直前インタビュー!!12月9日(日)新日本キックボクシング協会年内最終大会『SOUL IN THE RING 16』東京・後楽園ホール大会!

12月9日(日)東京・後楽園ホールで開催される新日本キックボクシング協会年内最終大会『SOUL IN THE RING 16』メインクラス出場選手の直前インタビューが届いた。

新日本キックボクシング協会年内最終大会! 12月9日(日)『SOUL IN THE RING 16』後楽園ホール大会!江幡塁がメイン!


◇メインイベント第11試合 日泰国際戦56Kg契約3分5R
江幡 塁(WKBA世界スーパーバンタム級チャンピオン/伊原道場本部)vs サームエー・ペットムアンタラート(元タイ南部スーパーフライ級チャンピオン/タイ)

江幡 塁(伊原道場本部)直前インタビュー

――試合が近づいてますが、調整はいかがですか。
(以下、江幡選手)「凄く調子よく出来ています。今回連戦で試合が決まっていたので、前回10月のテープブリー・オー.デットポン戦に続いてどの局面でも倒せるような練習をしていて特に蹴り技を強化しています」

――前回の試合は、6月にKNOCK OUTで小笠原瑛作選手にKO勝ちして以来4カ月ぶりに試合でしたが、久しぶりに試合間隔が空いて問題はなかったでしょうか。
「9月から一カ月間オランダ・アムステルダムにあるマイクスジムで修行し、帰国しての試合だったので問題なかったです。そこのジムには色んな国から出稽古に来ている選手がいて自分と同じ階級の選手も多くいいスパーリングが出来ましたし、日本ではやらないコンビネーションを学ぶことの出来る貴重な経験となりました」

――今回の相手元タイ南部スーパーフライ級王者サームエー・ベットムアンタラ―選手となりました。
「まだ映像は見ていないのですが、いつ誰が来てもいいように伊原(信一)会長からはいつも通り基本を大事にして行け!とのアドバイスをいただいてます」

――今年最後の試合になりますが、どういう試合を見せたいですか。
「今年は激動の試合が多かった一年で、KNOCK OUTに参戦したことで僕たち兄弟のことを多くの方に知ってもらうことが出来ました。僕が目指しているのは変わらず打倒ムエタイなので、今回も倒し切って勝つことが僕のテーマです。どのタイミングでも倒せるように1RからKOを狙っていきたいと思います。2018年の集大成ともいえる試合にもしたいですね」

――現在7連勝と好調ですね。
「来年はしっかりラジャダムナンのタイトルに挑戦できるようにしっかり連勝していきます」

◇メインイベント第10試合70kg契約3分5R緑川 創(元ウェルター級王者/藤本)vs サリム・バントーン(カンボジア)

緑川「基本を忘れずに、思いっきり倒す」

――再起戦が決まりました。
(以下、緑川選手)「順調に仕上がっています。やはり強いボクサー、キックボクサー、タイの選手を見ていると基本はしっかりしているなと思い、最近の練習では基本を忠実にやるように意識しています

――それは10月の日菜太戦での敗北を踏まえてでしょうか。
「あの試合は相手のリズムを崩すために戦い方を変えたのですが、そのこととは関係なく今後に向けて原点に戻ろうと思って基礎をやり始めています。日菜太戦では本戦ドローだっという人もいますが、自分は負けたという結果がしっかりと出ているので悔しいですね」

――14年2月アンディ・サワー戦以来、2度目のヒジなしルールでしたが、やりづらさはなかったですか。
「特にやばいというほどやりづらさはなかったのですが、ヒジなしルールでの距離感への適応力がまだ足りなかったかと思います。いい相手であれば、ヒジなしルールの試合をまたやってみたいと思います」

――今度の相手サリム・バントーン選手についてはどのような情報がありますか。
「蹴拳ミドル級チャンピオンでカンボジア人ということしかわかりません(笑)。どういうタイプかはわかりませんが、カンボジアにもムエタイがあるのでタイ人選手と戦い方が似ているのかなと思います。1Rは様子を見て戦います」

