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佐野直、どインディーひと筋10周年を大仁田との有刺鉄線マッチで飾る! 次は大晦日『邪道祭』で勝負だ

 16日、東京・新木場1st RINGにおいて、どインディーの重鎮・佐野直がデビュー10周年を自ら祝う『佐野直デビュー10周年記念興行第二章 〜そして伝説へ〜』が行われた。

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インディー好きにはおなじみの、有刺鉄線設営風景。木村響子に小仲=ペールワンにピンクタイガーにマッスル坂井…“佐野ワールド”のオールスターキャスト勢揃いか?

 
 主催者・佐野はメインにて、なんとあの“邪道”大仁田厚と有刺鉄線マッチでシングル対決。FMW時代の大仁田を見てプロレスラーを志した佐野の思いを“大将”が真っ正面から受け止めた形になる。
 佐野は入場時から、10年の思いのすべてをぶつけるかの如く、いつもの軽妙ぶりをかなぐり捨ててシリアスモード一辺倒。もちろん大仁田もこれを受け止め、場外戦で新木場の場内を大暴れしながらぐるりと一周した後、佐野を何度も有刺鉄線にぶつける、邪道流の“ご祝儀”を見せる。佐野のやられっぷりを見ていると、目の前の光景が、FMW時代の大仁田vs若手選手の“一方的かわいがりマッチ”にタイムスリップしたかのような錯覚に陥る。
 佐野も顔面を血に染めながら、絶叫してのシャイニングウィザードを連発して食い下がるが、最後はサンダーファイヤーに撃沈。佐野はマットに横たわりながら、自らの10周年のリングで延々と繰り広げられる“大仁田劇場”を眺めることになった。

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一方的な展開の中で佐野が反撃を見せるも、大仁田の毒霧で再度形勢逆転! フィニッシュはやはりサンダーファイヤーだった

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倒れ込んだままの佐野そっちのけで繰り広げられる大仁田劇場。おい、おい、俺が上がっている限り、佐野のリングも俺のリングなんじゃ!

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いつもとは大違いの“胸いっぱい”ぶりの佐野。大仁田も「この不況の時代に自力で興行打ち続ける神経は大したモンじゃねぇか。な?」と佐野の活躍と成長に目を細めた


 大仁田退場後、マッスル坂井に肩を抱かれながら、ファンに感謝の念を伝える佐野。翌日からはまたいつもの“しょっぱいスタンリー”に戻り、観客からの失笑との闘いに戻る。そんな佐野が大晦日、所は同じ新木場にて、大仁田厚&CPE&666との大勝負『邪道祭』に打って出る。大仁田に邪道魂を伝承された(?)スタンリーが、大晦日に何を仕掛けるのか…。当サイトでも、今年の大晦日は、邪道祭を徹底取材の予定である。
 ズバリここで、今一度断言させていただこう。
 ミルホンネットは、いつ何時でも、どインディーの味方です!


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“世界各国から集められた精鋭”たちが佐野との対戦権を賭けた「スタンリーランブル」は、途中レフェリーに扮してたっぷり休んでいた李日韓(韓国代表)がちゃっかりと勝利…と思いきや、ブラックマミー(エジプト代表)に化けたマッスル坂井(日本代表)が日韓を急襲し、佐野対戦権を強奪。坂井の熱望する「武道館での佐野戦」は…実現するのか!?



12・31『邪道祭』告知(東京・新木場1st Ring)

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2008年12月17日 03:24に投稿されたエントリーのページです。

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