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2008年12月 アーカイブ

2008年12月01日

今週の「マット界舞台裏」は、【座談会後半戦】本当にドラゲーから学ぶべきことはあるのか?

08.12.04BUTAIURA.jpg 今週の『マット界舞台裏』は先週に続き、特別企画として元『週刊ファイト』編集長の井上譲二記者が、現在は事情通として暗躍している元団体関係者と、かつて新日本プロレスで幹部社員として働いていた人物と行った座談会の後半戦を収録!

 ファンはもちろん、関係者の間でも話題になった『週刊プロレス』の12月3日付号。その表紙には「プロレス界に関わるすべての人に言いたい。DRAGON GATEに学べ!」というコピーが躍っている。
 ある団体のフロントはこの表紙を見て激怒したという話から始まった座談会の後半戦。プロレスファンの中にも、ドラゲーに対して食わず嫌いになっている人も多いと思うが、座談会ではドラゲーと新日本プロレスを徹底比較。
 招待券の量、観客動員、営業の頑張りなど、専門誌紙では絶対に出来ない比較だけに、実にリアルな話が飛び交った。

 さらに井上記者からはやり手と評判のドラゲー岡村社長の意外な素顔が語られた! 果たし『週刊プロレス』が主張するように、本当にドラゲーから学ぶべきことはあるのだろうか? まだドラゲーをちゃんと見たことがないという食わず嫌いのファンにも、ぜひ読んでほしい内容だ。

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 時代の先端をいくドラゲーとは反対に、時代に逆行しているとバッサリ斬られたIGF。
 さすがに辛口な3人が揃っただけに、話がIGFの話題に移った途端、辛らつな言葉が次々に飛び出していく。

 「○○、○○、○○はもうコンディション的に終わっているよ」
 「○○のダブついた体を見ていると、○○○を思い出すんだ(笑)」」
 「今回、ラインナップから小川を外したのも・・・」
 「資金繰りが行き詰まってきた」
 「時価1億円といわれる・・・」

 当然、本誌の中では伏せ字は一切していないので、ぜひダウンロードしてお読みください! また、1年前のマット界舞台裏を振り返る「マット界舞台裏アーカイブス2007」では、『ハッスル』に対して厳しいことがズバズバと書かれている。今から1年前のハッスルといえば、ちょうど『ハッスルマニア』で坂田亘と小池栄子夫妻が共演し、『冬のソナタ』を彷彿させるラブ・アンド・ハッスルを披露したときだが、井上記者は「学芸会だ」と斬って捨てたのだ!

週刊マット界舞台裏'08年12月04日号

乙女半ば〜Let's Kick with J FINAL観戦記〜

2008年11月30日(日)
後楽園ホールにて開催されたJ−NETWORK主催の
“Let's Kick with J FINAL”を観て参りました。

この日は、隣のドームで某ジャニーズのLIVEもあり〜の、「キャァァァーーーーーー!!」
キックボクシングで男たちの戦いは熱い〜の「うぉおおおおおおおおお!!!!」
と水道橋は野郎VSギャルズの雄たけびで、お祭り騒ぎでございましたね。

しかし会場に入るやいなや、女性客が多いではないか!!
キックボクシングが女性にも人気のある格闘技だという事を目の当たりに致しました。
確かに選手の皆さんの引き締まった背筋胸骨と筋肉美はすごいものね。
こちらも負けじと黄色い声援が流れておりましたが、
そんな中個性と強さを発揮している選手がズンズラリの今回の試合、計13試合
あったわけですが、中で一際印象に残った人・試合がありまして
その方達を勝手にピックアップ!!

ひとまず初めに、2試合目の“71kg契約・三回戦”で姿を現した「牧野 智昭」選手。
日本のヨガファイヤー・ダルシムかっ!!ってなぐらい手足が長くて(身長が187cm)、
もう見た目からしてインパクト王。
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1R目から激しく押せ押せ状態の試合で、2R目は足技炸裂。
相手の木村智之選手に3R目にローブローをくらわせ、試合一時中断。
(知らなかったのだが、レフェレリーが、くらって動かない選手のお尻をポンポンと叩いているのは
男性の黄金を正常に戻す為の優しき行為だったのですね・・・・。
こればっかりは、南無阿弥陀仏。)
木村選手からスタンディングダウンもとり、試合終了・牧野選手が判定勝ちとなった。
会場内の歓声も多く、今後とも期待の選手なのであろう。


続いては、ウェルター級 新人王決定トーナメント決勝戦で現れた
影日“ポパイ”和徳選手。先陣をきって出撃しきたセコンドは
勇者の剣を掲げ、その後ろを仮面を被り、RPG風衣装を纏い、さっそうと現れたポパイ選手。
何者?!エンターテイメント色強い!!と思っていたら、
リングの上で仮面を取るとアラ不思議!!至って普通のお兄さんではあるまいか?!
(でも女性ファンが多いのかして、
ポパイ選手をカメラに収める美女達を会場内で割と多く見受けられた。)
衝撃の余興であったが、対戦相手の坂本洸巳とほぼ互角の戦い、
1R目坂本、2R目ドロー、3R目坂本と、2−0判定負けしたものの、その日来た観客に
激しい印象を残して帰っていったのである。ポパイさん・・・・・・。
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70kg契約サバイバルマッチ1では
(S.F.K)北山高与志選手と川端健司選手(チームドラゴン)の戦い、
2Rまで川端選手が押し気味であったが3R目に入り顔面から流血、目の辺りを
切ったのか、ドクターチェックが入る。
一旦試合が再開したものの、2度目のドクターチェックで
ストップがかかり、北山選手がTKO勝ちをした。
「あんなに血を流していなければ・・」と思ったが、これも勝負の世界なのか、
まさに戦国の戦を観ている様な気になる試合であった。

スーパーフェザー級王座決定トーナメント決勝に現れた
木村天鮮選手 他の選手とは一味違う構え方、言うならば
カマキリの様な構えで相手を迎え撃つ。
足のサポーターもピンク・黄色と色鮮やか。

2R目にTSUYOSHI選手が木村選手からダウンを取り、この勝負いかになる?!
と3R目に入ったらば3R目で木村選手の裏肘が決まりTSUYOSHI選手ノックダウン。
木村選手のKO勝ちになる。この日、木村選手は観客席に友人がたくさん居たのか
勝利後は大勢の人に囲まれて撮影会となっていた。
(セコンドには前田憲作氏とTSUYOSHI選手がいた)

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木村天鮮&ラウンドガール・疋田紗也ちゃん

そして、そして、平成ボーイが昭和の男に挑戦した試合!!
その名も清水雄介選手なのだが、(1991年生まれ!!どっひゃ〜〜〜!!)
キックボクシングの選手って色黒の人が多い中、激しくフレッシュ感をかもし出しながら
やってくれましたね。しかも相手の大原選手からダウンを2回も奪い、3Rとも圧勝。
勝利の後のリング上で礼儀正しく観客達に向かってお辞儀をしている姿は
何と麗しき事かな。

プロレスもそうだが、選手入場曲でそのお方の生き様が良く現れますね。
個人的に、リョウ・ペガサス選手のヒムロックソング(氷室恭介)と
喜入衆選手の相川七瀬「夢見る少女じゃいられない」に男気を感じました。
木村天鮮選手の曲も平成を象徴するかの如く。

この日はラウンドガールズ達の卒業式ともあり、
メンズ達がおすぎとピーコの様な雄たけびをあげている会場。
そんな中に私も混じってガールズに手を振ったり・・・・と某ジャニーズLIVEにも
負けじ落らずの後楽園ホールなのでありました。

全試合結果を簡単にずらり〜。

第一試合 ウェルター級 三回戦 3分3R
(和術慧船会DUROジム) 高橋 功  VS  渡部 翔太 (チームドラゴン) 渡辺・0−3判定勝ち

第二試合 71kg契約 三回戦 3分3R 
(ソーチタラダ渋谷) 牧野 智昭 VS 木村 智之(ドージョー☆シャカリキ)  牧野・3−0判定勝ち

第三試合 フェザー級 新人王決定トーナメント決勝 3分3R(延長1R)
(新宿レフティ) 清川 裕弥 VS 能勢 一星 (ポゴナクラブ)   清川・3−0判定勝ち

第四試合 ウェルター級 新人王決定トーナメント決勝 3分3R(延長1R) 
(ボスジム) 影日“ポパイ”和徳 VS 坂本洸巳 (チームドラゴン) 坂本・0−2判定勝ち

第五試合 ライト級 新人王決定トーナメント決勝 3分3R(延長1R)
(ソーチタラダ渋谷) 生井 宏樹 VS 正明 (ポゴナクラブ)    生井・2−0判定勝ち

第六試合 スーパーライト級サバイバルマッチ1 
(レグルス池袋) 藤原王子 VS 大鬼 (湘南格闘クラブ)  大鬼・判定0−3勝ち

第七試合 スーパーライト級サバイバルマッチ1
(TARGET) 菅原 勇介 VS 安田慶二郎 (Axis-J名古屋) 菅原・2RKO勝ち

第八試合 バンダム級王座挑戦者決定トーナメント決勝サバイバルマッチ1
(レグルス池袋) 大原 清和 VS 清水 雄介 (尚武会)  清水・判定0−3勝ち

第九試合 60kg契約サバイバルマッチ1
(NPO JEFA) 青津 潤平 VS リョウ・ペガサス (ROOFTOP ACADEMY) 青津・判定勝ち

第十試合 70kg契約サバイバルマッチ1
(S.F.K) 北山 高与志 VS 川端 健司 (チームドラゴン) 北山・3RTKO勝ち

第十一試合 スーパーフェザー級王座決定トーナメント決勝3分5R(延長1R)
(レグルス池袋) 木村 天鮮 VS TSUYOSHI (チームドラゴン) 木村・3RKO勝ち

第十二試合 セミファイナルミドル級暫定王者決定戦3分5R(延長1R)
(NPO JEFA) 廣野 祐 VS 千春“桃白白” (ボスジム)  廣野・3−0判定勝ち

第十三試合 メインイベント 70kg契約サバイバルマッチ1(ヒジ無し)
(ソーチタラダ渋谷) 喜入 衆 VS 大野 崇 (unit-K)  喜入・判定3−0勝ち  


 

2008年12月03日

関西インディーの雄・VKFが12・2東京初上陸! その闘いは、新木場のプヲタの心に届いたか!?

 関西インディープロレスの雄・VKFの記念すべき東京初上陸興行が、2日、東京・新木場 1st Ring にて行われ、全7試合の熱戦が繰り広げられた。
 東京のプロレスファンに馴染みの薄い関西ローカルインディーの興行、そして平日夜という不利な条件が重なり、この日の動員は正直、お世辞にも褒められるモノではなかった。しかし名うてのプロレス巧者にマット界屈指の破壊力を誇るスーパーヘビー級戦士と、ローカルインディーらしからぬ豪華メンバーが揃いに揃った今大会のクオリティは、文句ナシの高水準。すれっからしで鳴る新木場のプヲタたちの心にも、『VKF』の3文字が深く刻み込まれたことであろう。
 
 ミルホンネットが独断で選ぶ今大会MVPは、大阪プロレスの“ムチャ・リブレ”戦士アジアン・クーガー。大日本が誇るバカガイジン・MASADAとシングルで激突したが、無謀大好きトンパチ同士の対決は、当然のように客席を破壊しまくるハードコア戦に。体格で大きく劣るアジアン・クーガーは、案の定MASADAの規格外のバカ猛攻に青息吐息。しかしラダーを巡る攻防戦から形勢逆転。以降クーガーが“ムチャ・リブレ”で大反撃を見せる。最後はラダーからのトペ・アトミコで怪物MASADAから3カウント! 新木場のファンに「大阪プロレスのハードコア戦士ここにあり!」を見せつけた。

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バカガイジンMASADAのメガパワー炸裂! 青息吐息のクーガーだったが、ラダーの攻防から大逆転! “ムチャドール”の面目躍如だ

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フィニッシュはMASADAを叩き落とし、ラダーのてっぺんからのトペ・アトミコ。大阪vs横浜(大日本)のトンパチ戦争は、大阪が制した!


 セミのGENTARO vs 忍の空中戦、メインタッグ戦での東郷vs岸和田の“匠vsメガパワー”のハイレベルな攻防と、純粋なプロレスのみで観客の目をクギづけにしたVKF。
「終わりなんて噂もあるけどな、VKFはまだまだ続くぞ。オマエら、大阪まで観にこいや!」
と、メイン終了後にマイクで叫んだ岸和田のメッセージは、この日詰めかけた新木場のファンにも届いたはずである。これだけの試合を見せ続けてくれるならば、大阪でも観たいし、願わくば東京でもまた何度でも観たいぞ!


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セミのVKF選手権は、GENTAROの老獪な腕殺しと忍の華麗な飛び技が交差する好試合。勝負は忍のセックスボンバーを切り返しての腕十字でGENTAROに凱歌が上がったが、忍のこの躍動感、お見事の一語に尽きる!

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メインは東郷&正宗の名人コンビに、岸和田のメガパワーがぶつかりまたまた好勝負。「VKF観たけりゃ大阪来い!」と岸和田が強気に出るのも、試合のクオリティを見ればうなずける。

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全員がブレイザーを名乗る“ブレイザーマッチ”では、菊・ブレイザー(菊タロー)がアップル・ブレイザー(アップルみゆき)に「俺と結婚しろ!」と叫びながらのセクハラ三昧。しかし、ただそこに居るだけで、会場の空気を桃色に塗り替えてしまうアポたんの存在感(というかフェロモン)は特筆モノなのであります!


■VKF『"This is WRESTLE NANIWA TOUR's" VOL:2』
2008年12月2日(火)開始:19:00
会場:東京・新木場 1st Ring

<第1試合 シングルマッチ10分1本勝負>
○クラウザー(3分15秒 チョークスラム)●マグナム大江戸

<第2試合 シングルマッチ15分1本勝負>
○冨宅飛駈(10分49秒 変型クビ固め)●岡本一寛

<第3試合 タッグマッチ20分1本勝負>
矢郷良明、○藤澤忠伸(11分48秒 スライディングキック)正岡大介、●柴山貴哉

<第4試合 タッグマッチ20本1本勝負>
○エル・ブレイザー、菊・ブレイザー(11分15秒 スワンダイブ式ファイヤーバード)●サノ・ブレイザー、アップル・ブレイザー

<第5試合 シングルマッチ45分1本勝負>
○アジアン・クーガー(11分49秒 ラダー式アトミコ)●MASADA

<第6試合 VKF KING of WRSTLE NANIWA 選手権試合 61分1本勝負>
○[王者]GENTARO(21分10秒 腕ひしぎ逆十字固め)●忍[挑戦者]
※王者GENTAROが2度目の防衛に成功

<第7試合 スペシャルタッグマッチ60分1本勝負>
○ディック東郷、政宗(20分20秒 ダイビングセントーン)マグニチュード岸和田、●内田祥一

2008年12月05日

障害者プロレス「D1トーナメント2008」チャンピオン インタビュー

11月22日に行われたドッグレッグスの大会、「self」にて、我々は鶴園選手からインタビューをいただくことが出来た。その模様をお伝えしたい。


編集者(以後、編):今日(11月22日)の試合はいかがでしたか?

鶴園選手(以後、鶴):そうですね、久しぶりに辛い試合でしたね。僕、本業で仕事があるんで、仕事がちょっと忙しくてまったくといっていいほど筋トレが出来なかったんですよ、今回。だから、意地だけで今日は勝ちました。

編:特に大変だと思ったのは、最初の試合ですか?それとも後の試合ですか?

鶴:そうですね・・・両方とも大変といえば大変。やっぱり、強敵なので。だけど、どちらかと言われたら、最初の福祉パワー(?)の方かな。寝技が中心の方なので、その寝技を受けないようにするのが大変だったかな。逆に二試合目の方は、打撃中心の方なので、打撃は大体見えてますので、今日もクリーンヒットしたのは3発ですね。大体全部避けているので。腕とかに当てたりとか。

編:試合中、よく挑発をしてらっしゃいましたが、あれは得意技ですか?

鶴:そうですね。ちょっと相手をなめきっているような感じで、相手を熱くさせるのが自分の戦闘スタイルですね。それに、その方が相手にっていうよりは、お客さんも盛り上がってくれるかなっていうのでやってるところもありますね。正直なところ、本心ではないです(笑)

編:鶴園さんの得意技というのはどういうものなのですか?

鶴:一つは打撃とか、チョークスリーパーなどは得意な方だと思いますね。あと、シングル戦だとなかなか出来ないんですが、僕トップロープの上に登ることが出来るんですよ。で、そこからジャンピングしてエルボを食らわしたりとかっていうのも出来ますね。だけど、格闘技見てる人で詳しくないと判らないかもしれないんだけど、やっぱり自分の中で一番の得意技といったら防御かなと思います。全部、打撃にしても寝技にしても、全部避けられるというか、防げるという。そこが一番得意だなと思います。今回の試合でも、(絞められても)全部外してますし。

編:なるほど。今日はありがとうございました。

鶴:こちらこそありがとうございました。また是非見に来てください。


大会の行われた会場は、次に予定が入っているらしく、あまりインタビューに時間を取る事ができなかった。しかし、この短い応対の中でも、鶴園選手のプロレスに対する思いがひしひしと伝わってくるようであった。
これからも是非、プロレス「障害王」として障害者プロレスを盛り上げていって欲しい。

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障害者達の燃え上がる熱情−障害者プロレス「ドッグレッグス」11月22日

ドッグレッグスの成り立ちとは・・・。 障害者プロレス団体「ドッグレッグス」代表、北島氏インタビュー

11月22日に行われたドッグレッグスの大会、「self」。障害者プロレス団体「ドッグレッグス」の代表、北島氏にインタビューを行う事が出来た。


編集者(以後、編):全体的に見て、今日の試合はいかがでしたか?

北島代表(以後、北):そうですね・・・いつも通りですかね。

編:そうですか。今回は会場も満杯になっていて、やはり選手たちも嬉しそうですかね。

北:プロレスなんで、観客がいないと成立しないといいますか。障害者なんで、危ないことをさせるなとか、障害者を見世物にするなとか、そんな批判がいつも付きまとっている団体なんですけど、それでも続けていられるっていうのは、批判がある一方こうやって楽しみに来てくれるお客さんがいるからであって。逆に、見に来る人がいなくなると我々は自然消滅してしまいますからね。だから、お客さんがいる限りというか、求められている限りは続くという感じですかね。

編:根本的なものを聞いてしまって申し訳ないのですが、こういう「ドッグレッグス」などの障害者プロレスを始めようとした理由というのはどういったものなのでしょうか。

北:何でも良かったんですけど、例えば、入場料をちゃんととって、その分対価といいますか、お客さんを楽しませられる、入場料分楽しませられるというイベントを障害者が出来ないかという考えがありまして。まぁ、障害者はいろいろやるじゃないですか。歌うたったり、お芝居をやったり、それはほとんどが入場料が無料だったりするんですが。入場料をとっても、来てくれるお客さんはほとんど身内みたいな。そういう状況の中で、そうじゃないものが何か出来ないかと思ったんですよ。僕の知り合いの障害者だけかもしれないんですが、意外と皆凶暴なんですよ。障害者の人たちって。やっぱり暴れたいって気持ちがすごくあって、周りからは危ないことはやっちゃだめって言われることが多いんで。あと、体が動かない分、動かしたいっていう欲求がすごく強いんですよ。で、このプロレスを始める前にね、たまたま二人の障害者が同じ女子大生を好きになって、その女の子を奪い合いになったんですね。やれあいつは俺の女だ、いや俺の女だ見たいな感じにね。で、それが殴り合いの喧嘩になってしまったんですよ。まぁ、その女の子はなんとも思ってないんですけどね(笑)なんとも思ってないんだけど、勝手に盛り上がって、勝手に喧嘩して。その喧嘩にプロレスの技が混ざっていたんですよ。集会所の畳の部屋があって、そこでもうプロレスもどきの喧嘩をやって。それを見たとき、「あぁ、これかな」と思ったんですよ。プロレスのいいところは、野次がOKというところだと思うんですね。例えば、つまんなかったらつまらないと言えるし、しょっぱい試合だったらしょっぱいって言えるじゃない。だから、障害者がすることでも批判できる余地がある。例えば、今日見た試合でも極端な話、面白かったかつまんなかったかで判断してもらっても構わないんですよね。ただ、それが単純に普通のプロレスと比べられてつまんないといわれちゃうとちょっと、こちらは寂しいんですけど。障害者プロレスとして面白かったら面白いと思ってくれればいいですし、つまんなかったらつまんないでいいんですよね。そういう感想が入る余地が大きいというのが、プロレスがいいなと思ったところで。例えば、絵を描いたりだとか芸術みたいなものだと、批判する余地がないじゃないですか。明らかに下手くそな絵だなと思っても、なんか障害者のやってることだと褒めなければならないと思ってしまうんですよね。まぁ、芸術だから見たいな感じで。そういうことで逃げられてしまう。それは評価するほうも、やっている側も不幸と言いますかね。駄目なものは駄目といって欲しいと思うんですよ。障害者の人たちというのはそういう直接的な評価をされることが少ない。「あんた駄目だよ。体動かないんだから」こういうことは中々言えない。でも、そんなこと自分が良くわかっているんですよね。だからこそ、ちゃんと言って欲しい。そういうことがプロレスだと、うまく表現できるんじゃないかと。これ結構、理由は後付で初めはその喧嘩が面白かったから、これ人前で見せても面白いんじゃないかと(笑)で、続けていくうちになんだかんだいううちに、もうすぐ17、8年ぐらいやってますけど。だから、初めの3年ぐらいは本当に105人とか110人とかから始まっていって、レベルも低かったですしね。本当にマットを転がっているだけみたいな感じだったのが、どんどん広まっていって、いろんな選手が入っていって今の形式に至ったという感じですね。

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編:すごくいいですね。本音でぶつかり合えるというのがプロレスの利点かもしれないですね。

北:そうですね。だから、さっきのお客さんという意味でもそうだし、これが別に格闘技でもいいんですよ。やってることは格闘技に近いところもあるんで。でも、格闘技にしてしまって、例えば単純に、強い弱い、勝ち負けだけで語ってしまうと、なんと言いますか、今日の第一試合のミラクルヘビー級の選手なんて、格闘技に当て嵌まらないじゃないですか。あれを格闘技というのはどうかと思うんですよね。

編:正直、ちょっとびっくりしましたね(笑)

北:だけど、プロレスだとあれがありになるんですよね。だから、プロレスの持っている何でもありみたいな、どんなおかしなものも通ってしまうような心の深さ。がちがちの真剣勝負もあれば、ミラクルヘビー級のなんか、ただ転がっているだけじゃんみたいなのもありみたいなね。そういうのが通用するからプロレスがいいんですよね。

編:最後に、北島さん自身もプロレスのリングに上がってらっしゃいますよね。選手の目から見て今日の試合はいかがでしたか?

北:そうですね。もうちょっと長くやりたかったんですけど・・・(笑)

編:引きこもりのゴローさんですよね。あまりリングに出てこなかったですね(笑)

北:まぁ、引きこもりですからね(笑)僕はもう一度くらい絡めたかったんですけど、終わっちゃったんで。

編:ミツルさんは本気で怖がってましたからね。

北:そうですね。

編:ああいうのもありって感じですかね。

北:結局、彼なんかは強い弱いで言ったら、入団テストを何度も落ちてますからね。それでも、やりたいっていうくらい熱意があるんですけど、とにかく心が弱いんですよ。練習なんかやってても、タックルされて倒されただけでタップしちゃうぐらいの弱さなんですね。だから、そういうことから考えると、今日の試合はかなり頑張ったほうなんですよ。耳が聞こえなくて、手話も出来ないから友達もほとんどいないんですよ。だからほとんどずっと家で一人でプロレスの技ばっかり考えてるんですね。出来もしない技ばっかり。だから来た時も、なんでこのプロレスの技が出来ないのか、不思議でしょうがないと思ってるみたいで(笑)だから、心を鍛えるというか、そういう場所でもあるんですよね、試合という場は。それもまた、プロレスを選んでる理由でもあるんですけど。普通に考えれば、あんなレベルの低い選手なんか出す必要がないわけじゃないですか。力の似通った選手同士を戦わせればいいんだけど、でも、彼を出してあげることが、彼にとって意味があることだし、我々にとっても意味があることなんですよね。練習だけだと一人前にはならないんですよね。ただただ怖いとか、俺は弱いんだとかいう気持ちだけになっちゃって、今日あそこまで頑張れたっていうのは、ここがスポットライトの当たる場所で、お客さんが見てるからっていう理由なんですよね。そういう意味で上げてあげたいっていうことですね。

編:これからが楽しみな選手ですね。

北:そうですね。ミノルはがたいはすごいですからね力も強いですし。おそらく2年ぐらい練習したら強くなると思いますよ。ただ、まだ何も知らないってのがあるので、今後に期待の選手、っていう感じですね。

編:なるほど。今日はありがとうございました。

ジェフ・ハーディー意識不明の昏睡状態!?現実とリンクして仕掛けるアングル。

先日、WWEでジェフ・ハーディーが意識不明の昏睡状態で発見され病院に運ばれたといういうニュースが流れた。

ジェフ・ハーディーは小柄な身体ながら、自殺ダイブとも言える捨て身の技を連発する激しいレスリングで日本でも人気の高いWWE所属選手だ。

そして実はこのジェフ昏睡はいわゆる“ワーク”であったのだが、実際の事件としてWWEは報じ、これが話題作りの為のアングルであった事を知ってたのはWWE内部でも、アングル発案者のマイケル・ヘイズ(日本でも御馴染みテリー・ゴディと組んで、名タッグ・チーム『ファビュラス・フリーバーズ』で暴れまわった有名な元プロレスラー、現在はWWEのシナリオなどを手がける)、ビンス・マクマホンなど数名のみだった。
WWE関係者にもジェフ重体は実際に起こった事件であると説明していた手の込んだアングルであった。

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もう広く知られている事だが、アメリカのプロレス、特にWWEはプロレスにはシナリオが存在する、試合結果も事前に決めている事を公にしている。
彼らは選手を“プロレスラー”という名称は使わせず、“スーパー・スター”と名乗らせているが、最近は“スーパー・スター”から“エンターティナー”に名称を変更しようとまでしている。
日本の「ノアだけはガチ」と信じているファンからすれば、プロレスラーを“エンターティナー”と呼ぶなど卒倒ものだろう。

しかし、プロレスに筋書きがあるとカミング・アウトしてるが、こうしたどこまでがリアルでどこまでがアングルか分からないアングルで話題作りをする手法もアメリカン・プロレスの流行でそれが話題を呼んでいる。

WWEでも2007年の6月にビンス・マクマホンが自動車に爆薬が仕掛けられていて爆死するというアングルを放送したが、その結果、WWEが一般メディアで多く取り上げられ、WWEのHPも過去最高アクセスを記録した。
このビンス爆死アングルは事前にかなり情報が漏れていたので、多くのファンはシナリオの範囲内と理解していたが、一部のファンは本当に信じてしまったらしく、その放送が収録された地区の警察署には、50件以上のビンスの容態に関する問い合わせが寄せられたそうだ。

WWEのライバル団体TNAでは、逆にリアルで起こっているレスラー間の問題をそのままリングに持ち込んでリアルとアングルを混ぜる事によってストーリーを作るのが好きなビンス・ルッソがシナリオのメインライターなのでその手法が頻繁に使われている。
例えば、スコット・ホールがドタキャンをした事に対する、サモア・ジョーのマイクアピールはベテラン選手に対して激しい不満をもっているジョーの本心をアドリブで言わせただけだし、それに対してベテランスター選手集団、メイン・イベント・マフィア結成時のケビン・ナッシュの「ジョーが(親友の)ホールを馬鹿にしたのは絶対に許せなかった」という台詞もシナリオでは無くナッシュの本心そのものだ。
こうした、リング外の実情をリングに持ち込む事によって、何が起こるか分からないと緊張感を煽るシナリオはインパクトがあるのだろう。

思えば、日本のプロレス界でも、もうアングルの存在が浸透してきた時期に行われた、小川直也vs橋本真也、その試合後の小川のアピール
「もう終わりかよ! おいおいおいおい、冗談じゃねーよ!」
「新日本プロレスファンの皆様、目を覚ましてください!」
というマイクパフォーマンス、その後の大乱闘など、普段のプロレスにはお約束があるが、あればガチだったのでは?という錯覚を起こさせる事に成功させ物凄く話題になったのも記憶に新しい。

洋の東西に関わらず現実とのリンク(と錯覚させる)手法はプロレスへのカンフル剤になりえるという事だろうか。


GHCヘビー級王者の森嶋猛WWE登場秘話 週刊マット界舞台裏'08年8月28日号

時効!昭和プロレスの裏側��小川直也の橋本潰し…ウラネタ続出

女・武士道〜リアルジャパンプロレス観戦記〜

2008年12月4日(木)
後楽園ホールにて開催されたリアルジャパンプロレス「Conclusion〜決着〜」を観戦してきました。

初代タイガーマスク佐山サトルと2代目タイガーマスク三沢光晴の夢の競演!
往年のプロレスファンにとって見逃せないカードとあって、会場は超満員。
歴史的瞬間を見届けようと各方面から著名人も集まり、会場のリング上に負けない熱気を醸し出しておりました。

初代タイガーマスクの佐山サトル氏は武士道を重んずるお方。
恐れ多くも歴史好きと言いコラムを書かせていただいている私ことみかめゆきよみ、
佐山氏の武士道精神を肌で感じようと、観戦した次第でございます。

本試合で私が注目していたカードは、言わずもがなメインイベントとセミファイナルの2カード。
『夢の虎対決』も大変重要ではございますが、歴史ファンとしては外せない「みちのくプロレス」(度々コラムを書かせていただいております!)からやってきたザ・グレート・サスケが出場する第四試合も見逃せないものでございます!


■第一試合 間下隼人 VS 斎藤彰文■
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リアルジャパンプロレスの新人二人のカードです。
二人とも若く筋肉の付きもなんだか頼り無さげ。
でもその初々しさが20代半ばの私のハートを鷲掴みです(笑)
強いて言えばまだ前髪のある少年剣士を見ている様な…

こほん、気を取り直して、
リアルジャパンではお馴染みのカードとあって、「うまくなったなー」といった
歓声も飛び交い、なんだかあったかムードな一戦だなざでございました。

試合結果:○間下隼人(9分29秒ラリアット→体固め)斎藤彰文×

■第二試合 グラン浜田 ブラック・シャドー VS 折原昌夫 タイガー・シャーク■
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謎のマスクマン・ブラック・シャドーが小さな巨人・グラン浜田とタッグを組んで
折原&タイガー・シャークに挑んだこの一戦。

先の記者会見で「初代タイガーを狩る」と不敵な発言をしたブラック・シャドー、
ブラックの名に相応しく試合中なんとグラン浜田を裏切る行動に!
浜口のタッチを無視し、そしてコーナーにあがった浜口を攻撃!

裏切りは戦国の世の習いとはいえ…流血したなんとも痛々しい姿の浜田に武士の情けを!
試合はグラン浜田が折原に体固めで敗北。リアル血流に一瞬血の気の引く私。ええい、武士目指す者が血如きで騒いでどうするか。気を取り直して第三試合の観戦に向け己に喝を入れ直すのでございました。

試合結果:×グラン浜田 ブラック・シャドー(8分03秒体固め)折原昌夫 タイガー・シャーク○

■第三試合 石川雄規 スーパー・タイガー VS  高山善廣 長井満也■
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もうこの身長差が反則ではないかと思う、そんな高山と石川の戦いが見応えありでした。

武術において、いくら刀が強いといっても、リーチの長い槍や薙刀に勝つのは難しいとされております。
そんな刀がリーチの長い武器に勝利すると爽快感があるもので、かの宮本武蔵なんぞは槍の宝蔵院、神道夢想流(杖術)の開祖、夢想権之助に見事に勝利しており、そこが武蔵の魅力でもございます。
武蔵の場合、正攻法でなく勝つ為に手段を選ばない所もございましたが、それこそが戦に勝利する術にございまして、さて、プロレスとなると話は別で、その人が持つ身長といったスペックは変えようがありませんし、ルールという縛りもございます。
しかしながら小柄な石川が自分より大きな相手を持ち上げると、会場は大きな歓声が巻き起こりました。リーチの短い武器が長い武器に勝つの同様、体の小さい者が大きい者を持ち上げるギャップがたまらないのでございます。

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結果としては高山が石川を締め上げて勝利致しましたが、迫力のある試合でございました。

試合結果:×石川雄規 スーパー・タイガー(16分18秒スリーパーホールド)高山善廣 長井満也○

■第四試合 ザ・グレート・サスケ VS アレクサンダー大塚■
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第三代王者決定戦ということでベルトをかけた戦いでございます。
立会人はかの杉山穎男氏(元『格闘技通信』編集長)。和服に威風堂々とした佇まい。
ここにも武士道の精神が漂っており、ぴりっとした緊張感を感じました。
そこにユセフ・トルコレフェリーの饒舌な日本語の挨拶が入り、場の空気が一気に緩んで、試合開始!

サスケはあちこち体を壊している様子。本調子でなくても、男は戦わなくてはならない場面があると言わんばかりの背中を向けておりました。
流石に第四試合ともなるとベテランとあって、技の見せ方やかけ方が美しいなと、プロレス観戦素人ながらにも感心致しました。

相手のスペックを見極める力は剣豪にとって死活問題であった様で、真剣勝負の場合、対峙した相手より自分が強いか弱いかを一瞬で判断できないとそれ即ち死に直結でございますが、プロレスの場合は事前のリサーチや、60分の試合時間の中で見極めていくことができるわけで、序盤の細かな技の掛け合いの中にも多くの思惑が潜んでいるのだと言う事を改めて実感する試合でございました。

試合結果:×ザ・グレート・サスケ(16分33秒SSD→上四方固め)アレクサンダー大塚○

■第五試合 初代タイガーマスク ウルティモ・ドラゴン VS 三沢光晴 鈴木鼓太郎■
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メインイベント、初代タイガーマスクと2代目タイガーマスクの三沢の対決です。
盛り上がりをみせていた会場が更にヒートアップ。正に戦場の臨場感といったところでしょうか。
夢のカードだけあってどちらが勝利するのか予測ができません。固唾を飲む観客の息づかいがひしひしと感じられます。

まずはウルティモ・ドラゴンと鈴木鼓太郎のスピード感溢れる戦い。まるで忍者映画の様な動きに、頭によぎる言葉は「ワイヤーは使ってません!」
マッハ!!!!!!!!か!とセルフツッコミ。

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そして両サイドとも交代して、いよいよ初代タイガーと三沢の対戦です!

