マット界舞台裏’12年05月03日号EMCOM株高怪7・1両国Z1ニタ三流選手考

 まだ2カ月余り先のイベントにも関わらず、7月1日の新日本プロレス&全日本プロレス創立40周年記念大会『サマーナイトフィーバーin両国』にもの凄い注目が集まっている。両団体のオフィシャルファンクラブ先行発売ではチケットが飛ぶように売れ、超満員札止めもほぼ確実だ。
 しかしファンが7・1両国国技館のカードを楽しみにする一方で、業界関係者の間では新日プロのしたたかさがささやかれている……。

 プロレスはエンターテインメントであり、ある程度作られた部分がある。
そのことはもはやプロレスファンの中では常識のことと思われていた。ところが、実際はそんなことはないし、いわゆるプロレスの裏側というやつを知っているファンも、ちょっとしたことでガッカリするような出来事が多い。
 プロレスファンというのは意外とナイーブなのだ。それだけに団体側には、“ファンには見せていけない部分”を徹底してもらいたいのだが……

 前号にて「伝説のレスラー」と言われるローラン・ボックの知られざる素顔をお伝えしたが、1978年に西ドイツでもボックの試合を取材している井上記者の彼に対する評価は、何と三流!
 また「ボックに限らず知名度の高い選手の中にも三流はいっぱいいる」と言う。しかも日本人レスラーで現役のトップクラスにもいるという三流レスラーを名指しで紹介! 一体、井上記者は何を根拠に三流と決めつけるのか?

 2011年のバックナンバーを振り返る『マット界舞台裏アーカイブス2011』は、去年のこの時期発売されて爆発的な売れ行きを誇った、“フランク”こと井上譲二記者の記事を創刊号から厳選して再編集した総集編版を振り返る。
 丁度、新日本プロレスに対抗してアントニオ猪木がイノキ・ゲノム・フェデレーションを発足させたという日本プロレス界にとってもっとも重要な年である2007年に『マット界舞台裏』もスタートしただけに、新日とIGFの対立、引き抜き関係の記事がずらりと並んでいる。
 勿論、井上記者の取材力は新日・イノキ・ゲノムだけに限らない。メジャー〜インディ−、海外、格闘技と全てのジャンルを網羅しているのだから恐れ入る。黄金週間はじっくり、この『マット界舞台裏』の総集編を読み返す、これが本当のプロレスファンと言えるだろう。


熊と戦う欧州の帝王ローラン・ボックについて井上記者驚愕の記事
ゼロワンのマットで大仁田厚と初遭遇した曙
4・22新日本キック「TITANS NEOS 11」より
江幡睦×ソムタムイサーン・エスジム
石井達也湯澤尚矢
嚴士鎔×瀧川翔

 今号のファイト!ミルホンネット編集部担当ページはスクープの嵐。他媒体とはまるで次元の異なる圧倒的な取材力と欧州、北米との強固な海外ネットワークを武器に、K-1 vs. Glory全面戦争においては完全独走のスクープを連発しているが、今週はEMCOMホールディングスの不可解な株価の動きがプロの注目を浴びていた。その背景を検証、そして予定されていた谷川貞治声明文第二弾が公表中止になった裏側に迫る。

 海外だけでなく、国内のキック記事も充実、打倒ムエタイを合言葉に一時期はK-1 に偏ったこともあるが、肘膝首相撲有効のキックボクシングにこだわり、各階級の選手レベルも数あるキック団体の中でもトップレベルと思われる“キックの鬼”沢村忠からの流れを引き継いだ老舗の新日本キックボクシング協会。唯一他団体との交流戦を行う大会「TITANS」第1回大会はメインが故マイク・ベルナルド vs ガオグライ・ゲーンノラシン、他にセーム・シュルト、ブアカーオ・ポー・プラムックなどK-1 出場選手も多数出場しており第2 回、3 回大会も大会場で開催されていいたが4回目からTITANS NEOSと名前を変え会場も後楽園ホールと小規模な大会になった。ただしその分他団体選手との交流戦が増え、TITANS NEOSは新日本キックボクシング協会の交流戦がメインの大会となった。好勝負続出の大会をレポートしている。

