『Strikeforce: Houston』リアルタイム速報

いよいよ、6月以来の大きな大会を開催するストライクフォース。
今回のメインには、あのケガール・ムサシを倒してライトヘビー級王者になったキング・モーの防衛戦だ。
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※リアルタイム中はリロードしてお楽しみください。
『Strikeforce: Houston』 2010.8.21 アメリカ テキサス州ヒューストン
メインカード
<ライトヘビー級タイトルマッチ 5分5R>
○ハファエル・フェイジャォン
(3R 1分14秒 TKO)
●キング・モー
当初、主催者は挑戦者にレナード・ババルを予定していたが、キング・モーとレナード・ババルは同じチームで練習しており、親友同士という間柄でもあるので両者が拒否してしまった。
その結果、繰り上がる形でハファエル・フェイジャォンが挑戦者として抜擢されたのだ。下馬評では圧倒的にキング・モー有利だが、フェイジャォンが番狂わせ出来るが期待される。
試合はテイクダウン狙いのモーだが、フェイジャォンが凌ぐ展開が続く。モーのテイクダウンが成功する事もあるが、すぐに立ってしまうフェイジャォン。そして3R、スタンドの展開でフェイジャォンが首相撲から膝蹴りを連発、これが見事に決まってモーがダウン、フェイジャォンが追い打ちの肘、パウンドを叩きこみ、なんとか立ち上がりタックルにいくも潰されて死に体になったモーをフェイジャォンが打撃で仕留め、レフリーがストップ。フェイジャォンが番狂わせでTKO勝ち、新王者に輝いた。
<ミドル級タイトル王者決定戦 5分3R>
○ホナウド・ジャカレイ
(判定 3-0)
●ティム・ケネディ
ジェイク・シールズのUFC移籍で空位になっていたミドル級タイトルも王者決定戦が行われる。現在、大きな問題になっているDREAMのギャラ未払い問題の当事者でもあるホナウド・ジャカレイとティム・ケネディで王者が決まる事になった。
試合は5ラウンド、ほとんどスタンドでの展開が続く。お互いに多少ラッシュをするも決定打はなく、どちらともいえない展開。4Rにはケネディがローブローで一時、試合がストップする程度。判定は僅差でジャカレイで新王者に輝いた。
<ライト級 5分3R>
○KJ・ヌーン
(2R 0分19秒 KO)
●ジョルジ・グーゲル
人気者KJ・ヌーンに対するはUFC参戦経験もある中堅選手のグーゲル。ヌーンの現在の実力を計る事が出来る相手であり、厳しいマッチメイクだ。
スピーディな打撃戦が続く展開、2RにKJ・ヌーンの左右のワンツーが完璧に決まり、グーゲルはダウン。そのまま追い打ちのパウンド、そして膝蹴りでヌーンがKO勝利。最後の膝蹴りはグランド状態とも取れるが、その前のダウンで勝負が決まっていた為か、反則は取られず、そのままヌーンのKO勝利となった。
<ヘビー級 5分3R>
○チャド・グリッグス
(2R 5分0秒 TKO)
●ボビー・ラシュリー
話題のボビー・ラシュリーも参戦。潜在能力が高く評価されており、近い将来、ヒョードルやアリスターを倒せるのはこの男という期待がかかっているラシュリー。今回は8勝1敗という実力者、チャド・グリッグスが相手なので、ラシュリーの現在の実力を計る格好の相手が用意されたと言える。
試合はラウンド開始と同時にラシュリーがテイクダウン、あっという間にサイドを取りグランドで抑え込む。そのままの展開でラシュリーがポイントを重ねる。マウントも制するが試合を終わらせる事が出来ないラシュリー。2Rには上をとって展開がない、グリッグスの下からの打撃がサミング気味に入ったのもありブレイク。ラシュリーのドクターチェック後、試合再開。再びテイクダウンを狙うラシュリーだが、スタミナ切れでタックルを潰され、そこにグリッグスが打撃を入れ続けるとラシュリーが動けずうずくまりレフリーがストップ。グリッグスが逆転のKO勝ちした。
アンダーカード
<ヘビー級 5分3R>
○ダニエル・コーミアー
(1R 1分2秒 TKO)
●ジェイソン・ライリー
<ウェルター級 5分3R>
○アンドレ・ガルバォン
(3R 2分45秒 TKO)
●ジョルジ・パチーユ・マカコ
<フェザー級 5分3R>
○ヴィニー・マガリャエス
(判定)
●ロッキー・ロン
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