互いに年をとっているということもあり、見た目の衰えは感じずにはいられないけれど、
オーラというか、貫禄というか、ただ互いににらみ合っているだけで、こちらの肝が冷える思いでございます。これが武士の空気なのでしょうか?
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見栄えがいい技をかけるのではなく、確実に相手から勝利をもぎ取る技をしかける、試合の流れを見極めてタッチをする、確かに夢のカードではあるけれど、それはただ見せ物としてやっているのではなく、互いに相手に対して真剣に取り組んでいるのだということが伝わってきます。
途中に挟むウルティモと鼓太郎の軽快なバトルが、寿司でいうところのガリの役割を果たし、暫し試合の空気をリセットしてくれます。戦いもリズム感が大切であるというわけでございます。リズム感皆無の私はただ必死に試合の流れを見つめるしかなく、口はぽかんと空いたままでございました(笑)

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最後はまさかの展開。鼓太郎と初代タイガーが場外へ、三沢とウルティモがリング上で戦う状態となり、どちらを見ればいいんだと軽くパニックに陥っているところで、三沢がウルティモにエメラルドフロージョンを決めて勝利と相成りました。なるほど、タッグマッチであればこういう結果もございます。


試合結果:×初代タイガーマスク ウルティモ・ドラゴン(15分24秒エメラルドフロージョン)三沢光晴 鈴木鼓太郎○


■試合後■
初代タイガーマスクはリングを降りた後、直ぐサイン会へと流れ込み、
先ほどまでリング上で試合をしていたとは思えない驚異的なスピードでサインをさばいておりました。
平素から臨戦態勢。正に武士の心意気でございますね。


というわけで、歴史オタク的なプロレス観戦レポでございました。


12.4リアルジャパン後楽園大会「conclusion〜決着〜」でリアル男度を検証する

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 平日の18時30分試合開始にもかかわらず、初代タイガーと2代目タイガーの遭遇に
対するファンの期待値は高く、立ち見続出の満員御礼となった本日のリアルジャパン。
 毎度、男臭溢れる熱い闘いが見られる後楽園大会は、今回は選手のリアル男度を
検証する形でレポートいたします。


■第一試合■ 

○間下隼人
VS
●齋藤彰文
(9分29秒/ラリアット→体固め)

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 毎度おなじみリアルジャパン的ヤングライオン杯。
 いまいち体の厚みが出てこない齋藤とパワー系やんちゃファイトの間下という
おなじみのカードでおこなわれた第一試合では、場内からの「隼人コール」で
ニヤけて油断してしまった間下に齋藤が先制攻撃を仕掛ける形で試合開始。
しかしあっというまに形勢逆転。
 齋藤は細い体を活かしたサブミッションでなんとかしのぐが、まだまだ間下の
パワーが上回った。
 間下のグーパンチや対角線上から放った両膝での打撃は強烈で、
同じリアルジャパン所属の新人ライバル対決とはいえ、体つきや血の気の多さも含め
完全なる格差が……。齋藤、普段の練習時からボコボコにされているのではないかと
心配にすらなってくる。
 特筆すべきは、フィニッシュのラリアットにつなげる前に間下がニヤリと笑ってから
放ったラブポーズ(小さめ)からのシャイニングウィザード。これは2人の
全力系第一試合のなかに輝く小さなエンターテイメントであった。

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 しかしそのノリといい、血の気の多さといい……
ヤンキー間下のリアル男度:★★★

■第二試合■
●グラン浜田
ブラック・シャドー
VS
○折原昌夫
タイガー・シャーク
(8分3秒/体固め)

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 試合開始前、「プロレスの技術も超一流」というふれこみのナゾのマスクマン、
ブラックシャドーの登場が話題をなっていたが、結果、シャドーが浜田を裏切り攻撃。
シャドーと折原の合体ファンタスティックフリップで試合は決した。試合後、
激しく乱闘を繰り広げているところへケンドー・ナガサキと仮面シューター・
スーパーライダーが浜田を救出。折原率いるリアルダークと対立する構えを見せた。

 折原お得意の椅子を使った攻撃や場外乱闘で、流血に追い込まれた浜田がなんとか
生還してタッチを求めた序盤の流れのなかで、すでにそれを一度無視していた
シャドーに場内は疑惑の眼差しを向けた。さらにフィニッシュ以外はこれといって
積極的に試合に関わろうとはしなかったため、ファンは四面楚歌になってしまった
小さな巨人・グラン浜田に声援を送った。

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 最近58才の誕生日を迎えたばかりのベテラン浜田が顔面を鮮血で染めながらも
必死で戦う姿は……リアル男度:★★★★
 また、「クソおもしろくねぇ、リアルジャパンに…」とマイクアピールした折原に対し、「それは言いすぎだよ!」と返した常連ファンもいい感じのリアル男であった。

■第三試合■
●石川雄規
スーパータイガー
VS
○高山善廣
長井満也
(16分18秒/スリーパーホールド)

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 妙なタイミングでカットに入ったりとフォローが遅れがちなスーパータイガーに
頼ることなく、帝王・高山と若獅子・長井にあくまでもバチバチスタイルで
向かっていった石川は間違いなくリアル男。
 高山は終盤、スタミナ切れしたスーパータイガーを投げ飛ばし、石川と勝負を
つけようとエベレストジャーマンを繰り出すが、石川はカウント2.9で肩をあげる。
高山はあわてて虫の息の石川をスリーパーで締め上げて勝利をもぎ取った。

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 誰もが決まったと思ったエベレストジャーマンに屈しなかった
石川のリアル男度:★★★★★
 試合後引き上げる際に熱いファンのハイタッチを受けながらも、期待に答えられ
なかった無念の表情とやりきった充実の表情を見せた石川は男前であった。
 ちなみにスーパータイガーは試合後「恥ずかしくてしょうがないです…」と
自身の無力を嘆いていた。

■第四試合■
*レジェンドチャンピオンシップ(第3代王者決定戦)
●ザ・グレート・サスケ
VS
○アレクサンダー大塚
(16分33秒/SSD→体固め)

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 まずは両者入場後、スペシャルレフェリーとして起用されたユセフ・トルコの
挨拶「私はタイガーマスクの大ファンです」「お菓子は森永!」「車はHONDA!」
など試合とは無関係のCM的マイクが続くなか、コーナーでそれぞれ黙々と集中力を
高めた両者をリアル男に認定したい…。

 試合はクラシカルなグラウンドの攻防から始まり、痛々しい頭突き合戦へ。
 サスケは場外への華麗なケブラーダや、コーナートップからのダイブなど満身創痍とは
思えないほど的確に空中技をぶつけていく。大塚も場外での弓矢がためからの
ジャイアントスイング、さらに場外でのパイルドライバーを放つなど、次第に攻防は激化。
 終盤は大技を出し合う消耗戦となったが、最後は垂直落下式のブレーンバスターから
SSDで大塚が勝利をあげ、プロレス人生14年目にして初めてベルトを手にした。

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 試合中は最近よく見られるサスケ独特のキテレツな攻撃が見られず、終始シリアス
モードだったが、引き上げてきた後、ベンチに横たわりながら左手をプルプルと
動かしながらコメントを出すサスケはいつものサスケであった。

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○サスケの談話
「アレクとこうやって肌を合わせるのは9年ぶりくらい。ヤツの魂を感じましたよ。
(ケガの状態は)頚椎と胸ついと背骨の上半分がゆがんでマヒしています。
試合ではどうにか動けるけど日常生活が大変で…ご飯の時茶碗が持てないんですよ。
病み上がりシングル1発目ということで…自信がつきました。左半身失っても戦える!
現在、首にギブスを巻いた状態で戦えるようなマスクを発注しています。
(12.12みちのくプロレス後楽園大会でおこなわれる宇宙大戦争の)勝負は
大道具・小道具になってくるでしょうね。また、後楽園で瞬間移動もしくは空中浮遊が
できるかどうかやっているところです」
 ……こんなザ・グレート・サスケのリアル男度:★★★★★★★

■第五試合■
初代タイガー・マスク
●ウルティモ・ドラゴン
VS
○三沢光晴
鈴木鼓太郎
(15分24秒/エメラルドフロウジョン)

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 とにかくこの試合は、初代タイガーが三沢と対峙して1発目に放った目の覚める
ような張り手に尽きる。三沢は手を広げてロックアップの様相を呈していたが、
初代タイガーの一閃で着火し、エルボーで応戦。この2つのムーブだけで場内の客は
魅了された。
 とはいえ、初代タイガー、三沢ともに必殺技を出そうとするとカットに入られ、
ファンはじりじり。結局、両者のカラミは初代タイガーのソバット、三沢のエルボーなど
打撃系の攻防に終始し、タイガードライバーおよびエメラルドフロウジョンは
ウルティモに対して浴びせられ、夢の競演は幕を閉じた……。

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 三沢は試合後「物足りなかった」と話していたが、それはファンも同様。しかし、
こういう夢の対戦は寸止めがちょうどいいのかもしれない。
 個人的には、ベテラン・ウルティモが、伸び盛りの若手である鼓太郎との攻防に
おいて、スピードと技の重厚さの両方の面で上回っていたことに驚き。
 しかし、鼓太郎もベルトホルダーとしての意地を見せ、このそうそうたるメンツのなかで
3カウントをとられなかったことは充分、称賛に値する。
 夢の競演に花を添えたウルティモと鼓太郎のリアル男度:★★★★★★

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○三沢の談話
「物足りなく終わったっていうのはあれかなと思うけど、こればっかりは仕方ないかな
と思うけどね…。(佐山さんの打撃は)効いたねー。一発一発が急所に入ってくるのでね。
見てたら反応が間に合わない。時代の流れで(対戦が)今日になっちゃったっていうのは
悔いの残ることなんだけど、やれただけでもよかった」

2008年12月06日

超強力!今週号のマット界舞台裏はスクープの宝庫だ

発売が遅れておりました『マット界舞台裏12月11日号』が、強力スクープ連発の内容にて刊行されております。ぜひダウンロードしてお読みください。

K-1 WORLD GP 2008 FINAL

K-1 WORLD GP 2008 FINAL リアルタイム速報

第1試合 準々決勝(1) 3分3R(延長1R)
○バダ・ハリ(2R1分31秒 TKO)ピーター・アーツ×
一回戦でもっとも注目される新旧悪童対決。1R開始からバダ・ハリが猛ラッシュ。ハリの速さにアーツがついていけず一方的にやられ、アーツがダウン。1Rはダウン後、アーツの老獪なテクで凌いだものの、2R開始に再びハリがラッシュ。ハリのランニングの飛び蹴りが炸裂しアーツ、再びダウン。なんとか立ち上がるもその後、サンドバック状態にレフリーがストップし、ハリのTKO勝利となった。

第2試合 準々決勝(2) 3分3R(延長1R)
○エロール・ジマーマン(判定 2-0)エヴェルトン・テイシェイラ×
真面目と遊び人という対極キャラ対決。テイシェイラが前に出て攻め続ける。カウンターでジマーマンの攻撃も当たっているのだが、テイシェイラが微動だにしない。しかし3Rの最後になってポイントを奪われているジマーマンが必死で攻撃し最後の最後でテイシェイラがダウン。このポイントでジマーマンが僅差で判定勝利。テイシェイラは経験の差で敗れた感じだ。

第3試合 準々決勝(3) 3分3R(延長1R)
○グーガン・サキ(判定 3-0)ルスラン・カラエフ×
共にスピード溢れるファイター同士だが、試合序盤はお互いにかみ合わない。2Rからカラエフがロシアン速射砲で攻め続けるが、サキのガードが固く要所、要所で打撃を当ててくる。3R、サキのバックブローが炸裂しカラエフがダウン。その後、立ち上がりカラエフも攻めるがサキのガードは固くそのままサキの判定勝ち。

第4試合 準々決勝(4) 3分3R(延長1R)
○レミー・ボンヤスキー(3R ドクターストップ)ジェロム・レ・バンナ×
無冠の帝王バンナに王座返り咲きを狙うレミー。共に古くからのK-1ファンに馴染み深い人気者対決だ。しかし共に手の内を知り尽くしてるので、共に決定打が出ない。そして3R、バンナが爆弾を抱える左腕に違和感を覚えスタンディングダウンを取られる。そしてドクターチェックの結果、骨折の可能性が高いと判断されドクターストップ。またしてもバンナは左腕の爆弾に負けた。

第5試合 リザーブファイト 3分3R(延長1R)
○レイ・セフォー(判定 3-0)チェ・ホンマン×
共にスランプ中の人気者対決。序盤から積極的に前に出て相手の懐に入りパンチを連発、少し距離が開けばローキックで攻め続けるセフォー。ホンマンは前半は棒立ちのシーンも多く印象が悪い。後半Rになるにつれてホンマンも攻撃を出すが判定には影響せず、セフォーが判定勝ち。これでセフォーは2年ぶりの勝利。ホンマンはまったく精彩を欠いていた。

第6試合 リザーブファイト 3分3R(延長1R)
○メルヴィン・マヌーフ(1R 1分26秒 KO)ポール・スロウィンスキー×
積極的過ぎる攻撃一辺倒マヌーフ、対するはホーストの愛弟子スロウィンスキー。いつも通り序盤からラッシュを仕掛けるマヌーフにリズムが掴めないスロウィンスキー。その勢いのまま、まずはフックでダウンを奪い、立ち上がったスロウィンスキーをコーナーに追い詰め左右のフック連打でマヌーフ完全KO勝利。


第7試合 準決勝(1) 3分3R(延長1R)
○バダ・ハリ(3R KO)エロール・ジマーマン×
若手急成長同士の対決。ハリ優勢だったら2Rにまさかのジマーマンのカウンターでハリがダウン。会場が悲鳴に包まれる。しかしラウンド終盤に今度はハリがカウンターのフックでダウンを取り返す。そして運命の3R、ハリのストレートがクロスカウンター気味に決まりジマーマンがダウン、そのまま立てずにハリKO勝ち。

第8試合 準決勝(2) 3分3R(延長1R)
○レミー・ボンヤスキー(2R KO)グーガン・サキ×
ベテランのレミーと新鋭のサキ。体格差に勝るレミーが有利に試合をリードしていく。そして2R、衝撃的なレミーのフライング・ミドルがサキのわき腹に炸裂。強烈なダメージでサキが悶絶してKO。レミーも絶好調でハリとの決勝が楽しみになった。

第9試合 決勝 3分3R(最大延長2R)
○レミー・ボンヤスキー(2R 反則失格)バダ・ハリ×
世代交代が期待される決勝戦。しかし最悪の結果に。1Rにレミー優勢でダウンを奪う猛攻。ダウンを奪われたマイナスポイントで焦ったのか、ハリが2Rに暴走。レミーを押し倒す様に倒し、レフリーの制止を振り切って倒れているレミーに襲い掛かりストンピング気味にレミーの頭を踏みつける。この暴走でレミーに5分のインターバルを与えるが回復せず。レフリーの角田がハリの反則が悪質としてレッドカードで反則失格とした。
レミーが優勝。


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ハリの暴走に角田レフリー、怒りのレッド・カード

WWE 記者発表「SMACK DOWN LIVEを2009年7月に武道館で2DAYS開催」

世界最大のプロレス団体WWEが2009年の日本での事業展開に関しての記者会見を6日
都内で開催した。

WWEジャパンのエド・ウェルズ代表は流暢な日本語で来年7月7日、8日の2日間、東京・日
本武道館で「WWE SMACKDOWN LIVE」を開催することを発表。
現時点での出場予定選手はエッジ、HHH、アンダーテイカー、シェルトン・ベンジャミン、ミシ
ェル・マクール、Mr.ケネディほかとなっている。日本公演としては今年2月11日(東京・有
明コロシアム)と12日(日本武道館)に開催して以来、「SMACKDOWN」としては06年2
月4日、5日に神奈川・横浜アリーナで開催して以来3年5ヶ月振りの日本上陸となる。

他にも来年1月22日発売のPS3の人気ソゲームフト「SmackDown vs Raw」や3月6日に
DVDがリリースされるMr.ケネディ主演の「エネミー・ライン3〜激闘コロンビア〜<特別編
>」他にも今月3日にリリースされたテーマ曲集CD「WWE THE MUSIC」が好調で来年
度の発売も決定と、金融危機を感じさせない好調なWWEジャパンの2009年度の事業展
開が発表された。

会見のメインゲストとしてMr.ケネディが登場!

日本の印象を聞かれたケネディは「今回で2回目の来日。日本のファンは温かく、我々をリス
ペクトしてくれるから、いつも楽しみ」と語った。WWEの魅力については「WWEはアイスクリ
ームと同じ、アイスクリームにはいろんなフレバーがあって、誰もが好きな味がある。WWE
も誰でも引きつけるポイントがあり、さまざまなドラマやアクションがある。いろいろな楽しみ
方ができる」とコメント。
8月に負傷した肩については「最近、筋トレを始めていいと主治医に言われた。完治までに
はもう少し時間がかかるけど、2月終わりまでにはリングに上がりたい。もちろん、来年7月
の日本ツアーには帰ってきたい」と力強くコメントした。

記者発表終了後の囲み取材では「インディーにいた時はよく日本人選手の試合をビデオで
見て研究してたよ、ケンタ・コバシやグレート・ムタがお気に入りだったね、来年のツアーで
はWWEのデビュー戦の相手だったカン・フー・ナキと闘いたいよ」と笑顔で語った。

エンターテイメントな側面だけがクローズアップされがちのWWEだがレスラーのクオリティ、
試合のクオリティそしてストーリー展開も世界最高峰なのがWWE、エンタメを上辺だけ
なぞってレスラー、試合のクオリティをないがしろにしている団体が多い中で“本物”を
LIVEで見れるチャンスは見逃さないで欲しい上質なレスリングと上質で時に破廉恥な
エンターテインメントが楽しめるのはWWEだけだからだ。


大会詳細は以下の通り。

■WWE「WWE SMACKDOWN LIVE」
2009年7月7日(日)、8日(水) 東京・日本武道館 開場17:30 開始18:30(予定)

[出場予定選手]
エッジ(WWE王者)、HHH、アンダーテイカー、シェルトン・ベンジャミン(US王者)、ミシェル・マクール
(ディーバ王者)、Mr.ケネディほか「SMACKDOWN」所属選手
※所属選手・王座は08年12月5日現在のもの

[入場料]
SS 20000円
S  15000円
A  10000円
B   5000円
C   3000円

[チケット発売]
WWEモバイル会員先行予約 12月7日(日)12:00〜
一斉発売予定 2009年1月

【WWE「サバイバーシリーズ」「アルマゲドン」放送スケジュール】
・サバイバーシリーズ(スカパー!、スカパー!e2にて12月11日〜PPV放送、J:COMにて12月12日〜VOD放送)
・アルマゲドン(スカパー!、スカパー!e2にて09年1月1日〜PPV放送、J:COMにて1月2日〜VOD放送)

・WWE Japanオフィシャルサイト
・WWE Japanモバイルサイト

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WWE Japan主催の『WWEスペシャルリングサイド2008 with MR. KENNEDY』

WWEモバイル会員限定イベント『WWEスペシャルリングサイド2008 with MR. KENNEDY』が開催された。
エントランスにはアンダーテイカーのコスチュームがディスプレーされ会場はPPV大会
のポスターとSRS用の椅子が飾られるファン垂涎の会場となり、200人が参加した。

まずはWWEスーパースターのテーマ曲イントロクイズで盛り上がった後にMRケネディ
ーが登場、花道から降りファンとハイタッチで会場は興奮状態にさせる、試合巧者らしく
早くも観客を手のひらに乗せる。
ファン参加のコスプレコンテストでは「レイは髪が長くない」など細かい点を指摘してい
たが我慢しきれず「アドバイスするからもう1回登場やり直そう」などケネディも楽しんで
いた。

MRケネディセレクトのベストバウトビデオコーナーでは2試合を紹介、まずは『レッスル
マニア14』のストーンコールドVSショーン・マイケルズでは「僕がWWEに入ろうと決心
した試合、子供の頃から好きだったけどこの試合を家で見てたら全身に電気が走った
これをやるしかしかないってね」と隠されたエピソードを披露。
もう1試合はPPV大会『アルマゲドン7』のアンダーテイカーVSMRケネディ「ハードコアな
試合が好きなんでこの試合は場外乱闘含めて最高だったよ、テイカーとの試合は化学
反応が起きていい試合になるんだよ」と解説。

ケネディが主演している映画『エネミー・ライン3〜激闘コロンビア〜<特別編>』を紹介
するコーナーではアメリカでも未公開の映像を特別に披露し、撮影の合間にも試合して
いたことや子供の頃は俳優になりたかったという意外な一面も見せてくれた。
他にも来年発売のPS3のゲームソフト「SmackDown vs Raw」のデモンストレーション、
『レッスルマニア25』への招待をはじめ多数の豪華賞品が当たるプレゼント大会など盛りだ
くさん。
最後にケネディは「今日は楽しかったな、なんかもうファミリーになった気分だ。来年の7
月の再会を楽しみにしているよ」と締め、ファンから大きな拍手をもらっていた。
常に大会場の大観衆を相手にショーを作っているWWEが数百人相手のファン感謝イ
ベントを開催し満足させる、これがWWEのAttitudeなのかもしれない!

 2009年の大会詳細は以下の通り。

■WWE「WWE SMACKDOWN LIVE」
2009年7月7日(日)、8日(水) 東京・日本武道館 開場17:30 開始18:30(予定)

[出場予定選手]
エッジ(WWE王者)、HHH、アンダーテイカー、シェルトン・ベンジャミン(US王者)
ミシェル・マクール(ディーバ王者)、Mr.ケネディほか「SMACKDOWN」所属選手
※所属選手・王座は08年12月5日現在のもの

[入場料]
SS 20000円
S  15000円
A  10000円
B   5000円
C   3000円

[チケット発売]
WWEモバイル会員先行予約 12月7日(日)12:00〜
一斉発売予定 2009年1月

【WWE「サバイバーシリーズ」「アルマゲドン」放送スケジュール】
・サバイバーシリーズ(スカパー!、スカパー!e2にて12月11日〜PPV放送、J:COMにて12月12日〜VOD放送)
・アルマゲドン(スカパー!、スカパー!e2にて09年1月1日〜PPV放送、J:COMにて1月2日〜VOD放送)

・WWE Japanオフィシャルサイト
・WWE Japanモバイルサイト

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2008年12月08日

12・7パンクラスism主催興行「PANCRASE 2008 SHINING TOUR」 最終戦は超満員!

 すっかり定着した年末のディファ有明でのパンクラスism興行。
 しかも今大会は、3階級のキング・オブ・パンクラス決定戦が組まれ、その全てがパンクラス勢vs外様勢という豪華ラインナップだ。
 しかし、パンクラス勢にとってはメイン3試合全敗、3つのベルトは全てパンクラス外に流出と残念な大会となってしまった。

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 注目のメインはライト級キング・オブ・パンクラス決定戦、井上克也vs大石幸史。井上はあの北岡にも勝利している実力者で下馬評でも有利だったが、それを差し引いても大石の詰めの引き出しが少なすぎる。組み付いてのタックル、コーナーへの押し込み一辺倒の攻撃な為、試合が膠着。そしてスタミナの切れる後半に井上が打撃でポイントを稼ぎ判定勝ち。ジャッジの一人はドロー、優勢評で井上につけたようにあくまで僅差でしかなかったものの、ism道場長でもある大石はメインの重責を果たせなかった。

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08.12.7pan3.jpg バンタム級キング・オブ・パンクラス決定戦は川原誠也vs井上学。この試合は逆に極真空手仕込みの打撃でKOを連発するパンクラスの新星、川原が下馬評有利。その通り突進力と打撃で攻めまくるも、井上にグランドに引き込まれて、なんとスリーパーホールドで大逆転負け。経験不足が大一番で出てしまった様だ。

 ウェルター級キング・オブ・パンクラス決定戦、和田拓也vs鳥生将大という拮抗した実力者同士の対決。一進一退の攻防の中、僅差で和田が判定勝利した。鳥生はタイトルマッチという大一番で硬くなってしまったのだろうか。

 他、タイトルマッチ以外でも面白い試合が多かった。特に注目はあの琴欧州の親友というブルガリア人ヘビー級戦士、スタニスラブ・ネドコブと元全日本プロレス所属というプロレスラー、河野真幸。ネドコブは体毛の濃さで会場を沸かせたが、実力も凄い。河野をパウンド葬で一方的に秒殺して存在感を見せ付けた。

 また、パンクラスism金井一朗はPRIDE初期からのベテラン、松井大二郎を肩固めで葬り、女子格闘技の新星、中井りんはあのWINDY智美を相手に危なげなくマウントパンチで1RでのTKO勝利。また戦極育成選手として注目を集めるマキシモ・ブランコは、これも逆転でコブラ会の花澤大介13に肩固めで敗れるなど見所の多い大会だった。

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WINDY智美をボコボコにして、勝利後にバク転をして見せた元気娘の中井りん

第10試合 メインイベント 第2代ライト級キング・オブ・パンクラス決定戦 5分3R
○井上克也(判定3-0)大石幸史×

第9試合 セミファイナル 初代バンタム級キング・オブ・パンクラス決定戦 5分3R
○井上 学(2R 4分44秒 チョークスリーパー)川原誠也

第8試合 第4代ウェルター級キング・オブ・パンクラス決定戦 5分3R
○和田拓也(判定3-0)鳥生将大×

第7試合 ミドル級 5分3R
○金井一朗(1R 2分25秒 肩固め)松井大二郎×

第6試合 パンクラスアテナ 55kg未満契約 3分5R
○中井りん(1R 1分33秒 TKO )WINDY智美×

第5試合 ウェルター級王座次期挑戦者決定トーナメント 決勝戦 5分3R
○岩見谷智義(判定3-0)野沢洋之×

第4試合 ヘビー級 5分2R
○スタニスラブ・ネドコブ(1R 1分35秒 TKO)河野真幸×

第3試合 フェザー級戦 5分2R
△齋藤裕俊(2R判定ドロー)△赤井太志朗

第2試合 ライト級戦 5分2R
○花澤大介13(2R2分19秒 肩固め)マキシモ・ブランコ×

第1試合 フライ級戦 5分2R
○廣瀬 勲(2R判定2−0)二之宮徳昭× 

パンクラスゲート第7試合 ミドル級戦 5分2R
○鈴木槙吾(1R1分13秒 腕ひしぎ十字固め)川和真× 

パンクラスゲート第6試合 ライト級戦 5分2R
△ISAO(ドロー)徳重祐樹△
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セコンドに就くだけで絵になる坂口征夫とISAO

パンクラスゲート第5試合 フェザー級戦 5分2R
○ピータン(2R2分0秒)岩本高典× 

パンクラスゲート第4試合 フェザー級戦 5分2R
○上田 優(1R0分28秒 グラウンドのパンチ)島崎太郎×

パンクラスゲート第3試合 フェザー級 5分2R
○高藤正和(1R 2分12秒 腕十字)江上剛× 

パンクラスゲート第2試合 バンタム級 5分2R
○中島裕之(1R 3分47秒 三角絞め)齊藤貴儀×

パンクラスゲート第1試合 フライ級 5分2R
○中村圭志(2R 3分53秒 KO)山中剛×

今週の「マット界舞台裏」は、ハイリスク・ローリターンになりそうな1・4新日ドーム大会に迫る!

08.12.11butaiuraX.jpg 7日のNOAH日本武道館大会で中嶋勝彦と対戦した三沢光晴が、試合後に1・4新日本プロレス東京ドーム大会への出場を示唆するコメントを出していたが、三沢がドーム大会に参戦することは、今週の『マット界舞台裏』ですでにお伝えしている。

 武藤、カート・アングルをはじめとするTNA勢、ミスティコに続いて三沢も参戦となれば、まさしくドーム級の豪華な顔触れが揃うことになるが、せっかくの三沢と中邑の対決も、シングルではなくタッグとなるとトーンダウンの感は否めない。

 それだけに三沢参戦の報が、どれほどチケットの売り上げを伸ばすかどうかは分からないが、これだけ豪華なメンバーを集めるのに莫大な経費がかかっているのは容易に想像ができる。恐らく多くのファンが「そんなに金をかけて新日は大丈夫なのか?」と心配しているのではないだろうか?

 これで東京ドームが超満員になってくれればひと安心できるかもしれないが、万が一コケるようなことがあったら、一体2009年の新日本プロレスはどうなってしまうのだろうか・・・
 ドーム大会終了後には選手の契約更改も控えているだけに、新日ファンはもちろん、新日のレスラーや社員も戦々恐々としているかもしれない。想像しただけでも怖いが、今週号を読んだ新日ファンなら、心配するあまり思わずドーム大会のチケットを購入してしまうかもしれない!?

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 また、そんな新日の現場から意外な声が漏れ、井上譲二記者の耳に入ってきた!

 何とある新日レスラーが「ウチの現場で嫌われている選手が2人いるんですけど、誰だと思います?」と井上記者に聞いてきたという。そこで井上記者が何人かのレスラーの名前をあげてみたところ、驚くことにまったく当たらなかったそうだ。

 そして、そのレスラーが明かした“嫌われているレスラー”の名前が、あまりに意外で井上記者も驚いたというのだから興味深い!
 しかもそのレスラー曰く、個人的な感情ではなく現場の総意に近いのだそうだ。レスラー仲間から嫌われているそのレスラーとは一体・・・。

 今週号を読めば、なぜそのレスラーが嫌われているのかも分かっていただけると思う。それを「プロレスラーなのだから、周りを敵に回してでも我が強いくらいがいい!」と取るもよし、「プロレスとはいえ、同僚から嫌われるのはいかがなものか」と思うもよし。

 そのほかにも、伝説の団体W★INGの代表だった茨城氏の意外な近況や、約1年前に元PRIDEスタッフとFEGが大連立する際に、谷川社長が下した前田日明への決断を振り返る「マット界舞台裏アーカイブス2007」も読み応え十分! 是非ダウンロードしてお読みください。

週刊マット界舞台裏'08年12月11日号

"塩漬け十段"襲名 花澤大介13がマキシモ・ブランコからタップアウト!

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 大阪・コブラ会の花澤大介13がやってくれた。戦極育成選手として、またそのアグレッシブな速攻スタイルで注目を浴び、バスターで対戦相手を失神させ続けて事実上は無敗のままのマキシモ・ブランコから、2R2分19秒に肩固めを奪ってみせたのだ。

 試合は予想通り、突進してくるマキシモのレスリングで倒してのパウンド攻撃を、なんとかしのぐという展開に。ただし、開始早々の爆発する波状攻撃を交わしたことで、記者にはもしかしていけるんではないかとの思いがよぎったことも事実だ。
 相手のスタイルに持ち込ませないまま、天性の瞬発力と身体能力の高さでつぶしてしまうマキシモであるが、あとで大介が振り返っていたように、「サブミッションは初心者」のはずである。攻め疲れが見えたときに勝機がやってくることはわかっていたことだ。

08.12.7pan9.jpg レスリングの猛者に対して、大介が2回テイクダウンを奪ったことも特筆される。しかし、マキシモはブリッジで返すし、タックルにはヒザを合わせられるなど、大介本人が振り返るように「ぶさいくな勝ち方しかできない」逆転勝利だったことは間違いない。
 9月7日のアゼリア大正ホール大会でも、ブラジルの強豪レアンドロ・クサノからタップを奪っている肩固めも、二度目でようやく仕留めてくれた。
 つけもの石のように相手をがっちり固めたら、"塩漬け十段"を名乗っていいとコブラ会のメンバーに励まされていたという。「皆でがんばっていきたい」とチームの貢献を口にした。必殺技での二連勝だから、誰も異論はないであろう。
 ライト級のベルトが見えてくるが、大介の試合が終わった時点では大石幸史にも二度負けているし、井上克也にもD.O.G.で苦杯をなめている。ただし、「また違った結果になる」と胸を張ったのは成長のあかしであろうか。そういえば、風貌も以前からはずいぶんと引き締まってきた。


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 「引退するまでには、過去に負けた相手に借りを返していきたい」という。米国『MFC 5』でパウンドを食らったエディー・アルバレスの名前も出していた。ゴルゴ13の復讐劇は、これからなのだ。 

9・7パンクラス藤原大地が辛勝後に突然の引退宣言!
引退伝染病!? 武重賢司も「体力の限界」〜稲垣組よ永遠なれ
花澤大介13対マキシモ・ブランコ戦も追加 12・7パンクラス追加カード


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VIVA!コブラ会

『PANCRASE 2008 SHINING TOUR 第4回ism主催興行』翌日会見、3大王者揃い、抱負を語る。井上克也吼える、五味選手に勝ったら北岡選手と戦いたい

12月7日(日)に東京・ディファ有明で開催された『PANCRASE 2008 SHINING TOUR 第4回ism主催興行』の一夜明け会見が8日、横浜市内のP'sLAB横浜で行われた。会見には坂本靖パンクラス代表、そして前日の熱戦でキング・オブ・パンクラシストに輝いた3階級の王者、井上克也、井上学、和田拓也の3選手、そしてベテラン、松井大二郎を肩固めで葬った、パンクラスism金井一朗選手が出席した。

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3大王者に松井を肩固めで葬った金井選手が揃い踏み

井上学選手は会見に少し遅刻してきており、坂本代表らから、「もう重役出勤、王者出勤だ」とからかわれながら記者会見が始まった。

p20081208b.jpg坂本代表が統括する。

まずは坂本代表の統括
「ism主催興行と銘打って行われた全10試合でしたけれども、試合の方は今日集まってくれたチャンピオンたちに代表されるようにいい試合内容で、最後を締めてくれるいい終わり方だと思っています。」
と満員で熱戦が繰り広げられた大会を振り返った。
そして各試合を統括、ブルガリアのスタニスラブ・ネドコブ選手のポテンシャルの高さや中井りん選手の素晴らしいパフォーマンスを賞賛し、高田道場の岩見谷選手はウェルター級次期王座挑戦者に決定した事を述べた。

そして来年の「CHANGING TOUR」ツアーにちなんで「ルールの方も若干、来年は変えて行こうかという話しをしています。その辺は改めてきちんと出たら発表させて頂きます。」とルールの変更も説明。具体的にと質疑応答が出た時には、「もう少し試合を動かしていこうと思う」とその趣旨を説明し、ブレイクを早めるなどマイナーチェンジを考えている、そんなに大きな変化は無いと説明した。

続いて選手達のコメント。
金井一朗選手は「前回の金原選手に続いて、松井選手というタフな選手としっかり闘えたことでちょっとは自信にはなりました。」とかつてPRIDEなど大舞台で活躍した選手を倒してきた自信をうかがわせた。
井上克也選手は「3Rの最後の方くらいでやっと自分のいいところを出せたかなと思います。ちょっと危ない試合だったんですけど、勝ててよかったです。」と接戦だった昨日の熱戦を振り返った。
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「3Rは取った」というから、記者が詰問したらあっさりと「1、2Rを取られたと思った」と試合後の記者会見で漏らしていた井上克也。ドローなしのマスト判定だったが、きわどい辛勝だったのに、一夜明けると態度が大きくなっていた。

和田拓也選手は「15年前の夢のパンクラスのベルトがやっと獲ることが出来ました。ありがとうございました。」と15年来の夢が叶った喜びを語った。
井上学選手は「正直、ここ2年間であまり結果が出ていなくて、タイトルマッチというチャンスを頂いて、川原選手という強い選手に勝つことが出来てのでチャンピオンとしてこれからも頑張って行きたいなと思いました。」と謙虚に抱負を語った。

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夢が叶ったと語る和田選手に、まだ王者の実感が沸かないのか緊張してる趣の井上学選手

そして次に戦いたい相手として
金井一朗選手はまだ自分はタイトルマッチをやるのには相応しい選手にはなっていないので実績を積んで、もう(タイトルマッチには)金井しかいないと思われる選手になりたいと、まず一戦一戦勝っていきたい事を語った。
井上克也選手は、現在ランカーの坂口征夫、五十里祐一、あとウマハノフの名前を出した後、一番、勢いのある坂口選手の名前を挙げた。
和田拓也選手はランカーとか無視していいのならと、かつてのスポーツ会館の先輩である郷野聡寛選手と対決が夢だとドリームマッチを語った。
井上学選手は、正直、(まだ)思いつかない、ただもしもう1回、川原選手とやるのは厳しいので(再戦するなら)時間が欲しいと述べた。

前日の試合後に井上克也選手は「北岡選手と戦いたい」と強くアピールしていたが、今日は坂口選手に変わってしまった事を質問したが、私の質問に対して井上選手は「今日はランカーという意味だと思ったので敢えて外した。勿論、北岡選手と戦いたい。五味選手に勝ったら絶対に戦いたい、でも五味選手に負けたら嫌(笑)」と力強く応え、坂本代表も「パンクラスで井上vs北岡を組むのはまったく問題無い」と前向きな姿勢を見せてくれた。

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激戦を制した自信が伺える井上克也選手に、金原、松井と言った古豪を倒した事で存在感を強くアピールした金井一朗選手

そして最後に坂本代表より3王者に「チャンピオンは防衛してこそチャンピオンですので、防衛回数を重ねることでベルトの重みとかが出てきますから、相手が誰っていうことがあってもなくてもチャンピオンとして防衛していくことを心がけて試合をして欲しい」と今後の期待を込めて語り会見は終了した。

PANCRASE 2009 CHANGING TOUR 2 月1 日(日)ディファ有明大会 新年初回興行対戦カード第1 弾 決定!アライケンジ、熱望する相手との対戦が決定。

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2009年2月1日(日)に東京・ディファ有明で開催される新年初回興行『PANCRASE 2009 CHANGING TOUR』の対戦カード第1弾が発表された。
今日、発表されたのは3カード。
アライケンジ(パンクラスism)vs金原正徳(パラエストラ八王子/チームZST)
本田 朝樹(パンクラスP’sLAB 横浜)vs 窪田 幸生(TEAM坂口道場)
大堀 竜二(TRIAL)vs佐藤 豪則 (Laughter7)

8日、横浜市内のP'sLAB横浜で行われた記者会見には、坂本代表と対戦が決定したアライと金原が出席し、試合に対する意気込みを語ってくれた。

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まず、坂本代表から3カードを発表。注目のアライvs金原は本人達に聞いてもらうとして、その他にかつてのパンクラシスト、窪田幸生選手がTEAM坂口道場所属として約5年ぶりのパンクラスマット参戦。どう変わったか見てみたいと語った。

そして、会見はアライ選手、金原選手のコメントに。
金原選手は「前回、DEEPさんのリングで不甲斐ない試合をしてしまったのにも関わらず、パンクラスさんのリングで試合をさせてもらえ、しかもトップ選手であるアライ選手と試合出来るということで、モチベーションもすごい上がっていて、今まで練習してきた成果をぶつけたいと思います。」
とパンクラスで試合出来る喜びを全面に出して、あとは全力でぶつかり合うだけだと抱負を語った。

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パンクラスに初参戦の喜びを語る金原選手

アライ選手は、ZSTでの小谷戦の頃から金原選手は強いと注目していたと述べ「今年に入って何回か練習した時にそのイメージは同じだったなと思って。練習中もスパーリングとかすごい楽しくて。で、坂本さんに“金原選手と試合できないですかね?”とずっとラブコールしていたんです。そしたら、ちょっと前回はそういう縁がなかったんですけど、今回は組んで頂けたということで、坂本さんと金原選手には感謝しています。やりたい選手と出来るというのは僕にとってものすごく幸せなことで、それは皆さん関係者のおかげだと思いますし、それで勝つことが恩返しだと思います。」と自ら待ち望んだ対戦であると喜びを伝えた。
更に、アライ選手は最近の自分が守りに入ってると非常に不満に思っている激しい苛立ちを告白し「今回からは昔を思い出して、挑戦者の立場で全試合闘って行きたいなと思います。食ってやるつもりで、俺は壁ではないので。立場は上だと思ってはいません。何も有利なことはないと思っているので。挑戦者として挑むつもりで闘うだけです。」と積極的で力強い自分に戻る事を自分に言い聞かせ、気持ちを鼓舞する様に語っていた。

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自分はチャレンジャーだと強く主張したアライ選手。

その後もアライの感情は抑えきれず金原選手に試合に対する質問に、アライ選手の打撃を警戒しながらも「自分も佐山(聡)先生のもとや興議館で打撃を習っていて、桜木選手とかと練習してプレッシャーにも負けず立ち向かう勇気を得つつある」として打撃勝負もやってみたい、何にしても全力でアライ選手にぶつかっていきたいと語るとアライ選手は「僕はそれを受け止める気はさらさらないです。僕も挑戦者です。ぶつかり返して、そして勝ちます」と自分は受けて立つ側じゃなく、挑戦者なのだと強く主張していたのが印象的だった。

そして最後に坂本代表は、例年より早く、ネオ・ブラッドトーナメント予選をパンクラスゲートで4階級で行う。本戦は全7試合の予定であり、来週までには全カードを発表したいとして会見を終了した。


パンクラス
PANCRASE 2009 CHANGING TOUR
2 月1 日(日)ディファ有明大会 新年初回興行
対戦カード第1 弾 決定!
★ フェザー級戦/5 分2 ラウンド ★
アライケンジ(パンクラスism)vs金原正徳/初参戦(パラエストラ八王子/チームZST)
■ “ZST 最強の男”の異名を持つ金原が、パンクラスに電撃参戦!迎え撃つは、スピードのある切れ味鋭い打撃が持ち味のアライ。一発を持っている両者なだけに、早期決着も期待できそうだ。

◆ 金原 正徳/Masanori Kanehara
▼ 生年月日:1982 年11 月19 日 ▼身長、体重:173cm、70kg
▼所属:パラエストラ八王子/チームZST

★ ウェルター級戦/5 分2 ラウンド ★
本田 朝樹(パンクラスP’sLAB 横浜)vs 窪田 幸生(TEAM坂口道場)
■ 窪田が約5 年振りにパンクラス参戦。迎え撃つは、窪田と同門の坂口から僅か52 秒、ヒールホールドで金星を挙げた本田。チームの誇りとプライドを賭けてぶつかり合う、新旧パンクラシスト対決!

