3・25REINA後楽園大会全カード決定！各選手の意気込み+3・15鹿島三夜明け会見＆女子プロレス演劇会見

　3月18日（水）東京・赤坂にてREINAが記者会見を開き、華名ＧＰ、朱里、真琴、志田光、小波が出席。１週間後の後楽園大会に向け、各選手が意気込みを語った。

小波「中島安里紗選手とのシングルが決定しました。ファンだったときから華名さんとの一連の流れを見てきて、とても感慨深いなと思っとります。で
もやっぱり中島選手は華名さんのことがあまり好きじゃなさそうなんで、その弟子の私っていうことでボコボコにされるんじゃないかなと思っとるんですが、試合なんで…私のモルモットになるかもしれないです。中島選手はすごい勢いがあるというか、すごい強いと思うので、全身でぶつかっていくだけだと思ってます」

真琴「後楽園では公私ともに仲のいい日向小陽さんと組んで、真琴の生みの親であるさくらえみさん、そして同期の里歩さまと闘います。リングアナも自分の敬愛する三田英津子さんという、まさに自分のために用意して頂いたカードだと思うので、今のＲＥＩＮＡの自分しか知らない方にも、もっと自分の過去とかを知って頂いていろいろな思いをめぐらせて頂けたらなと思っています。４月に三田英津子さんがご結婚をされるということなんですけれども、自分はまだ三田さんのことをあきらめていません！　なので、この試合を見て結婚を考え直してくれたらいいなぁ…とちょっと思ってます」
━━なぜ三田さんの結婚に反対をされているのでしょうか？
真琴「三田さんには自分しかいないんじゃないかなぁって…思います」
━━日本では同性婚は認められていないが？
真琴「…養子とかになります（笑）」
━━どのような試合をして結婚を考え直させたい？
真琴「ホントに第一に自分が１番輝いてるところを見せつけて、あと旦那さんも来ると思うので引きずり出したいと思ってます」
━━対戦相手の２人について。
真琴「ＲＥＩＮＡのお客さんは、さくらさんを初めて見る方もけっこういらっしゃるんじゃないかと…。さくらさんはすごく頭のおかしい方というか…言葉では言い表せない方なんで、そこに注目して頂いて。里歩さまは翌日の我闘雲舞さんの新木場大会で、自分が里歩さまのシングルのベルトに挑戦します。自分のデビュー戦の相手だったので、その頃はずっと負けてしまってたんですけど、今は絶対負けないと思うので」

華名「（写真を紹介しながら）ちょっと見て頂きたいんですけれども、キャット・パワーと言いましてカナダでもかなり有名でメチャメチャ強いんですよ。私はこの人を知ってから、絶対呼びたいっていう話をしまして。後楽園、この日のために呼んできました。で、私は考えたんですけれども、華名＆宮本裕向＆キャット・パワーvs志田光という３対１の変則マッチに決定しました」
志田「３対１!?　おかしいだろ！」
華名「いや、強いやんアナタ」
志田「オマエ、バカにしてんの？」
華名「いやいやいや、バカにしてますけど…。まぁ今回、私と宮本裕向が組むってことはなかなかないんですよ。初めてちゃうか？　ぐらいのアレなんですけど…。皆さん知られてないと思うんですけど、宮本裕向っていうのはプロレス界の石橋貴明で、私が工藤静香なんですよ。『Ａ.Ｓ.Ａ.Ｐ』という歌を２人でやっとこさデュエットで歌えるなっていう…その日が来たなと思ってますんで、当日楽しみにしてもらいたいなと思います」
志田「３対１はおかしいでしょ!?　『ＡＳ.Ａ.Ｐ』ってなに？」
華名「いや、『Ａ.Ｓ.Ａ.Ｐ』はもう当日楽しみにしてくれたらええねんけど、聞かせてあげるから。友達おらんやん。（大会当日まで）１週間でさぁ…連れてこれるんやったら連れてきていいよ。友達おらへんやん！」
（２人のやり取りに朱里が割って入る）
朱里「ハイハイハイハイ」
志田「ほら来た、友達！」
朱里「志田ちゃん、友達…いないよね？」
（なかなか認めない志田だが、朱里に迫られてついに認めてしまう）
朱里「…というわけで、私が連れてきます」
志田「ほら!!」
華名「“ほら”ちゃうやん！　コイツ（朱里）の友達やんけ！」
朱里「メッチャ強い人連れてきます」
志田「“友達の友達”は友達なんだよ」
華名「いいよ、別に何人でも連れてきてくれて。連れてこれんのやったらね」
志田「お願いします」
朱里「任せて！」
華名「じゃあ連れてきて勝手にリリース流して」
志田「何人でもリリース流していいわけね？」
華名「いいよ。来ないと思うから。負けたらＧＰ辞めてもいいよ」
志田「言ったな？　絶対だぞ！　絶対辞めさせてやるからな！」
━━キャット・パワーについて。
華名「実際会ってきたんですけど、かなりごっつくて試合も見てきたんですけども、もう～ビックリすんで！　ホンマ強いから。日本に来る外国人レスラーの中でもビジュアルもいいですし体も大きいし、レスリングも出来るのでいいんじゃないかと思いました」
━━外国人選手との対戦は慣れていると思うが。
志田「そうですね。でもキャット・パワーって選手は私も知らなかったので。写真を見る限りでは確かに鍛えてる体してるし、ベルトも持ってると思うので。楽しみですね、この選手は」

