メインは江幡塁のWKBA世界防衛戦！国際戦、交流戦が中心となった4・19（日）『TITANS NEOS 17』！！

　今週末の4月19日（日）新日本キックボクシング協会『TITANS NEOS 17』が東京・後楽園ホールで開催される。新日本キックボクシング協会が他団体との交流戦をメインとしたTITANSシリーズだがメインイベントはＷＫＢＡ世界スーパーバンタム級チャンピオン・江幡塁の王座防衛戦、セミファイナルに日本ウェルター級チャンピオン・渡辺健司の日韓国際戦、上位進出を狙い日本タイトル返上した緑川創の日泰国際戦、階級アップ第一戦で現王者を破った重森陽太、上位ランカー斗吾が日韓国際戦に挑み、終盤戦は国際戦。中盤戦~序盤では協会ランカー vs. 他団体ランカー、交流戦が中心となった大会となる。

試合直前に控えたメインのＷＫＢＡ世界スーパーバンタム級王者・江幡塁（伊原）とセミファイナルの日本ウェルター級王者・渡辺健司,元日本ウェルター級王者・緑川創がインタビューが届いた。
　　　　　　　　　　WKBA世界スーパーバンタム級王者　江幡　塁（伊原道場本部）

1. まずは、昨年江幡選手は昨年１０・２６後楽園大会（vsホントーンレック・フォーブリアンシー）以来の試合となりますが試合の無い期間はどうされていましたか？
→（以下、江幡選手）
初心に帰り、一から技術、精神の見直し、改善を心がけ、練習に取り組んでいます。

2. では前回の２０１４・１０・２６新日本キック後楽園大会せは元泰国プロムエタイ協会スーパーフライ級王者ホントーンレック・チョーフォープリアンシー（タイ）と対戦し判定勝利。少し前になりますが試合振り返ってみていかがでしたか？
→ 強い選手で、上手い攻撃を仕掛けてくるので、とても勉強になりました。打倒ムエタイに向けて、大きな糧になりました。

3.新日本キック３・１５後楽園大会では双子の兄である睦選手がラジャダムナンスタジアムのベルトと自身のＷＫＢＡ世界のベルトを賭け対戦し残念ながら判定で敗れＷＫＢＡ世界のベルトも失ってしまいました。あの試合のセコンドについて見ていてどう感じましたか？
→ 僕たちに足りない部分、どうしたら良いか考えさせられる試合でした。

4.そして今回は塁選手がＷＫＢＡ世界スーパーバンタム級タイトルの防衛戦となりました。防衛戦を控えた現在の心境はいかがですか？
→ 新日本キックを背負っていくのは、自分だという心を持ち、成長した姿を試合で見ていただきたいです。

5. 最後に新日本キックＴＩＴＡＮＳＮＥＯＳ１７後楽園大会にお越しになるファンの方々へ江幡選手から見る見所、そして江幡選手からファンの皆様へ一言。
→ 毎試合、強くなっていく姿を見ていただけるよう精進しています。今回も必ず勝ちます。
　　　　　　　　　　日本ウェルター級王者　渡辺　健司（伊原道場稲城支部）

1.まずは、２０１４年は７月に日本ウェルター級王者となり、王者となった１２月の初戦では前日本ウェルター級王者緑川創（藤本）選手と対戦しました。残念ながら判定負けとなりましたが、前回の試合を振り返っていかがですか？
→（以下、渡辺選手）　緑川選手とは４戦戦いましたが、いづれも勝てていません。３戦目のタイトル戦はいいところまで追い詰めましたが、結果につながらず、前回の試合もいいところを出せずに、終わってしまいました。チャンスがあればぜひとも再戦して、雪辱を晴らしたいと思います。

2.そして１９日の後楽園大会ではKim Dong Su（韓国）選手との対戦となりましたが、相手選手の情報や今回の試合に向けての対策などはいかがですか？
→相手選手のことはいつも同じですが、さほど気にしてはいません。自分らしい試合ができればと思っています。

3.前回の試合からこの試合まで特別に取り組んできた事などはありますか？いえる範囲でいいのであれば教えて下さい。
→特にありません。一つ一つ技の精度を高めていきたいです。

4.日本ウェルター級王者の渡辺選手は今後どんな試合を、またどんな相手と戦っていきたいと考えていますか？また、理想としている選手像などがあれば教えて下さい。
→理想の選手は特にはいません。世界の強豪と戦うチャンスをいただけたら嬉しいです。

5.では、１９日の後楽園ホールにお越しになるファンの方々へ一言。
→日本の王者として、恥じない、皆さんに感動していただけるような、試合をしたいと思います。

　　　　　　　　　　　　　　　　元日本ウェルター級王者　緑川　創（藤本ジム）

1.まずは、2月に泰国ラジャダムナンスタジアム認定ウェルター級王者ジョイシー・イングラム（ブラジル）と対戦しました。惜しくも3RTKO負けという結果でしたが、かなり手応えを掴んだ一戦だったのではないでしょうか。あの一戦を振り返っていかがですか？

