朱里&小林香萌アイスリボン成宮真希&新田猫子と激突!コマンダンテxくるみ、真琴x広田さくら~REINA女子プロレス横浜ラジアント

 21日海の日、久しぶりにREINA女子プロレスが横浜ラジアントに戻ってきた。アイスリボン勢との激突、外国人選手とのシングル戦と、マニアにはほかで見られないカードが実現。また第一試合では、因縁の木藤裕次と松田慶三の抗争も持ち越され、HEAT-UPの田村和宏も参戦するなど、バラエティに富んだ大会となった。

■ REINA女子プロレス
日時:7月21日 17:30開始
会場:横浜ラジアントホール 観衆121人

 17日の藤本つかさに続き、朱里とアイスリボン勢のコンタクト。この日は5月の大会でアマポーラへの挑戦以来、REINAへ準レギュラー的に参戦している成宮が相手だ。
 試合前、猫子の紙テープとのじゃれ合いに思わず笑いを隠せない朱里。先発は朱里と成宮。まずは両者の手の内を確かめ合うような展開に。引き続き、小林と猫子も一進一退の攻防に。
尻尾をつかんだ小林はロープにくくりつけると、朱里もともに痛めつける。その後、朱里はローキックを尻尾へ集中攻撃。そして小林もフットスタンプ。猫子はキャメルクラッチを決めるも、朱里が尻尾を痛めつけてカット。猫子は逆エビへ。しかし小林もドロップキックで反撃。そして朱里が膝蹴りからハーフハッチ。
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 再び朱里と成宮へ。両者のナックル合戦から、朱里はボマイエ。続く小林もタックルを3連発。成宮はダブルチョップで反撃すると、エプロン越しのスタナー。小林もスピアーを決めるも、2発目はスパインバスターでカットされる。今度は猫子がミサイルキック。そして猫子スペシャルへ。さらにはブーメラン式のドロップキック。小林もデッドリードライブで反撃すると、ブレンバスターホールドへ。
 小林はセントーンを決めると、ミサイルキック。しかしブーメランアタックで反撃すると、サイドバスターからミサイルキック。小林も首固めで反撃するも、猫子が切り返しての丸め込みで3カウントを奪った。
 試合後、朱里は「7月13日にキックボクシングの防衛をすることができました」と王座防衛の報告。こうして横浜大会の幕を閉じた。
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<メインイベント タッグマッチ60分1本勝負>
成宮真希、○新田猫子
 16分20秒、猫入り式十字固めを返されてからの変則回転丸め込み⇒エビ固め
朱里、●小林香萌

 アイスリボン対外国人勢の第2ラウンドはくるみがコマンダンテとのシングル対決。くるみはアームドラッグで投げるまではよかったが、タックルでは倒すことができず。ならばとボディアタックを狙うも抱え落とされる。しかしボディプレスをうまくすかすと、逆にくるみがボディプレスを敢行。さらにはスクールボーイはカウント2。今度はボディスラムを狙うも、簡単に投げかえされる。それでもめげないくるみはジャーマンを狙うが、これも返される。コマンダンテはトップロープからのボディスプレスを狙うがかわされ、くるみが逆転のボディプ
レスを決めたがカウント2。
 ここでくるみはロープの反動を狙うが、セコンドについていた悪の今井レフェリーが足をすくって倒す。すかさずコマンダンテがくるみを捕らえると、風車づりでギブアップ。くるみの善戦むなしく敗れ去った。
 試合後、真琴がリングインすると、コマンダンテ、今井レフェリーを場外に落とす。そして「帰れ、帰れ、ゲラアウト! 自分はREINAを美女団体にしたいんですよ、だから悪くて美しくない人にいてほしくないんですよ。31日、私とRayさんの美女タッグで必ずベルトを取って美女団体にします!」となんと団体内の美女化を表明。そして7・31タイトル戦を必勝宣言した。
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<セミファイナル 30分1本勝負>
○ラ・コマンダンテ
 5分44秒、風車吊り
●くるみ

