’18年07月19日号新日カウパレス BレスナーUFC SEAdLINNNG 新日キック KENTA KAI横浜

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 現地報告新日カウ・パレス全容と詳細~新日MSG開催~新日G1予想~SEAdLINNNG新木場~ドキュメンタリー映画『350Days』~中邑真輔リング復帰とWWE両国遠征総括~新日本キック江端睦、勝次~週刊ファイト・メモリアル:新日/全日報道姿勢~ラウェイ・トーナメント3階級ミャンマー報告~ケン・片谷:早慶戦いろいろ~横浜ラジアントホールKAI自主興行~格ヲタ似顔絵師ケーシー:西垣梓~座談会9・1丸藤正道20周年記念/徹底取材の163ページ

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 様々な観点からも新日本プロレス2018年の転換点になった7・7サンフランシスコ、カウ・パレス大会を他媒体では不可能な切り口から多面的に解き明かす。高橋ヒロムの負傷という悲劇含めて、なにかと課題が浮き彫りになった新体制での三度目の米国遠征を現地から徹底レポート。さらには同日の七夕決戦となったWWEの聖地MSG凱旋や、そのユニバーサル王者であるブロック・レスナーの10年ぶりのオクラゴン再登場となったUFCラスベガス大会までを比較検証。まして映画『ブレードランナー2049』を題材にして、狂人マット・ハーディの近未来SF警鐘となる「デリート、デリート」までをも深淵分析する。ハイブロウなプロレス論評に飢えた意識的なファンが知りたい核心に迫った、シュート活字委員会による長編評論記事を収録。

 いよいよ開幕が迫った新日本プロレス夏の本戦『G1 CLIMAX 28』は公式の予想も募集されているが、現状を俯瞰してみれば選択肢は多くはない。カウ・パレス大会、日本のエンタメ米国進出革命の失敗を総括しつつ、本誌独自の視点で鉄板予想をお届けする。

 製作期間5年、ドキュメンタリー映画『350 Days』がついに公開された。これを枕にして、ROHと新日本プロレスによるMSG大会発表の裏のウラに迫る。さらには本誌が2018年マット界最大のニュースだと繰り返しお伝えしている「放送権革命」についても、数字を入れて今後の業界への影響を掘り下げた。さらには、ドウェイン・ジョンソン主演『スカイスクレイパー』は、ブルース・ウィルスの『ダイ・ハード』から30年。舞台はLAの日系企業ビルから、香港の超高層ビルへと移行している。映画もプロレスも、社会を写す鏡で間違いないのであるが・・・。

 赤坂自民亭で宴会が開かれた翌日、西日本豪雨の最中の7月6日(金)SEAdLINNNG新木場大会が行われた。タッグトーナメント優勝を逃した中島安里紗、藤本つかさはそれぞれパートナーをチェンジ。中島の相方は英国から襲来のアフリカ系アマゾン。188cmの高身長かつ、動ける身体能力のとんでもない逸材だった。今後の女子プロレス界と主語を拡げての独自の視点で拡大版をレポート。

 井上譲二の『週刊ファイト』メモリアル~これまで述べてきたように、かつて『週刊ファイト』ほど団体からクレームを付けられたプロレス専門紙(誌)はなかった。警戒されるだけでなく嫌われた。しかし、新日本プロレスと全日本プロレスの対応の仕方は大きく違っていた。文句を言いながら『ファイト』の取材にも協力的な新日プロに対し、全日プロは抗議してこない代わりに裏で”制裁”を加えてきた。それも両団体のページ数などに差が生じた大きな要因である。具体的には・・・

 風道猛のコラム~日本のファンすべてが待ち望んでいた6月29日の両国WWE大会、アメリカで大化けした姿を日本のファンの前に見せることができず、痛々しい松葉杖の背広姿での挨拶という結果に終わった中邑真輔。現地時間7月10日、本場アメリカのWWE SmackDown生中継にてリング復帰を果たした。相手は今回の因縁の対戦相手である宿敵AJスタイルズ。ただし日本と同じく“本当に”警察犬に噛まれた欠場の説明などは全くなし。この現地ではドル箱カードとなったアメリカ版“名勝負数え唄”を日本のファンが本当に生で見ることができるのはいつの日か? 中邑は日本でもアメリカのファンを熱狂させているように日本のプロレスファンを満足させることができるか? そして純アメリカンスタイルを日本流にアレンジした中邑スタイルの確立は可能か? WWE両国大会をあらためて総括する。

