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2008年08月 アーカイブ

2008年08月01日

8・24VKF WERESTLE NANIWA1周年記念大会は因縁のデルフィン・アリーナ開催!

08.8.1vkf824_p.jpg 大阪プロレスとの関係を修復しつつあるVKFレッスルなにわの1周年記念大会が、これまで禁断の会場だったデルフィン・アリーナ道頓堀にて開催される。

 すでに初代KING of WRESTLE NANIWA王者決定戦として、時間無制限1本勝負にてGENTARO対内田祥一戦が発表され、ベルトのデザインも公開されている。また、前回に引き続き、神戸のドラゴンゲートからはスペルシーサー・シーサーBOYが参戦。さらには大阪プロレス勢が絡むことも間違いない。


チャンピオンベルト

 すでに発表されている参加選手には、菊タロー(フリー)、マグニチュード岸和田(フリー)、GENTARO(アパッチ)、マスクド・ボルテージ 、矢郷良明(フリー)、MIYAWAKI・KAZMA(K−DOJO)、忍(666)、内田祥一(フリー)、高井憲吾(でら名古屋)、CROWZER(クラウザー)、エルネスト、 MASADA、佐野 直(フリー)、SUSUMU、天狗たけし(レッスル・ゲート)、正岡大介・小杉研太・柴山貴哉(DEP)が予定されている。乞うご期待だ。

Pコード:812-264
チケットぴあ(0570)02-9977
デルフィンアリーナ(06)4708-1141
Rプラニング(075)351-3755/モーニングプロ(06)6648-9513
バディスラム(06)6645-1378/shotbar B.B.B(06)6657-6073
他ポスター掲示店
問い合わせ・・・VKF WRESTLE NANIWA 055-978-5005
wrestlenaniwa@yahoo.co.jpにて予約受付中!!
席種・枚数・住所.お名前・電話番号を必ず記入してください。



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 新作DVDも発売された。2008年6月20日の模様を収録してある。

佐野直がガンマ・ゲート選手権王者に!? タイトル移動も再戦で元の鞘 6・20VKF

VKF WRESTLE NANIWA Vol:10 "STRUGGLE"


★ナニワ・リアルイデオロギー〜命かけてんのか?
6人タッグマッチ60分1本勝負
GENTARO&矢郷良明&ボルテージvs内田祥一&SUSUMU&小杉研太

★GMついに…勃つ! WEWタッグ選手権試合60分1本勝負
NOSAWA論外&MAZADA(王者チーム) vs 菊タロー&高井憲吾(挑戦者チーム)

★スクランブル〜DGの壁をこわしちゃえ タッグマッチ30分1本勝負
スペルシーサー&シーサーボーイ&忍 vs 小峠篤司&正岡大介&柴山貴哉

★エース兼カリスマの野望 ミルクは俺のもの!
ガンマ・ゲート選手権 シングルマッチ60分1本勝負
(王者)Gamma vs 佐野 直(挑戦者) 立会人 堀口元気

★ヤングでら名古屋運命の日 シングルマッチ15分1本勝負
マグニチュード岸和田 vs 入江茂弘

★スペシャルタッグマッチ30分1本勝負
クラウザー&ブラックバファローvs カブキ・キッド&MASADA


2008年08月03日

今週の「マット界舞台裏」は今秋発進するプロレス万博について

08.08.07BUTAIURA.jpg 去る7月28日、各マスコミに送られてきたリリースによって、突如発表された10・24&25両国国技館での『ProWres EXPO in Japan』の開催。
 この時点では、リリースに書かれた「世界五大陸の各地域から、総勢約50名のレスラーが一堂に会し、日本特有の“プロレス=ProWres”を通じて、さまざまな対立を超越した平和のメッセージを発信するイベントで、今回の日本大会が世界で初めて行なわれる記念すべき第1回大会」という説明のみで、一体どんなことが行われるのかが分からなかったが、30日に行われた記者会見で、なんとなく概要が分かってきた。

 世界初の試みとなるこのプロレス万博は、ベンチャー企業の若手経営者らが設立した法人『フリーバーズインターナショナル・ジャパン』によって企画・発案された一大イベント。スーパーバイザーには蝶野正洋が就任し、ゼロワンMAXを主宰するファースト・オン・ステージがサポートすることが判明。
 日本プロレス界をあげてのビッグイベントになるかと思われたが、10月25日はノアも日本武道館で大会を行うことが決まっており、“興行戦争”になることは必至。プロレス万博に協力するファースト・オン・ステージの中村祥之氏といえば、ノアや健介オフィスと共に「参加団体の興行日程調整」などを掲げた“統一機構”GPWAを作ったはずだが…

 さらに蝶野が所属する新日も、10月13日に両国大会を行うことを発表。地球規模で行われることになりそうなプロレス万博は、日本マット界にとって起爆剤なのか、はたまた巨大な敵なのか? 井上譲二記者は早速、このプロレス万博に対するノアや新日の反応をリサーチ! ファン必読です!

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 先月30日に代々木で行われたボクシングWBC世界フライ級選手権、内藤大助VS清水智信の一戦。試合終盤まで劣勢だった王者・内藤だが、徐々に反撃に転じ、10R、鮮やかな大逆転KO勝ち! 見ている側にしてみれば、これほどスリリングで面白い展開はなかっただろう。
 さらに試合後には亀田興毅が登場し、王座防衛に成功した内藤を激励した上で、対戦要求をするというハプニングまで発生!

 亀田の乱入はTBS側の演出だったという話もあり、現在でも波紋を呼んでいるが、内藤の劇的逆転勝利にTBS関係者は小躍りしたという。視聴率も平均18.3%を獲得したし、なんだかんだ言いながらも内藤VS興毅が実現しそうな展開なのだから、TBSにしてみれば笑いが止まらないだろう。
 だが、この試合を見ていたFEG関係者だけは、ガックリ肩を落としたという。なぜFEG関係者は内藤の逆転KOシーンを見て落ち込んだのか? その原因を井上譲二がズバリ言及します!

 このほかにも、リング上のトラブル以外にも、家庭内のトラブルにも見舞われているという長州力の話題や、西村修が藤波辰爾に叛旗を翻し、無我ワールド(現・ドラディション)を離脱することを予測していた「マット界舞台裏アーカイブス2007」など、今週も読み応え十分! 是非ダウンロードしてお読みください。

週刊マット界舞台裏'08年8月07日号

第13回西日本アマチュアパンクラスオープン大会は大盛況!

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 第13回西日本アマチュアパンクラスオープン大会がP's LAB大阪で開催された。ハイブリット・スポーツ・プラザは地下鉄御堂筋線及び四つ橋線「大国町駅」、中百舌鳥寄り(進行は南)改札出てから5番出口をあがって目的地まで徒歩約2分足らず。交通の便に良い所である。 道場内には創設者船木の写真が飾られ、グッズ類も充実。小さくて頼もしく強いファイター・前田吉郎の数々の記事が張られているのは後に続く世代には励みになるだろう。
 


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 アマチュア大会開催前のルール説明を若林ディレクターが説明するところから大会は進行。全約30試合が行われている。
「このリングであなたも練習したくないか!?」〜そう思わせる雰囲気があった。

08.8.3pan5.jpg ●参加ジム一覧
P'sLAB大阪
総合格闘技闇愚羅  
石倉道場
夢想戦術
パラエストラ岐阜
和術慧舟會兵庫支部
グッドマンジム
谷柔術
ゼロ戦クラブ
K.S.W京都サブミションレスリング
格闘技吉田道場
総合格闘技スタジオSTYLE
聖泉大学空手部
ロイヤルキングス
吹田柔術
KO京都BJJクラブ
錬志塾
SPOK


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セコンドには金髪のレッドスレイヤーガイ(夢想戦術主宰・田中幸一、元・剛軍団)や、DEEP新ウェルター級王者となった池本誠知(格闘技スタジオSTYLE)らの姿も!


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 P's LAB大阪と言えば稲垣組。ドーベルマン刑事でおなじみ平松伸二のシンボル画も貼ってあった。吉田レフェリーが再三にわたり「出したごみは近くのコンビニに捨てたりすることはなくきちんと自身で始末しよう。格闘技をする者は、道徳観念がないと思われ近所の人に対して悪い印象を与えることになりそういうことはあっては決してならない」といったような指導職としてまっとうなお言葉や「プロを目指すにあたってはスタミナの益々の強化が必要」と強調されており 、かつパンクラス坂本常務が「アマチュアが栄えればプロも栄える」という話で締めくくられたのが印象的であった。

【パンクラス興行日程】
8月27日(水) 後楽園ホール  第2代ライト級タイトルマッチ開催!
9月7日(日) 大阪・アゼリア大正ホール 藤原大地、平安孝之ら出場!
10月1日(水) 後楽園ホール  15周年記念興行!第一弾!!
10月26日(日) ディファ有明  15周年記念興行!第二弾!!
12月7日(日) ディファ有明  ism主催興行!!

2008年08月04日

火祭り刀を守った! 田中将斗、真壁刀義との大流血戦を制し、火祭り未踏の3連覇 8・3ZERO1-MAX火祭り決勝

 田中将斗、前人未到の火祭り3連覇を達成! 3日夜、ZERO1-MAX後楽園ホール大会にて、プロレス界一の熱い男を決める「火祭り」の決勝戦が行われた。
 Aブロックでは、開幕戦で大谷晋二郎を血ダルマ葬に追いやった真壁刀義がそのまま波に乗り首位を快走、6点で決勝進出を決めていたが、Bブロックは田中の他に、中西学、大森隆男が同率5点で並ぶ大混戦。決着戦の同日に3ウェイマッチで決着をつける運びとなった。

 3ウェイマッチは、「将斗」「中西」「大森」と、3人のコールが超満員の後楽園ホールにこだまし、いきなりのヒートアップ。観客の熱気に煽られるように試合展開もぐんぐんとスピートアップしていったが、スピード勝負なら田中の土俵。中西と大森にそれぞれスライディングDをスピーディーに決め、決勝進出を決めた。

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攻守が目まぐるしく入れ替わる乱戦を制したのは、田中!


 その田中を真壁が迎え撃つ決勝戦は、セコンドの本間朋晃のアシストを得た場外戦、反則攻撃で終始真壁ペース。田中を大流血に追い込み、超満員の観客の大ブーイングを一身に浴びる。このまま真壁が火祭りを「血祭り」に塗り替えるのか…と思いきや、田中が机を奪い返して大反撃! 田中が机の破片で真壁を殴り返すと、真壁も大流血。血みどろの決勝戦の最終局面は、火祭りにふさわしい、肉を斬らせて骨を断つ、真っ向勝負に。ラリアット相打ち3連発の後、残る馬力を振り絞った田中がスライディングD二連発を決め、ついにカウント3。場内総立ちで祝福される中、田中の火祭り3連覇が決まった。田中は、リング上で3連覇の喜びを一通り述べた後、新日本・G1クライマックスに出場する盟友・大谷にエールを送った。

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試合は、まさに勧善懲悪! エースをいたぶり続けるヒールだが…

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ここから怒涛の大逆転! これぞプロレスならではのカタルシス!

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最高の形で、田中が今年の火祭りを締めくくった


 セミファイナルのNWAインター・ライトタッグ選手権は、エキサイトした観客の重低音ストンピングが響き渡る、一進一退のハイスパートな攻防が20分オーバーで続いたが、最後は澤宗紀の渾身の情念卍固めが菅原拓也を捕らえ決着、新タッグ王者の誕生となった。デビュー以来初のタイトル獲得となる澤は、勝利の直後、日高郁人と抱き合い喜びを爆発させた。

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情念卍で、生涯初ベルト! 日高に抱きついて感情爆発の澤


■ZERO1-MAX「熱-1GP 火祭り’08 ―勇王邁進―」
2008年8月3日(日)開始:18:30
会場:東京・後楽園ホール

<第6試合 火祭り’08 優勝決定戦 時間無制限1本勝負>
●真壁刀義(新日本プロレス・GBH)
(19分37秒 スライディングD→片エビ固め)
○田中将斗
※田中は火祭り3連覇

<第5試合 NWAインターナショナルライトタッグ選手権 60分1本勝負>
[王者組]藤田ミノル、●菅原拓也(El Dorado) 
(23分00秒 情念卍固め)
[挑戦者組]日高郁人、○澤宗紀(バトラーツ)
※王者組が2度目の防衛に失敗、挑戦者が第8代王者となる

<第4試合 火祭りスペシャルタッグマッチ 30分1本勝負>
○大谷晋二郎、望月成晃(DRAGON GATE)  
(15分32秒 スパイラルボム→エビ固め)
●佐藤耕平、関本大介(大日本プロレス)  

<第3試合 火祭りex 30分1本勝負>
○崔領二
(11分00秒 那智の滝→体固め)
●KAMIKAZE

<第2試合 火祭り優勝決定戦進出者決定戦 3ウェイマッチ 時間無制限1本勝負>
○田中将斗
(7分24秒 スライディングD→片エビ固め)
●大森隆男
中西学(新日本プロレス) 
※田中が優勝決定戦に進出

<第1試合 シングルマッチ 30分1本勝負>
○高岩竜一
(7分45秒 逆エビ固め)
●植田使徒

「大谷でも誰でもいい、火祭りメンバーでG1獲ってこい!」 8・3火祭り決勝、田中将斗優勝後のコメント

 真壁の反則攻撃は確かにキツかったよ。でも俺はこのハードコアスタイルでずーっとやってきたから。そういう自分の原点を、真壁が思い出させてくれた、っていうのはあったよね。俺の土俵に入り込んで、俺をここまで流血させて苦しめることができるのって、アイツしかおらんのちゃうか? 俺がこの血生臭いスタイルでやってきたのが15年、でもアイツは今みたいなスタイルに転向してまだ2〜3年やろ? そのキャリアで俺の土俵で闘えるのはアイツだけかもしれへん。それは素晴らしいよ。アイツと試合しててキツかったけど、楽しかった。

 今回は新日本から真壁と中西、DRAGON GATEから望月、大日本から(関本)大介と、他団体から強豪が続々参戦してきてるからね、その中で優勝するのはそりゃ大変よ。俺も「3連覇する」って宣言したけど、やってみなわからんっていうプレッシャーは当然あったよ。途中大森に負けてペースが狂ったこともあったし、決勝も真壁の言う「血祭り」になってしまったかもしれへん。でも刀は、今ここにあるから!(と、傍に置いていた火祭り刀を大きくかざす)。
 この刀持って、一年団体を引っ張っていかなアカンというのは、そら苦しいかもしれんけども、でも俺にはそれは凄いやり甲斐やし。3連覇したら、次の目標は当然4連覇。プレッシャーは当然、今からあるよ。4連覇に向けての決勝戦の相手が、初優勝目指してる奴やったら、俺にとってはアウェーのリングになるかもしれん。でも俺はやるからね。

 俺がこうして結果見せたことで、俺のパートナーである大谷晋二郎もね、団体背負ってG1闘ってくれると思うよ。でもね、俺はあえて言うよ。G1に出場する火祭りのメンバー…、大谷だけじゃなく、中西でも真壁でもええよ。誰でもええ。優勝してこい! 優勝した奴と、「G1王者vs火祭り王者」として闘いたいね。

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火祭り刀は三たび、田中の元へ。熱い闘いを満足げに語る田中

デスマッチ選手権の試合形式は「ノーロープ有刺鉄線ファイヤーデスマッチwithファイヤーボード」に―― 8・10大日本大阪大会全カード決定

 大日本プロレス・10日大阪大会のメイン・シャドウWXとアブドーラ小林のBJWデスマッチ選手権の試合形式が、「ノーロープ有刺鉄線ファイヤーデスマッチwithファイヤーボード」に決定した。その詳細は、4面に有刺鉄線を張り、2面の有刺鉄線に火が付く仕掛け。その上に2面のファイヤーボードを設置するという。
 王者・シャドウWXは「2面に火を仕掛けるそうだが、4面全部に火を付けてやる」と、改めて「アブドーラ小林・焼き豚化宣言」をブチ上げた。一方の挑戦者・アブ小も、「毎日(自身が経営する)居酒屋の残りモノ食って増量してやる!」とパワーアップ宣言。真夏の火ダルマ地獄から生還するのは、はたしてどっち!?

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食欲旺盛アブ小の増量宣言は、やはり順調に進んでいそうだ…


■大日本プロレス 大阪大会
2008年8月10(日)開場:13:30 開始:14:00
会場:大阪・鶴見緑地花博記念公園 水の館付属展示場

<メインイベント BJW認定デスマッチヘビー級選手権 30分1本勝負>
※ノーロープ有刺鉄線ファイヤーデスマッチwithファイヤーボード
[王者]シャドウWX
vs
[挑戦者]アブドーラ小林
※王者、二度目の防衛戦。

<セミファイナル ストリートファイトハードコア 6人タッグマッチ 30分1本勝負>
伊東竜二、木高イサミ、星野勘九郎
vs
葛西純、“黒天使”沼澤邪鬼、MASADA

<第3試合 タッグマッチ 30分1本勝負>
MEN’Sテイオー、石川晋也
vs
佐々木貴、宮本裕向

<第2試合 タッグマッチ 30分1本勝負>
関本大介、大橋篤
vs
井上勝正、岡林裕二

<第1試合 シングルマッチ 20分1本勝負>
大黒坊弁慶
vs
谷口裕一

近藤、アライ、鳥生、マキシモ・ブランコが8・7“サマフェス!!’08”にて公開練習!

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 ミュージックシーンの明日を創るアーティスト達が大集合するイベント“サマフェス!!’08”の野外ステージエリアに特設リングを設置し、8 月27 日(水)後楽園ホール大会に出場するパンクラスism の近藤有己選手、アライケンジ選手、鳥生将大選手、さらに今大会で総合デビュー戦を迎える戦極育成選手のマキシモ・ブランコ選手が、公開練習・トークショーを行なうことが決定した。
 普段見る事の出来ない試合前の選手達の激しいスパーリングを、一般のファンまでが身近に見れる機会となる。8月7日は代々木公園に行ってみよう!

【イベント概要】
サマフェス!! ’08 -ARTIST VILLAGE FESTIVAL-
日時:2008 年8 月6 日(水)、7 日(木) 11:00〜20:00(予定)
場所:渋谷区・代々木公園野外ステージ&イベントスペース
企画運営:サマフェス!!事務局
特別協賛:専門学校ミューズ音楽院/ミューズモード音楽院
入 場 料:無料

※お車でお越しの方は、公共の駐車場をご利用下さい。

《パンクラス公開練習日時》 8 月7 日(木)16:00〜
《参加選手》 計4 選手
近藤有己(パンクラスism/ミドル級暫定王者)
アライケンジ(パンクラスism)
鳥生将大(パンクラスism)
マキシモ・ブランコ(戦極 育成選手/初参戦)

8・27パンクラス後楽園ホール大会

第13回西日本アマチュアパンクラスオープン大会潜入ルポ

解散するWMFの藤田峰雄、神威、にゃんこキッドが8月17日T-1にてサイン&撮影会

 惜しまれながら解散するWMFが、最終興行となる8月31日新木場大会の成功祈願とファンへの日頃の感謝を込めて藤田峰雄、神威、にゃんこキッドが参加するサイン&撮影会を「チケット&トラベルT-1」で開催することになった。この機会を見逃すことなかれ!

【イベント概要】
藤田峰雄、神威、にゃんこキッド参加のサイン&撮影会
【日時】8月17日(日) 15:00〜16:00までを予定
【会場】チケット&トラベルT-1(水道橋西口&東口下車徒歩2分30秒)
住所:東京都千代田区三崎町2ー6−7 グリーンビル202号 
TEL:03−5275−2778
【イベント参加資格】8月31日(日)WMFプロレス最終興行新木場1st RING大会のチケットを「T-1」でお買い上げの方。もしくは同店で選手持ち込みのグッズをお買い上げの方

* なお、カメラやサインを入れてほしいグッズは各自持参下さい。


2008年08月05日

ミスターポーゴ面白すぎです、桜田淳子が二度も登場してます!

 『ある極悪レスラーの懺悔』面白すぎです。
 自分はW★INGのファンだったんですが、いかにポーゴさんのことを知らなかったことか。
 ファンなんか、勝手なイメージだけで本人像を思い込んでいるだけで、初めて知ったことだらけ。とにかく驚きました。今回の自伝でそのスケールの大きさや海外での秘話に圧倒されっぱなしです。(まだW★INGの章は始ってもいないというのに、これは一本取られました。「御見それしました」の心境です)

 ポーゴさんと言えば、好きな歌手の欄に「オリビア・ニュートン・ジョン」とか書いてあって、親近感を持ったものですが、今回の自伝には、いろんなロックの曲のことも時代背景として添えてあって、ますます悪役レスラーの本当の姿に魅せられてしまいました。

 特に大笑いしたのが、桜田淳子が二度も登場している箇所。第6章の『�λ榲攵緡Δ蛤饉茵▲▲肇薀鵐燭�らロスへ』には、以下のような記述があって読ませます。ポーゴさんは本当に文才あります。隠された才能がついに開花したようで、W★INGに熱狂した自分のことを誇らしく思えました。


b6-250x346.jpg 栄菊でのキッチンヘルパーとしてのバイトも慣れてきたある日、
仕事を終わらせた俺様は
いつものように夜のリトル東京をぶらついていた。
当時は缶ビールを片手に散歩する事が楽しみであり、
仕事の疲れも癒せたのだ。

ロサンゼルス市内の一角に設けられた日系人たちの憩いの街、リトル東京!!
ここでは、アメリカに居るという現実から離れ、
俺様自身、多少なりとも安心感を得られるのだ。

この街にあるレコード店からは、
桜田淳子の「青い鳥」が流れている♪♪
こんな地球の裏側の小さな街で!

俺様は心地よい夜風に吹かれながらいい気分で歩いていた。
と、その時二人の大男が笑いながら向こうから歩いて来るのが目に入った。


第7章『国際プロレスミスター・セキ凱旋帰国!!』には、
b7-250x346.jpg テレビのスイッチを入れると桜田淳子が『青い鳥』、『夏にご用心』を歌っている。
そしてチャンネルを回すと、
中央大学同級生であったジャンボ鶴田がジャイアント馬場と組んで、
メインイベントで活躍している映像が映し出されていた。
(奴も、出世したもんだ)
そういう感慨を抱いたかどうか、
いまではさすがにそこまでは思い出せない。

とあって、あの時代を思い出しました。
 この章には、小山ルミのことも詳しく載っていて、なんか嬉しかったなぁ。これはW★INGだの、ポーゴさんだのを知らない、猪木、馬場で時計が止まってしまった昭和のプロレスファンにも読んでいただきたい名作ですね。時代証言としても、貴重過ぎます。もっと多くの人にぜひとも購入を勧めておきます。

 先日テレビをつけたら、若きポール・マッカートニーが歌っている。1979年にロンドンで開かれた、カンボジア難民救済コンサートの映像です。慌てて途中から録画。当時はVHSビデオがなかったものだから、僕はラジカセにコードを繋いで、音だけ録ってました。

 今回時を隔て見ても、その時の音だけはしっかり蘇ってきて、大変懐かしかった。イアン・デューリーのダミ声、ロバート・プラントがリフレインのカウントを間違える所、カッコいい「スリー・タイム・ルーザー」の曲等、20数年ぶりの邂逅。そして、単独来日が決まったザ・フー絶頂期の名演が聴けたのはよかった。ポーゴさんも同世代だったんですねぇ。

 クラッシュという名前を聞くだけで青春時代を思い出すのはオジサンになったからでしょうか? 先日、帰宅するとカミサンがテレビで名作曲家 アクユウの(漢字を忘れたのもオジサンになったからか?)ドラマを観てました。夕飯を食べながらいつのまにかのめり込んでしまいました。
 当時の歌謡曲はなぜか心に響きます。私、実は当時、桜田淳子の大ファンでサイン会にもこっそり行っておりました。握手もしてもらいクックックックとニヤついていたころが懐かしいです。

 ポーゴさんありがとう。素晴らしき『ある極悪レスラーの懺悔』に乾杯します!

                                      特別寄稿 GSさんより

ビアガーデン、はじめました。DDT夏の風物詩、今年も新木場でスタート!

 4日夜、東京・新木場1st Ringにて、DDT真夏の恒例・ビアガーデンプロレスが開幕。折しもこの日の東京地方は夕方から生憎の雨に見舞われ、大会の動員が懸念されたが、蓋を開ければ459人超満員の大盛況。“DDTビアガーデンブランド”の強さを印象付けた。

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ムシャムシャ食って、ガブガブ飲んで楽しむプロレス。ここではすべてが無礼講!


 初日の今大会はHARASHIMAのプロデュースデー。この日のHARASHIMAは、まさに八面六臂の大活躍。「第0試合」と銘打たれた学生プロレス再現マッチでは、同期の元同士を従え「はやぶちゃ」として登場。第2試合では復活のマスクマン・HERO!に扮し、メインではGENTAROと精魂使い果たす30分フルタイム戦。プロデューサーの名に恥じぬ馬車馬の働きっぷりで、ほろ酔いの観客を終始楽しませた。

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ある時ははやぶちゃ、ある時はHERO!
とにかく一日働きづめだったHARASHIMA。ご苦労様です!


 なおオープニングで、男色ディーノと石井慧介が頭をぶつけ合うアクシデント(?)により、ディーノと石井の人格が入れ替わる非常事態が発生! セミでは両者が人格どころか、コスチュームまでが入れ替わったまま、試合が強行された。そして乱戦のさ中、マッスル坂井と新藤力也リングアナの人格までが入れ替わり、以降坂井がリングアナを努めるハチャメチャな展開に。DDTどころか、プロレス観戦自体も初めての女性客にも、爆笑で受け入られた。

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ディーノが石井で、石井がディーノで、終いにゃ安部まで紛れ込んで…
写真がヒワイだけど、インターネットだから別にいいよね!?


 夏の風物詩として大人気のDDTビアガーデンプロレスは、新木場1st Ringにて、10日まで毎晩開催される。リピーターの方も初めての方も、暑気払いにビール片手にDDTワールドを堪能するのはいかが?

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休憩明けに、高木三四郎社長が登場。
10月19日後楽園大会で、DDT全ユニット参加のマラソン興行の開催をブチ上げた


■DDT「闘うビアガーデン! 2008 〜初日 HARASHIMAプロデュースDay〜」
2008年8月4日(月)開始:19:00
会場:東京・新木場1st Ring

<メインイベント 30分1本勝負>
△HARASHIMA
(30分00秒 時間切れ引き分け)
△GENTARO

<セミファイナル 30分1本勝負>
○男色ディーノ、マッスル坂井 
(10分06秒 男色ドライバー→漢固め)
●安部行洋、石井慧介

<第2試合 30分1本勝負>
○HERO!、HERO!   
(10分46秒 HERO!ドライバー→体固め)
ケニー・オメガ、●ケニー・オオカ 

<第1試合 30分1本勝負>
○ATSUO
(9分48秒 蒼魔刀→エビ固め)
●中澤マイケル

<第0試合 SWS学生プロレスメモリアルマッチ 30分3本勝負
はやぶちゃ、ポポゴリラ 
vs 
オタッキーコブラ、タイガーマスクイ

1本目 ○ポポ(0分43秒 フィンガーロック)●オタッキー
2本目 ○オタッキー(1分24秒 ボディスラムを潰す→体固め)●ポポ
3本目 ○はやぶちゃ(13:27 ファイアーバード・スプラッシュ→片エビ固め)●マスクイ

絶品フードで満腹必至! 夜は新木場へおいでませ! DDTビアガーデン・フォトアルバム

 すぐにでも降り出しそうな悪天候にかかわらず、459人超満員の観客を集め、大盛況のスタートを切った、新木場1st RingのDDTビアガーデンプロレス。暑気払いにビールで喉を潤せば、当然おつまみも欲しくなるということで、記者も試合開始前にいろいろと食べまくってしまった(笑)。当コラムでは、ビアガーデンプロレスの試合以外を、写真とともにお伝えしていくが、会場の雰囲気同様に脱力モードでご覧いただけると幸いである。

 「おいチェリー! あと何分で焼けるんだぁ?」
 会場に入った途端、テント張りの屋台村から、上半身裸で屋台を切り盛りする、三四郎社長の野太い声が響き渡る。どうも社長、作っても作っても飛ぶように売れてしまうフードメニューの減り具合が、気になって仕方がないご様子。

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暑さがなんだ! 湿気がなんだ! 文字通りひと肌脱いで、社長自ら営業中!


