週刊マット界舞台裏’10年2月11日号

【『T-1スペシャル〜断罪祭り〜』合冊の全79ページ特大号】昨年9月以降、2度にわたり大手術を受けながらも超人的な回復力ですっかり元気になったアントニオ猪木。その猪木に海外から朗報が届いた。それは日本人レスラーとしては初となるWWEの殿堂入り! 猪木は3月27日(現地時間)、米アリゾナ州フェニックスにて開催される『HALL OF FAME』に出席する。
 今年、IGFが予定しているさまざまなA・猪木デビュー50周年記念イベントに弾みがつきそうだが、WWE殿堂入りが決まった猪木にはその前にとんでもない難敵が待ち構えていることが分かった。その難敵とはいくら百戦錬磨の猪木とはいえ、再会したが最後、ハダシで逃げ出しかねないほど恐ろしい男・・・。
 さらに不幸にも猪木はその男と出くわす危険性が出てきたことを現時点で知らないのだ。何も知らないで猪木がバッタリその男と再会してしまったら、一体どんなふうになってしまうか想像もできない。
 マット界舞台裏1月14日号で、「まだまだ台所事情は苦しいノアは、イチかバチかの大勝負をするようだ」と報じたが、その大勝負とは『三沢光晴一周忌興行』を東京ドームで開催するというもの。
 ところが、最近のノアはケガ人が続出。KENTA、小橋建太、潮崎豪というトップレスラーが次々に欠場してしまうという非常事態。そのため本当に三沢光晴一周忌興行を東京ドームで開催するのか? そして、半年以内の復帰を宣言して再び戦線から離れた小橋建太のヒジの回復具合は?  いまノア・ファンが1番知りたがっているのはこの2点だろう。しかし、どのプロレスメディアもこれらについて報道を控えている。そこで決して臭い物にフタをしないミルホンネットが、ズバリお答えすることになった。新生ノアよ、やれんのか?
 ここ数年、プロレスライターとしてすっかり影が薄くなったターザン山本氏(63)。最近はプロレスムックに2回登場したくらいで目立った執筆活動はしていない。
 それもそのはず。山本氏はますます競馬にのめり込んでおり、プロレス&格闘技のことなど全くアタマにないのだ。半ばヤケっぱちの余生を送っているようにも見受けられる。かつては“カリスマ編集長”として『週刊プロレス』を売りまくっていた山本氏だが、プロレス人気が衰退するとともにプロレスへの情熱も失っていってしまったか?  かつてのプロレスファンの中にはターザンチルドレンと呼ばれる、山本編集長時代の『週プロ』を読んでプロレスの面白さに目覚めたファンが多かったが、いまのプロレスファンにとって山本氏は「あの人は今」状態。さらに今、山本氏は他人から見れば人生最大(?)のピンチに直面している……。
 今週の『マット界舞台裏アーカイブス2009』では、大変笑えるのみならず、いろんな示唆を含んでいるターザン山本がミスター高橋と、永島勝司両氏に「あの連中は作り話が多すぎる」と怒っている記事を紹介する。ターザンとミスター高橋といえば、最近また因縁が再燃したようで、ターザンが激怒しているが、約1年前にもいろいろあったことがこれを読めば分かる。
 そこに宝島社の『プロレス真実一路』に掲載された劇画「ゴマシオ『百年の孤独』」でも、内外タイムスが窮地に陥っているときに、ターザンがふらりと編集部にやってきて、ゴマシオこと永島氏にノーギャラで競馬予想を連載すると申し出たシーンが克明に描かれていたが、この2人の間にも少なからず因縁があるのだ。
 今号のファイト!ミルホンネット編集部担当ページは、ほとんどミルホンネットの独占取材になるであろう、『T−1スペシャル〜断罪祭り〜』の誌上完全レポートを一挙に詳細公開する。編集部内では、単独の別冊ミルホンネット枠での発売も検討されたが、速報性をも重視した結果、マット界舞台裏との合冊発表となった。つまりは、今号は究極のサービス仕様ということになる。
 フリーライター征木大智と、音楽写真師BIG板井による迫力画像をお楽しみ下さい。