 2018年7月7日の七夕に第3回目となるKAIの自主興行が行われた。今大会のメインではKAIと鷹木信悟の初のシングルマッチが行われ、意地と意地がぶつかり合う大激戦が展開された。7月22日ドラゴンゲートのタイトルマッチを控える鷹木は、なぜリスクを背負ってまでKAIとのシングルマッチを受けたのか? そしてKAIを中心としたプロレス組織「JWE」誕生の経緯と今後の展開を分析する。

 ケン・片谷『メシとワセダと時々プロレス』~野球だけじゃない! こんな早慶戦も? 七夕決戦! サッカーとバスケットボールア式蹴球部とソッカー部って何? 学生スポーツの誇り! エール交換の実態を、さまざまな早慶戦を紹介しつつ現役学生がレポートする。

 7月8日(日)東京・後楽園ホールで開催された新日本キックボクシング協会『MAGNUM47』。ダブルメインは、双子のチャンピオン江幡ツインズの兄・睦と昨年のKNOCKOUTトーナメント決勝戦で敗退した日本ライト級王者・勝次の7か月ぶりとなる復帰戦だ。両雄がタイ・パタヤのムエタイイベント『MAXムエタイ』の王者を迎え撃った。
 セミファイナルには前日本フェザー級王者でKNOCK OUT参戦中の重森陽太が梅野源治、森井洋介、蘇我英樹など日本60kg上位選手と対戦経験あり勝ち越しているヨーペットと対戦。また交流戦では伊原道場が加盟していた日本キックボクシング連盟NKBとの交流戦もスタート。今大会12試合中3試合が日泰国際戦、6試合が交流戦、協会ランキング戦2試合のマッチメイクとなった。

 現地レポート収録~ミャンマーラウェイの階級別チャンピオンを決めるトーナメント戦『ラウェイ・ネイション・チャンピオンシップ』準決勝戦が行われ、各級ファイナリストが決定した。この大会では例年行われてきた 『ゴールデンベルト・チャンピオンシップ』と違い、外国人選手の参戦を認め、1ヵ月に1回のペースで行われ、 『ゴールデンベルト・チャンピオンシップ』の名称が変更して外国人選手の参戦しやすいように大会スケジュールと名称が変更したものかと思われたが 『ゴールデンベルト・チャンピオンシップ』も7月21日より開催。大会2日めには元ラウェイ王者トゥン・トゥン・ミンの復帰戦も発表されている。

 選手に似顔絵を渡して放浪する、格ヲタ似顔絵師ケーシーさん。そんな知る人ぞ知るケーシーさんの4コマ漫画が、週刊ファイト!に連載中! メジャーからマイナーな選手まで、幅広い交流を持つケーシーさんだからこそ描ける選手の意外な一面や人間性を知ることが出来るかも?

 記者座談会~ご存じのように、プロレスリング・ノア9・1両国国技館のメーンは、ノア・マットにワンマッチ復帰するイタミ・ヒデオ(KENTA),丸藤正道の一騎打ち。サプライズ性のある好カードだが、本紙が注目するのはイタミの去就と、9・1に3団体のトップが選手として参加すること。今、着実に何かが動き始めている!?

