週刊マット界舞台裏’10年5月06日号 ミスターヒト追悼

【永久保存版ミスターヒト追悼号特大謝恩価格315円全79ページ】
 武藤敬司の長期欠場に続く小島聡の退団によって6月以降のシリーズ開催どころか、団体存続すら危うくなった全日本プロレス。残った選手たちがいくら一致団結して頑張ってみてもコマ数が足りない。
 このため、1番悪いタイミングで全日プロを退団することになった小島に対し、全日プロ内部では非難ゴウゴウ。一部の選手から“戦犯呼ばわり”される羽目に。さらにその小島に今度は一部マスコミが「小島、新日本プロレス復帰か!?」と書き立てたことで疑心暗鬼になっているのも事実だ。
 具体的に『G1クライマックス』出場というウワサまで流れ始めており、元週刊ファイト編集長の井上譲二記者は、その信ぴょう性を早速調査。ある新日プロのフロントや小島と親しい人物からの証言を入手した! ここまで裏とり追跡調査が出来るのはミルホンネットだけになる。
 誰がアントニオ猪木に“入れ知恵”したのか、IGFは他団体に参戦したときに驚異的な集客力を発揮するノアの丸藤正道を5・9大阪府立に投入することを発表した。これまで新日プロとの交流にこだわっていたのとは対照的に、純プロレス路線のノアに見向きもしなかったことを考えれば、これは大異変である。
 今年、全日本プロレスの『チャンピオン・カーニバル』を連破した鈴木みのるの初参戦、しかも小川直也との対決だけでは弱いと感じ、丸藤まで投入するとは、IGFもいよいよ実券のファンを動員しなければ経営が成り立たない状況に追い詰められたと見た。
 そこで井上記者が5・9大阪府立の興行人気を探ってみたところ、IGFが昔から団体が少しでも席を埋めたいと思ったときに使う奥の手的な“裏ワザ”を駆使していることが判明した!? IGFもなかなか必死のようだ。
 去る4月21日、糖尿病の悪化による「左化膿性股関節炎」のため死去したミスター・ヒトこと安達勝治さん(享年67)。レスラーとしては一流ではなかったが、カナダ・カルガリーで海外武者修行を行った馳浩、ヒロ斎藤、高野兄弟、橋本真也らをトップレスラーに育て上げたコーチとしての手腕には定評があった。
 また、私生活では、お笑いタレントのような人物で、彼の居る所に笑いは絶えなかった。人を笑わせることが大好きだった安達さんは、マット界のウワサ話や自らの体験を何倍にも膨らませ、しかも面白おかしく話して若いレスラーや記者を楽しませた。安達さんはどんな話を聞かせていたのか? 井上記者が聞いた話の中で、聞き捨てならないと思った話をいくつか披露しよう。

 今週の『マット界舞台裏アーカイブス2009』では、いまでも多くのファンが気になっているであろう上井二三彦氏の動向を話題にした記事を振り返っている。
 上井氏は渋谷区にあった事務所も引き払って、現在は大阪に住み、プロレスとは全く無関係の職業に就いている。いまやメディアに登場することもなく、上井氏本人としてはすっかりプロレス界から足を洗ったのだろうが、かつて“敏腕営業マン”として新日プロで活躍していた上井氏をアテにするレスラーもいるという。
 IGF入りの噂もあった上井氏の切っても切れないプロレス界との関係から、ある噂の発信源が実は上井氏だったという秘話まで、なかなか濃いキャラクターだった上井二三彦という人物を改めて振り返ってみよう!
 今号のファイト!ミルホンネット編集部担当ページは、井上譲二記者の記事に続いて圧巻の、さらなるミスターヒト追悼大特集が目を見張る。結果的に他の専門誌媒体がまったくやっていないヒトさんのお通夜(土曜)と、告別式(日曜)の両方に記者を派遣して豊富な写真を確保しているのは関西基盤のミルホンネットだけだ。ヒト関連を独占させていただく方針から、大阪玉造駅から尋ねるお好み焼き『12ゆき』でのエピソードを収録した永久保存版資料となっている。
 バックナンバーも売上急上昇! この機会に是非ダウンロードしてお読みください。
<今週の見出し>
▼一部の選手から“戦犯呼ばわり”されている小島に新日プロ『G1』で復帰説!
▼IGFに丸藤参戦という大異変! 5・9大阪大会に“裏ワザ”を駆使!?
▼追悼 ミスター・ヒト 安達さんから聞かされた面白話を紹介
<アーカイブス2009>
▼プロレス興行から足を洗った人間をアテにする3人のビッグネーム

<ファイト!ミルホンネット編集部>
▼ミスターヒトさんがお亡くなりになられました〜享年67 歳
▼4・24ミスターヒトお通夜、湿っぽいのが嫌いな故人には笑顔でお別れを
▼4・25快晴の日、プロレス界の巨星ミスターヒト告別式:グラフ特集
▼追悼!名伯楽ミスターヒト、(関西の1プロレスファンの想い出)

<他誌がフォローしていないインディの詳細レポート>
▼ジャパンプロレス2000が5・30『愛の修羅バラ』放送ミスターヒト追悼
▼出口を探し、彷徨い続けるSECRET BACE4・25蕨・イサミレッスル武闘館

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★合わせて読めばさらに楽しめる!
小島はなぜ全日プロ退団を決意したのか!?
気になるアノ団体とコノ団体の台所事情
新日プロ元幹部が警鐘を鳴らす!
東スポが報じたIGF−WWE8月に交流実現は本当か?
ナゾ多き団体・ノアに新たなる疑問が浮上!

全日プロを退団する小島の復帰先と、丸藤投入を決めたIGFが使っていた“裏ワザ”に迫る!

週刊マット界舞台裏'10年5月06日号 ミスターヒト追悼

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価格 315 円

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