マット界舞台裏’13年03月21日号全日白石暴走Glory石井宏樹陥落力道山

 今、業界関係者、マスコミ、ファンの間では全日プロの新オーナー、白石伸生氏のフェイスブックでの超過激発言の話で持ちきり。ハッキリ言って、セメントプロレス、八百長といった、『禁止用語』を使っただけでなく、「WWEや新日本プロレスといった勝ち負けが事前に決まっているエンターテイメントプロレス」と暴露した白石氏を良く言う関係者は1人もいない。大暴走を続ける白石氏について新日プロの某レスラーは「まるでキ○ガ○に刃物だな」と言ったという。確かに、狂っているとしか言いようがない白石オーナーだが…。

 今年でちょうど没後50年ということでミルホンネット編集部から井上譲二記者に力道山の裏ネタを依頼した。井上譲二記者がプロレス記者になったのは力道山が他界して10年以上たってからだが、先輩記者や内外のレスラーから入手した裏ネタはいくつかあるという。その中から昔のファンにもほとんど知られていない話を4つ選出してもらった。

 もう、3年ぐらいから、思っていましたが、寺内1/2兵衞が今のプロレス界に辛口でコメントします。何が酷いと言うと、21世紀に入って、プロレス界が劇的に変わり、モラルの低下した事です。2001年3月にWCWが、当時のWWF(現WWE)に買収され消滅し一極化してしまいました。逆に日本国内は、2000年に、プロレスリング・ノアが旗揚げするなどで、メジャー団体が再分化してしまった。その結果、インディー団体は、もはや団体とは表現出来ない、コンビニと同様の小劇団と化し、治外法権となっています。日本全体も失われた20年と言われる様に、おかしな事になっていますが、マット界も10年ぐらいから、TVのプロレス中継の実況と解説が酷い状況です。

 もう15年ぐらい前にこんな表現が有りました。「1億総評論家」、プロ野球ファンに対してでした。昨年のベストセラー1位で100万部突破の「聞く力」(阿川佐和子)や、現在も売れ行き好調の「間抜けの構造」(北野たけし)などにも共通しますが、プロの実況、中継とは、死ぬまで勉強と努力です。一般人には、叶えられなかった「選ばれし幸運と使命」。プロとして、もっと視聴者を釘付けにして欲しい。

 1年前のバックナンバーを振り返る『マット界舞台裏アーカイブス2012』では、現在、色んな意味で注目されている全日本プロレス両国国技館大会だが、1年前の両国大会にもある問題点があった事を指摘している。

 今週号の現場取材ページは、本当に国内立ち技、キック系に無類の強さを発揮していると評判の『マット界舞台裏』だけあって、3月10日に行われた2大大会『Road to Glory』と新日本キック協会『MAGNUM 31』をずばり大特集。カメラマン兼ジャーナリストとして、キックの豊富な知識を持つタダシ☆タナカ記者と、現役のプロ選手として活躍するインサイダー、紅闘志也記者の両輪が冴えわたる。
 グラビア写真も凄いと評判で、とにかく豪華としか言いようがない。特に、Road to Glory JAPANディファ有明は、国内のプロモーションが集結。応援合戦含めて2013年のキック界を総覧する上で重要なイベントに。この全容と詳細を狂気の49ページぶち抜き! 新日本キックは、石井宏樹敗れる、江端睦が本場タイ選手王者の額を切り裂くという波乱の展開で、こちらも絶対に見逃せない。


全日プロレス白石オーナーの暴走に去就が注目される内田雅之社長
ネパール大使観覧モハン・ドラゴンの形相に注目ベストマッチ賞vs.裕樹
決勝カードかものHIROYA戦、小宮由紀博戦の野圦正明優勝軌跡分析
新日キック石井宏樹3度目のラジャダムナン・スタジアム王座防衛失敗

