週刊マット界舞台裏’11年8月11日号アーカイヴ厳選集3長州醜聞闘聾門たましろの郷

 今週の『マット界舞台裏』は井上譲二記者が急病のため、好評シリーズ『バックナンバー厳選集』の第3弾と、いつも以上にはりきって声をかけられる契約ライター総動員体制で最新ニュースを網羅した編集部担当ページによる、これまでの記録となる全178ページの超特大サービス号としてお届けします。2007年6月22日号から11月6日号までのアーカイブの中 から、いま読んでも古さを感じないどころか、井上記者の鋭さや取材力を実感することが出来る記事を集めてみました。
 とくに注目してほしいのが、9・24『DREAM.17』への参戦 が決まり注目されている北岡悟が、戦極でのブレイク前のパンクラス時代に創設者・船木誠勝に噛みついた事件の背景や、誰もが「いつ潰れてもおかしくない」と言っていた創世記のIGFを早くから絶賛している記事なんかは、実に興味深い!必読!

 とにかく、『マット界舞台裏』のバックナンバーは何時見ても色あせないと思われる。業界関係者や選手に大好評で、定期購読者が多い事でも主旨分かるだろう。また、電子書籍の利便性ならではというか、資料調べをしていて、いつでも呼び出したい時に自分のパソコン上の本棚に収納されているから、瞬時に呼び出せるという長所がある。押入れのどこに積んでしまったのかわからなくなる雑誌との違いが大きい。実際、「猪木『沖縄の牧場はオレのものダァ〜』元側近を告訴も…」の収録号なんか、つい先日まで未だにポツリ、ポツリとなんらかの口コミがあったのか、買う方がいらっしゃった事実がある。いずれはどこかのネットに書かれると思う方もいるようだが、実際には無断転載を禁じていることもあり検索しても出てこない。いかに『マット界舞台裏』は、バックナンバーを購入されてもまるで古さがないかがわかる実例であろう。

 再編集に際して読み返しても、スタッフたち全員が凄い、凄いとしか言い様がなかった。長州力の苦境はその筆頭であろう。その他、中身に関してはここに紹介してしまうと読む楽しみが無くなるので控えるが、タイトルだけ見ても、充分に興味がそそられると思われる。とにかく買うしかない、試してみるしかないのである。

 2010年のバックナンバーを振り返る『マット界舞台裏アーカイブス2010』では、今年も現在開催中の新日プロ『G1クライマックス』に関する記事を振り返っている。昨年は『G1』20周年記念大会にして、初めて新日プロの所属選手以外の選手(小島聡)が優勝したことで、大きな話題を集めた『G1』だったが、実は興行的には成功とは言い難かった。
 それは新日プロが『G1』用に用意していた大物レスラーが、直前で欠場になってしまったことが最大の原因なのだが、井上記者のすごいところはその選手が欠場したことによって、新日プロがどれほどのダメージを受けたのか、キッチリと“数字”まで出して示しているところだ。


長州力がちゃぶ台をひっくり返す絵図は某CMだけではなかった?(上)
高木祐子 ハッピー福子 芹澤健市~大阪アゼリア大正パンクラス(中)
闘聾門JAPAN夏祭り真のハイライトはプロレス教室一生の思い出(下)

 今号のファイト!ミルホンネット編集部担当ページは 巻頭の『マット界舞台裏』元祖スクープ長州力が、『週刊文春』と合わせて読めばよくわかる。 家庭内ではキレていた検証の軌跡に関しては、完全な裏ネタの為、内容をここに記載するのは敢えて伏せる。読んだものだけが苦境の流れを知って欲しい。

 これぞ、電子書籍という感じで、単独で発売してもおかしくない40ページのボリュームで迫るのは、青梅市にある社会福祉法人・東京聴覚障害者福祉事業協会「たましろの郷」の『夏祭り〜がんばろう!東日本〜』のルポタージュだ。闘聾門JAPANの大激闘を完全収録したのみならず、プロレスとは関係のない夏祭りの風景もグラフで再現した。週刊プロレスをはじめ、多くのプロレス・格闘技メディアでは、どんどんインディを取りあげる事が少なくなってきた今だからこそ、既存の媒体には一切載らない聴覚障害プロレス団体の今に迫る。資料としても、プロレス史研究には欠かせない保存版と言えるだろう。

 REINA女子プロレス 8・14東部フレンドホールからのインターナショナルjr王座争奪戦会見、怪獣ラ・コマンダンテ、堀田祐美子に宣戦布告の模様も完全収録。当初CMLLとREINAの交流は、両団体間での選手の派遣だけを想定していたが、日本やメキシコで頑張っている若手選手の育成を目的とし、その目標を創設するということに共感を得たフランシスコ・アロンソ(CMLL)代表と玉城杏経(REINA代表)両名が先月調印を行い、新タイトルが創設された事を受けた記者会見だ。
 お知らせブログ欄では猛女ラ・コマンダンテの迫力だけが目立っていたが、この電子書籍完全版では、タイトル争奪戦に参戦する各選手達の豊富な写真とインタビューも収録。目茶苦茶可愛いRayや、REINA 所属となった黒木沙耶、そして、物凄い巨乳でおっぱいがはち切れそうなミアのセクシーショットもある。

