2・19『WWE PPV Elimination Chamber』憎しみを乗り越えたジョン・シナ サンティノ・マレラ覚醒 クリス・ジェリコ悪夢リタイヤ

 
120219wwe-1.jpg
(C) 2012 WWE, Inc. All Rights Reserved.
赤い怪物ケインを救急車に葬り完全決着をつけたジョン・シナ。後はロック様が待つ、マイアミのリング、レッスルマニアのリングに向かうのみ。
 プロレス界最大の祭典『レッスルマニア』直前のPPV大会『WWE PPV Elimination Chamber』が、ウィスコンシン州ミルウォーキー、ブラッドリー・センターで開催された。
 このPPV大会は、悪名高いエリック・ビショフが考案したエリミネーション・チェンバー・マッチで、WWE、世界ヘビー級の2大王座タイトルマッチが行われる大会だ。エリミネーション・チェンバー・マッチとは、3.2kmの鎖、総重量10tの鋼鉄を編みこんだ直径11m、高さ5mの金網の中に4つのガラスで出来た小部屋とリングが存在する中で行われる。基本的に6人で行われる試合形式で、最初に2人がリングで戦い他の4人はガラスの小部屋に閉じ込められて待機する。試合開始5分経過後は、ランダムでガラスの小部屋で待機していたレスラーが5分間隔で1人ずつ開放され試合に加わる。フォール、ギブアップで退場となり、最後まで残ったレスラーが勝者となる特殊な試合形式だ。
 番組冒頭、いきなりWWE王座を賭けたエリミネーション・チェンバー・マッチが行われ、王者CMパンクと因縁深いクリス・ジェリコが大暴れ。しかし思わぬアクシデントが起こってしまった。乱戦でもつれ、ジェリコが金網の下に落されると、何とカメラマンと激突!そのまま意識を失ってしまった。試合続行不可能の判断され、そのまま退場。最大の敵がいなくなったリング上ではCMパンクがザ・ミズを仕留めて見事に王座防衛を果たした。勿論、ジェリコはルールではフォール、ギブアップが退場の条件なのにおかしいとWWE公式HPで猛抗議。どうやら2人の決着戦は『レッスルマニア』にもつれ込みそうだ。
 世界ヘビー級王座戦線も熾烈を極めた。マーク・ヘンリー負傷で代打出場する事になったサンティノ・マレラが大ハッスル。自らを映画『ロッキー』のロッキー・バルボアに見立てて特訓、そして本番でも、強豪達の間を上手くすり抜けて何と最後まで残る大奮闘を見せた。王者ダニエル・ブライアンに必殺のコブラを叩きこみ、遂に悲願の初戴冠と思われたが、ブライアンはカウント2で返す。あっけに取られるマレラをレベル・ロックで捕えた。長時間我慢するマレラだが、遂に耐えきれずタップアウト。マレラの挑戦は終わった。しかし、王座防衛を果たしても気が抜けないのがWWEマット。試合終了直後に、『ロイヤルランブル』優勝で王座挑戦権を持つシェーマスが乱入、ケルティック・クロスをブライアンに叩きこみ、どうやら『レッスルマニア』でブライアンを仕留め、世界ヘビー級王座を奪取する腹積もりの様だ。
120219wwe-2.jpg
(C) 2012 WWE, Inc. All Rights Reserved.
120219wwe-3.jpg
(C) 2012 WWE, Inc. All Rights Reserved.
