週刊マット界舞台裏’11年10月27日号 猪木妄言最強T女子祭WWS事件

 マット界きっての“お騒がせ男”アントニオ猪木が、10月18日発売の東京スポーツ紙上にて主要団体からのエース級引き抜きを予告! すでに5人ほどピックアップするとともに、いま所属している団体からの離脱に伴う違約金も用意しているという。
 『サムライTV』でもこのニュースが取り上げられたため、身に覚えがある(?)団体は戦々恐々としているようだが、井上譲二記者は「猪木さんの予告は不発に終わる」と言っている。これまで何度もアドバルーンを上げてきた猪木IGFだが、今回も単なるパフォーマンスなのか? それとも・・・

 昔はこの時期(10月下旬)になると大きな楽しみがあった。全日本プロレス『世界最強タッグ決定リーグ戦』の出場チームがそれで、ファンは顔触れを予想するだけでワクワクしたものだった。
 だが、ここ数年、ファンの期待は裏切られっぱなし。誰もそこに注目しなくなった。それでも井上記者が「ひょっとして1チームくらいアッと驚くチームが入っているかも!?」と関係者に探りを入れてみたところ……。

 すっかりマイナー化してしまった女子マット界だが、オールスターキャストがそろう興行となるとさすがにグンと盛り上がる。センダイガールズをはじめ、JWP、WAVE、アイスリボン、レイナ、スターダム、ディアナ、フリーの8団体参加の10・27後楽園ホール『団体対抗Flashトーナメント』が超満員札止めになるのは確実という。
 しかし、人気の高さを分析しても面白くない。ファンが1番知りたいことはやはり舞台裏のモメ事だろう。案の定、各団体との交渉ははかどらなかったようだが、その辺のことをある女子プロ関係者が暴露する!

 2010年のバックナンバーを振り返る『マット界舞台裏アーカイブス2010』では、IGFがプロレスに真剣勝負を混ぜる事によって何が起こるか分からないという危なさを演出し、現在のサラリーマン化した健全プロレスに乗れない昭和ファンの心を掴んだきっかけとなったマーク・コールマンVS鈴川真一戦を振り返っている。
 この試合はガチンコだった、途中で鈴川が切れてガチになったと大きな話題になった。途中からコールマンが戦意喪失となった事など心が折れたと解釈したファンが多い様だが、それを検証したのが我らが井上記者だ。この検証記事はいま読み返しても十分興味深い! とくに今週の巻頭記事と併せて読めば、IGFの12・2両国がさらに楽しめるはずだ。
 

WWSプロレス伊勢崎境町体育館大会より大仁田がファイアー!
ミスター・ポーゴは記者にも襲い掛かる凶悪ヒール
初代タイガーマスクが意義のある活動をスタートさせる
グラバカ自主興行にはボビー・オロゴンxミノワマンの夢対決も
総帥・菊田早苗は17年前の雪辱を果たした
タイガー・ジェット・シンのチャリティイベント

 今号のファイト!ミルホンネット編集部担当ページは、大会・記者会見と豊富な写真で4大記事が構成された特大号。独占先行となる「初代タイガーマスク基金」設立発表記者会見からだ。初代タイガーマスク基金が正式発表され、その記念パーティが11月4日の東京・八芳園で行われるが、その主旨を説明する会見に潜入した。初代タイガーマスクこと佐山聡先生、松永修岳代表、新間寿顧問らが、その志、意義、そして今後のグローバルな活動について熱く語ってくれたこの記者会見。日本人の意識改革を促す内容であっただけにプロレスファンのみならず、日本国民必読と言えるだろう。

 昭和プロレスにかけては無類の強さを発揮している『マット界舞台裏』のスタッフ、精鋭ライター陣だけに、9月24日(土)に、カナダ ブランプトンで改装工事中の公園Chinguacousy Parkがグランドオープン。その記念日にタイガー・ジェット・シン親子が招かれて、ミルトン市で恒例のものと同様のチャリティイベント『TIGERFEST』を行った模様を完全レポート。このWWEのタタンカ、ショーン・デバリ、元TNAのKIYOSHI(雷神明)も参加したプロレス興行を豊富な画像で振りかえる。他では絶対に読めない貴重なレポートだ。