 格闘技は、7・31パンクラス大阪大会を徹底レポート。東京近郊の大会なら、多くのメディアが取り上げているが、こうした地方大会になると取り上げるメディアがほとんど無くなる。しかし、鳥生将大vs.久米鷹介のパンクラス対修斗の対抗戦など見逃せないカードが盛り沢山だ。全試合、写真つきのレポートは必見。

 史上最大のムエタイイベントとして注目されている『THAI FIGHT』日本大会の目玉カードであるヨハン・リドンvs.郷野聡寛、ファビオ・ピンカvs.大和侑也の4選手のインタビューに続き、サイヨーク・プンパンムアン vs. 高修満、獅センチャイジムvs. 宇都宮、ヨーセングライvs. 白須の見どころも紹介。
 海外情報局は、ついに連載第100回の記念号となった。そこで、いかにネット検索で安易に拾える上辺情報と、本格内部事情分析記事とは深みが違うかを証明すべく、ストライクフォース消滅へのカウントダウンを検証している。電子書籍の意義を確かめて欲しい。

 バックナンバーも売上急上昇! この機会に是非ダウンロードしてお読みください。

<今週の見出し>
▼後味の悪さ残るパンクラス北岡の船木への挑戦状FEG船木無視?
▼『K-1』がIGFに選手貸し出し?真の目的は契約消化か
▼”借金王”安田、三たび引退危機 IGFと金銭絡みのトラブル
▼波乱含み!9・5月刊誌戦争
▼IGF、"総合に近い"プロ格へ路線変更 『PRIDE』消滅でビジネスチャンスをゲット!?
▼プロレス人気、さらに後退 無謀すぎる東京ドーム大会
▼米砲丸投げ選手にハンセン級の逸材 ナゾの覆面男として『世界陸上』で脚光
▼10・6上井Sに長州小力登場!しかし年末から方向転換か
▼朝青龍の格闘技転向は・・!!今月中旬も・・・・・を宣言
▼プロレス月刊誌戦争が激化 2誌に・・・・・・・・・・
▼坂口征夫(ゆきお)の『プロレス入り』に疑問 年齢や体格を考えると総合に止まるべき
▼新日G?、ノアを上回る盛況
▼旗揚げ興行から格段の進歩
▼全出場選手が猪木イズム継承
▼IGFこそ唯一のメジャー団体
▼前田 リングス復活に慎重姿勢 大スポンサー獲得も○○○テレビとの交渉は不調!?
▼坂口征夫 総合格闘技を続行!プロレス・マット参戦は白紙に」
▼猪木『沖縄の牧場はオレのものダァ〜』元側近を告訴も…
▼秒読み!K・アングルの新日マット参戦決定 TNAに足元見られた?新日本とIGF
▼『無我W』のお家事が一気に表面化 田中秀和氏も"心、ここにあらず"
▼プロレス月刊誌戦争、とりあえず『Gリング』に軍配!第2弾で早くも正念場?
▼ボブ・サップ『○○○○』参戦か?谷川氏が問題児に再び寛大な処置
▼IGF第3弾は東京で開催?苦戦必至!興行規模縮小も・・・
▼新日本、中邑&棚橋時代が幕開け
▼“自殺未遂”安田に同情の声なし!?立ち直るチャンスは何度もあった
▼武藤こそ社長レスラーのカガミ 米国などへ出稼ぎツアー
▼IGF第3弾興行“格安会場”に内定の背景
▼佐野直のインディーはツライよ!入り口で“顔パス”がきかない現実
▼ファイト写真資料がIGFに"流出"!!その裏側に夢のあるビッグプラン
▼またぞろ『ワールド・プロレスリング』放映打ち切りのウワサ 命運決める1・4東京D
▼FEGと『ハッスル』が裏取引!?サップ&曙貸し出しの見返りは…
▼西村、全日電撃移籍と藤波批判の真相
▼社長の藤波が傘下選手の生活をどのように考えているかが問題
▼レスラー間には師弟関係も友情もないことを露呈
▼前田、K-1への不満が鬱積 リングス復活なら○○関係に?
▼「長州力『G1タッグ』全休のウラに驚くべき事実 これが角界なら大問題に発展!?
▼乱れまくった某団体の選手たちと女性ファンの"関係" 事件発生前に自粛を
▼早くも入手困難!ノア12・2武道館大会チケット
▼坂口征二が西村の電撃移籍に激高したもう1つのワケ

