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【ブルース・リーのコーチ役を担当していた黄淳梁の詠春拳】

【眞鍋嶽山　まなべがくざん】
1961年、香川県三豊市出身。小学校時代には隣町の多度津町にある少林寺拳法の本山へ入門する。一応創始者宗道臣の直伝であるが、本人は武歴ではその事を一番恥じている。
中学時代にブルース・リーブームが到来し、カンフーには興味を覚える。大阪府豊中市へ転居。高校入学と同時に日本拳法部に入部し３年間練習する。日本拳法初段。３年次には日本拳法全日本高校選手権にて団体戦優勝を果たす。大学時代はプロレスに熱中し国際プロレスＦＣを主宰した。同時にカンフー映画も熱心に鑑賞し大学時代を過ごす。大学卒業後に柔道を始め、以後15年にわたって柔道を練習した。柔道は２段の腕前である。
2001年より日本の某詠春拳団体に縁あって入門し練習開始する。2005年3月に香港に渡り、黄淳梁師公の直弟子、李恆昌師傳から正式に入門許可を得る。李恆昌師傳よりこれまでの詠春拳の経歴は認めないと通告される。その後、重複して練習できないとして日本の詠春拳団体から破門される。もとより某詠春拳団体には技術的に相容れないものがあったため、好機と判断するに至った。
2005年5月に「香港カンフー武術學院」を設立。日本に於いて黄淳梁派詠春拳の普及に当たっている。香港で本格的な黄淳梁派詠春拳を学びながら日本で後進の指導を行っている。
職業は鍼灸師・柔道整復師、介護施設でリハビリ指導員として活躍中。気功法も出来、針灸気診研究会では基礎科講師として後進に東洋医学の指導も行っている。

別冊ミルホンネット 追悼：ラッシャー木村　知られざる秘話で綴る金網の鬼

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