週刊マット界舞台裏’10年1月14日号

【新春特大号】1・4東京ドームにおける新日本プロレスvs.ノアの対抗戦は、大方の予想通り2勝2敗に終わった。東京ドームは超満員にはならず、試合もファンが熱狂するほどの名勝負は生まれなかったが、それでもノアが団体として新日プロにのみ込まれていないことは証明してみせた。
 テレビを失っても新日プロとの関係はあくまでも対等・・・それがノアの新日プロに対するスタンスだ。それどころかノアは巧みに新日プロを利用して再浮上をもくろんでいる。1・4終了後、ノアのマル秘プランが発覚!!
 昨年暮れにこっそりと数人を解雇したノアだが、まだまだ台所事情は苦しい。そこでノアはイチかバチかの大勝負をするようだ。果たしてノアが考えている大勝負とは? そこに新日プロはどう絡むのか? さらにその大勝負に“乗る”のは、どうやら新日プロだけではなさそうだ・・・。独自のスクープがマグマのごとく火を吹く〜業界関係者の必読書がついに解禁!

 新年早々、マット界を震カンさせそうな恐怖(?)のプロレスムックが宝島社から刊行される(今月20日ごろ発売予定)! 別冊宝島のプロレスムックといえば、この出版不況の中でも定期的に刊行され、それなりに合格点が出せる売り上げを記録している人気シリーズ。
 気になる今号の内容だが、大半のファンが読みあきたプロレスの内幕ではなく、トップレスラーや団体のスキャンダルの真相、しかもかなり強烈な内容のようだ。そこで井上記者が掴んだその主なラインナップを、「マット界舞台裏」読者にだけこっそり教えよう。
 ここ最近の別冊宝島のプロレスムックで好評だった“劇画”も収録されるようだし、プロレスファンなら誰もが知っているある“事件”に関して、その事件に関わった関係者が初めて明かした真相、さらにプロレスファン・・・とくにこの「マット界舞台裏」の読者なら誰もが気になっていた“あの団体”に関する確執にもメスが入っているとかいないとか・・・
 旧・新日本プロレスの元幹部たちは第2の人生においてこぞって悪戦苦闘! そんな情報はマニアックなファンにも伝わっているようだが、唯一、ブランデーメーカーの社長に抜テキされバラ色の人生を送っていると見られていた草間政一元社長も大ピンチに陥ったというウワサが……。
 アントニオ猪木という人間に関わった者にはロクなことがない。そのことはもはやプロレス界にとって、常識中の常識と言ってもいい。その中で唯一、プロレス界とは距離を置き、本来持っているビジネスマンとしての手腕を発揮して活躍していたはずの草間氏だが・・・かつて“ハゲ社長”のニックネームでファンに親しまれた草間氏の周辺で何が起こったのか!?
 もしかすると草間氏は、ひょっとして『知らなすぎた、私』だったのか?
 新日本プロレスの毎年恒例1・4東京ドーム大会が終わったばかりだが、今週の『マット界舞台裏アーカイブス2009』では、2008年の1・4ドーム大会後に行われた契約更改で、新日本退団を決意したジュニアの人気選手について、退団を決意した事情が克明に書かれている。
 この時期は毎年退団者が出ている新日プロだが、この人気選手が新日プロを辞めようと思ったキッカケはなかなか特殊。その前から「マット界舞台裏」ではこの選手が新日プロ内で“浮いた存在”になっていることを何度かスクープしていたが、「どうせ飛ばし記事だろ」と思っていたのか読者の反応はイマイチだった。だが、いまになって読み返してみると、井上記者が新日プロ内部の複雑な人間関係をどれほどしっかり把握していたのかが分かるはずだ。
 今号のファイト!ミルホンネット編集部担当ページは、注目の1・4ドーム大会のウラ分析から。専門誌が知っていても書けない観客動員数の実態他、ブッチャー&テリーの「昭和プロレス見納めカード」以下、ネットに氾濫する一般客の観戦記とは異なる内容で是非を問う! お約束のタイガー・ジェット・シン親子のクリスマス・プレゼントをも再紹介してあるので、昭和の著名ガイジン選手たちの”今”も比較できよう。

 さらには、ある意味では目玉かも知れない「栃木エンターテインメント」の1・17栃木県立県南体育館大会の直前情報をお届けする。単にカード紹介というだけでなく、吉田和則代表と、ジャイアント小馬場、アントニオ小猪木のインタビューも収録してあるので、栃木エンターテインメントというプロモーションを知る資料としても、大変に貴重な力作ドキュメントの収録となった。
 なお、この件でミルホンネットにお問い合わせを下さった先着5組10名様を、吉田選手のご好意によりご招待させて頂きます。条件も制約もありません。1名様の名前連絡だけで結構ですので、どしどし応募お願いいたします。
 新春特大号に「海外情報局」からのタブー情報は欠かせません。1・4は米国でもTV興行戦争が勃発。第二団体といっても、規模の点ではWWEに大きく差をつけられていたTNAに、ハルク・ホーガン、リック・フレアー、エリック・ビショフ、スコット・ホール、ショーン・ウォルトマン(Xパック、シックス)のみならず、問題児ジェフ・ハーディーまで集結したのだから、視聴率もこれまでの最高を記録したのは無理もない。ところがWWEは、『モントリオール(ダブルクロス)事件』でWWEとは絶縁状態のブレット・ハートをRAWに登場させたのだ。この詳細は電子書籍をご購入下さい。
 もちろん、格闘技ファンにはUFC 108: Evans vs. Silva舞台裏分析も収録。盛りだくさんの構成となっている。
 バックナンバーも売上急上昇! この機会に是非ダウンロードしてお読みください。
<今週の見出し>
▼ノアが再浮上をもくろむマル秘プランが発覚!
▼今月刊行される宝島社のプロレスムック。そのスキャンダラスな内容とは!?
▼猪木に関わったのが運の尽きか? 草間政一元社長が大ピンチ!
<アーカイブス2008>
▼新日ジュニアの人気選手が解雇される!?
<ファイト!ミルホンネット編集部>
▼藤井敏之著『猪木vsドリー』読後解説 美城丈二
▼1・4東京ドーム裏観戦ルポ 新日がノアを飲み込む
ブログ欄ダイジェスト速報
▼慈善事業家タイガー・ジェット・シン親子の知られざる素顔
▼1・17栃木エンターテインメント直前ルポ 征木大智
・吉田和則インタビュー
・ジャイアント小馬場、アントニオ小猪木インタビュー
▼タブー続出企画<海外情報局vol.19>
・TNAにホーガン、フレアー、Sホール参戦
・遂にWWEマットに“ヒットマン”ブレット・ハートが登場!
・UFC 108: Evans vs. Silva舞台裏 五味隆典契約発表

★合わせて読めばさらに楽しめる!
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今号のみ280円となりますが、次号から250円に戻ります。なお、今回からの新規を含む定期購読されているお客様は本号も250円計算とさせていただきます。これを機会に定期購読をお勧めします。詳細はメールにてお問い合わせ下さい。

一部選手の解雇を発表したノアが計画しているマル秘プランに迫る!

週刊マット界舞台裏'10年1月14日号

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