先週22日に発売された東京スポーツの一面を見て、「マジかよ!」「ウソだろ?」と驚いたプロレスファンは多いだろう。なにせマスコミや関係者の中でも驚いた者が多かったようだ。
それほどの大事件だったのが、前三冠ヘビー級王者・小島聡の全日本プロレス退団だ。
知っての通り、現在の全日プロは社長であり、象徴的存在の武藤敬司がヒザの手術により戦線離脱中。よりもよってそんな時期に、突如降って沸いた退団騒動だったため、一部のファンは「武藤欠場中の全日プロが注目を集めるために仕組んだアングルじゃないの?」と疑っているようだ。
しかし小島は4・29後楽園ホールのリング上からファンに全日プロ退団を報告するという。すでに自身のブログには「もう東京スポーツ等で既報になっていますが、全日本プロレスを退団する事になりました」と書き込んでいるし、諏訪魔は武藤不在で苦しい時期に退団する小島に対し、メディア上で不満を爆発させている。
現在はブログやツイッターなど、選手が直接ファンに向かってメッセージを発信できるメディアがあるため、小島本人も、退団を聞いた選手たちもそれぞれの思いをメディアを通じてファンに伝えているが、実際「なぜ小島が全日プロを退団するのか」という理由については明かにされていない。
唯一の専門誌である『週刊プロレス』は28日に発売されるが、その前に『マット界舞台裏』がどこよりも早く小島、全日プロ退団の真相に迫っている!
しかも元『週刊ファイト』編集長の井上譲二記者は、早速全日プロの元フロントを直撃! 律儀な性格で知られ、武藤とは新日本プロレス時代から蜜月関係にあった小島が、なぜこの時期に退団という道を選んだのか? 一体、両者の間にどのようなトラブルが発生していたのか?
誰もが思うそういった疑問に関して、全日プロの元フロントはズバリ答えているのだが、その内容はなかなか衝撃的だ。
今号は小島、全日プロ退団のビッグニュースを徹底取材したため、巻頭記事を増大! さらに新コーナー『ザッツ・昭和プロレス』で4月14日に亡くなったジン・キニスキーの知られざるエピソードを、秘蔵写真と共に紹介する追悼特集も掲載されている。
今週の『マット界舞台裏』は、まさしくどこにも書かれていない秘話中の秘話を「言っちゃうぞ、バカヤロー!」なのだ。
週刊マット界舞台裏'10年4月29日号
今週の「マット界舞台裏」は、どこよりも早く、そして深く小島聡の全日プロ退団の真相に迫る!
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