江幡塁、重森がリベンジ成功！石川がフライ級新王者！新日本キックボクシング協会『MAGNUM42』！

10月23日（日）東京・後楽園ホールで開催された新日本キックボクシング協会『MAGNUM42』。メインカードには5月のタイ・ラジャダムナンスタジアムで惜敗したＷＫＢＡ世界スーパーバンタム級・江幡塁と日本フェザー級チャンピオン・重森陽太が今度は両者共ホーム日本でリベンジ戦として同じ相手と再戦し、両選手共リベンジに成功。日本フライ級タイトル戦では王者・泰史が同級１位・石川直樹をむかえての初防衛（※両者は今年3月の『MAGNUM40』で王者決定戦を行い延長1R判定2-1の僅差で泰史が勝利。）は石川が肘カットによる出血TKO勝利によりタイトル奪取に成功して日本フライ級新チャンピオンが誕生した。

詳細版は週刊ファイト11月3日号巌流島ノア関内ラウェイ初浅野金六マサ斎藤大阪謎新日キックに収録されました。

■　新日本キックボクシング協会『MAGNUM42』
日時：10月23日(日) 16:45開場　17:00開始
会場：東京・後楽園ホール
主催：伊原道場
認定：新日本キックボクシング協会
協賛：ビレリジャパン株式会社
後援：東京スポーツ／GONKAKU／フィットネスショップ

＜第11試合　メインイベント　日泰国際戦　５６㎏契約　３分５Ｒ＞
○江幡　塁（ＷＫＢＡ世界スーパーバンタム級チャンピオン／伊原道場本部）
　4RTKO 51秒 ※左ローキック
●セーンピチット・STDトランスポート（泰国）
軽量級とは思えない爆発力のある江幡は猛チャージを続け、4Rセーンピチットの脚が揃ったところに左ローキックを叩きこみKO！立ち上がれないセーンピチットはタンカに乗せられ退場した。

＜第10試合　メインイベント　日本フライ級タイトルマッチ　３分５Ｒ＞
●泰史（日本フライ級チャンピオン／伊原道場本部）
　4RTKO 1分18秒 ※肘カットによる再三のドクターチェック後のストップ
○石川　直樹（日本フライ級1位／治政館ジム） ※石川が新王者

2R縦肘で泰史の顔面を切り裂いた石川は、3R後のない泰史の反撃にたじろぐが4R傷口が広がった泰史を見てレフェリーが試合を止めTKO勝利で石川が新王者に就いた

＜第9試合　日泰国際戦　７０㎏契約　３分５Ｒ＞
△緑川　創（前日本ウェルター級チャンピオン／藤本ジム）
　引分1-1（49-48，48-49、49-49）
△シップムーン・シットシェフブンタム（ラジャダムナンスタジアム・ウェルター級2位、オームノーイスタジアム・ウェルター級チャンピオン／泰国）
連勝中の緑川と現役ランカーとの対戦はお互い有効打なく引分となったが、緑川はタイトップクラスとも十分張り合えることを証明した。

＜第8試合　日泰国際戦　５７．５㎏契約　３分５Ｒ＞
○重森　陽太（日本フェザー級チャンピオン／伊原道場稲城支部）
　判定2-0（50-48，49-47，49-49）
●ターレーグン・ポー．アーウタレーバーンサレー（泰国）
ほぼ互角の試合展開だったがパンチのヒット数で上回った重森が2-0ながら判定勝利。パンチでのヒット差も判定基準となる日本ならではの勝利となった。

〜休憩〜

＜第7試合　日泰国際戦　６３ｋｇ契約　3分3R＞
○勝次（日本ライト級チャンピオン／藤本ジム）
判定3-0（3者30-28）
●トック・タック・トップキング（元タイ南部ライト級チャンピオン／CRAZY　WOLF）
決定打こそなくともヒット数で上回った勝次が判定勝利

＜第6試合　７０ｋｇ契約　３分３Ｒ＞
○喜多村　誠（前日本ミドル級チャンピオン／伊原道場新潟支部）　
　3RTKO 2分18秒 ※レフェリーストップ、右ストレートダウン後
●ジャントーン・エスジム（エスジム）
KO勝利後マイクで、現ラジャダムナン・スーパーウェルタ級チャンピオンで先日敵地タイでの防衛に成功したT-98との対戦と年内にもう一試合やりたいとアピールした。

＜第5試合　５８ｋｇ契約　肘無し　３分３Ｒ＞
○高橋　亨汰（日本フェザー級８位／伊原道場本部）
　判定3-0（30-28，30-28，30-27）
●角☆チョンボン（KAISERスーパーフェザー級チャンピオン／ CRAZY　WOLF）

＜第4合　日本ウェルター級　肘無し　３分３Ｒ＞
△大槻　翔太（日本ウェルター級３位／伊原道場本部）
引分1-0（28-28，28-28、28-27）
△ツトム（ＴＩＡ辻道場）

＜第3試合　ライト級　3分3R＞
△ジョニー・オリベイラ（日本ライト級4位／トーエルジム）
　引分1-0
△渡邊涼介（伊原道場新潟支部）

＜第2試合　日本ライト級　肘無し　３分２R＞
△熊井　亮介（日本ライト級／伊原道場本部）　
　引分1-0
△TASUKU(CRAZY　WOLF)

＜第1試合　日本ライト級　３分２R＞
●中田　憲四郎（日本ライト級／藤本ジム）　　
判定0-3
○松崎　祐樹（日本ライト級／トーエルジム）

※次回大会は11月6日（日）『KICK Insist 6』東京・デファ有明大会