<アーカイブス2010>
▼丸藤の“無期限欠場”は、新日とノアにどれほどの影響を与えるのか

<ファイト!ミルホンネット編集部>
▼『マット界舞台裏』元祖スクープ長州力 家庭内ではキレていた検証

▼たましろの郷10周年記念夏祭り〜闘聾門JAPAN
・7・30 たましろの郷10 周年記念夏祭〜がんばろう!東日本晴天奇跡
・お約束のギター攻撃を見舞ったデフパニッシャー、MUWA 剛腕に撃沈
・夏祭り真のハイライトはプロレス教室〜本物のリングを体験
・屋外で空中殺法が冴えたサワテリオ 矢神知樹 ザ・ドクロの3WAY 戦
・炎ラリアットマグナムTAKASAGO&戸井克成x 戸田秀雄&加藤茂郎
・夏祭り大盛況〜スイカ割り 和太鼓 マジックショー 終了後に雨
・大仁田厚参戦11・26『5周年記念興行DEAF MANIA3』新木場

▼REINA 女子プロレス 8・14 東部フレンドホール直前特集
・インターナショナルjr王座争奪戦会見
・怪獣ラ・コマンダンテお披露目、堀田祐美子に宣戦布告
・フランシスコ・アロンソ代表と玉城杏経 両名が先月に調印
・なんと若手選手の目標となるべく新タイトルが創設された
・CMLL とREINA 両団体による世界選手権
・Rayちゃん、可愛いです。正体とかはどうでもイイんです
・ミアのおっぱいがはちきれそうです!外国人好きはREINAをぜひ
・CMLL#1ルーダの貫録◆怪獣ラ・コマンダンテ、堀田祐美子と乱闘
・CMLL 女子部のトップヒール(ルーダ)、めちゃめちゃ恐い怪物だった!
・堀田祐美子 これぐらいのほうが燃えるからいいんじゃないの
・8・14 東部フレンドホール愛読者プレゼントでペア10組ご招待

▼パンクラス大阪大会外れなし!7・31アゼリア大正ホール激闘グラフ
・メインイベント鳥生将大が修斗の久米に1R 裸絞め撃沈
・久米は名古屋のALIVE 所属、日沖発がセコンド
・久米鷹介 修斗の環太平洋1 位として負けるわけにはいかなかった
・一慶vs.YABU 1R アームバーが極まりました!
・芹澤健市vs.寿丸 リングネーム寿丸は実家が漁師でその船名から
・「俺はこの試合で燃え尽きちまった」と突如発言した芹澤健市42歳
・吉武伸洋vs.青山祐大ベストバウト大激闘!百聞は一見に如かず〜
・富田浩司vs.村田卓実 大熱戦盛り上がる
・ハッピー福子vs.高木祐子 アテナルール ミニマム級
・闇愚羅を率いる辻ちゃんらに付き添われて登場したのは高木祐子
・上嶋佑紀vs.小野勇也 肩固めが極まる

▼8・7『Thai Fight Extreme』有明コロシアム直前情報
・参戦選手コメント 見どころ紹介
・ブアカーオが4日朝、無事に成田空港に到着
・サイヨーク・プンパンムアン ムエタイの肘でサムライの刀を折る
・高にとっては厳しい相手だが、3年分の鬱憤を晴らしたいところだ
・獅センチャイジムvs.宇都宮 好勝負必至のオープニングファイトだ
・ヨーセングライvs.白須 サムライ・スピリットを見せてくれ
・白須康仁 ローキックで バンバン攻めて 日本人魂を見せます

▼タブー満載企画【海外情報局.100】
UFC133 迫る 最強皇帝KO 負け解雇余波 TNA 便乗商法CM パンク
・フィラデルフィアUFC133 秋山成勲ビクトー・ベウフォート正念場決戦
・ヒョードル皇帝の処刑日に『Strikeforce』ダンヘンに衝撃1RKO 負け
・ヒョードル、マルース・クーネン解雇 ダンヘンも更新危機SF 裏事情
・ダナ・ホワイト「バス・ブーン&GG 組とはビジネスしない」絶縁宣言
・WWE CMパンク復帰 蘇生劇ラッシュ予感のトリプルH体制スタート
・TNA ネットワーク幹部就任スティング 悪軍団イモータル解散危機
・CM パンク登場TNA 便乗 リアリティ番組Big Brother の大物入団

★大好評シリーズ!バックナンバー厳選集!
週刊マット界舞台裏'11年5月5日号GW特別企画バックナンバー厳選集1
 創刊号の2007年4月13日号から第10号の6月15日号

週刊マット界舞台裏バックナンバー厳選集2 IGF始動ゴッチ追悼Gong分裂 REINA4
 2007年6月22日号から8月21日号までの10巻

★一緒にカートに入れて合わせて読めばさらに楽しめる!
8月にビッグマッチを行う新日プロとIGFが抱える問題点
当たり前のことや、最低限やらなければならないことにも着手出来ていない全日プロ
前田日明氏はマット界では数少ない勝ち組
TARUによるS・ヘイト暴行事件よりももっとタチの悪い暴行事件
実は前々から全日プロを辞めるタイミングを見計っていた和田京平レフェリー
全178ページ超特大号販売告知
「マット界舞台裏」が4年間週刊ペースで発売し続けられる理由が分かるはず!

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週刊マット界舞台裏'11年8月11日号アーカイヴ厳選集3長州醜聞闘聾門たましろの郷

商品コード inouejojiz239

価格 525 円

販売終了: 2020年12月31日 23時59分

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