GRABAKAキラー近藤有己、不沈艦村山暁洋４年ぶり敗戦、レッツ豪太拮抗戦制しウェルター級王座獲得〜PANCRASE 260

　10日、パンクラスのディファ有明大会が開催。メインで第7代ウェルター級キング・オブ・パンクラス決定戦が行われ、レッツ豪太が拮抗した試合を判定3-0で勝利し、第7代ウェルター級王座を獲得した。
　４年間無敗の不沈艦村山暁洋が遂に沈没。レッツ豪太が第6代王座・佐藤豪則のUFCの参戦により返上されたタイトルを引き継いだ。

■　PANCRASE 260
日時：8月10日（日）　開場・14:00　開始・14:30
会場：東京・ディファ有明

＜第11試合　メインイベント　第7代ウェルター級キング・オブ・パンクラス決定戦　5分3R＞
●村山暁洋（GUTSMAN／1位、修斗ミドル級（76kg）環太平洋王者）
　判定0-3 (28-29/28-29/28-29)
○レッツ豪太（総合格闘技道場コブラ会／7位）
※レッツ豪太が判定勝ち、新王者

　正直、誰もが村山暁洋の順当勝ちを予想していたが、格闘技はやってみないとわからない。

＜第10試合　セミファイナル　ミドル級　3分3R＞
○一慶（フリー／2位）
　2R 1分01秒右フックKO
●大山峻護（フリー）

　一慶のフックで、大山がダウン。一慶が追い討ちを書けようとしたところでレフリーストップが入った。

＜第9試合　ウェルター級　5分3R＞
○近藤有己（パンクラスism／4位）
　39秒　右フックTKO
●石川英司（GRABAKA／5位）

　1R早々に、スタンドで数度パンチを交錯させた後、近藤の頭突きが石川の鼻あたりに強烈にヒット。石川がうずくまったところで、レフリーストップが入った。石川の猛抗議に審判団が審議をするも、判定は覆らずに近藤の勝利となった。

＜第8試合　ライト級　5分3R＞
○アキラ（久我山ラスカルジム／8位）
　判定3-0 (30-27/30-27/30-27)
●太田駿平（ドン・キホーテ）

＜第7試合　フェザー級　5分3R＞
○ガイ・デルモ（米国／GUTSMAN／2位）
　判定3-0 (30-27/30-27/30-27)
●鹿又智成（パラエストラ八王子／6位）

＜第6試合　ライト級　3分3R＞
●伊藤崇文（パンクラスism）
　判定0-3 (27-30/27-30/27-30)
○児山佳宏（パラエストラ松戸／元修斗ウェルター級（70kg）環太平洋王者）

＜第5試合　スーパーフライ級　3分3R＞
●曹　竜也（闘心／5位）
　判定0-3 (28-29/28-29/28-29)
○北郷祐介（和術慧舟會横浜道場）

＜第4試合　ライト級　3分3R＞
○網潤太郎（和術慧舟會AKZA）
　3R 2分28秒グランドパンチ⇒レフェリーストップTKO
●原　昭仁（坂口道場一族）

＜第3試合　フェザー級　3分3R＞
○松岡嵩志（STB JAPAN）
　判定2-1 (28-29/29-28/29-28)
●TAG（ERUPT）※和術慧舟會G.S.P.がジム名称を変更

＜第2試合　第20回ネオブラッドトーナメント　ウェルター級決勝戦　3分3R＞
●林　源平（HEAT）
　1R 2分51秒グラウンドパンチ⇒レフェリーストップTKO
○佐藤　天（TRIBE TOKYO M.M.A）
※佐藤がウェルター級優勝

＜第1試合　第20回ネオブラッドトーナメント　ライト級決勝戦　3分3R＞
●泰斗（真月流COMBAT）
　判定0-3 (27-30/27-30/27-30)
○アンドリュー・ロバート（米国／総合格闘技津田沼道場）
※ロバートがライト級優勝

大会の全容と詳細はマット界舞台裏8月21日号絶賛G1決勝検証Metamoris谷川貞治パンクラス広島せらリボン独占に掲載されました。