★ ミドル級戦/5 分2 ラウンド ★
大堀 竜二(TRIAL)vs佐藤 豪則 (Laughter7)
■ 暫定王者の近藤から何度もテイクダウンを奪い、インパクトを残した大堀と、久松戦で終始優勢に試合を進め、完封勝利した佐藤によるミドル級戦。柔道をバックボーンに持つ両者の、激しい極め合いに期待したい。

◆出場予定選手◆
● 伊藤 崇文(パンクラスism)
● 五十里 祐一(パンクラスP’sLAB東京/ライト級5 位)

2008年12月09日

ビル・ロビンソン先生の目に涙が・・・UWFスネークピットの井上学が逆転勝利!

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 12月7日のパンクラス、ディファ有明大会での感動の場面は、ビル・ロビンソン先生が愛弟子・井上学の逆転勝利に涙を流していた姿であった。
 井上は「ほんとに自分がチャンピオンになれるなんて夢のようで、なんて言っていいか。技術的にはまだまだ。怒られることのほうが多いと思います。応援してくれた方、練習を協力してくれた方、そして先生方に感謝の気持ちでいっぱいです。今日も途中で右目が見えなかったんですけど、みなさんの応援のおかげで頑張ることができました。これからも練習して気持ちで負けないチャンピオンになっていきたいと思っています」と挨拶している。

 試合後の会見でも、「嬉しい、信じられない」を連発していた井上。「いつもはもっと蹴りを使う。圧力をかけてテイクダウンを奪う作戦だったが、右目が見えず距離がわからなかった」と振り返った。

 ロビンソン先生からは、「不利な体制では絶対に止まるな」とアドバイスされていたという。大江慎コーチからは、「間を開けるな」と諭されてきた。

 「テクニックで魅せていくチャンピオンになる」という。「皆の声援があったからこそ勝てた」というのは間違いない。観客がアンダードッグの井上に感情移入して、”井上コール”が起きていた。プロのリングでは客を味方につけた者は強い。川原誠也は自滅してしまったのであった。

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UWFスネークピットの仲間たちも号泣! 宮戸優光は得意満面だった。

12月14日にJWA東海プロレスが道場マッチ開催!

 JWA関西は30年の歴史の幕を閉じたが、脇海道(わきかいどう)率いるJWA東海には引き継ぐ者、残された者たちの義務がる。
 12月14日大会の見どころは、団体の中心的存在でありながら体制に不満を抱く豊田博が、FU☆CK!の異端児・244との異色の初対決カードが組まれたこと。果たしてどんな試合になるか、そして何らかのアクションをおこすのか期待が集まる。
 また、現JWA東海王者で最近疲れ気味のエース・野崎道徳が、一年を締めくくるような好ファイトで勝利を飾れるか・・。年内最終戦は見逃すことなかれ!

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10月26日、JWA関西ファイナルに出場した際の脇海道代表

日時/12月14日(日) 午後12:30開場 1:00開始

【JWA東海プロレス2008道場マッチ】

[対戦カード]
�ァ.瓮ぅ鵝〔邵蠧仔繊。�s グレートカイザー
�ぁ.札漾 )�田博 vs 244
�� 脇海道弘一 vs シャドー3号
�◆.供Ε縫鵐献磧�シルバー7 vs 小仲=ペールワン&TheZack
� _�田鋭士 vs 長谷川智也

レフリー テッド三矢 山崎剛

会場/愛知・東海プロレス道場 
    (愛知県津島市莪原町字東屋敷102−2)

交通/地下鉄東山線「中村公園」��番出口から左へ50mのアパマンショップの前のバス停から名鉄バス[大坪行き](11:49か12:23の)に乗り、「莪原東」で下車、西へ徒歩1分

ご注意・・名鉄バス大坪行きは本数が少ないです。上記の2本しか間に合う便があり    
     ません。名古屋駅の名鉄バスセンターや、栄オアシス21からも出ています。

お車の場合・・東名阪[蟹江IC]から西尾張中央道を北へ3キロ走る→[勤労福祉会館西]の信号を右折し600mほど走る→つきあたりの一本手前を左折して100m行くと左側にある古びた倉庫です。東海プロレスの看板が出ています。
駐車場はありませんが周辺は田畑ばかり。とてものどかな所ですので路駐できます。

料金/当日2000円(全自由席) 小学生以下は無料
     (前日までにメール予約された方は1800円でOK)

お問い合わせ/ jwa-dojo★docomo.ne.jp
           (★を@マークに変えて下さい)
道場内はとても寒いので暖かい服装でお越しください。

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JWA関西 ブルーマットFINAL

2008年12月11日

ファイティングロードpresents DEEP 39 IMPACT 2008年12月10日(水) 後楽園ホール 帯谷はダブルビジョンのハンデで衝撃のKO勝利。

10日、東京・後楽園ホールで開催された「DEEP 39IMPACT」、特に後半戦はいずれも今後の日本総合格闘技界に大きな影響を与えるだろう重要なカードが目白押し、会場も熱気に包まれていた。

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第11試合 メインイベント ライト級 5分3R
○帯谷信弘(2R 2分35秒 TKO)Barbaro44○
会場が爆発したのはやっぱりメインだった。試合後のマイクアピールで判明した事実だが、帯谷は最初のBarbaro44の一発で左目が二重に見える状態になっていたそうだ。そう、あの先日のK-1GPの決勝戦で、バダ・ハリの反則でレミーが陥ったダブル・ビジョンだ。しかし、それを悟られない様に積極的に前に出る帯谷、激しく応戦するBarbaro44、と熱気溢れる打ち合いを演じたが、決着をつけたのは帯谷の右フックだった。2R、左フック、ストレートとラッシュでBarbaro44をコーナーまで追い込み、最後は右フックを叩き込みKO、そのまま追撃する帯谷をレフリーが制止し、約2年ぶりの復帰戦を劇的な勝利で飾った。
会場に詰め掛けたファンは立ち上がり、帯谷を祝福。帯谷は感極まって涙声の中
「今まで格闘技で強くなることは自分が強くなることだと思っていたんですけど、色々な人に会えて支えてもらって、そういう仲間が出来たことが自分の財産だなと思います。」
とそれまで自分が強ければいいとしていたが、今は仲間がいたからここまでこれたと分かったと、主催者や仲間、ファンに感謝を述べてリングを後にした。

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約2年ぶりのリングへ向かう帯谷
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激しい打撃戦、この時点で帯谷は2重に見えていた。
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帯谷のKO、レフリーが止めた
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総立ちになる観客達。
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涙のマイクアピール、そして木口先生と仲間たちに囲まれて。


第10試合 セミファイナル ミドル級 5分3R
○白井祐矢(判定 3-0)中西裕一×
DEEPミドル級王者の中西に、トーナメントで僅差の判定に泣かされた白井。実力者同士の対戦だけあってDJ taikiでは無いが何故、これがノン・タイトルマッチなのか?と疑問も出てしまう好カード。しかし試合は中西のローブロー2回、バッティング1回、白井のローブロー1回とアクシデントが重なりだれた試合展開になってしまった。ローブローで中西にはイエローカードが出され、白井が倒れこみ、1分間インターバルを取ったりしたが、何とか最後まで戦い抜き、3Rの最後には白井がギロチンチョークでキャッチも入り、判定は白井。白井は王者を破り実力を証明した。
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ローブローでうずくまる白井。
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判定で白井が勝利した。

第9試合 フェザー級 5分3R
○大塚隆史(判定 3-0)昇侍×
メジャー団体DREAMに参戦した実績もあり、マイナーなDEEPへの差参戦に難色を示していた昇侍だが、“メジャー”昇侍にDEEPの水はあまりにも苦かった。対する大塚はDEEPや海外のマイナー大会で実績を積んできた叩き上げの選手。徹底的なテイクダウン狙いの大塚は打撃を混ぜながらタックルで昇侍を倒して上をキープ。上四方、マウントポジションと上をキープして押さえ込む大塚のレスリング技術に昇侍は攻めあぐねる。なんとかスイープなどで上を取る事もある昇侍だが、試合が後半になりスタミナが切れるにつれて、大塚が試合のほとんど上を制し、3Rの最後は大塚がチョークスリーパーで捕らえるも惜しくも時間切れ。3−0で大塚が判定勝ちした。
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マウントで押さえ込む大塚。この体勢が後半は多かった。

第8試合 63.7kg契約 5分3R
○DJ.taiki(1R 2分30秒 TKO)植松直哉×
前回、植松の怪我で流れており、DJ.taikiがそれに激怒、挑発を繰り返していた因縁カードが遂に実現。入場からDJ.taikiが植松を氷室京介の真似をしながら挑発。一触即発だったが、決着はすぐだった。テイクダウンを狙う植松を押し倒して上を取るDJ.taiki。そのままパンチをぶち込むが、そこを植松が下からの腕十字。あわやという場面だったがDJ.taikiが凌ぐ。そしてそのままDJ.taikiのバウンドで植松の動きが止まった所で植松陣営からタオルが投げ込まれて、DJ.taikiがTKO勝利を飾ったのだった。
試合後、DJ.taikiはマイクを持ち絶叫
「何っすっか? あのチャンピオンのワンマッチって! ワンマッチじゃチケット売れないでしょ?何でワンマッチをするか理由が分からない。それは何?負けても、現チャンピオンとしてDREAMとか行きたいって事?じゃあDREAMでもなんでもとっとと行ってくれよ、!こっちは防衛戦が出来なくて、困ってんだよ!ワンマッチなんかやられたら!という訳でもしDEEPのベルト持ち続けるんだったら、最初の防衛戦はオレとやれ!中西裕一!」
とDEEPは踏み台、メジャーだDREAMだと浮き足立つ最近の選手達の風潮を痛烈に皮肉るも、自分の階級では無く、何故か今日のセミの中西を挑発、マイクをリングに叩きつけて去っていった。
微妙な空気が流れる中、リングアナが「後ほどマイク代は請求させて頂きます」とすかさずフォローを入れ会場を和ませた。
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植松渾身の腕十字、しかしDJ.taikiが凌いだ。
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勝利の雄たけびをあげるDJ.taiki

他に衝撃的だったのは孫煌進とジョン・チャン・ソンの韓国人対決。ソンがわずか17秒でKO勝利を納め会場がどよめいた。
今回も熱戦が多く、会場も満員でDEEPの底力、層の厚さを見せ付ける大会であった。
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17秒KOのジョン・チャン・ソン。恐ろしい逸材だ。

第7試合 ライト級 5分2R
○菊野克紀(判定3-0)キム・ジャンヨン×

第6試合 65kg契約 5分2R
○ジョン・チャンソン(1R 0分17秒 KO)孫煌進×

第5試合 ライト級 5分2R
○井上誠午(判定3-0)ISE×

第4試合 無差別級 5分2R
△井上俊介(ドロー)田澤和久△

第3試合 DEEP対和術慧舟會対抗戦 ミドル級 5分2R
○内藤征弥(1R 1分25秒 TKO)渡辺悠太×

第2試合 DEEP対和術慧舟會対抗戦 ウェルター級 5分2R
○九十九優作(1R 終了時 TKO)小池秀信×

第1試合 DEEP対和術慧舟會対抗戦 ライト級 5分2R
○LUIZ(判定 2-0 )三浦忍×

バランスの取れたいい大会だった。佐伯代表が統括〜ファイティングロードpresents DEEP 39 IMPACT

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「バランスの取れたいい大会だった。」
DEEP佐伯代表は満足そうにそう統括した。確かにどのカードも意味のあり試合も熱戦が続いた、そして今後に繋がるカードばかりだった。
そして65キロが面白くなってきたと、最近盛り上がる軽量級に触れ
「60キロ、70キロ、誰が(新設される)DREAMフェザー級に誰が出るのか?(今日の試合で)大塚が抜きん出た」と今日、下馬評を覆し昇侍に快勝した大塚隆史を褒めると共に、他にも実力が拮抗している選手が多いと、今後の盛り上がりを期待するコメントを繰り返した。

また、今大会の井上誠午vsISEで再三、ロープを越えてリング外に落ち、試合が中断した事に関しては
「ロープに関してはグレーゾーン。それは最初に選手に言ってある。」ともっと早くブレイクするなど今後の課題としながらも、「なるべく中央でやってもらいたいと言ってるんですけどね」と選手の自主性に任せていきたいという事らしい。プロらしく、お客さんに見える位置で戦うのもプロ選手として必要な意識であるという趣旨の事を語っていた。

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そして、話題を呼んだDJ.taikiにも触れ「あれは(DJ.taiki)の意地でしょう」と試合前の舌戦など負けたら大恥と自分を追い込んだDJ.taikiが気合で試合に勝利した、一歩間違えば、植松の腕十字勝利もあった事と語り、そして、試合後のマイクに関しては、実際は中西と非常に仲の良い事から「あれは王者なのにセミだった中西へのエールだろう」とセミに降格?した中西に奮起を促したかったのでは?との見解を示した。
とはいえ、当然、フェザー級チャンピオンの三島☆ド根性ノ助へのアピールも混ぜている事は明白で、それに関しては「DJが何を求めてるか分からないが、DJは三島に近づいている」と近い将来、タイトルマッチもあるとの事だ。

そして4月以降に空位になってるライト級の王者も決めたいと、今後のスケジュールを発表。
報道陣からもっと早くとの質問に「プロレス大賞だって、前半にやった試合は印象に残ってないでしょ。やっぱり後半の試合しか印象に残らない。Dynamite!!なんてみんな忘れてるでしょ」
と年度の前半にいい試合しても、後半に負けたらまったく評価されないから選手が可哀想。だから王者決定はタイミングがあると、昨日のプロレス大賞を例えに出して報道陣を沸かせた。

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帯谷選手も記者会見を行った。目を氷で冷やし、痛々しい姿のままの会見は試合の激闘を物語っていた。ここで最初のBarbaro44選手の一発で、全て二重に見える様になったのを告白。しかし、逆に見えてない事がばれない様に積極的に前に出たのが良い結果に繋がったと。
「絶対にどこかで倒せる」
そう確信していたと言う。

そして復帰戦は絶対にDEEPで行うと決めていたと語り、欠場中に得たのは仲間、普通、人間は落ち目になると人が離れていくのに自分は仲間が増えた。
今はみんなに感謝している。今後は人間として大きくなりたい、今日のサブタイトルは「感謝」ですと何かを悟った様な発言が目立った。

完全入場制限のシークレット興行は、地下セレブのアングラ社交場だった!? 12・10地下プロレス『EXIT』

 世界屈指のゲイタウン・新宿二丁目で産声をあげ、過去4度にわたる激闘が引き起こす渦が、プロレス村の外にまで波及し話題を呼ぶ、禁断の地下プロレス興行『EXIT』。
 第5回目の興行となる今回は、「WUWプレミアムKCF会員」のみが入場を許される、完全シークレット興行。過去4興行をすべて生観戦してきた“皆勤賞”のファンたちが多数、今興行の観戦が叶わぬことに唇を噛んだ。この秘密だらけの一夜に集う者たちはいったい何者なのか、そして秘密だらけの夜に、地下戦士たちはいったい何を見せるというのか!? そのすべてが謎なまま、秘密興行の夜を迎えた。
 
 
 19時。新宿二丁目にも、夜のとばりが下りる。
 あちこちで極彩色、蛍光色のネオンが光を放ち始め、街が妖しく息づく。
 寒風ふきすさぶ中を、背の高い革ジャンと背の低いハーフコートのゲイカップルが、手を固く繋ぎ、肩と肩をぴったりと寄り添い合って歩く。ゲイタウンにも、師走の息吹を感じる一瞬である。
 
 地下プロレス常打ち会場『EXIT』の前に立つ。しかしながらシークレットなので当然、看板もフライヤーもそこにはない。しかも正面玄関のドアは固く閉ざされ、許された者だけが裏口から入場できるという念の入れようだ。
 裏口を潜ると、過去4回の『EXIT』とも違う、まったく別種の地下世界が展開されていた。
 入場を許された「WUWプレミアムKCF会員」なる者たちは皆、高貴にドレスアップされた紳士淑女ばかり。その誰もが、一方ならぬ成功者だけが持つ、独特の優美なオーラを放っている。
 そして中央のリングには、まだ鎖のロープが張られていない。その漆黒のリングの周りで、紳士淑女たちが酒を酌み交わし、料理に舌鼓を打ちながら華やかに談笑している。

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 ノーロープのリングをテーブル代わりに、歓談の宴が1時間ほど続いた後、屈強な“地下スタッフ”たちが、銀色に妖しく光る鎖を抱きかかえて現れた。地下プロレス・秘密興行の幕開けだ。グラスを傾けるセレブたちに見守られながら、男たちは無言でリングの設営を続ける。この光景、まさに噂に聞きし“18世紀フランス暗黒社会の地下闘技場”の再現に他ならないのではないか――!?

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 第1試合には、先日取材を受けた『実話マッドマックス』(コアマガジン刊)から“人間狂気”の新ニックネームを頂戴したムエタイ王・紅闘志也が登場。速射砲のような打撃で磯英弥を蜂の巣にし、殺気満点の“つかみ”を“アングラ・セレブ”の選ばれし観客たちに見せつけた。

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 メインでは、『EXIT』日本勢エースの富豪2夢路と、第21代WUW(World Underground Wrestling)王者ジャガー・ロゴフスキーの2度目の激突が、タッグながら実現。ジャガーのパートナーには、前回興行で夢路と大肉弾戦を展開し、満点のインパクトを残した120キロの最重量地下戦士・梅沢菊次郎が指名された。ジャガー&梅沢と、心底燃えられる獲物たちとの邂逅に、夢路のボルテージは最高潮。地下闘技場にまたしても頭突き音が響き渡り、初めて彼らの闘いを見る者たちの度肝を抜いた。試合は夢路が梅沢にアームロックを極めて勝利したが、初参戦・キャプチャー王者ジョータのバチバチぶりもインパクト大。そのルックスから、観客から「亀田!」の声援が飛び、オイしく目立っていた。

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 この完全シークレット興行『EXIT-5 ESSENCE』だが、無論上記の2試合だけで終わったわけではない。先日告知で紹介した“あの”スペシャルゲストの動向については、別掲記事にて、そのサプライズの一部始終を徹底紹介さし上げるので、しばしお待ちいただきたい!

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地下プロレスに華を添える踊り子は、もちろんシークレット興行の今回も登場。19歳のCHI-DU-RU嬢…眼福です!!


■『UNDERGROUND WRESTLING EXIT-5 ESSENCE』
2008年12月10日(水)開始:19:00
会場:東京・新宿二丁目「BAR EXIT」

<第1試合>
○紅闘志也(7分49秒 TKO)●磯英弥

<第2試合>
○富豪2夢路、ジョータ(11分07秒 アームロック)ジャガー・ロゴフスキー(第21代WUW王者)、●梅沢菊次郎

※試合はすべて時間無制限1本勝負、勝敗はKOかギブアップのみ。

誰か教えてくれよ――混迷極める地下プロレスに道標を与えたのは…東洋の神秘!?

 選ばれしセレブ客のみが観戦を許された完全シークレット興行の『UNDERGROUND WRESTLING EXIT-5 ESSENCE』。このシークレットな夜に選ばれしスペシャルゲストが、選ばれし観客たちの前で次々とサプライズを起こしてみせた。
 
 第1試合終了後。唐突にオリエンタルムード満点な鼓の音が響き渡る。
「なんだなんだ? 誰が出るんだ?」
微かにざわつく観客席。
 そして鼓の音をかき消す「ヤンキー・ステーション」の調べ。
「カブキだ!」
 観客の多くが、一斉に色めき立った。その反応を楽しむかのように、忍者の面を被った“東洋の神秘”が、ゆっくり、ゆっくりと歩きながら現れる。すぐにリングには上がらず、会場奥のステージに歩を進めるカブキ。
 そして世界中のマットを沸かせてきた、伝説のヌンチャクさばき! その速さ、キレ、往年より寸分の衰えも見えない。

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 カブキがリングに上がった途端、このリビング・レジェンドの首を狙う(?)地下戦士たち(ロス・フェイス、日龍、三州ツバ吉、宏樹)が次々に襲いかかる! しかしカブキはトラースキック、アッパーカット、そして毒霧(!)の連獅子殺法で彼らを瞬く間に撃退。そして宏樹に向かって手をかざし、不可思議なパワーで触らずして宏樹を倒してから、東洋の神秘はリングを後にした。

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 カブキの送る“気”によって、しばらくリング上でダウンしていた宏樹だが、立ち上がった途端、まるでカブキが乗り移ったかのようなヌンチャクパフォーマンスを披露! 最後は鎖鎌ヌンチャクで居合わせたセレブ客たちに戦慄を与えてみせた。

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鎖鎌パフォーマンスをサポートしたのは、悩殺ダンスで魅せたCHI-DU-RU(写真右)と、その姉MI-KA。ヌンチャクでシャンパンの栓も開けてみせた宏樹、ユルギネェ!


 しかし、東洋の神秘がこの日残したインパクトは、それだけでは終わらない。全試合終了後、第21代地下王者ジャガー・ロゴフスキーの控室に現れたカブキが、何故かジャガーと談笑し始めたのである! そして由緒正しき木彫りの地下ベルトを愛おしげに抱きながら、記者に記念撮影を要求してきたではないか…これはいったい何を意味するというのか!?

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 英語で長い間話し込む、ジャガーとカブキ。
 断片的ではあるが、カブキが「久しぶりだな」「大きくなったな」と言っているように聞こえる。そしてまた、旧知の友のように話し続ける二人。
 ここで、英語のできる『EXIT』スタッフが、助け船を出してくれた。そこで記者が耳にしたことは、にわかには信じ難いほど、衝撃的な内容であった――!
 
 
 かつてザ・グレート・カブキは、伝説のフランス地下プロレスに参戦。当時カブキとWUW(World Underground Wrestling)王座を奪い合ったのが、現WUW会長のイワノフ・ロゴスキーJr.だったのである。そして何を隠そう、イワノフJr.との死闘の末、第9代WUW王座に輝いたのが、当のザ・グレート・カブキであったのだ! カブキには、その戦友の息子・ジャガーの少年時代の記憶が残っていた。現王者・ジャガーと東洋の神秘カブキが、この由緒正しきWUWベルトの因縁で、一本に繋がっていたのである! そしてカブキは、現王者ジャガー・ロゴフスキーが、かつてマス大山と死闘を演じた伝説の地下の帝王イワノフ・ロゴスキーの孫であることを断言。やはりジャガーは、かの“梶原ロマン”の末裔だったのだ――!
 
 
 そしてカブキは、富豪2夢路の控室にも出没。
 カブキは夢路に一言だけ、重々しくこう告げた。

「オーストラリアに行け」。

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 カブキの目を真っ直ぐに見つめたまま、微動だにしない夢路。
 
 来年3月に予定される、オーストラリア地下プロレス3連戦の開催都市・アデレード。
 なんとザ・グレート・カブキは、かつてこの南の果ての街で、2ヶ月もの長きにわたる闘いを繰り広げてきたというのだ!
 自ら血を流した因縁の街・アデレードに夢路を招き入れんとするカブキ。先にリング上でカブキに“気”を送られてから、ヌンチャク戦士として完全覚醒したかのように見える宏樹の存在も併せ、いったいカブキは、二人をどこへ連れて行こうとしているのか。夢路と宏樹に“東洋の神秘”を“完全注入”して、アデレードに導かんとするカブキ。はたして、その真意は!?
 
 カブキと地下プロレスの深い因縁だけは、やっと理解することができた。
 しかしまた、新しい謎が生まれるのが地下プロレスの“地下”たる所以なのか。
 
 誰か教えてくれよ!


地下プロレス『EXIT』公式サイト

地下プロレス『EXIT』8・24大会
地下プロレス『EXIT』10・5大会
地下プロレス『EXIT』11・24大会
地下プロレス『EXIT』12・10大会

“80’S・プロレス黄金狂時代”Act25「ジャンボ鶴田の“自制”」

『美城丈二の“80’S・プロレス黄金狂時代 〜時代の風が男達を濡らしていた頃”』
 Act25「ジャンボ鶴田の“自制”」

 中央大学法学部在籍時におけるレスリング部入部不許可のいきさつはミスターポーゴ、関川哲夫氏の『ある極悪レスラーの懺悔 第1章』に詳しい。
 これまで通説とされてきた事柄がいかに風説として歪められてきたか、関川哲夫氏の著述がそれらを雄弁に物語っているが、それはジャンボ鶴田という一時代を築いた、いわば往時の“全日本の顔”であった人間・鶴田友美にも当てはまることだろう。

 漏れ伝わってきた、その人間性はまことに温厚そのものといった按配ではなく、我を完遂させようとする強い信念を匂わせるものだった。普段見せる当りは柔らかいが、一度こうと決めたら頑なに意志を貫こうとする強靭さ、やはりジャンボ鶴田も“昭和”のレスラーによく見られた“プライド”をどこか恒に醸しだしているレスラーであった、と私は往時を懐かしく思い出す次第。

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 鶴田はその晩年、「怪物」という異名を得ていたが、「怪物」としてのイメージは天龍源一郎による87年の『天龍同盟』結成以後、90年代にかけての『超世代軍』、三沢・川田・田上・小橋といった面々に対しての“威勢”なのであり、やはり筆者がもっとも記憶に留めているジャンボ鶴田というレスラーの印象は赤星(星条旗)のトランクス、“若大将”としてのイメージの方が相応しい。「善戦マン」という、あのなんとも有り難くない時代の鶴田がより鮮明に思い出される。

 だがのち、彼が逝去したあとは様々な有為の場所でその“強さ”ぶりが回顧されてきた。三沢や川田たちと対峙してきた時代のそれと逝去後の「怪物」論は本質という点において違うようだ。
 三沢らと対峙している頃のそれは鶴田が“受ける”という立場によって作られたものであり、主にスタミナ等に代表される肉体の驚異性によるものだった。逝去後のそれは相手が“受けた”“受けさせた”場合の技等に代表される技術論に根ざしたもので、受身をより良く取らせるか?試合における対戦者との間合いを指すものが主に多く語られている。
 ある一定の呼吸法による無尽蔵のスタミナを指す「怪物」論と、対戦者にある一定の距離間を持って試合を組み立てていく「怪物」論。本質的な違いこそあれ、鶴田は賛美を多く受ける形で黄泉の国に旅立ったのだから幸せなレスラーのひとりと言えるのかもしれない。

 生前から一部では、日本人歴代最強レスラー説なるもので必ずと言ってよいほど、上位に位置するレスラーだったが、反面、その“強さ”自体に疑問符を投げかけるひともまた多く居たことも事実だ。昭和の時代では“プロレスラー最強幻想”が広く幅を効かせていたわけだし、プロレスは見るひとの主観で幾様にでも変わる世界だから、それはそれで一向に構わないとは思うが、逝去後は、もう固定されたイメージ以外の逸話をも披瀝されるようになり、より人間・鶴田友美という側面からアプローチされるようにもなった。
 
 若過ぎた第一線からの撤退、そして逝去。そこに多くのひとびとが感化を受け、“ジャンボ鶴田・日本人最強幻想論”は渦を巻くこととなる。

 見事に弧を描くバックドロップひとつにしても対戦者の受身の上手さ、下手さを考慮して放たれていた、起き上がるタイミングで相手のダメージがいかようか察し、瞬時に次の技をどうするか決めていたなどという風説はまことに彼に纏わる“幻想論”から起こったものとして興味深い。
 オリジナルホールドを持たないと揶揄された鶴田を称し「結局、生涯においてプロレスラーとして完遂出来なかったレスラーだろう」とさるファンブロガーは手厳しい見方をしているが、オールマイティであったとの解釈付けはやはり“鶴田寄り”という見方になってしまうのだろうか?
 
 そういった「プロレスラー論」とは別に、対戦者に大技を喰らった際のあの大げさな全身を痙攣(けいれん)させる仕草。今では懐かしさと共に微笑ましき感覚まで起こさせるのだから時の移ろいとは不思議なものである。

 馬場が一線を退き「悪役商会」との対戦で前座戦線を賑わせていた頃、鶴田は最前線で文字通り“全日本の顔”として活躍した。後年、ドリー・ファンク・ジュニアはアマリロのファンク道場に入門したての頃の鶴田を称し、「技ひとつひとつの覚えが悪く、試合運びも拙かった」と辛口の批評をしていたが、のちに“怪物”として全日本のリングにそびえたつ次第だから時代の変遷を追う作業は愉しいものだ。

 鶴田のファンは今でも根強く、“若大将”時代の鶴田や“怪物”説が頻繁に起こった頃の鶴田を回想し、記憶の断片を掘り起こそうとする。

 いずれにせよ、もう二度とその勇姿を見ることが出来ない昭和プロレスラーのひとりとして筆者も心から改めて哀悼の儀を送りたいと思う。
 「ジャンボ鶴田選手。本当にお疲れ様でした。」
 満場のファンと共にコーナーポストに上がって一斉にこだまする「オー!!!」連呼の雄叫び。今でも多くの人々の記憶の断片としてその胸に潜み続けている。もう、彼が亡くなって8年以上も過ぎ去ってしまったのか・・・・・・。合掌
                                          (筆記・美城丈二)

  ☆往時、かなたの時代へタイムスリップ!!
    ⇒『ミスターポーゴ著作集』
    ⇒『美城丈二著作集』

2008年12月12日

WWEスラミー賞 クリス・ジェリコがスーパースターに選出!

 日本のプロレス界もプロレス大賞が発表されたが、12月8日のRAWで復活したスラミー賞14部門が発表されました。WWEらしくレスリング、エクストリーム、エンターテインメントと様々な部門があり楽しめます。2008年の主な受賞者をご紹介しましょう。

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スーパースター・オブ・ザ・イヤー(年間MVP賞)
ステファニーがプレゼンターを務めた。ノミネート者はジェフ・ハーディ、クリス・ジェリコ、バティスタ、エッジ、トリプルH、ジョン・シナ。
いずれ劣らぬスーパースターからステファニーが発表した名前はクリス・ジェリコ! 今年もIC王座や2回世界ヘビー級王者になった実績で考えれば文句なしだ。若手時代に日本で苦労した名勝負製造機のスーパースターのMVPは仕事人としての評価でもある。
それにしてもサマースラムでのショーン・マイケルズとのにらみ合いはガチンコの迫力だった。日本のレスラーで、あれだけ長時間の表情のドアップに耐えられる名優選手がいるのだろうか?

ベスト・マッチ・オブ・ザ・イヤー(年間最優秀試合賞)
Mr.ケネディとイヴがプレゼンターを務めた。ノミネートはレッスルマニア24で行なわれたマネーインザバンク・ラダー・マッチ、2008ロイヤル・ランブル・マッチ、サマースラムで行なわれたアンダーテイカー対エッジのヘル・イン・ア・セル、レッスルマニア24で行なわれたリック・フレアー対ショーン・マイケルズのキャリア・スレットニング・マッチ。 
受賞したのはフレアー対HBK戦。職人同士がレッスルマニアという大舞台で作り上げた試合に文句はない。まだ見てない方は絶対で見るべき極上の名勝負だ。

タッグ・チーム・オブ・ザ・イヤー(最優秀タッグ・チーム賞)
マリアとフェスタスがプレゼンターを務めた。ノミネートチームはカリート&プリモ、コーディ・ローズ&テッド・デビアス、ザ・ミズ&ジョン・モリソン、クライムタイム。マリアから発表された受賞チームは、ザ・ミズ&ジョン・モリソン! 100万ドル賞金のタフイナフ準優勝者ミズと、タフイナフ�靴陵ゾー團皀螢愁鵑瞭鷽佑魯譽好螢鵐阿鰐渭瀬好�ットの巧さも光る。着実にスーパースターとして評価を上げている。
                          

08.12.12beth.jpgディーバ・オブ・ザ・イヤー(最優秀ディーバ賞)
テディ・ロングとメリーナがプレゼンターを務めた。ノミネートされたのべス・フェニックス、ミッキー・ジェームズ、ケリー・ケリー、ミシェル・マクールの中から選ばれたのは、アマゾネス戦士べス・フェニックス。ディーバには珍しいパワーファイトや試合をリードする巧みさは日本の女子プロレスラーも見習ってほしい。

ベスト・フィニッシング・マヌーヴァー(最優秀フィニッシュ技賞)
クライムタイムとキャンディス・ミシェルがプレゼンターを務めた。ノミネートはアンダーテイカーの“ヘルズ・ゲート”、ランディ・オートンの“RKO”、エヴァン・ボーンの“シューティングスタープレス”、ビッグショーの“ノックアウト・パンチ”。
選ばれたのは、ボーンのシューティングスタープレス。滞空時間の長さ、高さ、フォームの華麗さは世界一と言ってもいい、ライブや映像は勿論写真で見た時の美しさがプロレスのベストフィニッシュである。

エクストリーム・モーメント・オブ・ザ・イヤー(最も過激な瞬間賞)
プレゼンターはマット・ハーディとティファニー。ノミネートはシナ対JBLのパーキングロット・ブロウル、アンダーテイカーがエッジ戦で見せたクラッシュランディング、クリス・ジェリコがショーン・マイケルズをモニターへ叩き込んだクラッシュTV、ジェフ・ハーディがオートン戦でRAWのセット上からダイブしてみせたジェフ・ハーディーズ・プランジ!
栄誉に輝いたのは当然ジェフのスワントン・ボムだ。マンカインドとテイカーのヘルインアセルやシェイン・マクマホンのダイブなどエクストリームなシーンは多いWWEだが、間違いなく歴史に残るシーン。
アルマゲドンでも過激な瞬間が見れる事が期待できる。

カップル・オブ・ザ・イヤー(最優秀カップル賞)
プレゼンターはケインとケリー・ケリー。ノミネートカップルはグラマレラ、エッジ&ビッキー・ゲレロ、ウィリアム・リーガル&レイラ、フィンレー&ホーンスワグル。この中から選ばれたのは、エッジ&ビッキー。ビッキーは大きなブーイングの中で堂々と喜びを現していた。天国のエディは「ズルして頂き」と言っているだろう。


他の部門賞と受賞者は以下の通り
ブレイクアウト・スター・オブ・ザ・イヤー(新人賞)
ウラジミール・コズロフ
ベスト・ミュージカル・パフォーマンス(最優秀賞音楽パフォーマンス賞)
R・トゥルース
アナウンスチーム・オブ・ザ・イヤー(最優秀アナウンスチーム賞)
M・ストリッカー&T・グリシャム
ベスト・インパネーション(最優秀モノマネ賞)
オカマのチャーリー・ハス(べス・フェニックスの衣装)
ベストWWE.COMエクスクルシブ(WWE.COM独占企画特ダネ賞)
ザ・ミズ&ジョン・モリソンの裏ネタ
"DAMN ! "オブ・ザ・イヤー(今年で一番DAMN ! な瞬間だった賞)
ザ・グレート・カリのカリズKISS・カム
OMGモーメント・オブ・ザ・イヤー(オーマイガッな瞬間賞)
CMパンクがWWEヘビー級王者になった瞬間

個人的にはフェスタスにベストキャラクター賞を上げたい、あのキャラクターは秀逸、古い怪奇派にサイコとエンターテインメントが詰まっているが日本だと放送禁止かも知れない。
日本での放送は12月29日初回放送のJ SPORTS PLUS のRAWである。
スラミー賞は要チェックだ。

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リック・フレアーが引退 お疲れ様でした。2月の武道館大会より
ⒸWorld Wrestling Entertainment Inc.

