『UFC 113 MACHIDA vs. SHOGUN 2』リアルタイム速報

カナダ ケベック州モントリオールで開催される『UFC 113 MACHIDA vs. SHOGUN 2』。
注目のメインはなんと言ってもライトヘビー級タイトルマッチ、リョート・マチダとマウリシオ・”ショーグン”・フアの再戦だ。
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※リアルタイム中はリロードしてお楽しみください。
『UFC 113 MACHIDA vs. SHOGUN 2』 2010.5.8 カナダ ケベック州モントリオール
メインカード
<ライトヘビー級選手権試合 5分5R>
○マウリシオ・ショーグン(挑戦者)
(1R 3分35秒 KO)
●リョート・マチダ (王者)
前回はファンや関係者の間でショーグン勝利という声が多かったので、リョートとしてはしっかり勝利して黙らせたい所だ。ショーグンは幻のライトヘビー級王者から本物の王者へなりたい。
試合はキックを多用してスタンドで優位に進めるショーグンに、リョートは何度かテイクダウンを成功し、グランドを臨む。しかしショーグンはグランドを凌いで立ちあがる。
そして、1Rの終盤、クロスカウンター気味に右フックをさく裂させたショーグン、リョートは完全にダウン。そのままマウントパンチをリョートの顎に叩きこむショーグンをレフリーが止めて、ショーグンがKO勝ち。リョートは完全に意識が飛んでいた。これで無敗のリョートは初の敗北、ショーグンは遂に王座に輝いた。
<ウェルター級 5分3R>
○ジョシュ・コスチェック
(判定 3-0)
●ポール・デイリー
アメリカvs.イギリスのライバル対決で勝者はタイトル挑戦権が与えられ『TUF』のコーチになれるので、お互いにどうしても勝ちたいカード。
コスチェックがスピーディーにテイクダウンを奪い、バックからチョークを仕掛けるが、なんとか凌いだデイリー。しかし、立ちあがり際にデイリーの膝蹴りがグランド状態のコスチェックに当たり、反則でブレイク。その後、ラウンドが進んでも一方的にコスチェックがテイクダウンをしてグランドで上をキープして攻め続け、判定勝ちをした。
試合終了と同時に、相手の光を消すコスチェックにむかついたのか、デイリーが襲いかかり殴るが、レフリーが見事に制して、デイリーを怒鳴りつけていた。
試合後、ダナ・ホワイトは激怒して、デイリーは二度とUFCで使わないと通告している。
<ライト級 5分3R>
○ジェレミー・スティーブンス
(判定 2-1)
●サム・スタウト
地元カナダも凱旋試合としてメインカードに抜擢されたスタウト。ジェレミー・スティーブンスは若くイキの良い選手だけに実力拮抗したカードだ。
近年のMMAによくある試合展開で、終始スタンドで勝負。グランドに行けそうでも、お互いに深追いせずに打撃で戦い続ける展開が2Rまで続いた。
3Rにはスタウトが攻勢に出て、グランドで上になり殴るシーンもあったが、基本、単調な試合で、ジェレミー・スティーブンスが2-1で判定勝ち。
<ヘビー級 5分3R>
○マット・ミトリオン
(2R 4分24秒 TKO)
●キンボ・スライス
週刊マット界舞台裏’10年5月13日号 vol.36  UFC113直前 月曜TV戦争終結 格闘大会百花繚乱網羅でくわしく説明したがキンボは絶対負けられない一戦。
開催地のカナダ出身でも何でもないが、やっぱり知名度が凄いからか、キンボに大声援が集まる。
キンボのタックルでグランドになると、ミトリオンが三角締めの体勢にもっていく。凌いだキンボが上になりキープするも決め手がない。綺麗に戦おうとするキンボと、荒削りだが威力のあるミトリオンという観客の期待と逆の展開で、2Rにはミトリオンの重い膝蹴り、ローキックでキンボをダウンさせると、亀になったキンボの脇腹に膝を叩きこみキンボを虫の息に。そして最後はまったく動けないキンボにマウントパンチを叩きこむミトリオンをレフリーがストップした。
<ミドル級 5分3R>
○アラン・ベルチャー
(2R 3分25秒 チョークスリーパー)
●パトリック・コーテ
ミドル級第二グループに位置するだろう両選手、コーテは地元での抜擢だけになんとしても勝ちたい所。
やっぱりというか会場からはコーテに対して凄い歓声が飛んでいる。1Rはお互いにギロチンやキムラなど仕掛け互角だったが、2R、無理にテイクダウンしようとするコーテを、金網を背にして凌いだベルチャーが、逆にコーテをパイルドライバー気味に叩きつけ、敗者のポジションである亀の体勢に追い込んでチョークスリーパーで仕留めた。
ベルチャーは、コーテのホームで戦い辛かっただろうが、冷静に対処して見事に勝利。
アンダーカード
<ミドル級 5分3R>
○ジョー・ドークセン
(2R 2分10秒 チョークスリーパー)
●トム・ローラー
<ウェルター級 5分3R>
○マーカス・デイビス
(2R 1分23秒 TKO)
●ジョナサン・グレ
<ウェルター級 5分3R>
○ジョニー・ヘンドリックス
(判定)
●TJ・グラント
<ヘビー級 5分3R>
○ジョーイ・ベルトラン
(判定)
●ティム・ヘイグ
<ウェルター級 5分3R>
○マイク・ガイモン
(判定)
●吉田善行
<ミドル級 5分3R>
○ジェイソン・マクドナルド
(1R 2分42秒 TKO
●ジョン・サルター
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