 試合前、広田のCDが読み込まないというトラブル。実はこれ2回目。エキサイトしながら入場する広田。続いて入場の真琴も思わず笑みがこぼれる。「曲もならねえ、紙テープもとばねえ」とぼやきながらTシャツを畳む広田。
 まずはアームホイップで真琴が畳み掛けると、「なかなかやるな、次は容赦しないぞ」と意気込む広田。しかし、「そんな期待されてもできねえけどな」と一人ツッコミ。
 広田が「オマエ、キャリア何年だ」ときけば、真琴は「今月で8年目です」と回答。「私は19年だぞ」と先輩づら。キャリア差を生かしてロープにくくりつけたらと思えばカンチョー攻撃。全くキャリアは関係ない…。
 続けてその場とびのムーンサルトを狙うも、できるはずがなく後ろ向きのフットスタンプへ。観客のブーイングには「できるわけねえだろ!」と開き直り。今度はつり天井をねらうもはやり上がらず。ここで玉川レフェリーを呼び込んで、二人がかりでなんとか成功させる。
そして「19年間、練習していないドロップキックを受けてみろ」と宣言してから、本当にドロップキックを決めてみせるも威力ゼロ。真琴も悪いと思ったのか、無理に倒れこむ。
 真琴は「広田さんの19年、本当に尊敬しています。その思い受け止めて下さい」と19発、胸板にブレイジングチョップを打ち込む。
 今度は広田がロープに真琴を括り付けると、カンチョーを8年ぶん、8回ねらうがこれは真琴が必死に抵抗。かわりにキャリア2年の玉川レフェリーが2年ぶん、2回食らう羽目に。広田は犬神家からジャーマンを狙うも、簡単に入れ替えられ人間風車固めの餌食に。さらに広田はときめきメモリアルを狙うがこれはなんと玉川レフェリーに誤爆。そのまま、真琴がスピアーからのエビ固めで3カウントを奪った。
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<第3試合 30分1本勝負>
○真琴
 12分8秒 スピアー⇒エビ固め
●広田さくら

 アイスリボン勢対外国人勢というフレッシュな対戦の第1ラウンドはつくしがアレックス・リーとの対戦。
 「アカチャン、アカチャン」とつくしを挑発するリー。これに対し、つくしはドロップキックの連発から、おでんばダッシュ、そしてボディスラムで抱え挙げようとされるも、逆転される。実力の差は如何ともしがたく、さらにコーナーに打ち付けられる。
 つくしはドロップキックでリーに片ヒザをつかせると、低空のドロップキックを連打。その後もミサイルキック、フットスタンプと立て続けに決めていく。
 そして最後はでんでんむしでリーから3カウントを奪い、対外国人からの勝利を得た。
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<第2試合 30分1本勝負>
○つくし
 4分57秒、エビ固め
●アレックス・リー

 先発は松田と洞口。まずは洞口のナックルに「どうした?」と効いていないのポーズ。胸を出し、「てめえ顔じゃないんだ」と、木藤に差し出す。ここで木藤にスイッチ。両者の因縁はWNCを飛び火してREINAで再現されることになった。
 まずは木藤がタックルで松田を倒すと、一発で手ごたえがあったのか、タイムのポーズをとりながら田村にタッチ。その後、またも松田と洞口の絡みになるも、「ヤングボーイ、どうした?」とまるで相手にせず。
 そして再び木藤と松田の戦いになると、エルボーからのフェースバスターを決め、優位に試合を進める。しかし、ここで助っ人の田村がニールキックで迎撃。ミサイルキックをすかした木藤がブレンバスター。しかし田村も旋回式のボディアタックでやり返す。さらにバズソーキックへ。続いて洞口もダブルニーアタック。そしてレッグラリアットとつないでいく。
 しかし田村がミサイルキックでアシスト。洞口はジャーマンに決めるが、松田はすぐさま反撃に移り、豪腕ラリアットから逆エビ固めでギブアップ。
 木藤は「松田、勝ち逃げは許されねえぞ、俺と高橋が組んで31日新宿でリベンジしてやるぞ」と、あきらめず、高橋を引き連れての対戦を要求。
 W-1に移籍した旧WNC勢6人が初めてそろった大会の裏でひっそりと繰り広げられたもう一つのWNC物語。この戦い、まだまだ終わりそうにない!?
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<第1試合 タッグマッチ20分1本勝負>
○松田慶三、田村和宏
 14分43秒 逆エビ固め
木藤裕次、●洞口義浩

【華麗なるREINAの世界をスーパーショットで堪能出来るのはミルホンネットだけ】
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