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▼新日カウ・パレス苦戦~『ブレードランナー2049』~米国七夕決戦ウラの裏
 photo by Mike Lano/他 タダシ☆タナカ+シュート活字委員会編

・七夕決戦全体像での評価~実況のジム・ロスが肋骨を痛めて救急病院へ
・「お前は蝋人形にはしてやらない」停電デリートの『ブレードランナー2049』
・マット界と映画『メッセージ』『ワンダーウーマン』、ジャーナリストの役割
・ヴァーチャル・リアリティ彼女も”デリート”されるのか!?狂人Mハーディ
・報道されていないカウ・パレスの客筋、差別用語チャント、酔っぱらい
・日米逆転劇の転換点『サマースラム‘91』リビジテッド

▼新日本プロレスG1SF革命失敗総括と本戦を楽しく観るためのオトナのたしなみ
 Text by こもとめいこ♂

・カウパレス1万人の木谷革命は何故ならなかったのか?
・7・4独立記念日に『ラブライブサンシャイン』6000人動員の衝撃
・北米事業反転攻勢へ本誌独自の本気の提言
・G1優勝予想、鉄板◎予想はあの選手

▼ドキュメンタリー映画『350 Days』~新日来春MSG~放送権革命の余波
 タダシ☆タナカ+シュート活字委員会編

・レスラー巡業生活の辛いところは、家畜と同じように一年350日は働かさせる
・他媒体が伝えてないカウ・パレスの現場模様と新日認定US王座
・来春4・6ROHx新日プロMSG侵攻!WWEとイーストリバー決戦だが
・2018年放送権革命再考:ドウェイン・ジョンソン主演スカイスクレイパー

▼豪雨のSEAdLINNNG新木場に吹いた新風と女子プロレス活性化の新たな芽
 Photo & Text by こもとめいこ♂

・動ける188cm、アマゾン襲来! 中島は「生きてイギリスに帰れると思うな」と口撃
・KAIENTAI DO-JO笹村あやめがつい洩らした失言とは
・高橋奈七永ベルト奪取を宣言! その深謀遠慮
・女子プロレス界今年下半期のキーマンが登場! その名は…

▼井上譲二の『週刊ファイト』メモリアル第43回
 報道に寛容な新日に対し全日は取材制裁!?(80~90年代)

・『週刊ファイト』ほど団体からクレームを付けられたプロレス専門紙(誌)はなかった
・関東の一部の全日ファンの間で『ファイト』不買運動が起こりかけた
・気に入らない記事を書いたにせよ、これほど不愉快な仕打ちはなかった
・私は、らしくない新生・新日本プロレスのマスコミ対応に驚いている

▼WWE 初観戦記「中邑真輔は真のカリスマとなれるか?」
 by 風道猛

・2003年に「一番スゲーのはプロレスなんだよ!」と吠えていた中邑真輔
・中邑の突然の欠場にも不満の声はなし、スーツ姿にも温かい声援
・ダニエル・ブライアンのYES! に会場も一色
・団体を出て外から見る視点の意義とそこから初めて見えるもの
・日本を飛び出して外の空気に触れた中邑の決断は大成功
・アメリカと日本という国柄の違い、日本も完全にアメリカナイズなのか
・グッズ売り場で販売されていた3000円の高額なプログラムは論外

▼7・7「KAI自主興行」十代に約束のシングルマッチが実現!KAI横浜後援会の法人化「JWE」の展望
 Photo & Text by 伊藤三世

・メインは意地と意地がぶつかり合う大激戦!
・鷹木信悟がKAIとのシングルマッチを受けた理由
・横浜大会場での決着戦はいつなのか?
・「JWEジャパン・レスリング・エンターテイメント」法人化の理由
・KAI自主興行のマッチメイカー
・KAIの始めてプロレス観戦と自主興行の魅力

▼ケン・片谷『メシとワセダと時々プロレス』50
 早慶戦いろいろ

・『第69回 早慶サッカー定期戦』『第76回 早慶バスケットボール定期戦』
・“七夕決戦”として行われたサッカーとバスケットボール
・“ア式蹴球部”とは「アソシエーション式フットボール」に由来
・『早慶レガッタ』『早慶アメリカンフットボール定期戦』
・『早慶アイスホッケー定期戦』『ラグビー早慶戦』『ラクロス早慶戦』
・格闘技『早慶対抗柔道戦』『レスリング早慶戦』『早慶ボクシング定期戦』
・『囲碁早慶戦』~対戦相手がいるから自分自身が輝くことができる

▼7・8新日本キックボクシング協会『MAGNUM 47』
 Photo & Text by 紅 闘志也

・WKA王者・江幡睦と日本ライト級王者・勝次がMAX MUAYTHAI王者に完勝
・ 重森陽太が日本人上位選手に勝ち越してるヨーペットにKO勝!
・斗吾は沖縄王者との打撃戦を制し勝利!
・日本キックボクシング連盟NKBとな対抗戦スタート!
・ 新日本キック協会 vs.他団体交流戦は12試合中6試合!

