マット界舞台裏’12年05月10日号竹内宏介追悼新日内情+WNCノアStardom

 3日午後8時20分頃、『ゴング』を創刊し人気雑誌に育て上げた男、竹内宏介氏が死去したというニュースが飛び込んできた(享年65)。竹内マジックによって初来日前に日本でスターダムにのし上がった外国人レスラーも多く、マット界への貢献度も大きかった。
 井上記者が「雲の上の存在だった」と言う竹内氏はどんな信念を持って『ゴング』の編集にあたっていたのか? また、2006年11月12日に病に倒れて以来ベールに包まれた彼の晩年は……。

 最近、バラエティー番組などで顔の部分整形を行ったことをカミングアウトするお笑いタレントや女優が出始めている。名前を売るために何でもネタにしてしまうプロ根性だけは今のプロレスラーも見習うべきだが、職業柄、女子選手でも整形を行う者はほとんどいないと言われているマット界。
 まして男子となると皆無……と思いきや、プロレスファンなら誰でも知っている、あのレスラーが整形を行っていた!

 既報通り、3月以降の新日本プロレスの興行は絶好調。4月〜5月シリーズにも満員マークの付いた興行が続出している。
 ところが、ようやく明るい未来が見えてきたはずなのに、井上記者の耳に入ってくるのは「選手たちの表情はお通夜のように暗い」という信じ難い情報ばかり。福岡大会も成功と報じられている矢先だが一体、何が原因なのか? 検証シリーズ第一弾をここに活字にする。

 2011年のバックナンバーを振り返る『マット界舞台裏アーカイブス2011』は、去年今頃はその話題でもちきりだった、メジャー3団体の人気レスラーたちがひとつのリングに集結する豪華けんらんな8・27日本武道館『ALL TOGETHER』について書かれた記事を振り返る。
 ある暗雲が立ち込めてきた事を、誰よりもいち早く察知した井上譲二記者。「国民的スターである猪木が登場するほか、初代タイガーマスク、藤波辰爾、蝶野正洋、ボブ・サップなど、いわゆる誰でも知っているビッグネームの出場も予想されるIGF主導のチャリティープロレス」が行われる事を、この『マット界舞台裏』で報じたのだが、それが8月27日の隅田川同日決戦になったのはご存じの通りだ。
 ただ報じるだけではなく、2大会に分かれてしまう事による問題点も指摘しているのだから、これぞジャーナリストという感じだ。何が問題であったのか是非読んで頂きたい。
 


4・26Wrestling New Classicプレ旗揚げ新宿FACE大会SoldOut朱里華名
筋骨隆々ハルク大城x将軍 4・28TRIBELATEキックライト級王座決定戦
重量級戦争メインを飾るに相応しく迫力満点米国・武来安が初代王者
星輝ありさのブラジリアンキックを受ける安川惡斗は東城えみ路線か!?
ZERO1野良犬道場高校生戦士・夕陽は噂以上の逸材だったx紫雷イオ
負けてもいい落ちっぷり見せた脇澤美穂がこの日一番美味しいかった!
プロレス頭の安川惡斗を美闘陽子が体格差でジャーマン、ハイキック葬

 今号のファイト!ミルホンネット編集部担当ページは、巻頭はワンダー・オブ・スターダム選手権試合の初代王者・ゆずポンこと、愛川ゆず季が腰の負傷により急きょ欠場という大事件が起こった5月3日、スターダム『STARDOM GOLDEN STARS2012」』後楽園ホール大会を緊急レポート。ぎっくり腰でドクターストップがかかり、試合直前に無念の欠場となった愛川は泣きながらファンに謝りベルト返上を願い出たのだが・・・。ゆずポン不在でも他の選手達が猛ハッスルし、会場のファンを大満足させたこの大会に密着だ。恐るべき夕陽、脇澤美穂のお仕事、安川惡斗の試合運び〜なぜに『マット界舞台裏』の女子プロ記事が他媒体と圧倒的に違い定評があるか、確かめてほしいのだ。

 衝撃の解散でファンを驚かせたSHMASHだが、TAJIRIを中心とした『Wrestling New Classic』のプレ旗揚げ戦を堪能レポート。「跳ぶ」「投げ」「盛り上がり」プロレスを「いい試合」だったと語りたくなる要素は様々あるけれど、TAJIRIがWNCで表現したかったことは派手さが全く無いけど「Classic(高尚な)」プロレスであったのだ。

 また、スキャンダルで激震に揺れるプロレスリング・ノアだが、久しぶりに後楽園ホールを満員にしたグローバル・タッグリーグ決勝戦も記事にしている。勝ちブック乞食からの脱却!? そして小峠篤司の入団。どうなる箱舟の行方!

