『KSW XIII: Kumite』リアルタイム速報

5月7日にはポーランド開催されている『KSW XIII: Kumite』。マット界舞台裏収録の<海外情報局>でも逐一、報じている怪力世界一男、マリウス・プジアノフスキーのMMA2戦目があって注目されている。
※リアルタイム中はリロードしてお楽しみください。
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苦しみ抜いて王座防衛。
<KSWインターナショナル・ライトヘビー級タイトルマッチ 5分3R>
△マメッド・ハリドヴ(ポーランド/王者)
(延長判定 ドロー)
△桜井 隆多(日本/挑戦者)
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悶絶する桜井。
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試合開始でいきなりハリドヴの前蹴りでローブロー、桜井は悶絶する。試合続行は不可能と思われたが、なんとか立ち上がる桜井。試合再開し、ハリドヴがテイクダウンするも桜井がキムラを仕掛けて優位に。2R以降はハリドヴがギロチン・チョークで攻めるも、極まらず、桜井もテイクダウンからパウンドで攻め一進一退の攻防。判定でも決着がつかず延長戦に突入した。
しかし延長ラウンドで再びハリドヴのローブローで、また桜井は悶絶。再び根性を見せ、立ち上がる桜井の男気で試合は再開。そしてお互いに1度づつテイクダウンを取り合ったが決着がつかず延長もドローになり、ハリドヴがドロー防衛した。
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スタミナ切れで苦しんだが、なんとか勝利したマリウス・プジアノフスキー
<無差別級契約 5分2R>
○マリウス・プジアノフスキー(ポーランド)
(2R 判定)
●川口 雄介(日本)
何故か長渕剛の「とんぼ」が前奏で流れて入場する川口。DEEP王者と紹介されている。マリウスは地元のバンドの生演奏で入場。
会場は当然、大プジアノフスキー・コールが巻き起こり、試合がスタート。
予想通り、試合開始からマリウスが猛ラッシュで圧倒。殴り合いを避けたい川口は組み合うがマリウスが豪快にあびせ倒し、グランドで上になって殴り続け、会場は熱狂。
しかし、予想通りマリウスのスタミナが切れて膠着状態に。川口は最初のラッシュで被弾したのか鼻血が凄くドクターのチェックがあるが試合は進む。
2Rには川口がローキックで攻めるが、マリウスが組みついて2度、テイクダウンで上をキープ。最後は上をキープしたまま、川口をコーナーに押し込み、マリウスが殴り圧力をかけ続け試合終了。マリウスが判定勝利した。
試合後、川口はサムライだ!とインタビューされ、川口も「アイ・ラブ・ポーランド!」とリップサービス。勝利したマリウスは、UFC挑戦までアピールしていた。
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1R前半のラッシュはやっぱり凄かった。
<KSWインターナショナル・ミドル級タイトルマッチ 5分3R>
○キストフ・クラーク(ポーランド/挑戦者)
(判定)
●ビトール・ノべレーガ(ブラジル/王者)
ブラジリアン柔術の猛者で北欧で活躍する王者ノベレーガに地元のクラークが挑戦するカード。
スタンドで圧倒的有利に試合を進めるクラーク。ワンツーに飛び膝蹴りでノベレーガをコーナーに追い詰める。ノベレーガは何度かテイクダウンに成功するも、膠着しブレイクやクラークに逃げられて勝機を失う。スタンドで有利に試合を支配したクラークが判定勝ちし、新王者に輝いた。
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新王者になったキストフ・クラーク
<ヘビー級トーナメント決勝戦 5分3R>
○デイビッド・オリビア(アメリカ)
(判定)
●コンスタンティン・グルホ(リトビア)
いかにも北欧の筋肉マンという感じのグルホ、アメリカの黒人選手のオリビア。試合はスタンドのグルホ、グランドのオリビアという感じで、打撃を嫌いテイクダウンして上をキープしたオリビアが判定で勝利した。
<ライトヘビー級トーナメント準決勝 5分3R>
○ヤン・ボラホビッチ(Jan Blachowicz ポーランド)
(1R  1分37秒 チョークスリーパー)
●ヴォジッチ・オルロフスキー(Wojciech Orłowski ポーランド)
<ライトヘビー級トーナメント準決勝 5分3R>
○ダニエル・タベラ(スペイン)
(1R 4分57秒 足関節)
●アタラ・ベガ(イタリア)
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