――どういう勝ち方で復活をアピールしたいでしょう。
「基本を忘れずに、思いっきり倒すイメージでいます」

――今年最後の試合をクリアーして、来年はどういう1年にしたいですか?「色んな団体でトーナメントが開催されているので、僕の階級でトーナメントをやってもらいたいと思いました。そういうところでいい結果を残して、もう一度ラジャダムナンのタイトルに挑戦したいですね」

――ファンにメッセージをお願いします。
「今年1年、色んな人に応援してもらい、その感謝の気持ちを忘れずに来年につながるように頑張ります。応援よろしくお願いします」

◇セミファイナル第9試合 日泰国際戦契約62.5㎏3分5R
勝次 ( 日本ライト級チャンピオン 藤本ジム) vs. デンラグー・ペットパークブーム( 元マレーシアフェザー級チャンピオン・元タイ南部スーパーバンタム級チャンピオン/タイ)

勝次「今回は世界タイトルマッチ前哨戦。絶対に落とさない」

――試合前恒例となったタイ修行、今回も行かれていたそうですね。
「11月22日から30日までいつもと同じくペッティンディジムに行ってきました。前回10月にタイで修行して試合に臨んだ時に凄く調子がいいのを感じました。その時にはすでに今回の試合が決まっていて、2試合分まとめて練習しようという気持ちでしっかり練習してきたんです。そう思っていたら、僕を応援してくれる方々から『タイに行って強くなるんだったらタイで練習してきたら?』と言われまして、出来るだけのことをやって勝とうと心の底から思ったので今回もタイに行きました。世界一番強い選手たちと一緒に練習して生活をすることで短期間でもやはり成長できます」

――今回特に磨いてきた技はありますか。
「ミドルキックを重点的に練習してきました。あと、タイのジムの仲間から次の相手を聞かれたので教えたところ、相手はヒザの選手だからそこに気を付けろというアドバイスをもらって対策をしっかり練ってきました」

――来年はどういう1年にしたいですか。
「飛躍の年にしたいですね。昨年12月にKNOCK OUTで(森井洋介に)負けてから今年1年は再起を懸けてやってきて3戦全て勝ってきました。今回勝てば来年にWKBA世界タイトルマッチをやらせていただける約束を伊原会長と交わしています。今回前哨戦になるので絶対に落とさないように勝ちます」

――前回の試合後のマイクアピールで恒例となった締め“1、2、3、ハッピー!”の反響はいかがですか。
「やらせてもらって反応が良かったですね。『今後、お金第一主義ではなく、最低限のお金を得た上で幸福度、社会貢献度、共感度が大事だとみんなが気付いてくると思います。勝次選手がやっている“1、2、3、ハッピー!”はまさに時代を先取りしたもので感心してます!』と言ってもらえました(笑)。“1、2、3、ハッピー!”は激闘を繰り返してきた中で生まれた奇跡の言葉なので、これからも推していきます。皆さんも会場に来て“1、2、3、ハッピー!”を言いに来てください」
宜しくお願い致します。

◇第8試合セミファイナル 54kg契約 3分3R HIROYUKI(日本バンタム級王者/藤本)vs ピンポンパン・エスジム(泰国バンタム級/エスジム・タイ)

HIROYUKI (藤本)直前インタビュー

――前戦となった9月のウィサンレック・MEIBUKAI戦ではダウンを取っての判定勝ちでした。
「昨年5月にチャンピオンになってから3戦目で初勝利だったんです。試合ではとりあえず勝ちに徹しようと思っていたところ、ダウンを取って守りに入ってしまいました。周りからは倒しに行ったら倒せたと言われて、もったいないことをしたとも思いましたが、あの強豪からダウンを取れたことで自信になりました」

