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「ルールは喧嘩です!」年の瀬の渋谷にアウトロー大集結! 12・28『KRUNCH 第弐戦』

 19日に東京・渋谷CLUB atomにて、『KRUNCH 第弐戦』が開催された。
「喧嘩日本一」を決するアウトロー格闘技興行として8月31日に産声をあげたKRUNCHは、やる側もアウトローなら、観る側もコワモテ系揃い。観客席から、「折れ!」「殺せ!」と物騒な怒号がリングに突き刺さる。そして黒服系の応援団から気合を注入された選手たちが、タイムリミット3分1Rの喧嘩ルールで、明日をも知れぬ殴り合いに興じる。ゴツゴツという無骨な打撃音がCLUB atomの天井に響き渡り、アルコール混じりの歓声・嬌声・怒号が、さらにボルテージを上げる。

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CLUB atomはご覧の通りの超満員。後ろ半分は全員立見の状況である。歓声と怒号が飛び交い、物理的な暑さだけでない、尋常ざる熱気が溢れかえっていた

 
「ルールは喧嘩」を謳うKRUNCHにおいて、ストリートの喧嘩自慢を次々リングデビューさせて目ざましい活躍を見せるのが、主催の渋谷杉浦グループ。杉浦グループは9月26日にさいたまスーパーアリーナで開催された喧嘩格闘技の団体対抗戦『B.A.C.S』で優勝し、“最強喧嘩集団”としての存在感を見せつけたばかり。この喧嘩屋集団に、プロフェッショナルの格闘家軍団が宣戦布告。今大会で杉浦“喧嘩屋集団”vs 格闘家軍団の5対5対抗戦が行われたが、杉浦グループはこの対抗戦を5戦4勝と圧勝。“喧嘩最強”を再び満天下に知らしめた。

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スタミナ配分無用の3分1本勝負が、KRUNCH最大の特長。全試合、ゴングの瞬間にフルスロットルの潰し合いが始まる

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評判通りの力を見せつけた杉浦軍団のキングジョー(上)と林ヒットマン大輔(下)


 毎回CLUB atomに、観客を立錐の余地もない程に埋め尽くし、抜群の動員を誇るKRUNCHだが、次戦はなんと3月20日にディファ有明での開催が決定! どうやら次回は、連勝街道を続ける杉浦グループが、関西の喧嘩格闘技グループを迎え撃ち、大がかりな東西喧嘩対抗戦となる模様だ。

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今大会のゲストに、あのエンセン井上が出場。26日に執行猶予付きの有罪判決が出たばかりの大麻所持の件について「申し訳ないことをしました」と殊勝に謝った後、KRUNCHの魅力をアピール。「K-1やDREAMよりも、エンセンに向いてるのは、技術よりも心と心の闘いのコッチね!」


■渋谷杉浦グループ主催『KRUNCH第弐戦』
2008年12月28日(日)開始17:00
会場:東京・渋谷 CLUB atom

<主な試合結果>

<格闘家vs喧嘩屋 団体戦 大将戦>
“Iam Mr.KRUNCH”
○林ヒットマン大輔(杉浦グループ)
(判定3−0)
“我龍魂 継承者”
●RYOTA(ファイティングマスター)

<格闘家vs喧嘩屋 団体戦 副将戦>
“杉浦代表の子供”
○史博(杉浦グループ)
(判定3−0)
“リアル 修行僧”
●上田晃裕(CLUB EDO)

<格闘家vs喧嘩屋 団体戦 中堅戦>
“茨城の星 Mr.フルボッコ”
○ヒロ三河(茨城杉浦グループ)
(判定3−0)
“ナイト・オブ・キング”
●ジュリー(CLUB EDO)

<格闘家vs喧嘩屋 団体戦 次峰戦>
“いじめられっ子ファイター”
○RYO(ファイティングマスター)
(判定3−0)
“杉浦グループ練馬最後の後継者”
●吉田武生(杉浦グループ)

<格闘家vs喧嘩屋 団体戦 先鋒戦>
“渋谷の殺し屋”
○キングジョー(杉浦グループ)
(2分37秒 アームロック)
“Fighting masterの隼”
●まさや(ファイティングマスター)

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2008年12月29日 06:35に投稿されたエントリーのページです。

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