『UFC 141: Lesnar vs. Overeem』アリスター・オーフレイム衝撃KO勝ち ブロック・レスナー引退宣言

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※リアルタイム中はリロードしてお楽しみください。
 復活ののろしを上げた元王者ブロック・レスナーが登場!UFC初挑戦のStrikeforce元王者アリスター・オーフレイムと、ド迫力のヘビー級対決が実現する。
 大晦日放送のUFC141では、ヘビー級で夢のカードが実現する。1年2ヵ月ぶりの登場となる元王者ブロック・レスナーが、元Strikeforceヘビー級王者アリスター・オーフレイムと戦う。プロレス界を席巻したあと、総合格闘技転向後わずか4戦で、UFC王座に上り詰めたレスナー。圧倒的なパワーで王座を防衛してきたが、2010年10月、ケイン・ベラスケスに1ラウンドTKO負けを喫した。その後病気にも苦しんだが遂に復帰、王座奪還に向けて完全復活をを証明する。
対するオーフレイムはStrikeforce王者以外にも2010年K-1 WORLD GP王者、DREAMヘビー級暫定王座も持つなど日本でもおなじみの総合格闘技界のスーパースター。総合格闘技の頂点を極めたブロック・レスナーと遂にUFC初参戦となるアリスター・オーフレイムの一戦は大晦日にふさわしいドリームマッチだ。
 UFC141は、12月31日(土)昼12時からWOWOW UFC-究極格闘技-で生放送だ。
『UFC 141: Lesnar vs. Overeem』
日時:2011年12月30日
場所:アメリカ ネバダ州ラスベガス
<ヘビー級 5分5R>
○アリスター・オーフレイム
(1R 2分26秒 TKO)
●ブロック・レスナー
お互いに警戒して距離をとる両者だが、じわじわとオーフレイムが打撃で追い詰めてくる。レスナーはなんとかテイクダウンしようと足を取ろうとするも、オーフレイムがそれを許さずレスナーは攻め手を無くして追い詰められていく。最後は、オーフレイムのキックがレスナーのボディに命中し、レスナーがダウンし、オーフレイムが追撃した所でレフリーがストップした。
レスナーはオクタゴンで引退を宣言。元々、大病を患ってなんとか復帰してきたものの、これ以上は無理と試合前から決めていたらしく、勝てば次が引退、負ければここで引退を決めていた様だ。
<ライト級 5分3R>
○ネイト・ディアス
(判定 3-0)
●ドナルド・セラーニ
ニック・ディアスの弟として頭角を現すネイト・ディアスと、名勝負製造機“カウボーイ”ドナルド・セラーニという好カード。勝者は次期タイトル挑戦者間違いなしなので共に負けられない。
ボクシングテクニックとリーチの差を生かし、パンチで攻め続けるディアス。セラーニも足払いや、ハイキックで見せ場を作るものの、試合はディアスが支配し、セラーニはラウンドが進むにつれ出血も酷くなり、判定でネイト・ディアスが勝利した。
<ウェルター級 5分3R>
○ジョニー・ヘンドリックス
(1R 0分12秒 KO)
●ジョン・フィッチ
不沈艦の異名を取り倒れない事で有名なジョン・フィッチ。だが試合開始直後、左一発でフィッチを顎を打ち抜いたジョニー・ヘンドリックスが衝撃のKO勝利。フィッチをKOするという大仕事を成し遂げて、会場が大きな歓声に包まれた。
<ライトヘビー級 5分3R>
○アレクサンダー・グスタフソン
(1R 2分13秒 TKO)
●ウラジミール・マティシェンコ
UFCがズッファ社体制になる以前から活躍している40歳のベテラン、ウラジミール・マティシェンコと現在UFC3連勝、24歳と若手ホープ、アレクサンダー・グスタフソンの一戦。
距離をとって打撃勝負のグスタフソンに、距離をつめてテイクダウン狙いのマティシェンコ。距離をつめようとマティシェンコが前に出た瞬間、カウンターでグスタフソンの左がマティシェンコの顎に命中。ダウンしたマティシェンコに追撃のパウンドでグスタフソンがTKO勝利となった。
<フェザー級 5分3R>
○ジム・ヘテス
(判定 3-0)
●ナム・ファン
珍しいベトナム系でTUFでも変人キャラとして話題になったナム・ファンに、UFC2戦目で24歳、今後、伸びていく事が期待される柔道キッドの異名をとるジム・ヘテスの一戦。
試合は、最初からヘテスがテイクダウンからパウンド、肘打ちでファンを流血に追い込み圧倒。その後のラウンドも同じ様にヘテスが一方的にテイクダウンからパウンド連打で試合を有利に進め、ヘテスが文句なしの判定勝ちとなった。
プレリミナリーカード
<フェザー級 5分3R>
○ロス・ピアソン
(判定 3-0)
●ジュニオール・アスンソン
<ライト級 5分3R>
○ダニー・カスティーリョ
(判定 2-1)
●アンソニー・ンジョクアーニ
<ウェルター級 5分3R>
○キム・ドンヒョン
(判定 3-0)
●ショーン・ピアソン
<ライト級 5分3R>
○ジェイコブ・ヴォルクマン
(判定 3-0)
●エフレイン・エスクデロ
<フェザー級 5分3R>
○ディエゴ・ヌネス
(判定 3-0)
●マニー・ガンブリヤン
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