――試合前にはヒジで斬りたいと言われていましたが、逆に斬られる場面もありました。
「百戦錬磨の選手だけに、僕がヒジを当てる距離になれず、相手は自分の距離で戦うことがうまかったですね」

――今回の相手ピンポンパン選手についてはどのような情報がありますか?
「ふざけたリングネームで久々なめられた感じがしています。在日でトレーナー兼選手をやっているタイ人で、国内でも色んな日本人選手とやっているとお聞きしました。映像は一度見ましたが、問題なかったです。ピン、ポン、パンのリズムでぶっ倒してやろうかと」

――試合に向けて強化していることはありますか。
「今回はひたすらミット打ちをやって一発一発のパワーを付け、その一発を当てるためにどういう攻撃をやるかを考えてきました。松本哉朗さんはじめ、藤本ジムの先輩方の愛のある素敵な指導で(苦笑)、とても充実した練習が出来ています」

――今回の一戦をクリアーして来年はどういう1年にしたいですか?
「バンタム級で僕とやりたいと言っているやつ(=馬渡亮太)がいるみたいなので、やってもいいかなと。俺が逃げてるみたいな言い方をしているので、後悔させてやりますよ。とりあえず来年はじめにそいつをぶっ飛ばして呼ばれるリングで戦っていきたいと思います」

――ファンにメッセージをお願いします。
「今回藤本ジム主催興行なのでたくさん面白い試合がありますが、僕はどの試合にも負けない試合をしますのでよろしくお願いします」

◇第7試合65kg契約3分3R
石井達也(藤本ジム/WMCインターコンチネンタル・スーパーライト級王者、元日本ライト級王者)vs リットアルン・エスジム(タイ/エスジム)

石井達也「みんなで勝って気持ちよく次の週の忘年会に参加したい」
――今回所属ジムである藤本ジムの主催興行となり、緑川創選手、勝次選手、HIROYUKI選手、内田雅之選手と同門の選手が多く出場します。モチベーションは違いますか?
「みんなで盛り上げていこうという気持ちでいます。同じジムの選手がたくさん出ることで緊張が緩和されますし、藤本ジム興行は凄く好きな興行で僕は勝率もいいんです。みんなで勝って気持ちよく次の週の忘年会に参加したいですね」

――調整はいかがですか。
「バッチリであとは体重を落とすだけです。練習では攻撃力を強化していて、パンチ、ローキックで倒せるぐらいの威力を付ける意識をしています。10月の試合(vs竹市一樹)ではローを効かせられましたし、今までの試合ではローが効いたと言われることがあり、今後も多用していこうかなと。次の相手もサウスポーなので狙っていきます」

――今度の相手、リットアルン選手についてはどのくらい情報を入手しています?
「サウスポーということだけです。写真を見た限りでは、あの体系なのでパンチで来るファイタータイプなのかなと。1Rは様子を見ながらどう戦うかを考えていこうと思います。相手の情報はわかっている方が気持ち的にはいいですが、僕は60戦近くやっていて相手の映像を見て研究するよりも、何も情報ない選手とやる方が意外といい動きが出来たりすることもあります」

――今年は4戦3勝1分。次の試合をクリアーして来年はどういう1年にしたいですか?
「今WMCインターコンチネンタルのベルトを持っているので、来年はWKBA、WMCでも世界タイトルを獲りたいと思います」

――ファンにメッセージをお願いします。
「年を重ねていますけど(現在36歳)、必ず進化していると自分で感じていますので、そこを試合で観て下さい

■ 新日本キックボクシング協会『SOUL IN THE RING 16』
日時:2018年12月9日(日)開場16:45 開始17:00
会場:東京・後楽園ホール
主催:藤本ジム 
認定:新日本キックボクシング協会
後援:東京スポーツ/ゴング格闘技
問い合せ 藤本ジム TEL:03-3493-5988
チケット SRS席¥20,000/RS指定¥15,000/S指定¥10,000/A指定¥7,000/B指定¥5,000/立見¥4.000(当日)

