東女デビルマン荒井優希V5 鈴芽を撃破 直後に中島翔子が挑戦表明

■ 東京女子プロレス WRESTLE PRINCESS Ⅶ
日時:10月3日
会場:EBARA WAVE アリーナおおた(大田区総合体育館)
観衆:1374人(主催者発表)

<第10試合 プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合 30分1本勝負>
[王者]○荒井優希
 21分51秒 Finally⇒体固め
[挑戦者]●鈴芽
※第17代王者が5度目の防衛に成功

 東京女子プロレス『WRESTLE PRINCESS Ⅶ』が10月3日、東京・EBARA WAVE アリーナおおた(大田区総合体育館)で開催された。
 メインイベントではプリンセス・オブ・プリンセス王座戦が行われ、王者・荒井優希が東京プリンセスカップ2026優勝者の鈴芽を21分51秒、Finally⇒体固めで下し、5度目の防衛に成功した。

 鈴芽が序盤からスピードで王者を翻弄。インターナショナル王座のベルトを肩にかけて登場した鈴芽に対し、荒井はプリンセス・オブ・プリンセス王座のベルトを携え、ニューコスチュームで入場。
 序盤はグラウンドの攻防からスタート。鈴芽がモンキーフリップやドロップキックで動きを止め、荒井が場外に出ればプランチャ。さらに丸め込みを連発し、ハチノス・エイトノットへとつなげる。しかし荒井も鈴芽の左ヒザに狙いを定め、レッグブリーカー、ニードロップ、トーホールド、フロントのインディアンデスロックと集中攻撃だ。試合が進むにつれて、荒井のパワーと鈴芽のスピードという構図が鮮明になっていった。

 鈴芽がリング・ア・ベルで勝機を作る。中盤、鈴芽は熨斗紙からフェイスクラッシャー、ミカヅキ流星群と攻撃を重ねる。荒井もフルネルソンバスターやサソリ固めで応戦し、鈴芽を追い込んでいく。荒井が仕掛けた旋回式ブレーンバスターに対し、鈴芽は空中でリング・ア・ベルに切り返す。さらにエルボー合戦から熨斗紙、フェイスクラッシャー、リング・ア・ベルへ。鈴芽が勝負を決めにいくが、荒井はこれをキャッチして叩きつけ、再びサソリ固めへ。鈴芽はロープに逃れるものの、荒井の猛攻を止めることができない。

 デビルマン荒井優希キューティハニー鈴芽との最後の攻防を制してV5

 終盤、荒井がフルネルソンバスターからFinallyを狙う。しかし鈴芽はこれを回避し、ヘッドシザースから回転エビ固め。さらに低空のリング・ア・ベルを叩き込み、3カウントを狙う。荒井はこれをキックアウト。鈴芽が再びロープへ走ろうとした瞬間、荒井が背後から捕らえた。

 フルネルソンバスター、そして最後はFinally。荒井優希が21分51秒の激闘を制し、プリンセス・オブ・プリンセス王座5度目の防衛を果たした。
鈴芽「この欲張りな挑戦は、荒井優希が王者だったから」
試合後、荒井は鈴芽の強さを称え、「東京女子プロレスで鈴芽さん、あなたに出会えて良かった」「鈴芽さんみたいな真っ直ぐな人が同い年でライバルで良かった」と語った。
 そして「今日は荒井の勝ちだけど、次からも荒井の勝ちだからまたやろうね!」と呼びかける。
 これを聞いた鈴芽は荒井に抱きついた。

 バックステージで鈴芽は「プリンセス・オブ・プリンセス、届かなかったです」と敗戦を受け止めた上で、
「みんなに夢を見せて、自分も夢を見て、東京女子を引っ張ってくれてるからこそ、私は夢を諦めずにいられた」と語った。
 さらに、「この欲張りな挑戦は、荒井優希が王者だったからできたこと」と、今回の挑戦を振り返った。

世界に轟く”Kaiju”中島翔子が登場「荒井優希のベルトが欲しくなった」

 鈴芽がリングを去ると、入れ替わるように中島翔子が登場。荒井に対して「次、私と試合して、私が勝ったらそのベルト寄越せ!」と挑戦を要求した。
中島はバックステージでも、
「荒井ちゃんも鈴芽も可愛い後輩だと思ってたから、あのメインを見てたら、鈴芽の敵討という気持ちも……と言うのは嘘で、荒井優希の持ってるベルトがすごく魅力的に見えたから。欲しいなって思って。それだけです!」とコメント。

 一方の荒井は、中島について「この夏のトーナメントで負けちゃった相手」とし、「負けた日からリベンジしたいって思ってた」と語った。
そして両者の間で、11月8日・後楽園ホールでプリンセス・オブ・プリンセス王座戦を行うことが決定。鈴芽との激闘を終えた荒井優希の前に、早くも新たな挑戦者・中島翔子が立ちはだかることになった。

 東京女子の頂点を巡る物語は、10・3大田区で終わらない。
 荒井優希V5―そして次なる相手は中島翔子。
 11・8後楽園で、王者・荒井と「このベルトが欲しい」と言い切った中島が激突する。

同日後楽園ホール桜井麻衣マリーゴールド退団発表 10・24両国最後

ジュリアのマリゴ最後の対戦相手を務めたのは桜井麻衣だった。


これでMIRAIに桜井麻衣と、初代ツインスター王者組が離脱したことになる。