江幡塁タイ元ランカーに勝利！重森初防衛！泰史新王者！～新日本キック『MAGNUM40』

　3月13日、東京・後楽園ホールにて新日本キックボクシング協会伊原道場主催『MAGNUM40』が開催された。メインのトリに出場した双子のチャンピオン江幡ツインズの弟・塁がムエタイ元ラジャダムナン認定スーパーバンタム級9位のグライペット・ポータワッチャイと対戦、2－0ながら勝利して7連勝（4KO）に。ムエタイラジャダムナンスタジアム認定タイトル奪取に前進した。
　他メインイベントで行われた2つの日本タイトル戦はフェザー級王者・重森陽太が引分をはさみ9連勝中の石原將伍を下し初防衛に成功。前王者・麗也が返上した日本フライ級王座の決定戦では1位・泰史が2位・石川直樹と延長戦にもつれこむ接戦を制し、新王者に輝いた。

■　新日本キックボクシング協会　MAGNUM40
日時：3月13日(日) 16時45分開場　17時試合開始
会場：東京・後楽園ホール
主催：伊原道場
認定：新日本キックボクシング協会
協賛：ビレリジャパン株式会社
後援：東京スポーツ／GONKAKU／フィットネスショップ

＜第12試合　メインイベント　56.5kg契約　3分5R＞
○江幡　塁（伊原道場本部／WKBA世界スーパーバンタム級王者）
　判定2-0 (49-48、49-49、49-47)
●グライペット・ポータワッチャイ（タイ／元ラジャダムナン認定スーパーバンタム級9位）

＜第11試合　メインイベント　日本フェザー級タイトルマッチ　3分5R＞
○重森陽太（伊原道場稲城支部／王者）
　判定3-0 (49-47、50-48、49-48)
●石原將伍（ビクトリージム／2位）
※重森が初防衛

＜第10試合　メインイベント　日本フライ級王座決定戦　3分5R＞
△泰史（伊原道場本部／1位）
　引分　延長1R判定2-1(10-9、9-10、10-9)
△石川直樹（治政館ジム／2位）
※泰史が新王者

＜第9試合　セミファイナル　70kg契約　3分5R＞
○緑川　創（藤本ジム／元日本ウェルター級王者）
　判定2-0 (49-47、50-49、49-49)
●喜多村誠（伊原道場新潟支部／元日本ミドル級王者）

＜第8試合　セミファイナル　73.5kg契約　3分3R＞
△斗吾（伊原道場本部／日本ミドル級王者）
　判定1-0 (29-29、29-29、30-28)
△ヨードチャット・プーケットトップチーム（タイ／元アマチュアボクシング・タイ・ミドル級王者）

＜第7試合　バンタム級　3分3R＞
●HIROYUKI（藤本ジム／1位、元日本フライ級王者）
　判定0-3 (28-29、28-29、28-29)
○勝岡　健（伊原道場稲城支部／5位）

＜第6試合　ライト級　3分3R＞
○ジョニー・オリベイラ（トーエルジム／5位）
　3RKO 0分44秒 ※ハイキック
●和己（伊原道場本部／8位）

＜第5試合　55kg契約　3分3R＞
○海彦（伊原道場本部／4位）
　判定3-0 (30-28、30-28、30-27)
●平野　翼(チャクリキ協会バンタム級3位／列挙會）

＜第4試合　55kg契約　3分3R＞
○阿部泰彦（JMNジム／日本バンタム級3位）
　1RKO 2分52秒
●若月勇磨（マイウェイスピリッツ／INNOVATIONバンタム級4位）

＜第3試合　ライト級　3分2R＞
○古川真司（伊原道場新潟支部）
　1RTKO 2分30秒
●斎藤勝義（烈拳會）

＜第2試合　フェザー級　3分2R＞
○高橋亨汰（伊原道場本部）
　判定2-0 (20-19、20-19、19-19)
●深水康弘（トーエルジム）

＜第1試合　54kg契約　3分2R＞
○皆川祐哉（藤本ジム）
　判定3-0 (20-19、20-19、20-18)
●渡辺　亮（武風庵）