江幡睦がKOでWKBA王座返り咲き！斗吾がKOで新王者！～9・20新日本キック協会『 TITANS NEOS 18 』

　9月20日（日）東京・後楽園ホールで開催された新日本キックボクシング協会『TITANS NEOS 18 』メインは3月大会でフォンペート・チュワタナに惜敗してムエタイ・ラジャダムナンスタジアム認定バンタム級タイトルを奪取できず、WKBA世界バンタム級タイトルを失った江幡睦の再起戦。フォンペートがWKBA王座を返上した為、再起戦が決定戦となった江幡睦は1Rから爆発力のある攻撃で攻め込み、コーナーに詰めてのボディフックでタイ北部王者のモンコンチャイを沈め、WKBA王者に返り咲いた。
　もうひとつのメインはムエタイスーパーウェルター級タイトルに照準を定め王者・喜多村誠が返上した日本ミドル級タイトルを1位・斗吾と４位・今野で争われた。王者が同門の為タイトルに挑戦ができなかった斗吾が強打を爆発させ2R、3Rにダウンを奪うが今野も反撃、熱戦で沸いた試合は3R終盤コーナーに詰めた斗吾がフック連打で今野を倒し、KOで新王者となった。

■　新日本キックボクシング協会『TITANS NEOS 18』
日時　2015年9月20日（日）17：00試合開始
会場　東京・後楽園ホール

＜第12試合日泰国際戦ＷＫＢＡ世界バンタム級タイトルマッチ王座決定戦 3分5R＞
○江幡睦（ＷＫＢＡ世界バンタム級1位／伊原道場本部）
1RKO 1分53秒※ボディフック
⚫︎モンコンチャイ・ソー．ミージャン（元タイ北部フライ級チャンピオン／泰国）
※江端睦がWKBA世界バンタム級王者返り咲き

KO完勝でWKBA王座に返り咲いた江幡睦、10月大会で、双子の弟・塁が試合を行うことを述べ、「キック界を盛り上げていきます！」と宣言した。

＜第11試合日本ミドル級タイトルマッチ王座決定戦 3分5R＞
⚪︎斗吾（日本ミドル級1位／伊原道場本部）
3RKO 2分59秒 ※パンチ連打今野は2Rにも1回、3R2回のダウン
⚫︎今野明（日本ミドル級4位／市原ジム）
※斗吾が新王者

KOでミドル級新王者となった斗吾

今野の粘りで熱戦となったフィナーレは3Rコーナーに詰めてのフック連打

＜第10試合 68.00㎏契約 3分3R＞
⚪︎渡辺健司（日本ウェルター級チャンピオン／伊原道場稲城支部）
判定3-0 (30-28、30-29、30-28)
⚫︎ＡＴＳＵＫＩ（ＳＦＫキックボクシングジム）

日本ウェルター級王者・渡辺が有効打で上回り関西・無敗の新鋭に完勝。

＜第9試合 63.00㎏契約 3分3R＞
⚪︎勝次（日本ライト級チャンピオン／藤本ジム）
1RKO 2分58秒 ※ミドルキックからのパンチ
⚫︎ジェーレー・ポー．アリパーイ（元タイ・ヤーソートン県ライト級チャンピオン／泰国）

日本ライト級王者・勝次はタイの元地方王者にKOで完勝。

〜休憩〜

＜第8試合日本バンタム級 3分3R＞
⚪︎HIROYUKI（前日本フライ級チャンピオン／藤本ジム）
判定3-0(30-28、30-29、30-28)
⚫︎石川直樹（日本バンタム級2位／治政館ジム）

＜第7試合日亜国際戦ヘビー級 3分3R＞
⚪︎マウロ・エレーラ（世界極真空手連盟ワールドカップ2013第3位／伊原道場アルゼンチン支部）
1RKO 1分11秒 ※左フック
⚫︎山崎泰意（ザ・マーシャルアーツドリーム2012国際大会スペシャルグローブマッチ優勝／宮川道場）

伊原道場アルゼンチン支部で空手での実績もあるマウロ・エレーラは1RKOで勝利

1R開始早々パンチのラッシュからフィニッシュは左フックでKO！ヘビー級らしい豪快な試合だった。

＜第6試合日本ミドル級 3分3R＞
⚪︎本田聖典（日本ミドル級3位／伊原道場新潟支部）
判定0-3(27-28、27-29、27-30) ※小林は3R右ローでダウンを奪う
⚪︎小林準（元ＭＡスーパーウェルター級4位／RIKIX）

＜第5試合 63.50kg契約 3分3R＞
⚫︎春樹（日本ライト級3位／横須賀大賀）
判定0-3(28-29、28-29、28-29)
⚪︎夢・センチャイジム（センチャイムエタイジム）

＜第4試合日本バンタム級 3分3R＞
⚫︎AKIHIRO（日本バンタム級5位／ビクトリージム）
判定0-3 (28-29、29-30、29-30)
⚪︎勝岡健（日本バンタム級6位／伊原道場稲城支部）

＜第3試合 59.00kg契約 3分3R＞
⚪︎里見柚己（日本ライト級7位／横須賀大賀ジム）
　1RKO 0分29秒 ※左ストレート
⚫︎下東悠馬(藤本ジム）

＜第2試合日本ライト級 3分3R＞
⚫︎和己（日本ライト級8位／伊原道場本部）
判定0-3(26-30、26-30、26-30)※藤野は1Rパンチでダウンを奪う
⚪︎藤野伸哉（WPMF日本スーパーフェザー級9位／RIKIX）

＜第１試合日本ライト級 3分2R＞
⚪︎渡邉涼介（伊原道場新潟支部）
　判定3-0 (20-19、20-19、20-19)
⚫︎龍斗（横須賀大賀ジム）

詳細版は金曜25日発売『週刊ファイト10月1日号』に収録されました。
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