マット界舞台裏’12年09月13日号激震IGF弔菊池ガチ査定桜庭柴田PanWNC

 34%の株式を握るジー・コミニュケーション親会社( 株) フーディーズが破産。東スポには「猪木の強権発動」ということにされているが、9・29名古屋大会のメインからはピーター・アーツとジェロム・レバンナが外され、藤田和之対ボビー・ラシュリーに変更と、I G F が激震に見舞われていることは明らか。大阪大会では、タカ・クノウの「ガチの報復」リング乱入事件も勃発した。ネットを筆頭に表の媒体に出ている情報は氷山算の一角に過ぎない。IGF検証に関して圧倒的な独走を続ける本誌が、驚くべき取材の成果を先行投入する。

 ガチンコで闘ったら誰が1番強いのか? 昔はプロレスファンが数人集まればそのことで議論をたたかわせたものだが、残念ながらリングで実証されたことは1度もなかった。しかし、かつて日プロの道場では完全シュートの練習マッチが日常的に行われており、当時を知るケンドー・ナガサキ(桜田一男)は専門誌のインタビューで「オレは猪木さんより△△さんの方が強かったと思う」と答えている。
 このナガサキ発言に対し、いろんな選手から猪木の“真の実力”を明かされている井上記者は「そんなはずがない!」と強く反論した。

 新日プロ秋の陣の“台風の目”は柴田勝頼&桜庭和志。この外敵2人に対する木谷義明会長の期待はとてつもなく大きく、来年1・4東京ドームのメイン(IWGPヘビー級戦)にも2人のうちのいずれかが起用されると見られている。
 しかし、柴田&桜庭の参戦によって新日プロは方向性の見直しも余儀なくされるだけに、早くも不安の声が上がり始めている。ハッキリ言って、危険な賭けである。

 今週の2011年のバックナンバーを振り返る『マット界舞台裏アーカイブス2011』では、週刊プロレスが犯しこれはまずいだろうという記事に関してプレイバックする。マット界舞台裏'12年09月06日号▼週プロの“フライング”仲田さん、あなたならどうします?でもフライング記事があったが、一年前にも重大な記事があったのだ。


門馬忠雄 吉原社長の御子息健氏 寺内1/2兵衛 菊池孝さん@格チャン
上田馬之助金狼の遺言発売中、原典カリフラワー・レスラーの誇り
TAJIRI曰く「とんでもない経験をしてきた」野崎渚の悪女姿
親睦会でのマイキー・ウィップラック、TAJIRIらの成功祝い
木口宣昭と法政大学の仲間たち〜入閣の核心部分は本誌で公開
「TOMMYになりた〜い」ピチピチの中井りん嬢激写グラフ特集
燃えろ!湘南魂KEI山宮x佐藤豪則ウェルター級王座戦の顛末

 今号は、巻頭記事でもある「IGF崩壊序章?」の背景をおさらいする意味からも、まずは親会社破産のニュースを収録。さらには、タカ・クノウの左遷はIGFの苦悩とばかり、昨年8・27隅田川決戦のガチンコ、対バル・ハーン戦の試合レポート再録、さらには本年8・17大阪大会でのリング乱入事件を挿入。一連の流れから浮かび上がったIGF激震の背景に迫る。

 今号のもうひとつの目玉企画は、徹底的な「菊池孝さん追悼」大特集だ。専門媒体の中ではもっとも大勢のミルホンネット関連人脈が、直接に菊池さんとご一緒させていただいた事実がある以上、ここは責任を持って追悼企画をやる義務がある。

 ネット時代になって、訃報直後から様々な関係者が哀悼の意を表し、また、それをまとめて読めるサイトもあり便利である。しかし、直後の弔問はえてして表面的なものになりがちだ。掘り下げた内容で勝負できるのは本誌だけとの自負のもと、詠春拳シリーズで知られるが、IWE国際プロレスのFC誌VIOLETの編集長でもあった眞鍋嶽山先生による、時代背景を交えた業績評価を筆頭に、『格闘チャンプフォーラム』でコンビを組んでいた寺内1/2兵衛記者、原稿を自宅に取りに行っていた40数年前からの人物像を振り返るW★ING茨城清志、そして井上譲二主幹が、それぞれの観点から健筆をふるった。これぞ真の永久保存資料であろう。