WWE 記者発表「SMACK DOWN LIVEを2009年7月に武道館で2DAYS開催」
WWE Japan主催の『WWEスペシャルリングサイド2008 with MR. KENNEDY』

衝撃的なシーンが連発!『UFC Fight for The Troops』速報。

12月10日(水・現地時間)、米国ノースカロライナ州フォートブラッグ基地で行われたUFCの登竜門的な大会、『UFC Fight for The Troops』では衝撃的なシーンが連発して話題を呼んでいる。

まずは第3試合、ベン・サンダースvsブランドン・ウルフではサンダースの首相撲からの膝蹴りが面白い様に決まり、一方的にぼこぼこにされるウルフは顔面崩壊と表現される悲惨な状態。最後は崩れ落ちたウルフを追撃するサンダースをレフリーが制して試合をストップさせサンダースのTKO勝利。だが、衝撃シーンはまだまだ続いた。

第8試合、WEC世界ライトヘビー級王者であるスティーブ・キャントウェルvsラザック・アルハッサンではWEC王者の実力を見せつけるキャントウェルがマウント・ポジションから腕十字を極める。勝負あったと思われたがアルハッサンはタップせず我慢、そこでキャントウェルが腕をあらぬ方向に捻じ曲げ、腕が折れたのではと思える危険な曲がり方にレフリーが止めてキャントウェルTKO勝利。戦慄のシーンが北米で生中継されてしまった。

そして何と言ってもメイン、これがまた凄かった。UFC神の階級と呼ばれるほど層の厚いウェルター級でもトップクラスの実力者、ジョシュ・コスチェックに対するは、日本の吉田善行。だが試合の結果は吉田にとって残酷なものだった。ケージに追い込んだコスチェックは狙い済ましたかの様に吉田に右ストレート、右フックを連続して叩き込む、吉田はまるで壊れた人形の様に崩れ落ちる完全KO。あまりにも見事なKOにコスチェックは追撃もせず、勝ち名乗り。吉田は完全に意識を失い、その後も立ち上がれずストレッチャーで運ばれていった。

コスチェックは現在、UFCとゲームの版権の問題で揉めており、UFC離脱も噂されているが、ウェルター級屈指の実力者である事を完璧に証明して見せた。また敗れた吉田はUFC解雇の可能性も高くなっており厳しい状況だ。UFCは戦績の振るわないと解雇もある厳しい世界、実際に日本でも人気のあるソクジュもUFCでは負け越して結果を残せなかった為、先日、解雇されている。吉田は生き残る事が出来るのか?

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コスチェックの完璧なKO劇に会場は爆発した。
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完全に失神した吉田。ダメージが心配される。

またセミファイナルではマイク・スウィックがニックネームの“クイック”の通り、わずが33秒でTKO勝利して会場を沸かせている。

UFC人気、未だ衰えずという事を証明した大会だった。

第10試ウェルター級/5分3R
×吉田善行(1R2分15秒TKO)ジョシュ・コスチェック○

第9試ウェルター級/5分3R
○マイク・スウィック(1R33秒TKO)ジョナサン・グーレ×

第8試ライトヘビー級/5分3R
○スティーブ・キャントウェル(1R4分4秒TKO) ラザク・アルハッサン×

第7試ミドル級/5分3R
×ネイト・ローラン(2R終了時タップアウト)ティム・クレドゥアー○

第6試ライト級/5分3R
×マット・ワイマン(3R終了判定)ジム・ミラー○

第5試173ポンド キャッチウェイト/5分3R
○ルイジ・フィオラバンティ(3R終了判定)ブローディ・フェーバー×

第4試ウェルター級/5分3R
○スティーブ・ブルーノ(2R3分44秒リアネイキッドチョーク)ジョニー・リース×

第3試ウェルター級/5分3R
○ベン・サンダース(1R1分49秒TKO)ブランドン・ウルフ×

第2試合ライト級/5分3R
×コーリー・ヒル(2R20秒TKO)デール・ハット○

第1試合ヘビー級/5分3R
×エディ・サンチェス(3R終了判定)ジャスティン・マッコリー○

あなたは「史上最強のオークション・イン・バデイスラム」なるイベントを知っているか!?

 プロレス多団体時代が1993年に花開いた。その残り香が続くかの如く、まだまだ賑わいのあった時代。1996年7月14日(日)、当時大阪の近鉄南大阪線阿部野橋駅より徒歩5分ほどのところにあったプロレスショップ「バデイスラム」にて、驚愕のオークションが難波の大阪府立体育会館近くへの移転祝いも兼ねて催された。

 そのオークションには、さほど事前の宣伝がなかったのにもかかわらず、ひそかながらも噂が噂を呼び長崎のレコードブックマニアのH氏、別格とも言える著名なレトロプロレスマニアのT氏、某プロレスショップの社員からアルバイトに格下げされた店員のうつけ者T氏、某老舗プロレスファンクラブ会員のG氏をはじめとし、バデイスラム常連さんも含め、全国各地から30人ほどの有志が詰め掛けた。

 これまた進行は某老舗プロレスファンクラブの事実上の会長のH氏が務め、時には失笑かつ脱線気味の味わいのある司会ぶりで大いにイベントは盛り上がった。特にマッチョドラゴン藤波辰爾関連においてのレコードの紹介や、藤波三千試合祝辞サイン色紙セットの紹介なんかはH氏の面目躍如、独壇場と化した。

出品の一例を下記に紹介させていただく。

木村健悟「らしくもないぜ」シングルレコード
新間寿、出版記念パーティーナイフ
山本小鉄引退記念アルバム
ジャパンプロレス本社ビル施工記念置物
国際プロレス選手ライセンス
08.12.12pyongyang.jpg
北朝鮮平和の祭典パンフレット
アニマル浜口リングシューズ
長州力ジャパンプロレス時代ジャージ
エルコマンドスマスク
ミスターレスリング(ティム・ウッド)本物マスク
獣神サンダーライガー試合用コスチューム
NWA世界ライトヘビー級選手権ベルト・・・その他記しきれないほどである。
 なお昭和のプロレスグッズはもとより、関係者などに配られる記念品や結婚式の引き出物などは味わいのある逸品が多いものである。

 オークションは予想に反して一部の者だけで競り合いその他の者は傍観者と化した。
 その一部の者とは前出のレコードブックマニアのH氏に某プロレスショップのT氏に、某老舗プロレスファンクラブのマニアックな会員のG氏である。

 貴重な品々がM店長の太っ腹すぎる低価格設定とはいえ、これでいいのかと気の毒に思われる金額でほとんどが次から次へと落札されていき、締めは「しかし・・・オークションというよりバーゲンやったな、これゃあ〜」というM店長の偉大かつ大変含蓄のある一言が締めた。当日来られた方は楽しい思い出として記憶の片すみに残っているのではないであろうか。ちなみに2ヶ月ほど前には人気絶頂だったプロレスバカ!剛竜馬のここだけの話トークライブも同所で開催されている。

これでいいのか!びっくり仰天のとんでも落札価格のほんの一部を紹介させていただく

新日本プロレス闘魂マッチ(100円)
タバスコ販売記念ナプキン(20円)
ひまわりナッツ販売記念マッチ(3円)
新日本プロレス81新春黄金シリーズ記念マッチ(3円)
新日本プロレスバンドエイド(5円)
新日本プロレス魔法のタオル(420円)
小林邦昭サイン入り色紙(10円)
なお玄人はだしのイラストの腕前である虎ハンターが、色紙に組長・藤原喜明を描いたものは特にユニークであったものである。

 ある種プロレス人気の一端を担っているかも知れないこのようなオークションが、昨今開催されることは見受けられなくなったのは至極残念でならない。また貴重な昭和プロレスの逸品がコレクターの手を離れて出回ることが昨今は最早ないであろう。
 1996年当時においては大阪府立体育会館で頻繁にプロレス観戦ができていた時代であり、興行終了後にはいくつかのグループや連れ同士が近隣の飲食店でプロレスについてああでもない、こうでもないと語り合っていたのが結構見受けられたものである。あの衝撃の通称ミスター高橋本が出版される前のことであった。

 今は低迷している感のあるプロレスであるが永年プロレスファンであれば、かつて会場でよく見かけた者を久しぶりに見かけたりすると言葉を交わさずとも「あの人もプロレスを今でも相変わらず観続けているんだな」と妙な親近感やささやかなる嬉しさが、ふと何気なしによぎることがあなたにはないだろか・・・。

 「バデイスラム」は大阪では唯一の老舗プロレスショップである。長岐にわたり営業を続けてきており、これもある種のプロレスLOVEのひとつの形である。ぜひ足を運んで応援してください。

    ☆往時、かなたの時代へタイムスリップ!!
  ⇒『時効!昭和プロレスの裏側』他井上譲二著作集
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  ⇒JWA関西 ブルーマットFINAL
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パンクラス岡本浩稔レフェリーが引退、最新ランキングではライト級5位に花澤大介13

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 激闘に沸いた12月7日ディファ有明でのパンクラスism自主興行であるが、ハプニングは全試合終了後、お客さんがほとんど帰ったあとに行われた。岡本浩稔レフェリーの引退式である。
 所属全選手、レフェリーがずらりと勢ぞろい。梅木レフェリーが号泣していた。

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伊藤崇文、そして愛娘から花束を受け取った岡本レフェリーは、静かにテンカウントゴングを聞いた。

12.7「PANCRASE 2008 SHINING TOUR」 最終戦は超満員!


 パンクラスから最新ランキングが発表されている。

 注目の激戦区ライト級(65.8kg〜70.3kg未満)では、王者となった井上克也、僅かな判定で涙を飲んだ大石幸史が1位にランクされているが、5位にはマキシモ・ブランコから一本勝ちを収めた”塩漬十段”花澤大介13が入った。以下は公式発表となる。

・ 1 位:↑大石幸史(パンクラスism)
・ 2 位:↑ウマハノフ・アルトゥール(SKアブソリュート・ロシア)
・ 3 位:↑坂口征夫(坂口道場 横浜)
・ 4 位:↑五十里祐一(パンクラスP’sLAB東京)
・ 5 位:↑花澤大介13(総合格闘技道場コブラ会)

"塩漬け十段"襲名 花澤大介13がマキシモ・ブランコからタップアウト!

【フェザー級 61.2kg~65.8kg 未満】
第2 代フェザー級キング・オブ・パンクラシスト:マルロン・サンドロ(ノヴァ・ウニオン)
・ 1 位:↑滝田J 太郎(和術慧舟會 東京本部)
・ 2 位:↑アライケンジ(パンクラスism)

【バンタム級 58.0kg~61.2kg 未満】
初代バンタム級キング・オブ・パンクラシスト:井上 学(U.W.F.スネークピットジャパン)
・ 1 位:ー川原誠也(パンクラスP’sLAB横浜)
・ 2 位:ー曹 竜也(闘心)

ビル・ロビンソン先生の目に涙が・・・UWFスネークピットの井上学が逆転勝利!

【フライ級 58.0kg 未満】
初代フライ級キング・オブ・パンクラシスト:空位
・ 1 位:ー砂辺光久(パンクラスREAL)
・ 2 位:ー江泉卓哉(総合格闘技道場 武門會)
・ 3 位:↑廣瀬勲(ストライプル)
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ネオブラ王者・廣瀬勲対二之宮徳昭の殴りあいは、クロスカウンターが何度も極まる異常な接戦に。裁いたレフェリーが岡本浩稔さんだった。
 
【無差別級】
第10 代 無差別級キング・オブ・パンクラシスト:ジョシュ・バーネット(フリー)

【ヘビー級 93.0kg〜120.2kg 未満】
第4 代ヘビー級キング・オブ・パンクラシスト:空位

【ライトヘビー級/83.9kg〜93.0kg 未満】
第4 代ライトヘビー級キング・オブ・パンクラシスト:川村 亮(パンクラスism)
・ 1 位:ーKEI 山宮(GRABAKA)

【ミドル級/77.1kg〜83.9kg 未満】
第7 代ミドル級キング・オブ・パンクラシスト:竹内 出(SK アブソリュート)
暫定ミドル級キング・オブ・パンクラシスト:近藤 有己(パンクラスism)
・ 1 位:↑ガジエフ・アワウディン(SKアブソリュート・ロシア)
・ 2 位:↑金井一朗(パンクラスism) 

【ウェルター級/70.3kg〜77.1kg 未満】
第4 代ウェルター級キング・オブ・パンクラシスト:和田 拓也(SK アブソリュート)
・ 1 位:↑岩見谷智義(高田道場)
・ 2 位:ー鳥生将大(パンクラスism)
・ 3 位:↓ジェイソン・パラチオス(Team Yasuda)
・ 4 位:ー野沢洋之(スタンド)

2008年12月13日

『井上譲二:週刊ファイト前編集長 週刊マット界舞台裏'08年12月11日号』にスクープされた新日本プロレス、現場で嫌われている選手は異種格闘技戦の経験が豊富

新日本プロレスの某選手が「ウチの現場で嫌われている選手が2人いるんですけど、誰だと思います?」と聞かれた井上記者は、2、3人のレスラーの名前を挙げたものの当てることは出来なかったという。
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『井上譲二:週刊ファイト前編集長 週刊マット界舞台裏'08年12月11日号』でスクープされた新日本プロレス所属の某選手。外部には人格者として知られている意外な選手で何故?という感じの選手だった。ここでその名前を明かす事は出来ないが、この嫌われてる選手の1人、実は、かなり異種格闘技戦を行っている選手なので、そこら辺からヒントを出してみたいと思う。

ここで言う異種格闘技戦とは、いわゆる現在の総合格闘技、MMAでは無く、アントニオ猪木を元祖とするプロレスのマットで行われる、プロレスラーvs他格闘技のプロレスの試合である。新日本プロレスは猪木の異種格闘技戦がもっとも有名だが、他に多くの選手がこの異種格闘技戦を行っており、前田日明などは、ドン・ナカヤ・ニールセンとの異種格闘技戦で大ブレイクしたなどと、プロレス界へ与えた影響は非常に大きなものである。

そしてこの嫌われてる意外な選手もこんなに異種格闘技戦を行っている。

vsドン・フライ(1998.12.4)
vsデイブ・ベネットゥー(1999.1.4)
vsキモ(1999.10.11)
vsマーク・コールマン、マーク・ケアー(2000.12.31)※タッグルール
vsレイニー・マルティネス(2001.5.5)
vsブルーウルフ(2005.5.1)
vsドルゴルスレン・スミヤバザル(2005.5.1)
vsロン・ウォーターマン(2005.5.1)

レイニー・マルティネスはアメリカ海軍最強の格闘家、ドルゴルスレン・スミヤバザルはあの横綱、朝青龍の実兄でモンゴルの英雄だ、日本でもK-1やMMAの試合を行っている。

しかし、異種格闘技戦とは言え、元UFC王者クラスのメジャー選手とこれだけ戦ってるという意外な実績がある。この新日本プロレスの嫌われ者は誰なのだろうか?

最新の12月18日号ともども、是非ダウンロードしてお読みください。

週刊マット界舞台裏'08年12月11日号
週刊マット界舞台裏'08年12月18日号

2008年12月14日

WWEスラミー賞に組織票疑惑!? 今夜のアルマゲドンPPVはシナ防衛予定

08.12.14jericho.jpg 11年ぶりに復活したWWEスラミー賞であるが、テープをじっくり見ると大いに楽しめる内容となっている。
 マット界舞台裏12月18日号には東京スポーツ大賞の組織票疑惑が詳細されているが、WWEのスラミー賞が放送作家チームによる創作だったとして、いったい誰が困るんだろうという気もするが、現地時間12月14日に開催される『アルマゲドン』PPVの宣伝と煽りを兼ねた選考であったことは否めない。

 アルマゲドンではジョン・シナの世界ヘビー級王座防衛戦が組まれているが、対戦相手のクリス・ジェリコが勝つかも知れないというお膳立てのためにも、2008年度のスーパースター賞はショーン・マイケルズを引退に追いやろうとしているジェリコである必要があった訳だ。
 もっとも、ガチでもジェリコの活躍ぶりは際立っていた。彼にしてもいったん引退してヘビメタ・バンドに専念していたわけであるから、ある意味ではリフレッシュされて巡業に戻ったことも功を奏した格好になる。
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CMパンク(右) WWE PPVレポート '06ディセンバー・トゥ・ディスメンバーより
 スラミー賞はこのほかに、OMGモーメント・オブ・ザ・イヤー(オーマイガッな瞬間賞)に注意していただきたい。栄誉に輝いたのはインディー選手の印象があるROH出身のCMパンクが、大出世の「WWEヘビー級王者になった瞬間」という選出となったが、檀上に上がったイリノイ州シカゴ生まれのCMパンクは、なんとリングスの”関節技の魔術師”ヴォルグ・ハン先生の名前を出して感謝の意を表したのである! 日本での初回放送は12月29日のJ SPORTS PLUSなので、どのような字幕にするのか不明であるが、もちろんアメリカのお茶の間のファンは、何のことか、誰のことかもわからなかったに違いない。      ⒸWorld Wrestling Entertainment Inc.

 CMパンクは、日本のプロレス・オタクとして有名なのだ。KENTAのゴー・2・スリープや、武藤敬司のシャイニング・ウィザードを使っていることはアメプロマニアならご存知のことだろう。しかし、本人がリングスのビデオをことのほか喜んで収集していたことを知っているのは、彼のグリーンボーイ時代を知るごく一部の日本人だけだ(笑)。
 おそらくは、檀上でノアのKENTAなどの名前を出すと、政治的に担当エージェントさんが怒ると考えたパンク(本名フィリップ・ブルックス)は、わかる者だけがにんまりしてくれるハン先生の名前を出したに違いない。「やった〜!」と思ってくれた者が世界で3人くらいはいたかも知れない。

WWEスラミー賞 クリス・ジェリコがスーパースターに選出!

 今年のWWEは経済不況を受けて株価が半分になり、レッスルマニア前に持株を売り抜けた者は助かっている状況にある。先日のイラク遠征では、乗換のドイツに向かう飛行機の中で酔っ払ったJBLが、旧本家ECWの実況でお馴染みのジョーイ・スタイルにからみ、半分以下のサイズでしかないジョーイに顔面パンチをモロにくらってアザを作ってしまう不祥事も起きた。
 飛行機内で起こったことにはかん口令が敷かれ、絶対に外部に漏れない約束のはずだったのに、一部の選手がオフレコで漏らしてしまい、もはや隠せない事件となっている。

 『レッスルマニア24』のPPVは北米からが、66万7千世帯、全世界合計で100万件は突破しているが、収益は3300万ドルだ。一方の『UFC91』(ブロック・レスナー対ランディー・クゥートア)もまた合計100万件突破のようで、しかしこちらはHD-netで視聴した場合単価を値上げしたため、収益は4500万ドルになるという。

 MMA=総合格闘技の攻勢が続いた格好であるが、来年のマット界はどうなるかわからない。サブプライムローン焦げ付き問題の表面化から一年後に金融危機が噴火したのと同じく、『エリートXC』の崩壊や、UFC親会社のステーションカジノの経営危機が、タイムラグを経てボディーブローのように利いてくるだろう。

WWE PPVレポート '06アルマゲドン ジミー鈴木の選ぶMVP
ミルホンネット独占企画「ゲイル・キム写真集」
週刊マット界舞台裏'08年3月27日号「WWEビンス、猪木バースデービデオに登場の謎」
鶴田倉朗 前「なぜ最近のWWEはもの足りないのか」

* 14日深夜0時50分より、ジョン・シナ主演映画『ネバーサレンダー 肉弾凶器』WOWOWにて放送!

2008年12月15日

今週の「マット界舞台裏」は、プロレス大賞の組織票疑惑と、フジのK−1中継撤退のウワサに迫る!

08.12.18BUTAIURA.jpg いまでも権威があるかどうかはひとまず置いておいて、プロレス界の年末恒例行事になっているのが、東京スポーツ制定『プロレス大賞』の発表。
 今年のMVPは全日本プロレスの武藤敬司が受賞したが、これはほとんどの人が納得したことだろう。そのほか、ベストバウトやベストタッグは「永田VSカート・アングルのほうがいい試合だったよ」とか「ベストタッグは天コジでしょう」といった意見はあると思うが、全体的には妥当な線に落ち着いた印象だった。

 だが、ある1つの賞に対しては、多くのファンが首を傾げているという。それも当然だ。なぜあの選手が受賞したのだろうか?
 ここでどの賞が変なのかをつらつらと書くつもりはないが、今週の『マット界舞台裏』を読んでいただければ詳しいことが分かっていただけるはずだ。ネット上などでは「最近総合格闘家に転向した、話題のあの人を表彰式に呼びたいからだろ」などと言われているが、1つ言っておきたいのは『プロレス大賞』には八百長もカラクリもないということだ。

 そこで浮上してきたのが、組織票疑惑である。
 信じるか信じないかは、まさにあなた次第といった感じではあるが、元『週刊ファイト』編集長である井上譲二記者が、実際に『プロレス大賞』の選考委員を務めた人物に取材をした上で書かれた今週号の記事は、一読の価値があるはずだ。

 また、ウワサといえば今年も大いに盛り上がり、視聴率的にも健闘した『K−1 WORLD GP』が、来年からフジテレビで見られなくなるというウワサが飛び交っている。
 現在FEGは、K−1MAX、K−1甲子園、DREAM、Dynamite!!と、様々な格闘技コンテンツを持っているが、そのほとんどがTBSで放映されている。しかしもっとも歴史のある『K−1 GP』だけは旗揚げ戦からこれまでずっとフジテレビが放映してきた。

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 PRIDEからは撤退したフジテレビだが、K−1 GPに関してはいまでもゴールデンタイムで放映しているし、スポーツ情報番組『すぽると!』ではプロ野球やJリーグなど、他のスポーツと同等の扱いをしている。
 それだけににわかに信じがたい話なのだが、今週号の記事を読んでいただければ「これは決してない話ではないな」と、思わず納得してしまうだろう。もしかしたらフジテレビからK−1が、いや格闘技が消える日が来るかもしれないが、すでにFEGは裏側で『K−1 GP』をファンがテレビで見られるように動いているという話も・・・

 このほかにも、これまで何度となく「活動休止か?」と報じてきたIGFが、来年一発目の興行となる広島大会が1月開催から4月に延期になったのは、今度こそ活動休止してしまう布石であるという話題や、タンカを切って新日本プロレスを飛び出していったにもかかわらず、今年1・4東京ドーム大会にあっさり出場した藤波辰爾のコンニャクぶりを振り返る「アーカイブス2007」など、今週も読み応え十分! 是非ダウンロードしてお読みください。

週刊マット界舞台裏&'08年12月18日号

JWA東海 脇海道弘一 プロレス人生20周年記念試合は大盛況

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シルバー7がポーズをとるJWA東海プロレス道場 津島市莪原町にある。

 JWA東海プロレスの年内最終興行が12月14日、JWA道場にて開催された。
本大会は「脇海道弘〜プロレス人生20周年記念試合」として敢行されたこともあり、当日の朝日新聞(朝刊社会面・東海地区のみ)にて、脇海道代表の20年にわたるプロレス人生の特集が大きく掲載されるなど、地元で大きな反響を呼んでいる。


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試合は、脇海道が好敵手シャドー3号に卍固めで快勝!

 脇海道代表はずっと愛知の社会人レスラーとして活動しているので、地元の一般マスコミで取り上げられる機会は結構あるのだが、デビュー戦の日にちが昭和64年の1月3日で、愛知のデパートの屋上イベントが初リングだったことが初めてマスコミで公表されている。
 ”最後の昭和レスラー”というキャッチフレーズが地元では徐々に浸透していることもあり、写真のように実数で45人の観衆が詰めかけ、なかなかの大盛況であった。

� �岡田鋭士(11分11秒クロスフェースロック→ギブアップ)長谷川智也×
�◆�TheZack&小仲=ペールワン(14分41秒ザックボトム→片エビ固め)シルバー7&ザ・ニンジャ×
��○脇海道弘一(6分46秒卍固め→ギブアップ)シャドー3号×
�ぅ札漾 �豊田博(12分39秒B1バスター→片エビ固め)244×
�ゥ瓮ぅ鵝 �野崎道徳(11分23秒飛龍原爆固め)グレートカイザー×

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 本年の最終戦、エンディングは所属メンバー全員で、
「ジェイ!ダブリュ!エー!
  うぅぅぅぅーーッ トーカァーイ!!」
・・と、エース・野崎道徳(写真上 黒いロングタイツ)のいつもの掛け声で締めようとしたとき、通称ヒロシこと豊田博(迷彩半ズボン)がリングに上がってこない。みんなで呼びかけても無視するかのように控室へ消えるという波乱を予感させる場面が見られた。野崎体制に疑問を抱く豊田の姿勢の表れなのか。ここから闘いのドラマに発展していくかどうか、来年の展開が楽しみである。

 次回大会は1月18日(日)昼の1時開始で日本ガイシホール第三競技場に進出する。JR東海道本線「笠寺」から徒歩3分なので、ぜひ行ってみよう。なお、前日までにメールで予約された方は2000円のところを1800円で入れる。
 予約はjwa−dojo★docomo.ne.jpまで(★を@マークに変えて下さい)


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244を追いこむヒロシ(写真上左) 黄色のロングタイツが岡田鋭士(写真上右)
写真下左の白いペイントは小仲=ペールワンで所属は他団体GUYZだが名古屋インディー界では人気の選手。東海マットにもよく参戦しているが、関西ではFU☆CK!他、関東ではグレートプロレス、666にあがっている。安田忠夫とのシングルマッチも実現させていた。
その後ろはZackというザ・ロック様キャラ(太っちょロック)で、ザックボトムを決めてくれていた。

2008年12月17日

石井慧は谷川将軍の「一回だけでも」要請を蹴っていた!

 東京スポーツがスクープ記事にした「石井慧のUFC入り」ニュース。ミルホンネットでは独自の情報網を使っていくつかの裏をとった。
 まず、秋山成勲がUFCと交渉していることは間違いなく、1・4『戦極の乱2009』に参戦するかどうかはまだわからない。また、以前はセット販売の裏約束もあった秋山と石井慧であるが、現在は別行動。東スポ記事にもあるように、石井は「UFCに行きたい」と希望を述べただけであって、秋山と違ってUFC側は石井と本格交渉はしていない。

 この時期に東スポが、石井本人の進路希望という、周囲の者だけが知る秘めた決意を活字にすることにしたのは、TBS『Dynamite!!』制作班側のカード編成の締切があったから。要するに、周囲の期待をヨソに、石井は本当に『Dynamite!!』には出ない。エキシビション試合もなければ、挨拶もしない。ある意味では立派であるが、大勢の格闘技ファンの期待を裏切る格好となったようだ。

 谷川貞治プロデューサーは本人の「UFCが希望」との意思を確認した上で、「それでも1回でいいからこちらに出てくれないか。それからでもいいじゃないか」と、ボーナス金をちらつかせて説得にかかったが、石井は本当に金ではなく、世界最高峯のMMAの場で修行することを望んだという。よって(二軍リーグである)「WECからの出場となっても構わない」といった計画を周囲に漏らしているという。

 UFCの日本進出は来秋という案もあるようだが、経済不況の影響もありどうなるかはわからない。デビューは秋になるとガチンコ発言していた石井だが、小川直也のアドバイスもあり、自身の進路について意地だけは貫いた格好になる。

プロ格闘技転向の石井慧、金メダリストになれる秘密のメニューを公開。
11月20日号「マット界舞台裏」は、石井慧プロレス参戦の可能性に迫る!

WWE アルマゲドンPPV速報。ジェフ・ハーディー悲願のWWE王者戴冠、ジョン・シナは世界王者を防衛。

2008年12年14日(現地時間)に行われたWWEのPPVビックイベント『アルマゲドン』では、ジェフ・ハーディーが遂に悲願のWWE王者に初戴冠、そしてミルホンネットの WWEスラミー賞に組織票疑惑!? 今夜のアルマゲドンPPVはシナ防衛予定で事前予告した通り、ジョン・シナは世界王者を防衛した。

ジェフ・ハーディー意識不明の昏睡状態!?現実とリンクして仕掛けるアングル。で報じた通り、昏睡アングルで話題になりプッシュされたジェフ・ハーディーが、メインのトリプルH、エッジとの3WAYマッチで、必殺技スワントーンボムをエッジに叩き込み、ピンフォールで遂に5度目の正直でWWE王者を初戴冠。会場は歓声に包まれた。

試合中にはウラジミール・コズロフの乱入もあったものの、ジェフの兄マット・ハーディーが駆けつけて取り押さえファンも歓喜の声援を送り、ジェフの初戴冠とアルマゲドンは感動的な結末を迎えたのだった。

このジェフ・ハーディー、100キロ前後のプロレスラーとしては小柄な体格ながら、実兄のマット・ハーディーと共にハーディー・ボーイズとしてWWEでは1999年から活躍。スワントーンボムに代表される、危険な空中技を駆使し自らの身体も犠牲にするレスリングで人気の高いスーパースターだった。

しかし、2003年にWWEを解雇、その理由は表向き「ロックバンド活動に専念する為」としていたが、実際はWWEでの激しいレスリングで肉体的にも精神的にも追い詰められドラッグに手を出していた事、そしてリハビリも拒否していた為であった。そしてドラッグのせいでもあるのだろうが、遅刻、欠勤なども多くプッシュしようとしても、その不安定さからメインに絡ませ辛いという事もあった。

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写真 2月12日のrawツアーで16人バトルロイヤルに優勝、ランディ・オートンのWWE王座に挑戦した際のジェフ (c)World Wrestling Entertainment, Inc

その後TNAに活躍の場を移し、2006年にはWWE復帰となるも、2007年に無断欠勤、2007年、2008年には2年連続でドラッグ違反となり謹慎処分などを受けており、3度ドラッグ違反になると再び解雇されるという崖っぷちの状況であった。
その間にハーディー・ボーイズ時代からのライバルだったエッジ&クリスチャンはそれぞれ、WWE、TNA(NWA-TNA)で世界王者を戴冠しており、ジェフは試合内容、人気では負けて無かったが、その私生活などの問題で差をつけられていた。今回も3月にドラッグ違反になっており、これ以上のプッシュは無いと思われていた矢先の初戴冠であり、これだけ何度もドラッグで解雇、謹慎など処分を受けていた選手が団体の顔と言える王者になれたのは快挙と言っていいだろう。

ちなみにどこまでがアングルなのかわからなくなるアメプロであるが、ジェフの自宅が火事で全焼したことや、愛犬を失ったことは事実である。それだけに、首脳陣が5度目のチャンスにGOサインを出したことが、業界関係者を含めて驚きだったことになる。


その他、ジョン・シナはクリス・ジェリコから必殺技STFUでタップを奪い、世界王者を防衛。
注目のエース対決、バティスタvsランディ・オートンはバティスタ・ボムでバティスタが完勝した。

WWEタイトル3WAYマッチマッチ 
○ジェフ・ハーディー(スワントーン→ピンフォール)エッジ×、トリプルH

世界ヘビー級タイトルマッチ
○ジョン・シナ(STFU→タップ)クリス・ジェリコ×

○ミッキー・ジェームズ、ミッシェル・マクール、マリア、ケリー・ケリー(ミッシェルがマリースをピンフォール)ジリアン、マリース、ナタリア、ビクトリア×

○バティスタ(バティスタ・ボム→ピンフォール)ランディ・オートン×

ベルファストブロウル
○フィンリー(シレイリ(アイルランドの棍棒)で殴りピンフォール)マーク・ヘンリー×

ICタイトル挑戦者決定トーナメント決勝戦
○CMパンク(KENTAのG2Sピンフォール→打ちどころが悪くガチで昏睡)レイ・ミステリオ× 

○ウラジミール・コズロフ(投げ倒してピンフォール)マット・ハーディ×

WWE PPVレポート '06アルマゲドン ジミー鈴木の選ぶMVP
ミルホンネット独占企画「ゲイル・キム写真集」
週刊マット界舞台裏'08年3月27日号「WWEビンス、猪木バースデービデオに登場の謎」
鶴田倉朗 前「なぜ最近のWWEはもの足りないのか」


佐野直、どインディーひと筋10周年を大仁田との有刺鉄線マッチで飾る! 次は大晦日『邪道祭』で勝負だ

 16日、東京・新木場1st RINGにおいて、どインディーの重鎮・佐野直がデビュー10周年を自ら祝う『佐野直デビュー10周年記念興行第二章 〜そして伝説へ〜』が行われた。

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インディー好きにはおなじみの、有刺鉄線設営風景。木村響子に小仲=ペールワンにピンクタイガーにマッスル坂井…“佐野ワールド”のオールスターキャスト勢揃いか?

 
 主催者・佐野はメインにて、なんとあの“邪道”大仁田厚と有刺鉄線マッチでシングル対決。FMW時代の大仁田を見てプロレスラーを志した佐野の思いを“大将”が真っ正面から受け止めた形になる。
 佐野は入場時から、10年の思いのすべてをぶつけるかの如く、いつもの軽妙ぶりをかなぐり捨ててシリアスモード一辺倒。もちろん大仁田もこれを受け止め、場外戦で新木場の場内を大暴れしながらぐるりと一周した後、佐野を何度も有刺鉄線にぶつける、邪道流の“ご祝儀”を見せる。佐野のやられっぷりを見ていると、目の前の光景が、FMW時代の大仁田vs若手選手の“一方的かわいがりマッチ”にタイムスリップしたかのような錯覚に陥る。
 佐野も顔面を血に染めながら、絶叫してのシャイニングウィザードを連発して食い下がるが、最後はサンダーファイヤーに撃沈。佐野はマットに横たわりながら、自らの10周年のリングで延々と繰り広げられる“大仁田劇場”を眺めることになった。

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一方的な展開の中で佐野が反撃を見せるも、大仁田の毒霧で再度形勢逆転! フィニッシュはやはりサンダーファイヤーだった

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倒れ込んだままの佐野そっちのけで繰り広げられる大仁田劇場。おい、おい、俺が上がっている限り、佐野のリングも俺のリングなんじゃ!

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いつもとは大違いの“胸いっぱい”ぶりの佐野。大仁田も「この不況の時代に自力で興行打ち続ける神経は大したモンじゃねぇか。な?」と佐野の活躍と成長に目を細めた


 大仁田退場後、マッスル坂井に肩を抱かれながら、ファンに感謝の念を伝える佐野。翌日からはまたいつもの“しょっぱいスタンリー”に戻り、観客からの失笑との闘いに戻る。そんな佐野が大晦日、所は同じ新木場にて、大仁田厚&CPE&666との大勝負『邪道祭』に打って出る。大仁田に邪道魂を伝承された(?)スタンリーが、大晦日に何を仕掛けるのか…。当サイトでも、今年の大晦日は、邪道祭を徹底取材の予定である。
 ズバリここで、今一度断言させていただこう。
 ミルホンネットは、いつ何時でも、どインディーの味方です!


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“世界各国から集められた精鋭”たちが佐野との対戦権を賭けた「スタンリーランブル」は、途中レフェリーに扮してたっぷり休んでいた李日韓(韓国代表)がちゃっかりと勝利…と思いきや、ブラックマミー(エジプト代表)に化けたマッスル坂井(日本代表)が日韓を急襲し、佐野対戦権を強奪。坂井の熱望する「武道館での佐野戦」は…実現するのか!?



12・31『邪道祭』告知(東京・新木場1st Ring)

ライバルはボビーに金子賢!? ごくせん俳優・脇知弘『邪道祭』デビューでもう一人の“大晦日格闘戦士”に!

