待ちに待った眞傳-詠春拳教本第７号が遂に上梓。今号では雙黐手（セヨンチーサオ）からの対人練習で、新たに内門拍手（ノイムンパクサオ）と撳打（ヤムダー）を詳細に解説。また、詠春拳のスパーリング、過手（グォーサオ）と新たに木人樁（モッヤンジョン）の単式練習も紹介される事となりました。盛りだくさんの内容で詠春拳練習者待望の１冊です。全102ページ自慢の力作となっています。

　2012年12月の眞傳 詠春拳教本第6号の上梓以来、１年間の充電期間を経て眞傳 詠春拳教本に新刊第７号が2013年12月、遂に上梓される事となりました。次号８号上梓で全巻の終了予定だけに、今号では詠春拳の重要な中核的内容について詳細に解説を施した希有の書となっています。実際のところ、この内容が未経験者や門外漢に理解できるかどうかについて既に筆者は懐疑的ですが、今更レベルを下げて書くつもりもないので、前号までの内容が理解・体現可能であると言う事が前提で第７号を書き進んでいく事としました。

　注目の眞傳 詠春拳教本第７号の主な内容は第５章で詠春拳の対人練習を中心に紹介致します。今号では内門拍手（ノイムンパクサオ）と撳打（ヤムダー）を紹介する事となりました。対人練習では攻撃側と防御側、別々に要諦を詳細に解説。理解しやすい解説を心掛けています。この段階にいたって必要な接触感覚の功夫についても詳しく解説いたします。
　眞傳 詠春拳教本第７号では遂に過手（グォーサオ）と呼ばれる詠春拳の対人練習の特徴たるライトコンタクトによるスパーリングを解りやすく紹介します。導入初期の過手実施の注意点や禁止事項等を詳細に解説致します。また、第７号では木人樁（モッヤンジョン）を用いた単式練習もいくつか紹介致します。内容的には小念頭の段階を既に超えていますが、ここまで読み進めてくれた読者へのエキストラボーナスとして紹介する事にしました。
　また、第７号より巻末の詠春拳用語集にはインデックスを付記しました。分からない専門用語が一発で簡単検索でき、内容の詳細を教本のどの部分で解説しているかを簡単に知る事が可能となって、復習には非常に便利になりました。
　今号で好評連載の詠春拳の歴史は最終回を迎えます。香港で確固たる地位を得た1955年から葉問が亡くなる1972年までの葉問が一代宗師と呼ばれた時代にスポットを当てて詳細に書きます。傳説の時代から葉問が亡くなるまでを１号からずっと連載してきましたがどこよりも詳しく記述できたとの自負はあります。

　注目の眞傳 詠春拳教本第７号の頒布価格は上記の理由から内容に見合った特価840円に設定させていただきました。今号で紹介している内容は既に未経験者や門外漢においては理解・体現の非常に難しい領域に達しており、その解説も精密を極めている事もあって内容に見合った新価格を設定させていただきました。全102ページ自慢の力作となっております。
　ちなみに１号から７号まで全部一気にダウンロードしても僅か3480円。特に銀行振り込みでの決済をご希望の方で１〜７号全巻ダウンロードすると特別割引価格2800円でご提供致します。これはもうタダみたいなものであります。さらに武道だけでなく、プロレスや格闘技のタイトルに興味を持っていただけるよう合計1000円前後の作品（単独作品、あるいは複数の週刊ファイト！マット界舞台裏や別冊シリーズの組合せも可能）をも謹呈致します。是非ダウンロードしてライブラリーに加えて下さい。

　「詠春拳に秘密はない」が筆者の口癖ですが、一般的な中國武術ならここまでは書かなかったというノーシークレットによる掟破りの書です。そして気・陰陽・五行・八卦など実証できない東洋哲学を排し、現代物理学を中心に科学的に南派中國武術の詠春拳を明快に解説しております。これは葉問以来、踏襲されている教授方法ですが、正に最短で中國武術の真髄を習得できる希有の書となっています。
　中國武術はファンタジーでもオカルトでもなく、東洋的身体操作による体術です。しかし、東洋的身体操作は西洋的身体操作とは明らかに違います。詠春拳は科学的に解説するからと言って身体操作が西洋的になったわけではありません。この東洋的身体操作を「功夫（カンフー）」と言います。本書は全編に渡って如何にして功夫を向上させるかについての道標の書となっております。是非購読して頂きたいと思います。

全102ページ販売告知

一緒にカート入れられます。まずは無料のお試し版をダウンロードしてみて下さい！
眞鍋嶽山 眞傳 詠春拳教本 第１号
眞鍋嶽山 眞傳 詠春拳教本 第２号
眞鍋嶽山 眞傳 詠春拳教本 第３号
眞鍋嶽山 眞傳 詠春拳教本 第４号
眞鍋嶽山 眞傳 詠春拳教本 第５号
眞鍋嶽山 眞傳 詠春拳教本 第６号

眞鍋嶽山 小念頭講解
詠春拳独習法入門

電子書籍の無断転載は厳禁であり引用可能なのはサイト宣伝文までが原則です。情報商材で知り得たいかなる記述をも転用は堅くお断りします。公式Facebookシェアの奨励のみならず、宣伝文を超えて紹介したい場合は事前にご相談下さい。表紙画像等を送付させていただきます。