 そして、今号の目玉となる『WWSプロレス伊勢崎境町体育館大会』特集。真夏に戻ったかの様な暑さだったが、大会、試合もまた舞台裏の混乱含めて熱かった。地元の英雄ミスター・ポーゴに、涙のカリスマ大仁田厚、そして藤原組長からダンプ松本、ジャガー横田、堀田祐美子と、誰でも知っているビッグネームが大挙集結した豪華大会を様々なレスラー、業界関係者と親交がある寺内1/2兵衛記者が突撃。インサイダーならではの見方、情報が網羅された記事に仕上がっている。

 格闘技は菊田早苗率いるグラバカ自主興行第一弾『GRABAKA LIVE! 1st CAGE ATTACK』を徹底大特集。この記念すべき大会のメインでは、かつてグラバカ総帥、菊田早苗が17年前、UWFインターナショナルの入門テストを受けた時、そのスパーリング相手を務めたのが当時若手(かつ門番役)選手であった山本喧一と時空を超えた対戦。その時、プロの厳しさを教えるかのように山本は菊田の肘関節を脱臼させ菊田のプロレス入りの夢を打ち砕いたという因縁があるだけに大きく盛り上がった。他にも真樹日佐夫提供試合として行われたミノワマン×ボビー・オロゴンやリングス・パンクラス抗争として会場が沸いたKEI山宮×山本宜久などから、他メディアではあまり取り上げられない第一部の試合詳細までたっぷりと記事にしている。

 バックナンバーも売上急上昇! この機会に是非ダウンロードしてお読みください。

<今週の見出し>
▼猪木のエース級引き抜き予告は不発に終わる!?
▼アッと驚くチームも!? 今年の『世界最強タッグ』出場チームを探る
▼8団体参加の『団体対抗Flashトーナメント』舞台裏はかなりモメた!?

<アーカイブス2010>
▼あの試合はガチンコだったのか?コールマン鈴川戦の真相に迫る!

<ファイト!ミルホンネット編集部>
▼「初代タイガーマスク基金」正式発表 記者会見潜入
・「日本人の素晴らしさを伝えていく」@ナイジェリア大使館
・11月4日東京・八芳園で設立パーティ開催
・日本人の本来持っている素晴らしいものが引き出せる唯一の活動
・被災地を救うグローバル展開も視野に
・設立理念 健全な子供たちが育つ よりよき社会づくりを目指す
・「武士道と云ふは死ぬ事と見つけたり」【葉隠】
・「アップルの創業者も身支度をしていた」新間寿語る
・一過性の運動ではなく末長く続けて行きたい
・世界中からの支援とグローバル連携を主旨
・国家プロジェクト?松永修岳代表と野田佳彦首相

▼2万人がブランプトン市の公園改装イベントに集結
〜9・24『TIGERFEST』
・元WWEタタンカ、ショーン・デバリ、元TNAのKIYOSHI(雷神明)も参戦
・無料イベントだったからとはいえ、なんと20,000人を動員
・元インド政府高官Lachman Singh Aujlaから「剣」を授与
・プロレスだけでなく歌手のコンサートも組み込まれた!
・リアル・タイガーマスク運動はカナダでも実施されていた