 16日・新木場1st Ringの『佐野直デビュー10周年記念興行第二章』にサプライズゲストが登場した。
 休憩明けに促され、リングに上がったそのゲストは、超人気ドラマ『ごくせん』などで活躍する俳優の脇知宏。なんと、かつてTVで共演した大仁田厚から誘われた縁で、同じ新木場のリングで大晦日に行われる『邪道祭』にてプロレスデビューするのだという。『ごくせん』に出演のメジャー俳優が大晦日にどインディーの祭典に登場とは、随分とミスマッチな印象を受けるが、プロレスに元気なニュースが持ち込まれるのは、確実に良いこと。これで大晦日のアングラ祭りに、メジャーな楽しみが増えたぞ!

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デビューに向けてのトレーニングで、123キロから98キロまで絞ったという脇。大晦日にどんなファイトを見せるのか!?


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セミに登場の澤宗紀は、バトラーツマットでおなじみの三州ツバ吉とのバチバチ合戦を佐野直興行でも再現。…とまではよかったが、澤は紅一点のアップルみゆきにもまったく容赦ナシ! 遠慮ゼロのシャイニングウィザードに「アポたんに何するんだ!」と会場のあちこちから悲鳴があがった

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白熱した666 vs SSS対抗戦の6人タッグで飛び抜けた異彩を放っていたのが666の名物男・ヤ●ザジャージ姿の「先輩」。小脇にセカンドバッグを抱えたまま、ガンつけだけで試合を組み立てる特異なファイトスタイルで、爆笑と喝采を集めた

2008年12月18日

プロレス界激震!遂にプロレスリング・ノアが地上波TV打ち切りへ。

すでにミルホンネットで週刊マット界舞台裏'08年10月23日号、今週の「マット界舞台裏」は読売テレビ放送打ち切りと、新日本との交流再開が決まったノアに迫る!などで報じられていた通り、プロレスリング・ノアが来年春に日本テレビでの地上波放送が打ち切りになると、12月17日の朝刊スポーツ新聞、日刊スポーツ、デイリースポーツの2紙で報じられた。

プロレスリング・ノア中継は9月末で日本テレビ系列で関西キー局の読売テレビではすでに打ち切られており、関西ではもう放送が無くなっているのだが、続いて日本テレビでも放送打ち切りになると、地上波TVからの撤退という事になり、経済的にもイメージ的にもダメージは計り知れない。
不況で、日本テレビは中間決算で37年ぶりの赤字を出し、経費削減として経費のかかるプロレス中継の打ち切りとなったという事だ。力道山時代から55年という長きに渡って日本TV系列で放送されていたプロレス中継というコンテンツは一旦、打ち切りという寂しい決断がプロレス界に突きつけられた事となった。

もっとも深刻なのは、推定1億5千万とも言われる放送権料だろう。放送打ち切りとなれば、この放送権料が断ち切られてしまう。この莫大な放送権料が打ち切りの要因にもなっているのだが、放送権料こそまさにノアの生命線だけあって深刻な状況に追いやられてしまう。
実際にPRIDEが崩壊したのも地上波TVが打ち切りになった事が大きな要因であり、ノアも今後は苦しい状況に追いやられる事は想像される。

更に現在、地上波TV放送されているのは、このノア以外に、新日本プロレス(テレビ朝日系列)、ハッスル(テレビ東京系列)なのだが、プロレス界でメジャー団体とインディー団体の線引きは地上波TV放送があるかどうかで分けられている。そうなると、ノアはインディー団体に転落という事になりイメージ的なダウンは免れない。

この経済的、イメージ的な両方の問題はノアにとっては厳しいものだ。ノアは一部で「白星乞食」と揶揄されるほど、他団体との交流では勝ちブックしか受けない事で有名だった。現在まで他団体と様々な形で交流を行っているが、基本的には美味しい所、いい所取りと言った感じで、特に注目が集まる大きな試合、大会などではノア勢が勝ちブックで無いと出場しなかった。特にエースである三沢光晴は顕著で、2001年にタッグマッチながら、ZERO-ONE旗揚げ戦であの橋本真也からピンフォールで勝利。2002年の新日本プロレスとの頂上対決での蝶野正洋戦こそドローだったものの(その後、蝶野はノア所属の小橋建太にフォール負けをして、このドローの借りを返している)、2004年の小島聡、2005年の川田利明、天龍源一郎と団体のエース、顔役相手全てにピンフォールで勝利させてもらっている。

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先日も三沢は初代タイガーマスクと初対決。そして自分がUドラゴンからフォール勝ちをした。

普通、プロレス界で団体のエース同士の対戦の場合、武藤敬司と高田延彦が1勝1敗だった様に五分にする事が多いのだが、ノア勢は自分達が勝つだけで終わりにするというブックで無いと飲まない事が多かった。これはノアとしては交流などしなくても放送権料があるのでやっていけるという強気の立場を取れた事、そして相手は地上波TVのついているメジャー団体なので、こちらが負けても仕方ないと、特にインディー団体には思わせる事が出来た事で成り立っていたので、来年以降、この交流のやり方が通用しなくなるという可能性も出てきている。

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東京スポーツでも取り上げられた。

そしてこのニュースの業界での取り上げ方も話題になっている。朝刊紙の日刊スポーツ、デイリースポーツの2紙、夕刊紙の東京スポーツでは記事になっているものの、他のスポーツ新聞は「魔裟斗「Dynamite!!」欠場」などのニュースでお茶を濁している。ただスポーツ新聞は格闘技・プロレス専門では無いので、プロレスにだけ注目出来ない状況もあるだろう。
しかし、専門誌の場合は無視できないはずだ。だが、17日の時点で週刊プロレスのモバイル版ではノア打ち切りのニュースは報じられていない。またプロレス格闘技専門チャンネルのサムライTVのニュースでもこのニュースに触れる事は無かった。

専門誌は紙面でこのプロレス界にとって不都合なニュースを取り上げるかどうか、注目されている。

また、もうひとつのメジャーである新日本プロレスに関してもテレビ朝日打ち切りの噂が囁かれているが、それに関しては〜読売テレビの放映打ち切りでノアのテレビ危機がささやかれる一方で、ある広告代理店に勤める人物がこう話す……「新日本の『ワールドプロレスリング』も決して安泰じゃない」〜と新日本プロレスの地上波TVの存続に関して詳しく書かれている週刊マット界舞台裏'08年11月06日号を合わせてお読み下さい。

大晦日Dynamite!! ミルコ・クロコップ対チェ・ホンマンが追加

 ついに噂のカードが実現する。 ミルコ・クロコップ対チェ・ホンマンのお茶の間向けメインだ。
 当初ミルコ・クロコップは、アリスター・オーフレイムとの再戦といった格闘技マニアの考える対戦相手が取りざたされたこともあるが、FEGは朝青龍の電撃転向戦の目玉候補など、いくつかのお祭り用にミルコを温存していた。

 決定が遅れた理由は、K-1ワールドグランプリ決勝戦で暴走、反則失格となったバダ・ハリの処遇もある。ファイトマネーの没収はともかく、事前規定がなかったことを理由に謹慎期間は明示せず、ましてや総合ルールなら別モノという理屈をも考えられたが、さすがにTBS側は世間からの風当たりも考慮して出場を見送った。

 もっともチェ・ホンマンにせよ、フジテレビのグランプリ中継にあえて放送しなかったとはいえ、ロートルのレイ・セフォーに判定負けを喫している。魔裟斗など、勝っても2度ダウンしているから危険だとみなされて参戦を見送ったのだから、ローキックのダメージが回復せぬままの人選ということになる。ちなみにラスベガスなどでは、KO負けだと通常は90日間試合が出来ない。お祭り興行ならではのカード実現となった!

 今年のDynamite!!はカード編成が苦戦続き。山本"KID"徳郁の対戦相手として北京五輪レスリング金メダルのヘンリー・セジュド(米国)の総合転向が画策されていたが、KIDのケガが治らないのならデビューさせる意味がないと保留という有様だ。ヘンリーはフリースタイル55キロ級で綜合警備保障の松永共広を破って金メダルをせしめた男。五輪出場の夢が叶わなかったKIDにしてみれば、総合ルールでは金メダル保持者に勝って日本のリベンジをするはずだったのであるが・・・。
 これでパンクラスでの秒殺KOの実績で格好のついた坂口征夫と弟の俳優・憲二の”出演”を含めて、TBS編成局でのカードは確定。マスコミ用の発表は順次となる。

『戦極の乱2009』に重戦車チェ・ムベ参戦 格闘家ジャスティン・リーヴェンズ自殺!?

08.12.18choi.jpg 1月4日さいたまスーパーアリーナで開催される『戦極の乱2009』に重戦車チェ・ムベが帰ってくる。6月8日の『戦極の乱〜第三陣〜』では、マーシオ・"ペジパーノ"・クルーズにまったくいいところを見せられないまま腕ひしぎを極められ敗退。得意のサタディ・ナイト・フィーバーのポーズも出せないままだった。

 対戦相手のデイブ・ハーマンは、米国の格闘技ビデオをマメに収集している者なら御存じのように、あの狂気のコメディアンにちなんで"PEEWEE"ハーマンの呼称のほうで知られている優男だ。ShoXCエリート・チャレンジのシリーズで、6月のハワイ大会では日本でもなじみの深いロン・ウォーターマンにパウンド勝利。10月10日のインディアナ州ホーシュー(馬の靴)カジノ大会ではメインイベントに昇格して、実生活の仕事から”ミートトラック”(肉運搬)の愛称で知られるケリー・ショールスにも、首相撲からのヒザ蹴りからパウンドを打ち込んで1分6秒で勝利している。

 もっともこの試合、最後のヒザが金的に当たった疑惑があるものだが、故意ではないので裁定は覆ってはいない。テレビ実況席のスティ―ブン・クアドロの試合後インタビューには、「ムエタイ? 知らない。練習していた訳ではない。たまたま出ただけ」とかすっとぼけていたハーマン君。もっか13連勝中とあって、チェ・ムベとの試合は格好の試金石となろう。
 ちなみにアントニオ・シウバに続き、またも崩壊したエリートXCの選手を獲得したWVR(ワールド・ビクトリー・ロード)。本来は契約違反なのだが、オフィスが機能してない以上はもはや誰にも流出は止められない。

 格闘技界には、またも悲報が入ってきている。日本では紹介されないままで崩壊したIFLで主に活躍したジャスティン・リーヴェンズが、カリフォルニアの自宅で妻のサラと死んでいるのを、サラの母親に発見されている。詳細は不明だが、銃を使った殺人&自殺の可能性が取りざたされている。

 ジャスティン・リーヴェンズはマルコ・フアスの弟子として知られ、2006年にはUFCで故・エバン・ターナーや、戦極でミドル級王座に大手をかけたジョルジュ・サンティアゴに負けている。二軍のWEC落ちしたこともあったが、IFLでの戦績は強豪ウラジミール・マティシェンコ戦などで芳しくはなかった。合掌。

2008年12月19日

名優の祭典ふたたび! 藤原喜明は佐山タイガーと涙の“無限大復帰記念日” 12・18昭和プロレス

 18日、東京・後楽園ホールにて、超満員1,850人(主催者発表)を動員し『昭和プロレス 第二弾』が行われた。

 何しろ『昭和プロレス』だけに、この日の後楽園は、観客の年齢層がいつもよりもぐっと高め。青いビルの玄関から5階ホールに向かうエレベーターの中でも、初老の紳士二人が「プロレス、久しぶりだよなぁ!」と目を細めながら語らう微笑ましい光景が見られた。
 北側から、南側から、そしてバルコニーから、赤ら顔のオールドファンが絶妙にして軽妙な野次を飛ばす。それにドッと笑って呼応する1,850人。「これが昭和だ〜!」。またホロ酔い気味のダミ声がどこからか上がる。これが昭和。まったくその通り!
 
 そんな温かいムードに包まれながら繰り広げられた“全7試合の熱戦”。メインでは昨年10月に胃ガンの手術を終えたばかりの“組長”藤原喜明が、14ヶ月ぶりのリング復帰。対するは、第1次UWFで幾度となく名勝負を繰り広げた初代タイガーマスク。
 お馴染み「ワルキューレの騎行」に乗って登場し、リングインと同時に軽く会釈。ここまでは見慣れた“いつもの組長”の風景だが、藤原がTシャツを脱ぎ捨てた瞬間、大きなどよめきが起こった。全盛時よりもだいぶふっくらとした藤原の下腹部に、縦一文字にくっきりと手術跡が刻み込まれている。藤原が昨年に強いられた闘いがいかに厳しいものであったか、何よりもその傷の深さが物語っている。
 
 そんな藤原を迎え撃つ初代タイガーは、情けをかけてはかえって無礼とばかりに、手術跡生々しい藤原の下腹部に、キレ味衰えぬミドルキックを連続でぶち込んでいく。藤原も脇固め、アキレス腱固め、腹固めと、往年の関節フルコースで対抗するが、コンディションの差は歴然。最後は、愛弟子・獣神サンダーライガーが見守る青コーナーで、ミドルのメッタ打ちを喰らい続けた藤原が悶絶しながらダウンしたところでレフェリーが試合をストップ。往年の初代UWF“ノーフォールデスマッチ”を思い出す衝撃の打撃決着となった。

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藤原も往年の魔術師ぶりを見せるかと思われたが…

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タイガーの攻めはいつに増して強烈。セコンド・ライガーの投げたタオルも拒絶して食い下がった藤原だが、最後は打撃の雨あられに沈んだ

 
 試合後マイクを取り、
「昨年10月、私は死を覚悟しておりました! でも皆さんのお陰でリングに上がることができました」
と号泣しながら絶叫した藤原。盟友・佐山サトルとの一騎打ちで飾った復帰戦。藤原にとって、この日は生涯忘れ得ぬ“無限大記念日”となったに違いない。

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号泣する藤原を、悪友・ドン荒川が祝福。これぞ昭和プロレスの風景!

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ご覧の通り、腹の手術跡が生々しい。
それでも、藤原喜明はリングに帰ってきたのだ!


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FMW時代に因縁を持つ栗栖正伸と大仁田厚が、十余年の遺恨を超え電撃的(?)合体。タッグでグラン浜田&鶴見五郎のコンビと対決した。栗栖は往年の“イス大王”ぶり復活で、リングサイドのイスを次々リングに投げ入れるなど大暴れ。でも大仁田と栗栖といったら、昭和プロレスというより“初期平成プロレス”な気がするけど…でも盛り上がってたし、まあいいか!


■『昭和プロレス 第二弾』
2008年12月18日(木)開始:18:30
会場:東京・後楽園ホール

<メインイベント レジェンドマッチ 藤原再起戦>
○初代タイガーマスク(セコンド:小林邦昭)
(10分15秒 レフェリーストップ)
●藤原喜明(セコンド:獣神サンダーライガー)
※レフェリー:柴田勝久

<セミファイナル メモリアルタッグマッチ 新日本vs全日本>
長州力、○蝶野正洋
(7分46秒 シャイニングケンカキック→片エビ固め)
渕正信、●獣神サンダーライガー

<第5試合 懐かしの昭和映像>

<第4試合 バトルロイヤル>
○アントニオ小猪木
(13分14秒 小卍固め)
●ジャイアント小馬場
退場順=タイガー戸口、剛竜馬、木村健悟、小林邦昭、ドン荒川、ジャイアント小馬場
※レフェリー:柴田勝久

<第3試合 メモリアルタッグマッチ>
大仁田厚、●栗栖正伸
(12分31秒 リングアウト)
グラン浜田、○鶴見五郎

<第2試合 歌合戦>
−キラーカーン
−いとうかなこ

<第1試合 オープニング特別マッチ 新日本vs全日本>
△山本小鉄、星野勘太郎
(10分 時間切れ引き分け)
△グレート小鹿、ザ・グレート・カブキ
※レフェリー: 魁勝司

小鉄&星野のヤマハ・ブラザーズ、17年ぶりの再結成! 衰えを知らぬ小鉄のストロング金言にビッシビシ震えよ!?

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小鉄 僕も67だけどね、今日の午前中も道場行って練習してたんだけども。でも67歳がやる商売じゃないよね、普通(笑)。だいたい僕みたいな年寄りがリング上がること自体、今の現役の選手に失礼なんだから。で、このあとお笑いタレントがバトル(ロイヤル)に出るんでしょ? …僕はそういうの嫌だね! そんなの、ハッスルじゃないんだから! でも、嫌だ嫌だと言いつつリングに上がっちゃったからね、そういう意味でも「現役とやらせろ」と僕は言ったの! でも却下されちゃったけどね。僕は身体つきでも負けないし、パワーでもスピードでも、今の選手に負けない自信があるから! 今日は10分っていう時間が短かった。僕は10分なんて言わず、20分でもやる自信あるんだから! 逆に俺はアナタたちに聞きたいよ。今日の試合どうでした? ねえ、そこのアナタ、ねえ?
(以降報道陣、小鉄の熱気に圧倒されしどろもどろ)

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 18日昭和プロレス・後楽園ホール大会の第1試合では、かつて全米マットで猛威を振るった名コンビ、山本小鉄&星野勘太郎の「ヤマハ・ブラザーズ」が17年ぶりに復活。対するはザ・グレート・カブキ&グレート小鹿の元全日本コンビという、マニア垂涎の好カード。しかしこの名手4人に10分1本勝負は短すぎた!? そして、御年67歳の小鉄の、この肉体の説得力ときたらどうだ!

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 12・10地下プロレス・シークレット興行でサプライズを与えた“東洋の神秘”も、ヌンチャク&毒霧で昭和ファンを魅了!


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 小鉄コーチより「お笑いタレントの出る試合なんて!」と痛烈批判されたバトルロイヤルは、西口プロレスのアントニオ小猪木&ジャイアント小馬場が昭和レジェンド勢に軽妙に食い下がり大健闘。気づけば最後は小猪木と小馬場の一騎打ちに! 最後は卍で小猪木が見事優勝をかっさらったが…

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 全試合終了後、今大会出場の全選手がリングイン。最後は小猪木の「1、2、3、昭和ダー!」でシメて大団円…のハズが、なんと小鉄一人だけ、小猪木(お笑いタレント)の音頭取りによるダーを断固拒否!! 小鉄さん、貴方の一貫ぶりには恐れ入りました…!


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 第2試合は、今やすっかり「レスラー改め歌手」のキラー・カーンと、プロ歌手の“先輩”いとうかなこが歌で対決。カーンは巨体を揺すりオリジナル曲「新宿365夜」と布施明のバラード「愛の終わりに」を熱唱。自慢の美声をホールに響かせた


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 第5試合は、昭和懐かしの名勝負5選が観客を魅了。選ばれたのは、ラッシャー木村vsジプシー・ジョーの金網マッチ、馬場vsハンセン初対決、鶴田vsブッチャーの79年チャンピオン・カーニバル決勝、“昭和の巌流島”猪木 vs S・小林、猪木・坂口組vsテーズ・ゴッチ組の計5試合。W司会の田中秀和リングアナと元日テレ若林健治アナが、思い入れたっぷりに昭和の名勝負を振り返った。ちなみに“ミスター闘強導夢”田中ケロ氏は、来年の“1・4”に地下プロレス『EXIT』への参戦が正式決定している!


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セミのタッグ戦に登場予定だったターザン後藤が唐突な欠場。さて、その真相は…!?
詳細は是非とも『週刊マット界舞台裏』最新号(12月25日号)をご覧いただきたい!

2008年12月20日

大日本の2008年は爆破マッチで締め! 宮本“ヤンキー”裕向、シャドウWXを撃破しデスマッチ王座初戴冠!

 19日、大日本プロレス2008年最後のビッグマッチ・横浜文化体育館大会が大会が、2,400人の観客を集めて行われた。

 メインは王者・シャドウWXのデスマッチヘビー級選手権試合。デスマッチの4タイムス・チャンピオンWXに挑むのは、去る11・21大会“デスマッチ三酷死”を制し、挑戦権を獲得した宮本裕向。日頃から「蛍光灯に頼らないデスマッチを開発しなくてはいけない」と口癖のように語り、大日本のデスマッチ路線に警鐘を鳴らし続けるWXによる選手権試合だけに、その試合形式が大いに注目されたが、WXはなんと爆破マッチを提案。アイテムに蛍光灯と有刺鉄線も含めた「有刺鉄線爆破ボードデスマッチ」でベルトが争われることが決定した。

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これが闘いの舞台。2本のコーナーに有刺鉄線爆破ボードが設置され、残るもう2本のコーナーには、蛍光灯の束が不気味な存在感を放っている

 
 試合序盤は静かな攻防が続いたが、5分経過と同時に2本のコーナーポストに備えつけられた爆破ボードの電源が入った途端、展開は一気にヒートアップ。文体の広いリングサイドでの場外戦を経て、リングイン後の攻防でWXが最初の爆破の餌食に! 「バババン」という轟音とともに火花が高く舞い上がり、もくもくと湧く煙がリングを埋め尽くす。
 WXに被弾させ、一気に波に乗りたい宮本は点灯中の蛍光灯を掴み一気に勝負を決めにかかる。しかしWXが蛍光灯を奪い返し、蛍光灯ごとラリアット。そして残る2本目の爆破ボード目がけ、宮本を抱えてパワーボム!

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これが宮本被爆の瞬間! 脚らしき細長い物体だけ確認できるが、光で宮本がまったく見えない! そして煙の中から浮かび上がったのは、うずくまり悶絶する宮本の姿…


 蛍光灯&爆破の2連弾を被弾した瞬間、宮本は虫の息となるが、その後根性で蘇生し大反撃。一進一退の攻防の末、リング中央でラリアットwith蛍光灯を派手にWXにお見舞いすると、宮本は「今度こそ」の大勝負へ。ヴァルキリースプラッシュから、最後は白く光る蛍光灯を抱きかかえてのムーンサルト。ついに宮本がWXを撃破し、悲願のデスマッチ王座初戴冠。入場曲の氣志團「One Night Carnival」が、勝利のファンファーレのように文体に高らかに鳴り響き、宮本の勝利を祝福した。

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ヤンキー宮本、怒濤の大反撃! ヴァルキリースプラッシュ→蛍光灯ムーンサルトのダメ押しは見事の一語だった

 
 リング上で生後2ヶ月の愛娘を抱いて喜びを爆発させた宮本は、
「来年は、俺が大日本を引っ張っていきます!」
と高らかに宣言。2009年の大日本は、26歳の若き新王者が、新しいデスマッチ戦線の扉を開く!

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試合後休む間もなく、入口脇でサイン会&撮影会でファンサービスに精を出す宮本。“ハマのピープルズ・チャンプ”は働き者なのだ!


宮本 (爆破の瞬間について)痛さ、熱さも凄かったんですけど、一番凄いのは耳へのダメージでしたね。爆発の瞬間キーンっていう耳鳴りが凄くって、何も聞こえなくなって、一瞬鼓膜が破れたかと思いましたから。
 …でもやっと、このベルトを巻くことができました! 今まで何度挑戦しても、先輩たちに弾き返されて、結果出せずに悔しい思いばかりでした。どんなに思いが強くても、実力がないとベルトは巻けないんだというのがわかりました。来年も、再来年も、その先もずっと自分がチャンピオンでいたいです。でも自分はチャンピオンだけど、同時にチャレンジャーですから。その気持ちがないと、防衛し続けられないと思います。ファンから「オマエしかいない!」と信頼されるようなチャンピオンになりたい。今はまだ軽いこのベルトの価値を、どんどん重いものにして、他の誰にも巻けないようなベルトにしたいと思います。


■大日本プロレス 横浜文化体育館大会
2008年12月19日(日)開始:18:30
会場:神奈川・横浜文化体育館

<メインイベント BJW認定デスマッチヘビー級選手権試合 有刺鉄線爆破ボードデスマッチ 30分1本勝負>
[挑戦者]○宮本裕向
(18分21秒 ムーンサルトプレスwith蛍光灯→片エビ固め)
[王者]●シャドウWX
※王者は4度目の防衛に失敗。宮本が新王者に

<セミファイナル BJW認定タッグ選手権試合 30分1本勝負>
[王者組]○関本大介、マンモス佐々木
(18分7秒 ぶっこ抜きジャーマンスープレックスホールド)
[挑戦者組]獣神サンダー・ライガー、●AKIRA
※王者組は6度目の防衛に成功

<第5試合 チーム岩手vsデスマッチハイスクール ハードコア6人タッグマッチ 30分1本勝負>
○伊東竜二、佐々木貴、石川修司
(20分2秒 ドラゴンスプラッシュwithチェアー→体固め)
葛西純、●“黒天使”沼澤邪鬼、MASADA

<第4試合 BJヤングブラッドデスマッチ ※有刺鉄線ボードタッグデスマッチ>
○木高イサミ、稲松三郎
(12分22秒 ラダーからのダイビングダブルニードロップ→片エビ固め)
竹田誠志、●星野勘九郎

<第3試合 メンズワールド8人タッグマッチ 30分1本勝負>
MEN'Sテイオー、忍、○ツトム・オースギ、ヘラクレス千賀
(14分44秒 「展覧会の絵」より「小人」→片エビ固め)
大石真翔、怨霊、KUDO、●佐藤悠己

<第2試合 6人タッグマッチ〜enjoy it together〜>
大黒坊弁慶、○アブドーラ小林、近藤博之
(13分33秒 リバースタイガードライバー→片エビ固め)
●山川竜司、ジ・ウインガー、谷口裕一

<第1試合 6人タッグマッチ 20分1本勝負>
○佐々木義人、大橋篤、石川晋也
(10分51秒 逆片エビ固め)
井上勝正、●岡林裕二、河上隆一

元週刊プロレス編集長・杉山頴男氏インタビュー

「週刊プロレス」の創刊編集にして、「武道通信」の編集長、
自身も古武道に造詣の深い、杉山頴男氏にインタビューを行いました。
週刊プロレスを不動の人気を誇る雑誌へと導いたその秘訣や、戦後の日本でプロレスが人気になった理由についてお聞きしました。

杉山頴男氏プロフィール
ベース・ボールマガジン社『週刊プロレス』『格闘技通信』の創刊編集長を経て
杉山頴男事務所を設立、『武道通信』創刊。

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●雑誌を人気に押し上げた秘訣

編集者「ベースボールマガジンの増刊号として始まった”週刊プロレス”を人気の雑誌へと導いた秘訣はなんでしょうか?」

杉山氏「まずプロレスの雑誌を任された時、プロレスファンや読者自身気がついてない”プロレスの魅力”を見つけるところから始めました。”好きなところを見破る力”が大切です。」

編「何故惹き付けられるのかを探れば読者の求める記事が導きだされるということですね。」

杉山氏「そもそも、私自身プロレスに特別の思い入れがあったわけではありませんでした。ですが”好きなところを見破る力”があったからこそやってこれたのだと思います。実際、編集を始めた頃は猪木さんと馬場さんくらいしかプロレスラーの名前を知らなかったのですから。」

編「それでは、最初は手探りであったのではないですか?」

杉山氏「最初に注目したのはアメリカのプロレスでした。
アメリカのプロレスは階級社会が色濃く反映されております。
例えばアメリカにおける日本人の地位は低いですから、ブラジルのレスラーが日本人をやっつければそれで観客が喜ぶわけです。
だけど日本には階級というものがない。では何故日本においてプロレスが浸透したのかを調べたのです。それが答えへの近道でした。だからプロレスの技などはしばらく覚えなかったのですよ。」

●戦後のプロレスが見せたもの

編「ではずばり、戦後日本でプロレスが人気を博した理由はなんだったのでしょうか?」

杉山氏「日本には”武士”という侍の遺伝子があったと気がついたのです。だからアメリカのプロレスにはないメッセージが発信されておりました。
簡単に言ってしまうと、”正義は力である 力は正義である”ということです。
勝たなければ正義にはならない。戦後のプロレスにはこのメッセージが込められていたのです。
日本人は正しいと思って戦争をしましたが、しかし結果は敗戦でした。そして負けてしまえば正義ではないんだと言う事に気がついたのです。正義を語るなら力がなくてはならないのです。
戦後唯一それを語っていたのがプロレスでした。昭和プロレスは日本人に”正義”を見せていたのです。
戦後教育では”喧嘩はいけない、暴力は悪である”と言ってきましたが、では何故プロレスが人気であったのかというと、プロレスが発信する”力の正義”を、侍の遺伝子をもっている日本人は察知していたのです。」

●現在のプロレスには「正義は力」のメッセージが感じられない

編「今プロレス人気は低迷しております。八百長などといった”正義は力”に反する活動が明るみになってしまったからだと推測されますが、如何でしょうか。」

杉山氏「プロレスの原点は”正義は力、力が正義”であり、そのメッセージを侍の遺伝子を持つ日本人は汲み取っていたのですが、今現在のプロレスではそれを訴えてはいないですね。だからプロレスのブームが下火になってしまったのではないかと思うのです。
プロレスが発信していた”正義は力”のメッセージは、現在格闘技が引き継いでおります。編集者・杉山が感じた昭和プロレスのメッセージは今のプロレスには感じられません。」

●昭和プロレスの復活はない

編「昭和のプロレスブームは娯楽の少ない日本において分かりやすい娯楽文化であったから浸透したと思っておりましたが、もっと深い理由があったのですね。」

杉山氏「そうですね。日本人の”精神”に浸透したと言えるでしょう。
だから”昭和プロレス復活”などと謳っても、精神に訴える事はありませんね。
結局は過去に活躍をした人を揃えて試合をするだけで、昭和プロレスが訴えかけてきたメッセージを復活させることはできないでしょう。」

編「杉山編集長が応援されているリアルジャパンプロレスにはその心意気が残っているのでしょうか?」

杉山氏「そうですね。リアルジャパンプロレスの代表・佐山サトルさん(初代タイガーマスク)も武道に通じた方なので、佐山さんが訴えたいメッセージや心意気に共感する部分があり、協力しております。」

編「なるほど。リアルジャパンプロレスを観戦し、そのメッセージを汲み取ってみたいと思います。本日はありがとうございました。」


昭和プロレスが発信していたメッセージを敏感に察知し、「週刊プロレス」の紙面へと落とし込んだ杉山編集長。
編集の手本として、また格闘技を見る上での指針として、杉山氏の言葉は深く突き刺さるものでした。

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毒を食らわば皿までも�⊇汽廛軛太姑誅叩崗,討亟鰻穫澄�

大日vs新日タッグ戦争は不穏ムード? 王者・関本組がライガー組下しBJWタッグ王座防衛

 19日の大日本プロレス・横浜文化体育館大会のセミは、BJWタッグ選手権試合。大日本マットにおいて今や“絶対王者”となりつつある関本大介&マンモス佐々木組に、新日本が誇る元IWGP Jr.タッグ王者コンビ、獣神サンダー・ライガー&AKIRA組が挑む、いわばインディーvsメジャーの団体対抗戦。
 
 横浜文体の大日本ファンは案の定、ライガーとAKIRAに辛辣なブーイング。しかしアウェーの闘いは慣れっこのライガー組はブーイングを楽しむかのように、ヒール流の闘い方でさらに大日本ファンのヒートを煽りに煽る。
 ここまではどこの団体でもありがちな、典型的な対抗戦の風景そのものだが、この日はどうも、その範疇を超えてしまったようだ。1階アリーナ席の一部観客の野次がよほど気に触ったのか、試合後のライガーはその観客の前に立ち、ひと睨み。コメントブースでもライガーは、ガンを飛ばした観客について、
「俺が睨んでやったら何も言い返せなかったよ。こんなクソみたいなリングを観に来てる連中も、クソみたいなもんなんだろ!?」
と、憤懣やる方ない様子で毒を吐きまくり。一体どんな野次を飛ばされたというのか…

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ヒールに徹し、関本&マンモスをねちっこくいたぶるライガーとAKIRA。試合は関本がAKIRAをぶっこ抜きジャーマンで撃破。しかし今年だけで、関本のジャーマンの写真を何枚撮ったことか


 ライガー組が参戦するということで、圧倒的少数派ながら、今大会には新日ファンも詰めかけていた。その中の一人だったのか、2階席のファンの一人が、大日流ハードコアファイトがよほどお気に召さなかったのか、
「イスと机に頼るな! リングの中でやれ〜!」
「ちゃんとした試合を見せろ〜!」
と、団体のカラーを理解していないような野次を終始飛ばし続け、会場にかなり微妙な空気が漂っていた。
 
 関本とライガーのシングル対決も待たれるところだが、大日本と新日本の対抗戦は、何故にかくも不穏な空気になってしまうのか。まさか両団体のファンが、97・1・4のマサ斎藤vsグレート小鹿の因縁を今も引きずっているとは、到底思えないのだが…

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ハードコアやってるのに「イスと机使うな!」って言われても、ねぇ…?

