週刊マット界舞台裏’10年4月29日号 2010-04-23 03:362017-02-21 10:57 ebook-現在欠番中, 井上譲二:週刊ファイト元編集長 ツイート 【全76ページ特大号280円】久しぶりにマスコミやファンが「ウソだろ!?」と自分の耳を疑う大事件がボッ発した! 前三冠ヘビー級王者・小島聡が、よりによって武藤敬司の戦線離脱で大ピンチに陥った全日本プロレスを退団することになったのだ。この衝撃ニュースを1面で報じた4月22日発売の東京スポーツによると、小島は4・29後楽園ホールのリング上からファンに全日プロ退団を報告するという。 新日本プロレス時代から武藤と蜜月関係にあった小島。一体、両者の間にどのようなトラブルが発生していたのか? 律儀な性格で知られる小島だけに、このタイミングでの退団報道を一部のファンは「アングルかも?」と言っているが、元『週刊ファイト』編集長の井上譲二記者は、早速全日プロの元フロントを直撃! どこよりも早く、あえてこの厳しい時期に小島が全日プロ退団という道を選んだ原因に迫った! 今号より不定期連載として『ザッツ・昭和プロレス』なる新コーナーがスタート! その内容は1960〜80年代に、内外のプロレス団体で起きた大事件の真相や、当時のスター選手の仰天エピソードなどさまざまだが、井上記者が『週刊ファイト』に書かなかった(書けなかった)、取って置きの話が中心。 第1回となる今号では去る4月14日、脳のガンのため死去した元NWA世界ヘビー級王者ジン・キニスキー(享年81)の知られざるエピソードを、“鉄の爪”フリッツ・フォン・エリック戦などの貴重な写真グラフ大特集とともにお届けする。 「その訃報が入ったとき、私は無性に悲しみと寂しさがこみ上げてきた。レスラーとしてだけでなく人間的にも大好きな外国人選手の1人だったからだ」という書き出しから始める井上記者、渾身の追悼文。この中で1969年2月に約3年間保持していたNWA王座を、ドリー・ファンクJRに明け渡した“本当の理由”が明かにされた! オールドファン必読の問題作! また、週刊マット界舞台裏'10年4月22日号での緊急追悼特集の内容と話が繋がるように構成されており、併せて読めばこれまで専門誌なら制約上活字に出来なかった謎が解き明かされている。 今週の『マット界舞台裏アーカイブス2009』では、野心家・岡村隆志社長がCIMAの結婚ネタを東スポに売った問題について振り返っている。 ドラゴンゲートを人気団体に育て上げたのは『週刊プロレス』という部分に、異論を唱えるファンは多くないだろう。当然、ドラゲーのデッカいネタは同誌の独占スクープになりそうだが、なぜかドラゲーの象徴的存在であるCIMAの結婚という大ネタに、週プロは一切触れることなく、東スポは1面でスッパ抜いた。 ここら辺りの駆け引きは、マスコミ関係者はもちろん、“大人の読者”にも十分楽しんでもらえるはずだ。 今号のファイト!ミルホンネット編集部担当ページは、ジャガー横田、西口プロレスの参戦で大いに盛り上がった「栃木エンターテインメント」の小山市文化センター小ホール大会の完全ドキュメントから。これは、ミルホンネットが取材することがわかっていた大会だが、速報性が求めらているわけではないので、あえてお知らせブログ欄には出していない。無料で目に触れることのできるブログ欄は、あくまでダイジェストであったり、さわりの紹介に過ぎないが、そういう要約だけでわかった気になられても困る。そこで今回は、この舞台裏のみに、どこにも未公開だった大会の全容をびっしりとお伝えする。ちなみにこの紹介文欄にせよ、実際に購入した方ならおわかりのように、わざと書いてない項目や情報が詰まっている体裁に切り替えてある。迷わず買えよ、買えばわかるさ! STYLE-E西調布格闘技アリーナ大会も、フリーライター征木大智&音楽写真師BIG板井の「New Team Convoy」による入魂作。