<第11試合 メインイベント日泰国際戦契約56㎏ 3分5R>
江幡 塁 ( WKBA世界スーパーバンタム級チャンピオン/伊原道場本部 )
 vs.
サームエー・ペットムアンタラ-ト ( 元タイ南部スーパーフライ級チャンピオン/ タイ )

<第10試合  メインイベント契約70㎏ 3分5R>
緑川 創 (元ウェルター級チャンピオン/藤本ジム)
 vs.
サリム・バントーン ( カンボジア )

<第9試合 セミファイナル日泰国際戦契約62.5㎏ 3分5R>
勝次 ( 日本ライト級チャンピオン 藤本ジム )
 vs.
デンラグー・ペットパークブーム( 元マレーシアフェザー級チャンピオン・元タイ南部スーパーバンタム級チャンピオン/タイ )

<第8試合 セミファイナル 契約54㎏ 3分3R>
HIROYUKI ( 日本バンタム級チャンピオン/ 藤本ジム)
 vs.
ピンポンパン (タイ/エスジム)

<第7試合 契約65㎏ 3分3R>
石井 達也 ( 元日本ライト級チャンピオン・WMCチャンピオン/ 藤本ジム )
 vs.
リットアルン (エスジム )

<第6試合 契約62㎏ 3分3R>
内田 雅之 ( 日本ライト級1位/ 藤本ジム)
 vs.
千久 (日本ライト級10位/伊原道場本部)

<第5試合 62㎏契約 3分3R>
高橋 亨汰 ( 元日本ライト級1位/伊原道場本部 )
 vs.
未定

<第4試合 契約52㎏ 3分3R>
空龍 ( 日本フライ級2位/ 伊原道場新潟 )
 vs.
古岡 大八 ( 日本バンタム級4位/ 藤本ジム )

<第3試合 日本ライト級 3分3R>
ジョニーオリベイラ ( 日本ライト級5位/ トーエルジム )
 vs.
大月 慎也( 日本ライト級6位/ 治政館 )

<第2試合  ライト級 3分2R>
鈴木 裕也 ( 日本ライト級/治政館 )
 vs.
金剛 駿 ( Kick-Sty)

<第1試合 契約60.5㎏ 3分2R>
中田 憲四朗 ( 藤本ジム )
 vs.
井上 昇吾 ( 白山道場 )

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【easypay電子書籍】’17年03月23日号テレ朝総選挙新日尼崎パンクラス新日キック巌流島ファイプロ


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【easypay電子書籍】’17年04月27日号RIZINチャンカン折原昌夫W1江幡睦UFCヤオ魔界ラウェイ巌流島


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【easypay電子書籍】’17年07年13日号WWE両国新日USA全日新木場漫画ギャビIGFパンクラス新日キック


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▼9・17新日本キックボクシング協会『TITANS NEOS 22』後楽園ホール大会!
’17年09月28日号ヒーナン追悼WWE大阪W1芦野祥太郎UFC直前Rise新日キック加藤遥
▼10・22(日)新日本キックボクシング協会『MAGNUM 45』後楽園ホール大会
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▼11・19(日)新日本キックボクシング協会ディファ有明最終大会『KICK Insist7~Thank you.Our sanctuary Differ Ariake~』
’17年11月30日号吉田万里子デビー新日タッグ天龍前田ドリー新日キック勇気の授業
▼12・10(日)新日本キックボクシング協会2017年内最終興行『SOUL IN THE RING 15』後楽園大会!
’17年12月21日号鷹の爪3新日全日タ
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’18年07月19日号新日カウパレス BレスナーUFC SEAdLINNNG 新日キック KENTA KAI横浜
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’18年09月13日号Ray WWE大阪 TAKAYAMANIA All-In W-1横浜 J@st 新日キック SEAdLINNNG
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