「プロレスの神様カール・ゴッチその真実と真髄」は保存版の価値ある4時間もの映像集である。

08.12.20karl.jpg レトロプロレスの語り部、流智美氏のわかりやすくかつマニアックな解説、レトロプロレス史家との対談、そして日本プロレスの伝説の一戦、1961年5月1日・東京体育館での初来日であったカール・クラウザー(ゴッチ)対吉村道明の当時としてはあまりにも新鮮である本物のレスラー同士の技と技の攻防が披露されている貴重映像などを収録している。

 本当にもうわずか11分ほどの貴重映像のみで、既に充分すぎるほどの元がとれている思いがする、その他貴重写真を公開してのカールゴッチの歴史を紐解いていく流智美氏の解説にもうならされた。

 なかには日本プロレスでのゴッチ教室の写真も含まれており関西の通なファンには若き日のカルガリーの、ど根性狼ミスターヒト(安達勝治)の写真があったりするのも見逃せない。また受身の巧さに定評があったためかゴッチのエキビジョンマッチの対戦を何度も務め、そのときの写真も紹介されている。
 
 1997年3月30日の当時「紙のプロレス」編集長であった現ハッスル代表の山口日昇氏がSYOW大谷氏を同行させ自宅に赴いての約2時間の通訳が間に入ったインタビュー映像には、書斎などもバッチリ撮影されているしゴッチの格言も入っていて見所が多く、まさに聖なる1枚(DVD)である。

 特筆すべきはラストの「初来日と2度目の来日」対談に登場する仲兼久(なかがねく)忠昭氏についてであろうか。創世記のプロレス力道山時代からBI(馬場・猪木)時代に関しての無尽蔵の知識を有する知る人ぞ知る別格的存在であり、当時の新聞資料や貴重書籍の収集家でもある。
 ちなみに週刊プロレスの流智美氏のコラムにときおり神戸在住のN氏と記されていた方である。往年のプロレス的表現を用いらせていただくならば未知の強豪、幻の強豪がいよいよお目見えしたとでも言おうか。
 本当に凄い中身のDVDが発売されたものである。

                                                レトロ狂時代

「ワールドプロレスリング」の夜明け 『ワー・プロを創った男』��
救世主タイガー・ジェット・シン 『ワー・プロ』を創った男��
ある極悪レスラーの懺悔�っ�にも言わなかった新日退団の真実

山口敏太郎 日米格闘技史百年戦争�ぅ▲泪譽江緡�!女子プロ テーズ・ゴッチの時代
美城丈二 魂暴風�Α崚狙盡�臨篇」
週刊マット界舞台裏'07年8月07日カール・ゴッチ追悼号

プロレス衝撃映像!サブカルチャーとして注目されるプロレス。

近年では長く真剣勝負幻想を保ってきた日本のプロレスも、実際は筋書きのある“ワーク”であると広く知られてきている。
それは勿論、アメリカのプロレス、とりわけWWEのカミングアウトやK-1やUFCなど格闘技の台頭からくる比較、そしてタダシ☆タナカやミスター高橋など日本のプロレス界内部からの告発本など複数の要素が絡み合ってであろう。

その結果、いわゆる真剣勝負幻想で商売をしてきた老舗、新日本プロレス、全日本プロレス、ノアなどは全盛期に比べ興行的にも苦戦を強いられているし、もっと明確に真剣勝負幻想を売り物にしていたUWF系の団体は消滅してしまった。

しかし、プロレスというジャンルは真剣勝負幻想が崩壊したら、無くなってしまうほど魅力の無いものでは無かった。確かに“プロレスは真剣勝負”と信じていたファンの中には去っていったファンもいるだろう。しかし逆にそうした青筋を立てて真剣勝負と主張するファンが居なくなったので、新しくサブ・カルチャーとして楽しむ層が増えているのである。

例えばマッスル坂井の『マッスル』などプロレス専門誌よりも、一般マスコミで取り上げられる事が多く演劇として評価も高い。また最近ではバラモン兄弟の『大バラモン展』など、あまりの狂乱ぶりにサブ・カルチャーとして注目されている。

こうしたプロレスのサブ・カルチャー化は過去のプロレス映像の世界にも浸透している。
例えばかなり前から、YAHOO!やGOOの質問コーナーに問い合わせがあるプロレスの質問として10年位前にプエルトリコで行われた、マニー・ヘルナンデス(レイジング・ブルー)vsインベーダー3号の試合の映像だ。


この映像ではヘルナンデスのニードロップでインベーダー3号が内臓破壊(とされている)してしまいリングで噴水の様に血を口から吐き出している衝撃の映像だ。
しかも、血を吐いてのた打ち回っているにもかかわらず、ヘルナンデスは更にニードロップを連発。リングは血の海、壮絶な地獄絵図が展開された。
あまりの凄惨さに衝撃映像として現在もこの映像への質問は後を立たない。

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そしてこの流血が、アングルだったのか、それともアクシデントだったのか議論を呼んでいる。
普通に考えれば、なんらかのアクシデントで本当に内臓破壊されたのなら、その後、ヘルナンデスが攻撃を続けるのはありえないのだが、そこは暗黒マットのプテルトリコ。
『ミスターポーゴ ある極悪レスラーの懺悔��初公開! ブロディ刺殺の現場』でも詳しく説明されているが、あのブルーザー・ブロディが刺殺され、犯人のホセ・ゴンザレスが無罪になった様に治外法権というか何が起こるか分からない危険地帯だ。

インベーダー3号の不甲斐無い試合ぶりにヘルナンデスが切れたとか、もっと凄いのになるとブロディを刺殺したホセ・ゴンザレスがインベーダーの正体(※ホセ・ゴンザレスはインベーダー1号。3号は別人)なので復讐したなどととんでも無い噂まで出ている。

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このビデオを販売したメーカーに問い合わせた人もいるらしく、メーカーからは「(インベーダー3号は)内臓破裂した後、すぐに手術を受け、一番ひどかった胃袋を中心に縫い合わせ、一命をとりとめた。現在もレスラーとして、 現役で活動されている」と答えているのだが、実際は血を見ると、過激になればなるほど興奮するプエルトリコの観客に向けたワークだろうと思われている。

何にしてもプロレスはまだまだ魅力的であるという事が証明されたと言えよう。

ミスターポーゴ ある極悪レスラーの懺悔��初公開! ブロディ刺殺の現場【ブロディ刺殺から20年、ついに明かされるプエルトリコの真実】

2008年12月21日

FIGHTING NETWORK RINGS 〜THE OUTSIDER〜 第4戦

いまもっともチケットが取れない大会と話題のTHE OUTSIDERが20日
ディファ有明で開催された。オープニングで主催のリングス前田社長が
「2009年3月15日に両国国技館でアウトサイダーの大会が決定」と発表
し盛り上がる。
試合は全24試合中20試合がKO、タップアウト決着で普段格闘技を見
ない選手応援の観客も大興奮だった。(発表は25試合だが1試合はド
クターストップで未承認)
中でもミルホンネットが選んだベストマッチを5試合紹介しましょう。

第10試合杉田匠VS雨宮禎。雨宮は第一回大会のメインを飾った与
国と同世代の不良でWBCフライ級王者内藤大助、レイ・セフォーらが
推薦人で俄然注目が集まる。
揃いのTシャツで大勢の応援団の大歓声に湘南乃風の若旦那が歌う
オリジナルテーマに乗って入場。試合開始後も喧嘩慣れした感じで真
正面から殴りあい杉田を追い込みあと一歩の展開で会場を盛り上げる
が1R2分過ぎに盤に杉田の膝蹴りをボディにもらいスタミナを奪われる
と払い腰でテイクダウンされサイドから肩固めがガッチリ極まるがタップ
しない雨宮をレフェリーが危険と見なしストップ。無念の敗北となったが
心折れない姿勢で意地を見せた勝負だった。
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第16試合結城勝次VS小川丈二の試合は湘南の不良と山梨の不良
の対決。アウトサイダーのコンセプトを体現している。試合は正面から
の殴り合いで最初のパンチで結城がダウンを奪う。ドクターチェックで
ダメージを回復した小川も反撃し殴り合いパンチで逆にダウンを奪う。
両者あと一度のダウンでTKOの緊迫した展開の中頭を下げフックで
向かってくる小川に冷静にアッパーを決めた結城が勝利。格闘技経
験のほとんど無い同士がアウトサイダーに向け練習し意地を張り合
いを見せた試合だった。
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第20試合 堀鉄平VS加藤紘也は前回大会で組まれたカードだが堀
の怪我でノーコンテストとなった試合が実現。打撃で勝負したい加藤
が前に出てくる所をテイクダウンする堀、加藤は身体能力で返し上
になりパウンドの展開が繰り返され堀にややダメージの蓄積がみら
れたところで1R終了。2Rも加藤が圧力をかけながら打撃で向かう。
1分過ぎにカウンターのタックルから引き込み、下からの狙い澄ました
三角締めで薄氷の勝利ながら柔術紫帯の実力を見せた。
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第24試合佐野哲也VS吉永啓之輔は第3回MVPで不良の吉永と
アマシュートボクシングで実績があり泰然自若の佐野の注目のカ
ード。1R開始からスタンドで撃ち合う二人。予想に反しスタンドで上
回る吉永にひるまず向う佐野、もつれグラウンド状態になってもす
ぐに立ちスタンドで来いと要求する佐野に場内盛り上がる! 激し
い撃ち合いの中ゴング歓声でゴングは聞こえないほどのヒート。
2R開始から正面で撃ち合う吉永のパンチの方が的確でダメージ
のある佐野だがひるまずに圧力をかけ前にでて撃ち合い場内大
歓声、2R終了間際やや打ちづかれた吉永がクリンチから下にな
ると一瞬のチャンスを逃さずマウントを奪いパウンドで2R2分59秒
レフェリーストップで佐野の勝利! 会場はこの日一番の大興奮。
前田日明をしてここ5年間で一番の名勝負だったと言わしめた。
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第25試合加藤友弥VS清水征史郎は、第1回大会で与国と名勝
負を繰り広げアウトサイダーの顔となった加藤に与国の盟友清
水が挑む因縁のカード。試合開始と同時に打撃で攻める加藤
に押されながらも応酬する清水スタンドで、加藤がバックをとり清
水が桜庭アームロックの態勢でこらえるシーンが続く。1R終盤
にもつれながらテイクダウンした加藤に清水が下からアームロ
ック、ガッチリ極まったと思われたが加藤が驚異的な粘りで凌
いだところでゴング。2R開始と同時にお互い2、3言葉を交わ
すとノーガードで殴り合い、加藤のパンチが決まり清水がたまら
ずダウン何とか立ち上がり再開後もノーガードで撃ち合うが加
藤の的確なパンチをまとめて清水2度目のダウンでTKO!
加藤がアウトサイダーの顔として大会を締めた。格闘技経験が
浅いという加藤だが、潜在能力と勝負に掛ける姿勢が他の選手
より抜きん出ていると感じられた。
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他にも桁違いの身体能力を見せた赤石明幸選手、オモプラッタ
を見せたりテクニカルな金島欣和選手、前田から「もう少し若け
ればプロでいい線行ってるよ」と言わした岩間美伸選手など粒
ぞろいな大会で、全試合終了後の記者会見で「今までで一番
いい大会」と前田代表も満足な様子だった。

今大会の不安は乱闘だったが乱闘は一切無く、騒ぎはノーコンテ
ストとなった第19試合の黒石選手の試合前の攻撃の時だけで
あった。一時騒然となったがセキュリティーのボンズを中心に上
手く収めていた。黒石選手は毎試合一本気なファイトを見せてくれ
るので次回に期待したいが最低限のルールは守るべきだ。

大会通して感じたのは「不良で格闘技経験の無い選手」、「不
良だが格闘技経験ある選手」、「不良狩りを宣言する選手」
「アウトサイダーを体感したい選手」という4つのカテゴリーの選
手に分かれてきた感のある選手をスキル、バックボーンを上手く
選別しマッチメークしている。アウトサイダーからプロの格闘家に
ステップアップする選手、アウトサーイダーという大会を満喫する
選手と別れてくると思うが、不良や腕自慢の実力発表会は今後
も盛り上がる見逃せない大会になる。


大会結果は以下の通り
第25試合
○「暴力大魔王」加藤友弥 第一回大会MVP
(2R 0分36秒 TKO レフェリーストップ)
●「最強不良戦国世代 激動の90年代からの刺客 浦安皇帝降臨」清水征史郎
第24試合
○「アマ最強戦士 アウトサイダー殴り込み」佐野哲也
(2R 2分59秒 TKO レフェリーストップ)
●「格闘彫師」吉永啓之輔 第三回大会MVP

第23試合
○「濱の勇二」高垣勇二
(2R判定 3−0)
●「浦安の智将 第四代宇田川警備隊」栗山圭吾

第22試合
○「インテリジェンスタイガー」秀虎
(1R 2分05秒 TKO レフェリーストップ)
●「アブダビストライカー」伊澤寿人

第21試合
●「本場 広島からの刺客」翔貴
(2R判定 0−2)
○「川口連合 第十代総長」武井勇輝

第20試合
○「法曹界の最強弁護士 人権派 柔術弁護士」堀 鉄平
(2R 1分16秒 三角絞め)
●「喧嘩所茨城制圧 ザ・WORST」加藤紘也

第19試合
「濱の狂犬」黒石高大
(ノーコンテスト)
黒石選手の試合前の攻撃で小森選手にダメージがありドクターストップ
「北区の鬼山賊」小森信綱

第18試合
○「和製ヴァンダレイ 鋼の喧嘩術師」友田隆志
(1R 1分13秒 KO)
●「実録死亡遊戯 九州軍団 影の総帥」山元 寿

第17試合
○「渋谷連合・初代頭 喧嘩破壊黙示録カイジ」平野海志
(1R 1分28秒 腕十字固め)
●「駿河の鉄板」増田良平

第16試合
○「江ノ島の喧嘩百段」結城勝次
(1R 2分23秒 TKOレフェリーストップ)
●「世界遺産級 山梨の殺戮グラディエーター」小川丈二

第15試合
○「ハマの夜王 ドンペリストライカー」アユム
(1R 2分24秒 TKO※レフェリーストップ)
●「反逆の世界ウルルン拳豪記」下条壮登

第14試合
○「沼津の一撃空手王」渡辺竜也
(2R 1分17秒 KO)
●「スパルタンM」内藤“マゾヒスト”

第13試合
「練馬のマッドドッグ」羽田光成
(未承認試合)
「戦慄のトマホーク・ラッパー」滝本光成
※滝本がドクターストップのため

第12試合
○「不良狩りハンター」真鍋朝行
(1R 1分39秒 チョークスリーパー)
●「不適合アトミック 死神グラップラー」神風飛丸

第11試合
●「天下一武闘会の新星」松岡洋平
(1R 2分41秒 チョークスリーパー)
○「(株)喧嘩 船橋支店」三枝美洋

第10試合
○「杉田神拳 サザンクロス」杉田 匠
(1R 2分58秒 肩固め)
●「SB緒方 WBC内藤 K−1レイセフォー推薦 人生無敗 喧嘩神降臨」雨宮 禎

第9試合
●「天下一武闘会 毛利軍の軍師」土屋クレイジー
(1R 0分32秒 腕十字固め)
○「クランチ杉浦代表のリーサルウェポン」山田史博

第8試合
○「浜松斬刃拳道場 特攻隊長」関谷勇次郎
(1R 2分39秒 KO)
●「幕組のリアル・ザ・全身凶器」クロダマン

第7試合
△「22世紀の闘う猫型戦士」野中“ドラエモン”康弘
(2R判定 0−0)
△「杉並グループの最強世代 赤い彗星」岩間美伸

第6試合
○「天下無双の アクロバティックファイター」赤石明幸
(1R 1分50秒 KO)
●「殺戮のレッドタランチュラ」小柳稔幸

第5試合
○「九州天下一の重量戦士 天神のラスボス」出田源貴
(1R 0分35秒 KO)
●「千住の黒幕」鈴木 達

第4試合
○「闘いに目覚めた 烈風の牛若丸」金島欣和
(1R 1分11秒 アームロック)
●「しばきあいコマンダー」中川展彰

<第3試合>
●「驚愕のナイトパック760円野郎」リアルネットカフェ難民佐藤
(2R判定 0−3)
○「寝ても立ってもフルボッコ 取手の拳帝」幕 大輔

第2試合
●「北千住のスパイダーマン」益田 諒
(2R 1分37秒 KO)
○「四国高松のナチュラルクレイジー」RφWDY(ローディー)

第1試合
●「三度目の正直 掲示板代表“先走りマン”」下中雅也
(1R 2分14秒 TKO レフェリーストップ)
○「吉永三人衆 夜の代表取締役」松本峰周

“瓜田さん”不参加も新スター続々誕生! 10・19『THE OUTSIDER 第参戦』

Dynamite!!最後の隠し玉はボブ・サップ、ある日本人のデビュー戦受諾

 12月31日の『Dynamite!!』、今年は石井慧にふられ、魔裟斗が引っ込み、山本"KID"徳郁もケガが治らずと、目玉カード不足が深刻だ。
 やはり『Dynamite!!』といえば、2003年の瞬間最高視聴率42・5%を記録した曙の対戦相手ボブ・サップなのである。
 
 8月23日にはハッスルから貰うギャラが十分の一のゼウスに負けてみせ、11月12日には韓国で53歳のイ・ワンピョと総合格闘技ルールという名目の”異種格闘技戦”をやってお仕事をしていた落ち目の野獣ことサップ。セコンドには悪名高き東京在住の弁護士マイケル・コルネットがが見守り、外部的にこの試合について聞かれた場合、サップが何と言うのか(言わないのか)を詰めてきたという。

 そんなサップであるが、お茶の間向けのお祭りテレビ番組には必要不可欠だ。まして今年はカード的に非常事態であるからにして、話題作りがどうしても必要とされた事情もある。
 対戦相手にはある日本人の総合デビュー戦が予定されているが、そのおぜん立ては大晦日でしか許されないお祭り用の出し物となるであろう。

大晦日Dynamite!! ミルコ・クロコップ対チェ・ホンマンが追加
石井慧は谷川将軍の「一回だけでも」要請を蹴っていた!

2008年12月22日

今週の「マット界舞台裏」は、地上波中継打ち切りで存亡の危機に立たされたノアに迫る!

08.12.25BUTAIURA.jpg 全プロレスファンに衝撃を与えた「日テレ、ノア中継打ち切り」のニュース。
 今年9月いっぱいで大阪の読売テレビが、ノア中継を打ち切った時点である程度予想していた人も多いだろう。だが、日本プロレス、全日本プロレスを含めて55年ものあいだプロレスを中継してきた日本テレビだけに、さすがにノア中継を打ち切るようなことはないだろうと思っていた人も、これまた多いと思われる。

 現時点ではノア側は「継続の方向で話し合い中」とコメントし、日テレからも正式な発表はされていない。一部スポーツ紙の“飛ばし記事”だった可能性もある。

 だが、地上波中継の打ち切りは団体崩壊を示唆しかねない重大事項だ。そんなことを“飛ばし”で書けるものではない。実際、元『週刊ファイト』編集長の井上譲二記者も、この情報は早い段階で入手しており、先週の『マット界舞台裏』で“飛ばし記事”を出すこともやろうと思えば出来た。
 それをやらなかったのは、前号の締め切り日までに“ウラ”が取れなかったからである。

 その間に東京スポーツ、デイリースポーツ、日刊スポーツ、さらには夕刊フジまでもが「日テレ、ノア中継打ち切り」のニュースを報じた。
 『マット界舞台裏』の読者にいち早くニュースをお伝えすることが出来なかったのは残念だが、その分ウラ取り取材をバッチリした井上記者が、今週号ではまだどこにも出ていない情報や、地上波中継がなくなったあとのノアがどうなってしまうのか、ということを記事にしている。

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 地上波中継が打ち切られるということは、高額な放送権料が入ってこなくなるということだ。ノアは世帯の小さいインディー団体とは訳が違う。所属選手もスタッフも多いし、日本武道館をはじめとする大会場でも年間かなりの数、興行を行っている。放送権料が入ってこなくなれば、この状態をキープするのはまず無理と思っていいだろう。
 地上波中継が打ち切られ、大きな規模を維持することが出来ず、その結果崩壊していったPRIDEを見ても、この先のノアが厳しい状況に追い込まれていくことは容易に想像できる。ハッキリ言って存亡の危機に立たされた!

 大リストラ、年俸カット、興行規模縮小・・・今週の『マット界舞台裏』に書かれていることは、ノアファンにはもちろん、全プロレスファンにとってショッキングな内容かもしれない。だが、真壁刀義の決めセリフではないが、「これが現実」なのである。

 このほかにも、大好評だった第2回『昭和プロレス』をドタキャンしたターザン後藤の意外な欠場理由や、来年1・4東京ドーム大会を最後に新日本プロレスから離れるというウワサの長州力が、現在密かに計画している“秘策”についてなど、今週も読み応え十分!
 さらに「アーカイブス2007」では、自分を批判する西村や後藤に対し、意地になって団体を存続させようとする藤波辰爾を振り返ります。

週刊マット界舞台裏'08年12月25日号

『戦極の乱2009』のテレビ東京中継が1月18日一時間枠に決定

 お待たせしていた1月4日にさいたまスーパーアリーナで開催される『戦極の乱2009』のテレビ東京中継が、ようやく1月18日深夜の『戦国ゴールド』中継枠を30分拡大しての一時間スペシャル(24:35〜25:35)として放送されることが決定した。

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 当初は同日地上波中継とも噂された戦極にとっての勝負の大会。しかし、先日発売された1月20日までをカバーする「TV Japan」にも中継番組の予定がなく、関係者をやきもきさせていた。TVガイドには通常の25分番組がリストされているだけであったが、この枠の拡大版として落ち着いたことになる。

 なお、1月11日の『戦国G!』は通常通りの放送であるが、PPV再放送が優先されるため、ダイジェストしか紹介されない予定である。

『戦極の乱2009』に重戦車チェ・ムベ参戦 格闘家ジャスティン・リーヴェンズ自殺!?
『戦極の乱2009』に中尾"KISS"芳広対アントニオ・シウバが決定

2008年12月23日

快挙! 朝日新聞がJWA東海の脇海道を「アラフォー 尽きぬ闘魂」と紹介

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 一般誌がプロレスを取り上げること自体がまれなご時世である。そこに東海地区版限定とはいえ、朝日新聞が社会面でJWA東海プロレスの脇海道弘一代表のことを、レスラー人生20周年ということもあってか大きく取り上げたのだから、快挙と言わざるを得ない。

 「プロレス人生ぶつける」
 朝刊の小見出しにあるように、この日に行われる大会の宣伝もしてくれおり、津島市の脇海道弘一さんが来年4月で40歳になることや、高校卒業後の89年1月のデビューが名古屋のデパート屋上だったことも紹介している。

12月14日にJWA東海プロレスが道場マッチ開催!
JWA東海 脇海道弘一 プロレス人生20周年記念試合は大盛況

 30年続いたJWA関西はその意義を終えて解散したが、JWA東海は17年続いていて、自主興行は160回を超えた。レスラーの死亡事故など悲しい事件に見舞われたインディー界であるが、社会人プロレスの歴史と伝統は引き継がれていく。本物のインディーに大きく紙面を割いた朝日新聞は、あっぱれであった。

アニヲタが世界を制しちゃう!? K-1 MAX目指す長島☆自演乙☆雄一郎“御前試合”で激勝!

 22日、東京・新宿FACEにて『DEEP PROTECT IMPACT』が開催された。
 トリプルメインイベントと銘打たれ、「新宿FACEでこのメンバーじゃ採算取れないよ!」と佐伯繁代表が悲鳴をあげるほどの豪華メンバーが揃った今大会は、文字通り立錐の余地もない超満員。その中でも最大の注目を集めたのが、初音ミクのコスプレなどで話題爆発のアニメヲタクキックボクサー・長島☆自演乙☆雄一郎。重度のアニヲタでありながら10戦全勝7KOの実績を誇り、K-1 MAXへの殴り込みを目論む珍奇な強豪が、総合ファンの前で、そのベールを脱ぐ。
 この日の長島は、入場曲に月島きらり(モーニング娘。の久住小春)の『バラライカ』の替え歌『やらないか』(この歌、ヲタ界隈ではかなり有名だそうです…)で踊りながら入場。いきなりの自演乙ワールドに、超満員の観客が、早速ポカ〜ンと置き去りにされる。

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ついに幕を開ける自演乙ワールド! ダンサーとお揃いで被る仮面は漫画『くそみそテクニック』の主人公の顔だとか


 対するは元ルンピニー王者のムエタイ戦士、サクシー・ケイ・リバー。長島との体重差8キロのハンデを背負うが、降って湧いた“スター狩り”のチャンスに闘志満々。アリーナ席を埋める大応援団が、サクシーを大きく後押しする。
 だが試合は、体格で上回る長島が得意のパンチを主体に終始圧倒。途中スリップしたサクシーに勢いで攻撃を加えてしまい、サクシー応援団から強烈な野次が飛び、場内に一瞬不穏な空気が漂うが、長島は意に介さず2Rにヒザ蹴りでサクシーからダウン。そのままドクターストップとなり、この日観戦に訪れた谷川貞治K-1イベントプロデューサーが見守る“御前試合”に激勝した。
 試合後マイクを掴み「アニヲタによるK-1制圧作戦が今実行に移されようとしています!」と高らかに宣言。話題沸騰のコスプレ戦士の闘いぶり、“将軍様”の目にどう映ったのだろうか!?

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来年のお茶の間は、もしかして自演乙のキテレツ“アニメ啓蒙”が話題沸騰するのかも!?


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 大トリを務めあげたのはフェザー級王者三島☆ド根性ノ助。北田俊亮のフロントチョークに一瞬ヒヤリとした場面については「格下だと思って油断した。やばかった」と、正直すぎる告白。試合は2R、バックマウントからの豪快なパウンドで三島が勝利。「メリークリスマス! おおきに!」とリング上で絶叫し、DEEPの2008年を締め括った。

 
■『DEEP PROTECT IMPACT 2008』
2008年12月22日(月)開始19:00
会場:東京・新宿FACE

<トリプルメイン第3試合 65.8キロ以下契約 5分3R>
○三島☆ド根性ノ助(総合格闘技コブラ会)
(2R2分51秒 TKO)
●北田俊亮(パラエストラ千葉)

<トリプルメイン第2試合 70キロ以下契約 3分3R キックルール>
○長島☆自演乙☆雄一郎(魁塾)
(2R0分39秒 TKO)
●サクシー・ケイ・リバー(K-RIVER)

<トリプルメイン第1試合 63キロ以下契約 5分2R 女子ルール>
○MIKU(クラブバーバリアン)
(1R1分22秒 腕ひしぎ十字固め)
●篠原光(チーム南部)

<第8試合 無差別級契約 5分2R>
○誠悟(フリー)
(1R3分13秒 KO)
●折橋謙(CORE)

<第7試合 70キロ以下契約 5分2R>
○BULL(BLUE DOG GYM)
(2R判定3−0)
●石壕雄馬(AACC)

<第6試合 プロテクト杯バンタム級トーナメント一回戦 5分2R 総合ルール>
○原井徹(毛利道場)
(2R判定3−0)
●綿貫一歩(PRB)

<第5試合 プロテクト杯バンタム級トーナメント一回戦 5分2R 総合ルール>
○赤尾セイジ(NEX)
(2R判定3−0)
●和田竜光(古田道場)

<第4試合 プロテクト杯バンタム級トーナメント一回戦 5分2R 総合ルール>
○寺田功(ALLIANCE)
(2R判定3−0)
●横山真樹(和術慧舟會東京本部)

<第3試合 プロテクト杯バンタム級トーナメント一回戦 5分2R 総合ルール>
●清水俊裕(総合格闘技宇留野道場/チームZST)
(2R判定3−0)
○堀 友彦(フリー)

<第2試合 83.9キロ以下契約 5分2R>
△飛鷺輝(X-FORCE)
(2R判定ドロー)
△増田裕介(AACC)

<第1試合 70キロ以下契約 5分2R>
●広瀬和哉(IMNグラッブリング)
(2R3分54秒 TKO)
○近藤定男(BLUE DOG GYM)

篠原光を秒殺の無敵女王MIKU、次期対戦相手はフジメグと水野裕子!?

 22日、東京・新宿FACEにて開催された『DEEP PROTECT IMPACT』のトリプルメインイベント1試合目に登場したのが、女子ライト級王者のMIKU。
 現在の女子格闘技48キロ級において、もはや国内敵ナシ状態の彼女が今回選んだ闘いは無差別級マッチ。対戦相手の“喧嘩女王”篠原光は、MIKUよりもはるかに重い63キロ。体重差12キロ(この日のコールではMIKU51キロ)のハンデを“DEEPの女・絶対王者”がどうサバくかが注目されたが、MIKUは終始冷静に試合をコントロール。序盤から「11月にシュートボクシングに出場した際、何度も練習した」という鮮やかな腰投げを一閃! そのままサイドポジションから腕十字をガッチリと極めあげ完勝。相変わらずの無敵ぶりを見せつけた。

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 今や対戦相手を見つけるのも一苦労のMIKUだが、試合後にマイクを取り「体重が確か一緒だから…」と、なんとなんと、テレビ大阪の収録(30日OA)でゲスト解説のタレント・水野裕子へ総合格闘技再チャレンジと対決を直訴! 水野は「無理ですよ!」と苦笑していたが、話題性は抜群のこのカード、実現の可能性は放送席・水野の隣の解説者、佐伯代表の胸先三寸といったところか。

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 しかしMIKUの本音は別の所にある。
「もう一度体作りをして、52キロ級で闘うことも考えています」
 どうやらMIKUは、その先にあの“秒殺女王”藤井惠との対決を思い描いているようだ。佐伯代表も、
「今のMIKUに48キロでは相手がいない。52キロでフジメグ選手と是非闘わせたい」
と明言。スマックガール休止で、一度は消えかけたジョシカクの灯が、DEEP絶対王者・MIKUの階級アップで再び大きく燃えあがることになりそうだ!


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 DEEPの風物詩・メガトンファイトはこの日も健在。誠悟と折橋謙のド迫力ながらもどこか癒し系な佇まいが、超満員の観客を和ませた。

W★ING茨城清志は生きていた! 東京ミッドタウンで捕獲

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 噂をすれば何とやら。
 茨城清志は元気そうだった。時間にルーズなことで有名だったのに、記者のほうが遅れてしまっていた。六本木の新名所ミッドタウンは、不況なんて嘘のような混雑ぶりだ。今宵のお目当ては「誓い=You Make Me Feel Brand New」などで知られる往年の名コーラス・グループ、スタイリスティックスの東京Billboard Liveでの公演である。茨城さんは明日の券まで買っていた。ガチンコのファンなのである。新しく出たCDも買ったそうだ。長野県から出てくるには準備万端だった。

 井上譲二記者の『マット界舞台裏』の内容に悪態をついていた。メキシコで日本料理店をやる予定などないという。FMW時代から付き合いの長いパンディータと、その弟がレストランをやりたいとのことで、一緒に計画を練ったことはあるが、そもそも日本料理店ではないという。

 「工事現場で働いているところを見た」なる目撃談も否定。すべては嘘っぱちが広まっているだけだという。話は、あっちにいったりこっちに戻ったり、脈略はないのだが、とにかくすべての伝聞を否定する点では共通していた。
 いわくW★ING伝説とも言える大会開始の遅れにせよ、川崎でのマスカラス対カネック戦に関しては、マスカラスが映画の撮影のため巡業班とは別行動していて、本人が開始時間になっても会場に現れないためだったと振り返る。それでも、菊池孝さんには悪く書かれたそうだ。「呼んでもいないのに、私のせいにされても困る」と弁明を繰り返す。
 なるほど、確かにW★INGでなにか事件が起こると、なんでもかんでも「茨城が悪い」ことにされてきた。池袋のホテル未払いに関しても、最初に5、600万円の金を出したのは茨城さんであって、それは大迫社長が払うことになっていたという。「踏み倒したのは私じゃない」となるわけだ。
 
 2001年9・11には、メキシコにいたそうである。ホテルにいると女子レスラーのスレイマから電話がかかってきて、テレビを見ろという。「見たけどスペイン語で何言ってるのかわからない。映画かなにかにしか思えなかった」と振り返える。それでメキシコまでも飛行機が飛ばなくなって足止め。「ようやく解除されたとなって空港に行ったら、やっぱり今日もダメとなり、市内に引き戻った」という。ちょうどゴングの清水勉記者もいたが、肝心の大会が見れなかったとか言っていたと、思いだしたように語り出した。本人は、「市内にいたってプロレス会場なんかいかないよ〜」と笑っていた。

 ミスターポーゴの名著『ある極悪レスラーの懺悔』には、スレイマにせよ、カンザスのべティ・ニコライにせよ、女子レスラーの話が出てくるのであるが、本人によれば「そもそも女子プロレスなんか見たことなかった」ということになる。
 なんでも浅草にあるBARさくら(小畑千代と佐倉輝美)にいたら、黒人のサンディー・パーカーとべティがやってきて、「そしたらベティーとカンザスでも再会したから、家に泊めてもらったり・・・」という、ポーゴ本にも出てこない話になるのであるが、若いファンには良く分からないであろうから割愛しておく。

 なんでもサンディだけでなく、ローラ・ゴンザレスも茨城さんと同じ3月2日の誕生日なんだそうだ。業界の内輪ネタに関しては、また別の機会に紹介できるかもしれない。

08.12.23ibaragi2.jpg 『ある極悪レスラーの懺悔』では、ロサンジェルスで韓国の大巨人パク・ソンナンの持つノース・アメリカス・ヘビー級にミスター・セキこと関川哲夫が挑戦する試合で、一度見たら二度と忘れる事が出来ない人をおちょくったようなオトボケ顔のミッキー茨城が登場。カメラのケースには日の丸が貼ってあったと記されているが、ご本人によれば「いくらなんでも日の丸をつけるほどの愛国者じゃないよ!」とのこと。まぁ、ポーゴさんはこんなところまで日本人がやってきたということを描きたかったのかもわからないが…。
 
 韓国のキム・スン・ホーがどうたらと言うんだが、記者には誰のことかわからなかった。あとで調べてみたら、オリンピック・オーデトリアム新春恒例のバトルロイヤルにて、74年1月18日の大会参加リストにキムも、ミスター・セキもエントリーされていた。茨城さんがベースボール・マガジン社の記者時代だった頃の話である。

ミスターポーゴ著『ある極悪レスラーの懺悔』

2008年12月24日

無期限休養宣言のどインディー戦士・ドラゴンソルジャーLAW、思い出の浅草で惜別の「エッシ」!

 浅草ファイト倶楽部を常打ちとするローカルインディー団体・下町プロレスを中心に活躍するどインディー戦士・ドラゴンソルジャーLAW(通称DSL)が年内いっぱいでの無期限休養を宣言。記念のラストマッチとして、23日に自主興行『(め)組主催興行 〜DSLフォーエバー〜』を、数々の思い出が刻み込まれた浅草のマットにて開催した。
 
 DSLは、05年11月23日のAXKICK興行でデビュー。その後埼玉プロレスで火炎攻撃を浴び話題を呼び、大阪のFU★CK!などの全国ローカルインディーを転戦。そして06年頃より下町プロレスに定着するが、肉体的コンディションなどの理由により、今年8月に年内いっぱいでの事実上の引退=無期限休業を宣言。自らがプロデュースする今回のラストマッチ興行に、並々ならぬ思い入れをもって臨んだ。

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(PHOTO/藤島健)

 浅草ファイトクラブとしては大入り超満員となる32人の観客を集めて行われたDSL自主興行は、ダークエッシ(ダークマッチ)からメインエッシ(メインイベント)まで、DSLが一人出ずっぱりの大車輪。メインエッシ“DSLランブル”では、インディーの猛者5人を、ダーク含めた3エッシ(3試合)闘い抜いた満身創痍の肉体で迎え撃つが、連戦のダメージは明らか。10分間、終始やられっ放しの展開が続く。特に戸田秀雄とペドロ高石の攻めはエゲツなく厳しく、客席のあちこちから悲鳴が上がる。

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(PHOTO/藤島健)
 
 ボロボロになりながらも10分タイムアップでDSLのキャリア完走…と思われた直後、リングに飛び込んできたのが、DSLと最も長い期間闘い続けてきた下町プロレスの面々。日頃DSLいじり(いじめ?)に余念のない下町の面々も、最後は彼を救いに来たんだな…と観る者が心温まったのも束の間、案の定下町勢は途中からDSLに集中攻撃を浴びせる狼藉三昧。最後はレフェリーのデューク佐渡までがDSL集中砲火に加わり、1 vs 10のハンディキャップ状態となる場面も見られた大乱戦の最後は、DSLを業界に招いた恩人・ペドロが自ら、寝技でDSLを仕留めフィニッシュ。ボロ雑巾状態で3年間のどインディー生活に幕を引いた。

 マイクを掴み、ひと通りファンへの感謝の念を述べたDSLは、シメにいつもの「1、2、3、イナバウア〜!」。しかしその直後にまた「ご起立ください!」とイナバウア〜!をやり始めるDSL。メインエッシ、ボーナスエッシで喰らったハードヒットの数々で、記憶が飛んでいたのだ。意識が朦朧となるほどに、ラストマッチでプロレスの痛みを胸いっぱい腹いっぱいに満喫したDSL。思い残すことのないサヨナラ興行となったことだろう。
 ドラゴンソルジャーLAW、3年間おつかれエッシ!