 特に人気なのが、チェリー嬢と趙雲子龍が担当する「チキンステーキ」。ジュージューと美味しそうな音と、肉汁の焦げる香ばしい匂いが、辺り一面に立ち込めて、お客さん達の食欲をこれでもかと煽り立てる。記者もチキンステーキを待つ列に並んだが、残念なことに直前で売り切れ! チキンステーキの次の販売は、休憩中だという。休憩時間を楽しみに待つことにし、ここは焼き鳥で空きっ腹を潤す。…で、この焼き鳥が、スパイスが効いてて美味い! これはビールが進んでしまう味付けだな…。

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チキンステーキは大人気。すぐ売り切れてしまうのが玉にキズなのだ

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プロレスの「塩味強め」はご勘弁願いたいけど、焼き鳥ならば大歓迎です!


 気を取り直して休憩時間に、再度チキンステーキ売場へ。休憩時間中のチキンステーキ販売は限定10個だけど、何とか記者もラスト1個をぎりぎりセーフでゲット! 焼き鳥同様スパイスのよく効いた鶏肉に、サルサソースをかけて味わう。うーん、やっぱり美味い! パリッパリに香ばしく焼けた鶏皮と、ソースの相性がまた抜群なのだ。こりゃ人気出るのも当たり前だなぁ。一度と言わず、何度でも食べたくなる味だ。

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ご覧のボリュームのチキンステーキ。鶏皮がクリスピーで美味いんです!

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ドリンク売場担当は、ユニオンの竜剛馬。抜群の表情でショアッ!


 試合終了後も、ビアガーデンの宴は続く。記者は最後に焼きそばも注文したが、豚のバラ肉がかなり多めに入っていて、こちらも大満足のボリュームだった。…と、これでは取材に来たのか飲み食いに来たのかサッパリわからないところだが(笑)、フードサービスの味の良さは、間違いなく「保証ズミ」と断言したいところ。飲んで食べてプロレスを楽しむ新木場の贅沢空間、未体験の方は、是非お試しあれ!

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全試合終了後も、ご覧のような雰囲気。飲めや食えやの宴は、まだまだ続く…

2008年08月06日

おしどり夫婦その訳は? 初心者の一人語り

 さて、引き続きプロレスラーの県民性を見ていこう。
 今回はおしどり夫婦で知られている鬼妻北斗晶とその旦那佐々木健介についてみて見たいと思う。
 まずは北斗晶。彼女は埼玉県の出身である。埼玉県の県民性といえば、ミーハーで目立ちたがり。一度しかない人生を楽しもうとするタイプなので、小さなことではクヨクヨしない。明るく活発でノリがよく、行動力も満点。努力ができない所が欠点ではあるが、協調性は充分で、誰とでも合わせる事ができる。流行には敏感。(yahoo!相性マップより引用)
 北斗の県民性があっているのかを確かめる前に、佐々木健介の県民性を見る事にしよう。
 佐々木健介は、福岡県の出身である。福岡県は昔、筑前、筑後、豊前という3つの国があったため、福岡県内でも3つの県民性が存在する。佐々木健介は、福岡県福岡市であるので筑前になる。県民性はと言うと、酒、祭り、おしゃべりが大好きな目立ちたがり屋が多く、新しいものが好きな楽天家。筑前の男性は九州男児と言うイメージより、大人しい感じの人が多く、個人主義な傾向が強い。恋愛には積極的で、一度惚れると一途。だが、(yahoo!相性マップより引用)

 ここまで見て分かる事がいくつかある。まずは、二人とも目立ちたがり屋だというところである。やはり、プロレスというものをするに当たって、その特性は必要なのであろう。そして、その特性があるからこそ目立ち、有名になる。そして、マイクパフォーマンスでも魅せることが出来る。
 そして、2人に共通しているものがいくつかあるのも見て取れる。新しいモノが好きというところや、人生を楽しく生きていこうではないかという考え方。そういったところから気があっているのであろう。
 また、恋愛に関しては、埼玉県民は結婚をすると家庭をものすごく大事にし、家族を守るスーパー専業主婦になるともあり、そのまんま北斗のような気がしなくもない。さらに、福岡県の一度惚れると一途というのも、彼の行動から見て取れるであろう。

 おそらく、北斗がプロレスのリング上に帰ってくる事は殆どないであろうと思う。なので、今大活躍している酒、祭り、おしゃべりや、新しいものが大好きであろう佐々木健介が、プロレス界にどんな風を巻き起こしていくのか。健介オフィスの今後を楽しみにする事にしよう。


山口敏太郎事務所 梅季颯

2008年08月07日

飛び交うイス! This is Hardcore! 金村XWF、8・6後楽園で狂瀾怒涛の旗揚げ

 あの“問題児”が究極のハードコア戦で再始動――。金村キンタローが立ち上げた新・プロレス集団「XWF」の旗揚げ戦が、6日夜、東京・後楽園ホールにて行われた。
金村は去る2月のセクハラ騒動によりアパッチ軍を辞し、一時期表舞台から遠ざかっていたが、6月に黒田哲広、田中将斗と、新ユニット「インディペンデント・ハードコア・ブラザーズ」を結成、同時に新・プロレス集団「XWF」を旗揚げを宣言していた。

 記念すべき旗揚げ戦は、金村に縁の深い選手が多数参戦し、華やかな顔ぶれとなった。メインの「エクストリーム・ハードコア・6人タッグマッチ」にて、インディペンデント・ハードコア・ブラザーズを迎え撃つガイジン3人組が、これがまた特濃。この日の午後5時ギリギリの来日で、関係者をヒヤヒヤさせたスーパー・レザー・フェイス、「サンドマン、暴行容疑で逮捕」により代打出場と相成ったレイヴェン、そして元ECWの常連トレイシー・スマザースの、豪華バカガイジンユニットの揃い踏み。究極のハードコアファイトを見せたい金村組にとって、これ以上ない相手である。

 先に入場は金村組。ホール南側客席から、金村が故・冬木弘道さんの紫のガウンを着て登場。ブリブラダンスで早くも会場を一体化させる。続くガイジン組の入場は、まさにレザーの独壇場。「もしや試合よりも長く時間をかけるつもりなのでは?」と思わせるほど、時間を存分にかけ、レザーは観客席のあらゆる箇所を破壊しまくり、逃げ惑う観客を阿鼻叫喚の地獄絵図に叩き落す。一時は死亡説まで飛び交ったのが嘘のような、R-18指定確実の暴れっぷりだ。

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恐怖! レザーフェイス劇場。お嬢さん、逃げて! 逃げて!


 肝心の試合も、「究極のハードコアマッチを見せる」というXWF旗揚げの意志にふさわしい、未曾有の大乱戦。選手たちが六者六様にリング内外に散らばり、場内にはイスの山が崩れる音、イスが床に叩きつけられる音が、あちこちで爆音のようにこだました。
 そして極めつけは、金村の呼びかけをきっかけに、1階席の観客が一斉に手持ちのイスをリングに放り投げたシーン。50基、100基、150基…。おそらく、1階席のすべてのイスがリングに放り込まれたのではないだろうか。以降は、オブジェのようにリングにうず高く積み上げられたイスの上でファイトが行われ、リングサイドの観客はそれを立ったまま見守るという、前代未聞の不思議な構図となった。
 最後はリングに積まれた“イス山”の上で、金村がスマザースを爆YAMAスペシャルで仕留めフィニッシュ。リングサイドに雪崩れ込んだ観客とともにブリブラダンスを踊り、狂乱の旗揚げ戦を締めくくった。

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宙を飛ぶイス、イス、イス! リング上は最後にはご覧のような有様に

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最後はブリブラで大団円。旗揚げでこの熱狂度は凄い!


 セミでは、幾度となく衝突を繰り返す大仁田厚と長州力が、越中詩郎を従えトリオを結成。しかし「ワイルド・シング」に乗って単独で入場する大仁田は、長州と越中そっちのけで場外ハードコアファイトを展開し、空気をまるで読まない暴走を延々と続ける。最後まで大仁田と噛み合わない長州と越中は、結局大仁田とのコミュニケーションを拒否。長州に至っては、試合途中でリングを後にしてしまう。試合は、大仁田がサンダーファイヤーパワーボムでNOSAWA論外を制したが、そこには既に、長州と越中の姿はなかった。
 「おい! おい! 俺が長州とぉ! 仲良くできるワケがねぇだろぉ〜!」
 「金村ぁ! 旗揚げおめでとう!」
 と、大仁田はリング上から簡潔に二言だけメッセージを残すと、新生XWFでも、おなじみの「大仁田劇場」を開始。ゴキゲン気味に、リングサイドに群がるファンを水浸しにした。それにしても、「長州vs大仁田」の突っ張り合いは、一体どこまで続いていくのだろうか。XWFの今後ともども、見逃せない。

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やっぱり狼藉三昧の大仁田。おい! 俺が大人しくしてると思ったら、大間違いじゃ!

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何とかクリーンな試合を見せたい長州と越中だったが…

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自らが(勝手に?)創設した「DEATHMATCH」ベルトを誇示し、
「俺がデスマッチの教祖だからよ」とうそぶく大仁田


■XWF旗揚げ戦「GIVE ME HARDCORE OR GIVE ME CHAIR」
2008年8月6日(日)開始:18:30
会場:東京・後楽園ホール

<メインイベント エクストリーム・ハードコア・6人タッグマッチ>
○金村キンタロー、田中将斗、黒田哲広
(12分31秒 爆YAMAスペシャル→片エビ固め)
スーパー・レザー・フェイス、レイヴェン、●トレイシー・スマザース

<第6試合 チャレンジマッチ 30分1本勝負>
●小幡優作(XWF)
(4分46秒 PK→片エビ固め)
○佐藤耕平(フリー)

<第5試合 ストリートファイトデスマッチ 時間無制限1本勝負>
長州力(RIKIPRO)、越中詩郎(フリー)、○大仁田厚(ダイプロデュース)
(10分39秒 サンダーファイヤーパワーボム→エビ固め)
●NOSAWA論外、MAZADA、TAKEMURA(いずれも東京愚連隊)

<第4試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負>
●TAKAみちのく(K-DOJO)、ディック東郷(フリー)、折原昌夫(メビウス)
(14分38秒 パワーボム→体固め)
○火野裕士、KAZMAK、MIYAWAKII(いずれもK-DOJO)

<第3試合 グローブマッチ 30分1本勝負>
●新宿鮫(XWF)
(11分1秒 右ストレート→TKO)
○タノムサク鳥羽(DDT)

<第2試合 シングルマッチ 15分1本勝負>
●斉藤謙(ZERO1-MAX)
(7分48秒 逆エビ固め)
○石井智宏(RIKIPRO)

<第1試合 シングルマッチ 15分1本勝負>
△ヒロ・トウナイ(K-DOJO)
(15分00秒 時間切れ引き分け)
△和田城功(RIKIPRO)

歴史オタク的プロレス史2 〜リングは戦場なり〜

こんにちわ。歴史オタク、三瓶千詠です。
さて、前回は源平時代のファイティングスタイルをプロレスに置き換え、
源義経=アントニオ猪木による快進撃までお話いたしました。

今回はその後を追っていきます。

■プロレス界の危機!総合格闘技の脅威■

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源義経が平氏を滅ぼし、平泉で兄頼朝に討たれると、いよいよ鎌倉幕府が始まります。
さて、この鎌倉幕府も源氏による支配はわずか三代で終わり、
以後は頼朝の正室であった北条政子の北条氏が執権を握っていきます。

北条時宗が政治を担っていた鎌倉中期、日本を揺るがす大事件が起こります。

当時大陸を支配していた元とその属国高句麗によって日本侵略が行われたのです!
俗にいう「元寇」もしくは「蒙古襲来」でございます。

これはK-1やPRIDEといった総合格闘技の台頭により、
プロレス界の人気が低迷した件に置き換えられると思うのです!
(もちろん、プロレス人気の衰退はそれだけが理由ではございませんが…)

総合格闘技のファイティングスタイルを前にプロレスラーが悉く敗北する様は、
まるで日本軍の一騎討ち戦法が元軍の集団戦法に打ち負かされたが如く!
しかし、だからといってどちらが優越かが分かれたというわけではございません。
ファイティングスタイルの違いによって勝敗が分かれてしまったのだと思う次第でございます。

また、一騎討ちには「暗黙の了解」がありました。
それは一騎討ちの間他者は割り込まないということですが、これに対し元軍の戦闘スタイルは集団戦法だったので、日本軍のルールがまったく通用しなかったのでございます。

さて、プロレスにおける「暗黙の了解」ですが、これは衰退の理由の一つでもある
”シナリオありきの試合展開”でございました。
それは”ガチンコ勝負”を基本とする総合格闘技に通用しなかったのです。

とはいえ、プロレスの試合は、
「強ければ勝つ」という
単純明快な総合格闘技には見られない、独特の空気を醸し出していると思うのです。

対戦相手にはそれぞれ個性豊かな人間性や得意技があり、それを加味した試合の流れは、
見れば見るほど味が出てきます。
噛めば噛むほど味が出る、まさにスルメの様な試合を見せてくれるのです!
従来のプロレスファンはそんなスルメスメールの試合を愛しているのでございましょう。

また、元寇によって日本が元に支配されたわけではありません。
一騎打ちが通用しないとわかればその流派にのっとったスタイルで応戦しました。
プロレスも、決してK-1やPRIDEに支配されたわけではないのです。

次回は元寇の危機を乗り切ったプロレス界の戦国時代に焦点を当てます。

山口敏太郎事務所 三瓶千詠(みかめゆきよみ)

「入場パフォーマンスで勝ちますよ」 DJ taiki、謎のバンドマン連れ8・17DEEP後楽園で脱力必勝宣言

 6日夜遅くに、東京・DEEPオフィシャルジムIMPACTにて、17日後楽園ホール大会でDEEP初出場を果たすDJ taikiの公開練習が行われた。
 「DEEPは試合が長いので、17日もどうせ俺の出番は10時過ぎだろう。それに合わせた秘密特訓を披露するよ」
 と不敵に宣言していただけに、どんな練習を見せるつもりかと思いきや、DJは覆面とサングラスでそれぞれ顔を隠した謎のバンドマンを引き連れて登場。
 「今日は、俺のバンドの新メンバーを紹介しに来ました」
 …公開練習じゃなかったの? と不思議がる報道陣をよそに、DJはどこまでもマイペース。
 「試合前の入場パフォーマンスでキム・ジョンマンを威嚇したい。パフォーマンスは、彼らの熱い演奏です。入場で勝ちますよ」
 と、ニヤニヤしながら宣言。この宣言だけで、たったの5分足らずで終了した会見に、立ち会った佐伯繁会長もただただ苦笑するしかなかった。

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「俺のアメリカ時代の仲間です。LAじゃ知らないヤツはいないほどの凄腕です」
と、謎だらけのバンドマンを紹介するDJ taiki。相変わらず人を食った男だ…


 なお17日後楽園大会の出場が予定されていた大類宗次朗(SKアブソリュート)の欠場により、桜井隆多の対戦相手が掣圏会館の瓜田幸造に変更。ロシアの怪物ハマーの対戦相手が韓国の巨漢イム・ジュンスに決定、フューチャーファイトにTHE OUTSIDERで活躍の“柔術弁護士”堀鉄平の参戦が決定したことも、それぞれ今会見で発表された。

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「相変わらずぶっ飛んだヤツだよね、DJは(苦笑)。
でもああいうヤツが強いんだよ。DREAMのフェザー級でも
トップに食い込む力はありますよ」と佐伯代表


■DEEP 37 IMPACT
8月17日(日)東京・後楽園ホール 開始:18:00

【変更対戦カード】

桜井隆多(R-BLOOD)
vs
瓜田幸造(掣圏会館)

【追加対戦カード】

滑川康人(TeamM.A.D)、
vs
クラウジオ・シウバ(クラブバーバリアン)

ハマー(IMPACTロシア)
vs
イム・ジュンス(CMA KORIA)

【フューチャーファイト対戦カード】

石井智大(NEX-SPORTS)
vs
堀鉄平(トライフォース柔術アカデミー)

佐藤宗幸(蒼天塾)
vs
大杉ジャカレ優也(TEAM HODA)

マコドラゴン(禅道会)
vs
高木健太(フリー)

【決定対戦カード】

<DEEP初代バンタム級王者決定戦>
今成正和(Team-ROKEN)
vs
梅村寛(NEX)

<DEEP女子ライト級タイトルマッチ>
[王者]MIKU(クラブバーバリアン)
vs
[挑戦者]瀧本美咲(禅道会)

Barubaro44(クラブバーバリアン)
vs
菊野克紀(ALLIANCE)

DJ taiki(フリー)
vs
キム・ジョンマン(CMAコリア)

石川英司(GRABAKA)
vs
窪田幸生(坂口道場)

福田力(GRABAKA)
vs
尾崎広紀(和術慧舟會東京本部)

北崎鎮(禅道会)
vs
九十九優作(和術慧舟會TIGER PLACE)

LUIZ(禅道会)
vs
三浦忍(和術慧舟會TIGER PLACE)

松本晃市郎(今田道場)
vs
井上誠午(和術慧舟會GODS)

金村キンタローの再出発、怖いのは世間よりも後楽園からの請求書!?

 空中を舞うイスの嵐! 観客にホンモノの恐怖を与えたスーパー・レザー・フェイスの超ド級無軌道ファイト! メインイベントの凄まじすぎるインパクトで、早くも伝説興行の殿堂入りとも囁かれる、6日のXWF旗揚げ後楽園大会。
 しかし惜しむらくは、その寂しい観客動員。主催者発表700人とのことだが、現場で見た記者の目には、正直なところ、ホールのキャパシティの半分行くか行かないかの入りに見えた。平日のビハインドはあるとはいえ、長州・大仁田・越中・レザー・レイヴェンといったスター選手を擁しておきながらのこの動員は、やはり寂しさを禁じえない。もっとも、ライブであのメインイベントを“体感”した数少ない観客たちの心には、「伝説に立ち会った!」という、希少性が引き起こす興奮が深く刻み込まれたに違いないが…。

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第1試合開始時は、ご覧の通りの閑散ぶり…

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まさか、数時間後に伝説が生まれることになろうとは!


 そしてイスが宙を舞いまくる、エクストリームなファンによるエクストリームな演出に、試合後もご満悦だった金村だが、やはりその今後が心配だ。
 いや、心配なのはセクハラ事件の余波による世間の風評ではない。XWFのフトコロ具合なのである。旗揚げ大会ではある意味“主役”となった後楽園のイスだが、聞くところによると後楽園では、イス1個の破損につき5,000円の買取をしなくてはいけないという。試合中、観客にイスを投げるよう要請した金村だが、後日後楽園から送られるであろう請求書の額面を見たら、寿命を縮めてしまうのではないかと心配でならない。ましてや、この観客動員だし…。
 XWFの次回興行は、10・7新宿コマ劇場大会。最初で最後となるコマ劇でのプロレス興行で、電流爆破マッチの開催をブチ上げた金村だが、そんなにおカネのかかることばかり考えて、ホントに大丈夫なんだろうか!? あのエクストリーム体験を何度でも味わいたいだけに、XWFにはハードコアの灯を過剰に守り続けてもらいたい!

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金村「アントニオ猪木やないけど、こんな試合続けてたら10年持つ体が5年持たんよ」
田中「お客さん逃げ回って怖がってたけど、騒ぎながら楽しむのがプロレスの醍醐味やろ!」
自身も満足いくハードコアファイトを展開した3人。その表情はとことん明るい!

2008年08月08日

ZERO1・MAXに大激震! FOSはZERO1&GPWAを離れ、蝶野&プロレス万博と合体へ

 真壁刀義との激闘を制し、田中将斗の三連覇で幕を閉じた今年の火祭り。大いに盛り上がった大会の詳細は当サイトのブログでもお伝えしたが、現在ZERO1・MAXが大激震に見舞われている!

 まず今週の「週刊マット界舞台裏'08年8月14日号」では、かつて故・橋本真也さんとタモトを分かって以来の大ピンチに陥っていると報じられている。詳細はぜひマット界舞台裏を読んでいただきたいが、さらに一部マスコミではファースト・オン・ステージ(FOS)がZERO1・MAXの運営から撤退するという報道も!

 社長の座を懸けて火祭りに挑んだ大谷晋二郎が、予選落ちに終わったことで予告通り社長を辞任することを申し出たものの、FOSの中村祥之氏が役員会で「興行的には今年の火祭りは成功に終わりました。もう我々の力はいらないと判断しましたので、今後はゼロワンを事業部として独立させる方針です」と発言したことで、社長の後任に誰も名乗り出ず。そこで大谷が社長を続投した上で、ZERO1・MAXは今後、FOSを離れてゼロワン事業部として独立運営される模様。

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 FOSがZERO1・MAXと離れる原因としては、FOSが10・24&25に両国国技館で開催される「P r o W r e s  E X P O  in J a p a n」(プロレス万博)に全面協力することが、少なからず影響していると見ていいだろう。「マット界舞台裏」の今週号や先週号でも報じられている通り、プロレス万博が開催される10・25は、FOSの中村氏とかつて一緒に「マット界を活性化させよう! 」と“統一機構”GPWAを作ったノアの日本武道館大会も行われる。

 ZERO1・MAXとしてはGPWAに加盟しているにもかかわらず、ノアに興行戦争を仕掛けると思われては堪らないだろう。だが、プロレス万博に協力するのはFOSの中村氏のスタンドプレーであり、大谷ZERO1としては決してノアに喧嘩を売ったわけではない。今回のFOSからの独立は、そのことをアピールするためかもしれない。

 FOSの中村氏はすでにGPWAには加盟にしていない古巣・新日本プロレスに接触し、蝶野正洋プロデュースの「PREMIUM」に協力している。蝶野はプロレス万博でもプロデューサーに就任しているが、今後中村氏はGPWA側とは距離を置き、蝶野や佐藤耕平と共にPREMUIUMやプロレス万博の運営に注力していくことになりそうだ。

リングの上はお笑いプロレス、でも芸人たちの心はガチンコ!?  8・7後楽園「まねんのか!」

 06年3月に全日本のマットで産声をあげた「ものまねプロレス」が、ついに単独興行開催まで漕ぎつけた! 7日夜、東京・後楽園ホールに2,008人超満員の観客を集め、お笑い芸人によるものまねプロレス祭「まねんのか!」が行われた。第1試合開始前からホールの隅までビッシリと埋まった観客に、武藤敬司コミッショナーは「ウチより埋まってるじゃねぇか!」と軽くボヤきつつも、芸人たちのプロレスLOVEには深く感銘。放送席に陣取り終始笑顔で、プロレスLOVE芸人のリアクション芸を堪能した。

 メインではプロレスものまね界の重鎮(?)どころが一挙に終結し、「旧新日本軍vs旧全日本軍」の6人タッグで激突。試合前に立会人・春一番が登場すると、あたかも本家・アントニオ猪木がリングインしたかのように、館内のテンションは急上昇。乗りに乗った春は試合前にもかかわらず、「1、2、3、ダー!」まで披露してしまう。
 南側客席から、上島竜兵扮する大仁田厚が「ワイルド・シング」に乗って水を噴きながら泣き顔で登場すると、ホール客席は蜂の巣をつついたような大騒ぎに。以降も各ものまねファイターが、オリジナルと同じテーマで登場。各選手のコスチュームだけ見ていると、その光景はまるで「90年代版・夢のオールスター戦」の趣き。ニセモノなのに、どこかありがたい!? ものまね芸人たちが醸し出す不思議なオーラに、超満員の観客はすっかり魅了されている。

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試合前から、デキ上がりすぎ! 芸人は強いんです!(ライブに)


 試合はのっけから、大仁田竜兵いじりでスタート。開始早々全選手プラス和田京平レフェリーにまで(!)ストンピングの雨あられを浴びせられると、大仁田逆ギレ。以降一連のお約束ムーブが連発され、「どうぞどうぞどうぞ」が飛び出すと、観客が両足ストンピングで応え、館内のボルテージは最高潮に!
 試合中盤では各選手が、プロレス以外の持ちネタを次々披露する急展開。そのさ中に、突如館内に「爆勝宣言」が鳴り響き、いつの間にか姿を消していた北斗晶(かずや/ザ・たっち)が橋本真也に姿を変えて再登場! 闘魂三銃士・夢の(?)再結成に、フラッシュの雨が降り注ぐ。
 突然の助っ人登場に、全日本側も負けてはいられない。絶妙のタイミングで「王者の魂」が鳴り響くと、観客は万雷の「馬場」コールで助っ人の登場を待ちわびる。…が、そこに現れたのは寺門ジモンが持ち出した「おでん」! 試合は「vsおでん」のリアクション品評会という、芸人にとってはこれ以上なくプレッシャーのかかるガチンコな展開に。各選手それぞれがおでん相手に思い思いのムーブを披露して観客を沸かせたが、おでんとのプロレスなら、やはり上島(大仁田)に一日の長。最後はアツアツのこんにゃく相手にハードバンプを取りきった大仁田竜兵に、全員が覆い被さってピンフォール。試合後は出場全選手と武藤コミッショナーがリングに上がり、プロレスLOVEポーズで締め。来年の次回開催に希望を持たせた。

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おでんが相手でも試合を成立させられるのが、一流レスラーの証!?


 セミファイナルでは、キン肉マン生誕29(にく)周年と題して、キン肉マン・テリーマン組vsアシュラマン・サンシャイン組の名勝負が再現。サンシャインの規格外の大きさに館内が終始どよめきつつも、牛丼一気食いで火事場のクソ力を得たキン肉マンが、阿修羅バスターを切り返してのキン肉バスターで勝利を飾り、ゲストのゆでたまご・嶋田隆司さんを喜ばせた。

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牛丼パワーと友情パワーで、ぼくらのキン肉マンが悪魔超人をやっつけたぞ!


 なお試合後、「サンシャインの中の人」の片割れが、はなわだったことが判明。そのままはなわは、「キン肉マン矛盾ネタ」をベース漫談で披露、観客の爆笑を誘う。心配された嶋田先生の反応だが、一緒に爆笑していたので別段問題はなかったようだ。

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はなわの際どいネタにも、ゆでたまご嶋田先生(写真左)は笑顔。よかったね!


 その他前座戦線では、毒舌キャラでカルト人気を誇る有吉弘行が、リック・フレアーばりの軽妙な小悪党ファイトで全日本の現役レスラーを翻弄。“ネイチャー”こと寺門ジモンはカール・ゴッチに扮し、本家ゴッチに負けず劣らずの「洒落の利かなさ」「空気の読めなさ」で、スマイリーキクチ率いる若手軍団を瞬殺。芸人個々が、芸風に忠実なファイトスタイルで魅了し、プロレス適性の高さを見せつけた。

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ひたすら小ズルいナチュラルヒール・有吉に、ひたすら空気の読めないネイチャーゴッチ。
両者ともにリングの上でもそのまんまの芸風!