→（以下、緑川選手）負けは負けなので自分が弱かったそれだけです！
強さは感じませんでしたが、うまかったです！
あとは切られてからの冷静さがなかったなと思います！

2.現役ムエタイ王者ジョイシー選手との一戦で頂点への距離、あと目的のムエタイ王者へ何をしなければならないと思いますか？
→そう遠くはないと感じました。ただそのちょっとがかなり遠いいですが。
冷静さが一番必要だと思いました。

3.そして19日後楽園大会ではバランヌム・ソー・ティラープスーン（元タイ北部スーパーフェザー級王者）との一戦となりましたが現在の心境はいかがですか？
→早く試合して、勝ちたいです！

4.緑川選手には昨年引退されました同門の先輩、石井宏樹選手に続くムエタイ王者への期待が高まりますが、以前お聞きしましたがやはり緑川選手の目標は『ムエタイ王者』ですか？
→はい！もちろんです！

5.では最後に19日後楽園大会にお越しになるファンの方々へ一言。
→必ず熱い試合しますので、応援よろしくお願い致します。

■新日本キックボクシング協会『TITANS NEOS 17』
日時：2015年4月19日（日）　開場16：45　開始17：00
会場：東京・後楽園ホール
主催：新日本キックボクシング協会
チケット
SRS席20,000円　RS席15,000円　S席10,000円　A席7,000円　B席5,000円　立見4,000円（当日のみ）
問い合わせ先　伊原プロモーション＝TEL：03-3780-1338

＜第15試合　メインイベント　WKBA世界スーパーバンタム級タイトルマッチ　日タイ国際戦　3分5R＞
江幡　塁（伊原道場本部/王者）
　vs.
ペッナムヌン・ソー.パンヨーキット（タイ/元タイ北部ミニマム級、ライトフライ級、スーパーフライ級王者/挑戦者）

＜第14試合　セミファイナル　日韓国際戦　68kg契約　3分5R＞
渡辺健司（伊原道場稲城支部/日本ウェルター級王者）
　vs.
キム・ドンス（韓国）

＜第13試合　70kg契約　3分5R＞
緑川　創（藤本ジム/元日本ウェルター級王者）
vs.
パランヌム・ソー.ティーラーブスーン（タイ/元タイ北部スーパーフェザー級王者）

＜第12試合　日韓国際戦　フェザー級　3分3R＞
重森陽太（伊原道場稲城支部/元日本バンタム級王者）
　vs.
キム・ホンス（韓国）

＜第11試合　73.5kg契約　日韓国際戦　3分3R＞
斗吾（伊原道場本部/日本ミドル級1位）
　vs.
パク・ホンビン（韓国）

＜第10試合　54kg契約　3分3R＞
古岡大八（藤本ジム/日本バンタム級2位）
　vs.
若月勇磨（マイウェイ・スピリッツ/INNOVATIONスーパーバンタム級6位）

＜第9試合　73.5kg契約　日韓国際戦　3分3R＞
本田聖典（伊原道場新潟支部/日本ミドル級4位）
　vs.
イ・ユヒョン（韓国）

＜第8試合　ウェルター級　3分3R＞
松岡　力（藤本ジム/日本ウェルター級6位）
　vs.
前田将貴（RIKIX/WPMF日本スーパーライト級8位）

＜第7試合　54kg契約　3分3R＞
勝岡　健（伊原道場稲城支部）
　vs.
土橋義之（マイウェイジム/INNOVATIONバンタム級7位）

＜第6試合　フェザー級　3分2R＞
木野　翔（T-KIX GYM/RISEフェザー級9位）
　vs.
本間博行（伊原道場新潟支部）

＜第5試合　ミドル級　3分2R＞
徳王（伊原道場本部）
　vs.
シャイボーイTAISEI（MAD CRIB GYM）

＜第4試合　63.5kg契約　3分2R＞
柳瀬総一郎（RIKIX）
　vs.
熊井亮介（伊原道場本部）※デビュー戦

＜第3試合　日本フェザー級　3分2R　※ヒジなし＞
深水康弘（トーエルジム）
　vs.
村田涼平（天道會）※デビュー戦

＜第2試合　52.0kg契約　3分2R　※ヒジなし＞
細田昇吾（ビクトリージム）
　vs.
橋本聖音（天道會）

＜第1試合　日本ライト級　3分2R＞
渡邉涼介（伊原道場新潟支部）
　vs.
鈴木裕也（治政館ジム）※デビュー戦