▼波乱続出10・16WWSプロレス 雨嵐と真夏のような外の29度以上熱闘
伊勢崎境町体育館に藤原組長サプライズ襲来 大仁田厚第一試合裏側
Text & Photos by 寺内1/2兵衛 with Mr.K
・メインに登場予定の大仁田がなんと第1試合!?
・あの藤原組長がサプライズ参戦。ポーゴのビッグ・ファイヤー
・開始前から舞台裏では大変な事態になっていた
・何かが起こる、きな臭い匂いに興奮状態 歴史に残る証人になる
・関本ヒロシ×MIDORI 極真空手VSキックボクシング?
・大仁田厚&闘龍2号×戸井マサル&黒犬 大仁田参戦裏事情
・ボンバー力抜岩×JOM太郎 まさかの異種格闘技戦
・グラン浜田×ヤミキ スタミナの無さが露呈した同期対決
・ケン片谷&梅沢菊次郎×処刑人サディスト&KENJI
・ジャガー横田&コマンドボリショイ×春山香代子&KAZUKI
・堀田祐美子×ダンプ松本 新極悪同盟の誕生だよ
・藤原喜明&黒田哲広&茂木正淑&戸井マサル まさかの組長登場
・ミスターポーゴ&金村キンタロー&高瀬直也&鎌田大輔 炎上
・ポーゴ、お前は地元のス―パースターだ。今日はありがとう

▼10・15 GRABAKA LIVE! 1st CAGE ATTACK
第一部 初の自主興行、第一部で若手選手は2敗7分けの負け越しに
・GRABAKA勢の負け越しが決まった 中村将光×牧野泰斗
・レスリング仕込みのタックルさく裂 永瀬功×大金鋼
・めまぐるしい関節の取り合い 恒村俊範×宮本景太
・鋭い打撃でインパクトを残した 増田良太×蓮賽光
・今大会で唯一の女子の試合 MIYOKO×溝口麻美子
・レフェリーが試合を止めた 野口悠介×ペニー清水
・板谷一樹×中村龍之 須崎康文×宗形恭夫 井関遼×五月女健
第二部初の自主興行、菊田は因縁マッチでTKO勝利 佐々木は完勝!
・対UWF17年戦争終戦 ガチバカの勝利 ブレンドの敗北
・菊田早苗×山本喧一 因縁マッチは菊田の気迫のTKO勝利
・大会後の集合写真では菊田と山本は握手を交わしノーサイド
・佐々木有生×門馬秀貴 試合を終始コントロールしたのは?
・山崎剛×三島☆ド根性ノ助 漫画家、猿渡哲也氏から勝利者賞
・ミノワマン×ボビー・オロゴン 真樹日佐夫がリングイン記念撮影
・KEI山宮×山本宜久 リンパン対決はパンクラス完勝
・ランバー・ソムデートM16×RYOTA 身長差を克服して判定勝ち
・植田豊×上山龍紀 中村大輔×ブルーノ・フラザト
・内山ピットシゲオ×上山知暁

▼名古屋にミノワマン公認ジム「KUMA GYM」オープン

▼タブー満載満載企画【海外情報局.111】
超人善玉転向 TNA舞台裏険悪 仮面貴族WWE殿堂入り Bサップ無様
・"リアル・アメリカン"H・ホーガンTNA予定通りベビーフェイス転向!
・ホーガン横やりシナリオ変更vs. TNA若手連合 不満爆発寸前?
・快挙!覆面選手初M・マスカラス 2012年WWE殿堂第一弾決定!
・野獣改め格闘セレブ B・サップ 巨漢柔道王A・ルングにKO負け
・KO勝利で決勝進出A・シェレメンコ&V・ヴィアナ 『ベラトール 54』
・タイ国洪水THAI FIGHT延期&10・28TOYOTACUP開催決定!

★一緒にカートに入れて合わせて読めばさらに楽しめる!
今後の新日プロと全日プロにとって大きな影響を与えそうな10月の両国大会
出版不況の中でも根強く売れているプロレス・格闘技本のネタが満載
意外にも実現の可能性があるという諏訪魔VS鈴川戦
秋山だけが全日プロに参戦、ノアの選手へのオファーが激減!
露出が激減している長州力の近況

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全日プロ『最強タッグ』&センダイガールズ『団体対抗Flashトーナメント』直前タブー情報!

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週刊マット界舞台裏'11年10月27日号 猪木妄言最強T女子祭WWS事件

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