■ものまねプロレス祭2008「まねんのか!」
2008年8月7日(木)開始:19:00
会場:東京・後楽園ホール

<メインまねんのか! 旧新日本軍vs旧全日本軍 時間無制限1本勝負>
○武藤敬司(神奈月)、蝶野正洋(原口あきまさ)、佐々木健介with北斗晶(ザ・たっち)
(14分43秒 熱々こんにゃく→体固め)
ジャンボ鶴田(肥後克広)、大仁田厚(上島竜兵)、三沢光晴(イジリー岡田) ※セコンド:寺門ジモン

<セミまねんのか! キン肉マン生誕29(にく)周年記念スペシャルタッグマッチ 60分1本勝負>
○キン肉マン(お宮の松)、テリーマン(おかゆ太郎)
(14分30秒 キン肉バスター→体固め)
●アシュラマン(ハリウッドザコシショウ)、ザ・サンシャイン(はなわ&大和ヒロシ)

<第4試合 スペシャルハンディキャップマッチ 60分1本勝負>
○寺門ジモン(カール・ゴッチ)
(5分29秒 卍固め)
[スマイリーキクチ率いる反ネイチャー軍]●ザ・デストロイヤー、大木金太郎、グレート東郷(昭和プロレス軍団)
※○ゴッチ(1分53秒 裸絞め)●デストロイヤー、○ゴッチ(3分31秒 逆エビ固め)●大木

<第3試合 スペシャル6人タッグ イリミネーションマッチ 時間無制限1本勝負>
○有吉弘行(スタン・ハンセン)、T28、真田聖也
(19分57秒 回転足首固め)
●ノッチ(タイガー・ジェット・シン)、KAI、征矢学
※8分10秒(OTR)T28退場、14分58秒(回転エビ固め)征矢退場、18分24秒(OTR)真田、KAII退場

<第2試合 ものまねプロレスバトルロイヤル 時間無制限1本勝負>
○アントニオ猪木(グラップラーたかし)、獣神サンダー・ライガー(タイガーこてつ)、藤原喜明(イマニヤスヒサ)、高山善廣(デコボコ団)、神取忍(古賀シュウ)、ザ・ロック(スカイラブハリケーン)、テリー・ファンク&ドリー・ファンクJr.(ジャガーズ)、エル・サムライ(三日月シュガー)、ヴァンダレイ・シウバ(ガンバレイ・シウバ)、美濃輪育久(ハイエナ)
※猪木が優勝。

<第1試合 マスクマン対決! 全日本vs新日本 60分1本勝負>
○タイガーマスク、ミルコ・マスカラス(弾丸ジャッキー)
(9分33秒 ムーンサルト式体固め)
●スーパーストロングマシン1号、スーパーストロングマシン2号(ビックスモールン)

8・10中川、大畠サイン会はT−1二見社長目当てでも歓迎

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 「息吹」で活躍する中川ともか選手と大畠美咲選手のサイン会&撮影会が目前に迫ってきた。しかし、ここでT−1二見社長にとっては天敵にあたる、風香のサイン会が水道橋であることが判明。これはいよいよ戦争である。
 なにしろ二見社長は、最新号の「紙の爆弾」にて風香の年齢詐称について告発したばかり。「人数で絶対に負けられないのでT−1に集結してほしい」と呼びかけている。
 
 7月31日に開催されたフタ・ミ塾トークライブは、立見が出るほどの大盛況で終了した。DEEP佐伯繁代表と並んで、注目の超大物Xは、DREAMイベントプロデューサーの笹原圭一氏であった。女子プロレスのハルマゲドンとして知られるT−1二見社長であるが、日本格闘技界で頂上のプロデューサーである笹原氏を招聘できるなど、その人脈はとどまることを知らない。
 今回のイベントは、二見社長のサイン会でもある。限定ポートレートの購入者に限り、中川&二見もしくは大畠&二見とのスリーショット撮影も可能なのだ。このチャンスを逃すことなかれ!

イベント概要

2008年08月09日

8・7「まねんのか!」メイン六人衆、撤収の前に武藤コミッショナーを交え大反省会!?

神奈月「どうです社長、今日の感想は?」
武藤「長かったねぇ(苦笑)」
肥後「いやいや違う、長いのは春一番なんですよ! アイツ1分程度で話が終わる予定だったのに、ウケたから調子に乗っちゃって5分も喋りやがって!」(周囲爆笑)
上島「あと問題なのは有吉だな。次やる時は有吉は制裁マッチだね」
肥後「そぉ〜だアイツは酷かった! ただのイタズラ坊主だもんな!(笑)」
神奈月「有吉のハンディキャップマッチやりましょう、ええ(笑)」
肥後「有吉vsジモンのノーピープルデスマッチとかどうだ?」(周囲爆笑)

 8・7「まねんのか!」後楽園大会のメインを務めた6人が、武藤コミッショナーを挟んで、ああでもない、こうでもないと、コメントブースで取りとめのないダベリ話を続けている。皆一様に、憧れの後楽園のリングに上がったこと、そして超満員の観衆に包まれたことに感激し、上気した表情だ。

――第2回の開催の可能性は?
神奈月「うーん、どうでしょうね。やはりその辺のカギは、最年長の上島竜兵さんが握っているということで(笑)」
上島「まぁ、その辺は、ギャラがちゃんと振り込まれてから考えますので」(周囲爆笑)
神奈月「いや、でも、毎年やりましょうよ毎年! これだけお客さんが集まってくれたんだから! ねぇ社長! 社長が第2回の時までIWGPのベルト防衛し続けてくれたら、タイトルマッチもやりましょうよ!(笑)」
武藤「いやいや(笑)。でも俺、感激しましたよ。俺たちは路線は違うけど、芸人さんたちのエネルギーもらって、俺たちの興行も満員にするぞ! ってパワーが沸いてきましたね」

 明言こそしなかったものの、芸人たちのプロレスLOVEに、終始いたくご満足の様子だった武藤コミッショナー。毎年開催も夢ではなさそうだ。そして、来年以降も新たなるプロレスLOVE芸人の参戦に期待したい!

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2008年08月10日

今週の「マット界舞台裏」はZERO・1MAX&全日&ノアの気になる情報が満載!

08.08.14BUTAIURA.jpg 当サイトのブログでも記事になったが、いまZERO・1MAXがピンチに陥っているという情報を、週刊ファイト前編集長の井上譲二がキャッチ!
 新日本プロレスとの対抗戦、田中将斗の三連覇に終わった火祭り、大谷晋二郎のG1クライマックス初出場と、一見順調に見えるZERO・1MAXだが、井上記者はその裏側の台所事情にまで迫り、本質を突いていく。この井上記者の記事に続くように、この数日他のマスコミもZERO・1MAXに関する様々なニュースを報じているが、そのような“動き”が出てきた原因が今週号に書かれてあるといっても過言ではない。

 かつて興行不振や故・橋本真也さんと所属選手の意見の対立などが原因で、ZERO−ONEは活動休止を発表。その後、大谷を中心とした選手たちとフロントの中村祥之氏らが橋本さんとタモトを分かつ形で分裂し、ZERO・1MAXを設立した過去があるが、今回はそのとき以来の大ピンチ! 下手をしたら法廷闘争にまで発展する可能性も…

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 8月31日の両国国技館大会で、諏訪魔VS太陽ケアの三冠戦と、武藤の持つIWGPヘビー級王座に現在開催中のG1クライマックス優勝者が挑戦するダブルタイトルマッチを行う全日本プロレス。その全日本が、なんと8月に続いて11月にも両国大会を行うという仰天情報を独占入手!
 武藤が社長になって以来、後楽園ホールを中心にした“堅実路線”を歩んできた全日だが、近年になり年に2回程度両国でのビッグマッチを開催している。馳浩の引退試合やドリーファンクJrの引退試合、さらに佐々木健介VS鈴木みのるの名勝負など、どの大会もファンに好評だが、今年3度目の両国進出というのは何とも強気な攻めだ。

 なにせ両国といえば、今月は新日のG1とIGF、さらに10月にはプロレス万博と新日がビッグマッチを開催する。それにIWGPヘビー級のベルトが、11月にまだ武藤の腰にあるかどうかも分からない。果たして“引き”のあるマッチメークが組めるのだろうか?
 そんな驚きの全日両国3度目の進出に関して、井上記者はその理由や考えられるマッチメークを大胆予想! そして「何かが起こる!?」と意味深な見出しをつけた。その予想はぜひ本誌を購入して読んでいただきたい。

 IWGPや三冠王座には秋口にかけて大きな動きがありそうだが、もう1つのメジャータイトルであるノアのGHCヘビー級王座にも大きな動きがありそうだ。現在の王者・森嶋猛は9・6日本武道館大会で、元IWGPヘビー&三冠王者の佐々木健介という強力な挑戦者を迎え撃つ。ノアの至宝が他団体に流出する可能性は十分あると見ていいだろう。
 さらに秋山準も重い腰を上げてきそうな気配がある上、ついに“鉄人”小橋建太がチャンピオン返り咲きに向けて体調を整えてくるという話も…。そういった情報を整理し、今週号では井上記者が今後のGHCヘビー級戦線を大胆予想している。

 このほかにも、ある事情通から井上記者の記事に対して反論の電話がかかってきた話や、ちょうど一年前に亡くなられた“神様”カール・ゴッチさんの追悼特集号の中から、秘蔵エピソードを紹介した「マット界舞台裏アーカイブス2007」など、今週も読み応え十分! 是非ダウンロードしてお読みください。

週刊マット界舞台裏'08年8月14日号

浦えりかのDVD新作発売記念トークライブが大阪で開催!

 8月9日、プロレスLOVEをおおいに公言するアイドルユニット「中野腐女子シスターズ」(はなわプロデュース)のメンバーとして知られるグラビアアイドル浦えりかのDVD新作発売記念トーク及び撮影会が大阪のディスクピア日本橋店6階のイベントフロアにて開催された。紹介するのはそのときの模様である。大阪でのプロレス人気は停滞している最中、彼(か)の地に「プロレスの女神が光臨されたのか?」と夢をもたらした如くの様であった。

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 2005年・6月25日、後楽園ホール大会のDDTプロレス・ミスドラマチックコンテストでプロレスのリングに初お目見え。約1年後の2006年8月20日、お台場の臨海副都心イベントスペースでの2日目、「WRESTLE・EXPO2006」でプロレス参戦経験。対戦相手はアイドルキラーのタッグチームNEOマシンガンズの宮崎有妃、タニーマウスであった。
 浦えりかのパートナーはコーチ役の松尾永遠とアイドルの高橋りかで、2対3のハンディキャップマッチだ。浦えりかであるが、アイドル相手ではお約束の恥ずかし固めを極められてギブアップ負けというキャリアから始まり、元DDTの橋本友彦主宰のMAKEHEN参戦を経て現在はウルトラマンロビンのSGP女子部所属となる。

 プロレスラーと言うより、プロレスに挑戦するアイドルというスタンスで、それはけっして生半可ではない浦えりか。SGPは秋ごろに興行を予定しているようで、いずれどのような形でお目見えするか非常に楽しみだ。
 自身のプロフィールには必ず「趣味はプロレス観戦」と出ている浦えりかは、「私、プロレスの味方です!」を表明する芸能人が今なぜか少ない中、おおいに貴重な存在なのかもしれない。
 プロレスファンは注目し応援しよう。そしてDVDも是非買って見てください。

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角川☆グラビエーター 浦えりかドキッ!メンタリー
(C)角川エンタテインメント

2008年08月11日

豚の丸焼き! 大日本・炎天下のファイヤーデスマッチはシャドウWXが防衛

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大日本プロレスならばでのお客様へのユニークなサービス、傷だらけ屋(左上下)
特殊メイクのキッズカンパニー提供によるメイク&ペインティングのサービス

 8月10日、大日本プロレスの大阪・鶴見緑地花博記念公園水の館付属展示場大会が開催され、シャドウWXがアブドーラ小林を公言通りに丸焼きにしてみせ、BJW認定デスマッチヘビー級選手権の防衛に成功した。

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 硬派な任侠あるいは刑事アクションドラマに、はまりそうな大阪の突き抜けたマニアには認知度抜群、
まだまだ若作りな、侠(おとこ)!井上勝正などの老舗マルベル堂プロマイドが多数発売中。


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凶暴ハンサム外国人MASADAにいたぶられ流血させられた木高イサミ。MASADAは、いまや関西のVKFやFU☆CK!でもおなじみの、素顔は日本のプロレスをそしてファンを愛するナイスガイ。“黒天使”沼澤邪鬼が”狂猿”葛西純MASADAと組んで、伊東竜二ら正規軍を木っ端微塵に粉砕。

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ノーロープ有刺鉄線 ファイヤーデスマッチwithファイヤーボード

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 すごいものを見せてもらった。これこそがプロレスの醍醐味なのだ!それは当日来場されていたお客さんの思いであろう。
シャドウWXは全身燃やされる。それでも気力を振り絞って闘った。
リングサイドは撮影してたらカメラもかなり熱くなり、目がしょぼしょぼしてくる。おなじく観客も大変だ。
しかしひと時たりとも目が離せない!!そしてその時レスラーも関係者も観客も一体となっていた感があった。


ジ・ウインガー ○ ● 末吉利啓
(10分31秒 体固め)
※ダイビングセントーン

大黒坊弁慶 ○ ● 谷口裕一
(7分38秒 体固め)
※ランニングスプラッシュ

関本 大介 ○
大橋篤
vs.
井上勝正
岡林裕二 ●
(11分55秒 ぶっこ抜きジャーマン・スープレックス・ホールド)

MEN’Sテイオー
石川 晋也 ●
vs.
佐々木 貴 ○
宮本裕向
(10分7秒 片エビ固め)
※右脚から

セミファイナル
ストリートファイトハードコア 6人タッグマッチ30分1本勝負
伊東 竜二
木高イサミ(isami)
星野勘九郎 ●
vs.
葛西 純
“黒天使”沼澤邪鬼
MASADA ○
(16分41秒 片エビ固め)
※デスバレーボムwithチェアー

メインイベント
BJW認定デスマッチヘビー級選手権 30分1本勝負
シャドウWX ○ ● アブドーラ・小林
(17分39秒 体固め)
※ラリアットwithチェアー
王者2度目の防衛に成功。

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盟友ウィンガーと王座防衛に成功したシャドウWX
敗者の美学を見せてくれたアブドーラ小林。プロレスは負けたほうが光りそして断然偉いのだ!

アブドーラ小林・焼き豚化宣言
7月25日後楽園大会ルポ

2008年08月12日

今成正和、青木真也との足関合戦で、8・17DEEP初代バンタム級王座決定戦へ好調アピール

 12日昼に、東京・DEEPオフィシャルジムIMPACTにて、17日後楽園ホール大会で梅村寛と初代バンタム級王座を懸けて激突する今成正和が、公開練習を行った。
 今成は盟友・青木真也を引き連れて、準備運動もそこそこに3分1Rのガチスパーを開始。目まぐるしいポジション取りの末、最後はスリリングな足関節技の攻防に。ラウンド終了間際に今成の膝十字がガッチリ極まり、「アァッ!」と青木が大きな声を上げてタップ。足関十段がバカサバイバー相手に、寝技・関節技で相変わらずのキレを見せつけた。

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DEEP道場の名物ガチスパーを再現! ハイレベルな攻防に報道陣もタメ息


 以降は今成の囲み会見。その傍らで、口数少ない今成の“通訳”として、能弁な青木がしっかりとフォローをしていた(笑)。

――今の調整具合はいかがですか?
今成「まあまあ普通ですね。練習内容というと、今は昼に道場出て、スパーやって終わりです。だいたい5分を8本とか」
青木「イマナー(今成の愛称)の仕上がりは、僕から見ても悪くないですよ。今は量より質の練習ですからね。イマナー、今33歳でしたっけ? まぁ、トシ取って先が短いっていうのもあるんでしょうけど(笑)。
 でも最近は、無理しなくなりましたよね。前田吉朗選手やヨアキム・ハンセンと試合した頃の話ですけど、イマナー、朝早くに70キロぐらいの重り背負って散歩して、朝9時から本格的な練習始めて、昼休んでまたグラップリングの練習して、夜はクラスの指導しながらまた練習って、一日中やってましたからね(笑)」
――今のモチベーションは?
今成「うーん、どうでもいいです。…え、それじゃダメっすか?(笑)。普通です、普通」
――前回の三島☆ド根性ノ助戦(5・19後楽園大会 DEEP35 フェザー級選手権)での敗戦を、どう練習に活かしてますか?
今成「んー、変わんないっすねぇ。勝っても負けても反省はありますからねぇ」
青木「やっぱりね、試合時間15分の中で、必ず一本取るんだっていう気持ちが大切なんですけど、そこが徹底できなかったなと、あの試合に関しては、見てて思いましたね。  
 今回の試合は、全局面で圧倒して、一本取ってもらいたいですよね。もう本当、全局面で潰す! って気持ちで練習してますんで、今回は山崎剛選手との試合の時(06・10・10後楽園大会 DEEP26 フェザー級選手権)のような、怖いイマナーが見られると思いますよ」
――こういう形で勝ちたい、というイメージはありますか?
今成「んー、まぁ、特に…。まぁ、パッと勝ちたい…ってとこですね」
青木「皆さん、今のは“極めて勝ちたい”って意味ですから(笑)。まぁ僕らの寝技は応用っていうか、飛んだり跳ねたりっていうイメージがあるでしょうけど、梅村選手の寝技はベーシックな、穴を逃さない柔術的な動きですよね。相手の攻撃の芽を潰して、こっちのペースで闘いたいですよね。
 今のNTT(ニッポン・トップ・チーム)、昔ほどの勢いがないんじゃねぇか? って最近よく言われるんですけど(笑)。長谷川秀彦負け、青木が負け、みたいな(苦笑)。だからここでイマナーにベルト獲ってもらいたいですよ。イマナーはDREAMのフェザー級の中でも、キャラ的にも実力的にも頭抜けてますからね」
――今成さんの中で、DREAMのリングに上がりたいという思いは…
今成「んー、まぁ、そうですね。やっぱり上がりたいですよねぇ」

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「……………」「ウンウン、なるほど」。以心伝心の名コンビ。仲良し!


■DEEP 37 IMPACT
8月17日(日)東京・後楽園ホール 開始:18:00(フューチャーファイトは17:40開始)

<第12試合 DEEP初代バンタム級王者決定戦 62キロ契約 5分3R>
今成正和(Team-ROKEN/前DEEPフェザー級王者)
vs
梅村寛(NEX-SPORTS)

<第11試合 DEEP女子ライト級タイトルマッチ 48キロ契約 5分2R>
[王者]MIKU(クラブバーバリアン)
vs
[挑戦者]瀧本美咲(禅道会)

<第10試合 65.8キロ契約 5分3R>
DJ.taiki(フリー)
vs
キム・ジョンマン(韓国/CMA KORIA)

<第9試合 83.9キロ契約 5分2R>
桜井隆多(R-BLOOD)
vs
瓜田幸造(掣圏会館)

<第8試合 90.0キロ契約 5分2R>
滑川康仁(Team M.A.D)
vs
クラウジオ・シウバ(ブラジル/クラブバーバリアン)

<第7試合 70.3キロ契約 5分2R>
Barbaro44(クラブバーバリアン)
vs
菊野克紀(ALLIANCE-SQUARE)

<第6試合 78.0キロ契約 5分2R>
石川英司(GRABAKA)
vs 
窪田幸生(坂口道場)

<第5試合 83.9キロ契約 5分2R>
福田力(GRABAKA)
vs
尾崎広紀(和術慧舟會東京本部)

<第4試合 70.3キロ契約 5分2R>
松本晃市郎(今田道場)
vs
井上誠午(和術慧舟會GODS)

<第3試合 77.1キロ契約 5分2R>
北崎鎮(禅道会)
vs 
九十九優作(和術慧舟會TIGER PLACE)

<第2試合 70.3キロ契約 5分2R>
LUIZ(禅道会)
vs
三浦忍(和術慧舟會TIGER PLACE)

<第1試合 無差別契約 5分2R>
ハマー(ロシア/IMPACTロシア)
vs
イム・ジュンス(韓国/CMA KOREA)

<フューチャーファイト第3試合 70.3キロ契約 5分2R>
佐藤宗幸(蒼天塾)
vs
大杉ジャカレイ優也(TEMA HODA)

<フューチャーファイト第2試合 78.0キロ契約 5分2R>
マコドラゴン(禅道会)
vs
高木健太(フリー)

<フューチャーファイト第1試合 75.0キロ契約 5分2R>
石井智大(NEX-SPORTS)
vs
堀鉄平(トライフォース柔術アカデミー)

2008年08月13日

DEEP、残暑に怒涛の興行ラッシュ! 「ジョシュと交渉中だよ」(佐伯代表)って、それホント!?

 DEEPが8月から9月の残暑シーズンにかけて、驚異の興行6連発! 12日昼の今成正和公開練習の後、佐伯繁代表が今後の仰天プラン(?)をぶち上げた。

 まず第1段は、16日土曜の『GLADIATOR』岡山大会。メインでミノワマンとの激突が決定しているドン・フライは、試合前にCM撮影を控えているとのことで、すでに来日しているとか。そして当サイトでも何度も告知している、17日日曜『DEEP 37 IMPACT』・初代バンタム級王座決定戦に続く。

佐伯代表(以下「佐伯」)「17日の注目は他に、フューチャーファイト。“柔術弁護士”の堀選手、それと第1試合のハマーですね。慧舟會との対抗戦は、第2試合からということで…。前座扱いですよ、もう(笑)。お前らこの辺りの扱いでいいだろと。前半戦でさっさと潰されて、早く帰ってくれという意味ですよ(笑)。もうね、『潰す!』とでも『フ●ック!』とでも、何とでも書いといて(笑)」

 続いて29日には、韓国で『M-1チャレンジ』の国別対抗戦が行われる。

佐伯「チームJAPANは次の韓国で負けたら終わりなんで、この際おカネのことは考えず、メンバーを一新します。長谷川秀彦とか水野(竜也)選手とかも入れて、ベストメンバーで臨みます」

 翌30日には、『CLUB DEEP』京都大会。ウェルター級新王者の池本誠知とフェザー級王者の三島☆ド根性ノ助のスペシャルエキシビションマッチが行われる。
 月をまたいで9・20には『DEEP GLOVE 3』新宿FACE大会。今回も電撃ネットワーク・南部虎弾プロデュースで、総合・キック・グラップリング各ルールのアマチュア大会が開かれる。もちろんチーム南部の名物女・篠原光も参戦予定だ。

佐伯「DEEP GLOVEではね、ジョシュ・バーネットと交渉してるんです! 楽しみにしてくださいね、いひひひひ」

 …本当かどうかは当日までは不明だが、何やら自信満々な含み笑いを浮かべる佐伯代表なのであった…。

 そして最後は、9・28『CLUB DEEP』浜松大会。在日ブラジル人の多いお土地柄にふさわしく、何とこの大会では日本vsブラジル・15vs15(!)の対抗戦が予定されている。

佐伯「あの辺(東海地区)の在日ブラジル人にとって、総合の試合といったらDREAMよりもDEEPだからね! ウチが一番試合多いからだけどさ(笑)。まぁ皆さんも是非取材に来て、おいしい鰻を食べてくださいよ」

 記録的な猛暑が続くこの夏を、DEEPがドカドカと興行ラッシュでバク進する!?


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「あなた達もDEEP GLOVE出たらどう? グラップリングでもさぁ」
む、無茶言わないでください!


■GLADIATOR実行委員会/DEEP事務局
「日韓親善国際格闘技大会 GLADIATOR」
2008年8月16日(土)開始16:00(オープニングファイトは15:30〜)
会場:岡山・桃太郎アリーナ 

<第11試合 総合ルール 無差別契約 5分2R>
ミノワマン(フリー)
vs
ドン・フライ(アメリカ/フリー)

<第10試合 K-1ルール 無差別契約 3分3R>
ゲーリー・グッドリッジ(トリニダードトバゴ/フリー)
vs
天田ヒロミ(フリー)

<第9試合 K-1ルール 無差別契約 3分3R>
ヤン“ザ・ジャイアント”ノルキア(南アフリカ/フリー)
vs
トム・エリクソン(アメリカ/フリー)

<第8試合 CMA KPW無差別級タイトルマッチ 総合ルール 5分2R> 
松井大二郎(フリー)
vs
イ・ウンス(韓国/CMA KOREA)

<第7試合 K-1ルール 70キロ以下契約 3分3R>
横山剛(横山道場)
vs
マルセロ・ナシメント(ブラジル/ストーンジム)

<第6試合 日韓対抗戦 大将戦 総合ルール 無差別級契約 5分2R>
藤井克久(CORE)
vs
イ・サンス(韓国/CMA KOREA)

<第5試合 日韓対抗戦 副将戦 総合ルール 77キロ以下契約 5分2R>
中尾受太郎(フリー)
vs
イ・ヨンフン(韓国/CMA KOREA)

<第4試合 日韓対抗戦 中堅戦 総合ルール 70キロ以下契約 5分2R>
小見川道大(吉田道場)
vs
ジョン・チャン・ソン(韓国/CMA KOREA)

<第3試合 日韓対抗戦 次鋒戦 総合ルール 88キロ以下契約 5分2R>
佐藤光留(パンクラスMISSION)
vs
ホ・ミンソク(韓国/CMA KOREA)

<第2試合 日韓対抗戦 先鋒戦 総合ルール 70キロ以下契約 5分2R>
毛利昭彦(毛利道場)
vs
キム・テキュン(韓国/CMA KOREA)

<第1試合 K-1ルール 無差別契約 3分3R>
ベルナール・アッカ(コートジボアール/フリー)
vs
高森啓吾(SAMURAI SWORD)

<オープニングファイト第2試合 K-1ルール 80キロ以下契約 3分3R>
ペルシャン・モス(ペルシャンZ)
vs
田中“STRIKE”雄基(BFA-SEED/K-1 TRYOUT)

<オープニングファイト第1試合 総合ルール 93キロ以下契約 5分2R>
坂下裕介(PUREBRED京都)
vs
加藤 実(フリー)


■club DEEP京都大会実行委員会「club DEEP京都」
2008年8月30日(土)開場16:30(13:30よりルーキーファイト、その他あり)
会場:京都テルサホール 

【決定対戦カード】
深見智之(CMA京都成蹊館)
vs
梶田高裕(GSB)

<スペシャルエキシビジョン>
三島☆ド根性ノ助(総合格闘技コブラ会/DEEPフェザー級王者)
vs
池本誠知(総合格闘技スタジオSTYLE/DEEPウェルター級王者)

長堂嘉夢(CMA戦ジム)
vs
宮モン太(SFK)

釜谷 真(CMA京都成蹊館)
vs
広斗(SFK)

グッドマン田中(グッドマンジム)
vs
近藤 督(CMA京都成蹊館)

【出場予定選手】
濱村 健(CMA京都成蹊館)
岸本泰昭(総合格闘技コブラ会)
栗納貴之(SFK)

【チケット料金】
RRS席10,000円/RS席6,000円/A席4,000円

【チケット発売場所】
DEEP事務局 052−339-0303
clubDEEP京都大会実行委員会 080-3821−7340
出場選手の所属道場

【お問い合わせ】
DEEP事務局 052−339-0303
clubDEEP京都大会実行委員会 080-3821−7340


■電撃ネットワーク南部虎弾プロデュース「DEEP GLOVE3」
2008年9月20日(土)1部開始13:00(アマチュア) 2部開始18:00
会場:東京・新宿FACE

【出場予定選手】
篠原光(チーム南部/UKF女子総合格闘技王者)
向山 隆(六本木香和)
南部レイジ(チーム南部)
飯島(六本木香和)
※スペシャルエンターテインメントパフォーマンス

【チケット料金】
VIP席20,000円/SRS席12,000円/カウンター席12,000円/S席7,000円/自由席5,000円
※当日券は500円増し
※自由席はなくなり次第、立ち見
※2部のチケットをお持ちの方は1部も観戦可能

【チケット発売場所】
チケットぴあ
イープラス
出場予定選手の所属道場


「DEEP GLOVEアマチュア大会」
2008年9月20日(土)東京・新宿FACE

【出場選手募集要項】
総合ルール(5分1R) ヘッドギア・レガース着用 ※パウンドなし
キックルール(2分2R) ヘッドギア・レガース着用
グラップリングルール(5分1R)

【階級】
<男子>
バンタム級(62キロ以下)、フェザー級(65.8キロ以下)、ライト級(70.3キロg以下)、ウェルター級(77.1キロ以下)、ミドル級(83.9キロ以下)、ライトヘビー級(93キロ未満)、ヘビー級(93キロ以上)

<女子>
フライ級(45キロ以下)、ライト級(48キロ以下)、ウェルター級(52キロ以下)、ミドル級(57キロ以下)、ライトヘビー級(65キロ未満)、ヘビー級(65キロ以上)
※参加人数の都合上、上記階級で仕事が行われない場合もあり

【出場資格・募集要項】
健康で感染症のない16歳以上の男女

【参加費】
3,000円
※保険料は含まれない

【申し込み方法】
DEEPオフィシャルHPで入手可能な申込書に必要事項を記入の上、DEEP事務局まで送る

【お問い合わせ】
DEEP事務局 052-339-0303


■IKG伊藤興行/ハードコンバット「clubDEEP浜松」
2008年9月28日(日)1部開始14:00 2部開始17:00
会場:静岡・アクトシティ浜松

【出場予定選手】
カルロス・トヨタ(ハードコンバット)
マルシオ石塚(ハードコンバット)
エジソン・サルマン(アサオン・ハードコンバット)
マルコス・ソウザ(ボンサイ柔術)
サルバドール・ミニッチ(ジョーズアカデミー)
坪井淳浩(GSB)
木部 亮(NEX)
木村直生(EVOLUTION)
松井亮太(ハードコンバット)
鈴木 雄(HAMBOLT) 
村松貴之(NBJC)
小笠原均(KO SHOOTGYM)

【チケット料金】
VIP席 8,000円/RS席 6,000円/自由席 4,000円
※当日券は500円増し
※1部・2部通し券

【チケット発売場所】
IKG伊藤興行 053-440-3880
ジョーズ・アカデミー 053-421-8967
ファイターズショップブルテリア 053-421-2534
ハードコンバット 080-3381-5861・090-2773-3468
浜松総合格闘技センター 053-469-1171
DEEP事務局 052-339-0303

【お問い合わせ】
IKG伊藤興行 053-440-3880
ジョーズ・アカデミー 053-421-8967
ファイターズショップブルテリア 053-421-2534
ハードコンバット 080-3381-5861・090-2773-3468
DEEP事務局 052-339-0303

2008年08月14日

歴史オタク的プロレス史3 〜リングは戦場なり〜

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こんにちわ。歴史オタク、三瓶千詠です。
歴史オタク的プロレス史も3回目、とうとう戦国時代に入りました。

ファイティングスタイルは時代に合わせ変化していくものでございます。
日本史におけるファイティングスタイルも例外ではなく、
元寇をきっかけに戦国時代にかけ、一騎討ちから集団戦法へとシフトしていきます。

特に15世紀末にヨーロッパで発明され、
1543年種子島より日本に伝来した「火縄銃」は、
それまでの戦法を大きく覆すものでございました。
飛び道具であり、殺傷能力の高い火縄銃は、
信長が長篠の戦いで初めて戦闘における実用化に成功し、
以降戦国時代の合戦にはなくてはならない存在となっていきます。

火縄銃による合理的なファイティングスタイル、
これは火縄銃と共に外国から輸入されたといえるでしょう。
それはプロレス界における「ハッスル」に置き換えられるのではないでしょうか!?

