[ファイトクラブ]ドキュメンタリー映画『350 Days』~新日来春MSG~放送権革命の余波

[週刊ファイト7月19日号]収録 [ファイトクラブ]公開中

▼ドキュメンタリー映画『350 Days』~新日来春MSG~放送権革命の余波
 タダシ☆タナカ+シュート活字委員会編
・レスラー巡業生活の辛いところは、家畜と同じように一年350日は働かさせる
・他媒体が伝えてないカウ・パレス会場の現場模様と新日認定US王座
・来春4・6ROHx新日プロMSG上陸!WWEとイーストリバー決戦だが
・2018年放送権革命再考:ドウェイン・ジョンソン主演スカイスクレイパー


―― 週刊ファイトは毎週木曜が締め切りの金曜発売なので、本号は[7月19日号]収録の対談ということになります。実際に最終チェックと構成をやってるのは7月12日ということ。米国現地時間のその木曜夜、ちょっと変わったやり方なんですが、あえて一日だけの全国劇場公開で、噂のドキュメンタリー映画『350 DAYS』が封切です。本誌にもこの映画にも写真提供しているマイク・ラノ通信員から、このプロジェクト企画を最初に聞いたのはもう数年前じゃないですか?

オフレコ そうだね。WWEがなんでもかんでも権利を持っているから、WWE抜きのインディー制作でプロレスを題材にするとなると、予想外に時間がかかってしまったということらしい。

―― ニューヨークとロスでは、いわゆるレッドカーペット、アフターパーティとかもある、業界人や評論家も招いてのプレミア公開だそうです。ニューヨークには、ドキュメンタリーに協力的だったJJディロンら、東海岸在住のティト・サンタナとか、ボブ・バックランドまでサイン会に応じるそうですよ。西海岸は、レスラーも来ますけど、むしろ映画人向けの本格的なハリウッド体裁になると。

オフレコ 「レスラー巡業生活の辛いところは、家畜と同じように一年350日は働かさせること」とブレット・ハートが証言したことがタイトルになっているようだけど、スーパースター・ビリー・グラハムとか、亡くなる前に収録できたジミー・スヌーカとかまで、それぞれが巡業生活の現実を語るドキュメンタリー。だから、プロレスファンは無論のこと、特にジャンルに興味ない実録好きにも見て欲しいと。ミッキー・ローク主演の『レスラー』が、プロレスに興味ない一般人にも受けたからね。

▼トレイラー


―― 前評判も上々なので楽しみですね。実際に映像を入手してからまた取り上げましょう。

オフレコ それで今週ということでは、やはり七夕決戦になるんだろうなぁ。すでに一本だしているから、繰り返しはやらないけど、やはりブロック・レスナーのUFCオクタゴン登場が、大きいことは仕方ない。

LAS VEGAS, NV – JULY 07: Brock Lesnar confronts Daniel Cormier after his UFC heavyweight championship fight during the UFC 226 event inside T-Mobile Arena on July 7, 2018 in Las Vegas, Nevada. (Photo by Josh Hedges/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)

▼新日カウ・パレス苦戦~『ブレードランナー2049』~米国七夕決戦ウラの裏

[ファイトクラブ]新日カウ・パレス苦戦~『ブレードランナー2049』~米国七夕決戦ウラの裏

―― 競技主義のUFCですが、やはり商売の数字が問われてくる。ロンダ・ラウジーがWWEに転出、コナン・マクレガーもボクシングであれだけ大金を稼いでしまうと、それじゃお茶の間大衆が関心を持つ選手は誰なのかと。

オフレコ わからなかったのが、あれだけ一般紙にまでも話題になったのに、RAW中継ではユニバーサル王者であるブロック・レスナーの、名前すら番組中に一度も実況が触れなかったこと。UFCとWWEは協力関係にはあるんだから、UFCネタは出さないというルールはない。恐らくはビンス・マクマホンのエゴが傷ついたからだろうと・・・。

―― 高いカネ払っても、出てくるのは年に数回だけの特別待遇です。逆にSmackDown王者のAJスタイルズは、巡業にも出て、毎晩防衛戦もやっていると(笑)。日本公演でも、一応はチャンピオンシップってアナウンスして、ベルトを四方に翳してるんだから、ハウスショーのも王座戦なんだというのと、WWEの場合、ハウスショーは記録に入らない説もあります。

オフレコ 日本だと、オカダ・カズチカの防衛回数が歴代王者を超えたとかになるんだけど、WWEは考え方がまた違うからなぁ。中邑真輔は、毎晩毎晩、急所打ちをやってきたんだって!
まぁ、AJスタイルズがビデオゲームの表紙というのは、ベルトを持ってる持ってないとか、防衛回数とかより、真に認められたという証明だとは思う。特に、RAWにも出てこないブロック・レスナーと比べるなら、毎晩巡業しているローマン・レインズのボヤキも正当なんじゃないかと。

―― 国内の話題にしか目が向いてないと、新日のカウ・パレス大会が、WWEのMSG凱旋やUFCラスベガスよりも関心事なんでしょうけど、メイン試合後にタマ・トンガが造反! バレットクラブ再分裂というフィナーレでした。ケツがわかりきっているので、それしかインパクトが作れない。

オフレコ 世代的には、キング・ハク親父がまだ元気だったことだけが印象に残るんだけど・・・。

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