« 「プロレスの教科書なんてね〜んだよ!」 ゼロワンじゃヒールの永田さん、大谷撃破し田中戦へ! 8・29 ZERO1-MAX後楽園大会 | メイン | 今週の「マット界舞台裏」は大森から始まるゼロワン退団者や、IGFの新スポンサーに迫る! »

「『プロレスの教科書はない』ってさ、俺は馳さんに教わったんだ」 大谷戦後の永田コメント

 大谷の攻撃は効いたよ。楽な闘いじゃなかったね。でもね、大谷晋二郎こそZERO1-MAXの象徴だと、今日闘って全部わかったよ。だからこそ、大谷晋二郎を叩き潰したことは大きい。

 「大谷晋二郎イコールZERO1-MAX」って言われることはさ、田中的には面白くないと思うんだ。早速アイツ、俺が蒔いたエサに食いついてきたけど、そりゃそうだよ、当たり前だよ。だってアイツがこれで来なきゃ終わりでしょ、この団体!? 全員が俺にかかってきたっていいんだよ別に。むしろ、全員がこなきゃいけないんだよ。俺には、ゼロワンで闘う心があるのは、大谷と田中だけに見えるよ。とりあえず田中とは、明日(30日『PREMIUM』後楽園大会)さっそく闘います。

 「プロレスの教科書はない」発言はさ、俺は馳(浩)さんにそう教わってきたから! 「どこにも教科書なんてない。それがプロレスの答えだ」って言われたよ。教科書なんてない、リングっていう白いキャンバスに絵を描くのは自分自身だ、ってさ。セオリーも何もないからさ、だからこそプロレスって楽しいんじゃない。攻撃も受けもどんな形でもいい、幅広い。それがプロレスだよ。

 ウチの会社の連中はIWGPのヘビーのベルトばかりに目がいってるけど、俺はこのZERO1-MAXのリングを無視しちゃいけないと思うよ。無視したら、とんでもないことになる。ただね、ゼロワンとカタをつけるのは、思ったよりも早くなるかもしれないよ」

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「復帰してからだいぶ経つけど、
喋り上手くなったでしょ? 俺」と上機嫌の永田さん