ハッスルが掲げる「ファイティング・オペラ」のエンターテインメント要素は、
WWE のショープロレスを参考にしております。

これぞまさに「演出の輸入」、
歴史的な仰々しい言い方をすれば「演出伝来」というわけでございます。

そして輸入されてきたエンターテインメント要素は、
プロレス界にまったく新しいファイティングスタイルを巻き起こしているのです!


さて、この先の展望でございます。
日本史ではこの後関ヶ原の大戦がおこり、
そして大阪夏の陣で武士の時代が終わります。
その後は徳川幕府下でしばしの太平の世が訪れるわけでございます。

ドラマ仕立てのショープロレスが成り立つこと自体、
ある意味、「泰平」と言えるかもしれません。
ハッスルが「徳川幕府」とするならば、
新日や地方プロレス団体がそれに従う「藩」といったところでしょうか?

でも従来のプロレスラーたちが、その情勢に黙って従っているわけがございません。

ショープロレスに従えず”浪人”となったレスラーを先導して、
プロレス界の「由井正雪」が反旗を翻すか、

従来のファイティングスタイルを求める民衆を先導して、
プロレス界の「大塩平八郎」が現れるか、

もしくは薩長土肥の様に王政復古の大号令を行う団体が台頭するか…

今後もプロレス史から目が離せないのでございます。


山口敏太郎事務所 三瓶千詠(みかめゆきよみ)

2008年08月15日

KING of WRESTLE NANIWAの王座は内田祥一対GENTARO戦で決定!

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 初代VKF王者は、GENTAROか、内田祥一なのか!? ついにKING of WRESTLE NANIWA王者決定戦 が正式発表された。8月24日はデルフィンアリーナ道頓堀に急げ!

 また、VKFと大阪プロの対抗戦では、秀吉&政宗&ブラックバファロー組が、矢郷良明&ボルテージ&MASADA組と激突。さらには、KAZMA&MIYAWAKI&ライアン・イーグルズ組対、マグニチュード岸和田&NOSAWA論外&MAZADA組のタッグマッチも発表されている。 これで、東京愚連隊から  NOSAWA論外・MAZADAと、大阪プロレスから原田大輔が追加参戦となり、ライアン・イーグルズ(PWA)も登場することになった。

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WERESTLE NANIWA1周年記念大会

2008年08月16日

明日に迫ったWMF最後のサイン会とT-1二見社長近況

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 WMF最後のメンツとなった藤田峰雄、神威、にゃんこキッドがサイン&撮影会をするチケット&トラベルT-1でのイベントが開催目前となった。

 T-1二見社長は、「WMFとは旗揚げからチケットを扱い見守ってきた団体なので愛着は強かった。雁之助選手も12月27日で引退するし、ひとつの時代が終わった」と感慨深けだ。
 ただし、インディー団体の解散については、「運営面で厳しいのはどこの団体でも一緒。新木場レベルの小さい世界の中でなら継続はできる。だが、FMW出身のソルジャーはそれを許さなかった。潔く惜しまれながらもケジメをつけた。チマチマと業界にしがみ付く選手や関係者が多い中、勇気ある決断ではないか。WMFの解散を対峙の火事と思っているようでは、業界の発展はない」と、ある種の手厳しいエールを送ってもいる。

 話題となった水道橋での8・10サイン会戦争は、風香のイベントには55人、対する二見社長&中川ともか&大畠美咲30人と、風香側に軍配が上がったが、二見社長の露出と女子プロレスの暗部追及は止むことがない。8月14日に新宿ロフトプラスワンで開催した高須基仁氏のイベントに電撃参戦! 100人以上の観衆の前で、風香年齢詐称問題について激白し、がっぷり四つの様相であった。
 「紙の爆弾」最新号は、発売から10日足らずでT−1での売上が50冊を超えたという。この年齢詐称問題を世間まで巻き込むことができるのか? 解散するWMFの最後のイベントは、まだ一度も水道橋の名物チケットショップを訪ねたことがない方にとっても、興味深い体験となることであろう。

イベント概要

2008年08月17日

今週の「マット界舞台裏」は活動休止のウワサがあるIGFの内情に迫る!

08.08.21BUTAIURA.jpg 「まさか1年もつとは思わなかった」なんて言われながらも、IGFが今月15日に旗揚げの地である両国国技館で、「GENOME6 闘魂BOM−BA−YE」を開催した。

 1年前の旗揚げ戦ではブロック・レスナーと名勝負を見せてくれたカート・アングルは、翌日の新日本プロレス両国大会に出場。これを知って怒り狂ったと言われている猪木だが、前日会見では「明日の大会は大成功に終わると思いますよ」となぜか自信満々。当日はおふの付いたケーキ、その名も「ふケーキ(不景気)」をハンマーで粉砕すると「バカヤローッ!」と絶叫。相変わらずのアントン劇場を見せてくれた。

 一方でエースの小川直也は入場のときに、花道で“借金王”安田忠夫に襲撃されるというアクシデントはあったものの、一度敗れているモンターニャ・シウバに見事リベンジ成功。だが試合後にシウバ軍団に襲撃されて担架で運ばれるという、エースにあるまじき失態を見せてしまった。

 そんな独特な世界観もだいぶファンに認知されてきた印象はあるが、主催者発表で観衆7288人と発表された8・15両国での「GENOME6」も、実際はステージを設置して四方のうち一面を潰したり、2階席には観客がまばらに座っていたりと、なかなか苦しい状況だったようだ。
 そんな状況も想定済みだったかのように、井上譲二記者は「IGFが活動休止になるかもしれない」「8・15両国大会が見納めになるかもしれない」という仰天情報を入手していた。そこで井上記者はこの真相を探るべく、IGFの内情に精通する関係者を直撃!

「私は今回が最後になっても全然驚きませんよ」
「猪木も大変ですよ」
「○○○○氏がIGFの台所事情を知っているとはとても思えません。第一、彼は…」
「IGFの興行が○○ってことはあり得ないですよ」

 などなど、この関係者が遠慮なく語るIGFの内情はなかなか辛らつ。ここでは過激過ぎて書けない、その全内容はぜひダウンロードしてお読みください! ちなみに実際の「マット界舞台裏」では伏せ字になっている部分はありません。

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 前号のマット界舞台裏や当サイトのブログでも取り上げられた『ZERO・1MAX』がピンチに陥っているという話に、かなり反響があったようだ。

 そこで井上記者がお盆休み返上で情報収集に走ったところ、1週間前と比べると事態はさらに深刻になっていることが発覚! 大谷社長はG1でも頑張っているが、すでにZERO・1MAXからは離脱者が出ることが決まったという情報も…

 このほかにも、今月上旬ついに出所した『K−1』のドン・石井和義氏が、まず最初に着手する仕事についてや、“お騒がせ業界人”元W★ING代表の茨城清志氏の目撃情報について振り返る「マット界舞台裏アーカイブス2007」など、今週も読み応え十分! 是非ダウンロードしてお読みください。

週刊マット界舞台裏'08年8月21日号

新たな格闘技興行のモデル!? GLADIATOR岡山大会大盛況

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 8月16日、岡山・桃太郎アリーナで日韓親善国際格闘技大会「GURADIATOR」が開催された。
 日韓親善試合の他に、K-1からの斡旋を軸にベルナール・アッカ、ジャイアント・ノルキア、ゲーリー・グッドリッジ、天田ヒロミ、ドン・フライ、ミノワマンなど、テレビでなじみのある選手が参戦。またコア層にもアピールすべく中尾受太郎、横山剛などをマッチメークし、ゲストもWBCバンタム級王者・長谷川穂積やキン肉マンの作者ゆでたまごの嶋田隆司先生など豪華に揃えた。
 アリーナはほぼ満員、5000人以上を集客して大盛況だった。演出も入場ゲート、花道、ライティング、映像を使い、地上波の無い興行とは思えないハイレベルである。

 試合内容も「日韓対抗戦」という勝敗に固執しがちな試合の後に、新時代の魔娑斗と言われる横山剛が華のある試合を見せてくれた。
 セミ前はスーパーヘビー級のジャイアント・ノルキアとトム・エリクソンという一般にも知名度の高い選手同士がKOを意識する試合を展開し、互いにダウンを奪い合いKOというファイト、セミは天田ヒロミ対ゲーリー・グッドリッジというK−1ファイターが壮絶な殴り合いで盛り上げる。

 メインはミノワマンがメインを勝利で締めるべく、まずテイクダウンからの足関節という作戦通りの試合を披露。お客を大いに湧かせている。
 ”男塾長”のフライもがんばった。極められたアンクルは足が鳴りながらも意地で粘り、腕力を消耗したミノワマンは素早く膝十字に切り替え、背筋力で絞りタップを奪う。終了した瞬間は興奮した客が全盛期のFMWのようにリングを囲む一幕もあり、観客の満足度の高さが感じられた。

 試合終了後には一般客も参加できるパーティーが開かれ、選手とサインや記念撮影、抽選で大会で使用した選手のグローブが当たるなど、ファンサービス度の高い大会であった。
 スポンサーを集め、頭を使い良いマッチメークをすれば、地方でも総合格闘技大会は成功するという良い見本ができたといえる。

 あえて苦言を呈するなら、日韓対抗戦を戦った日本人選手のなかには明らかに準備不足な戦士が数名みられた。対するCMA KOREA勢はグッドコンディション、実力ではなくチャンスをものにする姿勢の差が結果に現れたと感じた。中尾受太郎のTKOを除けば、韓国チームに4敗を喫している。
 実際にイベントとして感心せざるをえない。協賛は50社以上が名を連ね、マッチメークも計算してあり、一般客が楽しめる内容であった。次回大会が待たれる。


【日韓親善国際格闘技大会 GLADIATOR岡山大会】
8月16日(土) 岡山・桃太郎アリーナ

第11試合 無差別級契約 総合ルール5分2R
○ミノワマン(フリー)
3分56秒 ひざ十字固め
●ドン・フライ(フリー)

第10試合 無差別級契約 K−1ルール3分3R
●ゲーリー・グッドリッジ(フリー)
3R判定 0−3
○天田ヒロミ(フリー)

第9試合 無差別級契約 K−1ルール3分3R

○ヤン・“ザ・ジャイアント”・ノルキア(フリー)
1R 1分05秒 KO
●トム・エリクソン(フリー)

第8試合 CMA KPW無差別級タイトルマッチ 総合ルール5分2R
●松井大二郎(フリー)
2R判定 0−3
○イ・ウンス(CMA KOREA)

第7試合 70キロ以下契約 K−1ルール3分3R
○横山 剛(横山道場)
3R判定 3−0
●マルセロ・ナシメント(ストーン・ジム)

第6試合 日韓対抗戦 大将戦 無差別級契約 総合ルール5分2R
●藤井克久(CORE)
1R 4分36秒 KO
○イ・サンス(CMA KOREA)

第5試合 日韓対抗戦 副将戦 77キロ以下契約 総合ルール5分2R
○中尾受太郎(フリー)
2R 2分26秒 TKO
●イ・ヨンフン(CMA KOREA)

第4試合 日韓対抗戦 中堅戦 70キロ以下契約 総合ルール5分2R
●小見川道大(吉田道場)
2R判定 0−3
○ジョン・チャン・ソン(CMA KOREA)

第3試合 日韓対抗戦 次鋒戦 88キロ以下契約 総合ルール5分2R
●佐藤光留(パンクラスmission)
1R 1分08秒 TKO ※タオル投入
○ホ・ミンソク(CMA KOREA)

第2試合 日韓対抗戦 先鋒戦 70キロ以下契約 総合ルール5分2R
●毛利昭彦(毛利道場)
2R判定 0−3
○キム・テキュン(CMA KOREA)

第1試合 無差別級契約 K−1ルール3分3R
●ベルナール・アッカ(フリー)
1R 1分36秒 KO
○高森啓吾(SAMURAI SWORD)

オープニングファイト第2試合 80キロ以下契約 K−1ルール3分3R
●ペルシャン・モス(ペルシャンZ)
3R判定 1−2
○田中“STRIKE”雄基(BFA−SEED)

オープニングファイト第1試合 93キロ以下契約 総合ルール5分2R
○坂下裕介(PUREBRED京都)
2R 4分43秒 KO
●加藤 実(フリー)

2008年08月18日

新日本プロレス、第1回IWGPタッグリーグ戦雑感 解説・美城丈二

08.8.18pogo10.jpg 8月16日、雁之助自主興行にて行われた「ポーゴ・フェスティバル」。新木場1stリングに降臨された元祖様は、「百万光年早い!」の決め台詞を吐いて、ニセモノたちを寄せ付けなかった。
 さて、ポーゴさん本人の校正確認が終わり、ようやく待望の後編の刊行が始まっている。

 関川哲夫がミスター・ポーゴとして新日本マットに13年ぶりに復帰。その舞台は後年、様々な識者が思い思いの感慨を綴ることになる、1985(昭和60)年11月15日から12月12日まで開催された第1回IWGPタッグリーグ戦である。
 ポーゴはランボー・サクラダ改め、ケンドー・ナガサキと組んでの参戦だ。

 先年まではMSGタッグリーグ戦を開催していた新日本もこの年、WWF(WWE)との提携を解消し、名称変更での開催となった。
 当初、検討されたとされるメンバーはスーパー・バイオレンス・コンビ「ディック・マードック&アドリアン・アドニス組」、この年、揃って初来日していた「ハクソー・ヒギンズ&キングコング・バンディ組」、「アンドレ・ザ・ジャイアント&マスクド・スーパースター組」、そして「ミル・マスカラス&ドス・カラス組」である。
 だが、WWFとの解消に伴い、マードック組とアンドレ組が消滅、マードックはスーパースターと組み、アンドレ、アドニスは不参加となった。(アドニスはWWF離脱後にあらためてマードックとのコンビを翌年の新日リングで復活させているが、ポーゴの第11章にあるようにカナダで交通事故死している。)

 85年3月の初来日で、猪木をバックフリップで失神させたヒギンズであるが、パートナーはスケジュール調整がつかなかったバンディを外し、ザ・バーバリアンと組むことに。また悪の帝王エル・カネックと典型的な善玉ドス・カラスは苦肉の初コンビ結成でしかない。望むらくは新日本マットでも兄弟組が見たかったところだが、ギャラの面で折り合いがつかなかったらしく、全日本の顔だったマスカラスは不参加に。名の通った敵対するルチャドールがメヒコ国旗のためにチームを結成したというお題目での参戦であった。
 当初から呪われていたタッグリーグ戦だったことになる。
 
 当時、関係者間で囁かれた提携先・MSWAからジム・ドゥーガンを招聘して誰かと組ませたり(単独で、明くる年に初来日)、先年、発表されたにも関わらず不参加だった「ダイナマイト・キッド&ディビーボーイ・スミス組」、マイケル・ヘイズとジム・ガービンの新生「フリーバーズ」も結局、参加には至らず。
ファンは、海の向こうで大流行だったタッグ編成チームからボビー・フルトン&トミー・ロジャースの「ファンタスティックス」や、ボビー・イートン&スタン・レーンの「ミッドナイト・エキスプレス」辺りも夢見たようだが、全て不参加となっている。
 参加のパットとマイクの双子タッグ「ケリーツインズ」は完全な員数合わせ、白星配給係りだった。

 こういったタッグリーグ戦のカード編成を筆頭に、やはりマッチメイカーの苦悩は十二分に忍ばれるものだ。直前まで誰と誰が組むか分からない場合や、決まってもどう、白黒のフィニッシュを配していくか? 煩瑣な展開を上手く形作っていかねばならない。
 何より、この年はあの「プライドの塊」ブルーザー・ブロディが居たのだから、相当、頭を悩ませたことは容易に想像がつく。ブロディ&スヌーカ組は結局、優勝の戴冠を指示されぬ“けつ決め”(フィニッシュ)であったからこそ不服を抱き、ボイコットという強攻策に出た!! やはり決勝は藤波がスヌーカを抑えての優勝との青写真ではブロディは納得しなかったのであろうか。

08.8.18pogoNJ.jpg この年は、なによりブロディのひとり舞台という様相だったから、そのブロディ見たさのファンを納得させる為には、結局は猪木を破っての藤波組優勝は、猪木らしい、とっさの判断だったと思えよう。
 猪木組と藤波組で決勝進出戦を行い、決勝でブロディ組と覇を争う形にマッチメイクが落ち着いた為、いわば準決勝戦での藤波の“鮮烈なる”猪木からドラゴン・スープレックス・ホールドでのフォール勝ち⇒ブロディ組との決勝へ、など当初の予定では有り得ないと読む。藤波のタッグ試合ながらの猪木への初フォール勝ちは、ブロディ組ボイコットの副産物と見るのが妥当だ。
  
ブロディはボイコット前夜、ブッカーでもある坂口をいたぶり左足を破壊(という筋書き)、決勝当夜はよって猪木組は欠場、藤波組vsブロディ組で決勝を争い、木村を抑えてのブロディ組優勝をもくろんでいたようだが、歴史はそういう展開を生まなかった。

08.8.18keio.jpg 結局、ブロディ組のボイコットという波乱の事件が起き、決勝進出戦が優勝決定戦という展開を見せたわけだが、「場外フェンスに相手を投げ出したらお客さんに危険だから反則負け」という不透明決着が多用される、ビジネス黄金期にあぐらをかいた玉虫色の星勘定展開が記憶に残る。
 それゆえに、決勝戦でなくシリーズ中での開催となった12月6日両国国技館大会にて、前田明らUWF勢が「UWFの一年半が何であったのか確かめるため・・・」と出戻りの挨拶をして、翌年からの参戦を発表した場面が際立っていたものだ。

 リーグ戦開催前、「ファンが選ぶ夢のシングルマッチ投票」との企画も行なわれ、ブロディvsマードックや藤波vsスヌーカ、藤波vsドス・カラス、猪木vsスヌーカ等行なわれたが、ファンの間ではいまひとつ盛り上がりの欠けるシリーズとなったようだ。
 米マット界ではライバル関係にあり、抗争中であったマードックとブロディにせよ、本気モードのマードックの先制のドロップキックでブロディが吹っ飛んだ場面はマニア語り草であったのだが……。
 先年まで開催されていたMSGタッグリーグ戦では猪木とボブ・バックランドが組んで、ハンセン・ホーガン組と対峙してみたり、リーグ戦をかく乱させるシン&上田組がいたり、特別試合としてダスティ・ローデスとそのシンが絡んだりと、のち語り継がれることとなる、様々な闘い模様を見せてくれていただけに、それに比べればインパクトに劣るということになるのであろうか。

 著作者・ポーゴ氏が語っておられるようにナガサキ&ポーゴ組の戦績はいまひとつ。かつてのシン&上田組ほどのかく乱戦術でもう少し、楽しませてほしかったというのがファン目線の往時の記憶を手繰っての感想だ。
 本命組に乱撃戦ののち反則勝ちを収めるとか波乱の展開を生ませよう位置にあったのはナガサキ&ポーゴ組だったろうから、惜しいといえば惜しい星取り按配となる。だが、先述の通り、「けつ決め」をどうするかは大変な作業だから、気配り外交を強いられるブッカーの苦労を忍べばこれ以上は望めないということだろう。
 まさに新日本・「闘魂三銃士時代」到来前の煮詰まった時代を象徴するタッグリーグ戦だったという見方をもって断じれば、張り切って参戦した著作者にお叱りを受けよう、言い草か!?(苦笑)。
 
 ちなみに当年、同時期の全日本マットでは恒例の「世界最強タッグリーグ戦」が行われており、鶴天コンビ、長州・谷津組やハンセン・デビアス組、レイス組、ニック組、そしてキッド・スミス組が“電撃移籍”して参加している。
 新日本との興行戦争は熾烈を極め、外国人チームのハンセン・デビアス組が鶴田・天龍組を下して初優勝。新日の決勝が行われた仙台と場所は違えども、同日開催の武道館大会であった。
 外国人組をオーバーさせた全日と、藤波・木村組の昇格にこだわった新日。ガイジンに甘くはない姿勢を貫いた猪木&カンパニーであったが、ブルーザー・ブロディの扱いには困惑することになる。

ある極悪レスラーの懺悔��新日本プロレス招聘、京王プラザの夜

29秒ヒール一閃、初代バンタム級王者は今成! MIKUも終了20秒前に執念のKO防衛! 8・17DEEP37

 “足関十段”今成正和と“女・絶対王者”MIKUが、ともに強烈スカ勝ちで、お盆の興行戦争を締めくくった! お盆休み最終日の17日夜、東京・後楽園ホールに2,083人満員の観客を集め、『DEEP 37 IMPACT』が開催された。

 メインの初代バンタム級王座決定戦では、今成と、中京MMAのパイオニアにして柔術黒帯、目下8連勝中の梅村寛が激突。高い寝技スキルを誇る両者だけに、緊張感溢れる攻防が予想されたが、試合は前蹴りから一気に距離を詰めた今成の速攻がサク裂。そのまま梅村の足元に飛びついた今成のヒールホールドが一閃、開始わずか29秒、電光石火の一本勝ちで、今成が初代バンタム級王座に輝いた。試合後、今成はリング上で「近いうち、もう一つ上のリングに上がりたい」と、改めてDREAM参戦をアピールした。

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試合後、NTTの面々で記念撮影。ここでも今成は花束を股間にあてがい相変わらず。


 セミの女子ライト級選手権で対戦のMIKUと瀧本美咲は、これまで1勝2敗と、通算の対戦成績ではMIKUが負け越している。しかし4度目の対決となる今回の勝負は、打撃・グラウンドともに、王者MIKUが終始リード。足を止めての激しい打ち合いが続く第2ラウンド終盤、残り20秒でMIKUの左ミドルが瀧本のボディにめり込み、瀧本が悶絶するようにマットに転がると、すぐさまレフェリーがストップ! MIKUが鮮やかなKO防衛を飾った。
 試合後MIKUは、「想定外に感動してます。瀧本さんに初めて負けた時、プロになりたいと思いました。瀧本さんは、私にプロへの道を初めて意識させてくれた人です」と、敗者瀧本への感謝の思いを爽やかに語った。

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ジョシカクの灯は私が守る!? 鮮やかなKO勝ちを飾ったMIKU


 その他、セミ前では異端児DJ taikiが、謎の公開練習で紹介したバンドマンを従え派手な入場をキメたが、試合内容は決め手を欠き、消化不良のドロー。DEEP vs 和術慧舟會の前面対抗戦はDEEPが2勝1敗1分で勝ち越し。ロシアの怪物ハマーは意外にも(?)足関節で一本勝ち、フューチャーファイト出場の“柔術弁護士”堀鉄平は打撃の対応に課題を残しKO負けと、話題の選手たちがそれぞれ、悲喜こもごもの結果を残した。

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予告通りの入場で魅せるも、不完全燃焼に終わったDJ taiki

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“柔術弁護士”にとってはホロ苦いDEEPデビュー戦となった


■『DEEP 37 IMPACT』
2008年8月17日(日)開始:18:00
会場:東京・後楽園ホール

<第12試合 DEEP初代バンタム級王者決定戦 62キロ契約 5分3R>
○今成正和(Team-ROKEN/前DEEPフェザー級王者)
(1R 0分29秒 一本)※ヒールホールド
●梅村寛(NEX-SPORTS)
※今成が初代王者に。

<第11試合 DEEP女子ライト級タイトルマッチ 48キロ契約 5分2R>
○[王者]MIKU(クラブバーバリアン)
(2R 4分40秒 KO)※左ミドルキック
●[挑戦者]瀧本美咲(禅道会)
※MIKUが初防衛に成功。

<第10試合 65.8キロ契約 5分3R>
△DJ.taiki(フリー)
(3R判定 0-0)
△キム・ジョンマン(韓国/CME KOREA)

<第9試合 83.9キロ契約 5分3R>
○桜井隆多(R-BLOOD)
(1R 3分22秒 一本)※腕ひしぎ十字固め
●瓜田幸造(掣圏会館)

<第8試合 90.0キロ契約 5分2R>
○滑川康仁(Team M.A.D)
(1R 2分59秒 一本)※腕ひしぎ十字固め
●クラウジオ・シウバ(ブラジル/クラブバーバリアン)

<第7試合 70.3キロ契約 5分2R>
●Barbaro44(クラブバーバリアン)
(2R 2分34秒 TKO)※パンチ連打
○菊野克紀(ALLIANCE-SQUARE)

<第6試合 78.0キロ契約 5分2R>
○石川英司(GRABAKA)
(2R 0分55秒 TKO)※パウンド
●窪田幸生(坂口道場)

<第5試合 83.9キロ契約 5分2R>
○福田力(GRABAKA)
(2R判定 3-0)
●尾崎広紀(和術慧舟會東京本部)

<第4試合 70.3キロ契約 5分2R>
○松本晃市郎(今田道場)
(2R 1分32秒 TKO)※レフェリーストップ
●井上誠午(和術慧舟會GODS)

<第3試合 77.1キロ契約 5分2R>
●北崎鎮(禅道会)
(1R 3分04秒 一本)※チョークスリーパー
○九十九優作(和術慧舟會TIGER PLACE)

<第2試合 70.3キロ契約 5分2R>
△LUIZ(禅道会)
(2R判定 1-0)
△三浦忍(和術慧舟會TIGER PLACE)

<第1試合 無差別契約 5分2R>
○ハマー(ロシア/IMPACTロシア)○
(1R 3分08秒 一本)※アキレス腱固め
●イム・ジュンス(韓国/CMA KOREA)

<フューチャーファイト第3試合 70.3キロ契約 5分2R>
○佐藤宗幸(蒼天塾)
(2R 3分00秒 TKO)※バックマウントパンチ
●大杉ジャカレ優也(TEAM HODA)

<フューチャーファイト第2試合 78キロ契約 5分2R>
○高木健太(フリー)
(1R 1分22秒 TKO)※レフェリーストップ
●マコドラゴン(禅道会)

<フューチャーファイト第1試合 75キロ契約 5分2R>
○石井智大(NEX-SPORTS)
(1R 1分22秒 TKO)※レフェリーストップ
●堀鉄平(トライフォース柔術アカデミー)

「KIDさん、ケガ治ったら是非」 今成、裸ベルト(?)で怪気炎!?