朱里「後楽園ホールでＣＭＬＬのタイトルマッチ決まりました。シルエタ選手は今もっともＣＭＬＬでプッシュされてる選手で、３月２８日からメキシコに行きＣＭＬＬに参戦することが決まってます。なので、ここでベルトを落とすわけにはいかないので、必ず勝ってベルトを持ってメキシコに行きたいと思っています。あと今年はこれをきっかけに、アメリカやカナダなどのベルトも狙っていきたいと思っています」
　━━今回のメキシコ遠征について。
朱里「３月２５日に勝って、このベルトを持ってＣＭＬＬというメジャー団体へいくことによって今まで以上にに注目されると思うので、試合の数も
かなり入れてもらえると思っています。あとはやっぱりテレビとか雑誌でもかなり注目されると思います」
　━━最近のシルエタについて情報は？
「いや最近は…。１度シングルで試合をしたことがあるんですけど、またさらに強くなってると思うので。気を引き締めて試合に臨みたいと思ってます。相手の流れに引き込まれないように試合したいと思ってます」

＜志田光のパートナーは朱里のトモダチ・越中詩郎＆ゼウス！＞

　超大物参戦が明らかとなった。3・25ＲＥＩＮＡ後楽園での華名＆キャットパワー＆宮本裕向組との相手として、志田光の未定となっていたパートナーに対して、朱里が
用意した「トモダチ」とは…。下記、朱里からのリリースが届いた。

朱里「盟友である志田ちゃんのために！　自分の数多いトモダチリストから、越中さんとゼウスさんに参戦をお願いしたら快くＯＫしていただきました！　越中さんはハッスルのときからのつながりで、ＫＧのころにずっとタッグを組ませていただいた“親友”です。ゼウスさんは、ＷＮＣ時代に参戦してもらっていました。そのときからのおトモダチです。志田ちゃんに越中さん、ゼウスさん！　朱里軍は友情パワーで華名軍をぶっ潰します！　トモダチのいない華名との差を見せつけます！」

華名潰しのために、朱里軍は最強メンバーで挑むことになった。朱里のトモダチが3・25後楽園に結集する！！！

■　REINA女子プロレス
日時：3月25日（水）試合開始18:30
会場：後楽園ホール

＜CMLL世界女子選手権試合＞
［王　者］朱里
vs.
［挑戦者］シルエタ
CMLLが本気で朱里から世界王座の奪回を期して送り込む刺客はシルエタ。現在、CMLL女子部の中でもっとも売り出されており、その挑戦資格は十分。現CMLL-REINAジュニア王者でもあるが、さらに上のランクを期待されての指名となった。朱里にとってはCMLL王者として28日からのCMLL遠征へとつなげたいところ。王者として乗り込むことになればまた一つ快挙達成となるが、果たして…。

＜朱里軍対華名軍エクストララウンド　45分1本勝負＞
華名、キャットパワー、宮本裕向
vs.
志田光、越中詩郎、ゼウス
華名GPと志田によるGPをかけての戦いは、それぞれの軍団がパートナーを厳選して、ベストな布陣が整った。華名は自らがスカウトしたキャットパワーに、ピエロ男子部のエース・宮本。朱里軍は、志田のパートナーとして朱里のトモダチ・越中詩郎＆ゼウスという超メジャーリーガーを投入。華名が権力を振るい続けたREINAマットの風景を志田が変えることになるか？

