6月2日ミャンマーの首都ネピドー・ウンナ・テイディ・スタジアムで開催された、判定あり、タイムなしのラウェイ大会ワールド・ラウェイ・チャンピオンシップ(WLC)の第5回大会『KNOCKOUT WAR』は、WLC世界ライトミドル級(71-67kg)決定戦、前回大会(WLC-4)からはじまったWLCミャンマー・ライトウェルター級(60-63.5㎏)4人トーナメント決勝戦、
メインのWLC世界ライトミドル級(71-67kg)決定戦は、ラウェイ4戦め(WLC3戦め)のアルター・サラディアック(ポーランド)が前回大会(WLC-4)でタ・ペイニョ(ミャンマー/2015ゴールデンベルト63.5kg王者)を圧倒して判定勝ちをおさめたソー・バ・ウー(ミャンマー)で争われた。試合はキックボクシングスキルで上回るアルター・サラディアックが徐々に圧力をかけていき、4Rには更に攻勢をかけ、ロープ際に追い詰め、左ボディブロー→顔面への膝でソー・バ・ウーを倒す、立ち上がったものの10カウントでは十分な回復できずファイティングポーズをとれない為、レフェリーがKOを宣告。“タイム”を使えないWLCルールならではのKO決着戦でアルター・サラディアックがWLC初の外国人ラウェイ王座に就いた。
セミファイナルではでトーナメント戦を勝ち上がったソー・ダー・ウェイ(2017Air KBZ王者)とチョウ・ジン・リッの対戦となり、チョウ・ジン・リッは、2Rパンチでダウンを喫するも肘で切り裂き、膝蹴りを適時ヒットさせ判定勝ち、WLCミャンマー・ライトウェルター級ベルトを獲得した。
ワンマッチでは前回大会(WLC-4)で現WLC世界ミドル級(71-75㎏)王者トゥトゥと王座決定戦を争ったマイケル・バダトゥ(オーストラリア)はベテランの元ラウェイ無差別級王者ソー・ンガマンに判定1-2の惜敗。
(C)WLC
■『WLC-5 “KNOCKOUT WAR”』
日時 2018年6月2日 17:00開始
会場 ミャンマー・ネピドー・ウンナ・テイディ・スタジアム
WLC HP http://www.worldlethwei.com/
<メインイベント第7試合 WLC世界ライトミドル級(71-67kg)タイトル戦 WLC 3分5R>
●ソー・バ・ウー(ミャンマー/28歳・173㎝/WLC1勝1敗)-70.2kg
4RKO ※左ボディブローから顔面への膝
○アルター・サラディアック(ポーランド/ラウェイ1分、WLC2勝)-70.7kg
<セミファイナル第6試合 WLCミャンマー・ライトウェルター級(60-63.5㎏)4人トーナメント決勝戦 3分5R>
●ソー・ダー・ウェイ(ミャンマー/2017Air KBZ王者/WLC1勝1KO)-62.69kg
判定
○チョウ・ジン・リッ(ミャンマー/WLC1勝1KO)-62.92kg
前回2月大会で行われたWLCミャンマーライトウェルター級(60-63.5㎏)4人トーナメントで勝ち上がったソー・ダー・ウェイvs. チョウ・ジン・リッの決勝戦
<第5試合 WLCスーパーミドル級(75-79㎏) ミャンマー vs.オーストラリア 3分5R>
●マイケル・バダトゥ(オーストラリア/ケージムエタイ (CMT)、WKBF、WBC、IKBFキック王者/WLC1敗)-78.64kg
判定1-2
○ソー・ンガマン(ミャンマー/元ラウェイ無差別級王者、2009ゴールドベルト王者、タゴン旗トーナメント優勝/WLC1勝)-78.99kg
ベテランのソー・ンガマンvs. WLC-3で現WLCミドル級王者トゥトゥと闘ったマイケル・バダトゥ
<第4試合 WLCウェルター級(63.5-67㎏) 3分5R>
○タ・ペイニョ(ミャンマー/2015ゴールデンベルト63.5kg王者/WLC1敗)-65.74kg
2RKO
●ポーラ・ピャ(ミャンマー/2017ゴールデンベルト67kg王者/WLC1勝)-66.80kg
ゴールデンベルト優勝者同士の対戦は接戦が予想されたがタ・ペイニョが1Rから積極的に攻め、2Rには左右フックでポーラ・ピャをマットに沈めた
<第3試合 WLC女子フェザー級(54-57㎏) 3分3R>
●シュー・ナディ(ミャンマー)56.72kg
判定
○ノウ・スライポー(カンボジア/19歳・150㎝・WLC1勝)-54.08kg
前回大会のWLC女子マッチでシュー・シン・ミンに判勝利したノウ・スライポー(カンボジア)は今回も判定で勝利し、WLC2連勝を飾った。
<第2試合 WLCライト級(57-60㎏) 3分5R>
●マイト・ヤイン(ミャンマー/2016&2015ゴールデンベルト57kg王者/WLC1勝1KO)-59.20kg
3RTKO ※肘によるカット
○アントニオ・アルバラート・フレイタス・ファリア(ポルトガル)-59.64kg
マイト・ヤインvs.ファリアは1Rから打撃のラリーが展開する好勝負となったが、2R肘でカットしたマイト・ヤインの出血が酷くなり3Rストップがかかり、ファリアのTKO勝利となった。
<第1試合 WLCライト・ウェルター級(60-63.5㎏) 3分5R>
○ソー・トゥー・アウン(ミャンマー)-61.9kg
判定
●レッツィー・モー(ミャンマー/WLC1勝)-62.59kg
2016年10月27日ILFJ第1回大会「Lethwe GP In Japan 2016」で“ラウェイ甲子園”と銘うたれた試合で、現在ILFJ日本大会常連のトゥン・ルイン・モーと引分たソー・トゥー・アウンは判定勝ち
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2018
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2017
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’18年01月04-11日合併号1・4新日Lion’sGate国際プロGカブキDeepRizinラウエイ
▼12・10『4th AIR KBZ AUNG LAN CHAMPIONSHIP』ヤンゴン大会
’17年12月21日号鷹の爪3新日全日タッグ力道山新日本キックKnockOutラウェイPan
▼11・15『ラウェイ グランプリ ジャパン 2017』後楽園ホール
’17年11月23日号新日決算全日ゼウスWWS存続ゼロワンPURE-JガッツPanラウェイ暴行
▼11・2『FIGHT FOR HOME』タウングー大会
’17年11月09日号大仁田引退マスカラス藤波辰爾長州力新日崔領二PURE-J前田五郎
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2016
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