週刊マット界舞台裏’10年11月04日号+公立タイガー・ジェット・シン

 『週刊プロレス』の今週号は表紙、巻頭カラーページ、巻頭記事の3つとも全日本プロレス10・24横浜文化体育館。それほど注目された興行ではなかったはずだが、ほかにビッグマッチがなかったり大きなニュースが発生していなければ、武藤敬司の世界ジュニア初挑戦という話題もあった10・24横浜に偏るのは仕方がない。その代わり、それを補う目玉はちゃんと用意されていた。
 それが“伝説のレスラー”前田日明を大特集した中カラーのミニアルバムシリーズだ。その中でファンが1番知りたがっているアンドレ・ザ・ジャイアントや佐山聡とのシュートマッチ、長州力襲撃について前田本人が語っているのだからこれに勝るものはない。
 ただ、このインタビュー記事を読んだ井上譲二記者は、前田の大きな思い違いに気付いたという。井上記者が「○○氏の名誉のためにも証言しておきたい」と言う前田発言とは……

 興行不振が続く中、ノアについてさまざまなウワサや憶測が飛び交っているのはご存じだろう。しかし「不渡り(手形)を出した」「選手のギャラが遅配になっている」は完全なデマ…大ウソである。ただ、「ひょっとしたら事実かも?」と思ってしまうウワサも含まれている。それらの中から2つピックアップしてみた。
 1つは10月14日号でもお伝えしたノアとIWAジャパンのタダならぬ関係のナゾについて。IWA10・29新宿FACEのカードを見て、ある業界関係者が気になる発言をしている。もう1つのウワサもノアにとってひどくネガティブなものだけに、ノアファンにとっては気になるところだろう。

 『世界最強タッグ』の観戦を予定している全日本プロレスファンにとって幸か不幸か、10月21日号でマル秘情報としてお伝えした出場チームの顔触れが、実際に発表されたものとかなり違っていた。
 要するに、ポスターに顔写真が入っていない内外の5選手が急きょ(?)『世界最強タッグ』に出場することになったのだ。その点についてはお詫びと訂正をしなければならないが、やはりシリーズ名にふさわしいメンバーとは言い難く、豪華メンバー復活を望むファンには失望感を与えそうだ。さらには、とある懸念についても言及されている。こういった記述は専門誌にもネットにも出てこないだけに、本誌だけの情報であろう。
 今週の『マット界舞台裏アーカイブス2009』では、最近でも12・3『INOKI BOM-BA-YE2010』も迫り、豪華なチャンピオンベルト、元WWEのスーパースター、バティスタ参戦の噂など、次々に話題を提供しているアントニオ猪木について書かれた記事を振り返っている。
 プロレスでも話題が多い猪木だが、女性スキャンダルもまた多い。何せ、参謀だった新間寿が「アントニオ猪木のPKO、それはパンパン、来い来い、オマンチョやろう」だと語ったくらいなのだ。世間的に一番有名な猪木の女性スキャンダルといえば、政治家時代の公設第1秘書(当時)であった佐藤久美子氏との噂だが、いまから1年前にも女性スキャンダルの噂があったのをご存じだろうか?井上記者がその真相に迫っている!

 今号のファイト!ミルホンネット編集部担当ページは、今週行われた注目大会をピックアップ。格闘技の『DEEP 50 IMPACT 〜10年目の奇跡〜』だ。
 大会50回、10周年を祝うJCBホールでの記念大会には、青木真也、菊田早苗、ミノワマン、長南亮などゆかりのあるメジャー選手達が大集合。そして豪華にタイトルマッチが2試合と、メジャー大会並の豪華さで格闘技ファン必見の大会だ。
 圧巻なのは、カナダのミルトン市に設立された公立タイガー・ジェット・シン開校のドキュメントであろう。昭和プロレスのファンなら感動の嵐に襲われること受けあいだ。

 バックナンバーも売上急上昇! この機会に是非ダウンロードしてお読みください。

<今週の見出し>
▼インタビュー記事の中に発見した前田日明の大きな思い違い!
▼興行不振が続くノアについて飛び交う気になるウワサ
▼ポスターに載っていない選手も急きょ(?)出場することになった『世界最強タッグ』だが……
<アーカイブス2009>
▼週刊誌が狙っている猪木と“あの女性”の関係は?

<ファイト!ミルホンネット編集部>
▼10・24『DEEP 50 IMPACT』〜10年目の奇跡〜
 
 菊野、白井、タイトルマッチ他

▼タイガー・ジェット・シンの奇跡【完結編】
 ついにタイガー・ジェット・シン公立幼稚園&小学校が開校
・迫真のドキュメントと詳細、その背景〜デストロイヤーも参加!
・レスラーの名を冠したのはビリー・ワトソンが最初【歴史展望】

▼タブー満載企画<海外情報局.61>
ダナ重大発表 揺れるMMA界勢力図 WWEテイカー休養
・9月9日号先行スクープ通りUFC/WEC合併 12・16が最後の大会
・UFC 121新王者Kヴェラスケス圧勝 精彩欠くシールズ ティト惨敗
・WWE Bragging Rightsアンダーテイカー埋葬 Jシナ究極の選択?
・北米騒乱 ベラトール:Eアルバレス快勝 カナダ:Bロジャース復活
・パウロ・フィリオ、ソクジュが敗れる!MMA界に世代交代の波到来

★合わせて読めばさらに楽しめる!
ノアは地方のファンをナメているのか?
時として夫を守る! マット界最強の女房列伝
武藤減量の行方とIWAジャパンとノアの気になる関係
ノア日本武道館大会が不入りに終わった真の理由
新日プロの社員が口にした来年1・4ドーム大会の隠し玉

販売告知
「語れる試合」前田VSアンドレに関する前田日明の大きな思い違いに迫る!+公立タイガー・ジェット・シン開校

週刊マット界舞台裏'10年11月04日号+公立タイガー・ジェット・シン

商品コード inouejojiz199

価格 280 円

在庫切れ

ウィッシュリストに追加する »