MIKU「左のフックが効いたかな、と思いますね。打ち合いの最中も、冷静にセコンドの声が聞こえたんで、きちんと判断して闘うことができました。空手の先生には『ハイキックは出すな』って言われてるんですけど、キレイに入ったんで嬉しかったですね」
――今後は…
MIKU「このベルトを狙って、また強い相手が出てきてくれれば嬉しいけど、まだ今後はわからないですね。海外で試合ができたら面白いな、とも思いますけどね」

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MIKUの会見ではコメントブースに爽やかな風が吹き抜けたが…

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続いて今成がご覧の出で立ちで現れると空気が一変!
見るに見かねて青木真也が、通訳兼“保護者”としてまたまた登場(笑)


今成「飛び蹴りは最初から狙っていってたんですよ。蹴ろうと思ったら離れられて距離作られたんですけど、なら組みゃいいかなって」
――減量は苦しかったですか?
今成「いや、まぁ、苦しむほど長い期間じゃなかったですからね。大したことないです」
――DREAMでKID選手と対戦したいとは思いますか?
今成「…まぁ、ケガしちゃいましたからね。ケガ治ったら是非」

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今成に敗れた梅村を気遣う佐伯代表。「彼はね、同じ中学の2年後輩なんだよ!」


 「いや〜、一本勝ちが多かったから、早く終わってよかったね!」
 
 やっぱり最後はこの人、佐伯繁代表に締めくくってもらおう!

 「ハマーは何なんだアイツ!? いきなり寝技に行くから、強いのか弱いのかわかんないよ!(笑)。でも慧舟會との対抗戦ではね、あちらの底力も見せつけられたし。勝ち越せてよかったよ。でも九十九選手はさすが、ヘクター(・ロンバート)相手に判定まで粘っただけのことはあるなぁと思ったよね」

 「滑川と隆多もいい勝ち方したしね。ただ、DJがね…。うーん…。手数が足りなかったなぁ。ドローの判定は妥当かな」

 「しかし今日は最後の2つに尽きますね。MIKUちゃんと瀧本選手の試合は、さすが女子のトップ同士という内容だったし。
 メインは何秒だったの? 29秒!? 名古屋からあれだけ大勢、梅村の応援団が来てたのにアレだもんね! トンデモないなぁ、今成は(笑)。でもあの階級(62キロ以下)じゃ、彼は間違いなく世界のトップだよ」

プロレス界の女帝、ブル中野

前回、眼光 鋭いレスラーがプロレスを面白くしてきた……という独り言を書いたが、これだけ数多くレスラーがいれば もちろんその「例外」もある。

『ブル中野』様がそうだ。女帝といわれるブル様の眼差しは、それはもう 優しくて柔らかくて…どんなに凄んでも、人の良さが滲み出る「あの眼」…そんな瞳の持ち主であるが、ブル様こそ、女子プロレス界を大変革させてきた偉人なのである。

記憶があいまいだが…確かテレビだと思う。ゴルフを始められたブル様のお姿が映っていた。
アメリカ・サーキットの時に勉強したウエイトトレーニングの成果か、めちゃくちゃスリムになっていた。170�僂凌板垢里燭瓩�、ホントにスッキリしたシルエットに見えた。…で、お顔がこれまた可愛いかったりする。癒し系のテレンとした眼が、より愛くるしさを演出している。今 言うところの「女帝萌え」だ。(全女オーディションに合格した頃のブル様は、すでに可愛いかったが。)

話がそれたか。
ブル様は元来 気性の激しいタイプではなく、ひたすら真面目でプロレスに対してストイックな人だ。団体トップの座に着いても なお 新しい事を取り入れようと、後輩から「ムーンサルトプレス」を教わるお姿は、「プロレス・LOVE」。

考えてみれば、「クラッシュ」や「ダンプ」引退後の『全女暗黒期』を立て直した人である。たとえ、武道館や東京ドームが満員になろうとも、そのブームを決して信用してなかったのだと思う(北斗もそう)。だからこそ次を見据えて、プロレスを探究していたのだ。

そもそも、ブル様以前の女子プロレスブームは、微妙にプロレスとはズレていて、「ベルばらブーム」の追い風から「宝塚」的な盛り上がり方をしていた。それは、お目当ての「ビューティ」や「クラッシュ」が出ていない試合の時、一部の女性ファンは席を立ち、廊下で立ち話をしていた…とか…「クラッシュ大好き」のあまり、ヒールレスラーに自転車のベルを投げたりする 分別つかないファンが出てきたり、とか…なんだかよくわからない取り巻きが支えていた時代だった。

1990年11月14に横浜文化体育館で行われたアジャ・コングとの金網デスマッチ。
あの日…ブル様が金網のてっぺんで両手を合わせた時、全てが変わった。あのシーンを見て、背筋がゾクッとしたプロレスファンも多いと思う。当然である。「時代が変わった瞬間」なのであるから。

ブル様は、いつでも「プロレス」と「後輩」の事を大切にしていた。WWWA世界シングル王座の赤いベルトを約3年間も守り続け、価値を最高潮にまで上げ、そしてプロレス史に残る後輩レスラーを育て上げた。だから、11.20「憧夢超女大戦」のような『奇跡のドラマ』が生まれたのである(俺は、あのビデオを見ると涙が止まらない)。

ブル様の『眼』。それは、時に厳しくも優しい「母親の眼差し」そのものなのである。


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昨今登場した女子プロレスラーといえば、今のプロレス界を表すかのように低迷の一路を辿り、キャラの立っている人も少なければ、面白い試合を見せてくれる者も少ない。故に彼女のようなプロレスラーを望んでしまうのだろうか。
今、相方のダンプ松本が復帰し、プロレス界を立て直そうとしているのであるが、おそらく一人では難しいであろう。ダンプ松本に加え、ブル中野のような選手がリング上に降り立ち、このプロレス界に再び変革をもたらしてくれる事を切に願う。

櫛引圭太・漫画家(山口敏太郎事務所)

熱く戦うもの カドゥケウス2

 先日8月9日、キックボクシングのラウンドガールをやっている疋田紗也があるゲームの宣伝のため、秋葉原に現れた。その名は、

「救急救命カドゥケウス2」

 なんのゲームかと問われると、タイトルを見ていただいてお分かりの通り、医療関係のゲームである。事故や難病になった者を救うために手術をしてゆくというものである。
 このゲーム、格闘技とは異なるもののように見えて実はそういうわけでもない。両方とも、戦い、そして勝たねばならぬのであるから。違うのは、相手が目に見える相手か、目に見えぬ相手かだけである。
 またこのゲーム、オペをするのであるから切開をするのは当然。ということはである。人体の仕組みを学べるということにも繋がる。人体のことをよく理解し、プロレスであれば、殺さず生かさずにおける場所を意図的に攻撃し、総合格闘技であれば如何に倒すのに効果的な攻撃を繰り出すかを考えられる。つまりだ、勉強しながら、もしかしたら、プロレスラーたちの様に戦う者の疑似体験が行えるのである。
 これは、格闘技ファンの方々にも是非プレイしていただきたいゲームである。

 疋田紗也も同じように感じたのか。このゲームのオススメポイントはとの質問に、
「自分がお医者さんになれたように感じる。オペにリアル感があるし、ストーリーも充実していて、とっても楽しめる」
 と答えた。彼女も、マジかでキックボクシングを見ており、戦う人間を愛するものである。その彼女が絶賛のゲームである。きっと格闘技ファンの人たちも楽しめる事間違い無しである。

 このゲームはまだ発売されてすぐの商品である。ゲームショップの店頭などで、体験版がプレイできるかもしれない。まずは手にとって遊んでみて欲しい。

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2008年08月19日

「俺は超人、プロレスラー。G1疲れなんてない!」 大谷晋二郎、お盆明け初日にアツ過ぎるG1総括

 18日昼に、東京・ファーストオンステージ事務所にて、大谷晋二郎が会見を開き、初出場を果たしたG1クライマックスの総括と、29日後楽園ホール大会での対戦が決定した永田裕志戦への意気込みを語った。
 会見にはファーストオンステージ・中村祥之代表取締役も同席し、中村取締役より29日後楽園大会での大谷vs永田戦の決定が発表された。

中村取締役「僕の中では大谷晋二郎に、初出場のG1で決勝まで行ってもらいたいという気持ちがありました。僕が決勝で見たかったカード、大谷vs永田を29日の後楽園で組ませていただきます。試合形式は火祭りとG1の決勝戦と同様に、時間無制限1本勝負で行います」

 以降、大谷との一問一答。

「結果として決勝には残れませんでしたが、開幕から最終戦まで、何一つとして微塵も妥協せずに闘いました。そこは胸を張って言いたいです。
 特に思い入れの強い試合を挙げるとしたら、小島聡と、ジャイアント・バーナードとの試合ですね。負け試合を『いい試合』と振り返るのは悔しいんだけど。
 小島と僕は、お互い似たような気持ちがあったと思うんですよ。お互い新日本を飛び出した者同士、俺たちの生き様を今の新日本のレスラー、ファンに見せつけてやろうぜ! っていう思いがね。
 バーナードには、よくぞ思いっきり叩き潰してくれたなコノヤロー! っていう思いがありますね。間違いなく、これからの僕の標的になる相手です。
 永田戦は、今日オファーを受けました。一言で言えば、『望むところだ』。闘って勝った時に、『新日本を制したぞ!』という思いになれる相手は、やはり永田裕志なんじゃないかなと。いろいろな思いを胸に、永田と闘いたいと思います。あとは永田がどれだけこの試合に懸けているか、本人のコメントを聞きたいですね」
――いろいろな思いを見せたいとは、具体的にどういうことなんですか?
「僕にも永田にも、お互い背負っているモノがありますけど、G1に出てた全選手の中で、自分が一番、背負っているモノが大きいという自負はあります。内容も大事ですけど、この試合は結果を残したいですね」
――団体対抗戦になる、という自覚は…
「大谷晋二郎と永田裕志が闘えばね、それは必然的に団体対抗戦になります。そういったモノも背負って闘わなくてはいけないという気持ちは、当然あります。でもそれ以前に今回は、一人の男、一人のプロレスラーとして闘いたい。言ってみれば、G1に出た時の気持ちと一緒かな」
――G1を闘い終えて、肉体的なダメージはありますか?
「今なら1日に、やれて7試合、もしくは8試合だね。この答えで今のコンディションをわかってもらえると思うけど」
―― ……(取材陣、沈黙)。
「今の質問はね、普通の人間に対しての質問だから。僕はね、プロレスラーという名のスーパーマンだから! いつもだったら1日10試合できるんだけど、申し訳ない、今日は8試合までだねっていう、今はそういうコンディションだね」

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カメラマンのリクエストに応え、永田のお株を奪う敬礼ポーズをキメた大谷。
「あの人のポーズ、なんでいつも敬礼なんだろうなぁ(苦笑)」


■ZERO1-MAX 後楽園ホール大会
2008年8月29日(金)開始:19:00


【対戦決定カード】

<スペシャルシングルマッチ ZERO1 vs NJPW 時間無制限1本勝負>
大谷晋二郎
vs
永田裕志(新日本プロレス)

<インターナショナルジュニアヘビー級選手権 60分1本勝負>
[王者]日高郁人
vs
[挑戦者]田口隆祐(新日本プロレス)

「FOSで新規興行の主催もあるかも」 FOS中村取締役、29日ZERO1後楽園大会以降の新体制に言及

 18日昼のZERO1-MAX大谷晋二郎の会見の後、ファーストオンステージ・中村祥之代表取締役より、29日後楽園ホール大会以降の新体制について、説明が行われた。

 「新体制というと、語弊があるのかもしれませんが。要するに、これまでファーストオンステージ(以下FOS)イコールZERO1-MAX、と捉えられてきた部分の【棲み分け】ですね。
 例えばの話ですが、今、ハッスルとFOSは提携関係なんですけど、表面的にはどうしても、ハッスルとZERO1-MAXが業務提携を結んでいるように見えてしまう。それと今度行われる『プロレス・エキスポ』(10・24〜25、東京・両国国技館)でも、問合わせ先がFOSになっているので、どうしてもZERO1-MAX主催の興行であるかのように見えてしまう。」

 「そもそもZERO1-MAXとは、FOSの社長でもある大谷晋二郎が全権を受けて、命を懸けて守っている団体であり、FOSはZERO1-MAXをサポートする運営会社です。
 これ以上ZERO1-MAXの現場の選手が混乱することのないように、棲み分けをしていきましょうということです。なので、今後はFOSとZERO1-MAXの足並みが100%揃わないケースも出てきますよ、ということなんです。今後FOSがハッスルや『PREMIUM』を主催することもあるかもしれませんし。新規イベントには積極的に参加していきたいと思います。」

 「29日の後楽園大会から、ZERO1-MAX単体の興行となり、私どもも新体制となります。今後ZERO1-MAXの運営は、選手側に100%任せます。そしてZERO1-MAXは今後、事業化・法人化もしていかなくてはならないと思うのですが、そこに至るには、人員がまだ足りない部分があります。でもそこも時間をかけて、段階的に進めていきたいですね」

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「まぁ、新しいことを始める時には、いろんな噂が出ますからねぇ(苦笑)」
FOSとZERO1-MAXの不仲説を否定した中村取締役

ホイス・グレイシー、またまた来日! 9・7DEEP道場にて柔術セミナー開催!

 総合格闘技の祖、あのホイス・グレイシーが、来たる9月7日(日)に東京・DEEPオフィシャルジムIMPACT(DEEP道場)で柔術セミナーを開催する。
 参加者にはもちろん、「写真撮影・サイン&握手会」の特典つき。柔術の心得のある方は是非この機会に、グレイシー柔術の真髄を体感してみよう。セミナー開催は日曜日の夜なので、昼間の稽古の仕上げとして、ホイスと夢のお手合わせも可能だぞ!?

ホイス・グレイシーJapan公式サイト


■ホイス・グレイシー柔術セミナー

【日時】
2008年9月7日(日) 19:00〜21:00

【場所】
東京・総合格闘技DEEPオフィシャルジムIMPACT
東京都新宿区北新宿1-1-10 岩田ビル1F 03-5348-6977

【内容】
・グレイシー柔術セミナー
・写真撮影・サイン&握手会

【料金】
10,000円

【持ち物】
柔術衣・柔道衣などの道衣

【参加方法】
(株)ユナイテッド ジェイズまで、お電話またはFAXしてください。
TEL:072-724-8041(担当:津山) FAX:072-724-8042
※参加料10,000円を振り込み後、その控えを持参してください。

【振込先】
関西アーバン銀行 緑地公園支店
普通 534736 (株)ユナイテッド ジェイズ

【お問い合わせ】
(株)UNITED J’s エンタテインメント事業部
〒562-0001 大阪府箕面市箕面6-10-190-405
TEL:072-724-8041  FAX:072-724-8042

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近頃プロモーション活動に余念のないホイス。そろそろリング上の雄姿も見たい!
(写真は2月来日時の都内サイン会にて)

2008年08月20日

山本雅俊が女子キックボクシングJ−GIRLSのスーパバイザーに就任

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ビジュアル・ショック〜ここまで可愛い女の子を集めた格闘技興行はない

 ヤマモこと山本雅俊が、女子キックボクシング「J−GIRLS」のスーパバイザーに就任した。これまで通り、各大会のリングアナウンス及びディレクションにも携わっていく。
 本人は「改めてJ−GIRLSの発展と女子キックボクシングの未来の為に、努力致して参りたいと存じます」とコメントを出している。

 今後の「J−GIRLS」からは、ますます目が離せない! 以下は、J-NETWORK株式会社よりのリリースである。

J-GIRLS スーパーバイザー 
J-NETWORK 団体公認リングアナウンサー 
 山本雅俊(やまもとまさとし)

1956年2月19日生まれ
86年にリングアナウンサーとして、プロレス・格闘技界に登場
92年に自身が代表として設立したJWP女子プロレスは、キューティー鈴木、尾崎魔弓、デビル雅美らの人気レスラーを輩出自身もファンから『ヤマモ』の愛称で、レスラー以上に愛される存在になる

2000年にフリーとなり、スカイパーフェクトTV『SAMURAI』番組キャスター、イベントプロデューサーなど幅広い活動を開始する
J-GIRLSには、前身の『女祭り』からヴュジュアルファイト部門プロデユーサーとして関わり、今回『キックボクシングの既成概念を超える』女子格闘技最強のジャンル確立の為、スーパーバイザーとしてプロジェクトに改めて参加する

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大会事業本部 兼 J-GIRLS広報部 部長
 石垣槙壱(いしがきしんいち)

1961年12月27日生まれ B型
高校の時より極真カラテを習い現在参段位を取得
04年、第二回国際壮年空手道選手権大会(極真会館主催)にて中量級で優勝
これを期に現役引退を決意する
その後、東京での師J-NETWORK大賀代表の計らいで名古屋・栄にキックボクシングジム『AXIS-J GYM』をオープン 多くの後進の指導にあたる
今回、J-GIRLSの更なる発展の為、大会事業本部に広報部長として就任

豊富な選手経験とジム運営経験をフルに活かし、『J-GIRLSの鼓動』を、現在進行でリアルに大衆に発信していく

「救急救命カドゥケウス2」疋田紗也

ゼロワンと離れたFOSが運営するプロレス万博に、IGFが合流!?

 後藤洋央紀の初出場・初優勝という快挙で幕を閉じた新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」。この結果、全日本プロレス8・31両国国技館大会で、後藤が武藤敬司の持つIWGPヘビー級のベルトに挑戦することが決まった。
 このG1には新日所属選手以外にも、全日本プロレスから小島聡、ドラディションから吉江豊、肩書きはフリーとなっていたが事実上ハッスルから川田利明、そしてZERO・1MAXからは大谷晋二郎が出場した。これだけ他団体の選手が参加したということは、当然その団体関係者と新日のフロントが、今後について話し合いを持ったことが容易に想像できる。

 団体の長である藤波辰爾が、新日とユークスを提訴している状態で、ドラディションの吉江が今後も新日のリングに上がるかどうかは微妙なところだが、その件に関しては「マット界舞台裏'08年7月24日号」で詳しく書かれているので、気になる方はそちらを参照されたい。

 いま一番ホットなのは、当サイトでも何度か取り上げているZERO・1MAXのことだ。G1終了の翌日、記者会見を開いたファーストオンステージ(FOS)の中村祥之代表は、「これ以上ZERO・1MAXの現場の選手が混乱することのないように、棲み分けをする」と語り、今後ZERO・1MAXは大谷体制のもと、単体で興行をやっていく一方、FOSは興行運営会社としてZERO・1MAXとは関係のない興行を運営していくこともあると説明した。

 これは以前当サイトでも書かれたが、FOSが10・24&25に両国国技館で開催される「P r o W r e s  E X P O  in J a p a n」(プロレス万博)を運営することに関して、ノアが激怒していることが少なからず関係していると思われる。
 ZERO・1MAXは統一機構GPWAに加盟しているため、10・25に日本武道館大会を行うノアにしてみれば「同じ日に近距離でビッグマッチをぶつけてくるなんて、喧嘩を売っているのか?」と思われても仕方がない。だが、プロレス万博はあくまでもFOSが運営するだけでZERO・1MAXは関係ない。そのことを改めてアピールする意味で、「棲み分けをする」という会見を開いたわけだ。

 だが、そもそもGPWA自体、FOSの中村氏とノアの三沢社長らが中心になって作った機構であり、ノア側は中村氏に激高し、背徳行為として告訴も辞さない構えだという。その辺は「週刊マット界舞台裏'08年8月07日号」や「同'08年8月14日号」に詳しく書かれているので、ぜひお読みください。

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 ノアの怒りを知ってか知らずか、中村氏はすでにGPWAに見切りをつけ、GPWAに加盟していない古巣・新日に接近。G1の会場でも中村氏が関係者と話し込む姿が目撃されたようだが、上記の会見でも発言しているように、今後FOSは蝶野正洋プロデュースの「PREMIUM」や「プロレス万博」の運営に注力していくことになる。
 一時、中村氏が強力なスポンサーを連れて、蝶野らレジェンド勢と共に、PREMIUMを新日&ユークスから独立させ、“真・新日本プロレス”を名乗るという噂もあったが、どうやらその件は頓挫したようだ。ひとまず新日を敵に回すよりは、組んでやっていったほうがいいと判断したのかもしれない。結局、PREMIUM独立の話が、プロレス万博へと変化していったと思っていいだろう。

 さらにこのプロレス万博には、IGFのサイモン・ケリー・猪木氏がブッカーとして協力するという話も。これも「週刊マット界舞台裏'08年8月14日号」に詳しく書かれている。活動休止も噂されるIGFだけに、サイモン氏だけでなく、IGFそのものがこのままプロレス万博に合流という可能性もある。もちろん万博に“プロレスの象徴”として、アントニオ猪木を登場させることも込みでの話だ。
 つまり、かつて新日の主導権を巡って対立した猪木と蝶野が、プロレス万博でまさかの再合体を果たすかもしれない! それどころか長州力や藤波らレジェンドと、IGFの小川直也がまさかの再会を果たす可能性まで出てきた。

 そして現在、中間の立場で状況を見守っているのが全日だ。全日も決して台所事情が潤っているわけではない。現在武藤が持っているIWGPのベルトだって、いつかは新日に返すことになる。このまま新日との交流を続けるのか、それとも中村氏&蝶野と合体してPREMIUMやプロレス万博に協力するか、はたまたGPWAには加盟していないが、三沢ノアとまさかの合体を果たすか。
 道はいろいろとあるだけに、武藤社長は頭の中でそろばんを弾きながら、慎重に状況を見守っていることだろう。昨年末は格闘技界がまさかの大連立で話題になったが、今年はプロレス界が生き残りを懸け、大きく再編成されることになりそうだ。

ショック!小路伸亮が突如引退〜パンクラス・ライト級王者決定戦中止

 衝撃のニュースが飛び込んできた。8月27日パンクラス後楽園ホール大会で予定されていた、大石幸史対小路伸亮のライト級王者決定戦中止と発表された。
 パンクラスは、小路選手からの連絡を受け、ライト級出場選手の中から実力・実績等を踏まえ、大石選手との暫定王者決定戦やワンマッチでの代替カードを調整してみたが、試合まで2週間をきっておりメインイベントに見合うカードを組む事が不可能と判断。不本意ながら既報の本戦10試合から1試合を減らし、本戦9試合で興行を行なうという。また、チケットの払い戻しも受け付けるというから、いかに急であったことか。
 

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 上記の直筆文にあるように、「個人的な事情により引退をします」というが、KRAZY BEE所属からフリー扱いとなったことで背後にキナ臭いものが感じられる。

8月27日後楽園大会

2008年08月21日

J2000プロレスリングの重鎮!船崎浩彦 負けを喫するも見事有終の美を飾る!!

  8月17日(日)、羽曳野コロセアム第2競技場にて『船崎浩彦引退記念試合 FINAL IMPACT』が開催された。このJ2000プロレスリングの大会は無料で公開されているイベントで、何気に若い女性の比率も高い。

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 イベントはJプロレスリング2000代表・守屋博昭の挨拶から。気迫みなぎる不動のエース守屋は、プロレスを幅広く追っている関西のマニア連中の間では知らぬ者はまずいないであろうと思われるほど、なじみの存在かつ認知度を誇る。代表自ら率先して来場者をもてなすこともけっして怠りはしない。
 ”ミスタープロレス”天龍源一郎に影響を受けた守屋の逆水平がうなると、会場からはやんやの喝采が入る。メインの第6試合で組まれたJ2000選手権試合で、ATSUSHIをラリアットからの逆エビ固めで11分40秒に仕留めると、 「もっと船崎をみたくはありませんか」と、すでに予定された第5試合・船崎浩彦引退記念試合を終えている船崎を呼びよせ、急遽、メモリアル6人タッグを実現させていた。


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ジャパンプロレスリング2000は(有)共栄鉄建がスポンサー。ボクシング試合もあれば、功労者である船崎浩彦のために男の花道(写真左下)が用意されていた。粋な計らいである。


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○佐々木幹矢、葉山十三蔵 (27分27秒 首固め) ●船崎浩彦、グレート・キラース

 今大会、ドインディーマットの超獣、船崎浩彦のタッグパートナーは怒インディーの先駆者キラースが指名された。もうナンチャってプロレスラーじゃない。ピンキーならぬキラーなキラースとして脇を固めていた姿が印象的だ。かつてサムライTV「インディーのお仕事」でもたびたび取り上げられ、プチブレイクを果たしたわれらがキラースは、現在J2000プロレス所属として継続参戦中である。

 また、船崎のド迫力攻撃には、受けるほうはたまらんという仕草を見せ、会場を沸かせていた。あるいは体重に差がありすぎ、「逆えび固めは堪忍や!」といった攻防も。引退試合は、見事に敗者の美学を披露した船崎なのであった。

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 その第七試合6人タッグであるが、盟友である守屋と船崎、この二人が同じコーナーに立つのはこれが最後であり、「しかしもっともっと祝福させてもらいますよ」とばかりに、感動の幕切れであったことをお伝えする。
 引退セレモニーも好感の持てるものだった。「プロレスは観るよりするほうが面白い」と素直な気持ちを述べた全試合終了後、そして締めのテンカウントゴングにおいて船崎の脳裏に去来したものは何であったであろうか!?

 次回の大会は10月5日(日)に羽曳野体育館で第3回G-TOPトーナメントが開催が発表された。
そして代表の守屋もそう長くはないであろうレスラー人生を示唆した事も要注目ではある。
 若手の連中は燃えている!「俺達をぜひ見に来てくれ」

2008年08月22日

初代タイガー対Uドラゴン戦が実現 9・18リアルジャパン後楽園大会

 まさに大会名『マーべラス』の通り、最高のカードが実現する。初代タイガーマスク対ウルティモ・ドラゴンの究極の龍虎対決! 9月18日(木)、リアルジャパンの後楽園ホール大会での初のシングル戦が決定した。

 ウルィモとタイガーは04年10月の6人タッグ対決はあったものの、一騎打ちははじめてのこと。ウルティモ校長はこのチャンスに飛びつき、9月19日にメキシコで開催されるCMLLのビッグイベント『ルチャ・リブレ生誕75周年記念大会』を蹴ってまで、初代タイガーとの戦いに賭けてきた。
 なにしろウルティモにとって、初代タイガーは人生の進路を変えた存在である。「この一戦こそが、レスラー生活20年の集大成です」と感慨深げの様子。「一番近くで見られるなんて、僕は幸せ者」「プロレスラーになりたかったというより、タイガーマスクになりたかった」と、昂ぶりを押さえきれない。

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 一方の初代タイガーは、「さらに気合いを入れなければならない相手が現れ、嬉しく思います」と謙虚な面持ちだ。「勝ち負けなんてどうでもいい」と語るタイガーの見据える最大の敵は、全盛期の自分である。“あの頃”のタイガーマスクに追いつき追い越さなければ、ウルティモ・ドラゴンと戦う意味がない。「“タイガーマスク”として最高の試合をすると、ここに誓います」と、真の復活を堂々と宣言した。

初代タイガーマスク リアルジャパンプロレス
【第14弾興行『マーベラス』】
9月18日(木) 後楽園ホール開場17:30 開始18:30

■対戦カード::
▼メインイベント
初代タイガーマスク(RJPW)
vs.
ウルティモ・ドラゴン(闘龍門)
▼第1試合
間下隼人(RJPW)
vs.
斎藤彰文(RJPW)

■参戦予定選手:石川雄規(バトラーツ)、アレクサンダー大塚(AO/DC)、“仮面シューター”スーパー・ライダー(RJPW)、折原昌夫(メビウス/第2代レジェンドチャンピオン)、2代目スーパー・タイガー(RJPW)、タイガー・シャーク(RJPW)、サミー・リーJr.(国籍不明)他
■チケット:e+ イープラス(パソコン&携帯)他、各プレイガイド他で販売中。 RS席8000円、A席6000円、B席5000円
■お問合せ: KIAI PROJECT �� 03−3833−3662


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2008年08月23日

8・29ZERO1-MAX後楽園大会の追加カードに耕平vs関本、23日大阪・24日新木場で入場無料のチャリティープロレス開催

 8・29ZERO1-MAX後楽園大会の追加カードとして、佐藤耕平vs関本大介の好カードが発表された。昨年、一昨年の火祭り公式戦で対戦している両者だが、今回も迫力のジャーマンスープレックスの応酬が期待できそうだ。
 また同大会では、ZERO1-MAXより、20組の親子を招待するサービスが実施される。夏休み最後の思い出に、親子で熱いプロレス観戦はいかがだろう?