＜CMLL－REINAインターナショナル選手権試合＞
［王　者］アマポーラ
vs.
［挑戦者］成宮真希
王者・アマポーラはこのXCMLL－REINA王座に関しても長期政権を築いてきた。昨年４月、単身メキシコへ乗り込んできた朱里からベルトを奪い、その後も防衛ロードを突き進んできた。いっぽうの成宮は昨年５月に続いて２度目の挑戦。“肥後のルチャドーラ”がCMLLの絶対的トップを相手に今度こそ奇跡を起こせるか。

＜メンター・アンド・ライバル 30分1本勝負＞
真琴、日向小陽
vs.
さくらえみ、里歩
真琴の師匠であるさくらえみ、デビュー時からのライバルである里歩に加え、４月に結婚を控える三田英津子がリングアナとして脇を固める。真琴のレスラー人生がそのまま凝縮されたかのような一戦だ。真琴は三田さんの前で結果を残し、まさかのどんでん返しを起こせるのか？ワンフォアエツ・エツフォアワンの精神が奇跡の結末を生む？？

＜チャレンジマッチ 30分1本勝負＞
小波
vs.
中島安里紗
デビュー後から大物との対戦が続く小波にまた試練の到来。JWP無差別級王者・中島とのシングルマッチだ。師匠・華名とはビミョーな関係の続く中島であるが、弟子・小波との関係はいったいどうなるのか。中島は小波に対し、大人の対応か、それとも師匠同様か？

＜開店！殺し屋ラーメン 30分1本勝負＞
加藤悠、がばいじいちゃん
vs.
２代目バリカタ・コッテリーヌ（渋谷シュウ）、ラーメン横綱仮面
初代バリカタ（華名）から守護神であるどんぶりとマスクを渡された渋谷シュウ。後楽園では『殺し屋ラーメン』の暖簾を掲げることになった。しかもその対角線上にいるのががばいじいちゃんとあれば、放送事故級の戦いは必至。濃い～メンツに囲まれた加藤は、メンマのような箸休めの役割を果たしそうだ。

＜朱里軍対華名軍ファーストラウンド 30分1本勝負＞
円華、アレックスリー
vs.
山下りな、ヘラクレス千賀　
後楽園のオーップニングを飾るのは朱里軍と華名軍の仁義なき闘い。さらなるピエロ増殖を目指す華名は新加入の千賀を投下。いっぽうの朱里軍はそのストッパー役として円華を投入した。セミの６人タッグ戦へと続く戦いにつなげる意味でもまずはどちらも落とせない一戦だ。

アマポーラ&シルエタ参戦！3・25REINA後楽園大会～真琴が三田英津子さんの挙式に物申す！

　3月18日（水）、ＭＡＲＵさん（元ＪＤスター／演劇集団水色革命主宰）が着席。３・１５『かしま元気プロジェクト』でマスクウーマンのアントレディとして真琴を破り、ＱＯＲ王者となった朱里とともに同大会を振り返った。

朱里「アントレディとしてタイトルマッチをしたのですが、このベルトを獲ることができました。鹿島だけではなくていろいろな所で防衛戦していって、鹿島を盛り上げていきます」
ＭＡＲＵ「今回クイーン・オブ・ザ・リングのコミッショナーということで務めさせてもらってます。このベルトはもともとＪＤという団体の１番上のベルトでした。こないだのタイトル戦の最後のキック、カッコ良かったですね。すごい子供から人気があって、これからもこのベルトの価値をどんどん上げていってもらえたらいいなと思ってます。個人的にはもともとＪＤが保有してたベルトでもあるので、いまＪＤで残ってる選手少ないんですけど、名乗りを上げてくれたらいいなと思ってます。個人的な意見です（笑）」

━━アントディとしては茨城をメインに活動していく？
朱里「そうですね。鹿島を盛り上げていくために、茨城県でどんどん活動していきたいと思ってます」
━━１５日の鹿島大会には天龍源一郎が出場していたが？
朱里「自分はハッスルのときに天龍選手とも試合をさせて頂いたことがあって、チョップとか顔面キックとかを…。ホントにそのときの試合も蘇ったし、見てるお客さんが１発の技ですごい歓声と…やっぱり出てきただけでお客さんが沸いていたので偉大さをすごく感じました」

