今週の「マット界舞台裏」は猪木がビビって逃げ出す人物やノアの東京ドーム大会開催の可能性に迫る!

10.02.11BUTAIURA.jpg 昨年9月以降、2度にわたり大手術を受け、一時は「重病説」まで飛び交っていたアントニオ猪木だが、やはり猪木は只者ではなかった!
 超人的な回復力で、いまやすっかり元気になったようで、デビュー50周年ということで、いろいろと控えている記念イベントを精力的にこなしてくれるだろう。
 さらに、その猪木に海外から朗報が届いた。それは日本人レスラーとしては初となるWWEの殿堂入り! 猪木は3月27日(現地時間)、米アリゾナ州フェニックスにて開催される『HALL OF FAME』に出席する。
 猪木の功績を考えれば、いままで選べれていなかったことが不思議なくらいだが、日本のプロレスファンにとって嬉しいサプライズニュースだったのは間違いない。猪木が主宰する団体、IGFも今月22日に控えているJCBホール大会を前にいい景気づけになったはずだ。
 ところが、「週刊ファイト」時代に散々猪木を取り上げてきた井上譲二記者は、そんな晴れ舞台を控えている猪木にとって、“ビビってたじろぐ”ような相手と猪木が近々再会するかもしれないという情報をキャッチ!
 猪木といえども人間であり、過去猪木が行ってきたことを考えれば、猪木が“ビビってたじろぐ”ような相手がいても不思議ではない。
 しかし、今度の相手はさすがの猪木も会った途端、顔が青ざめ、その場からハダシで逃げ出してしまうんじゃないかと思われるほどの難敵だという。
 しかも不幸なことに猪木はその男と出くわす危険性が出てきたことを、現時点ではまだ知らないのだ。何も知らないで猪木がバッタリその男と再会してしまったら、一体どんなふうになってしまうか想像もできない・・・、果たして猪木が恐れる人物とは?
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 さらに「マット界舞台裏」がスクープした、ノアが今年東京ドームで三沢光晴一周忌興行の開催を計画しているという件だが、小橋建太や潮崎豪といったトップ選手をケガで欠いたことで、本当に開催できるのかどうか不安視され出した点についても、今週号で取り上げている。
 ハッキリ言っていまのノアは呪われているんじゃないかと思いたくなるほど不運の連続だ。
 三沢さんの一周忌興行をドームで開催し、大成功させることが何よりの供養であり、ノアの発展、日本プロレス界の活性化につながるのは間違いない。
 だが、東京ドームという器を考えると、そのリングに三沢さんの盟友である小橋は必要不可欠となる。
 それだけに小橋のヒジの回復具合が気になるところ。小橋の具合、さらにドーム大会の開催について、井上記者は非常に確度の高い証言を入手! さらにノアの舞台裏では、悲壮感さえ漂う“あること”が行われていたことも発覚した。
週刊マット界舞台裏'10年2月11日号