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“火祭り”は終わらない!? またド熱い闘いが期待できそうだ!


 そして23日(土)には大阪・世界館、24日(日)には東京・新木場1st Ringにて、「いじめ撲滅・元気創造」のスローガンのもと、ZERO1-MAXによる、入場無料のチャリティープロレスが行われる。
 以下は大谷晋二郎の挨拶。

 「日頃は大変お世話になっております。プロレスリングZERO1-MAXでは明日23日大阪・世界館(午後6時開始)、翌24日東京・新木場1stリング(午後6時開始)において「いじめ撲滅・元気創造 全国大会プロジェクト」の一環として2日間に渡り入場無料のチャリティー試合を行います。
 今年の夏も暑かった、いやまだまだ暑いですが2008年夏の思い出に会場へお越し下さい。ZERO1-MAXが「新体制へ移行」という話題も出てきていますが、僕らZERO1-MAXのプロレスに対する情熱はどんな事があっても変わりません。これからも「一所懸命」の精神で熱いプロレスをお見せする事をお約束します。会場でお待ちしていますので是非お越し下さい」


■ZERO1-MAX 後楽園ホール大会
2008年8月29日(金)開始:19:00

【追加対戦カード】

<シングルマッチ 30分1本勝負>
佐藤耕平
vs
関本大介(大日本プロレス)

【対戦決定カード】

<スペシャルシングルマッチ ZERO1 vs NJPW 時間無制限1本勝負>
大谷晋二郎
vs
永田裕志(新日本プロレス)

<インターナショナルジュニアヘビー級選手権 60分1本勝負>
[王者]日高郁人
vs
[挑戦者]田口隆祐(新日本プロレス)

【親子招待について】

「ファーストオンステージではZERO1-MAX 8月29日後楽園ホール大会に20組の親子をご招待することに決定いたしました。お申込みは招待希望者全員の氏名と年齢、ご意見・ご要望と今後のZERO1-MAXに期待することをご記入のうえ、下記メールアドレスまでご応募頂きますよう、お願いいたします。また、子供の対象年齢は5歳から15歳までとさせて頂きます。親子は最大で5名まで応募可能。また、当日は親のみ、子供のみでのご入場はできませんので、予めご了承ください。なお、当選はメールの返信にて代えさせて頂きます」

●応募アドレス:z080829@yahoo.co.jp
●締切:8月27日(土) お昼12:00まで
●対象:親子20組 ※親子は1組につき、最大で5名まで 子どもの対象年齢は5歳〜15歳
●対象大会:8月29日(金)東京・後楽園ホール 19:00試合開始
●明記して頂くこと
 ・招待希望者全員の氏名と年齢 
 ・ご意見、ご要望 
 ・火祭り後に期待すること


■ZERO1-MAX「いじめ撲滅・元気創造」全国展開プロジェクト・チャリティープロレス

【日時・会場】

8月23日(土)大阪・世界館(18時開始・17時30分開場・最大収容200名)
8月24日(日)東京・新木場1stリング(18時開始・17時30分開場・最大収容400名)
※両大会とも入場無料。整理券などの配布は特になし。整列順での入場となります。
※お帰りの際に試合を見て、面白かったと思う分だけの募金にご協力いただきます。

【出場選手】

ZERO1-MAX所属選手・Chick Fights SUN所属選手
小幡優作(両日)内田祥一・藤澤忠伸(23日大阪のみ)
石川雄規・澤宗紀・吉川祐太(24日新木場のみ)
※なお、新木場大会ではNWAインターナショナルライトタッグ査定試合が行われます。

「21年間プロレス人生の集大成」Uドラゴンが語る初代タイガー戦

08.8.23rjpw2.jpg 9月18日(木)に初の一騎打ち対決を行う、究極龍ウルティモ・ドラゴンと初代タイガーマスク佐山聡。掣圏真陰流本部道場・興義館で行われた記者会見から、憧れのヒーローと対戦するウルティモの決意表明を紹介したい。

 「リング上で直接試合ができるというのは、おいしいかなと。一番近くで見れるわけですからね。仕事というか、もう仕事じゃないですね。趣味の世界に入ってしまってるんで、自分の力以上に頑張れるんじゃないかなと思います。幸せ者ですね。」

 「先日、中学生時代の同窓会がありまして、27年ぶりに集まったんですけど、『今度タイガーマスクと試合するんだよ』って教えたら、みんなビックリしてましたね。『ホントにやるの!?』『タイガーマスクって佐山聡でしょ?』って。ポスターも見せましたけど、ただ僕もマスクマンですので『コレ、ホントにお前なの?』なんて言われたりしましたが(笑)。そういう意味でも幸せですし、楽しみですし、ある意味で終着駅なのかなと。よくここまできたなという。ホントに感謝してます。ありがとうございました。」


08.8.23rjpw1.jpg 「(佐山さんが活躍してた昭和57〜58年は)中学生ですね。月曜に学校に行くと、プロレスの話ばっかり。猪木さんか藤波さんかタイガーマスクかドリフの話しかしてない。27年ぶりに会って、僕がプロレスラーになったことを知ってるヤツも何人かいましたが、タイガーマスクと戦うことにみんなビックリしてたし、みんなファンでしたよ。」

 「僕の周りにいた男の子はみんなそう。っていうか、それ見て育ってると思うんですよ。『金八先生』や『太陽にほえろ』を見てない人は、みんなタイガーマスクのファンだったと思いますよ。たまにダイナマイト・キッドや小林邦昭のファンもいましたけど、僕はどちらかというと正統派寄りだったんで。なんて言うか、その時の少年が今の時代にタイムスリップして対戦していただけるというか(笑)。僕の頭の中で、ファンという意識がそのまま止まってる。だから凄く新鮮な気持ちでやれるんじゃないかと思います。」

 「佐山さんの試合は頭にインプットされてますんで、自分のできることをリング上でぶつけて、佐山さんのいい部分を引き出して。タイガーマスクを見てたみなさんが『あ、昔のタイガーマスクだな』っていう、そういう試合をしたいですよね。」

9・18リアルジャパン後楽園大会イベント概要

2008年08月24日

今週の「マット界舞台裏」は“後藤の次”のIWGPヘビー級王座挑戦者に迫る!

08.08.28BUTAIURA.jpg ちょうど1週間後の31日(日)に、全日本プロレスが開催する両国国技館でのビッグマッチで、G1優勝者の後藤洋央紀が武藤敬司の持つIWGPヘビー級のベルトに挑戦する。新日にとってベルト奪還は至上命題だし、ここで後藤が敗れてしまっては、G1初出場で初優勝という偉業も霞んでしまうだろう。

 だが、武藤はG1決勝でもベルト片手に放送席を陣取り、試合後に後藤がマイクで挑発しても、拍手をして後藤の優勝を祝福する余裕を見せる。ホームリングでの防衛戦という部分もあるのだろうが、武藤から見れば後藤はまだまだ「グリーンボーイ」であり、顔じゃないといったところか。

 新日としては、ファンから圧倒的な後押しを受けて挑戦した中西学に続き、G1優勝者の後藤まで敗れることになったら非常事態である。この先も10月の新日両国大会、11月の全日両国大会、さらに来年1月4日の新日の東京ドーム大会とビッグマッチが続くが、そこで全日の武藤がベルトを持っているのか、新日の選手がベルトを持っているのかが、メインカードを決める上でも大きく影響する。

 新日としては、後藤の次の挑戦者として、前IWGPヘビー級王者であり、G1でもBブロック公式戦での得点では後藤と並んでいた中邑真輔を考えているようだ。
 ところが中邑本人はというと、ベルト奪還よりも4年半ぶりに大みそか「K−1 Dynamite!!」に出場して、総合マッチを行うことを熱望しているという。もし総合マッチに出場して、負けるようなことがあれば当分中邑のベルト挑戦はない。
 新日首脳陣としては悩みどころだが、大みそかの結果が出るまでのんびり待っているわけにもいかず、1・4ドーム大会のメインカードを見据えた作戦が、すでに立てられているという情報も…

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 また、8月21日号でお伝えしたIGF活動休止のウワサだが、8・15両国大会を終えた現在でもIGFが活動を休止したという情報は発表されていない。しかし井上記者は改めて「これは根も葉もないウワサではない!」と断言する!

 現に8・15両国大会では次回のGENOMEについて、猪木は具体的な日程を発表せず、「年末に大阪か名古屋で…」と明かすにとどめた。ではなぜ、猪木は日程を発表できなかったのか…井上記者はその理由を今週号でズバリ言及!
 あのIGFドタバタ劇場こと、GENOMEが次に開催されるいのはいつか…

 さらに、そのIGFの総帥・アントニオ猪木をテレビやイベントに主演させようと、現在動いている人物は、かつて超大物フリーレスラーのマネジャーとして活躍した人物だったことが発覚! 業界内でも敏腕マネジャーとして知られるこの人物だが、やはり猪木とのビジネスは敏腕マネジャーを持ってしても、なかなか大変なようだ。今週号を読んでいただければ、なぜ大変なのかがわかっていただけると思う。

 このほかにも、単身渡米してWWEの8・18RAW&8・19ECWに出場した現GHCヘビー級王者の森嶋猛が、長期WWE遠征に出るという情報や、ユークスに自らの肖像権を売却したにも関わらず、イベントを強硬開催した猪木とサイモン氏に対し、ユークスが内容証明書付きの警告書を送りつけたというゴタゴタを振り返る「マット界舞台裏アーカイブス2007」など、今週も読み応え十分! 是非ダウンロードしてお読みください。

週刊マット界舞台裏'08年8月28日号

2008年08月25日

18世紀の暗黒世界が、新宿二丁目で甦る――君は、「地下プロレス」を見たか!?

 「地下プロレス」。それは18世紀フランス暗黒街に端を発し、阿片戦争下の香港や、禁酒法時代のアメリカでも、まったくの秘密裏に行われてきたといわれる、究極のアングラ格闘文化である。その地下プロレスが、この2008年に、世界屈指のゲイタウン・新宿二丁目で甦ったという――。

 禁断のアングラ格闘文化として、ごく一部の選ばれた好事家にのみ語り継がれてきた地下プロレスが、「UNDERGROUND WRESTLING EXIT」と名を変えて日本に上陸! という触れ込みで旗揚げ戦が行われたのが去る7月21日。以来2戦目の大会が24日、新宿二丁目「BAR EXIT」にて開催された。

 会場のBAR EXIT。そこは、ゲイバーとアダルトグッズ店が所狭しと立ち並ぶ「新宿仲通り」から、昼なお薄暗い狭い路地に折れたところに、ひっそりと建っている。向かい側のゲイグッズ専門店から、眼鏡の青年が大きな紙袋を提げ、笑みを浮かべながら現れた。…よほど満足いく買い物ができたのだろうか?

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エントランスなのに「EXIT」とは、これいかに? しかしこの怪しげな入口をくぐると…


 BAR EXITの狭いエントランスを通り抜けると、そこはまさに異形の暗黒空間。真っ黒なリングに、真っ黒なコーナーポスト。そしてロープの代わりに、銀色の鈍い光を放つ三本のチェーンがリングを包み、異様な存在感を誇示している――! そしてその暗黒のリングを、酒を手にした観客がびっしりと囲み、狭いハコの中は一種異様な湿り気をはらんでいる。

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そこは漆黒の異次元空間!? プロレス・格闘技・ダンスと「地下」の名にふさわしく何でもアリだ


 リング上からは、“地下戦士”たちが繰り広げる怒号と打撃音が響き渡り、口から滴る鮮血が、薄暗い照明に映える。特にメインイベントで激突した、富豪2夢路の頭突きと、澤宗紀の蹴りの、“ゴツゴツvsバチバチ”の応酬には、薄暗い会場の至る所から悲鳴と絶叫が沸き起こり、まさにアングラ格闘興行の様相。セミに登場した「第21代世界地下王者」ジャガー・ロゴフスキーの異様な存在感と併せ、この地下プロレス、今後も目の離せない興行となりそうだ。

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メインで富豪2夢路は、盟友・三州つば九朗を引き連れ、澤宗紀・矢野啓太組と激突。
会場に響き渡る激しい打撃音こそが、地下プロレスの醍醐味!

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最後は夢路が矢野をアームロックで絞りあげ、激闘にフィニッシュ。
口の中を血に染めた夢路はご覧の通りの表情でひと吠え!


 異形のゲイタウンで産声をあげた謎のイベント、「UNDERGROUND WRESTLING EXIT」。この摩訶不思議な空間は、本当に18世紀フランス暗黒街をルーツとする、禁断の地下プロレスの生まれ変わりなのだろうか!? 信じる、信じないは、貴方次第である――!


■『UNDERGROUND WRESTLING EXIT』
2008年8月24日(日)開始:14:00
会場:新宿二丁目「BAR EXIT」


【第1試合】 2分21秒
○吉川祐太 vs ●SAKARIRYU

【第2試合】 5分22秒
○紅闘志也 vs ●JOM

【第3試合】 8分11秒
○MAX宮沢 vs ●ロス・フェイス

【第4試合】 6分53秒
○ジャガー・ロゴフスキー(第21代世界地下王者) vs ●磯英弥

【第5試合】 11分11秒
○富豪2夢路、三州つば九朗 vs 澤宗紀、●矢野啓太

戦極~第四陣~燃える魂、出陣。ライト級グランプリーへの布石。

 2008年8月24日、さいたまアリーナにて戦極第四陣が行われた。今回はライト級グランプリー(以下、ライト級GP)をメインにし、ライト級で最強の五味隆典選手が殿(しんがり)をつとめた。
 ライト級GPでは、廣田瑞人vsライアン・シュルツ、横田一則vsボーヤン・コセドナー、光岡映二vsホドリゴ・ダム、北岡悟vsクレイ・フレンチ、以上が対戦し、いずれも日本人が勝利を収めている。北岡選手に至っては、戦極第二陣での50秒で勝利という記録を大きく塗り替え、31秒でアキレス腱固めにて相手からギブアップを取っている。

 いずれも劣らぬ外国人選手を打ち破り、次は五味!と、息巻く日本人選手達が周りで見ているプレッシャーの中、五味隆典vsハン・スーファン戦は始まった。

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 五味選手はと言うとご存知の通り、天下無双の火の玉ボーイである。前回出場した戦極第一陣では、相手のドゥエイン・ラドウィックを2分28秒にてドクターストップに追い込んだ。ラドウィックの鼻から大量の血が溢れ出ようと、その手を止めることなく無常に打ち据える五味選手に、見るものは皆、戦慄したことであろう。そんな彼の次の相手に選ばれた選手こそ、現DEEPライト級王者ハン・スーファンである。彼は、テコンドー、レスリング、ボクシングという総合格闘技の基礎全てをスタイルとし、強力な打撃を持つ。そんな彼を相手にどう戦うのか。

 結論から言うと、この試合、ほとんどが打撃の応酬で構成されていた。ハン選手が寝技や取っ組み合いがほぼないに等しく、ただひたすら互いが互いの隙を狙って打撃や蹴りを入れていく。相手が打ってくれば、それをカウンターで返し、時折力強い蹴りを入れる。

8-24-2.jpg 1ラウンドはお互いが攻勢であった。パンチの速さ、鋭さが観客を沸かせ、場内の温度をどんどんと上げていった。観客の声援も凄く、わああぁという声が、始終会場を包んでいた。また男の人は勿論のこと、「隆典−!」や「やっちゃえー!!」といった内容を叫ぶ女性の声や、「五味がんばれ〜〜!」という子供の声援まで聞こえて来た。このことからも、五味選手の人気の高さが見て取れる。
 その声援に応えるかのように、大きく腕を振り向かっていくのであるが、相手もタフであり、何度 打ち据えても倒れない。やはり、DEEPライト級王者ということだけあって、ハン選手も強い。強大な五味人気は、相手にとって大いなる凶器である。が、そんな完全アウェーの中、プレッシャーに負けず、五味と渡り合って行く。

 2ラウンドからは五味選手が攻勢に出ていった。下がって間合いを取ろうとするハン選手を追い、パンチを入れていくのであるが、なかなか決定打というものが与えられない。2ラウンド残り30秒のところで、五味選手が力強い飛び蹴りをし、ハン選手の胸元の入ったのであるが、これも決定打には至らなかった。
 3ラウンドでは五味選手のスタミナ切れ、そして、時折足を引きずるような動作が気になるようになるが、それはハン選手も同じであった。そんな中でも、激しい攻防を繰り返し、お互いが勝ちを取りに行ったのであるが、やはり厚い障壁を超える事はできなかった。勝敗は、判定によって定められた。

 判定の結果。0−3で五味選手の判定勝ちであった。が、トロフィーを手にした彼は、笑顔の中にどこか悔しさを感じさせる表情をしていた。スカ勝ちがポリシーの彼にとって、判定勝ちは勝ちではないのかもしれない。


第9試合 ライト級
○五味隆典(久我山ラスカルジム)
(判定3−0)
●ハン・スーファン(CMA KOREA)


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 試合後の会見では、まずハン選手が現れた。右の瞼に深い傷、また、顔中に残るあざが見て取れた。「五味はとても強かった」。一番最初の彼の言葉はこうであった。「特に、相手にプレッシャーを与えるのが上手。ダメージが入ってないように見えるし、また、彼のパンチは良く入る。おかげで、あばらが痛い。ふとももにもローキックが入っていて、骨にひびが入ってるんじゃないかと思う」と続けた彼の表情はどこか朗らかで、強大な敵と戦い、渡り合えたことを喜んでいる風にも見えた。

 対して五味選手は、右足を引きずりながら会見の場へと現れた。その足は?と問う記者に苦笑いを浮かべ「蹴りすぎで足を変なとこにぶつけちゃった。おかげで足が腫れている」と答えた。「今回の試合は落とせない試合だった。この試合は、実質一位決定戦のようなものだったし。今までベルトを欲しいと余り思わなかったんだけど、この前ベルトを見せてもらって、このベルトは欲しいと思った。今回、日本人選手ばかりが勝ち、みんな良い試合をしていた。このライト級グランプリーも面白くなると思う。なのに、メインがこけちゃって、ほんとすみません」。
 時折、笑顔を交えて話すものの、そういう彼の表情は明るくなかった。「次はしっかり取りに行く試合をする。ただやる試合ではなくて、取りに行く試合を。こんなもんではないと見せたい」・・・そう、次の試合への意欲を見せ、会見を締めくくった。

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 五味選手の希望としては、次は11月か年末の試合に出て、来年にタイトルマッチをやりたいと言う事である。
 今年の3月、一年ぶりに復帰してきた五味隆典選手。そのブランクの間にいろいろなモノを学び、格闘技への情熱を再び心に灯した。彼の驀進はまだまだ止まることはない。これからも、彼の熱い試合に期待しよう。

【戦極〜第四陣〜】
8月24日(日) さいたまスーパーアリーナ

第8試合 ミドル級
●瀧本 誠(吉田道場)
(判定0−3)
○フランク・トリッグ(Xtream Couture/R1)

第7試合 ライト級グランプリシリーズ2008
○北岡 悟(パンクラスism)
(1R0分31秒 アキレス腱固め)
●クレイ・フレンチ(H.I.T.Squad GYM)

第6試合 ライト級グランプリシリーズ2008
○光岡映二(和術慧舟會RJW)
(1R3分13秒 チョークスリーパー)
●ホドリゴ・ダム(アライアンスBJJ)

第5試合 ライト級グランプリシリーズ
○横田一則(GRABAKA)
(判定3−0)
●ボーヤン・コセドナー(WFC)

第4試合 ライト級グランプリシリーズ
○廣田瑞人(GUTSMAN修斗道場)
(2R4分45秒 KO)
●ライアン・シュルツ(チーム・クエスト)

第3試合 ヘビー級
●パウエル・ナツラ(チームナツラ)
(2R2分15秒 レフェリーストップ)※試合放棄
○ヤン・ドンイ(CMAコリア)

第2試合 ヘビー級
●ピーター・グラハム(A・Eファクトリー)
(2R0分42秒 チョークスリーパー)
○モイス・リンボン(ヨーロッパ・トップチーム)

第1試合 ヘビー級
●高橋和生(フリー)
(1R2分42秒 KO)
○ヴァレンタイン・オーフレイム(ゴールデン・グローリー)

地下プロレス絶対王者は、梶原ロマンの末裔!? 君は、ジャガー・ロゴフスキーを見たか!?

 24日「UNDERGROUND WRESTLING EXIT」(地下プロレス)にて、異様な出で立ちで並々ならぬ存在感を示した「第21代世界地下王者」ジャガー・ロゴフスキー。実はこのロゴフスキー、かの不朽の名作『空手バカ一代』にて、マス大山がフランスで対決した地下プロレスの帝王「イワノフ・ロゴスキー」の孫なのではないかという噂が囁かれているのだ!

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黒マスクで隠された顔、鍛え抜かれた肉体…
これが地下の王者、ジャガー・ロゴフスキーだ!


 『空手バカ一代』によると、マス大山はフランス地下プロレスのリングにて帝王イワノフ・ロゴスキーを撃破したが、悪辣な興行主・カイザーは、大山を地下世界から解放することを許さなかった。しかし、真剣勝負の末に芽生えたイワノフとの友情が、大山の窮地を救った。イワノフは大山が拘束される地下室に単身乗り込み、大山を解放する。そしてイワノフは、宝石の埋め込まれたロゴスキー家伝来のペンダントを手渡し、「これを売ってパリから脱出しろ!」と、無一文となっていた大山を命懸けで助けたのだった。

 18世紀フランス暗黒社会で発祥したといわれる地下プロレスが、永い空白を経て、この日本で甦った背景には、世界のゴッド・ハンドと、地下プロレスの元帝王との友情物語が絡んでいるのではないか、という憶測も流れている。元帝王・イワノフの孫と噂される現帝王・ジャガーの腰に巻かれるチャンピオンベルトも、木彫りの「和」テイストの造り。地下プロレス復興の舞台に日本が選ばれたのも、これだけの因縁が揃うと単なる偶然では片付けられないように思える。

 しかもよく考えるとこのイベントには、特別レフェリーとして小笠原和彦、参加選手に『紅の挑戦者』の主人公の名を継承したキックボクサー・紅闘志也と、「極真カラテ」もしくは「梶原一騎」と只ならぬ因縁を持つ者たちが名を連ねているのも見逃せない。これも偶然の積み重ね、と簡単に看過してよいものだろうか!?

 この日のセミに登場した「第21代地下世界王者」ジャガー・ロゴフスキーは、打撃・グラウンドともに、対戦相手の磯英弥を圧倒。切れ味鋭い蹴りもさることながら、グラウンドで流れるようなパスガードからマウントポジションを奪ってみせたあたり、現行の総合格闘技にも対応する、かなりの実力派のようだ。
 今後このジャガーから、「地下の帝王」の座に挑む者は誰になるのか、そしてこの「EXIT」のリングで、謎に包まれたジャガーの素性が暴かれる日はやって来るのか、10月5日(日)の次回大会も目が離せない。

 この「EXIT」絶対王者、本当に『空手バカ一代』の地下帝王の血を引く、暗黒界のサラブレッドなのか!? 信じる、信じないは、貴方次第である――!

【スクープ】大森隆男、ZERO1-MAX退団! 26日に会見

 大森隆男が今月31日付をもってZERO1-MAXを退団することが、25日に明らかになった。
 
 ファーストオンステージは去る18日に、新体制に関する会見でZERO1-MAXとの不仲説を一蹴するアピールを行ったばかり。この新体制を発表した途端の主力の離脱劇、内情はなお一層の火の車、と見るのが妥当なようだ。
 
 なお、明け26日の16時より、東京・ファーストオンステージ事務所にて、大森と大谷晋二郎が会見を行う。
 
 ZERO1-MAXの内紛劇について、ミルホンネットでは、他メディアよりいち早く詳細をスクープし続けてきた。バックナンバーを是非ご参照いただきたい。

『週刊マット界舞台裏』2008年8月21日号 「ゼロワンに離脱者続出か!? 団体運営に限界」
『週刊マット界舞台裏』2008年8月14日号 「ゼロワンに04年11月以来の分裂のピンチ」

8・19 FOS中村取締役の釈明会見

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はたして、大森に何があったのか…

2008年08月26日

VKF初代王者はGENTARO〜レッスルなにわデルフィンアリーナ進出

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 VKF WERESTLE NANIWA1周年記念大会『KING of WRESTLE NANIWA 2008』が開催され、王者決定戦ではGENTAROが長髪を切ってきて精悍になった内田祥一を下し、初代KING of WRESTLE NANIWAの称号を得た。
 VKF川村代表による選手権試合宣言から始まったメインイベントは、終始GENTAROが攻勢に出て、若手のホープ内田を圧倒、見事かっこいいデザインのベルトを得ている。
 思えばDDT『ビアガーデン・プロレス』の、HARASHIMAプロデュースDAYにてそのHARASHIMAと30分のドローを演じたGENTAROである。やはり選ばれたのは試合巧者のほうであった。
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 VKFはもともと大阪プロレスのビデオ制作班が独立した格好であったが、8月より大阪プロレスを担当復帰するようになり、そしてついに実現した禁断のデルフィンアリーナ道頓堀進出大会。

 今回も大挙して大阪プロレス勢が参加していたが、さっそくGENTAROの王座に挑戦を表明したのは、王者とはいわくつきの間柄である戦国タッグの政宗であった(写真右)。次回大会は9月24日。この大会をもって、月一回のペースだったVKFのハウスショーはひとまず終了する。

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ひッさしぶりー、菊タロー(えべっさん)とミラクルマン デルアリで再会の喜びを分かち合う両者。ミラクルマン、9月の自主興行に菊の出場勧誘。セクハラ攻撃にさらされるいちごちゃん


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この日のバファローは特に燃えていた。売店でも怖いマグニチュード岸和田「お前ら見たらわかるやろ、絶対買えや」とは脅迫は一切いたしません。いちごちゃんを観る為にVKFに来る価値あり。なんでいちごちゃんのポートレイトが売ってやがらんのだ!?

08.8.24vkf6.jpg 翌日の佐野直トークイベントのチケット(下)
内田祥一の店大阪ミナミのバー「BBB」にて1500円。数々のインディーマット(1部メジャーも)を股にかける事情通、佐野直のイベントは、インディー愛好家は行かなければ後悔することうけあいです。
 インディーの裏象徴と言える存在なのかもしれないプチ・グレートなのだ!ポートレイト、スタンリー佐野直Tシャツ(上)

■初代KING of WRESTLE NANIWA王者決定戦(時間無制限1本勝負)
○GENTARO
(30分50秒 スウィート・チン・ミュージック)
●内田祥一

○政宗、秀吉、ブラックバファロー
(雷切)
矢郷良明、MASADA、ボルテージ●

○原田大輔、小峠篤司
(片山ジャーマン)
忍、天狗たけし●

■4WAYマッチ
○ミラクルマン
(逆片エビ固め)
タコヤキーダー●
※もう2人は、菊タロー、ミルク

○マグニチュード岸和田、NOSAWA論外、MAZADA
(ラストライド)
KAZMA、MIYAWAKI、ライアン・イーグルズ●

○タダスケ
(逆エビ固め)
VKFマシーン●

■3WAYマッチ
○高井憲吾
(ラリアット)
エルネスト●
※もう1人は、佐野直

○高井憲吾
(ラリアット)
佐野直●

○スペルシーサー、シーサBOY、SUSUMU
(ヨシタニック)
小杉研太、柴山貴哉、正岡大介●

2008年08月27日

「勝ったらジョシュにチューしちゃう!」 篠原光、9・20 DEEP GLOVE 3 に向けて不純な必勝宣言!?

