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小鉄&星野のヤマハ・ブラザーズ、17年ぶりの再結成! 衰えを知らぬ小鉄のストロング金言にビッシビシ震えよ!?

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小鉄 僕も67だけどね、今日の午前中も道場行って練習してたんだけども。でも67歳がやる商売じゃないよね、普通(笑)。だいたい僕みたいな年寄りがリング上がること自体、今の現役の選手に失礼なんだから。で、このあとお笑いタレントがバトル(ロイヤル)に出るんでしょ? …僕はそういうの嫌だね! そんなの、ハッスルじゃないんだから! でも、嫌だ嫌だと言いつつリングに上がっちゃったからね、そういう意味でも「現役とやらせろ」と僕は言ったの! でも却下されちゃったけどね。僕は身体つきでも負けないし、パワーでもスピードでも、今の選手に負けない自信があるから! 今日は10分っていう時間が短かった。僕は10分なんて言わず、20分でもやる自信あるんだから! 逆に俺はアナタたちに聞きたいよ。今日の試合どうでした? ねえ、そこのアナタ、ねえ?
(以降報道陣、小鉄の熱気に圧倒されしどろもどろ)

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 18日昭和プロレス・後楽園ホール大会の第1試合では、かつて全米マットで猛威を振るった名コンビ、山本小鉄&星野勘太郎の「ヤマハ・ブラザーズ」が17年ぶりに復活。対するはザ・グレート・カブキ&グレート小鹿の元全日本コンビという、マニア垂涎の好カード。しかしこの名手4人に10分1本勝負は短すぎた!? そして、御年67歳の小鉄の、この肉体の説得力ときたらどうだ!

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 12・10地下プロレス・シークレット興行でサプライズを与えた“東洋の神秘”も、ヌンチャク&毒霧で昭和ファンを魅了!


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 小鉄コーチより「お笑いタレントの出る試合なんて!」と痛烈批判されたバトルロイヤルは、西口プロレスのアントニオ小猪木&ジャイアント小馬場が昭和レジェンド勢に軽妙に食い下がり大健闘。気づけば最後は小猪木と小馬場の一騎打ちに! 最後は卍で小猪木が見事優勝をかっさらったが…

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 全試合終了後、今大会出場の全選手がリングイン。最後は小猪木の「1、2、3、昭和ダー!」でシメて大団円…のハズが、なんと小鉄一人だけ、小猪木(お笑いタレント)の音頭取りによるダーを断固拒否!! 小鉄さん、貴方の一貫ぶりには恐れ入りました…!


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 第2試合は、今やすっかり「レスラー改め歌手」のキラー・カーンと、プロ歌手の“先輩”いとうかなこが歌で対決。カーンは巨体を揺すりオリジナル曲「新宿365夜」と布施明のバラード「愛の終わりに」を熱唱。自慢の美声をホールに響かせた


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 第5試合は、昭和懐かしの名勝負5選が観客を魅了。選ばれたのは、ラッシャー木村vsジプシー・ジョーの金網マッチ、馬場vsハンセン初対決、鶴田vsブッチャーの79年チャンピオン・カーニバル決勝、“昭和の巌流島”猪木 vs S・小林、猪木・坂口組vsテーズ・ゴッチ組の計5試合。W司会の田中秀和リングアナと元日テレ若林健治アナが、思い入れたっぷりに昭和の名勝負を振り返った。ちなみに“ミスター闘強導夢”田中ケロ氏は、来年の“1・4”に地下プロレス『EXIT』への参戦が正式決定している!


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セミのタッグ戦に登場予定だったターザン後藤が唐突な欠場。さて、その真相は…!?
詳細は是非とも『週刊マット界舞台裏』最新号(12月25日号)をご覧いただきたい!

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2008年12月19日 09:09に投稿されたエントリーのページです。

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