週刊マット界舞台裏’10年3月11日号 2010-03-05 04:392017-02-21 10:57 ebook-現在欠番中, 井上譲二:週刊ファイト元編集長 ツイート 地上波テレビ放送の打ち切り、三沢光晴社長(当時)の事故死に続き、またもノアが大ピンチに見舞われている……ノアの昨年12月、今年2月の日本武道館大会は2大会連続で“不入り”。さらに、小橋建太やKENTA、潮崎豪といったスター選手がケガで次々に欠場し、昨年10月頃から地方大会の興行成績もどんどん落ち込み資金繰りは悪化する一方だ。 そんな折、三沢光晴一周忌興行として準備が進められているノア東京ドーム大会が中止になったという情報が……。このノアの東京ドーム大会開催のニュースは、『マット界舞台裏』がどのメディアよりも先にスクープした。それだけに中止なら中止で、これもどこよりも先にお伝えするべきだろう。 ところが・・・早速真相を探ってみたところ、意外な情報が飛び込んできた! 最近、アントニオ猪木の周辺から、彼の事業に関する情報が全く流れてこなくなった。 恐らく猪木が研究・開発に熱を上げていた「永久電気」や「オイルサンド」( 砂が混じって精製できない石油から砂を分離させる機械の発明) は完全に頓挫したのだろう。これまで誰もやれないことにチャレンジしてきた猪木だが、今年はデビュー50周年記念イヤーということもあり、IGFやトークイベントに専念かと思われたが、猪木と親交のある人物から伝わってきたのは、上記の永久電気やオイルサイドに代わって本格的な“北朝鮮進出”を目論んでいるというトンデモナイ情報! 1995年には北朝鮮・平壌でプロレスイベントを開催し、その後も度々訪朝している猪木だが、一体、何を考えているのか? 絶縁、追放、犬猿の仲。いずれも昔、マット界でよく使われた言葉だが、この3つほど信用できない言葉はないことは歴史が証明している。最近では15年前に一方的にWARから解雇された折原昌夫が、”親父”天龍源一郎と完全和解した。 そもそも天龍と折原が絶縁していたことを知らないファンも多いだろう。主戦場の『ハッスル』が活動休止となり、このまま引退も囁かれていた天龍だが、2・22メビウスの新宿FACE大会に出場し、久しぶりに元気な姿を見せた。そして4月に『天龍PROJECT』なる自主興行の開催を発表。 もちろん天龍復帰の舞台を用意した折原も全面協力する。天龍を師事するレスラーは多いが、ここまで師匠に尽くす弟子というのも折原くらいだろう。それだけ確固たる師弟関係を築いている天龍と折原だが、実はいまから15年前、“ある事件”によって絶縁していたのだ。ついに「時効!」、禁断の詳細を明かそう。 今週の『マット界舞台裏アーカイブス2009』では、09年1月26日にミネソタ州の養護施設内で97歳の男性が転倒し、腰などを骨折し、合併症で2月14日に死亡したというニュースを取り上げている。一見、プロレスとはまったく関係のないニュースと思ってしまうが、遺族は85歳の元プロレスラー、バーン・ガニアがその男性を床に投げつけたと話しており、ボストンクラブ(逆エビ固め)で締めあげたとも伝えられたのだから聞き捨てならない! 昭和プロレスのファンならば、誰も知る“AWAの帝王”バーン・ガニアだけに、何ともショッキングなニュース。しかもあのガニアが、アルツハイマー病(認知症)の治療中ということも分かり切ない気持ちになってしまう。だが、記事では事件とともにガニアとは親交のあった井上記者の裏話なども書かれており、貴重な資料としてぜひ読んでおきたいところだ。海外通信員としてAWAテリトリーでガニアに世話になっていた茨城清志氏とのエピソードは、ミルホンネット刊『ヤマモvs.茨城清志 ジャパン女子〜W★ING復活の軌跡』に詳しい。 今号のファイト!ミルホンネット編集部担当ページは、超強力の全76ページ仕様。佐藤光留が先輩諸氏のえげつない技を受けて、受けて、受けまくって、ボロボロにされることで、見事にリアルプロレスラーを体現して魅せ、早くも年間最高大会賞の呼び声も挙がった素晴らしい新宿FACEでの『デビュー10周年』大会の模様を、ド迫力のグラフ集でお届けする。 