 26日昼に、東京・DEEPオフィシャルジムIMPACTにて、9・20『DEEP GLOVE 3』新宿FACE大会の一部対戦カードが発表された。

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ラウンドガールも交え、『GLOVE3』会見参加者で記念撮影。
佐伯代表が…単なるエロオヤジと化しているぞ!


 第2部(プロの部)メインでは、チーム南部の“喧嘩女王”篠原光が、ジョシュ・バーネットのマネージャー兼トレーナーのシャノン・フーパーと、キックルールでの対戦が決定。12日会見で佐伯繁代表が「DEEP GLOVE出場に向けてジョシュとコンタクト取っている」と宣言していたのは、内実は本人ではなく、マネージャー兼トレーナーのシャノンにオファーしていた…ということのようだ。ただし佐伯代表によると、ジョシュのセコンドとして来日は内定済みとのこと。
 「勝ったらジョシュにチューしちゃおうかな。もしキレたジョシュにKOされても、それはそれでオイしいかも」
 と、篠原は、対戦相手よりもセコンドのジョシュに夢中の様子。一方の佐伯代表も、
「篠原が勝ったら、ジョシュにはギャラ安く叩いてウチに上がってもらうからな!」
 と、篠原とは別の意味でモチベーションを上げていた。

 また会見には、「六本木香和」の現役ダンサー、向山隆と飯島響鬼も参戦。DEEP GLOVEのイケメン枠(?)として、女性ファンを多数集客しそうな二人である。佐伯代表も、
 「総合にイケメンはいないもんね! ウチのリングに定期的に上がってもらいたいよ。きっとモテるんだろうから、俺もおこぼれをもらいたいよ」
 と、二人に不純な期待を寄せていた。

向山 40歳ですが、まだおやじバトルには出たくないんで頑張ります。

飯島 小さい頃から格闘技が好きで、柔道・空手。レスリングを経験し、18歳から5年間は自衛隊で格闘術を学びました。先日、隆さんの試合を見て魂に火がつき、熱き男の興奮を味わうために参戦を決意しました。

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左・向山、右、飯島。中央はひとり勝手にイケメンに対抗意識を燃やす佐伯代表


 そして今大会では元日本スーパーフェザー級王者・コウジ有沢もボクシングエキシビションマッチに参戦。現在はムエタイ指導の傍らK-1 MAX 60キロ級参戦を目論む元WBA世界ジュニアバンタム級王者、ヨックタイ・シスオーと対決する。


コウジ
 DEEPではエキシで3回ほど参戦させていただきましたが、今回でエキシも引退したいと思います。最後に元世界王者のヨックタイ選手と闘えるのは光栄です。ガチの他試合に負けないファイトを見せたいと思います。

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 その他2分2Rの喧嘩ファイト、南部虎弾ルートからブッキングされる芸能人ファイトと、相変わらずの盛り沢山ぶり。DEEP初期時代の“格闘技のおもちゃ箱”イズムを体現する『GLOVE』から、今回も目が離せない!


■電撃ネットワーク南部虎弾プロデュース『DEEP GLOVE3』
2008年9月20日(土)1部開始13:00(アマチュア) 2部開始18:00
会場:東京・新宿FACE

【決定対戦カード】

<キックボクシングルール 70キロ契約 2分3R>
篠原 光(チーム南部/UKF女子総合格闘技王者)
シャノン・フーパー(CSW)

<ボクシングスペシャルエキシビションマッチ 3分3R>
コウジ有沢(草加有沢ボクシングジム/プロボクシング元日本スーパーフェザー級王者)
ヨックタイ・シスオー(プロボクシング元WBA世界ジュニアバンタム級王者)

<キックボクシングルール(ヒジなし) 60キロ契約 3分3R>
向山 隆(六本木香和)
キングジョー(杉浦グループ)

<総合格闘技ルール 75キロ契約 5分2R>
南部レイジ(チーム南部)
飯島響鬼(六本木香和)

※その他、総合、キック、芸能人バトル、水商売ファイトなどを予定

【出場予定選手】

久賀弘喜(マッハ道場) その他

※スペシャルエンターテインメントパフォーマンス:タケタリーノ

「全勝したら焼肉だ!」 新生佐伯JAPAN、8・29M-1韓国大会で激勝なるか!?

 26日DEEP会見では引き続き、29日に韓国・ソウルで行われる『M-1チャレンジ』に向けて、新たに編制されたチームJAPANのメンバー発表が行われた。
 今回は新メンバーとして、76キロ以下級に前ウェルター級王者・長谷川秀彦、84キロ以下級にミドル級王座決定トーナメントベスト4の白井祐矢、92キロ以下級には前回大会のメインを豪快KOで飾った重量級の新鋭・水野竜也が参戦。「反則的な強さ」(佐伯代表)を誇る最強布陣で、後のない佐伯JAPANが勝負を懸ける。

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左より中村、長谷川、白井、佐伯代表、水野、桜木。韓国で“反則的な”スカ勝ちなるか?


中村大介 今回も変わらず、一本を狙う姿勢を崩さずにいきます。M-1では自分は判定が続いてるんで、一本かKOを取りに行きます。

長谷川 僕がJAPANのキャプテンですから(笑)。キャプテンの責任を果たし、チームに勝利を導きたいです。(「いつも通りガッチリ抑えて、固めて勝ってくれればいいから!」という佐伯代表のツッコミに)…こういう揺さぶりに負けないように、ね(笑)。

白井 しばらく試合が組まれなくて、干されてたかと心配してましたが、今回組んでいただいて感謝してます。団体戦は10年前の柔道以来なんですけど、他の人が勝ってくれると思うんで、自分は気楽にいきます(笑)。

水野 日本の代表として、勝ちにこだわります。よろしくお願いします。

桜木祐司 自分の持てる力以上のモノを発揮し、勝ちにいきます。押忍。

 「5勝したら高級焼肉だ! 現金5万ウォンお前らに置いてってもいいぞ!」
と、新生チームJAPANにハッパをかける佐伯代表だが、5万ウォンを日本円に換算した額を考えると、佐伯代表のニンジン作戦が本当に実行されるかはマユツバものか!? チームJAPANのモチベーションが心配されるが、
 「韓国で負けたらウチは終わり。その次の大会は消化試合になっちゃうから」(佐伯代表)
 という崖っ淵状態に変わりはないだけに、佐伯JAPANには、ソフトボール日本代表に負けないほどの闘魂を、ソウルで見せつけてもらいたい!


■『M-1チャレンジ』韓国大会
2008年8月29日(金)開始:現地時間19:00
会場:ソウル・奨忠(ジャンチュン)体育館

<日本(1勝1敗=B組4位)vs.世界選抜(0勝1敗=B組5位) 93キロ以上級>
桜木裕司(掣圏会館)
ステファン・ストルーヴェ(オランダ)

<日本vs.世界選抜 93キロ未満級>
水野竜也(U−FILE CAMP)
ブルーノ・カルバーリョ(ブラジル)

<日本vs.世界選抜 84キロ級>
白井祐矢(Team M.A.D)
ヨルダン・ラデフ(ブルガリア)

<日本vs.世界選抜 76キロ級>
長谷川秀彦(SKアブソリュート)
ノーマン・パレイシー(フランス)

<日本vs.世界選抜 70キロ級>
中村大介(U−FILE CAMP)
ヴィム・デピューター(ベルギー)

<韓国(0勝1敗=A組4位)vs.米国(0勝2敗=A組5位) 93キロ以上級>
キム・ジフン(韓国)
ジェームズ・ジャック(米国)

<韓国vs.米国 93キロ未満級>
ナ・ムジン(韓国)
ブライアン・ハーパー(米国)

<韓国vs.米国 84キロ級>
イム・ヒョンギュ(韓国)
マイク・ドルチェ(米国)

<韓国vs.米国 76キロ級>
ソ・ドゥウォン(韓国)
ジェイク・エレンバーガー(米国)

<韓国vs.米国 70キロ級>
キム・ジョンマン(韓国)
デイビッド・ガードナー(米国)

初代タイガー、天龍、カブキ、レジェンド軍に平成維震軍! 8・26海野レフェリー20周年興行は豪華絢爛、超満員!

 26日夜、東京・後楽園ホールで行われた、新日本プロレス・レッドシューズ海野レフェリーの20周年記念興行『喜びも悲しみも3カウント』に、海野レフェリーゆかりの超党派オールスターが大終結。雨模様の平日夜にかかわらず、後楽園ホールには2,000人超満員(主催者発表)の大観衆が詰め掛けた。

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試合前には、サムライTVのゲスト解説・西村修も海野レフェリーを祝福


 ダブルメインの第1試合目には、25年ぶりとなる新日マット参戦の初代タイガーマスクが、四代目タイガーマスクを引き連れて邪道・外道と激突。6・30会見では初代から「今度こそジュニアのウェイトに戻す」との宣言が飛び出していただけに、コンディションが注目されたが、結局コスチュームはタイガーキングのまま…。しかし、ジュニアの体重には到底見えないものの、腹と腰周りが少〜しだけ締まっているように見えた初代。コンディション自体は上々のようで、試合でも往年のタイガー殺法で邪道・外道を翻弄。大勢詰め掛けた昭和ファンを狂喜させた。

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とにかくキレのよかった初代タイガー。次こそ完璧に痩せて欲しい!


 そして海野レフェリーの記念イベントといえば、何といってもSWSとWARの大将・天龍源一郎の出番であることは言うまでもない。長州力・蝶野正洋のレジェンド軍とトリオを結成した今大会でも、天龍チョップ、グーパンチ、顔面蹴りでGBH勢と真っ向と渡り合う。そこで真壁刀義が呼び寄せた助っ人が、『ヤンキー・ステーション』の調べに乗って現れたザ・グレート・カブキ! 往年のアッパーカットで天龍を苦しめてみせたが、試合終盤でカブキは、GBH勢全員に毒霧を吹きかけて(予想通りの?)裏切り! 試合終了後カブキは、何の言葉も残さずにリングから消えていったが、この謎かけが今後どのような展開を見せるのか、気になるところである。

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この日も全開の天龍も素晴らしいが…

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老獪カブキの、この存在感もタマらない!


 そして天龍といえばWAR、そのWARの宿敵といえば…、平成維震軍だって!
 越中詩郎のテーマ『SAMURAI』が流れる中、懐かしの「覇」の旗が花道ではためくと、ホールの観客はひときわ大きな歓声で、いつの時代も変わらない、この頑固な赤袴集団を出迎えた。セコンド小林邦昭も絶妙のタイミングで乱入、現役時代と変わらぬキレを誇るフィッシャーマンズ・スープレックスまで繰り出し、根強い維震軍ファンからヤンヤの大喝采を浴びた。

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本隊ぶっ潰すって! 再結成でも、その姿勢は一切ブレない維震軍!


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豪華“プチ・オールスター戦”を締めくくったのは、現在進行形の新日本!


 全試合終了後の海野レフェリーは、出場選手から「胴上げ→リングに叩き落される」、お約束の祝福を受けてご満悦。「まだ引退するワケじゃないのに…」と言いつつも、素晴らしい満面の笑顔を浮かべていたのが印象的だった。

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海野レフェリー、万感の20年。次は30周年だ!


■新日本プロレス『レッドシューズ海野レフェリー20周年記念興行 〜喜びも悲しみも3カウント〜』
2008年8月26日(火)開始:19:00
会場:東京・後楽園ホール

<ダブルメインイベント第2試合 タッグマッチ 30分1本勝負>
棚橋弘至、○中邑真輔(RISE)
(20分04秒 ランドスライド→片エビ固め)
後藤洋央紀(RISE)、●内藤哲也(NO LIMIT)

<ダブルメインイベント第1試合 タッグマッチ 30分1本勝負>
初代タイガーマスク(リアルジャパン)、○タイガーマスク
(11分52秒 タイガースープレックスホールド)
邪道、●外道(ともにGBH)

<セミファイナル 6人タッグマッチ 30分1本勝負>
天龍源一郎(フリー)、長州 力、○蝶野正洋(ともにレジェンド)
(12分16秒 シャイニングケンカキック→体固め)
真壁刀義、矢野 通、●本間朋晃(いずれもGBH)

<第3試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負>
天山広吉、○永田裕志、中西 学
(11分34秒 バックドロップホールド)
越中詩郎、後藤達俊、●青柳政司(平成維震軍)※セコンド=木村健悟、小林邦昭

<第2試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負>
獣神サンダー・ライガー(レジェンド)、裕次郎(NO LIMIT)、●岡田かずちか(10分06秒 垂直落下式ブレーンバスター→片エビ固め)
望月成晃、ドン・フジイ(ともにDRAGON GATE)、○石井智宏(GBH)

<第1試合 タッグマッチ 20分1本勝負>
井上 亘、○田口隆祐
(12分05秒 どどん→エビ固め)
ミラノコレクションA.T.、●稔(RISE)

2008年08月28日

「初代とやらせろよ!」 9・18リアルジャパン後楽園参戦の高山善廣、放言三昧

 27日、東京・掣圏真陰流本部道場・興義館にて、リアルジャパンプロレス・9・18後楽園ホール大会『第14弾興行 マーベラス』の追加カード発表記者会見が行われた。

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帝王の関心は初代のみ! 石川は情念で高山を振り向かせられるか?
 

 今大会のセミでは、リアルジャパン初参戦の“帝王”高山善廣が、アレクサンダー大塚とのタッグで石川雄規・長井満也組と激突。
 「こうやってU系の4人が集まるのは興味深い。高山選手とは初遭遇だけど楽しみ」
 と、前向きコメントの石川に対し、早速高山が、
 「虎のマスクの人とやれると思って、リアルジャパン上がることにしたのに、がっかりだよ。虎の人とやれるんなら、俺はダブルヘッダーでもいいんだよ。だいたい『U系』なんてもう死んだ言葉だろ?」
 と、放言三昧で噛みつく。
 「身体もデケェが、口もデケェな。じゃ、俺は『B系』でいいよ」
 と、“帝王”の態度にカチンときた様子を隠せなかった“燃える情念”。高山の顔をバチバチに張り倒し、目を覚ませられるか、当日注目だ。

 高山の対戦要求に対し初代タイガーマスクは、
 「今の私、タイガーマスクが、どこまで高山選手に通じるか。ぜひ私も実現させたいですね。今回のウルティモ・ドラゴン戦が軽快な闘いなら、高山選手との対決は、重厚な闘いになると思います」
 と、近い将来の対戦に前向きな姿勢。この刺激的な初対決が、12月大会で実現する可能性も出てきた。


■リアルジャパンプロレス第14弾興行『マーベラス』
2008年9月18日(木)開始:18:30
会場:東京・後楽園ホール

【追加発表カード】

<セミファイナル タッグマッチ>
石川雄規(バトラーツ)、長井満也(ドラディション)
高山善廣(高山堂)、アレクサンダー大塚(AO/DC)

<シングルマッチ>
2代目スーパー・タイガー(RJPW)
高瀬大樹(チーム・ベイダー)

<タッグマッチ>
“仮面シューター”スーパー・ライダー(RJPW)、澤宗紀(バトラーツ)
折原昌夫(メビウス/第2代レジェンドチャンピオン)、タイガー・シャーク(RJPW)

<タッグマッチ>
サミー・リーJr.(国籍不明)、KUDO(DDT)
グラン浜田(フリー)、ケンドー・ナカザキ(国籍不明)

【対戦決定カード】

<メインイベント シングルマッチ>
初代タイガーマスク(RJPW)
ウルティモ・ドラゴン(闘龍門)

<第1試合 シングルマッチ>
間下隼人(RJPW)
斎藤彰文(RJPW)

初代タイガー対Uドラゴン戦が実現
「21年間プロレス人生の集大成」Uドラゴンが語る初代タイガー戦

「格闘技戦はやらない。俺はプロレスをやる!」 リアルジャパン初参戦、高瀬大樹の囲み会見

 27日のリアルジャパン会見では、追加カードとして、高瀬大樹と2代目スーパー・タイガーの一騎打ちが発表された。

 高瀬といえば、国内屈指の寝技スキルを持ち、自身もかつては「寝技日本一」を自称した総合格闘家として知られる。特に体重310キロのエマニュエル・ヤーブローをKOしたPRIDE.3(98・6・24、日本武道館)、現・UFCミドル級絶対王者のアンデウソン・シウバから、鮮やかな三角絞めで一本勝ちを収めたPRIDE.26(03・6・8、横浜アリーナ)が記憶に新しい。
 昨年から闘いの場をプロレスに移し、現在はベイダー興行などで活躍中。今回のリアルジャパン初参戦では、掣圏真陰流を極めたとされる2代目スーパー・タイガーとの対決。格闘技色の強い闘いが予想されるが、
 「ただの格闘技戦をやっても意味がない。ストロング・スタイルのプロフェッショナル・レスリングをやります。『プロレス界に高瀬あり』と言われたい」
 と、高瀬は改めてプロレス没頭宣言。「UFC絶対王者を倒した男」が見せる、新しいプロフェッショナル・レスリングに期待したい。
 以下、高瀬の囲み会見一部始終。

――練習はどうされているんでしょうか?
「総合の練習がメインですね」
――今所属はチーム・ベイダー?
「はい。とりあえず今は」
――一番最近で試合をしたのは?
「ベイダー興行で、KAZMA選手と組んで、マイク・デビアス、エンジェル・ウィリアムスとタッグマッチでやりました」
――総合格闘技への参戦予定は?
「あります。総合とプロレスを今のところは平行していければ」
――最初に総合格闘技で有名になられて、なぜプロレスの方にシフトを置かれるようになったんでしょうか?
「そうですね。初戦、デビュー戦が鈴木みのるさんだったんですよ。自分の中で総合でもプロレスでも大きい存在の方で、お話をいただいて試合をして。その時、鈴木さんにドップリやればって感じでリング上で言われて、僕も鈴木さんに勝つまでやりますと言ったんで。出た時よりも、いろんな試合を見て研究して、もっとプロレスで強くなりたいという気持ちが強くなった。いろんなところにこれからも出稽古させていただく気持ちもありますし。そういった感じです」
――プロレスのデビュー戦で鈴木さんと当たったと?
「シングルで。はい」
――やっぱり鈴木さんに勝つまではという気持ちですか?
「おこがましいですけど、まあ、そうですね。本当に試合を見てても、1ミリもプロレスラーというんですか、エンターテイナーな、そういうのありますんで。まだ背中を見ている状態ですけど、いろいろ参考とかさせてもらってますね」
――リアルジャパンのリングでみのるさんとやりたいとか、そういう目標があって、今回参戦されたんでしょうか?
「鈴木さんとやりたいというよりも、プロレスのスキルを。やっぱり試合に勝る練習はないんで、試合で経験積んで。勝ち負けじゃなくて、自分のスキルを上げていきたいなという気持ちがあって。その気持ちの方が強いですね」
――この試合以外でプロレスの予定が決まっているというのは?
「来月の25日と27日、ベイダー興行に出ます。あと何試合かあるんですけど、まだちょっと本決まりではないので。お話はいただいているんですけど」
――総合の予定というのは、具体的に言える範囲で。
「おそらく10月ぐらいになると思うんですけど、アメリカで」
――それはどこの団体?
「ちょっとまだ微妙な感じなんで。もしかするとアメリカじゃない可能性もあるので。2つちょっと。どっちにしても海外です」
――総合の練習で、パートナーとかトレーナーで有名な方がいれば。
「そうですね、高阪剛さんとか、あとは打撃系だと小比類巻(貴之)選手とかとやってますね。2代目スーパータイガー選手の打撃対策というか、それも兼ねて、ボクシングのWBCのランカーとかとも練習してます」

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パンクラス後楽園ホール大会 近藤有己が久々のKO勝利

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 近藤有己のイン・ローがコツコツと、勢いの波に乗り対戦相手に選ばれた一回り骨格の大きな大堀竜二をとらえていた。見よう見まねでカットはしているが、柔道出身の大堀は、どうやら本格的なキックボクシング修行は身に付いていない。サウスポーの近藤に、オーソドックスで構える大堀の左足は、格好の標的になる。ムチをしばくような音が会場にこだましていく。
 
 2Rには、大堀の豪快な払い腰が決まり、近藤の体が宙を舞う。試合後のインタビューで、「反省点ではあったが、想定内」とも答えた近藤。それもそのはず、吉田道場での出稽古で、「投げられ、下になりの攻防には慣れていた」という。そこからどう立つかが近藤の真骨頂だ。大堀がサイドポジションからマウントに移行するタイミングをとらえ、スタンドに戻す達人の技を魅せたのがエース近藤である。
 

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 ローが効いてきて、力が入らなくなった大堀のタックルを見きった近藤は、サッカーボールキックを顔面へ。この時点で、大堀の心が折れた。
 上記左の写真は、まさにその、対戦相手に背を向けた瞬間である。このわずかな隙を近藤は見逃さなかった。あっと言う間に襲い掛かり、あとは亀になった大堀の顔面に鉄槌の雨を降らす。写真右にあるように、レフェリーが止めた直後の大堀は、目から血がしたたり落ちる壮絶なものだった。心が折れた時点から、わずか10秒も経っていない。これが勝負の分かれ目であった。

08.8.27pan3.jpg 近藤はマイクを握って、戦極ミドル級トーナメントへの出撃宣言をしている。
 試合後の会見では、「PRIDE含め、ふがいないところを見せてきたので、取り返す試合にしたい」と決意を述べた。その吉田道場での練習仲間である滝本誠対フランク・トリッグ戦にも触れ、「滝本のパンチも当たっていたし、惜しい試合だった」と振り返る。ディフェンスの勉強にもなったと、大いに触発されたようだった。

 「久々のKO勝利に、気分はイイ」と素直に喜んでいる。無事に終わったし、ケガもない。戦極、再出陣の準備は整った。獅子は眠りから覚めたのだ。

【パンクラス後楽園ホール大会】
8月27日(水)東京・後楽園ホール

メーンイベント ミドル級戦/5分3ラウンド
○近藤有己(パンクラスism/同級暫定王者)
(2R2分41秒 グランドパンチKO)
●大堀竜二(TRIAL)

セミファイナル フェザー級戦/5分3ラウンド
●井上 学(U.W.F.スネークピットジャパン/同級4位)
(判定 0−3 29-30,28-30,28-30)
○アライケンジ(パンクラスism)

第7試合 バンタム級戦/5分2ラウンド
○川原誠也(パンクラスP’sLAB横浜/同級4位)
(1R2分09秒 スタンドパンチTKO)
●今泉堅太郎(SKアブソリュート)※ドクターストップ

第6試合 ライト級戦/5分2ラウンド
○五十里祐一(パンクラスP’sLAB東京)
(2R4分09秒 グランドパンチTKO)※レフェリーストップ
●エリヤ(TEAM坂口道場)

第5試合 ウェルター級戦/5分2ラウンド
●岩見谷智義(高田道場)
(判定0−2 19-20,19-20,20-20)
○鳥生将大(パンクラスism)

第4試合 ライト級戦/5分2ラウンド
▽八島勇気(パンクラスP’sLAB東京)
(1R0分56秒 八島バッティング流血→ノーコンテスト)
▽マキシモ・ブランコ(戦極 育成選手/初参戦)

第3試合 ネオブラッド・トーナメント ライト級決勝戦/5分2ラウンド
●AB(和術慧舟會 駿河道場)
(1R4分47秒 グランドパンチTKO)
○スティーブ・マグダレノ(TEAM坂口道場)

第2試合 ネオブラッド・トーナメント フェザー級決勝戦/5分2ラウンド
●田中康友(SKアブソリュート)
(判定0−3 20-20, 19-20,19-20)
○齊藤裕俊(和術慧舟會GODS)

第1試合 ネオブラッド・トーナメント バンタム級決勝戦/5分2ラウンド
●江泉卓哉(総合格闘技道場 武門會) 
(判定0−3 19-20,19-20,18-20)
○廣瀬 勲(ストライプル)  
 
 

宮田充リングアナが15年を区切りに勇退、後任は佐藤光留

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 宮田充がリングアナウンサー業から勇退した。思えば藤原組を加えれば、かくも長期間に渡りパンクラス選手を見守ってきたことになる。


 「パンクラスに誘われたのは、高橋義生(現・和生)に懇願され、NKホールでの旗揚げ戦でコールして以来だ」と言う。あるときは、全日本キックの興行部長兼マッチメイカーとして活躍し、魔裟斗のリングネーム命名者としても知られる。

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 15周年を迎えたパンクラス、新体制を前にして、黎明紀から全盛期を駆け抜けた設立メンバーが去っていった。もっとも本人は、「伊藤崇文選手がタイトルマッチをやるときは戻ってきます」と付け加えることを忘れなかったが・・・。

 お疲れ様でした。

“グレプロの集客王”改め流血大王!? 三州つば九朗、またまたメインでフルボッコ! 8・27グレプロ新木場大会

 27日夜、東京・新木場1st RINGにおいて、グレートプロレスリング第24回大会『〜グレ王杯〜』が行われた。

 7・10大会で、1st Ringを大入り超満員に押し上げた立役者と、一部関係者の絶賛を浴びる“グレプロの集客王”三州つば九朗は、今回もグレプロ正規軍の一員として、ヒールユニット・BGPとまたまた激突。…だったが、今回もつば九朗は、その営業力(?)をやっかまれるようなハードコアな集中砲火を浴び、アッという間に大流血。集客王改め、もはや“グレプロの流血大王”の称号を得そうなほどの勢いである。

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またまたつば九朗、フルボッコ! 
今後は見事なやられっぷりで他団体からオファー来るか?


 また、前座の注目カードとして第2試合に、今やインディー界の最重要人物ケニー・オメガが、まさかまさかのグレプロ初参戦。しかも対戦相手が、これまたまさかまさかのグレプロの問題児・JOM太郎だというのだから驚きだ。しかもこのケニー、グレプロの誰もが手を焼くJOM太郎との手合わせを心底楽しんでいたのだから、その“変態”っぷりときたら筋金入りといえよう。とにかくあらゆる意味で将来が楽しみな超新星、それがケニー・オメガなのだ。

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ケニーさん、初めてのグレプロは楽しかったですか?


 さて、JOM太郎といえば、3Bと書いて“サンバカ”と読む3Bトリオ選手権だが、今大会では「6人タッグ×4WAYマッチ」という前代未聞の試合形式で行われ(立会人JOM太郎は、「漢字が読めない」という理由で認定書読み上げを拒否)、総勢12選手がひしめくリング上は騒然となった。大乱戦は桂・星野・326のトリオが制し、バカの名にふさわしいエロDVDベルトの防衛に成功した。

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人が多すぎて、もはやワケがわかりません!


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QRコードによるファン投票で、この日のMVPに選ばれたつば九朗。
(でも得票数は4票!)
本人は反省しきりだけど、プロは目立ったモン勝ちですよ!