エリミネーション・チェンバー・マッチは熾烈を極めたが最後は、CMパンクとダニエル・ブライアンがそれぞれ防衛。しかし、レッスルマニアに向けて新たな動きが・・・
 そしてメインでは、ケインの策略で、唯一の味方であったザック・ライダーにも三行半を叩きつけられ孤立無援のジョン・シナが悲壮感をもって登場。もう憎しみを解放するしかないと挑発するケインを相手に、椅子、鉄階段、そしていつものスペイン語放送実況席を破壊して大混戦になるも、最後はケインを救急車に葬り、暗黒面に堕ちる事なく、憎しみを乗り越えての勝利。このまま『レッスルマニア』で待つロック様との一騎打ちに向けて最後の一歩を踏み出したのだった。
 また、悪の臨時GMジョン・ロウリネイティス(ジョニー・エース)も腰ぎんちゃくデイビット・オタンガを連れてリングイン。自分をRAWとスマックダウン、両番組の永久GMにすべきだとアピールした。すると、怪我で欠場中のアルベルト・デル・リオ、マーク・ヘンリー、クリスチャンが次々に現れてこれに賛同。悪の4巨頭が手を組んでWWEマットを席巻していきそうだ。
なお、観客動員数は15,306人と発表された。
『WWE PPV Elimination Chamber』
日時:2012年2月19日
場所:アメリカ ウィスコンシン州ミルウォーキー ブラッドリー・センター
<救急車マッチ>
○ジョン・シナ
(救急車葬)
●ケイン
<US王座タイトルマッチ>
○ジャック・スワガー(王者)
(アンクル・ロック)
●ジャスティン・ガブリエル(挑戦者)
<世界ヘビー級王座エリミネーション・チェンバーマッチ>
○ダニエル・ブライアン(王者)
(レベルロック)
●サンティノ・マレラ
他参戦選手 ウェイド・バレット、グレート・カリ、ビッグ・ショー、コーディ・ローデス
<ディーバズ王座タイトルマッチ>
○べス・フェニックス(王者)
(グラム・スラム→ピンフォール)
●タミーナ(挑戦者)
<WWE王座エリミネーション・チェンバーマッチ>
○CMパンク(王者)
(GTS→ピンフォール)
●ザ・ミズ
他参戦選手 クリス・ジェリコ、コフィ・キングストン、Rトゥルース、ドルフ・ジグラー
120214SmackdownWorldTour.jpg
WWE日本公演特設サイト
WWE情報をオフィシャルサイトでチェックしよう!
WWE 日本オフィシャルサイト
WWE – J SPORTS オフィシャルサイト
WWEは国内最大のスポーツ専門TV局J SPORTSにて放送中!
※ 放送に関する情報はJ SPORTSホームページ
またはJ SPORTSカスタマーセンター(03-5500-3488 10:00~18:00)まで
WrestleMania28.jpg
(C) 2012 WWE, Inc. All Rights Reserved.
今年最大、プロレスの祭典『レッスルマニア28』は2012年4月1日(※現地時間 日本時間3月31日)にアメリカ、フロリダ州マイアミガーデンズ、サンライフ・スタジアムで開催予定。すでにジョン・シナvs.ザ・ロックという超豪華カードが決定している。絶対に見逃せない。
翌日の『RAW』などを含めたPPV大会詳細はマット界舞台裏’12年3月1日号武藤激怒IGF挑戦者難SMASH浜田HEROに収録されました。お楽しみ下さい。
【定期購読者の刮目企画~他媒体とは圧倒的に差別化された充実の海外情報局】
miruhonnet081-460x325.jpg
別冊ミルホンネットCMパンク革命横浜アリーナ上陸アメプロ事件簿2011INOKI BOM-BA-YE
週刊マット界舞台裏12月15日号 vol.118UFC140直前 史上最高TUF14 ブッチャーC型肝炎
週刊マット界舞台裏12月22日号 vol.119UFC140大成功 アリスター条件付ライセンス
週刊マット界舞台裏12月29日号 vol.120UFC141大晦日ホーガン名誉棄損女サイボーグ
マット界舞台裏1月05日号 vol.121バスケJオニール祭典登場CMパンクWWE苦戦
マット界舞台裏1月12日号 vol.122CジェリコWWE復帰赤ケイン 火炎地獄穴
マット界舞台裏1月19日号 vol.123Cジェリコ涙 WWE殿堂エッジ&フォーフォースメン
マット界舞台裏1月26日号 vol.124WWE祭典地上波放送 タッグ王座ハウスショー移動裏
マット界舞台裏2月2日号 vol.125CMパンクx臨時GM抗争 復帰Cジェリコ初台詞衝撃
マット界舞台裏2月09日号 vol.126シェーマス優勝1・29ロイヤルランブル Rオートン復活
マット界舞台裏2月16日号 vol.127CジェリコxCM パンク抗争勃発 超人TNA欧州遠征
マット界舞台裏2月23日号 vol.128WWEアダルト路線 TNA卑怯王者ルード防衛