週刊マット界舞台裏’10年10月07日号+別冊IGF SMASH WBCムエタイ

 ノア関係者のみならず、各方面から大ヒンシュクを買っている元海外通信員のジミー鈴木氏。元『週刊ファイト』編集長の井上譲二記者とも腐れ縁の関係ということで、『マット界舞台裏』でも何度となく登場してきたが、今度はブログで中傷された“あの男”が怒り心頭という情報を入手!
 何かと敵は多いと思われるジミー氏だが、“あの男”の怒りはすさまじく、「絶対に許さない!殴ってやる!!」と息巻いているという。一体何をブログに書かれたというのか?また、ジミー氏のブログにも“ある疑惑”が浮上してきている・・・

 すでにネット上でも話題になっているが、ノア9・26日本武道館が思い切りコケた。主催者発表で7200人。しかし実数は5000人以下。プレイガイドで売れたチケットの枚数となると後楽園ホール満杯分ぐらいという興行関係者の見方も……。
 ある程度の不入りは予想されていたとはいえ、ノアにとって聖地での惨敗はあまりにもダメージが大きい。加えてイメージダウンにもなった。今回の敗因について、一部で興行戦略のミスも指摘されているのだが、井上記者が徹底的にノア9・26武道館がコケた原因を探った。不入りだった原因は、誰もが思いつくような単純なものだけではなかった!

 エース的存在だった小川直也の大会直前での出場辞退もあって、カード的にはパッとしなかったIGFの9・25JCBホール。
 だが、IGFならではのサプライズ演出でその穴埋めをきっちりやってのけた。今回のサプライズは試合でも、特別ゲストでもなく、オーロラビジョンで流されたWWEのビンス・マクマホンJR代表からデビュー50周年を迎えたアントニオ猪木へ贈った祝福メッセージ。その中でビンス代表は米ニューヨーク・MSGでのビンスVS猪木を提案してきたのだ。
 過去何度かWWEと提携するのではというウワサは出ていたものの、ここまで実現することのなかったIGF。今回ばかりはWWE総帥の発言だけに、IGF側の売名行為と決めつけるわけにはいかないのだが……。

 今週の『マット界舞台裏アーカイブス2009』では、12月には「INOKI BOM−BA−YE2010」(猪木祭り)東京・両国国技館大会の開催も決まり、ますます盛り上がっているがIGF周辺について。今から1年前、あの中邑真輔がIGF参戦をぶち上げたのを覚えているだろうか?
 新日本プロレスからすると禁句である猪木の名前を出した事で、プロレスマスコミやファンは、「これで新日本プロレスとIGFの交流だ」「もう水面下で話は決まっている」と浮足立ったが、ここは真実を鋭くえぐる井上記者の独自取材力が爆発!
 その結果、「中邑がIGFマットに参戦することもあり得ない」とはっきりと結論を導き出した。だが、「新日プロとIGFの交流はありません」で終わる井上記者ではない! 交流不可能なのは中邑本人だって理解しているはずなのに、敢えて口に出した、その本意には踏み込んでいるのだ。

 今号のファイト!ミルホンネット編集部担当ページは、まずはIGF特集。9月25日『GENOMU.13』に関しては、これぞ猪木イズムの真髄なのか。サムライTVのニアライブ中継だけを見た方は、問題試合、ドタバタ展開の続出に一体なにが起こったのか良く分からなかったようだが、裏とり取材成果を凝縮した本誌で2倍にして楽しんでいただきたい。
 素人ブロガーが「元若麒麟こと鈴川真一のデビュー戦でマーク・コールマンにガチを仕掛け、酔っ払い親父がヘタレたとか、Uインターの宮戸優光がブッカーだからさもありなん」等、妄想の権化としてのシュマーク大行進が続いており、関係者を嘆かせている。そこでミルホンネットでは終了後パーティでの地獄耳を含めて他誌には真似の出来ない舞台裏をリポート。小川直也離脱騒動から始まる注目大会の光りと影をあぶり出す。
 9月24日、新宿FACEで開催された『SMASH.8』の徹底レポート。インディ団体も丁寧にレポートするミルホンネットだけあって、今回も連続写真でまるで会場で観戦しているかの様なヴァーチャル感を堪能するべし。勿論、試合内容も充実した大会で、最大の黒船と化したFCF王者スターバックにAKIRAが挑戦したメイン他、全試合を徹底解説、試合の盛り上がりもさる事ながら、試合後には御大TAJIRIが衝撃の行動を! 是非、実際に読まれて現場取材を体験してください。
 そして返す刀で格闘技界もぶった切るミルホンネット。9月26日に後楽園ホールで開催された豪華な『The Path to the World Champion 〜WBCムエタイ世界王者への道〜』も大特集。3月のセンチャイ興行ではタイ人選手にKO負け、5月のNJKF興行ではJ-NET王者にダウンを奪われ判定負けと2連敗の国崇がメインのタイトル防衛戦でWBCムエタイ中国王者を迎え撃った試合のみならず、全試合、豊富な写真付きでレポートは格闘技ファンなら興味深いだろう。
 さらには"400戦全勝"伝説の格闘家ヒクソン・グレイシー緊急記者会見も余すところなくレポート。自著出版のため、緊急来日したヒクソンは何を語ったのだろうか?

 バックナンバーも売上急上昇! この機会に是非ダウンロードしてお読みください。

<今週の見出し>
▼ノア関係者だけではない! ジミー鈴木氏のブログに“あの男”も怒り心頭!
▼ノア9・26武道館が思い切りコケた原因を探る!
▼ビンスから猪木への対戦要求は、タダの社交辞令なのか?

<アーカイブス2009>
▼“禁句”である猪木の名前を出した中邑の真意とは?

<ファイト!ミルホンネット編集部>
▼9・25『GENOMU.13』これぞ猪木イズムの真髄?
・鈴木真一がマーク・コールマンをバチバチ葬のリハ
・ジョシュvs.シルビアぐたぐた〜問題試合続出の顛末
・終了後パーティに潜入〜次回大会と小川直也の去就

▼超満員の観客が感動したメインイベント
・9・24新宿FACE『SMASH.8』光り輝くAKIRA
・KAORU vs.朱里のハードコアマッチ実況
・毒の華〜華名参上『禁断の戦い』提案
・小路、大家、そして矢郷は全員富山県の出身
・フィンランドの国宝Nightwishの♪Planet Hell

▼9・26The Path to the World Champion
「WBCムエタイ世界王者への道」
・国崇防衛!悪夢の3連敗を回避出来たのは左ボディブロー
・羅紗陀辛勝 スーパーフェザー級に続き2階級制覇
▼無敗の法則ヒクソン・グレイシー記者会見
「あと50年は生きる!」

▼『ジャンボ鶴田☆三度目の夢』
究極の名作を読まずして昭和プロレスを語る資格なし

▼タブー満載企画<海外情報局.57>
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ノア日本武道館大会が不入りに終わった真の理由に迫る!

週刊マット界舞台裏'10年10月07日号+別冊IGF SMASH WBCムエタイ

商品コード inouejojiz195

価格 315 円

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