週刊マット界舞台裏’11年11月10日号三冠戦不穏/激ヤバ秘話/ガチドラ

 ノア11・27有明コロシアムで三冠ヘビー級王者・秋山準に挑む太陽ケア。10・23全日本プロレスの両国国技館で諏訪魔を破り、三冠ヘビー級王座を奪取した秋山は、まっ先に挑戦表明してきたケアに向かって「ケア、お前が本当の全日本なんだよ。獲りに来い!」と言い放ち、それを受けて翌10月24日に行われたカード発表記者会見でケアは「100%の状態で臨み最高の試合をしたい」と語った。  今年の『チャンピオン・カーニバル』での公式戦でも秋山VSケアは実現しているが、この一戦は非常に評判がいい。ファンはそれ以上の好勝負を期待しているが、井上譲二記者は「あるプレッシャーがケアにかかって『チャンピオン・カーニバル』のときのような好勝負にならないかも」と“凡戦”を懸念している。一体どんなプレッシャーがケアにかかるというのか!?

 『週刊ファイト スクープの舞台裏』というタイトルが付けられたムック本(宝島社)を読まれた方は多いと思うが、スキャンダル紙の印象が強い『ファイト』も本当にヤバイ話は書けなかった。
 井上編集長(当時)が1番ヤバイと思ったネタはどういうものなのか? ここで初めて披露してもらうが、あまりにもヤバ過ぎて実名は明かせない。一歩間違えたら、世間を騒がせたあの俳優が起こした事件と同じようなことになっていたかも・・・

 プロレス専門誌などはドラゴンゲートの地方興行の平均観客動員数は、全日本プロレスやノアのそれを完全に上回っていることを書かない。
 メジャー団体のメンツを考えて書かないのか、それとも「ドラゲーは大量の優待券をまいているじゃないか」と反論される恐れているのか? いずれにせよ、このことはファンも知っている事実である。
 マット界の興行事情に詳しい井上譲二記者は「必ずしも優待券だけが要因とは言えない。1番の要因はドラゲーの営業マンたちの涙ぐましい努力だ」と言う。一体、彼らはどのような営業活動を行っているのか?

 2010年のバックナンバーを振り返る『マット界舞台裏アーカイブス2010』では、奇しくも今週号の巻頭記事ではノアに乗り込んで至宝・三冠王座奪還に挑む太陽ケアだが、リングサイドから見守っている仲田龍GMには萎縮してしまうかもという記事が掲載されているが、“ガチドラ”と呼ばれる仲田氏とひと悶着あったのはケアだけではない。
 実は井上記者も『週刊ファイト』編集長時代、仲田氏とはいろいろあり、なかなかの恐怖体験もしているという。いまだからこそ明かせるガチドラ恐怖体験談! ノアだけはガチ!


『DEEP CAGE IMPACT 2011』では金網の中、危険ルールで熱戦が展開された
『GLADIATOR25』では戦闘竜と空手家、池野榮司がどつきあい
大阪から貴重な『ジャパンプロレス2000』この白装束の男の正体とは?
天龍源一郎、石川雄規の2大ロングインタビュー

 今号のファイト!ミルホンネット編集部担当ページは、3大会網羅にスクープ記事もある特大号だ。まず、巻頭には、"ガチドラ" 仲田龍ノアGMが和田京平レフェリーを表敬訪問したという他のプロレスマスコミには一切載っていないだろうスクープを掲載。因縁浅からぬ両雄だけに、これは何を意味するのか?まずは読んで欲しい。

 久々に日本で行われた金網大会『10・29DEEP CAGE IMPACT 2011』は、ただ金網で試合するというだけではなく、肘・踏みつけ・サッカーボールキックありという超過激なルールで行われた。その大会を迫力ある写真とレポートで振り返る。この過激なルールに、昼夜興行ということでDEEP常連、エース格の選手が続々と登場、普段のリングとは違ったこの大会。メインでは、思わぬ番狂わせが起ったかと思うと、通常のMMAでは禁止されているサッカーボールキックが決まり手になったものも。日本総合格闘技のターニングポイントになるかもしれないこの大会は、絶対にチェックしておかないとならない。

 そして、同じく総合だけではなく、キック、プロレスなどバラエティに富んだ『GLADIATOR25』にも密着。特にもっとも迫力のあったと言われる壮絶な秒殺KO劇となった、戦闘竜vs.池野榮司では、関係者ではないと分からない舞台裏の攻防から赤裸々に記事にしている。池野榮司のセコンドについた紅闘志也のインサイド・ドキュメントは貴重だ。

 地方に強い本紙ならではとして、『地域密着型ボランティアチャリティープロレス ジャパンプロレス2000』の大阪はびきのコロセアム大会もユニークだ。JWFタッグ王者にして"大阪一強い"タッグチーム、守屋博昭、マグニチュード岸和田がリングから飛び出して大暴れしたタッグ選手権メインイベントを軸に、インディの原風景がわかるレポートに仕上がっており、地方ネタに飢えた皆さんの心を鷲掴みにする事請け合いだ。

 また、天龍源一郎、石川雄規のロングインタビューも収録。35周年記念興行を迎え、豪華な選手が集まる『天龍源一郎プロレス35周年記念興行 Revolution 〜WE ALL WANT TO CHANGE THE WORLD〜』を控え、今までのプロレス人生総ざらいの天龍、バトラーズ解散を受けて今の心境を赤裸々に語る石川とプロレスファンなら要チェックのインタビューだ。

 バックナンバーも売上急上昇! この機会に是非ダウンロードしてお読みください。

<今週の見出し>
▼ノア11・27有明での秋山VSケアの三冠戦は、“凡戦”になる!?
▼『週刊ファイト』でも書けなかった本当にヤバイ話
▼メジャー団体以上の観客動員を誇るドラゲー。その要因とは?