 TAJIRI率いるWNC(レスリング・ニュー・クラシック)の後楽園ホール大会は、終了後の親睦会含めて全容が楽しめる。試合もメインはなんと有刺鉄線ボードマッチという、これまでからは考えられない展開に。天才・TAJIRIの真意はいかに?全てはこれを読めばわかる。

 パンクラスの9月1日ディファ有明大会は、豪華写真集としてもダントツの出来栄えだ。実話誌で活躍するカメラマンが中井りん嬢の肢体を前から、後ろから、下からと激写、また激写! 彼女のページだけで9ページもある特だし仕様なのは本誌だけの永久保存版なのだ。

 もちろん、佐藤豪則のウェルター級王座4度目防衛戦も、圧巻の写真点数を投入してグラフ分析。ISAOの下からのアームロックや、ネオブラ・トーナメントの決勝戦、さらには木口道場・木口宣昭氏の入閣挨拶までもしっかり押さえられており、パンクラス常連客さんが本誌を指名買いする理由を知りたいなら、電子書籍を購入していただくしかない。

<今週の見出し>
▼IGF崩壊序章? 猪木酒場親会社倒産で規模縮小
▼エッ、ウソだろ!!「猪木より△△の方が強かった」(K・ナガサキ)
▼柴田&桜庭投入で10・8両国 1・4東京Dがコケる!?

<アーカイブス2011>
▼『週刊プロレス』にかけられたある疑惑

〜IGF崩壊序章?背景検証〜
▼負債80億円(株)フーディーズ破産どうなるジー・コミニュケーションIGF
▼2011.8.27隅田川決戦で秘かに決行IGF門番タカ・クノウ「ガチの清算」
▼タカ・クノウが試合組まれず激昂し一時IGFのリングを占拠!
 Text by 見たくない奴は見に来るな!

〜「菊池孝さん追悼」大特集〜
▼菊池孝氏を偲んで最期の辛口コメントを捧げる
 Text by 眞鍋嶽山
▼菊池孝さん追悼 格チャン第1回ゲスト 100回記念SP 国際プロ特集
 Text by 寺内1/2兵衛
▼W★ING茨城清志の菊池孝「国際プロ吉原社長とよく一緒に居たなぁ」
▼生き字引・菊池氏死去 猪木を“逆取材拒否”した大物記者
 Text by 井上譲二

▼8・30WNC後楽園大会 先の読めない混乱状態を抜け出すのは誰だ?
 Text by いっせい
・野崎渚x真琴 超弱い、何の為にプロレスやってるの?
・ウルティモドラゴンx大原はじめ 師匠の覆面を剥ぎ軍団増殖
・華名、TAJIRI、マイキーx朱里、AKIRA、スターバック
・まさかの有刺鉄線ボードマッチ WNCファンは目が離せない
・ヒールモード野崎渚ゾクゾクTAJIRIによる大会総括+ファン親睦会模様

▼9・1パンクラス ディファ有明
・40歳KEI山宮負けて悔いなし〜佐藤豪則4度目防衛、桜庭の仇討表明
・バンタム級初代Queen of Pancrasist決定トーナメント中井りんx超弁慶
・「アームロックはパンクラスの技というイメージがある」ISAOx田中達憲
・ism道場長大石幸史 香港MMA大会LEGEND FC勝利「年内もう1試合」
・入閣-木口宣昭「満州-法政大学」長すぎマイクに酒井代表止めに入る
・「ベルトは何本でも欲しい」清水俊一三角締め沼倉雄太仕留めマイク

▼タブー満載企画【海外情報局.157】
CMパンク&Pヘイマン悪の合体 ゼウス逮捕 TNAテロ インディ最大T
・ヒール開眼CMパンク 驚愕ポール・ヘイマンと合体悪の共闘宣言
・元祖ゼウスことTリスターが詐欺罪で刑務所 映画Gボンバー主演
・TNA席巻テロ集団8人集 2週連続王者オースチン・エリーズKO
・UFC豪華絢爛 9月の2大会はビッグマッチ目白押し!期待大!
・インディー最大T2012 Battle of Los Angeles優勝Aコール
・エンリケ・ベラ引退ツアー 仮面貴族Mマスカラス現役続行勝利
・8・31『One FC 5 - Pride of a Nation』元UFC王者対決無効試合
・生中継WOWOW ビタリ最終章!ビタリ・クリチコvsMチャー

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マット界舞台裏'12年09月13日号激震IGF弔菊池ガチ査定桜庭柴田PanWNC

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