 大仁田厚が曙と初対決、フリー、他団体の有名選手を招聘し豪華な大会になった4月24日後楽園ホールZERO1『Over The Rainbow』も記事にしており、あの新日本プロレスオーナー、木谷会長扮するキッダーニ男爵も現れており凄い大会になった様だ。

 バックナンバーも売上急上昇! この機会に是非ダウンロードしてお読みください。

<今週の見出し>
▼全日プロとの合同興行の裏に見え隠れする新日プロのしたたかさ
▼新日プロよ、ファンをシラケさせるな!
▼ローラン・ボックや現役選手の○○を三流と決めつける理由

<アーカイブス2011>
▼イノキ・ゲノム発進!!2007年4月9日に事務所開き 営業・広報に元新日プロ社員も

<ファイト!ミルホンネット編集部>
▼EMCOM 株に仕手筋介入23 日Stop高-谷川貞治声明第2弾公表中止
 Text by タダシ☆タナカ
・EMCOM ホールディングス株に仕手筋介入23日(月)Stop高107円
・谷川氏と他の何者かの「脅迫」によってマッチメイクを難航させている
・セルゲイ・ハリトーノフはMMA戦5・26K-1スウェーデンGloryカード追加

▼4・22新日本キック「TITANS NEOS11」での対抗戦は好試合の連続
 Photos & Text by 紅闘志也
・江幡睦×ソムタムイサーン・エスジム 強豪本場のタイ人をTKO
・石井達也×湯澤尚矢 攻め続けた石井 圧勝して初防衛に成功した
・緑川創×笹谷淳 1Rの激しい攻防 左ハイでダウン、肘でカットされる
・兼子ただし×マッナック・ルークシーサケット ノーダメージ秒殺勝利
・前半〜中盤戦も盛り上がる!熱戦続きキック団体トップの本領発揮

▼4・24 ZERO1『Over The Rainbow』第64 代横綱 曙 邪道大仁田初遭遇
・ノーロープ有刺鉄線電流爆破、決定じゃ!大仁田絶叫 曙茫然
・新日木谷会長もとい惑星ブシロードからの刺客・キッダーニ男爵

▼初代タイガーマスク&ウルティモ・ドラゴン&新間寿記者会見全文公開

▼タブー満載企画【海外情報局.138】
UFC アリスター失格 レスナーWWE 制圧 TNA 超人企画 青木サップ無残
・『ベラトール 66』青木真也完敗!エディ・アルバレス1RTKO 完勝!
・UFC145 超人Jジョーンズ 無敵の証明 因縁Rエヴァンスと決着!
・アリスター・オーフレイム埋葬危機UFC145 評価+H ロンバート契約
・ブロック・レスナー極悪ヒールWWE 支配野望、CM パンク飲酒検査
・WWE Aデル・リオ来日決定レイ・ミステリオに代わり日本PR ツアー
・ハルク・ホーガンTNA 大改革敢行!新企画オープンファイトナイト
・『WFC 16』野獣ボブ・サップ 世界連敗紀行継続中!1R TKO負け

★一緒にカートに入れて合わせて読めばさらに楽しめる!
仲田龍悪、OBトロント、レスナーWWE復帰の理由、SB持続
泉田の暴露事情、 創立40周年の新日が好調なのは本当か?、DEEP金網
ノア注意、WWE祭典、パンクラス変アングル
新K-1総会、ノア黒社会+記者脅迫、WWE殿堂
K-1地獄、T-1終、殴られ屋、新日xIGF+全日両国
販売告知

電子書籍の無断転載は厳禁であり、引用可能なのはサイト宣伝文までが原則です。当書籍で知りえたいかなる記述をも転載・引用するのは堅くお断りいたします。宣伝文を超えてブログやtwitterなどで紹介したい場合は事前にご相談下さい。表紙画像等を送付させていただきます。

マット界舞台裏'12年05月03日号EMCOM株高怪7・1両国Z1ニタ三流選手考

商品コード inouejojiz277

価格 315 円

在庫切れ

ウィッシュリストに追加する »