続いて、４月２日～５日まで戸野廣浩司記念劇場で開催されるコルバタ主催の舞台『向かう先は青コーナー』についての会見に移行。脚本＆演出のＭＡＲＵ、主演の志田光、試合シーンで出演する真琴がコメントした。

志田「私は道（タオ）っていう霊媒師をやらせて頂きます。主役です！」
ＭＡＲＵ「すごいセリフの量ですね」
志田「ホントに…もうビックリです（苦笑）」
真琴「自分は…木か石の役です（笑）」
ＭＡＲＵ「そんな役あったっけ？（笑）各公演で試合シーンがあって、４日に真琴選手が出ます。残り２週間の舞台稽古の中で、もう皆さんセリフ覚えたよね？」
志田「（苦笑）」
ＭＡＲＵ「試合シーンは全カードが違っております」
志田「舞台のタイトルはこれでいいんですか？　誤解を招くタイトルですよ」
ＭＡＲＵ「あの…最初に言っとくとプロレスの物語ではありません。がっつりサスペンスです。皆さんで一緒に犯人を捜しましょう。誰が犯人なのか…ビックリしますよね？」
━━稽古の苦労などは？
志田「苦労…するところまで届いてないんじゃないですかね。これからが私、怖いです」
ＭＡＲＵ「ものすごい難しい役。けっこう多重人格っぽい役なんで、１人で何役もこなすっていう」
志田「分けるのも難しいですけど、これから進んでいった先にもっともっと難しいところがあるので…これからなんじゃないかなと思います」
━━トノゲキで試合シーンに出演するのは２度目だが、稽古について。
真琴「自分は…なんと１度も参加できておりません（苦笑）」
志田「どうなの、これ（苦笑）。あとＲａｙさんはこのままいくのかっていうのが、気になってるところですね。このマスクで？」
ＭＡＲＵ「（マスクが）素顔じゃないですか。だって乱丸さんも…」
志田「これであの役を…？　乱丸さんはなんか気にならないんですけど…笑っちゃいそう。メッチャ目立ちますよね？（笑）」
━━発表された対戦カードにプロレスラーでない人がいるが。
ＭＡＲＵ「ＷＡＶＥのリングアナの野中美智子っていうのが１人だけカードに組まれてて…（笑）。本人に言わずに勝手にツイッターに上げて、すごいビックリしてました。“私もやるんですか？”って」
志田「ツイッターでちょっと話したんですけど“ブレーンバスター!!って言ったら投げ返してやります”って言われましたよ（笑）」
ＭＡＲＵ「野中美智子、乞うご期待」
━━真琴の試合シーンに期待するところは？
ＭＡＲＵ「誰とタッグ？」
真琴「野中さん…」
志田「（爆笑）」
ＭＡＲＵ「連係見たいな、２人の。相手が志田と賀川照子」
志田「おもしろそう（笑）」
ＭＡＲＵ「いい試合、感動する試合が見たいです」
真琴「…感動させます！」
━━試合シーンの時間は？
ＭＡＲＵ「だいたい５分ぐらい。イメージは。全体の芝居の時間によって何分
にするか決めるので、今のところは５分です」

舞台『向かう先は青コーナー』
◇公演日程
　４月２日（木）～５日（日）
◇開演時間＆対戦カード
２日（木）１９時
▼志田光＆賀川照子vs桜花由美＆Ｒａｙ
３日（金）１９時
▼志田光＆賀川照子vsＲａｙ＆救世忍者乱丸
４日（土）１４時＆１８時
▼志田光＆賀川照子vs野中美智子＆真琴
５日（日）１９時
▼志田光＆賀川照子vs富松恵美＆救世忍者乱丸
※全５回。開場は開演の３０分前。
◇場所
　東京・戸野廣浩司記念劇場（台東区谷中３－１９－５結城ビルＢ１）
◇脚本＆演出
　ＭＡＲＵ
◇出演
　志田光、ＭＡＲＵ、広田さくら、救世忍者乱丸、日向小陽、富山智帆、賀川照子（※元
ＪＤで現在は西口プロレス）、キラ☆アン、桜花由美（２日のみ）、Ｒａｙ（２日＆３
日のみ）、真琴（４日のみ）、富松恵美（５日のみ／※元ＪＤで現在は総合格闘家）
◇料金
　前売＝３０００円
　当日＝３５００円
※全席自由
◇主催
　コルバタ
◇問い合わせ
　戸野廣浩司記念劇場 info@tonogeki.com

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