■グレートプロレスリング第24戦『〜グレ王杯〜』
2008年8月27日(水)開始:19:20
会場:東京・新木場1st RING

◇第1試合[長瀬ワールド/15分1本勝負]
○長瀬館長&大窪勇壱 vs 戸井克成&ピンクタイガーコング●
(9分13秒 飛びつき前方回転エビ固め)

◇第2試合[北米の路上王vs自動改札王/時間無制限1本勝負]
○ケニー・オメガ vs JOM太郎●
(11分47秒 ハーフハッチ→片エビ固め)

◇第3試合[グレプロ格闘技戦キックボクシングルール/3分2R]
○アサカ vs かず●
(2R0分48秒 セコンドのタオル投入→TKO勝ち)

◇第4試合[チャレンジマッチ/20分1本勝負]
○マスクド・ミステリー&唯我 vs グレート魔人●&中見隆源
(8分26秒 バックドロップ→体固め)

◇第5試合[カトレンジャー発進/30分1本勝負]
○総合戦士カトレンジャー vs チャールズ今井●
(5分9秒 フィッシャーマンズスープレックスホールド)

◇第6試合[BK−JOM認定3Bトリオ選手権試合 6人タッグ4WAYマッチ/60分勝ち残り戦]
〈王者組〉“HOT STAFF”桂ヤスヒロJr.&ランチボックス星野&326 vs 〈挑戦者組〉ジ・ウインガー&ZIPANGU&ジパング・ザ・グレート vs 〈挑戦者組〉ガッツ石島&ドン・たけむらこういち&藤田峰雄 vs 〈挑戦者組〉小仲=ペールワン&Mr.マジック&翔太
1.ガッツ石島&ドン・たけむらこういち&○藤田峰雄(11分11秒 回転エビ固め)ジ・ウインガー&ZIPANGU&ジパング・ザ・グレート●
2.“HOT STAFF”桂ヤスヒロJr.&○ランチボックス星野&326(12分16秒 メガ牛丼ラリアット→片エビ固め)小仲=ペールワン&Mr.マジック&翔太●
3.○“HOT STAFF”桂ヤスヒロJr.&ランチボックス星野&326(15分12秒 デンジャラスドラゴンスリーパー)ガッツ石島&ドン・たけむらこういち●&藤田峰雄
※初代王者・桂組が初防衛に成功!

◇第7試合[グレプロ新人サトモデビュー戦/60分1本勝負]
○ミスター雁之助 vs サトモ●
(6分3秒 逆エビ固め)

◇第8試合[グレプロ正規軍vsBGP 開幕戦/時間無制限1本勝負]
○ダイスケ&三州つば九朗&佐野直 vs スタンガン高村&菅原伊織&千葉智紹●
(16分43秒 ドラゴンスープレックス→片エビ固め)

◎グレ王杯のMVP投票結果
MVP=三州つば九朗(銀座三州屋)
2位=サトモ(グレプロ)、チャールズ今井(信州プロレス)
3位=JOM太郎(ピンクタイガーモンスター軍)

ネオブラッド決勝戦は激闘揃い 廣瀬、齊藤、スティーブが優勝

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 夏のマット界風物詩は『火祭り』や『G1クライマックス』だけではない。パンクラスの『ネオブラッド・トーナメント』が盛り上がらないことには、格闘技界の将来は暗いということになる。
 今年の決勝戦は、いずれも激闘が揃い、会場が大いに沸いたことが特筆される。最後のリングアナを務めた勇退した宮田さんも、満足そうだった。
 写真左から、パスタ屋の宣伝に余念のないフェーザー級王者の齊藤、日本語で挨拶をこなしたライト級王者のスティーブ、メガネ姿でアマチュア丸出しの廣瀬。プロとしてやっていくには課題多し。

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X-Japanを入場曲に使った総合格闘技道場武門會の江泉卓哉は、この日の裏MVPかも。ストライプルの廣瀬勲は、オープンガードをかいくぐってパウンドで江泉の顔面を破壊。陥没した顔のままでも、江泉の心は最後まで折れなかった。また、スタンドの打撃では完全に廣瀬を上回っていた。


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和術慧舟會GODSの齊藤裕俊が打撃で上回り、上になった印象のマスト判定もあってSKアブソリューの田中康友に辛勝。齊藤はラスト1分でフロントチョークを試みるも極まらず。田中は地味過ぎて損している。

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TEAM坂口道場スティーブ・マグダレノのセコンドには窪田幸生と坂口征夫、なんでも「向こうのコーチ、ウラジミール・マティシェンコ」なんだそうだ。対する和術慧舟會駿河道場のAB(青木)は、寝技に引き込むも1R終了寸前のスティーブのパウンド攻撃で試合が止まった。一本決着なのでアメリカ人がMVP賞も獲得。

近藤有己が久々のKO勝利

全カード決定!9・7パンクラス大阪・アゼリア大正ホール大会

★メインイベント バンタム級戦/5 分2 ラウンド★
1 位 藤原 大地 (パンクラス稲垣組)
vs.
パンチィー山内(総合格闘技道場コブラ会)


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★セミファイナル ウェルター級戦/5 分2 ラウンド★
花澤 大介13(総合格闘技道場コブラ会)
vs.
レアンドロ・クサノ (グレイシー・ウマイタ/初参戦)

★第六試合 ウェルター級戦/5 分2 ラウンド★
ストラッサー起一(総合格闘技道場コブラ会&フリースタイルアカデミー)
vs.
吉岡 宏高 (藤田柔術/初参戦)

★第五試合 フェザー級戦/5 分2 ラウンド★
武重 賢司(パンクラス稲垣組)
vs.
手塚 基伸 (総合格闘技道場コブラ会)

★第四試合 ウェルター級戦/5 分2 ラウンド★
枝折 優士(和術慧舟會 TEAM VAMOS)
vs.
宝来 弘富 (KOコンバット/初参戦)

★第三試合 バンタム級戦/5 分2 ラウンド★
長谷川 孝司(パンクラス稲垣組)
vs.
合田 隆宏(パンクラスREAL)

★第ニ試合 フライ級戦/5 分2 ラウンド★
平安 孝行(フリー)
vs.
龍野 真一郎 (和術慧舟會 兵庫支部/本戦初出場)

★第一試合 フェザー級戦/5 分2 ラウンド★
松井 英夫(空手道禅道会 長野県支部/初参戦)
vs.
原井 徹(毛利道場/初参戦


パンクラス戦士、かくのように闘う〜8月27日後楽園ホール大会激闘グラフ

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P'sLAB八島勇気はバッティングによる大流血で続行不能。試合はノーコンテストに。戦国育成選手、ベネズエラ出身のマキシモ・ブランコは、デビュー戦にしてはやけに落ち着いていたのが印象的。最初はバッティングがわからなかったために速効勝負のパウンドで圧勝したかのようだったが・・・。八島を抱え上げてスラムした際にモロにぶつかったらしい。


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高田道場の岩見谷智義はちびっこ教室の先生だ。大挙して「先生がんばれ!」の応援団が声援を送り、セコンドにはハッスルでプロレス・デビューをするも、大阪プロレスのゼウスにかまされた小路晃がついていた。パンクラスismの鳥生将大にとっては負けられないリベンジ戦だ。鳥生はウェルター級にしてはムキムキの肉体を誇るが、計量の時だけ萎めてくるタイプなのか。よって、一回り大きな体格のレスリングで抑え込むんだが、汗だらだらでガス欠も激しい。急所蹴りがあったと大袈裟に痛がって休みをもらったことで、命拾いしたかも。試合には微差の判定で辛勝したもののスタミナ不足が課題となる。

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坂口道場のエリヤは空手家らしく鮮やかなハイや、後ろ回し蹴りを決めていたが、北岡悟の一番弟子を自認するP’sLAB東京所属・五十里祐一との好カードは、出血により無念のドクターストップに。リング上でマイクを握った五十里は、「エリヤ選手ハンパなく強いです」と述べたが、2度の長いドクターチェック後も、傷口を広げる鉄槌で勝利にこだわった。試合後会見で、五十里自身も流血に関しては原因がわからないという。また、「試合前はナーバスになり、嫌な感じだった」とも告白したが、「立たせないように」を心がけたという。「ランキングとかはまだまだ」と、あくまで謙虚な試合後会見であった。

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SKアブソリュートの今泉堅太郎は地味過ぎるかも。対する殺戮本能全開のP’sLAB横浜所属・川原誠也は快進撃中。今泉の頭のてっぺんが無残にぱっくり割れて、さすがに試合続行不能に。マイクで川原は、「次は大阪の藤原大地さんとタイトルマッチやらせてください」と、早くも大物宣言だ。

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あのトサカ頭だったパンクラスismのアライケンジが、ガリガリになってフェザー級に転向。U.W.F.スネークピットジャパンの井上学をレスリングで圧倒した。試合後の会見では「自分と合っているクラス。もっとスピードを上げる」と、減量も苦にならなかったことを報告。「絶対に根負けしないこと」がテーマで、「殴って、打って、倒す」のがスタイルだと語り、「改善点も見つかった。また強くなれる」とすっきりした笑顔を見せる。この試合はステップアップだと位置づけていたそうで、「目標は世界、この次が大事だ」とも。「北岡に追いつけ、追い越せ」なんだそうだ。以前から見てきた者には、なんか別人のようだったのが印象深い。

歴史オタク的プロレス史5〜リングは戦場なり〜

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こんにちわ。歴史オタク、三瓶千詠です。
今回も引き続きみちのくプロレス、義経に焦点を当てたいと思います。

プロレスにおける「技」の名前はレスラーの個性そのものでございます。
技がかっこよくても名前が微妙だったら興醒めです。
キャラクター要素の強いレスラーはどれだけ
そのキャラクターの設定に近づいたネーミングができるかがセンスの見せ所です。
歴史上の人物にあやかった、義経はどうでしょう??

まずは遮那王時代の「鞍馬八流」。
これは剣術の流派のひとつです。京八流などと呼ばれております。
鞍馬に預けられた遮那王が鬼一法眼という陰陽師から武芸を学んだエピソードは前回触れましたが、
この鬼一法眼は剣術の使い手で、
鞍馬の僧8人に剣術を教たことによってこの称がつけられたと言われております。
そしてみちプロ遮那王の「鞍馬八流」は最高位のフィニッシュ技。
うーん、史実に忠実!細部に神が宿ります!

そして「五条大橋」。言わずと知れた義経、弁慶出会いの場所でございますね。
現在の五条大橋はロマンもへったくれもございませんが(失礼)。
ロープを橋の欄干と見立てると…ほら、浮かんできませんか?二人の出会いのシーンが…
技もロープの上を側転し相手の技を避けるムーブ。
あの義経も同じように弁慶の技を回避したかも…。

741
「なすのよいち」と読みます。
那須与一、義経の郎党の一人です。
屋島の戦いでは海上の平氏方が用意した扇を浜辺から見事射落とした弓の名手です。
これをはずしていたら、源軍の士気は急降下、
ひょっとしたら平氏に負けてたかもしれません。
741は619を発展させたもの。くるりと回るモーションは弓のしなり、
またはスピーディな矢の動きを彷彿とさせます。

衣川
これは…義経ファンにとっては涙なくては語れぬ場所でございます。
源頼朝に追われた義経が落ち延びた奥州平泉、衣川館。
ここで追い詰められた義経は自刃して果てたのでございます。
衣川館の場所は諸説ありますが、
義経堂が建てられている場所が従来より衣川館跡と言われており、
今でも訪れる人は後を絶ちません。
ちなみにここに立ち寄った松雄芭蕉があの有名な
「夏草や兵どもが夢の跡」の句を詠んだのでございます。
衣川は対獣神サンダー・ライガー戦のフィニッシュ技でございました。
まさに「兵どもが夢の跡」でございます。


こうして技の名前をみていくと、レスラー自身の義経に対する愛がひしひしと伝わってきます。
その愛は技や受身、リング上の全ての動きに繋がっていると思うのです。
ネーミングありきで出来た技ではなく、義経だからこの動きで、
この名前なんだと、思わざるを得ないのでございます。

今後も義経にちなんだ新技を期待しています!
例えば…

バックドロップでリングに相手を叩きつけて「腰越状」とか?


うーん、センスないな、撃沈…

山口敏太郎事務所 三瓶千詠(みかめゆきよみ)

2008年08月30日

ダブプロレス9・28広島県立産業会館大会は宮本ヤンキー裕向対魁

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 ダブプロレスの9月28日(日)『瀬戸内サマーボム』大会が決定した。

あの日、俺の時計は止まった…。
最強の看板を背負い、ダブプロレス最後の砦として挑んだタイトルマッチ。
魁は、一敗地にまみれた。
あれから9ヶ月。
どん底から這いあがってきた男の、時計の針は再び動き出すのか!?

僕が僕である為に勝ち続けなければならない。
夜の街を爆走し、喧嘩に明け暮れた青春時代。
乗り越えた多くの修羅場が、本物を作り出した。
伝説のヤンキー、宮本裕向。
そして、戦いの場をリングに求めた男は、絶対王者として新たな伝説を築く!

二人の漢(おとこ)の行き様が交錯する!!
世紀のリマッチ!
DOVE世界ヘビー級タイトルマッチ時間無制限一本勝負
(王者)宮本ヤンキー裕向 VS (挑戦者)魁

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2008年9月28日(日)
18:00開場 18:30開始 
広島県立産業会館東館第二展示場 


【その他の決定カード】
タッグマッチ60分一本勝負
アステカ&KAZE
vs.
HANZO&SUSUMU

6人タッグ60分一本勝負
レイパロマ&趙雲子龍&佐々木貴
vs.
サウザー&カブキキッド&504


チケット取扱店  DISKSHOP MISERY 082-241-0782 
デオデオプレイガイド 082-247-5111 
ダブプロレス 082-233-0454  チケットぴあ(Pコード812-815)
自由席¥3500 指定席¥5000 当日券は+¥1000 
小学生以下無料

【出場選手】   
宮本ヤンキー裕向(666)、佐々木貴(アパッチ) 
魁、レイパロマ、サウザー、504(DOVE)
HANZO、SUSUMU(レッスルゲート)
KAZE、アステカ(華☆激)、KABUKIKID(CZW)
趙雲子龍(新北京プロレス)

プロモーター they love wrestling.
2008年GW ダブプロレスツアー 逸脱と、回帰と。
12・16 「ダブプロレス」が広島を炎上させる!wrestling+music!
12・16「ダブプロレス」レポート 加速するプロレス!
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「プロレスの教科書なんてね〜んだよ!」 ゼロワンじゃヒールの永田さん、大谷撃破し田中戦へ! 8・29 ZERO1-MAX後楽園大会

 永田裕志が大谷晋二郎をバックドロップ葬! 大森隆男のゼロワン最終戦はアックスボンバーで有終! 29日夜、東京・後楽園ホールにて、ZERO1-MAX『Endress Summer ‘08』が開催された。

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ホームの大声援を味方にしたい大谷だが、永田のネチっこい攻めに大苦戦!


 メインでは大谷が、かねてより「新日本の象徴」として敬意を持つ永田を、シングル戦の相手に指名。「永田との対戦は、必然的に団体を背負った者同士の闘いになるでしょう」という大谷の言葉通り、永田には会場の大半を占めるゼロワンファンから大ブーイングが浴びせられ、館内は軍団抗争ムード満点。大多数の「大谷」コールと一部からの「新日本」コールが交差する中、試合は団体トップ同士の対抗戦にふさわしい一進一退の攻防となったが、結果は20分間際にバックドロップ2連発を決めた永田の勝利。意気揚々と敬礼ポーズをキメた後、
 「お〜いよ〜く聞け! プロレスの教科書なんてなぁ、そんなモンね〜んだよ!」
 と得意満面にマイクで絶叫すると、館内からはこの日一番の大ブーイング。
 だが次の瞬間、ブーイングが大歓声に塗り替えられる。火祭り3連覇のゼロワン最後の砦・田中将斗が永田にスライディングDを決めたのだ。そして場外に転げ落ちた永田に向かって田中は、「絶対オマエを倒したるからな!」とひと吠え。これで近日対戦確定となった永田と田中、シングル戦発表の日が待たれる。

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ゼロワン“最後の砦”はやはりこの男!?


 去る26日に退団宣言した大森隆男は、今大会がZERO1-MAXでのラストマッチ。大森の退団により、「アックス軍vsソード軍」の対抗戦も、この6人タッグマッチで最後となった。試合をアックスボンバーで締め、有終の美を飾った大森は、
 「しばらく休みますが、俺にはプロレスしかありません!」
 と宣言。明くる30日『PREMIUM』後楽園大会が、正真正銘の休業前ラストマッチとなるが、以降の大森の動向が依然気にかかるところではある(なお、大森退団の最新情報に関しては、『週刊マット界舞台裏』の最新号・9月4日号をご覧いただけると幸いである)。

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渾身のラスト「アックスボンバァ〜!」。ゼロワンでは本当に見納めなのか!?

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ハードコア有り、人間橋対決有り! 耕平と関本の総力戦は30分で決着つかず


■ZERO1-MAX『Endress Summer ‘08』
2008年8月29日(木)開始:19:00
会場:東京・後楽園ホール

<スペシャルシングルマッチ ZERO1 vs NJPW 「The Source of Score 〜源〜」 時間無制限1本勝負>
●大谷晋二郎
(19分05秒 バックドロップホールド)
○永田裕志(新日本プロレス)

<インターナショナルジュニアヘビー級選手権 60分1本勝負>
[王者]○日高郁人
(16分30秒 ショーンキャプチャー)
[挑戦者]●田口隆祐(新日本プロレス)
※第7代王者、2度目の防衛に成功

<アックス対ソード最終戦 「Departure ‘08」 30分1本勝負>
田中将斗、●崔領二、高岩竜一
(14分55秒 アックスボンバー→片エビ固め)
○大森隆男、KAMIKAZE、藤田ミノル

<シングルマッチ 「Do as you like」 30分1本勝負>
△佐藤耕平
(30分00秒 時間切れ引き分け)
△関本大介(大日本プロレス)

<シングルマッチ 30分1本勝負>
○澤宗紀(バトラーツ)
(9分00秒 卍固め)
●小幡優作(XWF)

<オープニングマッチ 30分1本勝負>
●植田使徒
(8分05秒 腕ひしぎ逆十字固め)
○吉川祐太(バトラーツ)

「『プロレスの教科書はない』ってさ、俺は馳さんに教わったんだ」 大谷戦後の永田コメント

 大谷の攻撃は効いたよ。楽な闘いじゃなかったね。でもね、大谷晋二郎こそZERO1-MAXの象徴だと、今日闘って全部わかったよ。だからこそ、大谷晋二郎を叩き潰したことは大きい。

 「大谷晋二郎イコールZERO1-MAX」って言われることはさ、田中的には面白くないと思うんだ。早速アイツ、俺が蒔いたエサに食いついてきたけど、そりゃそうだよ、当たり前だよ。だってアイツがこれで来なきゃ終わりでしょ、この団体!? 全員が俺にかかってきたっていいんだよ別に。むしろ、全員がこなきゃいけないんだよ。俺には、ゼロワンで闘う心があるのは、大谷と田中だけに見えるよ。とりあえず田中とは、明日(30日『PREMIUM』後楽園大会)さっそく闘います。

 「プロレスの教科書はない」発言はさ、俺は馳(浩)さんにそう教わってきたから! 「どこにも教科書なんてない。それがプロレスの答えだ」って言われたよ。教科書なんてない、リングっていう白いキャンバスに絵を描くのは自分自身だ、ってさ。セオリーも何もないからさ、だからこそプロレスって楽しいんじゃない。攻撃も受けもどんな形でもいい、幅広い。それがプロレスだよ。

 ウチの会社の連中はIWGPのヘビーのベルトばかりに目がいってるけど、俺はこのZERO1-MAXのリングを無視しちゃいけないと思うよ。無視したら、とんでもないことになる。ただね、ゼロワンとカタをつけるのは、思ったよりも早くなるかもしれないよ」

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「復帰してからだいぶ経つけど、
喋り上手くなったでしょ? 俺」と上機嫌の永田さん

2008年08月31日

今週の「マット界舞台裏」は大森から始まるゼロワン退団者や、IGFの新スポンサーに迫る!

08.09.04BUTAIURA.jpg ここ何週か本誌で取り上げてきた『ZERO・1MAX』の深刻すぎるお家事情。8月21日号で「男子レスラーの退団も避けられない状況」と書いた矢先に、トップレスラーの一人である大森隆男の退団が発表された!
 言わばこれは、これまで井上譲二記者が書いてきたことが、正しかった証明でもある。悲しいことだが、ZERO・1MAXの現状は皆さんが思っている以上に厳しい。

 大谷同席の上で行われた大森の退団発表会見では、退団理由について「一身上の都合」としか話さなかった大森だが、井上記者は今週号の中でズバリ退団理由を言及!
 29日に行われたZERO・1MAXでのラストマッチでも、翌30日のPREMIUMでの蝶野戦でも、ファンから暖かい声援が贈られた大森だが、ノアを退団してWJに移ったものの、団体があの結末。その後、安住の地と思われたZERO・1MAXも存続の危機…まったくこの男のプロレス人生にはツキがない。リングに上がる意欲をなくしたような大森だが、彼がまた元気で暴れ回る日は来るのだろうか?

 さらに、実は退団者は大森だけに止まらない! 今週号では他の退団者についても、キチンと名前を挙げて書かれている。ぜひダウンロードして、その目でお確かめください!

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 ZERO・1MAXとともに本誌が何度もお伝えしてきたIGF活動休止のウワサ。それというのも、いままで必ず次回大会の日程を発表してきた猪木が、8・15両国大会では次回のGENOMEについて、具体的な日程を発表できなかった。その他にも様々な理由があったのだが、それはぜひ8月21日号と8月28日号を参照されたい。

 ところが8・15両国大会から11日…この間に急展開があったようで、猪木は成田会見で11月に名古屋大会を行うと発表。まだ具体的な会場や開催日が明かされていないため、「見切り発車」という見方もできるが、井上記者は東海地区の関係者を直撃!

 なぜ活動休止寸前だったIGFが再び息を吹き返したのか…それはズバリ、新たなスポンサーを獲得したからにほかならない! この不況のご時世、なんとも景気のいい話だが、本誌の中では具体的なスポンサー名と、その政治的な背景までもが詳しく書かれている。ある意味、あっと驚くような新スポンサーをぜひご確認いただきたい。

 このほかにも、約1年ぶりに師匠アントニオ猪木と再会して会談した藤波辰爾が、猪木に言った“とんでもないこと”や、IGFにはK−1系ファイターが多数参戦しているにも関わらず、なぜか「うちは貸し出してない」と否定するFEGの事情について書かれた「マット界舞台裏アーカイブス2007」など、今週も読み応え十分! 是非ダウンロードしてお読みください。

週刊マット界舞台裏'08年9月04日号

大森ラストマッチ、蝶野相手に不完全燃焼の30分ドロー 8・30 PREMIUM後楽園大会

 30日夜、東京・後楽園ホールにて、新日本プロレス・蝶野正洋プロデュース興行『PREMIUM』が開催された。

 前日のZERO1-MAX後楽園大会で団体内のラストマッチを終えたばかりの大森隆男は、今大会のセミで蝶野とシングル対決。この試合が、正真正銘の休業前ラストマッチとなった。最後(?)の勇姿を一目見ようとホールに詰めかけ、大森の入場時に大声援を送った1.500人の観客の期待は、ラストマッチにふさわしい大森の完全燃焼ファイトであった。

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熱心な大森ファンからは「こんなんで終わりでいいのかよ!」という悲痛な叫びが…


 しかし、“蝶野印”の PREMIUM 興行といえど、爆発力に欠ける老獪なテクニシャン・蝶野とのシングル戦というマッチメイクが、はたして大森のラストファイトとしてふさわしかったかというと、大いに疑問を感じざるを得ない。
 時間切れドローという結末は、「30分1本勝負」と告知された時点である程度想定内ではあったが、グッドコンディション、グッドシェイプとはお世辞にも言い難い両者が、ガス欠気味にいたずらに30分間試合を引き延ばす姿は、観客の大多数に、冗漫な印象を残した。
 ましてや「場外カウントは10まで」と銘打たれ、今大会の見所の一つとなっていた PREMIUMルールが、肝心の座長・蝶野の試合で形骸化するとは何とも皮肉(大森の場外アックスボンバーで蝶野がダウンすると、保永昇男レフェリーは場外カウントをストップ。館内はブーイングに包まれた)。やや後味のよろしくない、「隆男ちゃん」のラストマッチだった。

 今後の大森の動向というと、正直なところまったく見えてこないのが実情だが、このラストマッチの試合内容は、 フリーで闘うにしろ他団体に“再就職”するにしろ、今後の大森の“営業活動”において、少なからぬ“マイナス点”になりはしないか!? そんな勝手な心配を抱かせるに足る、外の雨模様同様の、ジメッとした30分間であった。さぁどうなる、 どうする、 隆男ちゃん――。

(大森退団の最新情報は、『週刊マット界舞台裏』の最新号(9月4日号)をどうぞ!)


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メインでは、中西と吉江のモンスター同士がタッグで対戦し吉江に軍配

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前日のゼロワン興行の余波そのままに、永田と田中は抗争モード全開

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反則許すまじ! PREMIUMルール委員レイジング・スタッフは実力行使でGBH本間を撃退!


■新日本プロレス『PREMIUM』
2008年8月30日(土)開始:18:30
会場:東京・後楽園ホール

<第7試合 PREMIUM BIG.4 SUBLIMATION>
天山広吉、●中西 学
(22分31秒 ダイビングボディープレス→片エビ固め)
大谷晋二郎(ZERO1−MAX)、○吉江 豊(ドラディション)

<第6試合 PREMIUM スペシャルシングルマッチ(プレミアム・ルール)>
△蝶野正洋
(30分 時間切れ引き分け)
△大森隆男(ZERO1−MAX)

<第5試合 PREMIUM.SUPER−J −乱脈−>
○獣神サンダー・ライガー、近藤修司(ElDorado)
(12分21秒 掌底→片エビ固め)
●高岩竜一(ZERO1−MAX)、マグニチュード岸和田(フリー)

<第4試合 PREMIUM SYMMETRY>
長州 力、○田中将斗(ZERO1−MAX)
(9分44秒 スライディングD→片エビ固め)
永田裕志、●平澤光秀

<第3試合 PREMIUM.SUPER−J −騒乱−>
ザ・グレート・サスケ(みちのくプロレス)、○タイガーマスク、エル・サムライ(フリー)
(11分44秒 変形チキンウィングアームロック)
NOSAWA論外、MAZADA、●TAKEMURA(いずれも東京愚連隊)

<第2試合 PREMIUM スペシャルシングルマッチ(プレミアム・ルール)>
○佐藤耕平(ZERO1−MAX)
(8分33秒 反則)
●本間朋晃

<第1試合 PREMIUM.SUPER−J −乱舞−>
稔、●GENTARO(アパッチプロレス軍)、藤田峰雄(WMF)
(12分21秒 野良犬ハイキック→エビ固め)
○日高郁人(ZERO1−MAX)、MIKAMI(DDT)、大石真翔(K−DOJO)

永田戦に燃えるゼロワン田中、次の直接対決は9・5後楽園

天山 吉江とも大谷とも、シングルでやらな気が済まんよ、もう。俺も吉江にも大谷にもリベンジせなアカンかったし、それをこの『PREMIUM』のリングでやることに意義があったからね。今日は中西ヘルプできんかったから、気分は最悪よ。
 ま、気持ち切り替えて明日の全日本やな。俺の大事な大事なコジ(小島聡)が待ってるしね。あの憎ったらしい真壁・TARUのGBH・ブードゥーマーダーズの連合軍をね、天コジの本物の友情でブチのめしたろ思うからね。俺らが最強、一番ってのを証明します、はい。

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田中 まぁ今日は、結果的には勝てた。でもホンマに、永田を意識してやってるってことは否定できないし、もっと周りを見て闘えたら、もっと楽に勝てたかもわからん。でもそれが俺のスタイル、やり方やから。そうやって永田しか見えへん状況で勝ちを収められたってことは、大きいと思うよ。
 9月5日にまた永田と…、当たれるんやろ? ウチが俺、大谷、高岩。向こうが永田、中西…、それと田口か。皆意味のある組み合わせやな。まぁ高岩は田口に借り返さなアカンし、大谷も昨日永田に負けた借り返さなアカンよな。俺ももちろん永田にいくよ。俺はZERO1-MAXの代表として勝ちを優先させなアカン。ま、きっちり勝ちはもらうよ。
 俺はG1見てへんから詳しいことは言えへんのやけど…、調子上がってきてんのやろ、永田? 昨日ちょっと絡んだけど、確かに元気が戻ってきてるよね。まぁ、目先の9月5日、俺は永田しか見えてへんよ。勝ちはもらいます。

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 …と、田中と永田の来るべき一騎打ちに向けて盛り上がりを見せる一途の、新日本 vs ZERO1-MAX の対抗戦。次の田中vs永田の直接対決は9・5後楽園大会での6人タッグマッチに決定した。

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