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(PHOTO/藤島健)

※エッシ…DSLがチョップ、キック、パンチなどを繰り出す際の定番の掛け声。DSLと一緒に「エッシ!」と叫ぶのが観客のお約束。
 
 
■『(め)組主催興行 〜DSLフォーエバー〜』
2008年12月23日(火・祝)開始:14:00
会場:東京・浅草ファイト倶楽部

<ダークエッシ>
○ドラゴンソルジャーLAW
(7分45秒 ラ・マヒストラル)
●シャドーDSL

<第1エッシ>
ドラゴンソルジャーLAW、○THE OUKA
(11分08秒 ジャックハマー→片エビ固め)
前田明日、●蟹K☆ING

<第2エッシ>
○小塩よしお、小島いける
(8分52秒 スーパーオメガドライバー→片エビ固め)
マンモス半田、●エレファント全田

<メインエッシ・DSLランブル>
ドラゴンソルジャーLAW(2分00秒 引き分け)ササメ
ドラゴンソルジャーLAW(2分00秒 引き分け)吉田充宏
ドラゴンソルジャーLAW(2分00秒 引き分け)安部健治
ドラゴンソルジャーLAW(2分00秒 引き分け)ペドロ高石
ドラゴンソルジャーLAW(2分00秒 引き分け)戸田秀雄

<ボーナスエッシ>
戸田秀雄、○ペドロ高石、吉田充宏、安部健治、ササメ
(16分47秒 腕ひしぎ逆十字固め)
バカボンのパパ、バカ殿、車下次郎、ベサメムーチョ神田、●ドラゴンソルジャーLAW

ハッスル・ツアー2008〜12.24 クリスマスSPpart.1〜  リアルタイム速報

もうすっかり恒例となったハッスル、クリスマス後楽園2連戦。
年末のハッスルマニアに向けての盛り上がるのが注目の大会になるので見逃せない大会だ。

まず、オープニングはモンスター軍の小路二等兵。コールの練習をさせている所、実況アナウンサーの高橋とアシスタントの浜田翔子がお知らせがあると携帯着メロサイトの宣伝を始める。
興行そっちのけの宣伝コーナーに会場も寒い雰囲気が流れている。
入会したお客の1名はハッスルに参加出来ると宣伝するも、やはり会場は盛り下がっている。

まずは高田総統がハッスルマニアの宣伝、ボノ親子vs川田親子のメイン、そして泰葉の参戦の宣伝。最初から宣伝だらけで静かな雰囲気の会場になっている。

そして対戦カード発表は川田父と母。恥ずかしくなって川田が出てきて、アントニオ猪木、ガンダムなどのパロディーの親子コント。猪木のパロディーでプロレスファンにはちょっと受ける。

第1ハッスル タッグマッチ
○サタン・ザ・サンタ2008、レイ大原(ギブアップ)KUSHIDA、 \(^o^)/チエ×
Xはメキシコで活躍していた大原はじめの変名、レイ大原。第一試合らしく、名前の無い若手が必死で動き回るプロレスをやるという第一試合的な試合内容。初参戦のレイ大原がKUSHIDAからタップを奪い、総統にモンスター軍入りをアピール。同じくメキシコでプロレス修行していたKUSHIDAを小バカにして引き上げる。レイ大原は傲慢キャラで売り出すのか?そして大原とKUSHIDAの若い者同士で因縁を作るという感じでストーリーを繋げたいらしい雰囲気だ。ただ会場的には大原を知ってるファンが少ないらしく、ポカーンとした何ともいえない雰囲気だった。

第2ハッスル 6人タッグマッチ
○HG、KG、アラン黒木(スーパー昇天ドロップ→フォール)ザ・モンスター℃、ニセHG、小路二等兵×
別枠のストーリーで盛り上がっているHG改造人間シリーズ。アラン黒木(マグナムTOKYO)も加入して豪華になってきた。HGと黒木が主導権争いをはじめ、ダンディ坂野が仲裁に入りなんとか納める。試合はHGと黒木の主導権争いを中心に進み、試合はスーパーHGになったHGが小路二等兵からスーパー昇天ドロップでピンフォールで勝利。ニセHGが明日、HGと黒木で組んで戦えとアピール。挑発に乗って対戦を受諾。紆余曲折がありながらもHGと黒木が握手で明日につなげる。

第3ハッスル
○ジャイアント・シルバ(ジャイアントプレス→フォール)RG×
クリスマスらしいスケールの大きいシルバに糞転がしRG。圧倒的な怪物に醜い小男がやられるのを見てすっきりしたいというマッチメイクで観客もRGいけいけとコール。そして吹っ飛ばされると笑うというお約束の展開。シルバもそれを分かっていて終始、笑みを浮かべながらジャイアント・プレスでフォール勝ち。試合終了後に遅れてナットーマン(坂田)が登場するが、試合は終わってる。RGはナットーマンに遅すぎると愚痴をこぼすが、ナットーマンは「ネバーギブアップだ!」とポジティブにアピールして引き上げる。

ここで第二のインリン様オーディションの候補者がリングに上がり、紹介。
ここで高田総統のアピールで、こんな候補者は全員失格だと切り捨てる。候補者は不満を漏らすがハッスルは高田総統が絶対という事で唐突にこのオーディションは終了となった。

休憩明け、ボードコンテストの後、あの泰葉登場。
「一生懸命、勤めさせて頂きます」と抱負を語っていた所、アンジョー司令長官が後楽園ホールのロビーの泰葉サイン会のCDを滅茶苦茶に叩き壊して、リングに登場。
泰葉は激怒して「私の命の音楽をこんなにして、お前と戦ってやる!」とアピール。ただし、いつもの棒読み。アンジョーは快諾してハッスルマニアで泰葉vsアンジョー司令長官が決定した。

セミハッスル 6人タッグマッチ
○アンジョー指令長官、シャープ兄弟(ダイナ&マイト)(ピンフォール)天龍源一郎、越中詩郎、TAJIRI×
モンスター軍のXはあの力道山のライバルだったシャープ兄弟のDNAから作り上げたモンスター、ダイナとマイトのシャープ兄弟。出てきたのはオールドスクールな覆面をした大男でかつでハッスルに出ていたソドムとゴモラか?試合は天龍にマイトが四の字固めを仕掛けて、リバースするという力道山vsデストロイヤーのパロディーで盛り上げるが唐突に天龍がフォール負け。またしても天龍連敗アングルが続いているらしい。

メーンハッスル タッグマッチ
○“モンスターK”川田 利明、ゼウス(ピンフォール)ボノちゃん、あーちゃん×
ハッスルマニアの前哨戦のタッグマッチ。一進一退の攻防だが、川田父が乱入し、かく乱した隙にゼウスがあーちゃんをピンフォール。試合後、ゼウスは「唐突だけどもう一度戦って欲しい」と川田に直訴。本当に唐突なアピールに川田が困っていると、そこに高田総統が。

高田総統劇場
まずは、携帯サイト入会で当選した会場の客をバルコニーに上げて茶化す。そして川田に挑戦してきたゼウスの問題を、高田総統は川田父に相談。いいんじゃないのかという川田父の賛同を得て、明日のメインは川田vsゼウスと強引に決める。
更にボノちゃんに、父(ムタ)は来るのか?と挑発。ボノちゃんは絶対に来る、逆にマニアで川田父が死んでも知らないぞとアピール。
川田父も言い返し、ラストは高田総統が明日もマニアも(会場に)来たまえと締めた。

高田総統劇場
まずは、携帯サイト入会で当選した会場の客をバルコニーに上げて茶化す。そして川田に挑戦してきたゼウスの問題を、高田総統は川田父に相談。いいんじゃないのかという川田父の賛同を得て、明日のメインは川田vsゼウスと強引に決める。
更にボノちゃんに、父(ムタ)は来るのか?と挑発。ボノちゃんは絶対に来る、逆にマニアで川田父が死んでも知らないぞとアピール。
川田父も言い返し、ラストは高田総統が明日もマニアも(会場に)来たまえと締めた。

あーちゃんがもし、ムタが来なかったが自分がムタに変装すると笑いを取る。
そして最後はボノちゃんの「ひーふーみー、ドスコイ、ドスコイ!」で締め。

今日はボノちゃんが締めて、明日はハッスル軍が締めるのだろうか?

2008年12月25日

バダ・ハリvsアリスター・オーフレイム?Dynamite!!最後のカードとなるか?

メディアではミルホン・ネットが最初に記事にしたDynamite!!最後の隠し玉はボブ・サップ、ある日本人のデビュー戦受諾の通り、カードに苦戦する今年の大晦日『Dynamite!!』ではボブ・サップvsキン肉万太郎(田中章仁)が発表されたが、案の定、マニアからは激しいブーイングが出ている。こうしたカードにマニアはアレルギーはあるとしても、相手もハッスルで負け役を受けまくり、更に韓国でも53歳のイ・ワンピョ相手にも負け役をした現在のボブ・サップでは、キン肉万太郎が綺麗に勝ったとしても、総合格闘家としての評価が高まる訳でもなく折角のキャラクターを活かしきれていない。
また、一般視聴者にはどうかというと、キン肉万太郎という漫画のキャラクターの覆面で試合をする時点で“プロレス”だと捉えられてしまう可能性もあるだろう

更に追加カードで坂口征夫vsアンディ・オロゴン、桜井“マッハ”速人vs柴田勝頼も発表されたが、いずれもパンチ不足は否めない。

頼みだった石井慧は完全にUFC一直線と逃げられ、秋山成勲、魔裟斗、山本"KID"徳郁というTV的に数字をもってる人気選手がそれぞれ事情は違うが、『Dynamite!!』には参戦しないという事で苦戦を強いられている。

そんな中、バダ・ハリのみそぎマッチとしてバダ・ハリvsアリスター・オーフレイムが追加されるという話が出てきている。ソースはアリスター・オーフレイムのHPで、大晦日の『Dynamite!!』でK-1ルールで試合を行い、その後、総合ルールで再戦を行うとアリスター側から発表されている。

バダ・ハリは今月の「K-1ワールドGP2008FINAL」決勝戦でレミー・ボンヤスキー相手に反則の踏み付け攻撃を行い、前代未聞の決勝戦で反則負け、ファイトマネーの全額没収、準優勝の取り消し及び賞金の没収、保持するK-1ヘビー級王座のはく奪という処分を受けた事で話題になっている。

本来なら『Dynamite!!』に出場などありえないのだが、今回のバダ・ハリのペナルティーに出場停止についてはK−1側の説明で「弁護士と協議の結果、ルールブック上にない処罰はいかがなものか」という判断により見送らているので道義的にはともかく、ルール的には問題が無い事になっている。

秋山成勲、魔裟斗、山本"KID"徳郁という人気選手を除くと、やっぱり世間的に知名度をもっているのはDREAM勢よりもK-1ヘビー級選手だ。特に「K-1ワールドGP2008FINAL」は16.1%という高視聴率を叩き出し、しかもその主役であったバダ・ハリなら知名度は抜群だ。
相手のアリスター・オーフレイムも総合ルールだがあのミルコ・クロコップを追い詰めた実力派として名高い。
少なくとも、あまりに時期遅れの桜庭和志vs田村潔司、どんな結果になろうと茶番と思われるボブ・サップvsキン肉万太郎よりマニア的にも一般視聴者的にも勝負論を楽しめるカードではあるが、反則暴走の後、すぐに復帰戦というデメリットもある諸刃の剣でもある。

カード的に非常事態と言われる、今年の『Dynamite!!』、最後のカードとしてバダ・ハリvsアリスター・オーフレイムが実現するのだろうか?

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バダ・ハリは大晦日に参戦出来るのだろうか?

▼フジテレビ、業績悪化で格闘技から撤退か!?〜井上譲二:週刊ファイト前編集長 週刊マット界舞台裏'08年12月18日号

Dynamite!!最後の隠し玉はボブ・サップ、ある日本人のデビュー戦受諾
大晦日Dynamite!! ミルコ・クロコップ対チェ・ホンマンが追加
石井慧は谷川将軍の「一回だけでも」要請を蹴っていた!

紅闘志也、地下プロレスからわずか4日後にまたまたガチンコ連戦していた! “人間狂気”は西の街・神戸で如何に狂い咲いたか!?

 プロレスラー、格闘家、ダンサー、はたまたヌンチャクアーティストと、多士済々のプロフェッショナルがその妖しい存在感を競い合い、依然特異な魅力を提示し続ける地下プロレス『EXIT』。
 この地下プロレスに欠かせないレギュラー格の地下戦士として、キック・ムエタイ・ミャンマーラウェイ・プロレスと、闘争本能の赴くままボーダレスに闘い続ける“人間狂気”紅闘志也がいる。去る10日の完全限定シークレット興行『EXIT-5 ESSENCE』でも第1試合に登場、磯英弥に打撃の雨あられを降らせKOし、当日観戦を許されたセレブ集団“プレミアムKCF会員”たちの度肝を抜いてみせたのは12・10大会詳報の通り。ところがその紅、実はこの地下の激戦からわずか4日後に神戸に飛び、これまたアングラ臭満点なガチンコトーナメントに出場していたのだ!

 紅が選んだ神戸のアングラ興行、その名も『SAMURAI』(12・14(日)神戸国際展示場)。16人の猛者を集め、ヒジ無しキックルールのトーナメントで覇を競う。地下の闘いからわずか4日後の連戦でありながら、なぜ紅は神戸へ向かう決心を固めたのか? 勝者総取り方式の優勝賞金100万円が、紅の心を衝き動かしたのだ。西の街・神戸にも、PK-1スーパーウェルター級王者・紅の名は広く知れ渡っており、大会前の下馬評では、紅が優勝候補の最右翼と目された。

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 紅はトーナメント初戦から、前評判通りの実力を遺憾なく発揮。福岡の『リアルディール』で活躍するBB×TAKESHIXを得意のヒザで2RKOし、一気に100万円総取りに向けてバク進すると思われたが、次戦に魔物が潜んでいた。2回戦で相対するは截空道の細江俊裕。ここでもKOを狙う紅は、ヒザ中心に細江を攻め立てるが、試合は延長にもつれ込む。余裕綽々の紅は、インターバル中にラウンドガールのお尻にタッチするセクハラ行為を見せるが、どうもその行いによって、勝利の女神にソッポを向かれてしまったようだ。
 延長戦もKOを狙う紅を、細江はパンチのラッシュで凌ぎ、延長Rの2分を乗り切った。よりダメージを与えていたのは明らかに紅だったが、SAMURAIジャッジ陣は細江の手数を重視。マストシステム判定で、大方の予想を裏切り細江に凱歌があがった。
(なおトーナメントは、もう一人の優勝候補で地元『アクセル』のエース・屋比久孟嗣が優勝)

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 これに納得いかないのは紅。試合から半月近く経った今も憤懣やる方ない様子の紅を、ミルホンネット記者が都内某所で発見! 以下、機関銃のように語りまくった紅の弁の要約。
 
「俺は全然ダメージなかったよ。全然余裕。だからインターバルでお姉ちゃんイジってたし(笑)。向こう、次の試合ん時はもうボロボロで、アッという間に屋比久にKOされたしね。しかし何が悔しいってね、手数重視の判定のせいで負けたのもあるんですけど、何よりも100万円取り損ねたことっすよ! 豪遊するって宣言してたのに! あ〜悔しい!」

 2007年に梶原一騎の実弟・真樹日佐夫氏より、『紅の挑戦者』主人公の名の襲名を許されて以来、本能の赴くまま、リングを選ばずに独自の格闘ロマンを突き進んできた紅。2008年は、自身のアングラ格闘ロードの集大成として、敵地タイにてムエタイ王座のベルトも奪還し、至高の一年を過ごした。そんな紅の2009年は、地下プロレス1・4血戦からスタート。2009年も、紅のヒザが、妖しい黒光りを放つ――!

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まじかに迫ったFU☆CK!ゲーセンプロレスは今回も有料ながら見所満載。「恋はするものではなく堕ちるものだ!」

ゲーセンプロレス2・恋はするものではなく堕ちるものだ!
12月28日(日)正午開始 入場料3000円

 出場予定選手はマグニチュード岸和田、ウルトラマンロビン(無事生還?)、内田祥一、The・Zack、グレートカイザー、ルチャマスター武丸、マンボ慎太郎、田中まもる(田中安全プロレス)、244、富宅飛駈、そしてMASADA。

 なおJR阪和線の北信太駅からの道筋のみに限り紹介させていただく。電車は先頭車両に乗り、改札は和歌山方面下り線側のみとなる。改札を通過し右へ線路沿いに進むと、はやし医院があるので右へ曲がり、すぐの踏切を越えてずっとまっすぐ進むと国道32号線沿いにはカラオケ・コスモステーションが見えるので角を左に曲がり、トレンド書店を越えてさらに進むとニューアイドルパチンコが見える。
 その先のザ・シューズ和泉店の左手にお待ちかねの会場となる(大阪府和泉市富秋町201−1)ゲームセンターアメニティーが見える。

 徒歩15分ほど。南海本線で来られる方も北助松駅で下車、国道32号線を、とりあえず目指して来ればよいだろう。
 また会場の周辺には雑貨屋ブルドッグやTUTAYA、それに飲食店も数軒あるので比較的早い時間に来たとしても時間をつぶすことが可能である。

「ゲームセンターアメニティー」写真道順案内

 今回も狂い咲きバトルが展開する。

FU☆CK!プロモーションJ2K道場ファイナルトピックス
またも満員御礼FU☆CK!プロモーション6・29羽曳野埋蔵金伝説出た!
満員御礼FU☆CK!プロモーション5・25「ナチュラルハラスメント」
東海プロレス対FU☆CK!プロモーション開戦。表舞台に登場!紀州の怪しき興行師・白鳥翼
これぞFU☆CK!プロモーションの真骨頂 和歌山大会速報

ハッスル・ツアー2008〜12.24 クリスマスSPpart.2〜 リアルタイム速報

恒例となったハッスル、クリスマス後楽園2連戦。
昨日のイブは泰葉登場、本日25日のメイン、川田vsゼウスが決定と盛り上がったが今日はどうなるのだろうか?

昨日とまったく同じくオープニングはモンスター軍の小路二等兵。コールの練習をさせている所、昨日とまったく同じく実況アナウンサーの高橋とアシスタントの海川ひとみがお知らせがあると携帯着メロサイトの宣伝を始める。
そして昨日とまったく同じく興行そっちのけの宣伝コーナーに会場も寒い雰囲気が流れている。
そして昨日とまったく同じく携帯ダウンロードしたお客の1名はハッスルに参加出来ると宣伝するも、やはり会場は盛り下がっている。

今日のオープニングは川田利明。カード発表の後、クリスマスにちなんだ歌を歌うという川田にいきなりアメリカ合衆国国家が流れる。焦る川田に、オバマ大統領そっくりで最近人気の芸人ノッチ(お笑いコンビ・デンジャラス)がその相方と共に登場。川田も所属する大田プロという事でノッチに開会宣言をさせてあげる。「イエス!ウイ!キャン!」で開会。

第1ハッスル 6人タッグマッチ
○サタン・ザ・サンタ2008、ア・トーナ・カイ2008、レイ大原(ギブアップ)RG、KUSHIDA、\(^o^)/チエ×
昨日、判明したXこと、レイ大原(大原はじめ)だが、知名度が無いので観客人気はむしろ、ちびっ子に支持されてるサンタとトナカイという感じ。ただ直前の高田総統劇場で、内定取り消しなど時事ネタを絡ませて考えたものでちょっと気が利いてる。RGのトップロープから場外へダイブなどRGで試合が盛り上がる展開。試合は最後、大原が昨日と同じジャベでKUSHIDAからギブアップ勝ち。試合後、大原がKUSHIDAを挑発するが、RGいじりで会場が盛り上がる。大原は今度はTAJIRIも相手してやると。遂にTAJIRIとの絡みがあるのか?

第2ハッスル タッグマッチ
ジャイアント・シルバ、ニセHG HG、アラン黒木
昨日はぎこちなかったHGとアラン黒木だが、今日は息の合った展開でニセHGを痛めつける。ジャイアント・シルバがHGに劣勢に立つも、スーパーHGになり無敵モードでシルバ、ニセHGを蹴散らし、スーパー69ドライバーでニセHGからフォール勝ち。ニセHGはハッスル・マニアではドクター中松を呼ぶと捨て台詞を残して去っていった。

第3ハッスル タッグマッチ
○ボノちゃん、あーちゃん(ボノちゃんフリップ→ピンフォール)アンジョー司令長官、ザ・モンスター℃×
入場するボノちゃんに襲い掛かるアンジョー司令長官。しかし、試合はボノちゃん大暴れ、1人で2人を相手にし、ボノちゃんフリップでザ・モンスター℃をマットに沈めてフォール勝ち。試合後、ボノちゃんは高校生LIVEコンテスト優勝の高校生ダンスグループ「西ダン」を呼び込んでダンスをさせ、最後は「ひーふーみー、ドスコイ、ドスコイ!」で締め。

セミハッスル 6人タッグマッチ
○小路二等兵、シャープ兄弟(ダイナ&マイト)(ピンフォール)天龍源一郎、越中詩郎、TAJIRI×
天龍の復活がこの試合のテーマ。頑張るも場外で島田の車椅子で足を轢かれ、天龍苦しい展開。そしてシャープ兄弟が天龍の爆弾である膝を攻めたてる。そしてダイナ・シャープの古典的なメリケンサックの凶器攻撃で天龍からフォール勝ち。島田が大喜びでハッスル軍を挑発。会場からは島田にブーイング。

メインハッスル シングルマッチ
○“モンスターK”川田利明(パワーボム→フォール)ゼウス×
ハッスルでは珍しく、プロレスがしっかり出きる選手同士のシングルマッチ。そのイメージの通り、正統派のプロレスリングがリングで展開された。最後は貫禄の川田がパワーボブで快勝。
そして試合後、ゼウスはハッスル離脱を発言。川田は引き止めるが、川田を越えるには外の世界でもまれてこないとダメだとゼウスの決心は固い。
川田は、どこへ行ってもハッスルしろ、そして大きくなってまたここに戻ってこい!とエールを贈る。会場中から大ゼウスコールが巻き起こり、ゼウス、感極まって涙を流し、必ず戻ってくると会場を去っていった。
会場がひとつになりいいクリスマス興行のメインだった。
なんとゼウスが大オーバー。後楽園ホールにゼウス・コールが巻き起こる。
それにしても、なんでミルホンネットのスタッフが鷹の爪大賞を急がせたのかわかったよ(笑)。昨晩までにどうしても出版する必要があったんだね。
ファイト!ミルホンネット鷹の爪新人賞ゼウス、見事な成り上がり物語であった。

高田総統劇場
まずは、携帯サイト入会で当選した会場の客をバルコニーに上げて茶化す。そして川田父と川田にお前ら親子でクリスマスで祝えて幸せだ。クリスマス、1人でいる奴もいると暗にボノちゃんをバカにする。そこにボノちゃんが登場、絶対に父親(ムタ)を連れてくると抗議。
高田総統はバカにしていると、会場が暗転、そしてなんと、グレート・ムタ本人が登場。
偽者と疑った高田総統だが、本物と分かると驚愕、そして川田父はムタに「いつも利明がお世話になってます」と間抜けな挨拶をして会場を沸かせた。

最後はボノ親子が去った後、高田総統が今日はクリスマスだから特別となんと総統自らリングに立つ。
嬉しいサプライズに会場は歓声。川田父をいじりながら、モンスター軍でサインボール投げ、そしれ総統のビターンで締めくくった。

2008年12月26日

ノア最新情報取材中 マット界舞台裏の発売が遅れます

 井上譲二記者の取材の都合により、1月01日号の発売が遅れます。記事の入稿があり次第、編集して販売できるようにしますので、今しばらくお待ちいただければ幸いです。

憧れのUFC生観戦に渡米した、石井慧。陰の努力と秘密に密着

UFC!1本!
噂された日本でのデビューを蹴り、憧れであるUFC一本に絞ってデビューを目指す、北京五輪柔道男子100キロ超級金メダリストでその発言の面白さでお茶の間でも人気の石井慧がUFC92生観戦する為に渡米した。

UFC92は地時間27日夜、アメリカ、ラスベガスで開催される年末のビッグ・イベントで、日本でも注目のヴァンダレイ・シウバvsクイントン・“ランペイジ”・ジャクソンという因縁の再戦や、石井が目指すヘビー級の暫定王者として、日本でも御馴染みアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラがフランク・ミア相手に防衛戦を行う注目の大会だ。

そんな石井の影の努力にTV局が密着した。
まずは10キロのランニング、ここまでは普通だが、その後に本邦初公開の石井、秘密のトレーニングが明かされた。
それは
『タイヤ打ち』
と石井が命名したトレーニングで古タイヤを約10キロのハンマーで叩き続ける。
50回を3セット、合計150回、打ち続けるこのトレーニング、これを石井は毎日行っているのだ。
全身の筋肉を鍛えるのにもってこいのトレーニングだそうだ。
しかも石井はこの過酷なトレーニングを小学校1年生の頃から毎日やっていると語った。
奔放な発言ばかりが話題になるが、こうした努力を積み重ねていたからこそ、金メダリストに輝いたのだろう。

この過酷な『タイヤ打ち』を毎日続けている理由として石井はこう答えた。
「テクニックというものはね、一度、苦労して苦労して、苦労して覚えたら、なかなか忘れないんですよ。体の感覚っていうのは。でもね、筋力っていうのはね、苦労して苦労して苦労してつけてもね、すぐ・・つけた3倍のスピードで筋力ってのは落ちていくんですよ。筋肉って嫉妬するんですよ。嫉妬深いんですよ。
いつか、筋肉という最高の彼女に、恋人に裏切られてしまうんですよ。自分の最高の彼女は筋肉です。」
独特の石井節ながら、努力家である事を垣間見せた瞬間。この努力を怠らなければUFCでも成功するだろう。

更に石井はUFCデビューに向けてファイト!ミルホンネット鷹の爪大賞2008でも賞を取っている杉浦貴とも練習をしている様子や、UFCデビューはじっくり準備してからという慎重な姿勢も見せていた。

憧れのUFC観戦で、何を語ってくれるのか?今後、どういう行動を起こすのか?ますます石井慧から目が離せない。

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「マット界舞台裏」は、石井慧プロレス参戦の可能性に迫る!

2008年12月27日

3周年記念キャンペーン延長決定 ヤマモ山本雅俊さんの「私的な08重大ニュース」1位はポーゴ本

 どこよりも早く『Dynamite!!〜勇気のチカラ〜』へのボブ・サップ参戦や、バダ・ハリ対アリスター・オーフレイム戦実現をお伝えしたミルホンネットですが、読者の皆さんの声こそがすべてです。お伝えして来ました『3周年30名様プレゼント・キャンペーン』ですが、複数の方から「正月休みに感想文書くから」とプレッシャーをかけられ、応募の締め切りを1月12日まで延長することにいたしました。

ファイト!ミルホンネット3周年記念

 A賞:ミスターポーゴ本全20巻 1名様 B賞:オリジナルTシャツ2名様 C賞:井上譲二『時効!昭和プロレスの裏側』全10 巻3名様 D賞:315円までのお好きな作品一冊を4名様のプレゼントは変わりませんが、「感想文の賞金なら現金だったらやってもいい」とメールされされた方が1名いましたので、お客様の要望にお応えしてE賞:QUOカード1000円分を追加しております。どうかふるってご参加ください。

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ヤマモ山本雅俊氏の「私的な08重大ニュース」1位にポーゴ本の出版実現が選ばれました

【ミクシイのミスターポーゴさんの日記が、僕の紹介で“ある極悪レスラーの懺悔”として電子書籍化】
 マイミクのポーゴさんの日記が、あまりに面白かったのでポーゴさんに電話して出版を提案 ミルホンネット側も「是非!」との事で、出版決定 
自分の勝手な思いつきが本当に実現してしまいました
ヤマモブログ

【その他、続々と短いコメントは届いております。ありがとうございました】
学生時代からかわいがっていただいた田中一徳さんが突然新日本プロレスを退社されてとても驚いていました。
新日本プロレスを、仕事をあれだけ愛していた人がなぜ急に・・・。
ネットでいろいろと検索すると「新日の営業部長の不可解な退社」とあり、御社の電子本に出会いました。
(匿名)

【誰が読みたいかについてもご意見をいただいております】
ジミー鈴木さんの存在は不要ではないです。彼の基地外ぶりは好きですし、もっと狂ってほしいです。プロレスは今は面白くないだけに、ジミーさんや、譲二さんの暴露ネタだけが楽しみです。ジミーさんの暴露ネタ企画とかも始めてほしいです。
(大阪府・森嶋)

 予想通りではありますが、北欧のノルウェーから米国ロスまで、海外在住の日本人に大変喜ばれていることは、他の電子書籍店とも共通する特徴になります。あるいは地方在住者に歓迎されることも地域バリアフリーの面目躍如だと考えます。もっとも弊社の場合は、どう分析しても西日本に読者分布の比重が高いように見受けられました。

 最も嬉しかったのは、ファイト!ミルホンネット鷹の爪大賞2008が大変好評であることです。「世界で最も権威のあるプロレス・格闘技大賞」は、制作における目指すゴールでもありました。本物のアワードと2008年のマット界を振り返る記者座談会をお楽しみいただければ幸いです。

 *マット界舞台裏1月1日号の発売は27日土曜日です。特別付録として巻末にファイト!ミルホンネット鷹の爪大賞2008も合冊しております。定期購読されている皆様には、無料とはいえアワード本を個別に注文しなくても、この年内最終号でマット界の概要すべてが把握できるように編集されております。

マット界舞台裏09年1月01日号は全30ページの大増量で価格据え置き!

 井上譲二記者がノア内部から極秘情報を入手! 2年連続のスクープ大賞目指してトップ屋の面目躍如の『マット界舞台裏』最新号をぜひダウンロードしてみて下さい。

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 昭和回顧の作品はムック本を含めて数多く出版されていますが、間違いなくこの作品がナンバー1に相違ありません。週刊ファイト廃刊直後に執筆された、記者生活の集大成をご堪能下さい。
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 デポジットとして1万円(5%キャッシュバックサービス10500円換算、2年間有効)からの先払いも可能です。例えば『マット界舞台裏』は23週分 5000円が銀行振込者向け定期購読となりますが、途中からポーゴ本も読みたい、『時効!昭和プロレスの裏側』も気になるとなっても、作品名をお知らせくださるだけで気になった電子書籍がすぐに読めます。
 舞台裏の最新号や注文が出るたびに「残金XXXX円」等と件名に知らせ、さらに残金が315円を切った場合は最大315円までのタイトルを一冊サービスさせて頂きますので残金が端数になる心配もございません。
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2008年12月28日

UFC 92 : THE ULTIMATE 2008 リアルタイム速報

日本でも注目のヴァンダレイ・シウバvsクイントン・ジャクソン因縁の再戦。そしてノゲイラがミアとタイトルマッチ。アメリカではもっとも注目が集まっている、TUF1と2の優勝者同士、グリフォンvsエヴァンスのタイトルマッチのメイン級のカードが目白押しのUFC92だ。

ヘビー級 5分3R
シーク・コンゴ(1R 4分37秒 TKO)ムスタファ・アルトゥルク
ミルコに引導を渡したコンゴに対するはイギリス人ファイター、アルトゥルク。試合はテイクダウンを狙うアルトゥルクだが、コンゴの腰は重く倒れない。ケージでのもみ合いでアルトゥルク、コンゴ、共にローブロー。ローブローのダメージでアルトゥルクにコンゴが猛然とラッシュ。ダウンを奪いグランドでパウンドを叩き込みTKOでコンゴが勝利した。

ライトヘビー級 5分3R
○クイントン・“ランペイジ”・ジャクソン(1R 3分21秒 KO)ヴァンダレイ・シウバ×
日本でもっとと注目が集まる因縁のシウバvsジャクソンの再戦。静かな立ち上がりで一進一退の攻防と思われたが1R終盤にジャクソンの左フックがシウバの顎を完全に捕らえ、シウバは大の字になって完全KO。遂にジャクソンがシウバに雪辱を果たした。

ミドル級 5分3R
○CB・ドラウェイ(1R 3分1秒 TKO)マイク・マセンチオ×
タイトルマッチ前のミドル級戦。TUF上がりのCBドラウェイに対するは総合11勝のマセンチオ。マセンチオがワンツーでダウン気味にCBを追い込み、続いてギロチンチョークと仕掛ける。CBは何とか逃れると、逆にマウントを奪いバックマウントからパウンドの連発で逆転のTKO勝利を奪った。

UFCヘビー級暫定タイトルマッチ 5分5R
○フランク・ミア(2R 1分54秒 TKO)アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ×
注目のタイトルマッチ。勝者はレスナーと王者統一戦が決まっている。1Rからミアの打撃が冴え渡り、ノゲイラをダウンさせ圧倒的に有利に試合を進める。そして2Rも打撃で追い詰めるミアが最後はワンツーでノゲイラからダウンを奪いそのままパウンドで仕留めたミアが快勝。ノゲイラはいい所が無かった。これでミアがレスナーとの王者統一戦に駒を進める形になった。

UFCライトヘビー級選手権試合 5分5R
○ラシャド・エヴァンス(3R 2分46秒 TKO)フォレスト・グリフィン×
全米注目の大一番。同じTUF出身だか、ある意味、対極の道を歩んできた2人が遂に決着をつける時が来た。会場は当然、大フォレストコール。両者、テイクダウンにはいかず打撃戦。グリフィンがキックを多様して攻め込むも、エヴァンスの打たれ強さに攻めあぐねる。そして3R、グリフィンのキックを見切ったエヴァンスがキックに合わせて足を掴みテイクダウンするとそのままパウンドを連打。一度は体勢を立て直しガードで凌ぐグリフィンだが、再びパウンドを落すエヴァンスの猛攻に防戦一方になりレフリーがストップ。エヴァンスが遂に無敗のまま王者に輝いた。


アンダーカードは以下の通り。
ミドル級 5分3R
○岡見勇信(判定 3-0)ディーン・リスター×

ヘビー級 5分3R
○アントニー・ハードンク(2R 2分9秒 TKO)マイク・バーチ×

ライトヘビー級 5分3R
○マット・ハミル(2R 2分19秒 TKO)リース・アンディ×

ウェルター級 5分3R
○ブラッド・ブラックバーン(判定3-0)長南 亮×

ヘビー級 5分3R
○ダン・エバンセン(1R 2分36秒 TKO)パット・バリー×

UFC92 THE ULTIMATE2008 日本人詳報

ミドル級 5分3R
○岡見勇信(判定 3-0)ディーン・リスター×

一部では敗者が契約解除を噂された一戦、アブダビで数々の柔術家を沈めた
極めの強さを持つリスターのグラウンドテクニックに対して打撃中心に総合力が
武器の岡見というスウィングする試合が期待される、1R岡見はサウスポースタ
イルからパンチを繰り出し左のストレートがリスターの顔面に単発ながらヒット、
スタンドを嫌がりタックルから引き込み潜りスィープを狙うリスターに岡見はガー
ドポジションのリスターをガッチリ固定しパウンドガードが緩むとスタンドに戻る
グラウンドには付き合わないゲームプラン、岡見が支配しつづけ終了。
2Rも開始から岡見がペースを握り左のストレートが度々ヒット嫌がるリスターは
タックルに行くが切られる展開、ようやくタックルから引き込みガードに入るが岡
見の守りの堅さとダメージの蓄積でサブミッションには行けずパウンドを貰う
岡見有利のままラウンド終了。
3Rも同様の展開でリスターは打つ手なしだが岡見も一発をv警戒して深追いは
せずに終了、岡見のゲームプランがハマった試合展開で文句なしの判定3−0
で岡見の勝利、ミドル級王座挑戦に近づいた試合。

ウェルター級 5分3R
○ブラッド・ブラックバーン(判定3-0)長南 亮×

生き残りをかけた長南が新鋭ブラックバーンと対戦1R開始から撃ち合う両者だが
ブラックバーンがヒッティングレンジをキープしペースを握り圧力をかけ前に出る
長南は得意の左ミドルに活路を見出すもラウンドを支配したのはブラックバーン。
2Rも中盤まで1R同様の展開が続いたが、やや打ち疲れたブラックバーンにひる
まず撃ち合う長南のパンチがヒットしはじめ長南がペースを握ったところでブザー
採点の難しいラウンドとなった。                             
3Rは開始早々から左ミドルからのコンビネーションで長南が倒しにかかるが1、2
Rを取ったと思っているブラックバーンはオクタゴンを回りながら逃げ続け長南の打
撃がヒットした時だけ打ち返し判定勝ち狙い、長南が支配しつづけたが追い詰めら
れずラウンド終了、長南、ブラックバーン共に両手を広げ勝利をアピール。 
判定は3人のジャッジともに28−29でブラックバーンの判定勝利、2Rの攻防の取
り方次第で判定は変わった感もあるがダメージと手数でややブラックバーン優勢と
の印象もラスベガスの観客はブーイング。
長南はUFC生き残りを賭けて気持で向かって行った試合だったがもう一度チャン
スを貰えるだろうか?

WOWOW「UFC−究極格闘技−」UFC92 THE ULTIMATE 2008 
12月28日深夜0;00〜より放送、試合以外で石井慧のUFC観戦やオクタゴンでの
練習風景なども放送。

竜二Walter興行第3弾 1・16新宿FACEは注目カード満載!

 竜二ウォルターの自主興行が3度目を迎える。1月16日新宿FACE大会の概要が25日、水道橋のファイティングカフェ・コロッセオにて発表された。

 『The Tempest Dragon 竜司Walter 3rd event〜今年も、戦いのリングここにあり〜』と題された大会について、代表の竜二ウォルターは「普通のプロレスラーでは上がれないというブランドを作りたい」と意気込んでいる。

 今回メインイベントで激突する相手は、マレンコ道場で修行を積んでいた旧友でもある元WCWのラスタマンだ。バトラーツの常連外国人選手であり、身長195センチ、体重145キロの大型レスラーである。
 「アメリカで一度闘った時はケンカマッチになって遺恨がる。気性の荒い荒くれ者同士、普通に観戦するつもりで足を運んだらビックリしますよ。昔と変わっていないなら、大いに結構。お互いにオープンフィンガーグローブを付けて顔面を殴り合います」と、つぶし合いを宣言している。
 「ぶつかり合える人間だけに声をかけます」と、今後の方針も述べた竜二ウォルター。ラスタマンの起用は、同門でもあるカール・マレンコを復帰させる目論見もあるようだ。

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会見に出席した成田吉駿、竜二ウォルター、スーパータイガー

 セミファイナルでは、ZERO1-MAX『天下一ジュニア』で優勝しながら離脱宣言で渦中の高岩竜一が、リアルジャパンプロレスのスーパー・タイガーと対戦する。竜二代表もこのカードの実現には自信をのぞかせた。
 会見に出席したスーパータイガーは「今年の6月から石川選手やアレクサンダー大塚選手、長井満也選手と数少ない真のプロレスラーと肌を合わせることで気持ちを引き出すことができました。高山善廣選手との闘いでも何かを掴みました。壁は大きいですけれど、ぶつかることで覚醒するはず。2009年のプロレスラーとしての成長を占う意味でも、高岩選手は最高の相手です」と謙虚であったが、試合展開に関しては「普段のプロレスのリングを考えていらっしゃるなら、大ケガをしますよ」と決意表明。
 一方の高岩も、一時はヴァンダレイ・シウバ戦実現のためにUFC参戦を熱望していたことがある。バチバチの闘いとなるであろう。

 第三試合はDDTの飯伏幸太の事実上の肩のケガからの復帰戦だ。回復具合が分からないので、エキシビジョンという扱いながら、ビッグマウスラウドの原学が対戦相手というのも惹きつけられる。
 第二試合は、かつてパンクラスメガトンに所属していた格闘家NORIが、元リングスの長井満也(ドラディション)の胸を借りる。NORIは「以前、パンクラスのリングでメガトンvs魔界倶楽部というカードがあり、メガトンが勝ちました。今回も勝ちにいきます」とコメントを寄せていた。

 第一試合は注目の成田吉駿プロデビュー戦だ。相手を務めるのはバトラーツの石川雄規社長。ルールは打撃は一切なし、寝技と投げ技が中心となるBルールだ。成田はれまで高田道場、ゴールドジムと計7年、寝技の技術を磨いている総合格闘家。まだ現役の学生ながら、柔術の学生王者となるなど輝かしい実績の持ち主でもある。
 会見に出席した成田によると、得意技はタックルからの上からの攻め。下になっても、「三角絞めやスイープがあります。特に考えなくても体は動きますから」と自信満々だ。楽しみな戦士がリングに登場することになりそうだ。
 

2008年12月29日

今週の「マット界舞台裏」は、ノア最新情報から特別企画まで情報満載で、大幅増ページ!