こちらは速報ダイジェスト「新木場への航海録」は快調とは言えずでも触れたように、前回大会から一転して観客動員数が落ちてしまった。しかし、そういう回こそ、いろんなモノが見えてくるものだ。だからこそ、他専門誌では不可能な写真数を使い、この大会の全試合を徹底レポートしている。STYLE−Eフォロワーにとって必読というだけでなく、インディ状況に余り興味がない方にも貴重なドキュメントになっている。 海外情報局は、ますますパワーアップ。ネット検索で読めてしまう浅い情報をあざ笑うかのように、これでもか、これでもかと濃い分析が凝縮されている。今週は北米市場の興行天王山となったため、格闘技からプロレスまで、あらゆる細心情報を詰め込んだ。CBS中継のストライクフォースが開催。既存の専門誌では到底ここまで突っ込めないスーパーコラムを特別収録。青木真也惨敗の波紋を追及する。 写真1:1964年『第6回ワールドリーグ』選抜戦の5・14横浜文化体育館においてカリプス・ハリケーンとのコンビで豊登&吉村組からアジアタッグを奪取したキニスキー。しかし5・29札幌中島スポーツセンターでの初防衛戦で豊登&馬場組に同王座を明け渡した。売り出し中の馬場にとって、これが初のベルト戴冠となる。 写真2:NWAベルトを懸けてテキサスのリングで繰り広げられたフリッツ・ファン・エリックとの死闘。このカードがめったに見られなかったのは2人とも地元以外の試合でヒールを演じていたため 写真3:1970年12月3日に開催された日プロ『インター・チャンピオン・シリーズ』に特別参加したキニスキー。写真は当時、大阪・中之島にあった「新大阪ホテル」でロッキー・モンテロと談笑しているところ。この数時間後、キニスキーは大阪府立で馬場からインター王座を奪取した<舞台裏4月22日号参照 写真4:眼力で聴衆を魅了するジャガー横田for栃木エンターテイメント 写真5:獅子一色のお出まし@STYLE-E@西調布格闘技アリーナ大会 バックナンバーも売上急上昇! この機会に是非ダウンロードしてお読みください。 <今週の見出し> ▼武藤欠場中にも関わらず、小島はなぜ全日プロ退団を決意したのか!? <ザッツ・昭和プロレス> ▼追悼 ジン・キニスキー 知られざるエピソード&秘蔵写真〜総力特集 <アーカイブス2009> ▼なぜドラゲーのあのスクープネタが、週プロに載らなかったのか <ファイト!ミルホンネット編集部> ▼「我が町のスーパースター、吉田和則は今日も飛翔する」 4・11栃木エンターテイメント小山市文化センター小ホール大会 ▼「努力・友情・勝利が僕らの合言葉 進め青春!〜新木場への航海録〜」 4・17STYLE-E西調布格闘技アリーナ大会 ▼タブー続出企画<海外情報局vol.34> CBS-SF BellatorFC KOTC TNA 北米シーン縦横無尽 ・ストライク・フォース ○シールズ●ダンヘン ミラー大乱闘 青木完敗 【スーパー問題提起コラム】クライベイビーと最強幻想ビジネスの崩壊 ・ストライク・フォース総論編 大乱闘と青木真也完敗がもたらすもの ・これが軽量級の世界トップ 『WEC 48 Aldo vs. Faber』開催迫る ・メインが相次いで消滅のKOTC 熱戦続くベラトールにダン・ホーンバックル ・逆境の『TNA』PPV大会暗雲 翌日にはタイトル移動RVDが戴冠 ★合わせて読めばさらに楽しめる! ・気になるアノ団体とコノ団体の台所事情 ・新日プロ元幹部が警鐘を鳴らす! ・東スポが報じたIGF−WWE8月に交流実現は本当か? ・ナゾ多き団体・ノアに新たなる疑問が浮上! ・武藤の長期欠場で全日プロが窒息寸前! どこよりも早く、そして深く小島聡の全日プロ退団の真相に迫る! 週刊マット界舞台裏'10年4月29日号商品コード inouejojiz172価格 280 円在庫切れウィッシュリストに追加する » 投稿ナビゲーション 難病の子供たちの夢を叶えよう~Make A Wishの『ワールド・ウィッシュ・デイ』にWWE Japanが協力T-1ガチトーク二見社長×アップルみゆき