 追悼:元NWA 世界王者ジャック・ブリスコは、ドン・レオ・ジョナサンとの貴重なツーショット等、他誌の追随を許さない米国での写真とコメントが2名の特派員から入稿。レトロに強いのが本誌ネットワークになります。
 格闘技情報では、『SRC12』カード発表記者会見に大澤茂樹が出席。吉田道場所属から、戦極育成選手と所属を変更。ロンドン五輪のレスリング挑戦も宣言している。
 パンクラスのディファ有明大会向けマスコミ用公開練習では、KEI山宮と坂本代表のどこまでがガチで、何が演出なのか判読不明の爆笑会見が読ませる。大会を盛り上げるのは、やはり”パンクラスLOVE”のGRABAKA所属、タイガーマスク山宮なのだ!
「タイガーマスクがパンクラス代表を襲う」という字面だけみると、古くからの修斗ファンは笑えるであろう。
 海外情報局も特ダネ情報がぎっしり! 2月6日(現地時間)、ラスベガスはマンダレイベイ・イベントセンターで開催される『UFC109 Relentless』が、遂にWOWOWの「UFC究極格闘技」で生中継(日本時間2月7日午後0時-3時半)される。キン肉マンの原作者ゆでたまごの嶋田隆司先生もゲスト解説で出演予定だ。
 かつてWOWOWで生放送が行われていた時期があったが、その後、長きに渡って生放送はなかった。遂にWOWOWがやってくれた。生放送の前日の2月6日午後3時20分からは「UFC生中継前日祭!!−究極格闘技の魅力を徹底紹介−」というUFCの魅力を紹介する番組も放送するなど、生放送に力を注いでいる。これが定期的に続きUFCブームが日本でも起こる事を望みたい。春からは…(以下のミルホンネット独占情報は、購入者の特典です)
 さて、今回のメインはランディー・クートゥアvs.マーク・コールマン、ベテラン対決という煽られ方をされるが、この対決にはグレコローマンvs.フリースタイル、そしてUFC生え抜きvs.非UFC叩き上げという側面もある。舞台裏ならではの直前情報をお楽しみ下さい。
 さらには、エッジが優勝してベビー・フェイス・ターンを果たしたWWEの『ロイヤルランブル』PPV大会報告はもちろんのこと、翌日の『RAW』では、やはりブレット・ハートが帰ってきたが…。ビンス・マクマホンの唾攻撃は、あの12年前のガチ事件の逆襲なのか!?
 オランダで開催された『Beast of the East』大会では、アンディー・サワー勝利して2010年を白星発進している。
バックナンバーも売上急上昇! この機会に是非ダウンロードしてお読みください。

<今週の見出し>
▼WWE殿堂入りした猪木に、とんでもない難敵との再会が待っている!?
▼災難続きのノアはドームで三沢光晴一周忌興行をやれんのか?
▼最近すっかり影が薄くなったT山本氏は今、人生最大のピンチに直面している!?
<アーカイブス2009>
▼ターザン山本を激怒させたある人からの中傷
<ファイト!ミルホンネット編集部>
▼二見激情「大噴火」!! by征木大智
・由利大輔さん追悼試合+モッツ出版・高須基仁の弔問
・人材派遣UGPマスクvs.閃光美女・紫雷美央
・二見社長、Aky、長野美香vs.ザ・グレート・サスケ、紫雷イオ
・紫雷姉妹激情「言っとくけど私は19歳だ!この野郎!サスケ親父のせいで今回は負けたよ!」
「みちのくってどこだ?何県だ?わかんねーけど、今度私がみちのくに乗り込んで行ってやる、覚悟しろ!」
・二見社長独演会23分1本勝負 重大発表は…
・終了後の「当日最後の断罪」大噴火とは?
▼追悼:元NWA 世界王者ジャック・ブリスコ
・2006年10月タンパ「エディ・ゲレロ メモリアルゴルフ大会」
▼3・7両国国技館『SRC12』カード発表記者会見
▼2・7パンクラス KEI山宮、山田哲也、清水清隆の公開練習爆笑実況
・山宮タイガーマスクが坂本代表にローリング・ソバット!
▼タブー企画<海外情報局vol.23>
・『UFC109 Relentless』日本で生放送決定!
・『WWE PPV Royal Rumble』 エッジが電撃復帰優勝
・翌日の『RAW』ではヒットマン登場
・『Beast of the East』アンディー・サワー勝利!

★合わせて読めばさらに楽しめる!
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ノアが再浮上をもくろむマル秘プランとは…
ウソか誠か、猪木“重病説”を再検証!
なぜ中邑VS秋山は“変更”になったのか
週プロが違和感のある報道をした真相

特大仕様の今号は315円となります。なお、定期購読サービスのお客様には250円換算となりますので、これを機会にお問い合わせください。

猪木がビビって逃げ出す人物やノアの東京ドーム大会開催の可能性に迫る!

週刊マット界舞台裏'10年2月11日号

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