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UFC 92 : THE ULTIMATE 2008 リアルタイム速報

日本でも注目のヴァンダレイ・シウバvsクイントン・ジャクソン因縁の再戦。そしてノゲイラがミアとタイトルマッチ。アメリカではもっとも注目が集まっている、TUF1と2の優勝者同士、グリフォンvsエヴァンスのタイトルマッチのメイン級のカードが目白押しのUFC92だ。

ヘビー級 5分3R
シーク・コンゴ(1R 4分37秒 TKO)ムスタファ・アルトゥルク
ミルコに引導を渡したコンゴに対するはイギリス人ファイター、アルトゥルク。試合はテイクダウンを狙うアルトゥルクだが、コンゴの腰は重く倒れない。ケージでのもみ合いでアルトゥルク、コンゴ、共にローブロー。ローブローのダメージでアルトゥルクにコンゴが猛然とラッシュ。ダウンを奪いグランドでパウンドを叩き込みTKOでコンゴが勝利した。

ライトヘビー級 5分3R
○クイントン・“ランペイジ”・ジャクソン(1R 3分21秒 KO)ヴァンダレイ・シウバ×
日本でもっとと注目が集まる因縁のシウバvsジャクソンの再戦。静かな立ち上がりで一進一退の攻防と思われたが1R終盤にジャクソンの左フックがシウバの顎を完全に捕らえ、シウバは大の字になって完全KO。遂にジャクソンがシウバに雪辱を果たした。

ミドル級 5分3R
○CB・ドラウェイ(1R 3分1秒 TKO)マイク・マセンチオ×
タイトルマッチ前のミドル級戦。TUF上がりのCBドラウェイに対するは総合11勝のマセンチオ。マセンチオがワンツーでダウン気味にCBを追い込み、続いてギロチンチョークと仕掛ける。CBは何とか逃れると、逆にマウントを奪いバックマウントからパウンドの連発で逆転のTKO勝利を奪った。

UFCヘビー級暫定タイトルマッチ 5分5R
○フランク・ミア(2R 1分54秒 TKO)アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ×
注目のタイトルマッチ。勝者はレスナーと王者統一戦が決まっている。1Rからミアの打撃が冴え渡り、ノゲイラをダウンさせ圧倒的に有利に試合を進める。そして2Rも打撃で追い詰めるミアが最後はワンツーでノゲイラからダウンを奪いそのままパウンドで仕留めたミアが快勝。ノゲイラはいい所が無かった。これでミアがレスナーとの王者統一戦に駒を進める形になった。

UFCライトヘビー級選手権試合 5分5R
○ラシャド・エヴァンス(3R 2分46秒 TKO)フォレスト・グリフィン×
全米注目の大一番。同じTUF出身だか、ある意味、対極の道を歩んできた2人が遂に決着をつける時が来た。会場は当然、大フォレストコール。両者、テイクダウンにはいかず打撃戦。グリフィンがキックを多様して攻め込むも、エヴァンスの打たれ強さに攻めあぐねる。そして3R、グリフィンのキックを見切ったエヴァンスがキックに合わせて足を掴みテイクダウンするとそのままパウンドを連打。一度は体勢を立て直しガードで凌ぐグリフィンだが、再びパウンドを落すエヴァンスの猛攻に防戦一方になりレフリーがストップ。エヴァンスが遂に無敗のまま王者に輝いた。


アンダーカードは以下の通り。
ミドル級 5分3R
○岡見勇信(判定 3-0)ディーン・リスター×

ヘビー級 5分3R
○アントニー・ハードンク(2R 2分9秒 TKO)マイク・バーチ×

ライトヘビー級 5分3R
○マット・ハミル(2R 2分19秒 TKO)リース・アンディ×

ウェルター級 5分3R
○ブラッド・ブラックバーン(判定3-0)長南 亮×

ヘビー級 5分3R
○ダン・エバンセン(1R 2分36秒 TKO)パット・バリー×

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2008年12月28日 12:01に投稿されたエントリーのページです。

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