« 超強力!今週号のマット界舞台裏はスクープの宝庫だ | メイン | WWE 記者発表「SMACK DOWN LIVEを2009年7月に武道館で2DAYS開催」 »

K-1 WORLD GP 2008 FINAL

K-1 WORLD GP 2008 FINAL リアルタイム速報

第1試合 準々決勝(1) 3分3R(延長1R)
○バダ・ハリ(2R1分31秒 TKO)ピーター・アーツ×
一回戦でもっとも注目される新旧悪童対決。1R開始からバダ・ハリが猛ラッシュ。ハリの速さにアーツがついていけず一方的にやられ、アーツがダウン。1Rはダウン後、アーツの老獪なテクで凌いだものの、2R開始に再びハリがラッシュ。ハリのランニングの飛び蹴りが炸裂しアーツ、再びダウン。なんとか立ち上がるもその後、サンドバック状態にレフリーがストップし、ハリのTKO勝利となった。

第2試合 準々決勝(2) 3分3R(延長1R)
○エロール・ジマーマン(判定 2-0)エヴェルトン・テイシェイラ×
真面目と遊び人という対極キャラ対決。テイシェイラが前に出て攻め続ける。カウンターでジマーマンの攻撃も当たっているのだが、テイシェイラが微動だにしない。しかし3Rの最後になってポイントを奪われているジマーマンが必死で攻撃し最後の最後でテイシェイラがダウン。このポイントでジマーマンが僅差で判定勝利。テイシェイラは経験の差で敗れた感じだ。

第3試合 準々決勝(3) 3分3R(延長1R)
○グーガン・サキ(判定 3-0)ルスラン・カラエフ×
共にスピード溢れるファイター同士だが、試合序盤はお互いにかみ合わない。2Rからカラエフがロシアン速射砲で攻め続けるが、サキのガードが固く要所、要所で打撃を当ててくる。3R、サキのバックブローが炸裂しカラエフがダウン。その後、立ち上がりカラエフも攻めるがサキのガードは固くそのままサキの判定勝ち。

第4試合 準々決勝(4) 3分3R(延長1R)
○レミー・ボンヤスキー(3R ドクターストップ)ジェロム・レ・バンナ×
無冠の帝王バンナに王座返り咲きを狙うレミー。共に古くからのK-1ファンに馴染み深い人気者対決だ。しかし共に手の内を知り尽くしてるので、共に決定打が出ない。そして3R、バンナが爆弾を抱える左腕に違和感を覚えスタンディングダウンを取られる。そしてドクターチェックの結果、骨折の可能性が高いと判断されドクターストップ。またしてもバンナは左腕の爆弾に負けた。

第5試合 リザーブファイト 3分3R(延長1R)
○レイ・セフォー(判定 3-0)チェ・ホンマン×
共にスランプ中の人気者対決。序盤から積極的に前に出て相手の懐に入りパンチを連発、少し距離が開けばローキックで攻め続けるセフォー。ホンマンは前半は棒立ちのシーンも多く印象が悪い。後半Rになるにつれてホンマンも攻撃を出すが判定には影響せず、セフォーが判定勝ち。これでセフォーは2年ぶりの勝利。ホンマンはまったく精彩を欠いていた。

第6試合 リザーブファイト 3分3R(延長1R)
○メルヴィン・マヌーフ(1R 1分26秒 KO)ポール・スロウィンスキー×
積極的過ぎる攻撃一辺倒マヌーフ、対するはホーストの愛弟子スロウィンスキー。いつも通り序盤からラッシュを仕掛けるマヌーフにリズムが掴めないスロウィンスキー。その勢いのまま、まずはフックでダウンを奪い、立ち上がったスロウィンスキーをコーナーに追い詰め左右のフック連打でマヌーフ完全KO勝利。


第7試合 準決勝(1) 3分3R(延長1R)
○バダ・ハリ(3R KO)エロール・ジマーマン×
若手急成長同士の対決。ハリ優勢だったら2Rにまさかのジマーマンのカウンターでハリがダウン。会場が悲鳴に包まれる。しかしラウンド終盤に今度はハリがカウンターのフックでダウンを取り返す。そして運命の3R、ハリのストレートがクロスカウンター気味に決まりジマーマンがダウン、そのまま立てずにハリKO勝ち。

第8試合 準決勝(2) 3分3R(延長1R)
○レミー・ボンヤスキー(2R KO)グーガン・サキ×
ベテランのレミーと新鋭のサキ。体格差に勝るレミーが有利に試合をリードしていく。そして2R、衝撃的なレミーのフライング・ミドルがサキのわき腹に炸裂。強烈なダメージでサキが悶絶してKO。レミーも絶好調でハリとの決勝が楽しみになった。

第9試合 決勝 3分3R(最大延長2R)
○レミー・ボンヤスキー(2R 反則失格)バダ・ハリ×
世代交代が期待される決勝戦。しかし最悪の結果に。1Rにレミー優勢でダウンを奪う猛攻。ダウンを奪われたマイナスポイントで焦ったのか、ハリが2Rに暴走。レミーを押し倒す様に倒し、レフリーの制止を振り切って倒れているレミーに襲い掛かりストンピング気味にレミーの頭を踏みつける。この暴走でレミーに5分のインターバルを与えるが回復せず。レフリーの角田がハリの反則が悪質としてレッドカードで反則失格とした。
レミーが優勝。


k1.jpg
ハリの暴走に角田レフリー、怒りのレッド・カード

About

2008年12月06日 16:55に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「超強力!今週号のマット界舞台裏はスクープの宝庫だ」です。

次の投稿は「WWE 記者発表「SMACK DOWN LIVEを2009年7月に武道館で2DAYS開催」」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。