3・15「鹿島町立体育館」最後の大会が開催へ！天龍源一郎、朱里の参戦が決定

　鹿島アントラーズで有名な茨城県鹿嶋市にある高松緑地体育館（旧・鹿島町立体育館）が今年3月長い歴史を閉じる。
　長らく、同市のスポーツの聖地として活躍してきた体育館だが、旧名の鹿島町立体育館時代はプロレスの歴史を彩った会場でもあった。
　85年には当時人気絶頂のダンプ松本とクレーン・ユウが対戦。極悪同盟同士の対決に注目が集まった。86年には新日本プロレス・山田恵一がカルガリー遠征前の最後の試合を行う。そして、87年にはあの超獣・ブルーザー・ブロディが全日本復帰第1戦を行なった。

　この体育館の最後を惜しみ、鹿嶋市出身のプロデューサー平山陽氏と同市でかしま元気プロジェクト代表を務める飯田将氏が中心となりプロレスの大会「さよなら、鹿島町立体育館」を開催する事になった。
　大会の主役はかしま元気プロジェクトが生み出したヒーロー・アントライダー。市内の様々な催しで活躍している。
　今大会では、アントライダーの女性版であるご当地ヒロイン・アントレディが誕生する。アントレディにはキック&プロレス二冠王の朱里が変身する事が決定。
　そして、なんとメインイベントのタッグマッチには、Mr.プロレス・天龍源一郎参戦が決定した。メインイベントで地元のヒーローアントライダーと戦い、革命魂を叩き込み体育館のフィナーレを飾る事になる。

■　新・紅の鹿伝説第一章　アントライダー！聖地見参！　さよなら！「鹿島町立体育館」
日時：3月15日（日）16時半開場 17時半開始
会場：茨城・高松緑地公園体育館（旧・鹿島町立体育館）
〒314-8655茨城県鹿嶋市大字平井1187番地1
席種：スペシャルリングサイド￥7,000、リングサイド￥5,000、指定席￥3,000、二階席自由席￥2,000、夢チケット席（大人１人子ども２人無料）￥3,000、小中学生（指定席）￥1,000
チケット前売り：チケットぴあ（２月上旬より）、チャンピオン、後楽園ホール
チケット問い合わせ先：かしま元気プロジェクト　0299-83-4612　sho.iida05@gmail.com
協力：天龍プロジェクト、REINA女子プロレス、Ｉ&Ｉファクトリー
主催：かしま元気プロジェクト

【対戦カード】
＜メインイベント　鹿島町立体育館ファイナルスペシャルタッグマッチ＞
アントライダー&Ｘ　vs.　天龍源一郎&Ｘ

＜セミファイナル　かしまニューヒロイン！紅天女誕生！　アントレディーデビュー戦＞
アントレディー（朱里）vs.　Ｘ

他3試合予定

朱里が鹿島市民へPR！鹿島駅伝へ参加

　朱里が18日、鹿島市主催の『市制施行２０周年記念　第４０回鹿嶋市駅伝』にゲストランナーとして参加した。朱里は鹿島サッカースタジアムにおける来賓の紹介時に「3月15日、さよなら鹿島町立体育館大会にて、鹿島市のヒロイン・アントレディに変身します」とコールされ、鹿島市民へ初のお披露目となった。
　１０００人ものランナーが参加する中、朱里はご当地ヒーローであるアントライダーや、3月15日、鹿島大会を主催するかしま元気プロジェクトのメンバーとともにエントリーし、トップランナーとして出場。鹿島市民との交流に一役買った。また元北京五輪ランナーであった土佐礼子さんも参加し、ともに写真に収まった。

　朱里は「鹿島はスポーツの盛んな町。アントレディとしてスポーツがもっともっと盛り上がるようにがんばります」と抱負を述べた。