<アーカイブス2010>
▼元『週刊ファイト』編集長が明かす、ガチドラ恐怖体験談

<ファイト!ミルホンネット編集部>
▼巻頭スクープ ガチドラ仲田龍ノアGMが和田京平レフェリー表敬訪問

▼10・29DEEP CAGE IMPACT 2011 ディファ有明
 「踏みつけ過激危険金網大会の実験と成果」
 Photos by Katsunori Yamada
・これぞ、格闘技のおもちゃ箱であるDEEPならではの金網大会
・肘・踏みつけ・サッカーボールキックありという更に過激なルール
・DEEPのエース格である帯谷信弘をマットに沈めたチェ・ドゥホ
・勝ち星が欲しい長南亮は寒川直喜にノーギャンブルファイト
・中村"アイアン"浩士、前田吉朗をレスリング力で制する
・白井祐矢が渡辺良知を下し、師匠の仇討 奥野"轟天"泰舗勝負しろ
・禁断のサッカーボールキック 中西良行が増田裕介に勝利
・井上俊介 メジャー格闘家ベルナール・アッカに意地のパウンド
・メガトン対決 誠悟×長谷川賢は肉弾相打つ壮絶戦で迫力満点
・DEEPベテラン藤沼弘秀、篤志よキャリアが違うんだ
・前半戦も白熱!坂下裕介×飛鷺輝 森川修次×悠羽輝
・小林聖人×クレイジー・ヒル MIKE×佐々木渉
・第一部も豪華 菊野克紀、横田一則、アマンダ・ルーカス魅せた

▼10・30GLADIATOR25 ディファ有明
 「相撲が一番強いんだよ! 戦闘竜が池野榮司KO」
 Text by 紅闘志也
・関西神戸の亜細亜 総合空手道 池野榮司に密着舞台裏
・ほぼ無酸素運動の相撲をバックボーンにした戦闘竜
・池野不利?普通のキックボクシングとは勝手が違う
・戦闘竜の圧力が予想以上に強く、豪快パンチKO葬
・朽木が倒れたようにダウンした池野 カウントもなし
・誰が相手でも相撲の強さを証明するだけという戦闘竜
・敵討ち!試合後、戦闘竜にリング上で対戦表明をしたヨシ

▼10・23ジャパンプロレス2000 はびきのコロセアム
 「プロレス大阪最強タッグチーム守屋&岸和田の天下続く」
・地域密着型ボランティアチャリティープロレスのジャパンプロレス2000
・はびきのコロセアムでビッグイベントを開催している
・佐野直、アップルみゆき×梶原大輝、HARU 男女混合戦
・怪奇劇場 佐々木幹矢、吉田憂次×小仲=ペールワン、岩田芳明
・なんと会場ロビーへ、守屋と冨宅は2階バルコニーで大乱闘
・しばらく大阪で一番強いタッグチーム守屋&岸和田の天下が続きそうだ

▼天龍源一郎インタビュー !1日1日を一生懸命に生き抜いていく!

▼石川雄規インタビュー バトラーズ解散もサムライの魂は消えない!

▼タブー満載満載企画【海外情報局.113】
UFCミルコ&BJペン引退 GSP×ディアス決戦へ ロック様復帰BFC買収
・『UFC 137: Penn vs. Diaz』ミルコ、BJペン引退宣言衝撃?日沖辛勝
・UFC GSPvs.ニック・ディアス決定 2月第一週メガ・ファイト実現へ
・UFC138 クリス・レーベン vs.マーク・ムニョス サバイバルマッチ!
・TVネットワーク大手会社、バイアコム社 ベラトールFC買収衝撃
・ロック様7年ぶりカムバック!WWE ジョン・シナと夢タッグ決定感動
・今週王座移動B・ルード悪役転向裏TNA E・ビショフ私物化増長?
・10・28TOYOTA CUPトーナメント開催 日本代表TOMOYUKI善戦!

★一緒にカートに入れて合わせて読めばさらに楽しめる!
秋山の三冠初戴冠になぜか祝賀ムードがないノア
猪木のエース級引き抜き予告は不発に終わる?
今後の新日プロと全日プロにとって大きな影響を与えそうな10月の両国大会
出版不況の中でも根強く売れているプロレス・格闘技本のネタが満載
意外にも実現の可能性があるという諏訪魔VS鈴川戦
特大号販売告知
ノアで行われる三冠戦・秋山VSケアの裏側にある意外な“爆弾”に迫る!

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週刊マット界舞台裏'11年11月10日号三冠戦不穏/激ヤバ秘話/ガチドラ

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