クレイジーな奇襲展開がラストのどんでん返しで「イノキ、イチバン!」に塗り替わるMagic!
まさか、この日がやって来ようとは…。ほかでもない、猪木とシンが抱擁を交わし、共闘を宣言する瞬間のことである。
12月3日両国国技館で敢行されたIGFの『猪木祭り』で、名前を冠した公立校がカナダのミルトン市に開校したばかりのタイガー・ジェット・シンが秘密裏に来日。
確認(プレッジ)となる事件は、幻影師アントニオ猪木が、魔術の古典芸である弾丸受け止めのパフォーマンスを演じた直後に訪れる。ターバンを巻いたインドの狂虎が、客席をけ散らかして乱入してきたのだ。
ケロ田中リングアナが吹っ飛ばされるところ(展開 ターン)までは、長年のファンにはお約束であっただろう。しかし、今回ばかりはエンディング(偉業 プレステージ)が違っていた。なんとシンが象徴であるサーベルを差し出し、猪木が赤いマフラーをシンにかけたのだ。
これで”昭和プロレス”という壮大なイリュージョンの大河ドラマは、ついに終幕を迎えたことになる。そしてシンは、試合後に「今後インドにおいてプロレスの興行を猪木と協力して実現させる」とミルホンネット記者に断言されたのだ。猪木の知名度とシン氏のインドでのコネクションが合体すれば、今現在インドで伸びているIT企業の躍進以上の成功を収めることであろうか。
『INOKI BOM-BA-YE 2010』驚愕の舞台裏ドキュメントは、ミルホンネット独占の衝撃情報を含んで金曜9日昼頃発売の『週刊マット界舞台裏12月16日』に収録されます。ご期待下さい。
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