<今週の見出し>
▼新日の上昇気流に水を差した白石発言
 救世主からぶっ壊し屋へ?
 by 井上譲二

▼今年で力道山没後50年…
 当時、誰も書けなかった4大タブー裏ネタを初公開!
 by 井上譲二

▼もう我慢の限界ですぞ…
 勉強不足のプロレス実況アナウンサーに叱咤激励
 by 寺内1/2兵衞

▼「選ばれし幸運と使命」真のプロレス実況・解説とは何か?
 熱かった昭和時代から学べ!
 by 寺内1/2兵衞

<アーカイブス2012>
▼全日プロ3・20両国大会でやるべきではないカード

<イベント/会見取材+コラム/資料+海外情報局>
▼3・9Glory前日会見「世界の切符を掴みとれ」全員計量一発クリア

▼3・10Road to Glory JAPAN ディファ有明
 Photo & Text by タダシ☆タナカ
・ディファ有明大会65kg級Slamトーナメント優勝・野圦正明KO裕樹
・「Krush王者ト部弘嵩よりWPMF」のSHIGERU延長接戦は流血結末
・廣野祐勝利2Rヒザで森本一陽ダウン「効いてない」動作も審判10-8
・一回戦消耗の小宮由紀博 準決勝野圦正明に手数差つけられ微差負
・ロー打ち合いもロープ際追い込む裕樹が藤田ゼンに2R2ダウン奪う
・延長R梶原龍児が後頭部殴りイエローカード小宮由紀博復讐戦勝利
・覚悟のHIROYAだったが結果的に勝敗分けた急所減点野圦正明辛勝
・一番おもろかった裕樹xモハン龍〜応援団声援も平手打ち2度減点
・藤田ゼン大逆転 技術で上回る藤本ジム19歳松岡力とのダウン合戦

▼3・10翌日会見久保優太5・3『GLORY 8 TOKYO』有明コロシアム大会
・野杁正明「日本開催なので日本人が活躍しないと盛り上がらない」
・久保優太「推薦されたからには世界一になることが使命」
・地獄耳〜K-1 Globalとの裏ネタ検証

▼3・10新日本キック協会『MAGNUM 31』 後楽園ホール
 Photo & Text by 紅闘志也 & 大塚桂輔
・王者・石井宏樹3度目防衛ならず江幡睦ムエタイ王座戴冠未遂!
・エークピカートが新王者となり、石井宏樹は3度目の防衛に失敗
・マーナサックは前蹴りも有効に使い江幡睦の前進を止める
・緑川創×斗吾 飛び膝まで見せて印象点を稼ぎ3-0で判定勝利した
・NJKFとの対抗戦は新日本圧勝!!重森陽太速攻で勝負を決めた

▼タブー満載企画【海外情報局.183】
 WWEブロック・レスナー祭典参戦 ディーバ慰問 Hホーガン悪夢TNA
・ポール・ベアラーに捧げる勝利 破壊兄弟vs.CMパンク激化
・WWEディーバ アリシア・フォックスとナタリヤが難民キャンプ訪問
・腕相撲最強女子王者 怪力美女サラ・バックマンとWWE契約
・3・10『TNA ロックダウン 2013』 悪党ブリー・レイ衝撃裏切り
・生中継!−究極格闘技− UFC158 闘神GSP vs 超悪童ディアス
・ベラトール92 戦極王者マルロン・サンドロ3度目の正直ならず!
・美しき悪魔アルトゥール・キシェンコ敗れるEnfusion Live

別冊ミルホンネット 大仁田x曙なにわ大花火FantasyとRealの彼方Diamond Ring健介TARU復帰

UFC炎上厳選BN7松田慶三JWP-蛟龍R-WNC

全日買収無謀木谷激怒外道IGFムエタイ

全日倒産Bサップ藤田猪木Deep修斗蹴拳

新日不安猪木新間秘曙地方炎上T1佐山

ノア暴露TARU真実ガチ魔王発電所Pancr

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マット界舞台裏'13年03月21日号全日白石暴走Glory石井宏樹陥落力道山

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