蘇我英樹Sフェザー級WKBA世界王座戴冠～4・6スーパーキックボクシング千葉市原大会

蘇我英樹スーパーフェザー級級WKBA世界王者に

　毎年開催されている新日本キックボクシング協会・市原ジム主催「スーパーキックボクシング」千葉県市原臨海体育館大会。
今大会のメインは3月に復活した世界初のキックボクシング世界タイトルWKBAのスーパーフェザー級王座決定戦で、東洋スーパーフェザー級チャンピオン・蘇我英樹とタイのファーカムラームとで争われた。蘇我はファーカムラームのインサイドワークに攻めあぐねるも、最終５Rパンチの連打でロープダウンを奪いダメージの残るファーカムラームをパンチの連打から右ストレートで完全KO、3月に江幡塁が奪取したスーパーバンタム級に次ぎWKBA世界王者が誕生した。

　また元新日本キックフライ級チャンピオンの越川大樹は今大会出場予定だったが、試合前のドクターチェックで異常が発覚し出場停止で引退。引退式が行われた。

　今回行われた日韓国際戦は5試合行われ、前韓国フェザー級チャンピオンのキム・ジョンヒョクが勝利した以外は、日本人側が４勝（3KO）１敗で勝ち越した。
　ペイントキックボクサーとしても活躍するJOMはノーメイクで挑むも、新日本ランカーのトーマス中村の膝でレフェリーストップで敗退した。

■ 新日本キック協会「スーパーキックボクシング」
日時 2014年4月6日(日) 開場15:30 開始16:00
会場千葉県・市原市臨海体育館
主催新日本キックボクシング協会市原ジム

メインイベント（第10試合）　WKBA世界スーパーフェザー級王座決定戦　3分5R＞
○蘇我英樹（市原ジム/東洋スーパーフェザー級王者、WKBA世界スーパーフェザー級2位）
5RKO 2分41秒 ※右ストレート
●ファーカムラーム・ブラサートウィッタヤーカーン（タイ/WKBA世界スーパーフェザー級5位）
※蘇我がWKBA世界スーパーフェザー級王座獲得

＜セミファイナル日韓国際戦（第9試合）　55.0kg契約＞
●パク・テヤン（ソウル市原）
　2RKO 1分30秒 ※パンチ
○瀧澤博人（ビクトリー/新日本バンタム級2位）

～元新日本フライ級チャンピオン越川大樹（市原ジム）引退式～

＜第8試合　ウェルター級契約＞
○トーマス中村（市原ジム/新日本ライト級10位）
　2RKO 0分53秒
●JOM（teamJOM）

＜第7試合　日韓国際戦　62.0kg契約＞
○キム・ジョンヒョク（韓国/前韓国フェザー級チャンピオン）
　3RKO 1分4秒 ※右ストレート
●内田将仁（Ys.k）

＜第6試合　日本バンタム級＞
△古岡大八（藤本ジム/新日本バンタム級3位）
　引分１－０（20－19、１９－１９、１９－１９）
△阿部泰彦（JMN/新日本バンタム級4位）

＜第5試合　日韓国際戦　63kg契約＞
●チェ・ジンウン（韓国/ソウル市原）
　1RKO 2分1秒
○春樹（横須賀太賀/新日本ライト級２位）

＜第4試合　日韓国際戦　66kg契約＞
●ファン・イヌ（韓国/ソウル市原）
3RKO 2分11秒 ※パンチ
○番長兇侍（習志野ジム/REBELS-MUAYTHAIスーパーライト級3位）

～チビッコエキシビジョン～
花澤一成（市原ジム/小学4年生） vs. 中野大輝（ビクトリー/小学3年生）

＜第3試合　日韓国際戦　65.0kg契約＞
●イ・ジンファン（韓国/ソウル市原）
　判定０－３（１８－２０、１８－２０、１９－２０）
○永澤サムエル聖光（ビクトリー）

＜第2試合　＞
△石川直樹（治政館）
　引分０－１（１８－１７、１８－１８、１８－１８）
△大鐘悠太郎（市原ジム）※デビュー戦

＜第1試合　日本バンタム級＞
○山野英慶（市原ジム）※デビュー戦
　判定２－０（２０－１９、２０－１９、２０－２０）
●光喜（マイウェイ）※デビュー戦

大会の全容と詳細はマット界舞台裏4月17日号WM30超合金戦士 IGF謎 AJスタイルズ計画 LegendミラノWKAB王座 ATブッチャーに収録されました。