▼7・8『LETHWEI NATION 50th MEDIA CHAMPIONSHIP 2018』セミファイナル
 ラウェイ・トーナメント3階級でファイナリスト決定!
 Photo : Zin Lin Htunn by 紅 闘志也

・写真付き現地レポート『ネイション・チャンピオンシップ』準決勝戦
・外国人選手参戦可、トーナメント戦のため判定有、タイムなしのラウェイ!
・6月29日ILFJ日本大会でKO敗けのジェイ・ジン・ピョーは判定勝ちで決勝進出!
・唯一の外国人選手勝ち残り、クワンペットも判定敗け!
・ラウェイの判定基準はムエタイと違い、技術よりも積極性重視?
・例年開催していた1週間に1試合ペースの『ゴールデンベルト・チャンピオンシップ』
 7月21日より開催発表!
・ 大会2日目の7月22日に元ラウェイ王者トゥン・トゥン・ミン復帰戦!

▼格ヲタ似顔絵師 ケーシーの四コマ漫画劇場:西垣梓

・知る人ぞ知る格ヲタ似顔絵師ケーシー
・格闘技選手の素顔

▼記者座談会
 ノア9・1両国の招へい選手に政治的なニオイ

(C)プロレスリング・ノア
・今、着実に何かが動き始めている!?
・ノアには申し訳ないけれど、全体的にカードが弱過ぎる
・イタミが新日プロに入るか入らないか
・全日プロを合せて4団体が強く結び付けば、かなり強力な勢力

▼タブー満載企画【海外情報局473】
 RレインズxBラシュリー大乱闘!ヒデオ・イタミ王座届かず205Live
・ストローマン-KO金網戦発表!DマッキンタイアxSロリンズ白熱戦RAW!
・SmackDown中邑真輔リング復帰!アスカ男女対決に快勝!
・NXTカイリ・セイン「再びベイズラーを倒してやる!」と宣戦布告!
・ブライアン・ケイジが怪物対決に勝利!インパクト・レスリング!
・ペンタ・エル・セロ・エメとロス軍が勝利!CMLLアレナメヒコ金曜定期戦
・ブロック・レスナーが二階級制覇のDコーミエを挑発!UFCラスベガス
・アデサニヤが無傷の14勝目モダフェリ念願のUFC初勝利!TUF 27
・古豪ジェイク・シールズが敗れる!PFL 2018 #3: Regular Season
・和田竜光が敗れる!初代女子キック王者決定!中国開催ONE
・エメリヤエンコ・アレキサンダーがTKO勝利!ロシア開催RCC3
・タイ南部のハートヤイ開催の『THAI FIGHT』対抗戦タイ側全勝!
・カタリン・モロサヌ判定勝ち!ルーマニアDynamite Fighting Show
・ブアカーオ・バンチャメーク判定勝ち!チェコ開催All Star Fight 5

★【電子書籍】合わせて読めば流れがわかりさらに楽しめる!
7/12 WWE両国 棚橋弘至 原点回帰 DEEP パンクラス ONE総帥 ラウェイ日本
7/5 新崎人生25周年 鈴木みのる30周年 DDT ベラトールDAZN WWE株価$75
6/28 ベイダー K-1 RISE キングダムエルガイツ 紫雷イオ G草津 SSM引退
6/21 新日大阪城 KnockOut Jewels Quintet 小川直也北原光騎引退 WWE裏
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5/31 TV放送権WWE-UFC 全日後楽園 R木村命日 I編集長 秋山準 浜田文子

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