マット界舞台裏’12年04月12日号ノア注意WWE祭典パンクラス変アングル

 プロレスリング・ノアの「第1回暴力団排除講習」が3月27日、ディファ有明事務所(東京・江東区)で行われた。
 選手15名も参加したこの講習会をマスコミに公開したのは暴力団との絶縁を世間にアピールするためでもあるが、他団体の興行担当者らからは「それが1番の目的ならまず○○さんを辞めさせるべき」との意見が挙がっている。
 しかし、簡単に○○氏を切れるくらいなら彼はとっくの昔に業界から消え去っていた。みんな、ある程度の年齢になると退職してマット界から去って行くのに、なんであの人だけは団体に残っているの? 実は○○氏ほど処世術にたけた男はいないのだ。

 永久追放および絶縁。昔からプロレス界でよく使われる言葉だが、他のジャンルと違ってこれほど信用できないものはない。
 最近のケースとしては「和解は200%、まして交流再開は300%あり得ない」と言われていたプロレスリング・ノアとゼロワンが完全和解。大谷晋二郎&橋本大地がノアに参戦することになった。
 要するに団体のトップたちはその時点の感情と都合で重い言葉を口にしているのだが、それをうのみにした記者は赤っ恥をかくことになる。以前井上記者が「絶縁」と報じた大物2人が、“共演”している姿を目撃してしまったという井上穣二記者にも、その危機が迫っているという・・・。

 団体の方向性に関わらずプロレスにアングルは付き物。それをファンに伝えるのがマスコミの役割と言われたらそれまでだが、各団体が提供するアングルの中にはひどく分かりにくいものや実にくだらない内容もある。
 最近、井上記者がつくづく「これじゃこじつけ。ファンは完全にソッポを向いている」と思ったのはあの団体のアングルである。

 2011年のバックナンバーを振り返る『マット界舞台裏アーカイブス2011』は、すっかり新年の恒例となっている新日本プロレス1・4東京ドーム大会について書かれた記事を振り返る。
 莫大な赤字を出している事もあって、毎年、今年で終わり、来年は消滅するという噂が絶えなかった新日プロの東京ドーム大会だが、なまじ歴史があるが故に開催を中止する事も出来ず、メンツもあるのでかなり観客数を水増しで発表しており実数は悲惨なものであると暴露したのが1年前の記事だ。
 この記事にはまだユークスが新日プロの親会社だった頃に計画された、ある計画について書かれてあるのだが、それこそがこの記事のキモの部分であり、今読んでもなるほどと頷いてしまうはずだ。


今年のWWE殿堂HoF入りしたマイク・タイソンはご機嫌だった
レッスルマニア28に華を添えたケリー・ケリー&マリアDIVA陣
上2枚 (c) 2012 WWE,Inc. All rights reserved.
熱戦が続いた4・1パンクラスより岡澤弘太のパウンドが太田純一を襲う
修斗から山内慎人のタコ殴りで内山“ピット”シゲオ撃沈
大類宗次朗x佐藤洋一郎こそ本当のベストマッチではないのか?
大石幸史のパンチがISAOのアゴに命中 大接戦だったメインイベント
3・31『STRIKER DOGFIGHT』メインで勝利したKING

 今号のファイト!ミルホンネット編集部担当ページは、まず現在、世界最大のプロレス大会となるWWE『レッスルマニア28』を大特集。アメリカ、フロリダ州マイアミで開催、78,363人超満員と記録的な大会になったが、メインのザ・ロックvs.ジョン・シナ、そして注目された因縁の再戦、ジ・アンダーテイカーvs.トリプルHを中心に迫力満点の画像で紹介。勿論、前日に行われたWWE殿堂式典の模様もばっちり。

 4月1日にディファ有明で開催されたパンクラスも特集。遂に王座移動したメインのタイトルマッチから、他媒体と一味違う伊藤崇文、木村響子、ハッピー☆福子らプロレスの香りがするファイターへ思い入れたっぷりで語る唯一無比の記事になっている。勿論、各方面から絶賛されている試合写真の凄さにも驚愕されたし。

 地方ネタに強い『マット界舞台裏』と評判になっているが、今週も神戸で3月31日に行われた格闘技大会『STRIKER DOGFIGHT“IKENO LOVE”』という貴重なレポートも掲載。東京中心となっている現在の格闘技マスコミではまずお目にかかれない熱い息吹を体感せよ。

 バックナンバーも売上急上昇! この機会に是非ダウンロードしてお読みください。

<今週の見出し>
▼○○氏ほど処世術にたけた男はいない!
▼絶縁したと思われたあの2人が…井上記者がまさかの赤っ恥!?
▼これじゃこじつけ! ファンがソッポを向くほどのアングルとは?

<アーカイブス2011>
▼消滅のウワサもある1・4東京Dに仰天の継続プランが!?

<ファイト!ミルホンネット編集部>
▼4・1WWE『レッスルマニア28』怪人UテイカーWM20連勝 ロック勝利
・現役エースJシナが寝るマッチメイクの是非検証ロック様ホーム帰還
・最高責任者HHH究極のお仕事テイカーWM20連勝を炎の名勝負に
・890万ドル興行収入〜レッスルマニア28が驚愕のビジネス記録樹立
・RAW Bレスナー ロード・テンサイ(天災)Aデル・リオ復活祭!
・WWE殿堂式典 渦中Rフレアー登場 主役エッジ Mマスカラス肉体美

▼4・1パンクラス熱闘完全版 ディファ有明
・ISAO大石幸史下し第5代ライト級王者坂口道場一族初のチャンピオン
・佐藤洋一郎x大類宗次朗無念SKアブソリュート解散、松本天心○○!?
・GUTSMAN修斗道場山内慎人タコ殴りGRABAKA内山"ピット"シゲオ墜
・81戦伊藤崇文Don't Stop Believin'放すか片足タックルURAKENドロー
・ライト級GP準優勝徳留一樹1R腕ひしぎ十字固ベストサブミッション賞
・ファールカップがボコ鳴りタイガー石井悶絶⇒担架、不運続く江泉卓哉
・木村響子「プロレスラーは本当に強いんです!」5・20沖縄中井りん戦へ
・破壊的パウンド岡澤弘太要注意、ドロー審判もいたが太田純一完敗
・東京初見参のハッピー☆福子緊張隠せず大室奈緒子にボコられ惨敗

▼メイン変更もKO続出の3・31『STRIKER DOGFIGHT“IKENO LOVE”』
  神戸INDIA CLUB
 Text by 紅闘志也
・KINGx角英輝 敗れたが20kg近くのの体重差をものともせず
・上杉文博x板谷一毅 次期王座挑戦候補ともいえる
・全11試合中7試合がKOで終わり盛況のうち大会は終了

▼タブー満載企画【海外情報局.135】
新GM就任Hホーガン 石井慧試合消滅 ブス先生引退 Mスミス50歳復帰
・アジア最大MMA『One FC』川尻達也 今成正和 中西良行 白井祐矢
・TNA新GMハルク・ホーガン就任 金持ち堅実スティング契約延長事情
・石井慧受難3・31ブラジル『AFC』体重超過試合中止ブス先生有終の美
・『ベラトール63』ウェルター級トーナメント高額ギャラ大物拒絶理論裏側
・驚愕50歳現役復帰モーリス・スミス豪快KO勝利ネブラスカ州『RFA 2』

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新K-1総会、ノア黒社会+記者脅迫、WWE殿堂
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マット界舞台裏'12年04月12日号ノア注意WWE祭典パンクラス変アングル

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