週刊マット界舞台裏’10年09月09日号

 60代後半の高齢になってからも現役選手に負けないくらいのハードトレーニングを積んだり、110キロ台のウエートを維持するなど生涯“プロレスラー”であり続けた山本小鉄氏が8月28日、低酸素脳症で死去した(享年68)。
 亡くなる直前まで新日本プロレス道場で汗を流し、テレビ解説も務めていただけに、またひょっこり現れるような気がしてならない。そう思っているファンや関係者は多いだろう。2日には通夜が行われたが、数多くのマット界関係者は「恵まれたプロレス人生をおくったことが救い」と言ったという。確かに“鬼軍曹”として佐山聡や前田日明をはじめとする武闘派レスラーを鍛え上げ、解説者としてファンからも支持され、周りからも慕われていた小鉄氏のプロレス人生は順風満帆に見えた。
 ところがそんな小鉄氏にも精神的にツライ時期があり、悔しい思いもしている。それはもちろん小鉄さんが愛した新日本プロレスに関することだ。彼が決して口にしなかった、ある時期の苦しい胸の内を当時の新日プロ担当記者である、元『週刊ファイト』編集長の井上譲二氏が“代弁”する!

 破壊王二世・橋本大地が来年3月6日、ゼロワンの両国国技館大会においてプロレス・デビューを果たすという。父の盟友である蝶野正洋協力のもと、『橋本大地育成プロジェクト』もスタートさせた。昨年後半から今年8月にかけて暗いニュースが続くなか、これほど明るい話題はないが、そのことでゼロワン首脳が悪者になる危険性も出始めている。
 ゼロワン嫌いで知られるある団体関係者は、今回のニュースを聞いて「橋本(真也)さんをさんざん利用しておいて今度は興行のために息子を利用するのか!?」と痛烈批判した。いったい、どういう意味なのか? 亡くなった橋本さんと現在ゼロワンを運営している大谷晋二郎や中村祥之氏の間には様々なことがあったのは事実だが・・・


 今週の『マット界舞台裏アーカイブス2009』では、先日の8・29全日プロ両国国技館で諏訪魔相手に45分に及ぶ熱戦を繰り広げた鈴木みのるが、いまから1年前には全日プロを離脱するのではないかと噂されていたことについて振り返っている。
 武藤敬司が長期欠場中だった全日プロを支えていたのは間違いなく鈴木であり、もはや鈴木なしの全日プロは考えられないが、1年前といえばちょうど船木誠勝が全日プロと1年契約を結び、プロレスに復帰した頃。当時の鈴木と船木の微妙な関係もあって、「鈴木が全日プロを出るのでは?」という噂もあったのだが、井上記者はすぐさま“裏取り”に走ったのだ。

 今号のファイト!ミルホンネット編集部担当ページは、現在、日本インディ・シーンの中心になりつつあるSMASHを徹底レポート。8月30日に新宿フェイスで開催された『SMASH.7』で、師匠TAJIRIに反旗を翻した大原はじめが遂にリングで直接対決を行った試合を中心に大解剖している。
 大原はじめと言えば、かつてハッスルの第一試合で会場を沸かせていた人気若手選手だったが、その後ハッスルは分裂、SMASHに活躍の場を移した。当然、師匠であるTAJIRIと共に戦いを続けていたのだが、前回大会『SMASH.6』で決別、そしてフィンランドFCFに単身乗り込みスター・バックと対戦。完敗を喫した大原はFCFに付き、SMASH軍との対戦という流れになったのだ。
 そして遂にタッグマッチながら師匠TAJIRIとの直接対決になった今大会だが、その結果は今回の試合レポートで確認して欲しい。かつてハッスルを見ていたファンなら、大原はじめの成長を楽しめるだろう。試合の流れを迫力ある連続写真でここまで丁寧にレポートしているのはミルホンネットだけだと自負する自信作だ。もちろん、異例の長丁場になった興行の様々なドラマも収録されている。JCBホール進出に向けての布石も打たれてあることが手に取るようにわかる。
 さらに海外情報に関しては、プロレス・格闘技問わず、独自の情報網がありスクープ連発しているミルホンネットならではのWWE&UFC裏事情2連発も見逃せない。WWEに関しては両国大会の観客実数、売上を赤裸々に暴露、そしてUFCでは、まだ公式発表されていない今後の大会、予定カード、世界戦略などの情報を盛り込んでいる。もちろん、五味、岡見の両選手の次戦、対戦相手も完全公開しているので、お見逃しなく!
 そして、返す刀で昭和プロレスにも強さを発揮! 先日、亡くなった機代の女子プロレスラー、ルナ・バションの今だから語れる武勇伝、男遍歴、鬱病などタブーネタが満載だ。

 バックナンバーも売上急上昇! この機会に是非ダウンロードしてお読みください。

<今週の見出し>
▼追悼企画 山本小鉄氏が決して口にしなかった新日プロへの胸の内
▼来年3月に橋本大地をプロレス・デビューさせることを決めたゼロワン首脳が悪者に?

<アーカイブス2009>
▼あの男と入れ替わり?鈴木みのるが全日プロ離脱というウワサ

<ファイト!ミルホンネット編集部>
▼大原はじめ、フィンランドFCFと合体! 8・30SMASH.7 誌上ルポ

▼WWE両国裏☆観客実数、トライアウト参加者、A猪木IGF密談の実態
▼血の海でルナ・バションが薬物死~ケンカ屋としての武勇伝、男遍歴、鬱病
▼UFC118 Edgar vs. Penn 2-BJ 陥落エドガー防衛ジェームズ・トニー悲壮
▼独占UFC118 バックステージ噂 オクタゴン舞台裏からのビジネス展望

▼タブー満載企画<海外情報局vol.53>
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噂の問題作!これがプロレス団体スタッフの内幕だ!

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最後まで山本小鉄氏が口にすることがなかった苦しい時期の胸の内を代弁する!

週刊マット界舞台裏'10年09月09日号

商品コード inouejojiz191

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