新日本キックボクシング協会2018年新春第一弾大会1・7『WINNER2018　1st』！スペシャルマッチはバカイペットが判定勝利！石川直樹、石原將伍の日本王者はタイ選手に完勝！

1月7日東京・後楽園ホールで開催された新日本キックボクシング協会新春第一弾大会『WINNER2018　1st』メインのスペシャルマッチには元ムエタイBBTV王者で日本3戦目となる強豪バカイペットとニュージャパンキックボクシング連盟から参戦のテクニシャン波賀宙也がこの日唯一の5回戦で対戦した。お互決定打こそないもの一発の破壊力で上回るバカイペットが2-0の僅差ながら判定で勝利した。
　新日本キックボクシング協会の王者達が出場するメインイベントにはフライ級王者・石川直樹、フェザー級王者・石原將伍は完勝。ヘビー級王者・柴田春樹は一年ぶりの試合となったが1RKO負けを喫した。
　大会MVPの武田幸三賞は第10試合でタイ選手をKOした石原將伍（日本フェザー級王者／ビクトリー）が受賞した。

■『新日本キックボクシング協会　WINNER2018　1st』
日時：２０１８年１月７日（日）16:45開場　17:00開始
会場：後楽園ホール
主催：治政館
認定：新日本キックボクシング協会
後援：東京スポーツ／ＮＰＯ法人国際キックボクシング文化振興協会

＜第12試合・新春スペシャルマッチ　日泰国際戦　５６.５kg契約３分５Ｒ＞
○バカイペット・ＪＳＫ（元ＢＢＴＶバンタム級王者／タイ）
　判定2-0(50-49、49-49、50-49)
●波賀宙也（元WBCムエタイ日本統一スーパーバンタム級王者／ＮＪＫＦ・立川ＫＢＡ）

バカイペットのミドルキックの印象が強かったが、波賀も肘でバカイペットをカットすることに成功した

＜第11試合・メインイベント　日泰国際戦５２kg契約　３分３Ｒ＞
○石川直樹（日本フライ級王者／治政館）
　判定3-0(2者 30-26、30-25)石川は3R首相撲からの膝蹴りで2度のダウンを奪う
●ラタケット・パンダクラタナブリー（タイ）

首相撲を得意とする石川が2Rから首相撲でペースを握り、3Rには膝で2ダウン奪い完勝した

＜第10試合・メインイベント　日泰国際戦５９kg契約３分３Ｒ＞
○石原將伍（日本フェザー級王者／ビクトリー）
　2RTKO 1分56秒 ※左ストレート
●スウィーレック・パンダクラタナブリー（タイ）

序盤からパンチをヒットさせていた石原が2Rスウィーレックを大の字に倒し、完勝した

＜第9試合・メインイベント　ヘビー級３分３Ｒ＞
●柴田春樹（日本ヘビー級王者／ビクトリー）
　1RTKO 50秒 ※パンチによる2度目のダウンでタオル投入
○ＯＤ・ＫＥＮ（J-NETWORKライトヘビー級４位／ＲｅＢＯＲＮ経堂）

1年ぶりの試合となる日本ヘビー級王者・柴田を開始早々のラッシュでダウンを奪い、ODはダメージの残る柴田から追加のダウンを奪い、秒殺勝利した。

＜第8試合・セミファイナル　日泰国際戦６３Kg契約３分３Ｒ＞
○ヨーペットＪＳＫ（元ＢＢＴＶトーナメント王者／タイ）
　判定3-0(三者 30-28)
●永澤サムエル聖光（日本ライト級１位／ビクトリー）

〜休憩〜
ちびっこエキシビションマッチ
90秒2R
浦田拓真（治政館江戸川）vs. MINATO（キクチジム）
90秒 1R
岡田玲哉（治政館）vs.ファンビーララ（ラジャサクレック）

＜第7試合・６８.５Kg契約３分３Ｒ＞
●政　斗（日本ウェルター級１位／治政館）
　判定0-3(二者 29-30、28-30)
○憂　　也（ＤＥＥＰ☆ＫＩＣＫ－６５kg王者／魁塾）

＜第6試合・日本ライト級ランキング戦３分３Ｒ＞
●直　闘（日本ライト級２位／治政館）
　判定0-3(三者 27-30)※内田は3Rパンチでダウンを奪う
○内田雅之（同級３位元日本フェザー級王者／藤本）

ライト級に階級をアップした内田は小気味よく打撃をヒットさせてややポイントでは優勢か？という展開だったが最終3R終了間際にフックでダウンを奪い勝利を決定つけた