東京愚連隊、鈴木みのるが容赦のない攻めを繰り出すが、ガチンコからメイド服姿の”変態”までをこなす「世界一面倒臭い男」が、激しくも美しいプロレスの感動を伝える。 夢名塾の大袋・ケルベロス道場大会ドキュメントは、ロープもコーナーポストも一切ない、マットを敷いただけの道場興行に集まった30名程のお客を前に、しかも大技は禁止等の制約を課せられた第一試合以下、レスラーたちは何をどう表現していったのか。「なんとか塾のレポートとか、あれは一体何なんだ?」という読者からの反響もあったが、別に、ナントカ塾ブランドに関心を持つ、持たないを意図して収録しているわけではない。これはローカル・インディの現場の実態に興味を抱く方なら、貴重な資料として必携のルポタージュであろう。 バックナンバーも売上急上昇! この機会に是非ダウンロードしてお読みください。 <今週の見出し> ▼武道館大会が連続で“不入り”だったノア。東京ドーム大会は中止か!? ▼誰もやれないことにチャレンジする猪木が目論む北朝鮮進出 ▼15年前に天龍と折原が絶縁することになった“あの事件”とは <アーカイブス2009> ▼97歳の男性を投げ飛ばして死亡させたバーン・ガニア氏とは、どんな人物だったのか? <ファイト!ミルホンネット編集部> ▼実話誌カメラマン撮影「変態所学園〜真冬の大運動会39分1本勝負」 ・体操服ブルマ、イオたんのレッグスプリット開脚 ・一番目つきがいやらしかった和田良覚レフェリー ・女教師・華名がヤンキー娘を正座させて張り手説教 ・新宿FACEのお立ち台?で走り回り暴れるイオとアポたん ・コスプレMVPはスクール水着のアップルみゆき! ・美央の指令でイオが乳揉みを敢行。「Aカップ」以下? ・このシュートサインは、アップルの局部に対してなのか ・局部原寸大激接写〜イオのカニ歩きの卑猥なお股 ・デカ乳華名の脱げそうになるスカートの中身 ・これが秘儀「紫雷イオのマトリックス殺法」! ・イオの空中殺法を連写で再現、619も命中 ・アポたんが葛西純になり真珠湾大股開きスプラッシュ ・勝利したアポたんの胸の谷間を激写(貧乳ではないゾ) ▼感動のクライマックスへ 2・28『変態狙撃祭り』 ・桜塚やっくんMC:東京愚連隊vs.佐藤光留、鈴木みのる ・エキストラ・ボーナス:鈴木みのるvs. 鈴木みのる ▼いざ行かん、『陽の当たる場所』へ 2・21夢名塾「夢闘派宣言」誌上レポート by征木大智 ▼<タブー続出企画:海外情報局vol.27> ・『Bitetti Combat 6』メインカード消滅! フィリオ、佐々木、モンソンら全て欠場 ・『Jungle Fight 16』結果 ・『Strikeforce - Shields vs. Henderson』でゲガール・ムサシvs.キング・モー、ギルバート・メレンデスvs.青木真也の2大タイトル戦決定 ・『WEC 47: Bowles vs. Cruz』開催迫る ★合わせて読めばさらに楽しめる! ・猪木は監禁男と“悪夢の再会”をしてしまったのか!? ・猪木の人気の秘訣は、ずっと人前で“芝居”を続けてきたから ・猪木殿堂入りでIGFとWWEの交流発展の可能性は? ・WWE殿堂入りした猪木がとんでもない難敵と再会!? ・戦極を離脱した吉田道場がDREAMに接触か!? ・『格通』休刊決定! 『週プロ』は大丈夫か? ・井上記者のミスにより、スクープネタをあの男が横取り! 開催決定の発表の前に、中止のウワサもあるノア東京ドーム大会に迫る! 週刊マット界舞台裏'10年3月11日号商品コード inouejojiz165価格 250 円在庫切れウィッシュリストに追加する » 投稿ナビゲーション 3・7 『MuayThaiOpen11』チャイポーンノーイ・ルークプラバーツ選手が来日、さっそく練習夢名塾2・21「夢闘派宣言」ドキュメント収録、マット界舞台裏3月11日号発売