夢名塾2・21「夢闘派宣言」ドキュメント収録、マット界舞台裏3月11日号発売

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タイトル【いざ行かん、『陽の当たる場所』へ】
文章及び写真 フリーライター征木大智
格闘探偵団BATTLARTS所属、矢野啓太。
夢名塾プロレスリング所属、長屋亮治。
奇しくもこの両者のプロレスキャリア、年齢はほぼ一緒である。
矢野がプロレスラーになるまでは平坦な道ではなかった。
バトラーツに対する「三度目の正直」で晴れて入門テストを受けられたと言われている。
長屋も、己の道を見つけるまでには時間がかかっていた。
そんな両者が、初の一騎打ちを行った2010年2月21日。
会場は30名も観客が入れば満員となってしまう大袋・ケルベロス道場。
そこには、プロレスのリングは無い。
勿論ロープもコーナーも存在していない。
あるのは「闘う為の場所」のみ。
史上稀に見る二人の若者の初遭遇はそこで行われた。
当日は2月もそろそろ終わりということで多少肌寒さが和らいでいた。
室内の蛍光灯は点灯しているが、どちらかというと太陽の光が降り注ぎ明るい。
会場には35名の観客が集まり、試合の開始を待っていた。
闘いの場となる舞台には、EAGLEプロレス・プロモーションで使用しているリングマットが敷かれていた。
私にとっても大変懐かしいこのマットの上で、果たしてどのような試合を魅せてくれるのか。
試合開始を告げる「夢を継ぐ人」が会場に流れる。
これだけは代表である吉野秀和のこだわりがあり、いつもフルコーラスが流れるのだ。
(以下、全19ページに及ぶ迫真のドキュメントは、マット界舞台裏3月11日号に収録されています)
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○渡辺宏志(13分05秒 グラウンド・コブラツイスト→3カウント)●レオナルド高津
■ 頑固プロレス「ザ・西調布サスペンス劇場」
日時:3月7日(日)開場:17時30分 試合開始:18時
会場:西調布格闘技アリーナ
<メインイベント 頑固ヘビー級選手権試合時間無制限1本勝負>
  (王者)大久保一樹 vs. (挑戦者)レザーフェース
<第3試合 シングルマッチ30分1本勝負>
   松崎和彦 vs. 謎のマスクマンX
<第2試合 シングルマッチ30分1本勝負>
   ヤマダマンポンド vs. サイクロン北原
<第1試合 シングルマッチ20分1本勝負>
   渡辺宏志 vs. 前田光世