09.01.01BUTAIURA.jpg 今週、申し訳ないことにいつもより発売が遅れてしまった『マット界舞台裏』だが、その理由は当お知らせブログでもお伝えしたように、ノアの地上波放映打ち切りに関する最新情報を取材していたため。
 いくつかのスポーツ紙で一斉に報道されて以降は、『週刊プロレス』が「日本テレビのNOAH中継打ち切り報道の真相リポート」と題した追跡記事を掲載したが、その内容は「放送権料が大きく引き下げられるのは間違いないが、打ち切りが決定しているわけではなく、今後については日本テレビ側と話し合いをしているところ」というように、ノア側が発表したこととあまり変わらないものだった。

 つまり「日テレ、ノア中継を来年3月で打ち切り」という報道が一斉に出て以降、追加情報がなかなか出てこないのだ。結局決定なのか、噂だけなのか、ノア内部ではなにか起こっているのか、そういったファンが気になる情報が表に出てこないのである。
 そこで元『週刊ファイト』編集長である井上譲二記者が、ファイト時代に築いたネットワークを駆使して、今週出来る限りの情報を集め、まだどこも報じてない情報をいち早くミルホン読者にお届けすることになった。

 すでに毎年年末に契約更改を行うノアは、数人の選手やレフェリーに事実上の戦力外通告を突き付けたという極秘情報を入手!
 ただし某メジャー団体と違って、戦力外だから即放出というわけではなく、そこはノアらしくきちんとした“受け皿”の準備もしているという。井上記者が掴んだノアの画期的な計画は、今週号を読んでいただければすべて分かります。
 さらにノアは現在活動休止状態にある“あるもの”を、来年4月以降に大きくパワーアップさせて復活させることを決定したという。地上波放映の打ち切りと入れ替わるように、ノアが復活させようとしているものとは?

 そして、今週の『マット界舞台裏』では年末特別企画として、井上記者が選ぶ“マット界舞台裏的”2008年度プロレス大賞を特別収録しています。
 プロレス界では東京スポーツが制定している『プロレス大賞』が一番有名だが、残念なことにそちらの『プロレス大賞』には、今年組織票疑惑が浮上してしまった。

 それならばということで、本誌の『プロレス大賞』では井上記者1人が独断と偏見ながら、ガチンコで各賞を選出している。当然組織票の心配はなし! さらに選考理由もかなり独特で、井上節が随所で炸裂。【最優秀選手賞】【新人賞】【年間最高試合賞】【最優秀タッグチーム賞】【殊勲賞】【敢闘賞】に加え、【特別功労賞】は“あるマスコミ”が受賞! これは必読だ。

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 このほかにも、三沢や秋山らノア勢の参戦が発表されて以降、チケットの売れ行きが急激に伸びているという新日本プロレス1・4東京ドーム大会。このドーム大会が成功した場合、新日プロが計画しているビッグプロジェクトについてや、大みそかの『Dynamite!!』出場が発表された坂口征夫と当初対戦するはずだった男についてと、父である“世界の荒鷲”坂口征二が会場に来ない本当の理由など、年末年始のマット界について気になる情報が満載!

 さらに巻末にはミルホンネットの各記者が選出した『ファイト!ミルホンネット鷹の爪大賞2008』も収録! そのため今週号は全30ページという大ボリュームにもかかわらず、お値段そのまま! これを読まずして年は越せない!

週刊マット界舞台裏'09年1月01日号

12.28 DDT後楽園ホール大会 高木三四郎が王座防衛に成功!

DDTプロレスリング『NEVER MIND 2008』
12月28日@後楽園ホール
19時試合開始 観衆2008人(超満員)


今年最後のDDT後楽園ホール大会が、12月28日おこなわれ、
仕事納めを終えた年末モードの観客で後楽園ホールは膨れ上がった。

 いわゆる茶番で秀逸だったのは、『敗者結婚6WAY DANCE』。
勝ち抜け方式で、負け残った2名が3ヵ月以内に結婚しなければいけない、
というルールのもとでおこなわれた。


■第三試合/敗者結婚6WAY DANCE 10分1本勝負
大鷲透VS 男色ディーノVS中澤マイケルVS佐藤光留VS美月凛音VSチェリー
(10分0秒/男色、マイケルの負け残り)

☆退場順
○美月(3分15秒 体固め)マイケル●
○佐藤(5分47秒 アンクルホールド)マイケル●
○大鷲(6分32秒 アンクルホールド)マイケル●
○チェリー(9分34秒 逆さ押さえ込み)マイケル●


 出場するアラサーレスラーが、それぞれの結婚観を1人語りする、
『グータンヌーボー』のパクリ映像が流れた後に、選手入場&試合開始。


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 マイケル中澤をアンクルホールドで極めた佐藤が、そのまま大鷲に
中澤の足首をパスし、大鷲が引き続き締め上げて勝ち逃げる演出も◎。


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 最後に残ったディーノに求婚された中澤は、苦し紛れに、
同棲中の彼女(カヤコさん)をリングに上げて「相手がいる」と拒絶。
しかしすったもんだの揚げ句、なぜかディーノとカヤコさんが中澤を
争って決着をつけるという意外な展開に……。

 無表情ながらも茶番に巻き込まれる「カヤコ」さんの
ド素人リアクションがイケていた。

■第四試合/スーサイドボーイズVSアカレンジャーズ 60分1本勝負

MIKAMI
●タノムサク鳥羽(スーサイドボーイズ)
VS
○佐々木貴
GENTARO(アカレンジャーズ)
(16分1秒/垂直落下式Dガイスト)

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大先輩である佐々木貴とGENTAROのハードヒットに、
序盤、のたうちまわって苦しむ鳥羽。
反撃のチャンスを佐々木にあえて与えられているようにも見える
鳥羽だったが、それもかなわず完全にいいようにあしらわれる。
 試合が進むにつれ、佐々木の逆水平で打たれた鳥羽の胸板は、
みるみるうちに赤く晴れ上がっていく。
やられ放題のスーサイドボーイズは、場内も声がかけづらいくらいに
痛々しい……。


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 終盤、佐々木の側頭部への右足、ラリアットにも肩を上げた
鳥羽だったが、垂直落下式のDガイストで3カウント。
 試合後リング上で、試合には負けたものの、全力で戦い抜いた喜びを
素直に表現した鳥羽。対戦相手と抱きあい、MIKAMIと抱きあい、
レフェリーにも抱擁で伝えようとする鳥羽の感極まる姿は
観るものの感動を誘った。


■第六試合/KOーD無差別級選手権試合 時間無制限1本勝負
○高木三四郎(王者)VS HARASHIMA(挑戦者)●
(18分11秒/変形ひまわりボム)
※第27代王者が3度目の防衛に成功。


王者にもかかわらずHARASHIMAに奇襲をしかけてあわや秒殺か、
という場面をいきなり作って見せた高木。その後は非情な
左足攻めを展開し、HARASHIMAは劣勢に。


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 ようやく反撃に出たHARASHIMAの迫力は鬼気迫るものがあった。
張り手や頭突き合戦、また必殺・山折りを高木に先に使われた
HARASHIMAは蒼魔刀を2連発でぶち込むも、肩をあげる高木。
 最後は怒濤の大技の出し合いになるも、変形ひまわりボムで
惜しくもHARASHIMAはマットに沈んだ。


 ひとことで言えばすばらしい試合だった。

 HARASHIMAの勝ちたい気迫が終盤で高木を追い込んだ。
「あと1分(試合が)長ければ負けてただろう」と高木が言うのも納得。
観客も高木にあと一歩のところまで肉迫したHARASHIMAの成長を
惜しみない拍手で称賛した。

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■試合後、リング上

高木「(今年)最後の相手がお前でよかったよ。でも俺のほうがこのベルトに対する執念が上だったみたいだ」

HA「なんで勝てないんだよ!クソーッ!! なにがちがうんだよ! この1年やってきたのに…」

高木「俺だってがんばったんだよ。でも、あと1分試合が長かったら負けてただろう」

■全試合結果■

■第0試合/年忘れ!勝ち取れ中途採用DDT準レギュランブル
10分1本勝負

<参加選手>
田村和宏、ヘラクレス千賀、ツトムオースギ、真琴、DJニラ、円華、リッキー・フジ

☆退場順
○円華(3分1秒 首固め)真琴●
○オースギ(5分03秒 逆さ押さえ込み)千賀●
○ニラ(7分07秒 OTR)リッキー・フジ
○(千賀)(7分21秒 OTR)オースギ●
○円華(8分17秒 OTR)ニラ●
○田村(9分39秒 水面蹴りから→OTR)円華●
※田村和宏が準レギュランブル優勝・2009年継続参戦権を獲得。


■第一試合/シングルマッチ20分1本勝負
○ヤス・ウラノ VS 安部行洋●
(8分27秒/ヘッドロック)

■第二試合/シングルマッチ30分1本勝負
○諸橋晴也 VS ポイズン澤田JULIE●
(12分12秒/クリップラー・クロスフェイス→レフェリーストップ)

■第三試合/敗者結婚6WAY DANCE 10分1本勝負
大鷲透VS 男色ディーノVS中澤マイケルVS佐藤光留VS美月凛音VSチェリー
(10分0秒/男色、マイケルの負け残り)

☆退場順
○美月(3分15秒 体固め)マイケル●
○佐藤(5分47秒 アンクルホールド)マイケル●
○大鷲(6分32秒 アンクルホールド)マイケル●
○チェリー(9分34秒 逆さ押さえ込み)マイケル●
※男色、マイケル2名が負け残りのため、3ヵ月以内に結婚すること


■第四試合/スーサイドボーイズVSアカレンジャーズ 60分1本勝負

MIKAMI
●タノムサク鳥羽(スーサイドボーイズ)
VS
○佐々木貴
GENTARO(アカレンジャーズ)
(16分1秒/垂直落下式Dガイスト)

■第五試合/イタリア軍VS反乱軍 キャプテンフォール敗者追放4対4マッチ
時間無制限1本勝負

○アントーニオ本多(キャプテン)
フランチェスコ・トーゴー
PIZAみちのく
ササキアンドガッバーナ
VS
●マサ高梨(キャプテン)
KUDO
星誕期
松永智充
(16分19秒/オクラホマロール)
※高梨がDDT永久追放

☆退場順
○PIZA(9分45秒 OTR)星誕期●
○高梨(9分47秒 OTR)PIZA●
○高梨(12分29秒 OTR)トーゴー●
○ササキ(13分54秒 十字固め)松永●
○KUDO(14分29秒 ダイビングニードロップ→片エビ固め)ササキ●
○本多(15分8秒 OTR)KUDO●
○本多(16分19秒 回転十字固めを切り返して)高梨●
※イタリア軍1人残り。高梨がDDT追放。

■第六試合/KOーD無差別級選手権試合 時間無制限1本勝負

○高木三四郎(王者)VS HARASHIMA(挑戦者)●
(18分11秒/変形ひまわりボム)
※第27代王者が3度目の防衛に成功。

なんと!DDTが2009年8月23日、両国国技館に初進出!!

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 高木三四郎が、若きエース・HARASHIMAを上回ったのは、いちレスラーとしての
意地だけでなく、社長として重要な報告を試合に勝った上でファンに伝えたいという
気持ちの強さがあったからかもしれない。

 HARASHIMAに勝利した後、リング上で、不況のあおりを受けた1年であったことを
アピールした高木は、「もう限界です……」とうつむき、
さらに「皆さんにお伝えしたいことがあります」と続けた。
 不穏な空気を読み取ったレスラーがリング上に集結し、
高木に「解散なんて言うな!」と迫った。そして、ついに発表されたことは……


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 確かにテレビやインターネットを見ても、毎日のように不況・不景気が叫ばれ、
嘆かれている。プロレス界でも、ノアの中継打ち切りなどの暗いニュースが続き、
2009年の幕開けは華々しいものでないことを予感していたなかの
このニュースは、大げさでもなんでもなく一筋の光明のようだ。

高木「無理だと思う? 自分たちのなかで限界を作ってたんじゃないのか?
そんなことやったって上に行けないんだよ! (観客に向かって)あなたたちも
限界を作ってたらなにもできないよ。両国のメインはすでに決定しています。
KO-Dのタイトルマッチがメイン。俺たちと一緒に大きな夢を見よう!」

 選手ひとりひとりにメインイベンターの可能性があることを伝えた高木は、
秘めたる思いをまくし立てるように叫んだ。たくましく熱い社長のマイクアピールを
舞台の袖で聞いていたマッスル坂井が、涙を流していたのが印象的だった。


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■囲み取材にて

高木「俺たちは来たお客さんを満足させたいと思ってプロレスをやっている。
来年も12回、後楽園で興行をおこないます。でもそれだけじゃ上は目指せない。
俺は充分イケると踏んでるから。俺たちが10〜20年やっていくなかで、
現状のままだったら衰えていくだけだから。
 まず、この(両国の)チャンスを活かしたい。不況だからこそ上を目指していく。
その中で両国は必要。超満足できる興行を目指したい」

ーいつから考えていた?

高木「8月くらいですかね。ひとつの目標を作るべきであって、
このままじゃダメだなと思って。限界を突破しないと。お客さんも
『両国でできんの?』って思ってないで、そのリミッターを超えてほしい。
そうやっていかないと団体というものは成長しないですから」

「ルールは喧嘩です!」年の瀬の渋谷にアウトロー大集結! 12・28『KRUNCH 第弐戦』

 19日に東京・渋谷CLUB atomにて、『KRUNCH 第弐戦』が開催された。
「喧嘩日本一」を決するアウトロー格闘技興行として8月31日に産声をあげたKRUNCHは、やる側もアウトローなら、観る側もコワモテ系揃い。観客席から、「折れ!」「殺せ!」と物騒な怒号がリングに突き刺さる。そして黒服系の応援団から気合を注入された選手たちが、タイムリミット3分1Rの喧嘩ルールで、明日をも知れぬ殴り合いに興じる。ゴツゴツという無骨な打撃音がCLUB atomの天井に響き渡り、アルコール混じりの歓声・嬌声・怒号が、さらにボルテージを上げる。

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CLUB atomはご覧の通りの超満員。後ろ半分は全員立見の状況である。歓声と怒号が飛び交い、物理的な暑さだけでない、尋常ざる熱気が溢れかえっていた

 
「ルールは喧嘩」を謳うKRUNCHにおいて、ストリートの喧嘩自慢を次々リングデビューさせて目ざましい活躍を見せるのが、主催の渋谷杉浦グループ。杉浦グループは9月26日にさいたまスーパーアリーナで開催された喧嘩格闘技の団体対抗戦『B.A.C.S』で優勝し、“最強喧嘩集団”としての存在感を見せつけたばかり。この喧嘩屋集団に、プロフェッショナルの格闘家軍団が宣戦布告。今大会で杉浦“喧嘩屋集団”vs 格闘家軍団の5対5対抗戦が行われたが、杉浦グループはこの対抗戦を5戦4勝と圧勝。“喧嘩最強”を再び満天下に知らしめた。

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スタミナ配分無用の3分1本勝負が、KRUNCH最大の特長。全試合、ゴングの瞬間にフルスロットルの潰し合いが始まる

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評判通りの力を見せつけた杉浦軍団のキングジョー(上)と林ヒットマン大輔(下)


 毎回CLUB atomに、観客を立錐の余地もない程に埋め尽くし、抜群の動員を誇るKRUNCHだが、次戦はなんと3月20日にディファ有明での開催が決定! どうやら次回は、連勝街道を続ける杉浦グループが、関西の喧嘩格闘技グループを迎え撃ち、大がかりな東西喧嘩対抗戦となる模様だ。

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今大会のゲストに、あのエンセン井上が出場。26日に執行猶予付きの有罪判決が出たばかりの大麻所持の件について「申し訳ないことをしました」と殊勝に謝った後、KRUNCHの魅力をアピール。「K-1やDREAMよりも、エンセンに向いてるのは、技術よりも心と心の闘いのコッチね!」


■渋谷杉浦グループ主催『KRUNCH第弐戦』
2008年12月28日(日)開始17:00
会場:東京・渋谷 CLUB atom

<主な試合結果>

<格闘家vs喧嘩屋 団体戦 大将戦>
“Iam Mr.KRUNCH”
○林ヒットマン大輔(杉浦グループ)
(判定3−0)
“我龍魂 継承者”
●RYOTA(ファイティングマスター)

<格闘家vs喧嘩屋 団体戦 副将戦>
“杉浦代表の子供”
○史博(杉浦グループ)
(判定3−0)
“リアル 修行僧”
●上田晃裕(CLUB EDO)

<格闘家vs喧嘩屋 団体戦 中堅戦>
“茨城の星 Mr.フルボッコ”
○ヒロ三河(茨城杉浦グループ)
(判定3−0)
“ナイト・オブ・キング”
●ジュリー(CLUB EDO)

<格闘家vs喧嘩屋 団体戦 次峰戦>
“いじめられっ子ファイター”
○RYO(ファイティングマスター)
(判定3−0)
“杉浦グループ練馬最後の後継者”
●吉田武生(杉浦グループ)

<格闘家vs喧嘩屋 団体戦 先鋒戦>
“渋谷の殺し屋”
○キングジョー(杉浦グループ)
(2分37秒 アームロック)
“Fighting masterの隼”
●まさや(ファイティングマスター)

2008年12月30日

2・15大阪はびきのコロシアムでチャクリキカラテガラ開催、春一番もメッセージ!

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 2月15日、大阪はびきのコロシアムで、ノブ・ハヤシ率いるドージョーチャクリキジャパンの、日本初のジュニア大会『カラテガラ』が開催される。日曜日の試合開始は10時から。入場無料なので関西の方は覗いてみよう! スター選手も来ているはずだ。

08.12.30haruichiban.jpg 春一番もビデオレターで出演している。「来る2009年2月15日 「はびきのコロセアム」での「チャクリキ カラテ ガラ」。少年少女拳士達の 活躍を 私も大いに期待しております。元気があれば何でも 出来る!出て来い!未来のチャンピオン!芸人 春一番」 

3・20Zepp Tokyo ウルティモ・ドラゴンが日墨友好400周年記念のルチャ祭り開催

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 ウルティモ・ドラゴンが約2年ぶりに日本での主催興行を行う。3月20日(金・祝)に、日墨友好400周年記念というテーマで行われる「LUCHA FIESTA2009」だ。ドラディションなどではメインイベントに出場してきたものの、自主興行としては『ウルティモ・ドラゴン20周年記念興行』の2007年7月22日後楽園ホール大会以来ということになる。
 会場は東京・Zepp Tokyoで、24日に都内恵比寿のメキシカン・レストラン「エル・リンコン・デ・サム」で行われた開催発表会見では、「本場の試合をなるべくオリジナルで見せたい。ルチャ・リブレの醍醐味を感じてほしい」とウルティモ校長が宣言。純度の高い“ルチャ祭り”となるようだ。

 夢をあきらめずに単身でメキシコに渡って22年になるウルティモは、「ルチャリブレをメキシコの文化としてプロレスファンはもちろん、日本在住のメキシコ人の方々、ルチャを知らない人にも足を運んでもらいたい。だから、僕の中では、プロレス興行という感覚はない。400周年をみんなでお祝いしようと」とのお祭りイベントの主旨を説明している。

08.12.30ud1.jpg 全5試合を予定しているが、「メキシコ人ならだれでも知っているようなレジェンドを呼ぶべく現在交渉中」と闘龍門校長は明言。また日本人選手に関しても、「あえて、ルチャドールとよべる、メキシコで修行したり、本場のルチャドールと最高のパフォーマンスができる選手」と注文を忘れない。
 
 他に会見に出席した闘龍門メキシコのアミーゴ鈴木は、「メキシコと日本のルチャが混じったものをお見せしたい!」と意欲満々。梶原慧は「昨年メキシコでプロレスラーになりました。本場で学んだものを多くの方々に見ていただけるように頑張ります!」とコメントしている。

 大会を共催する株式会社エンタテインメントプラスの海野晋執行役員は、「世界でもっとも活躍されている日本のプロレスラーのウルティモ・ドラゴン選手にルチャ・リブレの素晴らしさを見せていただき、今まで以上の広がりをもって楽しんでいただきたいです」と豊富を述べた。
 1月のカード発表が待ち遠しい。

【注目のVIP席 4大特典内容】
�.Ε襯謄�モ・ドラゴンと記念撮影権利(一般開場前リング上にて)!
�▲Ε襯謄�モ・ドラゴン直筆サイン入り メキシコ直輸入ソンブレロプレゼント!
�B膕颯僖鵐侫譽奪汎癲�Special Thanks枠]にお名前を掲載(希望者のみ)!
�ぢ膕颯僖鵐侫譽奪肇廛譽璽鵐函�

■チケット受付スケジュール
【最速先行受付】
受付中〜 2009年1月12日(日)18:00
e+(イープラス):(PC&携帯共通)
★★★イープラスプレオーダー購入者特典★★★
“究極龍”ウルティモ・ドラゴン校長 直筆サイン入り大会記念ポスターを購入者全員にプレゼント!      

【一般発売】
2009年1月25日(日)10:00〜

 

デビル雅美引退興行 End of long fight 〜長い戦いの終わり〜 12.30後楽園ホール〜リアルタイム速報

まさにプロレス界の女帝という名が相応しい。30年という長きに渡って女子プロレス界のトップヒールとして君臨してきた。引退復帰を繰り返す事の多いプロレスラーの中で、常に現役として活躍してきたデビル雅美に遂に本日、引退を迎える。

引退セレモニー
関係者、プロレスマスコミに続き、神取忍、キューティー鈴木などゆかりのある戦友達が駆けつけ、会場は暖かい空気に包まれる。週刊プロレス元編集長の浜部は、デビュー当時の竹刀を携えたスリムなデビルのパネルをプレゼント。
続いて本日試合した選手、スタッフらから花束贈呈。ダンプ松本、コマンド・ボリショイ、ポリス、尾崎真弓、風間ルミ、イーグル沢井、アジャ・コングなど関係の深い選手達と再会に涙を流すデビル雅美。そして最後は実母が駆けつけてくれた。

デビル雅美、ラストメッセージ
「ずっと、引退発表をして、まあ約1年ありましたので、普通通りに毎回の試合をやっていく事が出来ました。気持ちがちょっとにぎわしくなってきたのが、12月に入ってからでしょうか。
なるだけ考えないで一試合、一試合、来て下さったお客様に、いい試合を見て頂く為に、頭の中に引退という文字は消す努力を重ねてまいりました。今日も同じです。
1試合目のスーパー・ヒールはスーパー・ヒールに成り切る事。歌う時は歌手として皆様の前に立ち、メインではではデビル雅美としてお客様の前に立つ。一生懸命やったつもりです。

とにかく30年間、今までの選手、そして今ここに来ている選手の中でも、運の強い選手であったと、本当に恵まれた選手であったと思います。
先ほども皆様の前に出ましたが、母は本当に普通位の大きさで、あの母がこのでかい私を、頑丈な私を生んでくれたお陰で30年間、これといった大きな怪我をする事もなく、25年を過ぎてはじめて大きな怪我を一回だけした、恵まれたプロレス人生だったと思います。

悔いはあります。我がまま言わせて頂ければ、ただ好きな気持ちだけでプロになれるのなら、一生気の済むまでこのリングに立ちたい。皆さんの前で試合をしたい。正直な気持ちです。

でも私、プロですから、衰えたデビル雅美を、スーパーヒールを皆様の前でリングに立つ訳にはいかないと思いました。

しかし、私は本当に恵まれてます、悔いがあろうと、自分が信じたプロという道を全うし、自分で自分の道を決め、自分の引き際をまた自分で決め、何もかも自分で選ぶ事が出来た私は本当に幸せ者だと思います。

どんなに苦しい事があろうと、どんなに辛い事があろうと、リングの上に立った時、何もかも忘れる事が出来ました。リングに立つ為に、いつも踏ん張っている事が出来ました。皆様のお陰です。
言葉を捜したんですが、値する様な言葉が見つかりません。
だから、ありきたりですが、本当に、本当に、有難うございました。」

「最後に、私、急にぽっと思った事を言うのが好きなもんですから、今日、本当にこんなに多くのお客様が集まってくれて、私は色んな雑誌や取材に話しているのですが、今日、私はこの試合は私の引退の為の試合では無い、ひとりでも多くのお客様に今の女子プロレスの選手の力を、選手の魅力を、団体の魅力を感じて頂ける様な、そんな試合に出来ればいいと思い、来年に繋がる試合が見て頂ければ、大成功だと思っています。
今日、本当に一試合、一試合、皆様、声援を送り、喜んで頂く姿を見て、私、女子プロレス好きですから、皆さん、お願いします。年に一回、一回でいいです。こういう試合を女子プロレスでやらせて頂けませんか?
団体対抗とかじゃなくていいんです。毎回、毎回、今日みたいにおんなじ団体同士、フリー同士でもいい、抗争なんて、そんなもんじゃなくて、お客様に今の姿を見てもらえる、そんな試合を年に一回、やらせてやって下さい。
こんなにお客さん集まって、見てやって下さい。

今、お客さんもそうだと思うんですが、世の中不景気で、女子プロレスも団体も少なくなり、本当に私の場合は怪我をあまりせずに済みましたけど、怪我はつきものです。それに見合うギャラは正直言って、頂いてません。それが現状です。
ならば、年に一回、こういう場所で女子プロの試合を、団体を越え、色んな壁を越え、もしそれで黒字が出る様でしたら、その黒字を女子プロレス基金の様なものにして、例えば怪我をしたら、その基金から少しでもお金を出せる様に、選手達が安心して試合をし、皆様の前で元気な姿で皆様に楽しんでもらえる試合を出来る様に、そんな風に出来たらなと・・思いついちゃいました。
応援してください。その為に今日、私の試合をプロデュースしてくれた長与くん、いますし。
彼女ならやってくれると思います。

あ、先輩なんでやらせます!

なので皆さん、本当に有難うございました!
そして後輩達を宜しくお願いします!」


そして引退のテンカウント・ゴング。
女子プロレスの母がついに終幕を迎える。

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プロレスラーの引退試合の中でも屈指の感動を与えたラストメッセージに
放送延長はしないと告示していたGAORAも特別待遇。終了時間の9時を過ぎても延長して放送してしまった事でもいかに感動的だったかが分かる。
有難う!デビル雅美、有難う女帝。

◆第9試合(メインイベント 無制限一本勝負)
×デビル雅美、カルロス天野、ダイナマイト・関西(植松がデビル雅美からドラゴンスープレックスでフォール)アジャ・コング、植松寿絵、輝優優○
盟友ダイナマイト関西を従え、相手のボスにはアジャ・コングが仁王立ちというファン泣かせの6人タッグマッチ。いきなり先発を買って出たデビル雅美。愛弟子である輝優優をいたぶり、試合序盤から場外乱闘とヒールで生き抜いてきた女帝の貫禄を見せ付ける。
序盤はスピーディーな展開から、後半、大技連発の本気のぶつかり合い。何度もカウント2でカットと引退試合にも関わらず、両チーム、本気で勝ちにくる熱い展開に会場のファンも大声援を送る。
最後は愛弟子の植松がデビルから恩返しのドラゴンスープレックスでフォール勝ち。
デビルは見事なラストマッチ、次の世代にバトンを渡した結果になった。
試合後、全てをやりつくした満足そうな顔が印象的であった。

「引退試合」で勝ってしまったら、それは復帰への序奏というジンクスもあるマット界。さすがに今回の引退はガチンコなので、負け役をすることはわかってるが、誰にフィニッシュを取らせるのかも注目だった。ドラゴンスープレックスで投げたのは植松。なるほど、最初から鉄腕アトムの髪型ではなく、まじめモードで最後のお勤めを果たしていた。

ただ生演奏はいいんだが、アジャのテーマ曲・鋼鉄神ジューダス・プリーストの『エレクトリック・アイ』は、歌詞がでたらめだったのが悔やまれる。ロブ・ハルフォード先生に失礼であったかも。

Dynamite!!前日会見 ジェロム・レ・バンナが欠場!

東京・新宿ステーションスクエアで行なわれた「Dynamite!!前日会見」。谷川貞治FEG代表取締役より、ジェロム・レ・バンナがインフルエンザで入院。明日の試合は欠場が発表された。

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全選手が到着してないとい事で、開始時間から10分遅れてようやくスタートした前日会見。
寒風の中、人ごみで溢れ、警察官も警備していた。会場のファンからは、今いる選手だけで始めろと不満の声もあがっている。どこか貸し切った会場ならともかく、年末で人がごった返す新宿駅の駅前広場での会見なのだから、歩行者の迷惑も考えると予定通り出来なかったのだろうか。

会見はまず、主催者の挨拶として難波一弘TBSテレビ事業局長、谷川貞治FEG代表取締役、笹原圭一DREAMイベントプロデューサーの順番で挨拶。

難波一弘TBSテレビ事業局長は
「関東の格闘技ファンのみなさん、お待たせしました。期待してください。」
とDynamite!!6年目にして、初の関東開催をアピールした。そして
「紅白にキツい一撃を与えるつもりで番組を制作します。今、日本は景気が後退し、明るい話題がありません。しかし今年の最後に熱い戦いを見て、不景気を吹き飛ばし、明るい年を迎えてください」
と視聴率が気になる様子だ。


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谷川貞治FEG代表取締役はまずバンナの欠場を発表、会場に大きなショックを与えた。
「(バンナの代役でハントと戦う)日本人選手と外国人選手を含めて、日本にいる選手の中から選手を探したい。最後の最後まで頑張りたいと思います」
と説明したが、メインカードと言ってもいい注目カード、特に人気者バンナの欠場に会場からため息が漏れた。
なお、この会見の4時間後、同イベントに出場するチームメートのバダ・ハリとともに来日していたメルヴィン・マヌーフがハントと戦う事が決定した。

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笹原圭一DREAMイベントプロデューサーは
「昨今、格闘技の中心はアメリカに移ったなどと言われていますが、私はそんなふうにまったく思っていません。これだけ多くのファン、日本の熱いファンの方々がいらっしゃる限りは、格闘技の中心は日本にあると思っております。明日はその熱をファイターの方々に届けてください。」
と頼みだった石井慧をさらい、完全に格闘技の中心となっているUFCへの対抗心を語った。

続いて、全選手が明日の試合への抱負を語った。減量からくる体調不良で欠場した柴田勝頼以外の全選手が次々にステージに上がり会場は盛り上がった。

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注目は、ミルホン・ネットでもカード発表前にニュースにしていたアリスター・オーフレイムだ。
「私の対戦相手はバダ・ハリ選手ですけど、皆さんご存知のようにK-1の決勝で彼は総合格闘技のルールで闘いました。ですので、私はバダ・ハリ選手と2試合試合をすることを望みます。一度目がK-1ルール。それが明日。2度目は総合ルールで闘いたい。楽しみにしています」
と自身のホームページで公開した通り、2戦戦うとコメント。

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対するバダ・ハリは
「この試合に出られることを誇りに思っていますし、12月6日以降もファンの皆さんが応援してくれてありがたく思っています。明日は自信があります。アリスター選手を痛めつけ、KOする自信があります。明日はいい試合をしますので楽しみにしていてください」
と今日は優等生発言に終始した。

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また会場が沸いたのは、一般ファンにも知名度の高いボブ・サップだ。
「フハハハハ!! 明日、私の対戦相手は史上最悪の悪夢、つまり現実に直面する!!」
あの独特のサップ口調に会場がどっと沸いた。
対するキン肉万太郎は人前で喋る事が出来ない設定なので代読で
「屁(へ)のつっぱりはいらんですよ」
と発表されたが、いきなり出てきた漫画のキャラクターにどう反応していいか観客も分からず会場は微妙な雰囲気に包まれていた。

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一番人気だったミルコは
「それからトレーニングの際に、チェ選手並のバスケットボールの選手にスパーリングパートナーをお願いしました。もちろんその選手は格闘技の選手ではないんですけど、サイズがほとんど同じですので、ここ数週間、彼を相手に練習してきました」
とのコメントに会場は大いに沸いていた。

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また自ら大黒柱と名乗る青木真也は
「今、格闘技界の世界の中心がアメリカにあると言われているんですけど、まったくボクもそのとおりだと思います。アメリカが中心ですが、その中でこの試合、世界的に注目される試合が日本で行われることをすごく嬉しく思いますし、その試合ができることに感謝しています。明日はもう一回、格闘技の中心を日本に持ってこれるような試合をしたいと思います」
と同じPRIDE出身の笹原圭一DREAMイベントプロデューサーと同じくアメリカを強く意識した発言に元PRIDEファンの男達の支持を得ていた。

逆にメインの田村vs桜庭はお互いに短いコメントで切り上げた。
桜庭和志
「すごく寒いです。鼻水が出ます。明日はよろしくお願いします」
田村潔司
「桜庭選手とは12年ぶりの試合となるんですけど、明日は気持ちを込めた試合をしたいと思います」
お互いに相手に対しては複雑な心情があるからなのか、あまり絡みたくないという感じだ。
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こいつとは絡みたくないという態度の田村。


その後、簡単な質疑応対をえて、記念撮影でDynamite!!前日会見は終了した。

2008年12月31日

「Dynamite!!前日会見」人気が高かったのは?

東京・新宿ステーションスクエアで行なわれた「Dynamite!!前日会見」。
欠場のジェロム・レ・バンナと体調不良で欠席した柴田勝頼以外の全選手が集まった豪華な記者会見となった。独断と偏見で会場での人気をレポートしてみよう。

まず、一番歓声が上がったのは、ミルコ・クロコップ。
UFC連敗して二軍落ちの様な形で日本に出戻り、水野竜也には綺麗に勝利したものの、アリスター・オーフレイムには大苦戦で精彩を欠く姿を晒したばかりなのだが、逆にその姿が日本人特有の判官贔屓に触れるのだろうか?
思えばK-1創成期を支えたアンディ・フグもパトリック・スミスの様な喧嘩屋に敗れたりと苦しい姿を晒したからこそ、人気爆発となった側面もあるし、現在も強すぎて干されたと言われるK-1絶対王者、セーム・シュルトや今年優勝して3度王者になったレミー・ボンヤスキーよりも、未だに優勝の無い無冠の帝王バンナの方が圧倒的人気を誇ってるという現実からすれば、傷ついて日本に帰ってきたミルコに観客は感情移入をしてしまうのだろう。
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それから、勿論、武蔵、桜庭和志、田村潔司のベテラン勢は活躍してる期間が長いだけあり、知名度も高く歓声が大きかった。

また人気とは別かもしれないが、セーム・シュルト、チェ・ホンマンが出てきた時には、そのあまりの大きさに会場から「おお〜〜〜〜」という驚愕の歓声が飛んでいた。
格闘技マニアには評判の悪かったK-1モンスター路線だが、ライトなファン層がぱっと見て印象に残り興味を惹くのはやっぱりこういう規定外の巨人であり、この大歓声を聞けばファンの裾野を広げるという意味においてはモンスター路線は正しかったと言わねばなるまい。

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同じくモンスター路線の代表と言えるボブ・サップもやはり歓声が大きい。
数年前のサップブームは一般に広がっており、この会場に集まっている全選手の中でもっとも知名度があるのは実はサップかもしれない。
近年、格闘技・プロレス両方で精彩を欠いた戦績、内容であるが、この知名度は未だに健在だ。
この魔人キャラに独特の「フハハハハ」という笑い声はやはり印象に残る格闘技界屈指の人気キャラクターとして評価したい所だ。

また意外だったのが、視聴率では低迷している、DREAM軽量級勢の人気だ。
青木真也、川尻達也はもとより、エディ・アルバレス、J.Z.カルバン、ヨアキム・ハンセンにも声援が飛んでいた。ただ、これらの声援は男の声援が多く、元PRIDEファンの格闘技マニア的な男の声援だったのも興味深い。PRIDEへの強い安着を持つファンの想いはDREAM軽量級勢に向けられており、UFCが頂点とする世界の格闘技界の中で、DREAM軽量級勢は日本で行われる世界レベルの戦いだという事に誇りを持ちたいのだろう。

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それがはっきりするのも、この青木らに声援を送る格闘技マニア達はキン肉万太郎、アンディ・オロゴン、坂口征夫らには激しくブーイングをしていたからだ。

勿論、一般ファンはいきなり出てきたキン肉万太郎には微妙な態度を取っていたが、アンディ・オロゴン、坂口征夫には歓声をあげていたから、Dynamite!!は前日会見だけ見れば上手く格闘技マニアと一般ファンが混ざっていて双方に魅力のあるカードを提示出来ているのでは無いだろうか。そういう意味では苦戦しながらいいバランスの取れたいいカードを揃えたと言える。

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