 格闘技も凄い。現在、新生K-1とゴールデン・グローリーとの抗争だけでなく、日本のキックシーンも盛り上がっているが、そんな中、珍しい『格闘技』×『音楽』×『映像』の融合をテーマに既存の格闘技イベントとは違った全く新しいイベントスタイルの『TRIBELATEトリビュレート vol.36〜Title Match Festival〜』をレポート。イベント規模と会場構成を考慮され、観客とリングの間に生まれる『距離感』を最大限に縮めることにより、より本格的な臨場感を楽しめる空間をという事でちびっこキック、素人マッチ、西口プロレス、MMA、キックなど様々なジャンルが一緒に見れるライブ空間なのだ。

 バックナンバーも売上急上昇! この機会に是非ダウンロードしてお読みください。

<今週の見出し>
▼故・竹内宏介氏はどんな信念を持って『ゴング』を作っていたのか?
▼プロレスファンなら誰もが知るあのレスラーに整形疑惑が!
▼興行が絶好調なのに、信じ難い情報ばかり聞こえてくる新日プロ勢。その原因は?

<アーカイブス2011>
▼『ALL TOGETHER』は大会名ではなく、マット界の永遠のテーマだ!?

<ファイト!ミルホンネット編集部>
▼5・3Stardom後楽園高橋奈苗x松本浩代迫力肉弾戦 愛川ゆず季欠場
・愛川ゆず季 腰の悪化により、まさかの欠場。オープニングで涙を
・高橋奈苗x松本浩代 「破壊する女 vs. 空飛ぶ爆裂冷蔵庫」やり返す
・美闘陽子x安川惡斗 愛川戦中止で精神的ダメージが大きかったようだ
・脇澤美穂x木村響子×夏樹☆たいよう、世IV虎 オーバー・トップロープ
・天才の紫雷イオと逸材の夕陽の対決 打撃技も寝技申し分ない高校生
・星輝ありさx安川惡斗 試合スタイルはオーソドックスで基本に忠実

▼4・26Wrestling New Classicプレ旗揚げ戦堪能 新宿FACE満員
 〜TAJIRI新たなる挑戦〜
 Photos & Text by いっせい
・チケットは前売り段階で完売、当日は立ち見券のみ、期待度高い興行
・ジョシュ・オブライエンx黒潮二郎 記念すべきWNCの第一戦は若手2人
・リン・バイロン、児玉ユースケx雫あき、土肥孝司 ムーンサルト決着
・高橋匡哉x木藤拓也 公開プロテスト アグレッシブに攻めていきなり
・外道x大原はじめ オカダ・カズチカを諦めない CHAOS矢野通の投入
・華名、紫雷美央×朱里、真琴「お姉さまって呼んでいいですか?」
・AKIRxTAJIRI 団体名通り高尚な本当のプロレスの面白さを表現した

▼プロレスリング・ノア「グローバル・タッグリーグ戦2012」優勝丸藤組

▼4・28『TRIBELATEトリビュレート vol.36〜Title Match Festival〜』
チャンピオン・カーニバル
 Photo & Text by シン上田
・OZAKI×武来安 重量級の戦いはメインを飾るにふさわしく迫力満点
・ハルク大城x将軍 筋骨隆々のハルクの全身を使って打つフック
・飯尾馨一x戸上祐一TRIBELATE MMAルールにおける最短時間勝利
・ちびっこキック、素人マッチ、西口プロレス盛りだくさんの内容

▼タブー満載企画【海外情報局.139】
獰猛レスナー腕折り連発 UFC-FOX WoWoW放送 Eビショフ哀れ バンナ
・4・29WWE『エクストリーム・ルールズ』Jシナ逆転勝ちも休養宣言!?
・怪物Bレスナー トリプルH腕破壊 悪GM&テンサイ Jシナ暴行
・WOWOW-究極格闘技-UFC(145.5)on FOX 3ネイト・ディアスの野望
・TNA糞尿まみれエリック・ビショフ追放悲惨 ホーガン新企画第一弾
・英雄ジェロム・レ・バンナ スイスでリトアニア新星オボロトフ引分け
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